JP3055178B2 - 化粧材および化粧シート - Google Patents

化粧材および化粧シート

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JP3055178B2
JP3055178B2 JP2402518A JP40251890A JP3055178B2 JP 3055178 B2 JP3055178 B2 JP 3055178B2 JP 2402518 A JP2402518 A JP 2402518A JP 40251890 A JP40251890 A JP 40251890A JP 3055178 B2 JP3055178 B2 JP 3055178B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家電製品などのキャビ
ネットであって、音や空気を通過させるための開口部を
必要とするものに使用する化粧材に関し、その化粧材の
製造に用いる化粧シートをも包含する。
【0002】
【従来の技術】テレビ、ラジオ、スピーカーボックスな
ど音を出す製品や、クーラー、温風機など空気の吹き出
す製品のキャビネットには、音や空気を通過させるため
の開口部が必要である。 図5に示したテレビの正面に
取り付ける化粧材を例にとると、図4に示すように、ブ
ラウン管用開口(8)を有するプラスチック板(7)の
所定位置、すなわちスピーカー(9)の前面となる部分
に、小孔(4)を設けたものが使用されている。 この
小孔は、内側が露出しないようその直径を2mm以下にす
ることが好ましく、その場合、十分な開口比を得るため
には多数の開口を設けなければならない。
【0003】しかし、最近はキャビネットの一部にだけ
小孔をあけたデザインは需要者に好まれず、キャビネッ
ト正面の全面に小孔を設けたり、さらに好ましくは小孔
を遠方からではそれを見えないほどの小径にし、かつこ
れを全面に設けて小孔の存在を判別しにくくさせるな
ど、デザインを向上させた製品が要求されるようになっ
た。 ところが、キャビネット用の厚さ2mm程度のプ
ラスチック板に打抜き加工を行なおうとすると破壊のお
それが大きく、また射出成形により直接このような小孔
をもつ板を成形するには、脱型困難やミスウエルドの発
生などの問題があり、ますますこの種のキャビネットの
製造が困難になってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、音や
空気を出す製品のキャビネットに使用する化粧材であっ
て、美麗な外観をもち製造の容易なものを提供するこ
と、およびその化粧材の製造に用いる化粧シートを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧材は、図1
および図2に一例を示すように、ベースシート(31)
の上に化粧層(32)を、下に感圧または感熱接着剤層
(33)をそれぞれ設けた化粧シート(3)を、プラス
チックの基材(1)上に積層してなり、基材が音や空気
の通過する開口(2)を有し、化粧シートが、基材の開
口の表面に位置する部分に多数の小孔(4)を有すると
ともに、それ以外の部分に小孔と同径であって同様な外
観をもつ多数の凹部(6)を有し、凹部の側面および
(または)底部を、化粧シートの表面の色相と同一な色
相であって低明度の色または黒色に着色してなる
【0006】基材を形成するのに適したプラスチック
は、キャビネット製造に常用されているもの、たとえば
ABS樹脂、AS樹脂、ポリスチレン、ポリエチレン−
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、変性ポリフェニレン
オキサイドである。これらに着色した補強用繊維材を加
えて使用してもよい。
【0007】基材の形状は、スピーカーボックス、ラジ
オ、テレビのキャビネットや正面板等、製品に応じて決
定され、平面状はもちろん、曲面などの立体的な形状の
場合もある。 面内に開口部を1個または2個以上有し
ていてもよいし、全体が一体成形であっても、複数の成
形品の嵌合や接着で組み立てたものでもよい。 基材の
成形は、真空成形法、圧空成形法、押出成形法、射出成
形法、注型法など適宜の手法によればよい。
【0008】上記した化粧材の製造に使用する本発明の
化粧シートは、図3に示すように、ベースシート(3
1)の上に化粧層(32)を、下に感圧または感熱接着
剤層(33)をそれぞれ設けた化粧シート(3)であっ
て、所定の部分、すなわち基材の音や空気が通過する開
