JP2567211Y2 - スピーカー材シート - Google Patents
スピーカー材シートInfo
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- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/20—Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
- C09J7/22—Plastics; Metallised plastics
- C09J7/24—Plastics; Metallised plastics based on macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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-
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- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/02—Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09J2425/00—Presence of styrenic polymer
- C09J2425/006—Presence of styrenic polymer in the substrate
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テレビ、オーディオ等
の音響機器のスピーカー部分の表面に化粧用としてとり
つけられるスピーカー材の構成に関するものである。
の音響機器のスピーカー部分の表面に化粧用としてとり
つけられるスピーカー材の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ、オーディオ機器類のスピーカー
部表面に用いるスピーカー材としては、従来金属にパン
チ孔をあけたメタルパンチングや、ポリ塩化ビニルやポ
リエステルフィルムにパンチ穴を空け、その上に目かく
し材としてメッシュの細かい「紗」を貼りつけたパンチ
ングシート貼合せ品、あるいは編物と「紗」を貼合せた
布シートなどが知られている。
部表面に用いるスピーカー材としては、従来金属にパン
チ孔をあけたメタルパンチングや、ポリ塩化ビニルやポ
リエステルフィルムにパンチ穴を空け、その上に目かく
し材としてメッシュの細かい「紗」を貼りつけたパンチ
ングシート貼合せ品、あるいは編物と「紗」を貼合せた
布シートなどが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】しかしながら、メタ
ルパンチングは非常に高価であると同時に、金属である
がために指触感で冷たい感じを与え、ポリ塩化ビニルや
ポリエステルフィルムはあらかじめフィルム表面、また
は「紗」表面に、スピーカー材が貼りつけられる本体キ
ャビネットとのデザインにおいて別途に塗装を施さなけ
ればならないという欠点を有していた。
ルパンチングは非常に高価であると同時に、金属である
がために指触感で冷たい感じを与え、ポリ塩化ビニルや
ポリエステルフィルムはあらかじめフィルム表面、また
は「紗」表面に、スピーカー材が貼りつけられる本体キ
ャビネットとのデザインにおいて別途に塗装を施さなけ
ればならないという欠点を有していた。
【0004】その理由は、キャビネット類がコスト上の
制約からほとんどポリスチレンより成るのに対し、ポリ
塩化ビニルやポリエステルは素材が異なるため用いる塗
料配合が異なり、一体塗装ができないことによるもので
ある。
制約からほとんどポリスチレンより成るのに対し、ポリ
塩化ビニルやポリエステルは素材が異なるため用いる塗
料配合が異なり、一体塗装ができないことによるもので
ある。
【0005】また近年、プラスチック製品としてキャビ
ネット類は廃棄後のリサイクルを考慮した設計がなされ
るが、スピーカー材などの外装材が、ポリ塩化ビニル、
ポリエステル、または編物、紗などの布シートなどの場
合はポリスチレンキャビネット材と同時に融解処理する
ことができないので、分解時にはがしとらねばならず、
大きな手間となるものである。
ネット類は廃棄後のリサイクルを考慮した設計がなされ
るが、スピーカー材などの外装材が、ポリ塩化ビニル、
ポリエステル、または編物、紗などの布シートなどの場
合はポリスチレンキャビネット材と同時に融解処理する
ことができないので、分解時にはがしとらねばならず、
大きな手間となるものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本考案は、かかる問題
点を解決するために、鋭意検討の結果、ポリスチレンシ
ートパンチング材と、ツヤ消し熱活性両面接着テープを
組合せる構成をとることによって、上記の問題点を解決
しうることを見い出したものである。
点を解決するために、鋭意検討の結果、ポリスチレンシ
