JP3032091B2 - 通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材 - Google Patents
通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材Info
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- JP3032091B2 JP3032091B2 JP4280739A JP28073992A JP3032091B2 JP 3032091 B2 JP3032091 B2 JP 3032091B2 JP 4280739 A JP4280739 A JP 4280739A JP 28073992 A JP28073992 A JP 28073992A JP 3032091 B2 JP3032091 B2 JP 3032091B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔性粘着層からなる
通気性粘着層の製造方法、及びかかる粘着層を有する粘
着シートと通気性素材に関する。
通気性粘着層の製造方法、及びかかる粘着層を有する粘
着シートと通気性素材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多孔性基材に粘着層を点在させて
通気性を有する粘着素材を製造する方法が知られてい
た。しかしながら、粘着層の点在割合が少ないと接着力
に乏しくなり、点在割合を多くすると通気性に乏しくな
り接着力と通気性を両立させにくい問題点があった。
通気性を有する粘着素材を製造する方法が知られてい
た。しかしながら、粘着層の点在割合が少ないと接着力
に乏しくなり、点在割合を多くすると通気性に乏しくな
り接着力と通気性を両立させにくい問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、接着力と通
気性を容易に両立させることができる通気性粘着層の製
造方法を開発して、その粘着シートや通気性素材を得る
ことを課題とする。
気性を容易に両立させることができる通気性粘着層の製
造方法を開発して、その粘着シートや通気性素材を得る
ことを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、メルトブロー
方式で粘着性物質を繊維化して０．１cc／cm2／秒以上
の通気度を有する多孔性の粘着層を形成することを特徴
とする通気性粘着層の製造方法、及び多孔性の場合もあ
る支持基材の片面又は両面に前記の通気性粘着層を有す
ることを特徴とする粘着シート、ないし通気性素材を提
供するものである。
方式で粘着性物質を繊維化して０．１cc／cm2／秒以上
の通気度を有する多孔性の粘着層を形成することを特徴
とする通気性粘着層の製造方法、及び多孔性の場合もあ
る支持基材の片面又は両面に前記の通気性粘着層を有す
ることを特徴とする粘着シート、ないし通気性素材を提
供するものである。
【０００５】
【作用】粘着性物質を加熱溶融下に熱風を介し吹付け展
開するメルトブロー方式により粘着性物質を容易に繊維
化でき、粘着性物質を平均繊維径０．５〜５０μm程度
で不織布状、ないし絡まり繊維状に堆積させることがで
き、支持基材の全面に設けた場合にも通気度が０．１cc
／cm2／秒以上の多孔性の粘着層を容易に形成すること
ができ、孔の微細性や均等分布性に優れて通気性や接着
力の偏りが少なく平均性に優れている。
開するメルトブロー方式により粘着性物質を容易に繊維
化でき、粘着性物質を平均繊維径０．５〜５０μm程度
で不織布状、ないし絡まり繊維状に堆積させることがで
き、支持基材の全面に設けた場合にも通気度が０．１cc
／cm2／秒以上の多孔性の粘着層を容易に形成すること
ができ、孔の微細性や均等分布性に優れて通気性や接着
力の偏りが少なく平均性に優れている。
【０００６】
【実施例】本発明の製造方法は、メルトブロー方式で粘
着性物質を繊維化して０．１cc／cm2／秒以上の通気度
を有する多孔性の粘着層を形成して通気性粘着層を得る
ものである。図１にその製造工程を例示した。２が粘着
性物質１を収容するダイス、５が支持基材、６が金網等
からなる通気性コンベアである。
着性物質を繊維化して０．１cc／cm2／秒以上の通気度
を有する多孔性の粘着層を形成して通気性粘着層を得る
ものである。図１にその製造工程を例示した。２が粘着
性物質１を収容するダイス、５が支持基材、６が金網等
からなる通気性コンベアである。
【０００７】前記においては、チップ状や顆粒状等の通
気可能な状態で粘着性物質１をダイス２に収容し、その
粘着性物質１をダイス２を介し加熱して部分的に溶融さ
