JPH0365492A - 水噴射推進装置 - Google Patents
水噴射推進装置Info
- Publication number
- JPH0365492A JPH0365492A JP1200392A JP20039289A JPH0365492A JP H0365492 A JPH0365492 A JP H0365492A JP 1200392 A JP1200392 A JP 1200392A JP 20039289 A JP20039289 A JP 20039289A JP H0365492 A JPH0365492 A JP H0365492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- reverse
- water injection
- intermediate lever
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 40
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 35
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H11/00—Marine propulsion by water jets
- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
- B63H11/10—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water having means for deflecting jet or influencing cross-section thereof
- B63H11/107—Direction control of propulsive fluid
- B63H11/11—Direction control of propulsive fluid with bucket or clamshell-type reversing means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は水噴射推進装置に関する。
[従来の技術]
従来、特開昭56−75296号公報に記載の如くの水
噴射推進装置がある。この水噴射推進装置は、船体に配
置されるエンジンと、船体の後部に配設される水噴射ダ
クトと、水噴射ダクト内に配設され、エンジンの回転力
を受けて回転し、水噴射ダクト内に噴流を形成するイン
ペラと、水噴射ダクトの出口部まわりにて略水平方向に
回動可能に枢着され、水噴射ダクトから流出してくる噴
流の放出方向を略水平方向にて変更可能とする操向ノズ
ルと、操向ノズルに上下方向に回動可能に枢着され、該
操向ノズルの出口部を開閉して上記噴流の放出方向を前
後方向にて切換える前後進切換用バケットと、前後進切
換用バケットの上記回動位置を操作する前後進ケーブル
とを有して構成されている。
噴射推進装置がある。この水噴射推進装置は、船体に配
置されるエンジンと、船体の後部に配設される水噴射ダ
クトと、水噴射ダクト内に配設され、エンジンの回転力
を受けて回転し、水噴射ダクト内に噴流を形成するイン
ペラと、水噴射ダクトの出口部まわりにて略水平方向に
回動可能に枢着され、水噴射ダクトから流出してくる噴
流の放出方向を略水平方向にて変更可能とする操向ノズ
ルと、操向ノズルに上下方向に回動可能に枢着され、該
操向ノズルの出口部を開閉して上記噴流の放出方向を前
後方向にて切換える前後進切換用バケットと、前後進切
換用バケットの上記回動位置を操作する前後進ケーブル
とを有して構成されている。
この水噴射推進装置にあっては、操船者によるハンドル
装置の操向操作を操向ケーブルにより操向ノズルに伝え
て船体を左右の方向に旋回可能とする。又、操船者によ
る前後進切換レバーの切換操作を前後進ケーブルにより
前後進切換用バケットに伝えて船体を前進または後進可
能とする。
装置の操向操作を操向ケーブルにより操向ノズルに伝え
て船体を左右の方向に旋回可能とする。又、操船者によ
る前後進切換レバーの切換操作を前後進ケーブルにより
前後進切換用バケットに伝えて船体を前進または後進可
能とする。
[発明が解決しようとする課題]
然しなから、上記従来技術にあっては、前後進ケーブル
の端子が、操向ノズルに上下回動可能に枢着されている
前後進切換用バケットに直接的に取付けられている。そ
して、前後進ケーブルは、操向ノズルの左右回動を避け
るため、該操向ノズルの上方に配置されている。
の端子が、操向ノズルに上下回動可能に枢着されている
前後進切換用バケットに直接的に取付けられている。そ
して、前後進ケーブルは、操向ノズルの左右回動を避け
るため、該操向ノズルの上方に配置されている。
このため、前後進ケーブルは前後進切換用バケットとの
取付点から上方に伸びる如くに延設される結果、該ケー
ブルの取回しに大きなスペースが必要になるという不都
合がある。
取付点から上方に伸びる如くに延設される結果、該ケー
ブルの取回しに大きなスペースが必要になるという不都
合がある。
本発明は、前後進ケーブルの取回しスペースを小とし、
かつ該前後進ケーブルにより前後進切換用バケットを確
実に回動操作可能とすることな目的とする。
かつ該前後進ケーブルにより前後進切換用バケットを確
実に回動操作可能とすることな目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、船体に配置されるエンジンと、船体の後部に
配設される水噴射ダクトと、水噴射ダクト内に配設され
、エンジンの回転力を受けて回転し、水噴射ダクト内に
噴流を形成するインペラと、水噴射ダクトの出口部まわ
りにて略水平方向に回動可能に枢着され、水噴射ダクト
から流出してくる噴流の放出方向な略水平方向にて変更
可能とする操向ノズルと、操向ノズルに上下方向に回動
可能に枢着され、該操向ノズルの出口部を開閉して上記
噴流の放出方向を前後方向にて切換える前後進切換用バ
ケットと、前後進切換用バケットの上記回動位置を操作
する前後進ケーブルとを有してなる水噴射推進装置にお
いて、操向ノズルに枢着され前後方向に回動可能とされ
る中間レバーを設け、中間レバーと前後進切換用バケッ
トとを連結し、中間レバーに前後進ケーブルの端子を取
付けて構成されるようにしたものである。
配設される水噴射ダクトと、水噴射ダクト内に配設され
、エンジンの回転力を受けて回転し、水噴射ダクト内に
噴流を形成するインペラと、水噴射ダクトの出口部まわ
りにて略水平方向に回動可能に枢着され、水噴射ダクト
から流出してくる噴流の放出方向な略水平方向にて変更
可能とする操向ノズルと、操向ノズルに上下方向に回動
可能に枢着され、該操向ノズルの出口部を開閉して上記
噴流の放出方向を前後方向にて切換える前後進切換用バ
