JPH0363069B2 - - Google Patents

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JPH0363069B2
JPH0363069B2 JP61213516A JP21351686A JPH0363069B2 JP H0363069 B2 JPH0363069 B2 JP H0363069B2 JP 61213516 A JP61213516 A JP 61213516A JP 21351686 A JP21351686 A JP 21351686A JP H0363069 B2 JPH0363069 B2 JP H0363069B2
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JP
Japan
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resin
charge control
control agent
acid
vinyl
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JP61213516A
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Kunyasu Kawabe
Masayoshi Nawa
Tokuhiro Hayashi
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、電子写真、静電蚘録、静電印刷など
における静電荷像を珟像する為の珟像剀組成物に
関するものである。 〔埓来の技術及び問題点〕 埓来電子写真法ずしおは、米囜特蚱第2297691
号、同第2357809号明现曞等に蚘茉されおいる劂
く、光導電性絶瞁局を䞀様に垯電させ、次いでそ
の局を露光せしめ、その露光された郚分䞊の電荷
を消散させる事により電気的な朜像を圢成し、曎
に該朜像にトナヌず呌ばれる着色された電荷をも
぀た埮粉末を付着せしめる事によ぀お可芖化させ
珟像工皋、埗られた可芖像を転写玙等の転写材
に転写せしめた埌転写工皋、加熱、圧力或い
はその他適圓な定着法により氞久定着せしめる
定着工皋工皋からなる。 この様にトナヌは単に珟像工皋のみならず、転
写工皋、定着工皋の各工皋に斌いお芁求される機
胜を備えおいなければならない。 䞀般にトナヌは珟像装眮内で機械的動䜜䞭に受
ける剪断力、衝撃力による機械的な摩擊力を受
け、数千枚乃至数䞇枚コピヌする間に劣化する。
この様なトナヌの劣化を防ぐには機械的な摩擊力
に耐えうる分子量の倧きな匷靭な暹脂を甚いれば
良いが、これらの暹脂は䞀般に軟化点が高く、非
接觊定着方匏であるオヌブン定着、赀倖線による
ラゞアント定着では熱効率が悪い為に定着が充分
に行われず、又、接觊定着方匏で熱効率が良い
為、広く甚いられおいるヒヌトロヌラヌ定着方匏
に斌いおも、充分に定着させる為にはヒヌトロヌ
ラヌの枩床を高くする必芁が生じ、定着装眮の劣
化、玙のカヌル、消費゚ネルギヌの増倧等の匊害
を招くばかりでなく、この様な暹脂を䜿甚するず
粉砕性が悪いため、トナヌを補造する際、補造効
率が著しく䜎䞋する。その為、結着暹脂の重合
床、曎には軟化点も䜙り高いものは甚いる事がで
きない。䞀方ヒヌトロヌラヌ定着方匏は加熱ロヌ
ラヌ衚面ず被定着シヌトのトナヌ像面が圧接觊す
る為、熱効率が著しく良く、䜎速から高速に至る
たで広く䜿甚されおいるが、加熱ロヌラヌ面ずト
ナヌ像面が接觊する際、トナヌが加熱ロヌラヌ衚
面に付着しお埌続の転写玙等に転写される、所謂
オフセツト珟象が生じ易い。この珟象を防止する
為、加熱ロヌラヌ衚面を北玠系暹脂等の離型性の
優れた材料で加工するが、曎に加熱ロヌラヌ衚面
にシリコンオむル等の離型剀を塗垃しお察凊しお
いる。 しかしながら、シリコンオむル等を塗垃する方
匏は、定着装眮が倧きくなりコスト高ずなるばか
りでなく耇雑になる為、トラブルの原因にもなり
易く奜たしいものではない。 又、特公昭55−6895号、特開昭56−98202号公
報に蚘茉の劂く、結着暹脂の分子量分垃幅を広く
する事によりオフセツト珟象を改良する方法もあ
るが、䞀般に暹脂の重合床が高くなり䜿甚定着枩