せると共に、ダイス２の上方より矢印の如く熱風を吹込
むことにより前記粘着性物質の溶融分がダイス孔２１よ
り繊維状３で吹出され、それがコンベア６を介し順次移
動する支持基材５上に展開されて不織布状の多孔構造を
有する粘着層４が形成される。
気可能な状態で粘着性物質１をダイス２に収容し、その
粘着性物質１をダイス２を介し加熱して部分的に溶融さ
せると共に、ダイス２の上方より矢印の如く熱風を吹込
むことにより前記粘着性物質の溶融分がダイス孔２１よ
り繊維状３で吹出され、それがコンベア６を介し順次移
動する支持基材５上に展開されて不織布状の多孔構造を
有する粘着層４が形成される。
【０００８】なお仮想線で示した如く、支持基材５はコ
ンベア６の後方より導入することもできる。この場合に
は、コンベア６上に多孔性の粘着層４が形成され、それ
がコンベア６により移送されて後方に位置する支持基材
５上に移設される。なお７は、形成された粘着シート、
ないし通気性素材の巻取ロールである。
ンベア６の後方より導入することもできる。この場合に
は、コンベア６上に多孔性の粘着層４が形成され、それ
がコンベア６により移送されて後方に位置する支持基材
５上に移設される。なお７は、形成された粘着シート、
ないし通気性素材の巻取ロールである。
【０００９】本発明においては、前記に例示の方式のほ
か粘着性物質を繊維化できる適宜なメルトブロー方式を
採用してよい。多孔性の粘着層を形成する繊維の平均繊
維径について特に限定はないが、接着力と通気性のバラ
ンス等の点より０．５〜５０μm程度が一般的に好まし
い。なお平均繊維径は、走査顕微鏡で多孔性の粘着層を
ランダムに写真を採り、その１０枚の写真より任意な１
０点における繊維径を調べてそれらを平均したものであ
る。
か粘着性物質を繊維化できる適宜なメルトブロー方式を
採用してよい。多孔性の粘着層を形成する繊維の平均繊
維径について特に限定はないが、接着力と通気性のバラ
ンス等の点より０．５〜５０μm程度が一般的に好まし
い。なお平均繊維径は、走査顕微鏡で多孔性の粘着層を
ランダムに写真を採り、その１０枚の写真より任意な１
０点における繊維径を調べてそれらを平均したものであ
る。
【００１０】形成する通気性粘着層は、０．１cc／cm2
／秒以上の通気度を有するものである。通気性粘着層の
通気度は、形成繊維の平均繊維径や密度、粘着層の厚さ
などにより制御でき、本発明においては接着力と通気性
のバランス等に応じて適宜に決定してよいが、一般には
１〜８０cc／cm2／秒の通気度を有するものとされる。
なお通気性粘着層における接着力、ないし通気度は、メ
ルトブロー方式で形成した多孔性の粘着層を圧縮するな
どの事後方式によっても調節することができる。
／秒以上の通気度を有するものである。通気性粘着層の
通気度は、形成繊維の平均繊維径や密度、粘着層の厚さ
などにより制御でき、本発明においては接着力と通気性
のバランス等に応じて適宜に決定してよいが、一般には
１〜８０cc／cm2／秒の通気度を有するものとされる。
なお通気性粘着層における接着力、ないし通気度は、メ
ルトブロー方式で形成した多孔性の粘着層を圧縮するな
どの事後方式によっても調節することができる。
【００１１】従って通気性粘着層の厚さは、使用目的等
に応じて適宜に決定してよいが、一般には１μm以上、
就中５μm〜１mmとされる。なお集塵や防臭等の種々の
目的のフィルターを得る場合などには、１０mmを超える
厚さとされるときもある。
に応じて適宜に決定してよいが、一般には１μm以上、
就中５μm〜１mmとされる。なお集塵や防臭等の種々の
目的のフィルターを得る場合などには、１０mmを超える
厚さとされるときもある。
【００１２】通気性粘着層の形成に用いる粘着性物質
は、メルトブローに供しうるもの、すなわち例えばホッ
トメルト型粘着剤の如く、常温で粘着性を示して加熱溶
融できるものであればよい。
は、メルトブローに供しうるもの、すなわち例えばホッ
トメルト型粘着剤の如く、常温で粘着性を示して加熱溶
融できるものであればよい。
【００１３】好ましく用いうる粘着性物質の例として
は、ＳＩＳ、ＳＢＳ、ＳＥＢＳ、ＳＩＰＳの如きスチレ
ン系エラストマー、アクリル酸やメタクリル酸等のアル
キルエステルを成分とするアクリル系エラストマー、ポ
リエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン・酢酸ビニル共重合体の如きオレフィン系エラ
ストマー、ウレタン系エラストマー、などがあげられ
る。これらは単独で又は２種以上をブレンドして用いう
る。
は、ＳＩＳ、ＳＢＳ、ＳＥＢＳ、ＳＩＰＳの如きスチレ
ン系エラストマー、アクリル酸やメタクリル酸等のアル
