JPH036949B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH036949B2
JPH036949B2 JP58018659A JP1865983A JPH036949B2 JP H036949 B2 JPH036949 B2 JP H036949B2 JP 58018659 A JP58018659 A JP 58018659A JP 1865983 A JP1865983 A JP 1865983A JP H036949 B2 JPH036949 B2 JP H036949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot melt
melt adhesive
base material
adhesive film
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58018659A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59145272A (ja
Inventor
Masanao Watanabe
Masashi Oozuru
Yoshio Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexerials Corp
Original Assignee
Sony Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Chemicals Corp filed Critical Sony Chemicals Corp
Priority to JP58018659A priority Critical patent/JPS59145272A/ja
Publication of JPS59145272A publication Critical patent/JPS59145272A/ja
Publication of JPH036949B2 publication Critical patent/JPH036949B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は微細な透孔を有する基材と、この基材
の透孔と合致する透孔を有するホツトメルト接着
剤フイルムとがラミネートされた透孔性熱接着シ
ート及びその製造方法に関するものである。
〔背景技術とその問題点〕
従来テレビ、ラジオ、ステレオ等のスピーカー
やマイクロホンの前面には放音及び吸音を可能に
するため多数の透孔が設けられたキヤビネツト板
が配設されている。この透孔は音響特性の上から
は必要なものであるが、一方この透孔は外気の塵
埃や湿気をキヤビネツト板内部に招いてしまう。
そこでこの透孔の内面に防塵機能を有する基材が
敷設される。そして、この基材を敷設するために
通常透孔を有するキヤビネツト板内面に、ゴム系
の液状接着剤を溶剤で薄めたものを塗布し、上記
の基材を貼着するという方法が行なわれている。
ところがこのような貼着方法では接着のための作
業が面倒で加工能率が悪く、しかも充分な接着力
が得られないことが多かつた。特に充分かつ確実
な接着を行わんとして多量の接着剤を用いると、
上記透孔の目詰まりを惹起し、放音、吸音等の機
能が損なわれてしまう。さらに溶剤を用いるため
に溶剤からでる有害気体の吸入により、人体を害
するという問題も生じている。
〔発明の目的〕
上述の実情に鑑み、本発明は、放音、吸音、防
塵、通気等の機能を有し、かつ熱により被接着体
と容易に接着可能な透孔性熱接着シートを提供す
ることを目的とし、併せてその製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
そこで、本発明は、微細な透孔を開口率5〜70
%なる割合で有する基材と、ホツトメルト接着剤
フイルムとがラミネートされてなり、上記ホツト
メルト接着剤フイルムに含有される発泡剤の発泡
により上記ホツトメルト接着剤フイルムに上記基
材の透孔にほぼ合致する透孔が形成されてなるも
のであり、さらに本発明は、ホツトメルト接着剤
原料と加熱により発泡する発泡剤とを混合する工
程と、該工程により得られる混合物を上記発泡剤
の分解温度以下で溶融混練しフイルム状に成形す
る工程と、該工程により得られるホツトメルト接
着剤フイルムに微細な透孔を開口率5〜70%なる
割合で有する基材をラミネートする工程と、加熱
により上記ホツトメルト接着剤フイルムに含まれ
る発泡剤を発泡させ上記ホツトメルト接着剤フイ
ルムに上記基材の微細な透孔に倣つて透孔を形成
する工程を有してなるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
本発明によつて構成される透孔性熱接着シート
は、第1図に示すように、ホツトメルト接着剤フ
イルム1をナイロン紗等の防塵布の如き微細な透
孔2を有する基材3にラミネートしてなり、さら
に、この接着剤フイルム1に上記基材3の透孔2
とほぼ合致する透孔4を形成してなつている。
そして、このホツトメルト接着剤フイルム1に
用いられる接着剤としては、軟化点が60℃〜130
℃、メルトインデツクス値が1〜50である接着剤
が選定される。軟化点が60℃未満であるとエージ