ートパンチング材と、ツヤ消し熱活性両面接着テープを
組合せる構成をとることによって、上記の問題点を解決
しうることを見い出したものである。
【0008】すなわち、本考案は、厚さ0.2mm以上
1.0mm以下のポリスチレン系樹脂シートに、0.6
mm以下の径のパンチ孔を、開孔率が10%以上40%
以下になるようにあけ、該シートの一方の面に、表面ツ
ヤ消しを施した熱活性接着剤層を有する両面接着テープ
を接着してなることを特徴とする、スピーカー材用シー
トを提供するものである。
1.0mm以下のポリスチレン系樹脂シートに、0.6
mm以下の径のパンチ孔を、開孔率が10%以上40%
以下になるようにあけ、該シートの一方の面に、表面ツ
ヤ消しを施した熱活性接着剤層を有する両面接着テープ
を接着してなることを特徴とする、スピーカー材用シー
トを提供するものである。
【0009】
【考案の作用】本考案のスピーカー材用シートは、パン
チ孔が0.6mm径以下であって小さく、10%以上4
0%以下の開孔率とすることによって、「紗」などの目
かくし材なしでも、キャビネットの成形ワクを隠ぺいす
ることが可能であるため、ポリスチレンシートの単層と
することができるので、廃棄後にリサイクルを行うため
にはがす必要がない。
チ孔が0.6mm径以下であって小さく、10%以上4
0%以下の開孔率とすることによって、「紗」などの目
かくし材なしでも、キャビネットの成形ワクを隠ぺいす
ることが可能であるため、ポリスチレンシートの単層と
することができるので、廃棄後にリサイクルを行うため
にはがす必要がない。
【0010】さらに、キャビネットと同一素材であるた
め、キャビネットに貼りつけてから塗装を一体で行うこ
とができ、工程削減による著しい経済性の向上が図れる
ものである。
め、キャビネットに貼りつけてから塗装を一体で行うこ
とができ、工程削減による著しい経済性の向上が図れる
ものである。
【0011】
【考案の構成】本考案のスピーカー材に用いられるポリ
スチレンシートは、ポリスチレン樹脂のほか、ポリスチ
レン樹脂にスチレン系合成ゴム、またはポリブタジエン
ゴムを混練りまたは、グラフト重合により化学的結合を
した耐衝撃性ポリスチレン樹脂などを用いることができ
る。
スチレンシートは、ポリスチレン樹脂のほか、ポリスチ
レン樹脂にスチレン系合成ゴム、またはポリブタジエン
ゴムを混練りまたは、グラフト重合により化学的結合を
した耐衝撃性ポリスチレン樹脂などを用いることができ
る。
【0012】また、乳化重合したラテックス状ゴムにス
チレンおよびアクリロニトリルを加えて、二段乳化重合
してなるアクリロニトリルブタジエンスチレン(AB
S)樹脂なども用いることができるが、耐衝撃性ポリス
チレン樹脂が最も好ましい。
チレンおよびアクリロニトリルを加えて、二段乳化重合
してなるアクリロニトリルブタジエンスチレン(AB
S)樹脂なども用いることができるが、耐衝撃性ポリス
チレン樹脂が最も好ましい。
【0013】これらには、前記樹脂成分以外の、可塑
剤、潤滑剤、安定剤、帯電防止剤、着色剤などを適宣添
加することができるが、着色剤は本目的のためには概ね
欠かせないものである一方、可塑剤や潤滑剤の添加は経
時的にシートを変質させたり、接着性を損なうことが多
いのであまり好ましくない。
剤、潤滑剤、安定剤、帯電防止剤、着色剤などを適宣添
加することができるが、着色剤は本目的のためには概ね
欠かせないものである一方、可塑剤や潤滑剤の添加は経
時的にシートを変質させたり、接着性を損なうことが多
いのであまり好ましくない。
【0014】前記の如きポリエスチレン系樹脂は一般的
な押出機により押出し、ロール冷却され0.2mm以上
の厚みのシートが容易に得られる。
な押出機により押出し、ロール冷却され0.2mm以上
の厚みのシートが容易に得られる。
【0015】0.2mmから1.0mm程度の厚さのシ
ートはロール巻取りするのが好ましいが、0.2mmよ
り薄いシートは、折れ曲がりやひずみなど、パンチング
加工や熱接着加工の際に、外観不良が生じやすく好まし
くなく、また1.0mmより厚いシートは、ロール巻取
りが難しく、熱伝導も悪いので高温もしくは長時間の熱
接着加工が避けられずやはり外観不良が生じ易いので好
ましくない。
ートはロール巻取りするのが好ましいが、0.2mmよ
り薄いシートは、折れ曲がりやひずみなど、パンチング
加工や熱接着加工の際に、外観不良が生じやすく好まし
くなく、また1.0mmより厚いシートは、ロール巻取
りが難しく、熱伝導も悪いので高温もしくは長時間の熱
接着加工が避けられずやはり外観不良が生じ易いので好
ましくない。
【0016】パンチング加工はパンチングマシンと呼ば
れる、連続送り機構のついたプレス型をとりつけてなる
プレス機で行う。
れる、連続送り機構のついたプレス型をとりつけてなる
プレス機で行う。
【0017】パンチング加工では所定の径の針を1列乃
至3列とりつけた雄型と雌型を用い、前記ポリスチレン
系樹脂シートに穴を開けるが、この際、ひずみや型ぬけ
不良、パンチング型の損傷を生じないよう、オイル、界
面活性剤などを使用してもよい。パンチングの径は0.