床も高く蚭定する必芁がある。 曎に改良された方法ずしお、特公昭57−493号、
特開昭50−44836号、特開昭57−37353号公報蚘茉
の劂く、暹脂を非察称化、架橋化せしめる事によ
぀おオフセツト珟象を改善する方法があるが定着
点は改善されおいない。 䞀般に、最䜎定着枩床は䜎枩オフセツトず高枩
オフセツトの間にある為、䜿甚可胜枩床領域は、
最䜎定着枩床ず高枩オフセツトずの間ずなり、最
䜎定着枩床をできるだけ䞋げる事、高枩オフセツ
ト発生枩床をできるだけ䞊げる事により䜿甚定着
枩床を䞋げる事ができるず共に䜿甚可胜枩床領域
を広げる事ができ、省゚ネルギヌ化、高速定着
化、玙のカヌルを防ぐ事ができる。又、䞡面コピ
ヌがトラブルなくできる為、耇写機のむンテリゞ
゚ント化、定着装眮の枩床コントロヌルの粟床、
蚱容幅の緩和等数々の利点がある。 その為、垞に定着性、耐オフセツト性の良い暹
脂、トナヌが望たれおいる。 この様な芁求を達成する為スチレン系の結着暹
脂を䜿甚する堎合には特開昭49−65232号、特開
昭50−28840号、特開昭50−81342号公報蚘茉の劂
く、パラフむンワツクス、䜎分子量ポリオレフむ
ン等をオフセツト防止剀ずしお添加する方法が知
られおいるが、添加量が少ないず効果がなく、倚
いず珟像剀の劣化が早い事も確認されおいる。 ポリ゚ステル暹脂は本質的に定着性が良く、米
囜特蚱第3590000号明现曞蚘茉の劂く、非接觊定
着方匏に斌いおも充分に定着されるが、オフセツ
ト珟象が発生し易くヒヌトロヌラヌ定着方匏には
䜿甚が困難であ぀た。特開昭50−44836号、特開
昭57−37353号、特開昭57−109875号公報蚘茉の
劂く、倚䟡カルボン酞を䜿甚し耐オフセツト性を
改良したポリ゚ステル暹脂は、䜿甚するには充分
な耐オフセツト性を有しおいないか、又は有しお
いるものはポリ゚ステル暹脂が本来有しおいる䜎
枩定着性を犠牲にしおいる堎合が倚く、問題があ
぀た。䞀方ポリ゚ステル暹脂を甚いたトナヌはス
チレン系トナヌに范べお流動性が悪い堎合があ
り、凝集性を垯びお、珟像噚内でのトナヌの搬送
性が悪くなり、珟像性が䜎䞋しお画像むら、地汚
れ発生等、画質の劣぀た可芖画像が圢成されるこ
ずがあ぀た。 トナヌの流動性を改善するために、䟋えば、疎
氎性シリカ埮粉末等の流動性向䞊剀を倚量に添加
するのであるが、その結果、静電荷像支持䜓の衚
面クリヌニングがりレタンゎムブレヌド等によ぀
お行われる堎合には、圓該ブレヌドず静電荷像支
持䜓の間にトナヌ粒子が挟たり、クリヌニング䞍
良ずな぀お可芖画像が汚れるこずがあり、又、珟
像されたものの転写されなか぀たトナヌを珟像噚
ぞ戻しお再䜿甚するリサむクルシステムを有する
画像圢成装眮を甚いる堎合には、トナヌ粒子の衚
面郚に疎氎性シリカの埮粒子が埋め蟌たれお、ト
ナヌの流動性が䜎䞋し、画質の劣぀た可芖画像が
圢成されるこずがあ぀た。 又、ポリ゚ステル暹脂は、暹脂自䜓が適圓な摩
擊垯電性を有し、このため荷電制埡剀を添加しな
くおもトナヌに垯電胜を付䞎するこずが可胜であ
る。しかしながら、暹脂党䜓ずしお垯電するた
め、埐々に摩擊垯電性が増しおいき、䟋えば䞇
枚以䞊連続しおコピヌを取぀お行くに埓぀お、ポ
リ゚ステル暹脂を甚いたトナヌの垯電量が倉化
し、画像濃床が薄くなる等、可芖画像に悪い圱響
を䞎えるこずがあ぀た。 本発明はこれらの芁求を満たすためになされた
ものであり、その目的はヒヌトロヌラヌ定着方匏
に斌いおオフセツト防止液を塗垃するこずなくオ
フセツトが防止され、か぀より䜎い定着枩床で定
着できる珟像剀を提䟛するこずにある。 本発明の他の目的は流動性が良く、ブロツキン
グの生じない、か぀寿呜の長い劣化し難い珟
像剀を提䟛するこずにある。 本発明の曎なる目的は、粉砕性の良奜な暹脂及
びトナヌを提䟛する事にある。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、結着暹脂の䞻成分が、数平均分
子量が11000以䞋で、か぀ガラス転移枩床が50〜
100℃であるビニル系暹脂をポリ゚ステル暹脂100
重量に察しお〜42重量含有するビニル系暹
脂含有ポリ゚ステル暹脂であ぀お、該ポリ゚ステ
ル暹脂郚分は、 (ã‚€) 次匏 匏䞭ぱチレン又はプロピレン基、
はそれぞれ以䞊の敎数であり、か぀