ケットと、前後進切換用バケットの上記回動位置を操作
する前後進ケーブルとを有してなる水噴射推進装置にお
いて、操向ノズルに枢着され前後方向に回動可能とされ
る中間レバーを設け、中間レバーと前後進切換用バケッ
トとを連結し、中間レバーに前後進ケーブルの端子を取
付けて構成されるようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、前後進ケーブルは、前後方向に回動可
能と°される中間レバーを介して、上下方向に回動可能
とされる前後進切換用バケットを間接的に駆動すること
になる。従って、前後進ケーブルは、操向ノズルの左右
回動に干渉することのない該操向ノズルの上方に配置さ
れて中間レバーに取付けられながら、中間レバーの回動
方向である前後方向に沿って略水平に延設される。これ
により、前後進ケーブルの取回しスペースを小とし、か
つ該前後進ケーブルにより前後進切換用バケットを確実
に回動操作できる。
能と°される中間レバーを介して、上下方向に回動可能
とされる前後進切換用バケットを間接的に駆動すること
になる。従って、前後進ケーブルは、操向ノズルの左右
回動に干渉することのない該操向ノズルの上方に配置さ
れて中間レバーに取付けられながら、中間レバーの回動
方向である前後方向に沿って略水平に延設される。これ
により、前後進ケーブルの取回しスペースを小とし、か
つ該前後進ケーブルにより前後進切換用バケットを確実
に回動操作できる。
[実施例]
第1図は水噴射推進船の第1実施例を一部破断して示す
側面図、第2図は前後進切換用バケットを前進位置に設
定した状態を示す側面図、第3図は前後進切換用バケッ
トを後進位置に設定した状態を示す側面図、第4図は第
3図の平面図、第5図(a)は前後進切換用バケットを
噴流に対して保持できる原理を示す模式図、第5図(b
)は前後進切換用バケットを噴流に対して保持できるリ
ンク条件を示す模式図、第5図(c)は前後進切換用バ
ケットを噴流に対して保持できる他のリンク条件を示す
模式図、第6図は第2実施例の要部を示す側面図、第7
図は第3実施例の要部を示す側面図である。
側面図、第2図は前後進切換用バケットを前進位置に設
定した状態を示す側面図、第3図は前後進切換用バケッ
トを後進位置に設定した状態を示す側面図、第4図は第
3図の平面図、第5図(a)は前後進切換用バケットを
噴流に対して保持できる原理を示す模式図、第5図(b
)は前後進切換用バケットを噴流に対して保持できるリ
ンク条件を示す模式図、第5図(c)は前後進切換用バ
ケットを噴流に対して保持できる他のリンク条件を示す
模式図、第6図は第2実施例の要部を示す側面図、第7
図は第3実施例の要部を示す側面図である。
(第1実施例)
水噴射推進船10は、第1図に示す如く、船体11の内
部に2サイクルエンジン12を配置し、船体11の後部
に水噴射ダクト13を配設している。
部に2サイクルエンジン12を配置し、船体11の後部
に水噴射ダクト13を配設している。
水噴射ダクト13は水吸込口14と水流出口15を有し
、その中間部に固定翼16を固定的に備えるとともに、
インペラ17を回転自在に配設している。インペラ17
は、エンジン12の回転力を出力軸18に伝えられて回
転し、ダクト13の内部に噴流を形成する。
、その中間部に固定翼16を固定的に備えるとともに、
インペラ17を回転自在に配設している。インペラ17
は、エンジン12の回転力を出力軸18に伝えられて回
転し、ダクト13の内部に噴流を形成する。
水噴射ダクト13の水流出口15まわりの上下面部に設
けられる支持ボルト19には、第2図〜第4図に示す如
く、操向ノズル20が略水平方向に回動可能に枢着され
ている。操向ノズル20は、ハンドル装置21の転舵操
作に連動して回動し、水噴射ダクト13から流出してく
る噴流の放出方向を略水平方向にて変更可能とする。
けられる支持ボルト19には、第2図〜第4図に示す如
く、操向ノズル20が略水平方向に回動可能に枢着され
ている。操向ノズル20は、ハンドル装置21の転舵操
作に連動して回動し、水噴射ダクト13から流出してく
る噴流の放出方向を略水平方向にて変更可能とする。
尚、ハンドル装置21に加えられる操向操作は、操向テ
ーブル22を介して操向ノズル20に伝えられる。
ーブル22を介して操向ノズル20に伝えられる。
これにより、水噴射推進船10にあっては、操船者によ
るハンドル操作21の操向操作を操向ケーブル22によ
り操向ノズル20に伝えて、操向ノズル20を左右に回
動し、結果として船体11を左右の方向に旋回可能とす
る。
るハンドル操作21の操向操作を操向ケーブル22によ
り操向ノズル20に伝えて、操向ノズル20を左右に回
動し、結果として船体11を左右の方向に旋回可能とす
る。
操向ノズル20の両側中間部に設けられる支持ボルト2
3には、第2図〜第4図に示す如く、前後進切換用バケ
ット24が上下方向に回動可能に枢着されている0前後
進切換用バケット24は、後述する前後進切換レバー2
5の切換操作に連動して回動し、操向ノズル20の出口
部26を開閉して上記噴流の放出方向を前後方向にて切
換える。即ち、前後進切換用バケット24は第2図に示
す如く操向ノズル20の出口部26を開く前進位置にて
、後方に向かう前進用噴流を形成する。
3には、第2図〜第4図に示す如く、前後進切換用バケ
ット24が上下方向に回動可能に枢着されている0前後
進切換用バケット24は、後述する前後進切換レバー2
5の切換操作に連動して回動し、操向ノズル20の出口
部26を開閉して上記噴流の放出方向を前後方向にて切
換える。即ち、前後進切換用バケット24は第2図に示
す如く操向ノズル20の出口部26を開く前進位置にて
、後方に向かう前進用噴流を形成する。
又、前後進切換用バケット24は第3図、第4図に示す
如く操向ノズル20の出口部26を閉じる後進位置にて
、該出口部26からの噴流を逆向として、前方に向かう
後進用噴流を形成する。
如く操向ノズル20の出口部26を閉じる後進位置にて
、該出口部26からの噴流を逆向として、前方に向かう
後進用噴流を形成する。
更に、操向ノズル20の両側基端部寄りに設けられる支
持ボルト27には、中間レバー28が前後方向に回動可
能に枢着されている。
持ボルト27には、中間レバー28が前後方向に回動可
能に枢着されている。
中間レバー28の両側部にはカム溝29が設けられ、こ
のカム溝29には、前後進切換用バケット24の両側部
に設けられている連結ピン30が係着している。カム溝
29は、前進保持部29F、後進保持部29R1及び前
後進切換部29Nとからなり、前進保持部29Fと後進
保持部29Rはそれぞれ中間レバー28の回動中心01
(支持ボルト27の軸心)を中心とする略半径上に沿う
形状である。
のカム溝29には、前後進切換用バケット24の両側部
に設けられている連結ピン30が係着している。カム溝
29は、前進保持部29F、後進保持部29R1及び前