6mm以下、好ましくは0.4mm以下であることが望
ましく、径が0.6mmを超えると成形物の開孔部の形
が見え易くなり、目カクシ材を必要とするようになる。
至3列とりつけた雄型と雌型を用い、前記ポリスチレン
系樹脂シートに穴を開けるが、この際、ひずみや型ぬけ
不良、パンチング型の損傷を生じないよう、オイル、界
面活性剤などを使用してもよい。パンチングの径は0.
6mm以下、好ましくは0.4mm以下であることが望
ましく、径が0.6mmを超えると成形物の開孔部の形
が見え易くなり、目カクシ材を必要とするようになる。
【0018】開孔部の面積が全体の40%を超える場合
も同様に成形物の開孔部の形が見え易くなり好ましくな
く、10%より下回る場合は音響性能に支障をきたすた
め、開孔面積は10%以上、40%以下である必要があ
る。
も同様に成形物の開孔部の形が見え易くなり好ましくな
く、10%より下回る場合は音響性能に支障をきたすた
め、開孔面積は10%以上、40%以下である必要があ
る。
【0019】「本考案に用いられる表面ツヤ消しを施し
た熱活性両面接着テープとは、例えばテープ表面に凹凸
を有し、着色剤を含有したホットメルト層を有する両面
テープなどで、特願平4−284878に示された化粧
材接着テープとして中空球状充填剤を配合した熱活性ウ
レタン系樹脂層を有する両面接着テープの如きものであ
る。用いられるテープの支持体は、ポリスチレン材と溶
融混練りしても差し支えないポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、あるいはこれらを配合した熱可塑
性樹脂のフイルムまたは分散可能な不織布といった素材
であることが望ましい」
た熱活性両面接着テープとは、例えばテープ表面に凹凸
を有し、着色剤を含有したホットメルト層を有する両面
テープなどで、特願平4−284878に示された化粧
材接着テープとして中空球状充填剤を配合した熱活性ウ
レタン系樹脂層を有する両面接着テープの如きものであ
る。用いられるテープの支持体は、ポリスチレン材と溶
融混練りしても差し支えないポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、あるいはこれらを配合した熱可塑
性樹脂のフイルムまたは分散可能な不織布といった素材
であることが望ましい」
【0020】かかる両面接着テープは、熱活性接着剤層
がパンチングシートに接着加工される一方、支持体の他
方の面に設けられた粘着層が、キャビネットに貼られ、
接着が完了する。
がパンチングシートに接着加工される一方、支持体の他
方の面に設けられた粘着層が、キャビネットに貼られ、
接着が完了する。
【0021】ツヤ消し熱活性両面接着テープにキャビネ
ットの開孔部と同じ開孔を設け、パンチングシートと熱
接着し、スピーカーデザインに基づく外型抜きを行った
スピーカー材シートをキャビネットに貼りつけ十分圧締
することで、スピーカー外装材としての機能を果たし、
両面接着テープの表面が見えて外観を損なうといった問
題もない。
ットの開孔部と同じ開孔を設け、パンチングシートと熱
接着し、スピーカーデザインに基づく外型抜きを行った
スピーカー材シートをキャビネットに貼りつけ十分圧締
することで、スピーカー外装材としての機能を果たし、
両面接着テープの表面が見えて外観を損なうといった問
題もない。
【0022】また、テレビが廃棄される際キャビネット
の本体と共に廃材としてリサイクルすることが可能であ
って、自然環境に配慮された素材と言うことが出来る。
の本体と共に廃材としてリサイクルすることが可能であ
って、自然環境に配慮された素材と言うことが出来る。
【0023】
【実施例】表面ツヤ消しの両面接着テープハイボン18
−750(中空球状充填剤入りウレタン系接着活性接着
層/ポリスチレンフィルム支持体/粘着剤層、による構
成のテープ;日立化成ポリマー(株)製)を、キャビネ
ットのスピーカー部の格子と同じように中抜きした。こ
のテープと、0.4mm径のパンチングをして開孔率2
4%とした厚さ0.5mmのポリスチレンシートを、1
00℃のヒートラミネーターで貼合せ、所定の外型に打
ち抜いてスピーカー材とした。該スピーカー材を両面接
着テープの粘着剤側で、テレビのキャビネットのスピー
カー部に貼りつけ、40℃のゴム型で10秒間圧締し接
着した。本スピーカー材シートを接着したキャビネット
に、ポリスチレン材用アクリル塗料(ポリナールHD1
003、大橋化学(株)製)をスプレーコートする際、
スピーカー材シートも同時に塗装、乾燥したが、スピー
カー部の塗装はセロハンテープテストでも全く異常なく
良好であり、スピーカー材シートとキャビネットに一体
感があって優れたものであった。また、キャビネットを
スピーカー材ごと粉砕し、溶融混練りして射出成形を行
ったが、外観、強度など特に支障のない成形品を得るこ
とができた。
−750(中空球状充填剤入りウレタン系接着活性接着
層/ポリスチレンフィルム支持体/粘着剤層、による構
成のテープ;日立化成ポリマー(株)製)を、キャビネ
ットのスピーカー部の格子と同じように中抜きした。こ
のテープと、0.4mm径のパンチングをして開孔率2
4%とした厚さ0.5mmのポリスチレンシートを、1
00℃のヒートラミネーターで貼合せ、所定の外型に打
ち抜いてスピーカー材とした。該スピーカー材を両面接
着テープの粘着剤側で、テレビのキャビネットのスピー
カー部に貼りつけ、40℃のゴム型で10秒間圧締し接
着した。本スピーカー材シートを接着したキャビネット
に、ポリスチレン材用アクリル塗料(ポリナールHD1
003、大橋化学(株)製)をスプレーコートする際、
スピーカー材シートも同時に塗装、乾燥したが、スピー
カー部の塗装はセロハンテープテストでも全く異常なく
良好であり、スピーカー材シートとキャビネットに一体
感があって優れたものであった。また、キャビネットを
スピーカー材ごと粉砕し、溶融混練りして射出成形を行
ったが、外観、強度など特に支障のない成形品を得るこ
とができた。
【図1】図−1は本考案の実施例の構成を示した説明図
である。
である。
【図2】図−2は本考案の断面図である。
1 ポリスチレンバンチングシート 2 表面ツヤ消し両面テープ 3 中抜き部 4 熱活性接着剤層 5 支持体 6 粘着剤層 7 はく離紙
Claims (1)
- 【請求項1】厚さ0.2mm以上、1.0mm以下のポ