の平均倀は〜である。 で衚わされるゞオヌル成分ず、 (ロ) 二䟡のカルボン酞又はその酞無氎物又はその
䜎玚アルキル゚ステルず、 (ハ) 䞉䟡以䞊の倚䟡カルボン酞もしくはその酞無
氎物もしくはその䜎玚アルキル゚ステル、又は
及び䞉䟡以䞊の倚䟡アルコヌルずを、 共瞮重合したポリ゚ステル暹脂であ぀お、該ビ
ニル系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂の酞䟡をAV、
氎酞基䟡をOHVずしたずきに、OHVAVの倀
が1.2以䞊であるずころのビニル系暹脂含有ポリ
゚ステル暹脂より成り、少なくずも皮類の荷電
制埡剀を含有するこずを特城ずする電子写真甚珟
像剀組成物に係るものである。 本発明においお、特に結着暹脂の軟化点が106
〜160℃で、ガラス転移枩床が50〜80℃であるこ
ずが奜たしく、又、荷電制埡剀に぀いおは、少な
くずも皮類の正垯電性の荷電制埡剀ず少なくず
も皮類の負垯電性の荷電制埡剀を含有するこず
が奜たしく、曎には、正垯電性の荷電制埡剀の䜿
甚量が負垯電性の荷電制埡剀の䜿甚量の1/2以䞋
であるこずが奜たしい。 ポリ゚ステル暹脂を補造する際、゚ステル亀換
反応、或いは䞀䟡のカルボン酞及びもしくはア
ルコヌルを反応させない限り、ポリ゚ステルの分
子末端にはカルボキシル基及びもしくは氎酞基
が残存するが、この末端基量に応じおポリ゚ステ
ル暹脂自䜓の摩擊垯電量が倉化するこずが確認さ
れおいる。末端基量、特に酞䟡を枛らし過ぎる
ず、ポリ゚ステル暹脂の摩擊垯電量が䜎䞋し、た
た末端基量、特に酞䟡を増やし過ぎるず、ポリ゚
ステル暹脂の摩擊垯電量はある䞀定たで増加する
が、䞀方ではトナヌ化埌の環境䟝存性が顕著ずな
り、珟像剀甚組成物ずしお䜿甚し難くなる。酞䟡
で〜60KOHmgを瀺すポリ゚ステル暹脂
がトナヌ甚ずしおよく甚いられおいる。さお、ポ
リ゚ステル暹脂の酞䟡をAV、氎酞基化をOHV
ずしたずきに、OHVAVの倀が1.2以䞊である
ポリ゚ステル暹脂よりなるトナヌは、理由は厳密
には解明されおいないが、流動性が良くなり、
又、そのトナヌを甚いれば最䜎定着枩床を䜎くせ
しめるこずが可胜ずな぀た。 又、本発明では、結着暹脂、ひいおはトナヌの
粉砕性を向䞊させるために結着暹脂䞭にビニル系
暹脂を含有させるが、最終的に結着暹脂の
OHVAVの倀が1.2以䞊であれば、トナヌの流
動性に悪圱響を及がさないこずも刀぀た。 本発明においお結着暹脂の䞻成分ずしお甚いら
れる暹脂䞭のポリ゚ステル郚分は、アルコヌルず
カルボン酞、もしくはカルボン酞゚ステル、カル
ボン酞無氎物ずの瞮重合により埗られるが、アル
コヌル成分の内(ã‚€)のゞオヌル成分ずしおは、ポリ
オキシプロピレン2.2−−ビス−ヒ
ドロキシプニルプロパン、ポリオキシプロピ
レン3.3−−ビス−ヒドロキシプ
ニルプロパン、ポリオキシ゚チレン2.0−
−ビス−ヒドロキシプニルプロパ
ン、ポリオキシプロピレン2.0−ポリオキシ゚
チレン2.0−−ビス−ヒドロキシフ
゚ニルプロパン、ポリオキシプロピレン(6)−
−ビス−ヒドロキシプニルプロパ
ン等を挙げるこずができる。 又、堎合により他のゞオヌル、䟋えば゚チレン
グリコヌル、ゞ゚チレングリコヌル、トリ゚チレ
ングリコヌル、−プロピレングリコヌル、
−プロピレングリコヌル、−ブタン
ゞオヌル、ネオペンチルグリコヌル、−ブ
テンゞオヌル、−ペンタンゞオヌル、
−ヘキサンゞオヌル、−シクロヘキサン
ゞメタノヌル、ゞプロピレングリコヌル、ポリ゚
チレングリコヌル、ポリプロピレングリコヌル、
ポリテトラメチレングリコヌル等のゞオヌル類、
ビスプノヌル、氎玠添加ビスプノヌル、
その他の二䟡のアルコヌルをアルコヌル成分䞭10
モル皋床以䞋加える事ができる。 又、本発明における(ロ)のカルボン酞成分ずしお
は、䟋えば、マレむン酞、フマヌル酞、シトラコ
ン酞、むタコン酞、グルタコン酞、フタル酞、む
゜フタル酞、テレフタル酞、シクロヘキサンゞカ
ルボン酞、コハク酞、アゞピン酞、セバチン酞、
アれラむン酞、マロン酞、又は−ドデセニルコ
ハク酞、−ドデシルコハク酞等のアルケニルコ
ハク酞、もしくはアルキルコハク酞、これらの酞
の無氎物、䜎玚アルキル゚ステル、その他の二䟡
のカルボン酞を挙げるこずができる。 又、本発明における(ハ)の䞉䟡以䞊の倚官胜性単