後進切換部29Nとからなり、前進保持部29Fと後進
保持部29Rはそれぞれ中間レバー28の回動中心01
(支持ボルト27の軸心)を中心とする略半径上に沿う
形状である。
即ち、中間レバー28と前後進切換用バケット24とは
、カム溝29と連結ピン30との係着により互いに連動
可能に連結される。
、カム溝29と連結ピン30との係着により互いに連動
可能に連結される。
操向ノズル20の上部をまたぐ如くの上方に位置する中
間レバー28のケーブル取付部32には、ボールジヨイ
ント33を介して、前後進ケーブル34の端子35が着
脱自在に取付けられる。
間レバー28のケーブル取付部32には、ボールジヨイ
ント33を介して、前後進ケーブル34の端子35が着
脱自在に取付けられる。
そして、前後進切換レバー25に加えられる切換操作は
、前後進ケーブル34を介して中間レバー28に伝えら
れる。
、前後進ケーブル34を介して中間レバー28に伝えら
れる。
これにより、水噴射推進船10にあっては、操船者によ
る前後進切換レバー25の切換操作を前後進ケーブル3
4により中間レバー28に伝えて、中間レバー28を前
後に回動し、更に、この中間レバー28の動きをカム溝
29と連結ピン30とを介して前後進切換用バケット2
4に伝えて、該バケット24を上下に回動し、結果とし
て船体11を前進又は後進可能とする。
る前後進切換レバー25の切換操作を前後進ケーブル3
4により中間レバー28に伝えて、中間レバー28を前
後に回動し、更に、この中間レバー28の動きをカム溝
29と連結ピン30とを介して前後進切換用バケット2
4に伝えて、該バケット24を上下に回動し、結果とし
て船体11を前進又は後進可能とする。
前後進切換用バケット24の連結ピン30は、操向ノズ
ル20の両側部に設けられるスプリングボスト36との
間にかけ渡されるスプリング37の弾発力を受けて、カ
ム溝29の前進保持部29F又は後進保持部29Rへの
係入状態を維持され、該バケット24を前述の前進位置
と後進位置とに保持する。
ル20の両側部に設けられるスプリングボスト36との
間にかけ渡されるスプリング37の弾発力を受けて、カ
ム溝29の前進保持部29F又は後進保持部29Rへの
係入状態を維持され、該バケット24を前述の前進位置
と後進位置とに保持する。
以下、前後進ケーブル34と中間レバー28による前後
進切換用バケット24の切換動作について詳述する。
進切換用バケット24の切換動作について詳述する。
(A)■前進時には、前後進ケーブル34により中間レ
バー28を前進端に設定する。中間レバー28が後進端
から前進端に設定される時、バケット24の連結ピン3
0は中間レバー28が備えるカム溝29の後進保持部2
9Rから前後進切換部29Nを経て前進保持部29Fに
納まり、結果としてバケット24は上昇端である前進位
置に保持される(第2図参照)。
バー28を前進端に設定する。中間レバー28が後進端
から前進端に設定される時、バケット24の連結ピン3
0は中間レバー28が備えるカム溝29の後進保持部2
9Rから前後進切換部29Nを経て前進保持部29Fに
納まり、結果としてバケット24は上昇端である前進位
置に保持される(第2図参照)。
■尚、バケット24がこの前進位置に設定される時、船
体振動等の加振力がバケット24に作用しても、連結ピ
ン30がバケット24の回動中心02(支持ボルト23
の軸心)まわりに回動しようとする軌跡がカム溝29の
前進保持部29Fの回転方向と一致しないため、3節で
ある操向ノズル20.バケット24、中間レバー28が
トラスを形成し固定される。又、スプリング37はカム
溝29とピン30の間にクリアランスがある場合でもバ
ケットの踊りを防止する。
体振動等の加振力がバケット24に作用しても、連結ピ
ン30がバケット24の回動中心02(支持ボルト23
の軸心)まわりに回動しようとする軌跡がカム溝29の
前進保持部29Fの回転方向と一致しないため、3節で
ある操向ノズル20.バケット24、中間レバー28が
トラスを形成し固定される。又、スプリング37はカム
溝29とピン30の間にクリアランスがある場合でもバ
ケットの踊りを防止する。
■又、バケット24がこの前進位置に設定されている時
、前後進ケーブル34により中間レバー28を前進端か
ら後進端側に押動すると、カム溝29の前進保持部29
Fが連結ピン30から外れ、前後進切換部29Nの上面
が連結ピン30を押下げるので、バケット24は下降端
に向けて回動し、後進側へ切換移動できる。
、前後進ケーブル34により中間レバー28を前進端か
ら後進端側に押動すると、カム溝29の前進保持部29
Fが連結ピン30から外れ、前後進切換部29Nの上面
が連結ピン30を押下げるので、バケット24は下降端
に向けて回動し、後進側へ切換移動できる。
(B)■後進時には、前後進ケーブル34により中間レ
バー28を後進端に設定する。中間レバー28が前進端
から後進端に設定される時、バケット24の連結ピン3
0は中間レバー28が備えるカム溝29の前進保持部2
9Fから前後進切換部29Nを経て後進保持部29Hに
納まり、結果としてバケット24は下降端である後進位
置に保持される(第3図、第4図参照)。
バー28を後進端に設定する。中間レバー28が前進端
から後進端に設定される時、バケット24の連結ピン3
0は中間レバー28が備えるカム溝29の前進保持部2
9Fから前後進切換部29Nを経て後進保持部29Hに
納まり、結果としてバケット24は下降端である後進位
置に保持される(第3図、第4図参照)。
■尚、バケット24が後進位置に設定される時、バケッ
ト24に作用する噴流の反力Aが該バケット24を上方
の前進位置側へ回動させようとするが、連結ピン30が
バケット24の回動中心02まわりに回動しようとする
軌跡がカム溝29の後進保持部の29Rの回転方向と一
致しないため、3節である操向ノズル20、バケット2
4、中間レバー28がトラスを形成し固定される(第5
図(a)参照)。
ト24に作用する噴流の反力Aが該バケット24を上方
の前進位置側へ回動させようとするが、連結ピン30が
バケット24の回動中心02まわりに回動しようとする
軌跡がカム溝29の後進保持部の29Rの回転方向と一
致しないため、3節である操向ノズル20、バケット2
4、中間レバー28がトラスを形成し固定される(第5
図(a)参照)。
尚、上記■が成立する前提として、バケット24が後進
位置に設定される時、下記(a)又は(b)の条件の成
立が必要である。
位置に設定される時、下記(a)又は(b)の条件の成
立が必要である。
(a)中間レバー28の回動中心01と、バケット24
の回動中心02と、カム溝29と連結ピン30との係合
点の3者が第5図(b)にある時、以下の如くである。
の回動中心02と、カム溝29と連結ピン30との係合
点の3者が第5図(b)にある時、以下の如くである。
即ち、バケット24に作用する回転力Tは02に作用す