キルエステルを成分とするアクリル系エラストマー、ポ
リエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン・酢酸ビニル共重合体の如きオレフィン系エラ
ストマー、ウレタン系エラストマー、などがあげられ
る。これらは単独で又は２種以上をブレンドして用いう
る。
【００１４】ちなみに、スチレン系エラストマーにオレ
フィン系エラストマーを加えることで、タックや強度を
調節することができる。なお粘着性物質の調製に際して
は、必要に応じタッキファイヤー、軟化剤、老化防止剤
などの適宜な添加剤を配合することができる。
フィン系エラストマーを加えることで、タックや強度を
調節することができる。なお粘着性物質の調製に際して
は、必要に応じタッキファイヤー、軟化剤、老化防止剤
などの適宜な添加剤を配合することができる。
【００１５】本発明による通気性粘着層は、通気性、繊
維状の表面粗さ性、クッション性、メルトブロー時にお
ける臭気揮散による微臭性などの特長を有し、通気性接
着や仮接着、緩衝性接着や微香性接着などの種々の目的
の固定用途などに好ましく用いうる。より具体的には例
えば、通気性傷テープの如き医療用途、集塵や防臭等の
フィルター用途、ポストイットの如き再剥離用接着用
途、通気性衣料用途、両面粘着テープや軽量化粘着テー
プの如き粘着シート用途などがあげられる。
維状の表面粗さ性、クッション性、メルトブロー時にお
ける臭気揮散による微臭性などの特長を有し、通気性接
着や仮接着、緩衝性接着や微香性接着などの種々の目的
の固定用途などに好ましく用いうる。より具体的には例
えば、通気性傷テープの如き医療用途、集塵や防臭等の
フィルター用途、ポストイットの如き再剥離用接着用
途、通気性衣料用途、両面粘着テープや軽量化粘着テー
プの如き粘着シート用途などがあげられる。
【００１６】本発明の粘着シートは、図２や図３に例示
の如く上記の通気性粘着層４を支持基材５の片面又は両
面に有するものである。また通気性素材は、かかる支持
基材に多孔性のものを用いたものである。従って支持基
材には任意なものを用いることができ、剥離剤で表面処
理したセパレータなどを用いて通気性粘着層を適宜に移
着できるものも形成することができる。なお粘着シート
ないし通気性素材において通気性粘着層は、支持基材の
片面又は両面における一部に設けられていてもよい。
の如く上記の通気性粘着層４を支持基材５の片面又は両
面に有するものである。また通気性素材は、かかる支持
基材に多孔性のものを用いたものである。従って支持基
材には任意なものを用いることができ、剥離剤で表面処
理したセパレータなどを用いて通気性粘着層を適宜に移
着できるものも形成することができる。なお粘着シート
ないし通気性素材において通気性粘着層は、支持基材の
片面又は両面における一部に設けられていてもよい。
【００１７】粘着シートないし通気性素材は適宜な方式
で形成してよい。ちなみに支持基材の片面に通気性粘着
層を有する粘着シートないし通気性素材は、例えば図１
に例示の如き方法などにより得ることができる。支持基
材の両面に通気性粘着層を有する粘着シートないし通気
性素材は、例えば片面に通気性粘着層を設けた支持基材
の他面に、セパレータ上に設けた通気性粘着層を移着す
る方式などにより得ることができる。なお片面に通気性
粘着層を有するものの場合、他面に通気性でない粘着層
を設けることもできる。得られた粘着シートないし通気
性素材は、シート状やロール体などの適宜な形態で実用
に供することができる。
で形成してよい。ちなみに支持基材の片面に通気性粘着
層を有する粘着シートないし通気性素材は、例えば図１
に例示の如き方法などにより得ることができる。支持基
材の両面に通気性粘着層を有する粘着シートないし通気
性素材は、例えば片面に通気性粘着層を設けた支持基材
の他面に、セパレータ上に設けた通気性粘着層を移着す
る方式などにより得ることができる。なお片面に通気性
粘着層を有するものの場合、他面に通気性でない粘着層
を設けることもできる。得られた粘着シートないし通気
性素材は、シート状やロール体などの適宜な形態で実用
に供することができる。
【００１８】一般に用いられる支持基材としては、ポリ
マー、金属箔、発泡体などがあげられる。また多孔性基
材としては、紙、布、不織布ないしフェルト、連続発泡
体、通気性ないし多孔性のシートなどがあげられる。
マー、金属箔、発泡体などがあげられる。また多孔性基
材としては、紙、布、不織布ないしフェルト、連続発泡
体、通気性ないし多孔性のシートなどがあげられる。
【００１９】実施例１ スチレン系エラストマー（ＳＩＳ）１００部（重量部、
以下同じ）、石油系樹脂１００部、パラフィンオイル