量䜓は、オフセツト珟象を改良する奜たしい成分
であるが、少ないず効果がうすく、倚い堎合は反
応のコントロヌルが難しく、安定した性胜のポリ
゚ステル暹脂が埗難いばかりでなく、暹脂が硬く
粉砕し難くなり、トナヌ化効率が著しく䜎䞋し、
又、最䜎定着枩床が高くなる等、奜たしくない珟
象が発生する。埓぀お(ハ)の䞉䟡以䞊の倚官胜性単
量䜓の䜿甚量は党構成成分䞭〜60モルが望た
しい。具䜓的に(ハ)の䞉䟡以䞊の倚官胜性単量䜓の
内、アルコヌル成分ずしおは、゜ルビトヌル、
−ヘキサンテトロヌル、−
゜ルビタン、ペンタ゚リスリトヌル、ゞペンタ゚
リスリトヌル、トリペンタ゚リスリトヌル、
−ブタントリオヌル、−ペンタ
ントリオヌル、グリセロヌル、−メチルプロパ
ントリオヌル、−メチル−−ブタン
トリオヌル、トリメチロヌル゚タン、トリメチロ
ヌルプロパン、−トリヒドロキシメチ
ルベンれン、その他の䞉䟡以䞊の倚䟡アルコヌル
を挙げるこずができ、䞉䟡以䞊のカルボン酞成分
ずしおは、−ベンれントリカルボン
酞、−ベンれントリカルボン酞、
−ナフタレントリカルボン酞、
−ナフタレントリカルボン酞、−ブタ
ントリカルボン酞、−ヘキサントリカ
ルボン酞、−ゞカルボキシル−−メチル
−−メチレンカルボキシプロパン、
−シクロヘキサントリカルボン酞、テトラメチ
レンカルボキシルメタン、−オ
クタンテトラカルボン酞、ピロメリツト酞、゚ン
ポヌル䞉量䜓酞、及びこれらの酞の無氎物、䜎玚
アルキル゚ステル、その他の䞉䟡以䞊のカルボン
酞を挙げるこずができる。 又、暹脂の酞䟡、氎酞基䟡はJIS  0070に芏
定される方法により枬定されるが、酢酞゚チル䞍
溶分が重量以䞊の堎合は、酞䟡枬定溶媒はゞ
オキサンを甚いるのが望たしい。 本発明では、䞊蚘酞䟡をAV、氎酞基䟡を
OHVずしたずき、OHVAVの倀が1.2以䞊のビ
ニル系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂を結着暹脂の䞻
成分ずするが、OHVAVの倀が1.2未満の暹脂
を甚いお埗られたトナヌは、1.2以䞊の暹脂より
埗られたトナヌに比べ最䜎定着枩床が高く、その
䞊、流動性が悪く、充分な流動性を埗る為に疎氎
性シリカ埮粉末等の流動性向䞊剀を倚量に添加す
る必芁があり、その堎合、既述の劂く、画質の劣
぀た可芖画像が圢成されるこずが倚か぀た。 以䞊の劂きOHVAVの倀が1.2以䞊のビニル
系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂は既述の瞮重合反応
で、単量䜓の蒞発、昇華等により、原料単量䜓の
反応系倖ぞの流出も加味する必芁があるものの基
本的には、カルボン酞成分党䜓より、アルコヌル
成分党䜓を官胜基数に぀いお倚く甚いるこずによ
り容易に埗られる。 又、本発明にお結着暹脂䞭に含有されるビニル
系暹脂は数平均分子量が11000以䞋であれば、結
着暹脂、しいおはトナヌの粉砕性を向䞊させる事
が可胜ずなる。 ポリ゚ステル暹脂ずビニル系暹脂ずを混合する
には、䟋えば、共通溶媒に溶解埌、混合し、溶媒
を留去する方法等があるが、予めビニル系暹脂を
甚意しおおき、そのビニル系暹脂存圚䞋でポリ゚
ステルの原料モノマヌを投入し、反応を進める方
法がビニル系暹脂がうたく分散できお、奜たし
い。䜆し、䞡暹脂粉䜓同志を混合し、トナヌ化す
れば、画像濃床が䞋が぀たり、地汚れ発生等、画
質に悪圱響を及がすこずがあり、粉䜓混合は奜た
しくない。 又、数平均分子量が11000を越えるビニル系暹
脂を甚いおも結着暹脂の粉砕性向䞊には効果な
く、数平均分子量が11000以䞋であ぀おも、その
含有量がポリ゚ステル暹脂100重量に察しお
重量未満では粉砕性向䞊には効果なく、42重量
を越えるず、トナヌ化埌、画質の䜎䞋を匕き起
こし、奜たしくない。 ビニル系暹脂を圢成する為に䜿甚される代衚的
な単量䜓は、スチレン、−メチルスチレン、
−メチルスチレン、−メチルスチレン、α−メ
チルスチレン、−゚チルスチレン、−ゞ
メチルスチレン、−クロルスチレン、ビニルナ
フタレン、䟋えば゚チレン、プロピレン、ブチレ
ン、む゜ブチレン等の劂き゚チレン系䞍飜和モノ
オレフむン類、䟋えば塩化ビニル、臭化ビニル、
北化ビニル、酢酞ビニル、プロピオン酞ビニル、
ギ酞ビニル、カプロン酞ビニル等の劂きビニル゚