口の表面に位置する部分に多数の小孔(4)を有すると
ともに、それ以外の部分に小孔と同径であって同様な外
観をもつ多数の凹部(5)を有し、凹部の側面および
(または)底部を、化粧シートの表面の色相と同一な色
相であって低明度の色または黒色に着色してなるもので
ある。
【0009】ベースシートには、ポリ塩化ビニル、AB
S、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ア
クリル樹脂等のプラスチックのシート、紙、布などを使
用すればよい。 それらを積層したものを使用してもよ
い。 たとえばプラスチックシートに不織布を裏打ちし
たものは、強度および寸法安定性が高く、化粧層の形成
も容易である。ベースシートの厚さは、材料や基材の形
状にもよるが、0.2〜2mmの範囲が好ましい。
【0010】化粧層は、ベースシート上に、塗料を塗布
したり絵柄を印刷したり転写することによって、また装
飾効果を有するシートを積層することによって形成でき
る。印刷、転写および積層に用いる材料と手段は、既知
のものでよい。 その中でもとくに、ビーズ顔料を含有
するインキを用いた印刷や、塗料の塗布、転写あるいは
ビーズ顔料を練り込んだシートの積層によって化粧層を
形成すると、家電製品にスエード調の落ちついた感じの
意匠を付与できる。 ビーズ顔料としては既知のものの
なかから適宜えらんで使用すればよいが、とくに耐擦傷
性と表面の良好なツヤ消しの点から、つぎのようなもの
が好ましい。 すなわち、Fe23、TiO2、CaC
3、キナクリドンなど常用の顔料の微粉末を、ポリウ
レタン、アクリル樹脂、エポキシ、ポリエステル、ナイ
ロン、フッ素樹脂、塩ビ−酢ビ共重合体など弾力性のあ
る樹脂、またはこれに必要に応じて可塑剤、安定剤、界
面活性剤などを加えたものに分散し、粒状にしたもので
ある。 その粒径は、形成しようとする塗膜の厚さによ
っても異なるが、分布の範囲が5〜80μであって、か
つ分布の極大が10〜35μの範囲にあるものがとくに
好適である。 ビーズ顔料の色は、所望に応じて選択す
ればよい。 たとえば、ほぼ無色透明なビーズ顔料を用
いれば深みのあるツヤ消し塗膜ができるし、二色以上の
ビーズ顔料を組み合わせても、変化に富んだツヤ消し面
がつくれる。
【0011】化粧層は化粧シートの表面になる層なの
で、インキビヒクルには耐擦傷性を有するものが好まし
い。 たとえば、ジイソシアネートに、末端水酸基を有
し平均分子量が200〜5000のジオールおよび末端
に水酸基とラジカル重合性不飽和基とを有するアクリレ
ート系化合物を結合させた、ウレタンアクリレートであ
る。 このオリゴマーは、電離放射線の照射によって架
橋し、表面物性の高い樹脂となる。 しかも、架橋後も
柔軟性があるから、化粧シートの基材への積層作業を妨
げない。
【0012】化粧シートの表面物性を高めたいとき、ま
たは表面光沢を増したいときには、化粧層の上に、ポリ
シロキサン系の熱硬化型塗料や、エポキシ系、ポリエス
テル系、ウレタンアクリレート系、ポリエステルアクレ
ート系などの電離放射線硬化型塗料で、図3に示したよ
うに表面保護層(34)を設けてもよい。表面保護層に
も、前記したウレタンアクリレートが、同様な理由で好
ましい。 表面に軟質でしかも耐擦傷性のある表面保護
層を設けるためには、化粧層のインキに用いるビヒクル
と同じビヒクルを塗工してもよい。
【0013】化粧シートの表面に、砂目調やヘアライン
調万線等のエンボスを設けてもよい。 製品によって
は、化粧層として金属蒸着層を設けてもよい。
【0014】感圧または感熱接着剤層は、ベースシート
の全面に設けてもよいし、必要な部分に限って設けても
よい。 一般に粘着剤とよばれる感圧接着剤の場合、ア
クリル系、ゴム系など常用のものでよいが、いずれのタ
イプを用いるにしても流動性のある接着剤は、小孔中に
はみ出るから避けるべきである。 粘着剤の場合は通常
の塗布手段によって形成できるが、適当な支持フィルム
の両面に粘着剤を塗布した両面粘着シートを、ベースシ
ートに貼り合わせることによって形成してもよい。 両
面粘着シートを使用すると、スピーカーボックス等に適
用した場合にそれが振動や熱衝撃を吸収し、化粧シート
の剥離しにくい化粧材が得られて好適である。
【0015】感熱接着剤として、接着剤樹脂中に発泡剤
を含有させ、接着時の加熱により接着剤を発泡増量でき
るタイプのものを用いると、小孔をもつシートの凹凸面
との接着が良好になって好ましい。 こような接着剤