る力F′と、カム溝29の後進保持部29Rの上側面に
作用する力Fに分解できる。力Fは更に01に向く力P
lと、中間レバー28を押上げようとする力P2に分解
できる。そして、後進保持部29Rの上側面には力P2
と逆向に摩擦力が作用する。この時、後進保持部29R
の上側面の傾きをα(f&進保持部29Rの上側面が、
01と連結ピン30とを結ぶ直線に直交する直線に対し
てなす角度)とすると、力P2に対して中間レバー28
を保持する抗力はμP Laosαである。従って、バ
ケット24に作用する回転力Tに対し、中間レバー28
のカム溝29が連結ピン30から外れる方向に滑り回転
することなく保持され、ひいてはバケット24が保持さ
れるためには、 p P 1cosa −P 2 > 0を満足するカム
形状をカム溝29の後進保持部29Hに付与する必要が
ある。
る力F′と、カム溝29の後進保持部29Rの上側面に
作用する力Fに分解できる。力Fは更に01に向く力P
lと、中間レバー28を押上げようとする力P2に分解
できる。そして、後進保持部29Rの上側面には力P2
と逆向に摩擦力が作用する。この時、後進保持部29R
の上側面の傾きをα(f&進保持部29Rの上側面が、
01と連結ピン30とを結ぶ直線に直交する直線に対し
てなす角度)とすると、力P2に対して中間レバー28
を保持する抗力はμP Laosαである。従って、バ
ケット24に作用する回転力Tに対し、中間レバー28
のカム溝29が連結ピン30から外れる方向に滑り回転
することなく保持され、ひいてはバケット24が保持さ
れるためには、 p P 1cosa −P 2 > 0を満足するカム
形状をカム溝29の後進保持部29Hに付与する必要が
ある。
即ち、上記(alによれば、バケット24を上方に回動
しようとする回転力を、カム溝29のカム面に作用する
摩擦力と、中間レバー28の支持ボルト27からの反力
で支えることができる。この時、前後進ケーブル34に
は後進時の噴流反力が作用しないことになり、前後進ケ
ーブル34の強度を増すために、これを太くする等が必
要ない。
しようとする回転力を、カム溝29のカム面に作用する
摩擦力と、中間レバー28の支持ボルト27からの反力
で支えることができる。この時、前後進ケーブル34に
は後進時の噴流反力が作用しないことになり、前後進ケ
ーブル34の強度を増すために、これを太くする等が必
要ない。
(b)バケット24の回動中心02が、第5図(c)に
示す如く、中間レバー28の回動中心01と連結ピン3
0とを結ぶ直線の上側に位置する場合には、カム溝29
の後進保持部29Rの下側面にて、連結ピン30に摩擦
力が作用するので、バケット24に作用する噴流の回転
力Tによって、中間レバー28のカム溝29が連結ピン
30から外れる方向に滑り回転することなく保持され、
ひいてはバケット24が保持される。
示す如く、中間レバー28の回動中心01と連結ピン3
0とを結ぶ直線の上側に位置する場合には、カム溝29
の後進保持部29Rの下側面にて、連結ピン30に摩擦
力が作用するので、バケット24に作用する噴流の回転
力Tによって、中間レバー28のカム溝29が連結ピン
30から外れる方向に滑り回転することなく保持され、
ひいてはバケット24が保持される。
(3)又、バケット24が上述の後進位置に設定される
時、前後進ケーブル34により中間レバー28を後進端
から前進端側に押動すると、カム溝29の後進保持部2
9Rが連結ピン30から外れ、前後進切換部29Nの下
面が連結ピン30を押上げるので、バケット24は上昇
端に向けて回動し、前進側へ切換移動できる。尚、スプ
リング37はエンジン回転数が低い時、即ち噴流が弱い
時バケットの踊りを防止し、後進時の保持を助ける働き
をする。
時、前後進ケーブル34により中間レバー28を後進端
から前進端側に押動すると、カム溝29の後進保持部2
9Rが連結ピン30から外れ、前後進切換部29Nの下
面が連結ピン30を押上げるので、バケット24は上昇
端に向けて回動し、前進側へ切換移動できる。尚、スプ
リング37はエンジン回転数が低い時、即ち噴流が弱い
時バケットの踊りを防止し、後進時の保持を助ける働き
をする。
次に、上記第1実施例の作用について説明する。
■前後進ケーブル34は、前後方向に回動可能とされる
中間レバー28を介して、上下方向に回動可能とされる
前後進切換用バケット24を間接的に駆動することにな
る。従って、前後進ケーブル34は、操向ノズル20の
左右回動に干渉することのない該操向ノズル20の上方
に配置されて中間レバー28に取付けられながら、中間
レバー28の回動方向である前後方向に沿って略水平に
延設される。これにより、前後進ケーブル34の取回し
スペースを小とし、かっ該前後進ケーブル34により、
前後進切換用バケット24を確実に回動操作できる。
中間レバー28を介して、上下方向に回動可能とされる
前後進切換用バケット24を間接的に駆動することにな
る。従って、前後進ケーブル34は、操向ノズル20の
左右回動に干渉することのない該操向ノズル20の上方
に配置されて中間レバー28に取付けられながら、中間
レバー28の回動方向である前後方向に沿って略水平に
延設される。これにより、前後進ケーブル34の取回し
スペースを小とし、かっ該前後進ケーブル34により、
前後進切換用バケット24を確実に回動操作できる。
■連結ピン30とバケット24の回動中心01との距離
より、カム溝29の連結ピン3o接触部と中間レバー2
8の回動中心02との距離の方が大となるように設定す
ることを条件に、中間レバー28の回動角をバケット2
4の回動角より小さくできる。このことは、バケット2
4に前後進切換のための一定の回動角を与えるに際し、
前後進ケーブル34のストロークを比較的小さくできる
ことを意味する。
より、カム溝29の連結ピン3o接触部と中間レバー2
8の回動中心02との距離の方が大となるように設定す
ることを条件に、中間レバー28の回動角をバケット2
4の回動角より小さくできる。このことは、バケット2
4に前後進切換のための一定の回動角を与えるに際し、
前後進ケーブル34のストロークを比較的小さくできる
ことを意味する。
■前述のCB)■の(a) (b)にて詳述した如
く、バケット24を後進位置に設定する時、バケット2
4を上方に回動しようする力を、カム溝429のカム面
に作用する摩擦力と、中間レバー28の回動中心軸(支
持ボルト27)からの反力で支えることができる。これ
により、前述の如く、前後進ケーブル34に後進時の噴
流の反力が及ぶことを回避でき、前後進ケーブル34の
強度を増すためにこれを太くする等の必要がない。
く、バケット24を後進位置に設定する時、バケット2
4を上方に回動しようする力を、カム溝429のカム面
に作用する摩擦力と、中間レバー28の回動中心軸(支
持ボルト27)からの反力で支えることができる。これ
により、前述の如く、前後進ケーブル34に後進時の噴