（軟化剤）５０部及び老化防止剤１部をニーダにて１６
０℃で混練し、その混練物をチップ化してダイスに入れ
図１に示した方法でセパレータ上に坪量１０ｇ／ｍ2の
通気性粘着層を有する粘着シートを得た。その際、ダイ
ス温度２００℃、熱風温度２１０℃、熱風圧力１．０〜
２．０kg／cm2、コンベアによるライン速度３ｍ／分の
条件とした。なお通気性粘着層を形成する多孔性粘着層
における平均繊維径は、約２０μmであった。
以下同じ）、石油系樹脂１００部、パラフィンオイル
（軟化剤）５０部及び老化防止剤１部をニーダにて１６
０℃で混練し、その混練物をチップ化してダイスに入れ
図１に示した方法でセパレータ上に坪量１０ｇ／ｍ2の
通気性粘着層を有する粘着シートを得た。その際、ダイ
ス温度２００℃、熱風温度２１０℃、熱風圧力１．０〜
２．０kg／cm2、コンベアによるライン速度３ｍ／分の
条件とした。なお通気性粘着層を形成する多孔性粘着層
における平均繊維径は、約２０μmであった。
【００２０】次に、前記の粘着シートをポリエチレンか
らなる通気性フィルム（日東電工社製）に圧着して通気
性粘着層を移着し、通気性素材を得た。得られた通気性
素材の通気度は、４６cc／cm2／秒であった。なお用い
た通気性フィルム通気度は、４８cc／cm2／秒である。
らなる通気性フィルム（日東電工社製）に圧着して通気
性粘着層を移着し、通気性素材を得た。得られた通気性
素材の通気度は、４６cc／cm2／秒であった。なお用い
た通気性フィルム通気度は、４８cc／cm2／秒である。
【００２１】次いで、前記の通気性素材における通気性
粘着層の露出面に前記と同じ通気性フィルムを接着し、
その通気度を調べたところ４２cc／cm2／秒であった。
さらに、かかるサンドイッチ構造の素材における通気性
フィルムの接着力（１８０度ピール、剥離速度３００mm
／分）を測定したところ、通気性フィルムが破断して強
い接着力を示した（測定不可）。
粘着層の露出面に前記と同じ通気性フィルムを接着し、
その通気度を調べたところ４２cc／cm2／秒であった。
さらに、かかるサンドイッチ構造の素材における通気性
フィルムの接着力（１８０度ピール、剥離速度３００mm
／分）を測定したところ、通気性フィルムが破断して強
い接着力を示した（測定不可）。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、メルトブロー方式によ
り粘着性物質が不織布状ないし絡まり繊維状に堆積した
多孔性の粘着層からなる通気性粘着層を容易に形成する
ことができる。また得られた通気性粘着層は、孔の微細
性や均等分布性に優れて通気性と接着力のバランスに優
れており、クッション性、メルトブローによる臭気揮散
で微臭性などにも優れている。
り粘着性物質が不織布状ないし絡まり繊維状に堆積した
多孔性の粘着層からなる通気性粘着層を容易に形成する
ことができる。また得られた通気性粘着層は、孔の微細
性や均等分布性に優れて通気性と接着力のバランスに優
れており、クッション性、メルトブローによる臭気揮散
で微臭性などにも優れている。
【図１】製造工程の説明図。
【図２】粘着シートの実施例の断面図。
【図３】粘着シートの他の実施例の断面図。
１：粘着性物質 ２：ダイス ２１：ダイス孔 ３：繊維状吹出物 ４：多孔性の粘着層（通気性粘着層） ５：支持基材（多孔性基材） ６：通気性コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−189354（ＪＰ，Ａ) 特開 昭49−97058（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−59977（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C09J 7/02
Claims (3)
- 【請求項１】 メルトブロー方式で粘着性物質を繊維化
して０．１cc／cm2／秒以上の通気度を有する多孔性の
粘着層を形成することを特徴とする通気性粘着層の製造
方法。 - 【請求項２】 請求項１に記載の通気性粘着層を支持基
材の片面又は両面に有することを特徴とする粘着シー
ト。 - 【請求項３】 多孔性基材の片面又は両面に請求項１に
記載の通気性粘着層を有することを特徴とする通気性素