は、樹脂として、ゴム系、アクリル系、酢酸ビニル系、
アイオノマーなどの熱可塑性樹脂を用い、これに発泡剤
として、気体封入したマイクロカプセルまたはアゾジカ
ルボンアミド等の熱分解物質を添加する。 発泡倍率
は、2〜3倍位とする。 熱発泡接着剤は、化粧シート
へ直接塗工形成してもよいし、ポリエステルフィルム、
不織布等の基材へ塗布した形で用いてもよい。
【0016】化粧シートに設ける小孔の大きさは、用途
にもよるが、一般に直径が0.5〜2.0mmの範囲が
適当であり、その開口比は、大きすぎると内側が見えて
しまい小さすぎると音や空気が通過しにくくなるので、
15〜65%、とくに30〜50%の範囲にすることが
好ましい。 ここで「開口比」とは、基材の音や空気が
通過する部分の面積に対する、小孔の面積の合計の割合
である。 小孔の形状は、円または楕円にすると、化粧
シートから引張られたときにも裂けにくくて好ましい。
【0017】化粧シートの穿孔は、刃型による打抜き、
ドリル穿孔、CO2レーザによる溶融などの手段で行な
う。
【0018】非貫通孔の凹部の場合は、小孔と同様な外
観が得られるよう、大きさおよび配置パターンを、小孔
のそれと同様にして設ける。 凹部は小孔との見分けが
つかないものであればよく、化粧シートを貫通していて
もいなくても、どちらでもよい。 凹部の形成は、貫通
孔なら小孔と同様な穿孔手段によればよく、非貫通孔と
するときは、エンボス、ドリル穿孔またはレーザ溶融な
どを途中で中断したり、貫通孔シートとを積層するなど
の手法によればよい。 一般に、後者より前者のほう
が、作業は容易である。
【0019】凹部を貫通孔としないで小孔と似せるに
は、凹部の側面および(または)底部の色相を、化粧シ
ート表面の色相と同一で、かつ低明度または黒色とす
る。 凹部の断面形状と径は、当然に小孔と同一にす
る。
【0020】化粧シートの基材への積層一体化は、真空
プレス法、平プレス法、高周波ウエルダーラミネート、
ラッピング法などによればよい。
【0021】小孔を設けた化粧シートの裏面に、通気性
を阻害しない範囲で不織布、織布、和紙等を裏打ちして
補強してもよい。 補強裏打ちは、化粧シートの裏面と
同じ色相で低濃度にするか、または黒色にすると目出た
なくてよい。
【0022】
【作用】本発明の化粧材は、従来のようにプラスチック
板に多数の小孔を穿孔しなくてすむので製造が容易であ
る。 プラスチック板を穿孔すると、孔を中心に凹みが
できたりして外観をそこなうことがあるが、本発明の化
粧材にはそのような問題はない。
【0023】また、キャビネットの正面板等に用いる厚
さ2mm程度のプラスチック板に直径2mm以下の小孔
を設ける場合も、従来技術のように、加工の際のシスウ
エルドや脱型困難の心配がない。
【0024】本発明の化粧シートは、小孔と凹部とを見
分けがつかないように設けてあるので、需要者のニーズ
に応えた意匠を化粧材に与えることができる。
【0025】
【実施例1】 ウレタンビーズ顔料(灰色、平均粒径20μ) 17%(重量) ウレタンエラストマー 12.6%(重量) 酢酸エチル 12%(重量) メチルイソブチルケトン 8%(重量) トルエン 48%(重量) 酢酸ブチル 2.4%(重量) の構成の塗料を、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルム(東レ「ルミラーS」厚さ25μm)へ、乾燥
膜厚30μmになるよう塗工した。 ついでこのフィル
ムを黒色のABSシート(厚さ0.5mm)にドライラ
ミネートし非ラミネート側にアクリル系粘着剤を厚さ3
0μm塗工して、離型紙を粘着剤層上に貼り合わせた。
得られた化粧シートをプレス加工で打ち抜き、直径
0.8mm、開口比40%の円形断面の小孔を全面に設
けた。 離型紙を剥がして、ポリスチレン製のラジオの
キャビネット正面板(厚さ2.5mm)へ平板プレスで
加圧して、上記の化粧シートを接着させた。
【0026】
【実施例2】ツヤ消離型性ポリエチレンテレフタレート
フィルム(キモト(株)厚さ25μm)のツヤ消面上
に、実施例1と同様(ただし灰緑色のウレタンビーズ顔
料を使用)の塗料を乾燥厚さ40μmで塗工し、その上
に、アクリルと塩ビ酢ビ共重合体の混合体からなる感熱
接着剤層を乾燥厚さ5μmで塗工して転写シートを得
た。 この転写シートの塗料層および接着剤層を、厚さ
0.5mmの黒緑色の無可塑ポリ塩化ビニルシート上へ
ロール転写機で熱転写した(シリコンゴムロール温度1
50℃、圧力2kg/cm2)。 ついで塗料層を転写