流の反力が及ぶことを回避でき、前後進ケーブル34の
強度を増すためにこれを太くする等の必要がない。
(第2実施例)
第6図の第2実施例が前記第1実施例と異なる点は、■
バケット24により操向ノズル20の出口部26を完全
に閉塞し、後進時の噴流を操向ノズル20の下面に設け
た後進噴流口20Aから前方に噴流させるようにしたこ
と、■バケット24の連結ピン30が係着する中間レバ
ー28のカム溝29を直線状としたこと、■バケット2
4の回動中心02 (支持ボルト23)を後進時に該
バケット24に作用する水圧中心線上においたことにあ
る。
バケット24により操向ノズル20の出口部26を完全
に閉塞し、後進時の噴流を操向ノズル20の下面に設け
た後進噴流口20Aから前方に噴流させるようにしたこ
と、■バケット24の連結ピン30が係着する中間レバ
ー28のカム溝29を直線状としたこと、■バケット2
4の回動中心02 (支持ボルト23)を後進時に該
バケット24に作用する水圧中心線上においたことにあ
る。
この第2実施例によれば、以下の如くの作用がある。
■前後進ケーブル34とバケット24との間に、前後方
向に回動可能とされる中間レバー28を設けたから、前
後進ケーブル34を略水平に配置できる。
向に回動可能とされる中間レバー28を設けたから、前
後進ケーブル34を略水平に配置できる。
■連結ビン30とバケット24の回動中心01との距離
より、カム71129の連結ビン30接触部と中間レバ
ー28の回動中心02との距離の方が大となるように設
定することを条件に、中間レバー28の回動角をバケッ
ト24の回動角より小さくできる。このことは、バケッ
ト24に前後進切換のための一定の回動角を与えるに際
し、前後進ケーブル34のストロークを比較的小さくで
きることを意味する。
より、カム71129の連結ビン30接触部と中間レバ
ー28の回動中心02との距離の方が大となるように設
定することを条件に、中間レバー28の回動角をバケッ
ト24の回動角より小さくできる。このことは、バケッ
ト24に前後進切換のための一定の回動角を与えるに際
し、前後進ケーブル34のストロークを比較的小さくで
きることを意味する。
■バケット24の回動中心02を該バケット24の水圧
中心線上においたことから、前後進ケーブル34に後進
時の水の荷重が作用せず、前後進ケーブル34の強度を
増すためこれを太くする等の必要がない。
中心線上においたことから、前後進ケーブル34に後進
時の水の荷重が作用せず、前後進ケーブル34の強度を
増すためこれを太くする等の必要がない。
(第3実施例)
第7図の第3実施例が前記第1実施例と異なる点は、中
間レバー28とバケット24とを回動自在のリンク10
0で連結したことにある。
間レバー28とバケット24とを回動自在のリンク10
0で連結したことにある。
この第3実施例によれば、以下の如くの作用がある。
■前後進ケーブル34とバケット24との間に、前後方
向に回動可能とされる中間レバー28を設けたから、前
後進ケーブル34を略水平に配置できる。
向に回動可能とされる中間レバー28を設けたから、前
後進ケーブル34を略水平に配置できる。
■中間レバー28の回動中心01.バケット24の回動
中心02、中間レバー28と前後進ケーブル34との連
結点03、リンク100と中間レバー28との連結点0
4、リンク100とバケット24との連結点05との間
に、 010340104 >0205 の関係が成立する。このことは、中間レバー28の回動
角をバケット24の回動角より小さくでき、結果として
バケット24を前後進切換のための一定の回動角を与え
るに際し、前後進ケーブル34のストロークを比較的小
さくできることを意味する。
中心02、中間レバー28と前後進ケーブル34との連
結点03、リンク100と中間レバー28との連結点0
4、リンク100とバケット24との連結点05との間
に、 010340104 >0205 の関係が成立する。このことは、中間レバー28の回動
角をバケット24の回動角より小さくでき、結果として
バケット24を前後進切換のための一定の回動角を与え
るに際し、前後進ケーブル34のストロークを比較的小
さくできることを意味する。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、前後進ケーブルの取回し
スペースを小とし、かつ該前後進ケーブルにより前後進
切換用バケットを確実に回動操作できる。
スペースを小とし、かつ該前後進ケーブルにより前後進
切換用バケットを確実に回動操作できる。
第1図は水噴射推進船の第1実施例を一部破断して示す
側面図、第2図は前後進切換用バケットを前進位置に設
定した状態を示す側面図、第3図は前後進切換用バケッ
トを後進位置に設定した状態を示す側面図、第4図は第
3図の平面図、第5図(a)は前後進切換用バケットを
噴流に対して保持できる原理を示す模式図、第5図(b
)は前後進切換用バケットを噴流に対して保持できるリ
ンク条件を示す模式図、第5図(c)は前後進切換用バ
ケットを噴流に対して保持できる他のリンク条件を示す
模式図、第6図は第2実施例の要部を示す側面図、第7
図は第3実施例の要部を示す側面図である。 10・・・水噴射推進船、 11・・・船体、 12・・・エンジン、 13・・・水噴射ダクト、 17・・・インペラ、 20・・・操向ノズル、 22・・・操向ケーブル、 24・・・前後進切換用バケット、 28・・・中間レバー 34・・・前後進ケーブル、 35・・・端子。
側面図、第2図は前後進切換用バケットを前進位置に設
定した状態を示す側面図、第3図は前後進切換用バケッ
トを後進位置に設定した状態を示す側面図、第4図は第
3図の平面図、第5図(a)は前後進切換用バケットを
噴流に対して保持できる原理を示す模式図、第5図(b
)は前後進切換用バケットを噴流に対して保持できるリ
ンク条件を示す模式図、第5図(c)は前後進切換用バ
ケットを噴流に対して保持できる他のリンク条件を示す
模式図、第6図は第2実施例の要部を示す側面図、第7
図は第3実施例の要部を示す側面図である。 10・・・水噴射推進船、 11・・・船体、 12・・・エンジン、 13・・・水噴射ダクト、 17・・・インペラ、 20・・・操向ノズル、 22・・・操向ケーブル、 24・・・前後進切換用バケット、 28・・・中間レバー 34・・・前後進ケーブル、 35・・・端子。
Claims (1)
- (1)船体に配置されるエンジンと、船体の後部に配設
される水噴射ダクトと、水噴射ダクト内に配設され、エ
ンジンの回転力を受けて回転し、水噴射ダクト内に噴流
を形成するインペラと、水噴射ダクトの出口部まわりに
て略水平方向に回動可能に枢着され、水噴射ダクトから
流出してくる噴流の放出方向を略水平方向にて変更可能
とする操向ノズルと、操向ノズルに上下方向に回動可能
に枢着され、該操向ノズルの出口部を開閉して上記噴流