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280739A JP3032091B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280739A JP3032091B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108018A JPH06108018A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3032091B2 true JP3032091B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=17629281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280739A Expired - Lifetime JP3032091B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 通気性粘着層の製造方法、粘着シート及び通気性素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3032091B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6368687B1 (en) | 1997-12-01 | 2002-04-09 | 3M Innovative Properties Company | Low trauma adhesive article |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3986138B2 (ja) * | 1997-10-15 | 2007-10-03 | 花王株式会社 | 複合シート及びその製造方法並びに該複合シートを用いた吸収性物品 |
| US6007914A (en) * | 1997-12-01 | 1999-12-28 | 3M Innovative Properties Company | Fibers of polydiorganosiloxane polyurea copolymers |
| US6107222A (en) * | 1997-12-01 | 2000-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Repositionable sheets with a nonwoven web of pressure-sensitive adhesive fibers |
| US6083856A (en) * | 1997-12-01 | 2000-07-04 | 3M Innovative Properties Company | Acrylate copolymeric fibers |
| JP4748838B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2011-08-17 | 旭化成せんい株式会社 | 熱接着性複合シート |
| JP4999906B2 (ja) * | 2009-10-28 | 2012-08-15 | 旭化成せんい株式会社 | 積層加工紙 |
| JP2015003974A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | Dic株式会社 | 接着材及び接着性不織布 |
| CN105899636B (zh) * | 2014-02-05 | 2019-03-26 | 爱乐康株式会社 | 皮肤用粘合剂、粘贴材料以及皮肤用粘合剂的制备方法 |
| JP2016005491A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 日東ライフテック株式会社 | マスク固定用テープおよびマスク |
| JP6322745B1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-05-09 | アルファミック株式会社 | 貼れるフィルターおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4280739A patent/JP3032091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6368687B1 (en) | 1997-12-01 | 2002-04-09 | 3M Innovative Properties Company | Low trauma adhesive article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06108018A (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
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