ステル類、䟋えばアクリル酞、アクリル酞メチ
ル、アクリル酞゚チル、アクリル酞−プロピ
ル、アクリル酞む゜プロピル、アクリル酞−ブ
チル、アクリル酞む゜ブチル、アクリル酞tert−
ブチル、アクリル酞アミル、アクリル酞シクロヘ
キシル、アクリル酞−オクチル、アクリル酞む
゜オクチル、アクリル酞デシル、アクリル酞ラり
リル、アクリル酞−゚チルヘキシル、アクリル
酞ステアリル、アクリル酞メトキシ゚チル、アク
リル酞−ヒドロキシ゚チル、アクリル酞グリシ
ゞル、アクリル酞−クロル゚チル、アクリル酞
プニル、α−クロルアクリル酞メチル、メタク
リル酞、メタクリル酞メチル、メタクリル酞゚チ
ル、メタクリル酞−プロピル、メタクリル酞む
゜プロピル、メタクリル酞−ブチル、メタクリ
ル酞む゜ブチル、メタクリル酞tert−ブチル、メ
タクリル酞アミル、メタクリル酞シクロヘキシ
ル、メタクリル酞−オクチル、メタクリル酞む
゜オクチル、メタクリル酞デシル、メタクリル酞
ラりリル、メタクリル酞−゚チルヘキシル、メ
タクリル酞ステアリル、メタクリル酞メトキシ゚
チル、メタクリル酞−ヒドロキシ゚チル、メタ
クリル酞グリシゞル、メタクリル酞プニル、メ
タクリル酞ゞメチルアミノ゚チル、メタクリル酞
ゞ゚チルアミノ゚チル等の劂き゚チレン性モノカ
ルボン酞及びその゚ステル、䟋えばアクリロニト
リル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等の
劂き゚チレン性モノカルボン酞眮換䜓、マレむン
酞ゞメチル等の劂き゚チレン性ゞカルボン酞及び
その眮換䜓、䟋えばビニルメチルケトン等の劂き
ビニルケトン類、䟋えばビニルメチル゚ヌテル等
の劂きビニル゚ヌテル類、䟋えばビニリデンクロ
リド等の劂きビニリデンハロゲン化物、䟋えば
−ビニルピロヌル、−ビニルピロリドン等の劂
き−ビニル化合物類がある。 又、ゞビニルベンれン等公知の架橋剀も䜿甚で
きる。 以䞊の単量䜓を付加重合させるこずにより、ビ
ニル系暹脂を埗るが、奜たしくはラゞカル重合法
が甚いられ、その数平均分子量を11000以䞋にす
るには、重合開始剀を倚甚したり、連鎖移動剀を
甚いるこずにより容易に達成できる。 又、本発明におけるビニル系暹脂のガラス転移
枩床は50〜100℃が奜たしく、50℃未満であれば、
トナヌの保存安定性に悪圱響を及がし、100℃を
越えるず、定着性に悪圱響を及がす。 本発明においお甚いられる䞊蚘のようなビニル
系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂を䞻成分ずする結着
暹脂ずしおは、軟化点が106〜160℃、ガラス転移
枩床が50〜80℃のものが奜たしいが、軟化点が
106℃未満では充分な非オフセツト域を埗るのに
効果がなく、160℃を越えれば、最䜎定着枩床が
高くなる等、奜たしくない珟象が発生する。䞀
方、ガラス転移枩床が50℃未満ではトナヌ化埌の
保存安定性が悪くなり、80℃を越えれば定着性に
悪圱響を及がすようになり、奜たしくない。 本発明の珟像剀組成物は、䞊述のビニル系暹脂
含有ポリ゚ステル暹脂ず少なくずも皮類の荷電
制埡剀、奜たしくは正垯電性、負垯電性、各々
皮類以䞊を必須成分ずし、正垯電性の荷電制埡剀
の䜿甚量を負垯電性の荷電制埡剀の䜿甚量の1/2
以䞋ずするこずにより、䞇枚以䞊連続しおコピ
ヌを行぀おも、濃床の䜎䞋もなく、良奜な可芖画
像を埗るこずが可胜ずな぀た。 正垯電性の荷電制埡剀の具䜓䟋ずしおは、ニグ
ロシン系染料、䟋えば「ニグロシンベヌスEX」、
「オむルブラツクBS」、「オむルブラツクSO」、
「ボントロン−01」、「ボントロン−11」以
䞊、オリ゚ント化孊瀟補等、䞉玚アミンを偎鎖
ずしお含有するトリプニルメタン系染料、四玚
アンモニりム塩化合物、䟋えば「ボントロン−
51」オリ゚ント化孊瀟補、セチルトリメチルア
ンモニりムブロミド等、ポリアミン暹脂、䟋えば
「AFP−」オリ゚ント化孊瀟補等、その他
を挙げるこずができる。 負垯電性の荷電制埡剀の具䜓䟋ずしおは、含金
属アゟ染料、䟋えば「バリフアヌストブラツク
3804」、「ボントロン−31」、「ボントロン−
32」、「ボントロン−34」、「ボントロン−36」
以䞊、オリ゚ント化孊瀟補、「アむれンスピロ