ングなど他の加工熱により接着剤が再び溶け出し
て微細な透孔2を有する基材3との貼着位置がず
れてしまう。また軟化点が130℃を越えると、被
接着体が熱変形してしまう可能性がある。接着剤
の軟化点は80℃〜120℃であるのがより好ましい。
またメルトインデツクス値が1未満であるとフイ
ルム形成能が抵下してしまい生産性が低下する。
またメルトインデツクス値が50を越えると接着剤
の流れがよくなりすぎて、接着剤がはみ出した
り、目詰まりを生じてしまう。メルトインデツク
ス値は5〜20であるのがより好ましい。
本発明によるホツトメルト接着剤の材料として
は、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエチレ
ン、エチレン−アクリレート共重合体、共重合ナ
イロン、ポリアミド樹脂、ブチラ−ル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂な
どが挙げられる。
上記接着剤と混合される発泡剤としては、アゾ
ビスイソブチロニトリル、アゾジカルボンアミド
等のアゾ化合物、ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン等のニトロン化合物、パラトルエンスルホ
ニルヒドラジツト等のヒドラジツド化合物、エク
スパンセル(日本フエライト社製:ビニリデンク
ロライドとアクリルニトリルの共重合体を殻と
し、発泡剤としてイソブタンを内包しているカプ
セル)、あるいはミクロパールF(松本油脂製薬社
製:塩化ビニリデンを主原料とする熱可塑性樹脂
で炭化水素を包み込んだもの)などが挙げられ
る。
また、上記接着剤と発泡剤の他の用途に応じて
粘着付与剤、酸化防止剤、着色剤等を添加しても
よい。粘着付与剤としてはテルペン−フエノール
樹脂、テルペン樹脂、ピネン樹脂、ロジン、水添
ロジンあるいは水添ロジンエステル等のロジン誘
導体などが挙げられる。また酸化防止剤としては
2,5−ジ−t−ブチルハイドロキノン、2,5
−ジ−t−アミルハイドロキノン、2,2′−メチ
レン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフエノ
ール)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−m
−クレゾール)、2,2′−メチレン−ビス(4−
エチル−6−t−ブチルフエノール)などが挙げ
られる。
接着剤原料と発泡剤の混合量は、接着剤100重
量部に対して発泡剤は1〜5重量部であるのが好
ましい。発泡剤の混合量が1重量部未満であれば
ホツトメルト接着剤フイルム1の透孔4の数が少
なすぎて、放音、吸音効果が低下し、また混合量
が5重量部と越えるとフイルム成形時に接着剤の
伸びがなくなり、もろくなり、従つて薄いフイル
ムを成形するのが困難になる。
また、微細な透孔2を有する基材3としては、
ナイロン、テトロン、レーヨン、ウレタン等の合
成繊維の織布あるいは不織布、薄いフエルト、サ
ラン、あるいは木綿、麻、人絹などの織布あるい
は不織布等が挙げられる。このような基材3の透
孔2の大きさは、長径、短径ともに0.01mm〜2mm
であるのが望ましい。透孔2の大きさが0.01mm未
満であると放音効果、吸音効果が損なわれてしま
い、また透孔2の大きさが2mmを越えると防塵効
果が損なわれてしまう。また上記した基材の開口
率は5%〜70%であるのが好ましい。開口率が5
%未満であると放音効果、吸音効果が損なわれて
しまい、また開口率が70%と越えると防塵効果が
損なわれてしまう。
このように、本発明による透孔性熱接着シート
は透孔を有しているために放音、吸音、防塵、通
気等の機能を発揮するものであり、またホツトメ
ルト接着剤が積層されているので、熱により被接
着体と接着可能である。更に基材の透孔とホツト
メルト接着剤の透孔が合致しているため外観上美
しいという利点を有する。
また、本発明により透孔性熱接着シートは前述
した音響機器のキヤビネツト装置の他に、空調機
器あるいはその他各種のフイルターとして使用す
ることもできる。
次に本発明による透孔性熱接着シートを得るた
めの製造方法に触れる。発泡剤と内部に含有する
ホツトメルト接着剤フイルムは、ホツトメルト接
着剤原料と発泡剤とを混合し、該工程により得ら
れる混合物を溶融混練しフイルム状に成形するこ
とによつて得られる。上記工程のうちホツトメル
ト接着剤原料と発泡剤とを溶融混練する工程と該
溶融物をフイルム状に成形する工程においては発
泡剤が分解する温度以下でなければならない。望
ましくは上記の工程の温度は発泡剤の分解温度よ
りも10℃程度低いほうが好ましい。
また、本発明に用いられる発泡剤の分解温度が
110℃未満であると上記で説明したように、接着
剤原料を100℃未満で成形しなければならず、用
いる接着剤原料が低軟化点を有する樹脂に限られ
てしまう。また、発泡剤の分解度が170℃と越え
ると発泡剤を発泡させるのに170℃以上の高温が
必要となり、微細な透孔を有する基材が収縮等の
変形を起こしてしまうという問題が生じる。発泡
剤の分解温度は130℃〜150℃であるのがより好ま
しい。
またフイルム成形方法としてはTダイ法やイン
フレ−シヨン法いずれを用いてもよい。
上記工程により得られる発泡剤を内部に含有す
るホツトメルト接着剤フイルムの厚さは10μ〜