の放出方向を前後方向にて切換える前後進切換用バケッ
トと、前後進切換用バケットの上記回動位置を操作する
前後進ケーブルとを有してなる水噴射推進装置において
、操向ノズルに枢着され前後方向に回動可能とされる中
間レバーを設け、中間レバーと前後進切換用バケットと
を連結し、中間レバーに前後進ケーブルの端子を取付け
て構成されることを特徴とする水噴射推進装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01200392A JP3121333B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 水噴射推進装置 |
US07/562,217 US5154650A (en) | 1989-08-03 | 1990-08-03 | Water jet propulsion unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01200392A JP3121333B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 水噴射推進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365492A true JPH0365492A (ja) | 1991-03-20 |
JP3121333B2 JP3121333B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=16423565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01200392A Expired - Fee Related JP3121333B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 水噴射推進装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5154650A (ja) |
JP (1) | JP3121333B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6267633B1 (en) * | 1998-06-11 | 2001-07-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Reverse thrust bucket assembly for jet propulsion unit |
JP2012240567A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Nhk Spring Co Ltd | ジェット推進艇の前後進切換装置 |
CN112591008A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-04-02 | 烟台骁龙快艇有限公司 | 一种喷水推进式的镁铝合金拼接船艇 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5607332A (en) * | 1991-05-29 | 1997-03-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Control for jet powered watercraft |
US5494464A (en) * | 1992-11-16 | 1996-02-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Control for jet powered watercraft |
US5752864A (en) * | 1997-01-16 | 1998-05-19 | Brunswick Corporation | Reverse gate for personal watercraft |
US6174210B1 (en) | 1998-06-02 | 2001-01-16 | Bombardier Inc. | Watercraft control mechanism |
US6113443A (en) * | 1999-05-10 | 2000-09-05 | Brunswick Corporation | Trim tab for jet propulsion system |
US6547611B1 (en) | 1999-08-16 | 2003-04-15 | Polaris Industries Inc. | Electric reverse system for personal watercraft |
US6523489B2 (en) | 2000-02-04 | 2003-02-25 | Bombardier Inc. | Personal watercraft and off-power steering system for a personal watercraft |
US6675730B2 (en) | 2000-02-04 | 2004-01-13 | Bombardier Inc. | Personal watercraft having off-power steering system |
US7018252B2 (en) | 2001-09-04 | 2006-03-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Watercraft control mechanism |
JP3974362B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2007-09-12 | 本田技研工業株式会社 | ジェット推進艇 |
JP3974360B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2007-09-12 | 本田技研工業株式会社 | ジェット推進艇のステアリングノズル角度調整機構 |
US8468964B2 (en) * | 2004-09-14 | 2013-06-25 | Kevin Daniel Hoberman | Methods and arrangements for redirecting thrust from a propeller |
US7775844B2 (en) * | 2006-09-01 | 2010-08-17 | Teleflex Megatech, Inc. | Electronically assisted reverse gate system for a jet propulsion watercraft |