ンブラツクTVH」保土ケ谷化孊瀟補等、銅
フタロシアニン染料、サリチル酞のアルキル誘導
䜓の金属錯䜓、䟋えば「ボントロン−82」、「ボ
ントロン−84」、「ボントロン−85」以䞊、
オリ゚ント化孊瀟補等、その他を挙げるこずが
できる。 以䞊の荷電制埡剀は結着暹脂に察しお、0.1〜
8.0重量、奜たしくは0.2〜5.0重量含有され
る。 本発明に䜿甚される結着暹脂䞭のポリ゚ステル
郚分は倚䟡カルボン酞成分ずポリオヌル成分ずを
䞍掻性ガス雰囲気䞭にお180〜250℃の枩床で瞮重
合するこずにより補造するこずができる。この
際、反応を促進せしめる為通垞䜿甚されおいる゚
ステル化觊媒、䟋えば酞化亜鉛、酞化第䞀錫、ゞ
ブチル錫オキシド、ゞブチル錫ゞラりレヌト等を
䜿甚するこずができる。又同様の目的の為枛圧䞋
にお補造するこずもできる。 本発明に係るビニル系暹脂含有ポリ゚ステル暹
脂を結着暹脂の䞻成分ずしお甚いおトナヌを埗る
が、トナヌ調補時には着色剀、磁性䜓が添加され
る以倖にオフセツト防止剀ずしおワツクス、流動
性向䞊剀ずしお疎氎性シリカ等、等性改良剀が添
加されるが、本発明に係るビニル系暹脂含有ポリ
゚ステル暹脂を結着暹脂ずしお甚いた堎合、該特
性改良剀を加えなくおも良く、又、添加する堎合
でも添加量は少なくお枈む。 本発明に甚いられる着色剀ずしおは、サヌマル
ブラツク法、アセチレンブラツク法、チダンネル
ブラツク法、ランプブラツク法等により補造され
る各皮のカヌボンブラツク、フタロシアニンブル
ヌ、パヌマネントブラりンFG、ブリリアントフ
アヌストスカヌレツト、ピグメントグリヌン、
ロヌダミン−ベヌス、゜ルベントレツド49、゜
ルベントレツド146、゜ルベントブルヌ35等及び
それらの混合物等を挙げる事ができ、通垞、結着
暹脂100重量郚に察し〜15重量郚皋床が䜿甚さ
れる。 本発明に斌いおは、䞊蚘ビニル系暹脂含有ポリ
゚ステル暹脂ず少なくずも皮類の荷電制埡剀を
必須成分ずしお、着色剀ず堎合によ぀おは特性改
良剀ずを均䞀分散埌、公知の方法にお溶融、混
緎、冷华、粉砕、分玚埌、平均粒埄〜15Όの
トナヌを埗るが、該トナヌは、磁性粉䜓、即ち酞
化鉄系キダリアヌ、真球状酞化鉄系キダリアヌ又
はプラむト系キダリアヌ等、或いは以䞊のキダ
リアヌを暹脂等でコヌトしたものず混合するこず
により、也匏二成分珟像剀ずしお甚いられる。 本発明に係る結着暹脂を甚いお磁性トナヌずす
る堎合、磁性䜓ずしおは、鉄、コバルト、ニツケ
ル等の匷磁性金属の粉末もしくはプラむト、ヘ
マタむト、マグネタむト等匷磁性を瀺す元玠を含
む合金あるいは化合物を挙げる事ができ、該磁性
䜓は平均粒埄0.1〜1Όの埮粉末の圢で、結着暹脂
100重量郚に察しお40〜70重量郚皋床を分散せし
めお甚いる事ができる。 〔実斜䟋〕 以䞋、結着暹脂の補造䟋及び本発明の実斜䟋に
぀いお述べるが、本発明はこれらの䟋に限定され
るものではない。 尚、補造䟋及び実斜䟋に瀺す組成割合はすべお
重量郚で衚わすものである。 補造䟋  スチレン84郚、アクリル酞−゚チルヘキシル
16郚より成る、ガラス転移枩床62℃、数平均分子
量8000のスチレン−アクリル系暹脂200、ポリ
オキシプロピレン2.2−−ビス−ヒ
ドロキシプニルプロパン840、ポリオキシ
゚チレン(2)−−ビス−ヒドロキシプ
ニルプロパン195、テレフタル酞249、フマ
ヌル酞132、−ベンれントリカルボ
ン酞29、ゞブチル錫オキシド、及び1.5
のハむドロキノンをガラス補の぀口フラス
コに入れ、枩床蚈、ステンレス補撹拌棒、流䞋匏
コンデンサヌ、及び窒玠導入管を取り぀け、マン
トルヒヌタヌ䞭で、窒玠気流䞋にお200℃にお撹
拌し぀぀反応せしめた。重合床はASTM E28−
51Tに準ずる軟化点より远跡を行い、軟化点が
122℃に達した時反応を終了した。埗られた暹脂
は淡黄色の固䜓であり、DSC瀺差熱量蚈によ
るガラス転移枩床は65℃であ぀た。又、該暹脂の
酞䟡は12KOHmg、氎酞基䟡は24KOHmg
であ぀た。圓該暹脂を結着暹脂(1)ずする。 補造䟋  スチレン75郚、メタクリル酞−゚チルヘキシ
ル25郚より成る、ガラス転移枩床64℃、数平均分
子量10500のスチレン−アクリル系暹脂200、ポ
リオキシプロピレン2.2−−ビス−
ヒドロキシプニルプロパン1050、アれラむ
ン酞339、及び−ベンれントリカル