150μであるのが望ましい。フイルムの厚さが10μ
未満であると接着力が著しく低下してしまい、ま
たフイルムの厚さが150μを越えると発泡剤を発
泡させてもホツトメルト接着剤フイルムに透孔が
形成されない虞れがある。
上記工程により得られた発泡剤を内部に含有す
るホツトメルト接着剤フイルムは、微細な透孔を
有する基材と加熱ロール等によりラミネートさ
れ、ホツトメルト接着剤フイルム中の発泡剤を発
泡させることにより本発明による透孔性熱接着シ
ートが得られる。この場合ホツトメルト接着剤フ
イルムと微細な透孔を有する基材とをラミネート
した後、この積層体をオーブン等に入れ発泡剤を
加熱発泡させるのが好ましいが、ホツトメルト接
着剤フイルムと微細な透孔を有する基材とを発泡
剤が分解する温度以上でラミネートし、ラミネー
ト時に発泡剤を発泡させてもよい。
これら各工程を第2図に示す。すなわち、ロー
ル5から供給される基材3は、溶融混練され押出
成形機6のTダイス7により成形される発泡剤を
含有するホツトメルト接着剤フイルム1と加熱ロ
ール8によりラミネートされ、さらに、オーブン
9によつて上記発泡剤の分解温度まで加熱されて
透孔性熱接着フイルムを形成する。
以下具体的な実施例につき本発明を説明する。
実施例 1 スチレン−ブタジエンラバー…… 30重量部 (TR−KX−65:シエル化学社製) エチレン−酢酸ビニル共重合体…… 20重量部 (エバフレツクス250:三井ポリケミカル社製) ポリエチレン…… 20重量部 (スミカセンL402:住友化学社製) ロジン系樹脂…… 30重量部 (ペンセルC:荒川化学工業社製) 酸化防止剤…… 0.5重量部 (アンテ−ジDAH:川口化学工業社製) 上記組成による接着剤原料をタンブラーにてド
ライブレンドレ、押出成形機(ストランドダイ使
用)にて180℃の温度で溶融混練し、ひも状に押
出さねた樹脂を水槽を通して冷却し、ペレタイザ
ーにてカツトレ、ペレツト状の接着剤を得た。
上記ペレツト状の接着剤を60℃のオーブンに入
れ2〜3時間十分に乾燥した。乾燥したペレツト
状接着剤100重量部と発泡剤(三協化成社製セル
マイクS:分解温度150℃)1重量部と着色剤
(1%カーボン入りエチレン−酢酸ビニル共重合
体)0.5重量部とをドライブレンドし、再び押出
成形機(Tダイ使用)にて130℃の温度で溶融混
練しTダイ(ダイ温度130℃)にてフイルム状に
押し出し、厚さ70μの発泡剤入りホツトメルト接
着剤フイルムを得た。この発泡剤入りホツトメル
ト接着剤フイルムと80メツシユのナイロンメツシ
ユに加熱ロールにて100℃でラミネートし、次い
でこの積層体をオーブンにて加熱(160℃.1分
間)し、ホツトメルト接着剤中の発泡剤と発泡さ
せホツトメルト接着剤に小さな穴(大きさ50μ〜
250μ)を多数(150個/cm2〜200個/cm2)開けた。
このようにして本発明による透孔性熱接着シート
が得られた。
上記の透孔性熱接着シートをポケツトラジオの
パンチングメタル部分(放音のための透孔が多数
設けられている金属板)にホツトプレスにて温度
120℃、時間10秒、圧力3Kg/cm2の条件で接着し
た。防塵性及び放音性の良好なキヤビネツト装置
が得られた。
実施例 2 エチレン−プロピレンラバー…… 20重量部 (タフマーP−0480:三井石油化学社製) エチレン−酢酸ビニル共重合体…… 50重量部 (エバフレツクス#260:三井ポリケミカル社製) テルペン系樹脂…… 30重量部 (YSポリスターT130:安原油脂社製) 酸化防止剤…… 0.5重量部 (アイオノール:シエル化学社製) 上記組成による接着剤原料をタンブラーにてド
ライブレンドし、押出成形機(ストランドダイ使
用)にて180℃の温度で溶融混練し、ひも状に押
出された樹脂を水槽を通して冷却し、ペレタイザ
ーにてカツトし、ペレツト状の接着剤を得た。
上記ペレツト状の接着剤を60℃のオーブンに入
れ2〜3時間十分に乾燥した。乾燥したペレツト
状接着剤100重量部と発泡剤(三協化成社製セル
マイクCAP−500:分解温度150℃)2重量部と
着色剤(1%カーボン入りエチレン−酢酸ビニル
共重合体)0.5重量部とをドライブレンドし、再
び押出成形機(Tダイ使用)にて130℃の温度で
溶融混練しTダイ(ダイ温度130℃)にてフイル
ム状に押し出し、厚さ70μの発泡剤入りホツトメ
ルト接着剤フイルムを得た。この発泡剤入りホツ
トメルト接着剤フイルムを50メツシユのナイロン
メツシユに加熱ロールにて100℃でラミネートし、
次いでこの積層体をオーブンにて加熱(170℃、
1分間)し、ホツトメルト接着剤中の発泡剤を発
泡させ、ホツトメルト接着剤に小さな穴(大きさ
100μ〜300μ)を多数(150個/cm2〜200個/cm2
開けた。このようにして本発明よる透孔性熱接着
シートが得られた。
上記の透孔性熱接着シートを電子楽器のABS
成形品の放音孔部(スピーカー部)にホツトプレ
スにて温度100℃、時間10秒、圧力3Kg/cm2の条
件で接着した。防塵性及び放音性の良好なキヤビ
ネツト装置が得られた。
実施例 3 エチレン−酢酸ビニル共重合体…… 30重量部 (H1011:住友化学社製) エチレン−酢酸ビニル共重合体…… 30重量部 (H4011:住友化学社製) テルペン系樹脂…… 40重量部 (YSポリスターT115:安原油脂社製) 酸化防止剤…… 0.5重量部 (アンテ−ジDBH:川口化学工業社製) 上記組成による接着剤原料をタンブラーにてド