US7841915B2 (en) * | 2007-12-21 | 2010-11-30 | Bombardier Recreational Products, Inc. | Jet propulsion trim and reverse system |
WO2009100418A1 (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-13 | Marine 1, Llc | Reverse mechanism for a jet system |
JP2010137710A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇 |
US9376189B1 (en) | 2012-05-24 | 2016-06-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Trim and reverse system for a watercraft jet propulsion system |
JP2014080041A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇 |
RU2534500C1 (ru) * | 2013-04-01 | 2014-11-27 | Открытое акционерное общество "Зеленодольское проектно-конструкторское бюро" (ОАО "Зеленодольское ПКБ") | Реверсивно-рулевое устройство водометного движителя |
RU2584039C1 (ru) * | 2014-12-25 | 2016-05-20 | Акционерное общество "Зеленодольское проектно-конструкторское бюро" (АО "Зеленодольское ПКБ") | Реверсивно-рулевое устройство водометного движителя |
CN106043648B (zh) * | 2016-06-28 | 2019-02-01 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种喷水推进器的倒航装置 |
US10793228B2 (en) | 2016-12-02 | 2020-10-06 | Polaris Industries Inc. | Structure and assembly for recessed deck portion in pontoon boat |
RU2659367C1 (ru) * | 2017-03-16 | 2018-06-29 | Акционерное общество "Зеленодольское проектно-конструкторское бюро" (АО "Зеленодольское ПКБ") | Реверсивно-рулевое устройство водометного движителя |
RU2701287C1 (ru) * | 2019-01-11 | 2019-09-25 | Константин Вадимович Говоров | Реверсивно - рулевой водометный движитель |
RU2712408C1 (ru) * | 2019-06-26 | 2020-01-28 | Акционерное общество "Зеленодольское проектно-конструкторское бюро" (АО "Зеленодольское ПКБ") | Реверсивно-рулевое устройство водометного движителя |
US11192610B2 (en) | 2019-10-30 | 2021-12-07 | Polaris Industies Inc. | Multiple chine pontoon boat |
RU2763067C1 (ru) * | 2021-07-01 | 2021-12-27 | Андрей Валерьевич Смирнов | Реверсивно-рулевое устройство |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3143857A (en) * | 1960-05-02 | 1964-08-11 | Star Fire Marine Jet Company | Combined forward and reverse steering device for jet propelled aquatic vehicles |
JPS5135986A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-26 | Eru Shoeru Harii | Mizujetsutoshikisuishinsochi |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2751875A (en) * | 1951-12-04 | 1956-06-26 | Howarth P Henry | Control device for outboard motors |
US3127741A (en) * | 1961-09-28 | 1964-04-07 | Jr John E Pottharst | Jet propulsion control system |
US3105353A (en) * | 1962-01-03 | 1963-10-01 | Eugene K Schulz | Propulsion unit for boats |
US3117548A (en) * | 1962-11-28 | 1964-01-14 | Arthur O Rasmussen | Trolling device for power boats |
US3209534A (en) * | 1963-05-09 | 1965-10-05 | Richard C Stallman | Outboard motor exhaust system |
US3266733A (en) * | 1963-07-15 | 1966-08-16 | Elmer E Goehler | Hydraulic boat propelling, guiding and reversing means |
US3272439A (en) * | 1963-11-19 | 1966-09-13 | Fred W Rosentrater | Steering and reversing assembly for water jet boats |