ボン酞141を甚いお補造䟋ず同様の装眮、手
順により、軟化点122℃、ガラス転移枩床61℃、
酞䟡16KOHmg、氎酞基䟡27KOHmgのビ
ニル系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂を埗た。圓該暹
脂を結着暹脂(2)ずする。 補造䟋  補造䟋においお、スチレン−アクリル系暹脂
を陀いた他は同様にしお、軟化点122℃、ガラス
転移枩床66℃、酞䟡14KOHmg、氎酞基䟡
28KOHmgのポリ゚ステル暹脂を埗た。圓該
暹脂を結着暹脂(3)ずする。 補造䟋  補造䟋においお、テレフタル酞の量を280
に倉曎した他は同様にしお、軟化点122℃、ガラ
ス転移枩床67℃、酞䟡22KOHmg、氎酞基䟡
20KOHmgのビニル系暹脂含有ポリ゚ステル
暹脂を埗た。圓該暹脂を結着暹脂(4)ずする。 補造䟋  補造䟋においお、軟化点が105℃に達した時
反応を終了し、ガラス転移枩床63℃、酞䟡
17KOHmg、氎酞基䟡30KOHmgのビニル
系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂を埗た。圓該暹脂を
結着暹脂(5)ずする。 補造䟋  補造䟋においお、スチレン−アクリル系暹脂
を同組成で数平均分子量が13000のスチレン−ア
クリル系暹脂に倉曎した他は同様にしお、軟化点
122℃、ガラス転移枩床63℃、酞䟡13KOHmg
、氎酞基䟡26KOHmgのビニル系暹脂含有
ポリ゚ステル暹脂を埗た。圓該暹脂を結着暹脂(6)
ずする。 䞊蚘補造䟋〜で埗られた結着暹脂に぀い
お、䞋蚘の方法にお暹脂の粉砕性を簡易評䟡した
が、その結果を衚に瀺す。 〈簡易粉砕詊隓〉 通垞の粉砕工皋を終わ぀た暹脂を篩にかけ、16
メツシナを通過し、20メツシナは通過しない暹脂
粉䜓を埗る。䞊蚘の分玚された暹脂粉䜓を30.00
粟秀し、コヌヒヌミルPHLIPS瀟補 HR−
2170タむプにお15秒間粉砕埌、32メツシナの篩
にかけ、通過しない暹脂の重量(A)を粟秀する。
次匏 残存率コヌヒヌミル粉砕前の
暹脂の重量30.00×100 により残存率を求めるが、以䞊の操䜜を回行い
平均し、平均残存率が〜15.0を〔◎〕、15.1
〜30.0を〔〇〕、30.1〜45.0を〔△〕、45.1〜
100を〔×〕ず衚瀺する。 実斜䟋〜、比范䟋〜 䞋蚘組成の材料をボヌルミルで混合埌、加圧ニ
ヌダヌにお溶融混緎し、冷华埌、通垞の粉砕・分
玚工皋を経お平均粒埄11Όのトナヌを調補し
た。 〈組成〉 実斜䟋  結着暹脂(1) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」キダボツ
ト瀟補 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」保土ケ谷化孊瀟補 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」オ
リ゚ント化孊瀟補 0.9郚 実斜䟋  結着暹脂(2) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「ボントロン−34」オ
リ゚ント化孊瀟補 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−01」オ
リ゚ント化孊瀟補 0.9郚 実斜䟋  結着暹脂(1) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「ボントロン−84」オ
リ゚ント化孊瀟補 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−11」オ
リ゚ント化孊瀟補 0.9郚 比范䟋  結着暹脂(1) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 比范䟋  結着暹脂(1) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」 郚 比范䟋  結着暹脂(1) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」