ライブレンドし、押出成形機(ストランドダイ使
用)にて180℃の温度で溶融混練し、ひも状に押
し出された樹脂を水槽を通して冷却し、ペレタイ
ザーにてカツトし、ペレツト状の接着剤を得た。
上記ペレツト状の接着剤を60℃のオーブンに入
れ2〜3時間十分に乾燥した。乾燥したペレツト
状接着剤100重量部と発泡剤(三協化成社製セル
マイクS:分解温度150℃)2重量部と着色剤
(1%カーボン入りエチレン−酢酸ビニル共重合
体)0.3重量部とをドライブレンドし、再び押出
成形機(インフレーシヨンダイ使用)にて130℃
の温度で溶融混練しインフレーシヨンダイ(ダイ
温度130℃)にてフイルム状に押し出し、厚さ
50μの発泡剤入りホツトメルト接着剤フイルムを
得た。この発泡剤入りホツトメルト接着剤フイル
ムを25メツシユのナイロンメツシユに加熱ロール
にて170℃でラミネートし、同時にホツトメルト
接着剤中の発泡剤を発泡させ、ホツトメルト接着
剤に小さな穴(大きさ50〜100μ)を多数(50
個/cm2〜100個/cm2)開けた。このようにして本
発明による透孔性熱接着シートが得られた。
上記の透孔性熱接着シートをポケツトラジオの
パンチングメタル部分(放音のための透孔が多数
設けられている金属板)にホツトプレスにて温度
120℃、時間10秒、圧力3Kg/cm2の条件で接着し
た。防塵性及び放音性の良好なキヤビネツト装置
が得られた。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、放音、吸
音、防塵、通気等の機能を有し、熱により被接着
体と容易に接着可能で、しかも外観上美しい透孔
性熱接着シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によつて構成される透孔性熱接
着シートを模式的に示す要部拡大平面図である。
第2図は本発明による透孔性熱接着シートの製造
工程を示す概略図である。 1……ホツトメルト接着剤フイルム、2……基
材の透孔、3……基材、4……ホツトメルト接着
剤フイルムの透孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 微細な透孔を開口率5〜70%なる割合で有す
    る基材と、ホツトメルト接着剤フイルムとがラミ
    ネートされてなり、上記ホツトメルト接着剤フイ
    ルムに含有される発泡剤の発泡により上記ホツト
    メルト接着剤フイルムに上記基材の透孔にほぼ合
    致する透孔が形成されてなる透孔性熱接着シー
    ト。 2 ホツトメルト接着剤原料と加熱により発泡す
    る発泡剤とを混合する工程と、該工程により得ら
    れる混合物を上記発泡剤の分解温度以下で溶融混
    練しフイルム状に成形する工程と、該工程により
    得られるホツトメルト接着剤フイルムに微細な透
    孔を開口率5〜70%なる割合で有する基材をラミ
    ネートする工程と、加熱により上記ホツトメルト
    接着剤フイルムに含まれる発泡剤を発泡させ上記
    ホツトメルト接着剤フイルムに上記基材の微細な
    透孔に倣つて透孔を形成する工程を有してなる透
    孔性熱接着シートの製造方法。
JP58018659A 1983-02-07 1983-02-07 透孔性熱接着シ−ト及びその製造方法 Granted JPS59145272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58018659A JPS59145272A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 透孔性熱接着シ−ト及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58018659A JPS59145272A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 透孔性熱接着シ−ト及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145272A JPS59145272A (ja) 1984-08-20
JPH036949B2 true JPH036949B2 (ja) 1991-01-31

Family

ID=11977738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58018659A Granted JPS59145272A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 透孔性熱接着シ−ト及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59145272A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244739Y2 (ja) * 1985-08-02 1990-11-28
JPS6433547U (ja) * 1987-08-20 1989-03-01