リスチレン系樹脂シートに、0.6mm以下の径のパン
チ孔を、開孔率が10%以上40%以下になるようにあ
け、該シートの一方の面に、表面ツヤ消しを施した熱活
性接着剤層を有する両面接着テープを接着してなること
を特徴とする、スピーカー材用シート。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993076175U JP2567211Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | スピーカー材シート |
MYPI94003435A MY119779A (en) | 1993-12-22 | 1994-12-20 | Sheet for speaker material |
KR2019940034859U KR200193720Y1 (ko) | 1993-12-22 | 1994-12-21 | 스피커 재료용 시이트 |
CN94247753U CN2233653Y (zh) | 1993-12-22 | 1994-12-22 | 用于扬声器材料的板 |
TW083218406U TW297578U (en) | 1993-12-22 | 1994-12-22 | Speaker material sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993076175U JP2567211Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | スピーカー材シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742287U JPH0742287U (ja) | 1995-07-21 |
JP2567211Y2 true JP2567211Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13597772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993076175U Expired - Lifetime JP2567211Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | スピーカー材シート |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567211Y2 (ja) |
KR (1) | KR200193720Y1 (ja) |
CN (1) | CN2233653Y (ja) |
MY (1) | MY119779A (ja) |
TW (1) | TW297578U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5444614B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2014-03-19 | Dic株式会社 | 艶消粘着テープ |
US10397695B2 (en) * | 2015-10-14 | 2019-08-27 | Audio Klaraty Limited | Laminated glass and laminated acrylic loudspeaker enclosure |
CN106961642A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-07-18 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器室内机的音响结构及空调器室内机 |
CN110572746B (zh) * | 2019-08-19 | 2021-10-29 | 歌尔股份有限公司 | 一种用于发声装置的导电膜以及发声装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4807294A (en) * | 1986-06-20 | 1989-02-21 | Mitubishi Petrochemical Co., Ltd. | Piezoelectric and foam resin sheet speaker |
JPH0730989A (ja) * | 1993-05-12 | 1995-01-31 | Oshitani Sangyo Kk | スピーカ前面シート |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP1993076175U patent/JP2567211Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-12-20 MY MYPI94003435A patent/MY119779A/en unknown
- 1994-12-21 KR KR2019940034859U patent/KR200193720Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-12-22 CN CN94247753U patent/CN2233653Y/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-22 TW TW083218406U patent/TW297578U/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN2233653Y (zh) | 1996-08-21 |
JPH0742287U (ja) | 1995-07-21 |
KR200193720Y1 (ko) | 2000-09-01 |
TW297578U (en) | 1997-02-01 |
MY119779A (en) | 2005-07-29 |
KR950022189U (ko) | 1995-07-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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EXPY | Cancellation because of completion of term |