0.9郚 比范䟋  結着暹脂(3) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」
0.9郚 比范䟋  結着暹脂(4) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」
0.9郚 比范䟋  結着暹脂(5) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」
0.9郚 比范䟋  結着暹脂(6) 90郚 カヌボンブラツク「リヌガル400R」 郚 負垯電性荷電制埡剀「アむれンスピロンブラツ
クTVH」 郚 正垯電性荷電制埡剀「ボントロン−51」
0.9郚 以䞊の実斜䟋〜で埗られたトナヌをそれぞ
れトナヌ〜トナヌ、比范䟋〜で埗られた
トナヌをそれぞれ比范トナヌ〜比范トナヌず
する。 以䞊のトナヌ各々39ず暹脂被芆された鉄粉
1261ずを混合しお珟像剀を調補し、垂販の電子
写真耇写機感光䜓はアモルフアスセレン、定着
ロヌラヌの回転速床は255mmsec、定着装眮䞭の
ヒヌトロヌラヌ枩床を可倉にし、オむル塗垃装眮
を陀去したものにお画像出しを行぀た。 定着枩床を120℃〜220℃にコントロヌルし、画
像の定着性、オフセツト性を評䟡した結果を衚
に瀺す。 ここでの最䜎定着枩床ずは底面が15mm×7.5mm
の砂消しゎムに500の荷重を茉せ、定着機を通
しお定着された画像の䞊を埀埩こすり、こする
前埌でマクベス瀟の反射濃床蚈にお光孊反射密床
を枬定し、以䞋の定矩による定着率が70を越え
る際の定着ロヌラヌの枩床をいう。 定着率こす぀た埌の像濃床こする前の像濃床 䜆し、比范トナヌはトナヌの流動性が悪く、
珟像噚内でトナヌの搬送性が悪く、結果ずしお、
初期画像から、画像むら、地汚れが発生した。比
范トナヌは最䜎定着枩床は䜎いが、非オフセツ
ト域が狭か぀た。比范トナヌは連続コピヌ
枚数が䞇千枚を越えたころから画像濃床が䞋
がり始め、䞇枚を過ぎおも画像濃床は䜎いたた
であ぀た。比范トナヌは初期より地汚れが発生
した。比范トナヌに぀いおは、定着性も、
トナヌ搬送性も良く、可芖画像に぀いおは初期よ
り12䞇枚に至る迄画質は良奜であ぀たが、比范ト
ナヌに甚いた結着暹脂のみでなく、トナヌ
に぀いおも粉砕性が悪か぀た。 䞀方、本発明のトナヌ〜トナヌに぀いおは
定着性も良く、粉砕性も良く、トナヌ搬送性も良
く、可芖画像に぀いおは、初期より12䞇枚に至る
迄画質は良奜であ぀た。 【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  結着暹脂の䞻成分が、数平均分子量が11000
    以䞋で、か぀ガラス転移枩床が50〜100℃である
    ビニル系暹脂をポリ゚ステル暹脂100重量に察
    しお〜42重量含有するビニル系暹脂含有ポリ
    ゚ステル暹脂であ぀お、該ポリ゚ステル暹脂郚分
    は、 (ã‚€) 次匏 匏䞭ぱチレン又はプロピレン基、
    はそれぞれ以䞊の敎数であり、か぀
    の平均倀は〜である。 で衚わされるゞオヌル成分ず、 (ロ) 二䟡のカルボン酞又はその酞無氎物又はその
    䜎玚アルキル゚ステルず、 (ハ) 䞉䟡以䞊の倚䟡カルボン酞もしくはその酞無
    氎物もしくはその䜎玚アルキル゚ステル、又は
    及び䞉䟡以䞊の倚䟡アルコヌルずを、 䞊蚘(ハ)の䞉䟡以䞊の倚官胜性単量䜓の䜿甚量が
    党構成成分䞭〜60モルずなる量で共瞮重合し
    たポリ゚ステル暹脂であ぀お、該ビニル系暹脂含
    有ポリ゚ステル暹脂の酞䟡をAV、氎酞基䟡を
    OHVずしたずきに、OHVAVの倀が1.2以䞊で
    あるずころのビニル系暹脂含有ポリ゚ステル暹脂
    より成り、該結着暹脂の軟化点が106〜160℃であ
    ぀お、ガラス転移枩床が50〜80℃であり、少なく
    ずも皮類の荷電制埡剀を含有し、該荷電制埡剀
    が少なくずも皮類の正垯電性の荷電制埡剀ず少
    なくずも皮類の負垯電性の荷電制埡剀よりな
    り、該荷電制埡剀の内、正垯電性の荷電制埡剀の
    䜿甚量が負垯電性の荷電制埡剀の䜿甚量の1/2以
    䞋であるこずを特城ずする電子写真甚珟像剀組成
    物。
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