GB0012652D0 (en) * 2000-05-24 2000-07-12 Draftex Ind Ltd Joined profile sections and methods and material for joining profile sections
CZ20023695A3 (cs) 2000-05-24 2003-04-16 Gencorp Property Inc. Sestava profilů, způsob jejich spojování a zařízení k provádění způsobu spojování
JP5553477B2 (ja) * 2008-01-15 2014-07-16 デクセリアルズ株式会社 メッシュ材の製造方法及びメッシュ材
JP2009298942A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Sony Chemical & Information Device Corp 透孔性ネット材及びその製造方法
JP5523688B2 (ja) * 2008-09-18 2014-06-18 株式会社イッコーズ クリーンルームに用いられる粘着防塵テープ用発泡粘着シートおよびその製造方法並びにクリーンルームに用いられる粘着防塵テープ
WO2011070679A1 (ja) * 2009-12-11 2011-06-16 ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社 透孔性ネット材及びその製造方法
JP7165300B2 (ja) * 2017-10-11 2022-11-04 株式会社香蓉堂ラボ 溶着貼付け用部材及び貼付け部材貼付け方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505909U (ja) * 1973-05-11 1975-01-22
JPS5611244B2 (ja) * 1974-09-25 1981-03-13
JPS5748245B2 (ja) * 1980-01-17 1982-10-15

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611244U (ja) * 1979-07-03 1981-01-30
JPS5748245U (ja) * 1980-09-04 1982-03-18
JPS588755Y2 (ja) * 1980-12-04 1983-02-17 政史 栗林 接着剤層をもつシ−ト状物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505909U (ja) * 1973-05-11 1975-01-22
JPS5611244B2 (ja) * 1974-09-25 1981-03-13
JPS5748245B2 (ja) * 1980-01-17 1982-10-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59145272A (ja) 1984-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5474841A (en) Polypropylene resin cellular molded article having a skin and production method therefor
JPH036949B2 (ja)
JPH0710535B2 (ja) 2層発泡成形品の製造方法
US6033770A (en) Polypropylene resin cellular molded article having a skin and production method therefor
JPS59145273A (ja) 透孔性熱接着シ−ト及びその製造方法
JP3032091B2 (ja) 通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材
JPH09141771A (ja) ホットメルトシート
CN105492559B (zh) 粘接带及粘接带的制造方法
JP3020779B2 (ja) 化粧板のラミネート方法ならびにラミネート装置
JP3483027B2 (ja) 発泡体製造用複合物、及びこの複合物を用いた発泡体の製造方法
JPS59125198A (ja) 音響機器のキヤビネツト装置
JPH0569689B2 (ja)
JPS5933112B2 (ja) 発泡性熱接着シ−ト
JP3411609B2 (ja) 透湿性複合シートおよびその製造方法
JP2567211Y2 (ja) スピーカー材シート
JPS6182755A (ja) 医療用テ−プ基材
JPS60171142A (ja) 発泡体複合物
JPH06114957A (ja) 自動車用内装材の製造法
JPH08150676A (ja) 接着性発泡シートの製造方法
JPH0222046A (ja) 成形用積層体及びその製造方法
JP2003112354A (ja) 被覆シート付発泡樹脂押出成形体の製造方法
JPS5813115B2 (ja) 粘着剤層を有する発泡シ−トの製造法
JP2003225959A (ja) 多孔質材料及びその製造方法
JP3435745B2 (ja) スピーカの製造方法
JPH07164588A (ja) 車輌用内装成型品