した無可塑ポリ塩化ビニルシートをプレス加工で打ち抜
き、直径0.5mm、開口比55%の円形断面の小孔を
シート全面に設けた。 このシートの非転写面に、ポリ
エステル不織布(日本バイリーン、黒緑色染色)をドラ
イラミネートし、さらに不織布上に、成形品開口部に相
当する部分を打ち抜いた不織布ベースの両面粘着テープ
を貼り合わせて、化粧シートとした。 この化粧シート
を、成形品のブラウン管相当部だけプレスで打ち抜いた
上、テレビジョンのキャビネットの正面板の成形品(A
BS製)へ、真空プレスで接着した(圧力2kg/cm
2、常温)。
【0027】
【実施例3】実施例1の塗料を、黒色ポリエチレンシー
ト(重量比でGP/ハイインパクトスチロール=1/
1、厚さ0.3mm)に乾燥厚さ40μmとなるように
塗工し、不織布をベースとする両面粘着テープを非塗工
面に貼り、プレス加工で、直径2.0mm、開口比50
%の円形断面の小孔を打ち抜いた。 この粘着テープ面
と黒色ポリスチレンシート(上記と同じ、厚さ0.2m
m、ただし成形品の開口部に相当する部分はプレス打ち
抜きずみ)とを貼り合わせて化粧シートを得た。
【0028】この化粧シートの非塗工面側へ熱可塑性ウ
レタン系の感熱接着剤を塗工形成し、接着剤層と、成形
品(ABS製、空調機の吹き出し口つきの正面板)とを
熱接着した(ロール温度150℃、圧力1kg/c
2、15秒間)。
【0029】
【発明の効果】本発明の化粧材は、スピーカーなど音を
出す装置を含む製品や空気の吹き出しを有する製品のキ
ャビネットとして使用したとき、音や空気を通過させる
部分とそれ以外の部分とが外観上異ならないから、意匠
に制約が少ない。また、板に直接穿孔するのにくらべ
て、加工が容易である。
【0030】本発明の化粧シートは、このような化粧材
を実現し、製品に美麗な外観を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧材の一例を説明するための平面
図。
【図2】図1におけるA−A方向の断面図。
【図3】本発明の化粧シートを説明するための図2と同
様な断面図。
【図4】従来の化粧材を説明するための図1と同様な平
面図。
【図5】正面の化粧材を除外した状態のテレビを示す斜
視図。
【符号の説明】
1 基材 2 開口 3 化粧シート 31 ベースフィルム 32 化粧層 33 粘着剤層 34 表面保護層 4 小孔 5 凹部 7 プラスチック板 8 ブラウン管開口 9 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−140163(JP,A) 特開 昭48−47535(JP,A) 実開 昭61−204732(JP,U) 特公 昭61−14016(JP,B2) 実公 昭62−41677(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 3/02 B32B 3/24 B32B 33/00 H05K 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースシートの上に化粧層を、下に感圧
    または感熱接着剤層をそれぞれ設けた化粧シートを、プ
    ラスチックの基材上に積層してなり、基材が音や空気の
    通過する開口を有し、化粧シートが、基材の開口の表面
    に位置する部分に多数の小孔を有するとともに、それ以
    外の部分に小孔と同径であって同様な外観をもつ多数の
    凹部を有し、凹部の側面および(または)底部を化粧シ
    ートの表面の色相と同一な色相であって低明度の色また
    は黒色に着色してなる化粧材。
  2. 【請求項2】 ベースシートの上に化粧層を、下に感圧
    または感熱接着剤層をそれぞれ設けた化粧シートであっ
    て、所定の部分に多数の小孔を有するとともに、それ以
    外の部分に小孔と同径であって同様な外観をもつ多数の
    凹部を有し、凹部の側面および(または)底部を、化粧
    シートの表面の色相と同一な色相であって低明度の色ま
    たは黒色に着色してなる、請求項1の化粧材に使用する
    ための化粧シート。
  3. 【請求項3】 化粧層の上に表面保護層を設けた請求項
    2の化粧シート。
  4. 【請求項4】 ベースシートと感圧または感熱接着剤層
    との間に不織布層を有する請求項2または3の化粧シー
    ト。
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