US3336752A (en) * | 1965-07-16 | 1967-08-22 | Buehler Corp | Jet boat propulsion unit |
US3347203A (en) * | 1965-12-30 | 1967-10-17 | Carter K Starry | Boat propulsion means |
US3906885A (en) * | 1973-11-30 | 1975-09-23 | Brunswick Corp | Marine jet drive with power trim control and auxiliary rudder steering |
CA1038240A (en) * | 1974-12-30 | 1978-09-12 | Albert R. Scott | Means for steering jet driven water craft |
US3945201A (en) * | 1975-01-27 | 1976-03-23 | Brunswick Corporation | Marine jet drive shift control apparatus |
US3965838A (en) * | 1975-05-27 | 1976-06-29 | Jack Hughes | Backwash baffle and stabilizing device for propeller driven watercraft |
JPS5675296A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-22 | Sanshin Ind Co Ltd | Back injection nozzle for water-jet propulsion device |
JPH0513677Y2 (ja) * | 1985-05-31 | 1993-04-12 | ||
SE457166B (sv) * | 1987-05-21 | 1988-12-05 | Mjp Marine Jet Power Handelsbo | Reverseringsanordning foer ett straaldriftsaggregat foer fartyg |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP01200392A patent/JP3121333B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-08-03 US US07/562,217 patent/US5154650A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3143857A (en) * | 1960-05-02 | 1964-08-11 | Star Fire Marine Jet Company | Combined forward and reverse steering device for jet propelled aquatic vehicles |
JPS5135986A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-26 | Eru Shoeru Harii | Mizujetsutoshikisuishinsochi |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6267633B1 (en) * | 1998-06-11 | 2001-07-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Reverse thrust bucket assembly for jet propulsion unit |
JP2012240567A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Nhk Spring Co Ltd | ジェット推進艇の前後進切換装置 |
CN112591008A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-04-02 | 烟台骁龙快艇有限公司 | 一种喷水推进式的镁铝合金拼接船艇 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5154650A (en) | 1992-10-13 |
JP3121333B2 (ja) | 2000-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0365492A (ja) | 水噴射推進装置 | |
JPH0333559B2 (ja) | ||
JPH061291A (ja) | 水噴射推進装置 | |
CA2312134C (en) | Jet-propelled boat | |
JP4738632B2 (ja) | 水ジェット推進艇 | |
US5056450A (en) | Personal watercraft with extendable handlebar | |
JP4201149B2 (ja) | 船外機 | |
JPH05213273A (ja) | 水噴射推進装置の後進装置 | |
JPH0159151B2 (ja) | ||
JP4519366B2 (ja) | 船外機のチルト機構 | |
JPH07115670B2 (ja) | ウォータジェット推進機 | |
JPH02162192A (ja) | 舶用逆噴射手段付き水ジェット推進装置 | |
JP2008087555A (ja) | 水上乗り物 | |
JPH0820388A (ja) | 舶用ウオータジェット推進装置 | |
US3245374A (en) | Marine drive | |
JPS62205894A (ja) | 小型滑走艇の推進装置 | |
JP2888377B2 (ja) | 水噴射式船舶推進機 | |
JPS6037907Y2 (ja) | 船外推進機のパワ−トリム装置 | |
JP3349022B2 (ja) | 水ジェット推進装置 | |
JPH06312694A (ja) | ウォータジェット推進装置の水流反転機構 | |
JPH0615834Y2 (ja) | ウォータジェット推進装置 | |
JPH0321587A (ja) | ウォータジェット推進機 | |
JPS6136098A (ja) | 水上遊具の操舵装置 | |
JPH10211899A (ja) | 舶用ウォータージェット推進機における後進装置 | |
JPH08276895A (ja) | ウオータジェット推進機の後進装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |