JPH0358982B2 - - Google Patents
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- JPH0358982B2 JPH0358982B2 JP56109086A JP10908681A JPH0358982B2 JP H0358982 B2 JPH0358982 B2 JP H0358982B2 JP 56109086 A JP56109086 A JP 56109086A JP 10908681 A JP10908681 A JP 10908681A JP H0358982 B2 JPH0358982 B2 JP H0358982B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- conveyance
- feeding
- paper feeding
- sheets
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/06—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
- B65H5/062—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H7/00—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
- B65H7/20—Controlling associated apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙葉体の搬送及び給紙手段を有する搬
送装置に関するものである。
送装置に関するものである。
近年、複写機やレーザビームプリンタはますま
す高速化され、1分間にA4紙で100枚以上のプリ
ントが可能な高速機も出現している。
す高速化され、1分間にA4紙で100枚以上のプリ
ントが可能な高速機も出現している。
一般に、高速機になる程装置が大型化し給紙部
からプリント出力貯蔵部迄の距離が長くなり、ジ
ヤムが発生して搬送が停止した時に装置内に多数
の枚葉紙が残留することになる。又、ドアスイツ
チの設けられたドアを、装置運転中に開けた場合
も安全対策上搬送を停止させる為、ジヤム発生時
と同じように搬送路上に枚葉紙が多数枚残留する
ことになる。
からプリント出力貯蔵部迄の距離が長くなり、ジ
ヤムが発生して搬送が停止した時に装置内に多数
の枚葉紙が残留することになる。又、ドアスイツ
チの設けられたドアを、装置運転中に開けた場合
も安全対策上搬送を停止させる為、ジヤム発生時
と同じように搬送路上に枚葉紙が多数枚残留する
ことになる。
ジヤム発生時にはオペレーターはジヤム発生箇
所からのジヤム紙の除去を行なうだけでジヤム発
生部以外の搬送経路からの紙の除去は最小限にし
て、装置の運転復帰時間をできるだけ早くする必
要がある。さもないと時間当たりの出力枚数が多
くても復帰時間に多くかかつては装置の高速性を
生かしきれず、機械のスループツト(処理能力)
を低下させてしまうからである。又、一般的に複
写機は装置内に定着器周辺の高温部分、或いはト
ナーが紙に転写されて未定着で搬送しなければな
らない部分、を有しており、それらの部分より紙
を除去する時に手を火傷したり衣服が汚れたりす
ることが皆無ではないため、オペレーターがジヤ
ム発生部以外から紙を除去することを不要にする
必要がある。
所からのジヤム紙の除去を行なうだけでジヤム発
生部以外の搬送経路からの紙の除去は最小限にし
て、装置の運転復帰時間をできるだけ早くする必
要がある。さもないと時間当たりの出力枚数が多
くても復帰時間に多くかかつては装置の高速性を
生かしきれず、機械のスループツト(処理能力)
を低下させてしまうからである。又、一般的に複
写機は装置内に定着器周辺の高温部分、或いはト
ナーが紙に転写されて未定着で搬送しなければな
らない部分、を有しており、それらの部分より紙
を除去する時に手を火傷したり衣服が汚れたりす
ることが皆無ではないため、オペレーターがジヤ
ム発生部以外から紙を除去することを不要にする
必要がある。
一方ドアスイツチが作動した時は、搬送装置
は、通常は瞬時に停止する為、搬送経路中の給紙
部分、或いはレジストローラー部分等では一定の
シーケンスで成立している搬送動作が中断してし
まう為、ドアスイツチをすぐ復帰させても紙搬送
がそのまま継続される保証はなく、かえつてジヤ
ムを誘発させる結果となつてしまう。こういう事
態を避ける為にこれまではオペレーターが搬送経
路から紙を除去することを要求されそれだけオペ
レーターの負担が重くなつてしまつていた。
は、通常は瞬時に停止する為、搬送経路中の給紙
部分、或いはレジストローラー部分等では一定の
シーケンスで成立している搬送動作が中断してし
まう為、ドアスイツチをすぐ復帰させても紙搬送
がそのまま継続される保証はなく、かえつてジヤ
ムを誘発させる結果となつてしまう。こういう事
態を避ける為にこれまではオペレーターが搬送経
路から紙を除去することを要求されそれだけオペ
レーターの負担が重くなつてしまつていた。
本発明は上記の従来例の欠点を除去することを
可能とするものであり、その発明の構成は、多数
の紙葉体を積載した積載手段と、 紙葉体が搬送される搬送通路と、 紙葉体を前記積載手段から前記搬送通路に給送
する給紙手段と、 前記搬送通路内の紙葉体を搬送する搬送手段
と、 異常によつて搬送動作が完了しないうちに紙葉
体が搬送途中で停止し、異常状態が回復して搬送
動作を再開するときに、前記給紙手段が給紙状態
であつたときには、前記給紙手段および前記搬送
手段を駆動して給紙途中及び搬送途中で停止して
いる紙葉体を排出し、給紙手段が給紙状態でなか
つたときには、前記搬送手段を駆動して搬送途中
で停止している紙葉体を排出する制御手段と、を
備えたものである。
可能とするものであり、その発明の構成は、多数
の紙葉体を積載した積載手段と、 紙葉体が搬送される搬送通路と、 紙葉体を前記積載手段から前記搬送通路に給送
する給紙手段と、 前記搬送通路内の紙葉体を搬送する搬送手段
と、 異常によつて搬送動作が完了しないうちに紙葉
体が搬送途中で停止し、異常状態が回復して搬送
動作を再開するときに、前記給紙手段が給紙状態
であつたときには、前記給紙手段および前記搬送
手段を駆動して給紙途中及び搬送途中で停止して
いる紙葉体を排出し、給紙手段が給紙状態でなか
つたときには、前記搬送手段を駆動して搬送途中
で停止している紙葉体を排出する制御手段と、を
備えたものである。
この構成によれば、ジヤムの発生やドアを開け
るというような異常によつて紙葉体の搬送が停止
し、ジヤム処理またはドアを閉じて異常を回復し
て搬送を再開したときに、前記停止時に給紙手段
が給送状態であつたならば制御手段が給紙手段及
び搬送手段を駆動して給送状態で停止している紙
葉体及び搬送通路の途中で停止している紙葉体を
排出し、給紙手段が給送状態でなかつたならば給
紙手段は駆動せずに搬送手段のみを駆動して搬送
通路の途中で停止している紙葉体を排出する。
るというような異常によつて紙葉体の搬送が停止
し、ジヤム処理またはドアを閉じて異常を回復し
て搬送を再開したときに、前記停止時に給紙手段
が給送状態であつたならば制御手段が給紙手段及
び搬送手段を駆動して給送状態で停止している紙
葉体及び搬送通路の途中で停止している紙葉体を
排出し、給紙手段が給送状態でなかつたならば給
紙手段は駆動せずに搬送手段のみを駆動して搬送
通路の途中で停止している紙葉体を排出する。
一般的にカツトシートの給送を行う上で、タイ
ミング関係が要求されるのは給紙時の給紙制御及
びレジスト制御であり、あるいは又紙を少なくと
も2方向へ分岐させる時の分岐装置のタンミング
制御等が主なものである。それらについて以下に
説明する。
ミング関係が要求されるのは給紙時の給紙制御及
びレジスト制御であり、あるいは又紙を少なくと
も2方向へ分岐させる時の分岐装置のタンミング
制御等が主なものである。それらについて以下に
説明する。
第1図は複写機、レーザービームプリンタ等の
給紙機構の概要図である。
給紙機構の概要図である。
カツトシートAは給紙用デツキ1に積載されて
おり、最上面の紙は前端部が分離爪2により押圧
されている。カツトシーA上には給紙ローラ3が
給紙軸16上に配列されており、給紙アーム4に
よりピン5に回動自在にして該紙に当接してい
る。給紙ローラ3が図中矢印方向に回れば最上面
の紙が分離され、給紙ガイド6,7の間を通つて
レジストローラ10及び押えローラ11に送られ
ていく。給紙ガイド6,7にはジヤムを検知する
為の受光センサ8、受光ランプ9が設置されてお
り、給紙ガイド上に設けられた穴を通つて、搬送
されてきた紙の有無を調べる。レジストローラ1
0で前端を位置決めされたカツトシートは、ガイ
ド12,13の間を搬送され、ガイド13に設け
られた反射型センサ14により、搬送の遅滞がチ
エツクされる。更にチエツク後の紙は感光ドラム
15上に作られた粉像を転写帯電器28により転
写されながら搬送されてゆく。
おり、最上面の紙は前端部が分離爪2により押圧
されている。カツトシーA上には給紙ローラ3が
給紙軸16上に配列されており、給紙アーム4に
よりピン5に回動自在にして該紙に当接してい
る。給紙ローラ3が図中矢印方向に回れば最上面
の紙が分離され、給紙ガイド6,7の間を通つて
レジストローラ10及び押えローラ11に送られ
ていく。給紙ガイド6,7にはジヤムを検知する
為の受光センサ8、受光ランプ9が設置されてお
り、給紙ガイド上に設けられた穴を通つて、搬送
されてきた紙の有無を調べる。レジストローラ1
0で前端を位置決めされたカツトシートは、ガイ
ド12,13の間を搬送され、ガイド13に設け
られた反射型センサ14により、搬送の遅滞がチ
エツクされる。更にチエツク後の紙は感光ドラム
15上に作られた粉像を転写帯電器28により転
写されながら搬送されてゆく。
第2図は搬送系の概略図である。駆動モータ2
5には減速器24が取付けられ、減速器出力軸上
の駆動ギヤ23を経て、ドラムギヤ22に回転が
伝達される。感光ドラム15はその回転とともに
回転するフオトエンコーダ26を有しており、該
フオトエンコーダより出力されるクロツクパルス
によつて、画像形成サイクルと各々の時点におい
て制御する。ドラムギヤ22は更に中間ギヤ21
を経てレジストギヤ20を回転させる。レジスト
ギヤ20とレジストローラ10の間にはクラツチ
27が配置され、該クラツチのオン/オフによ
り、紙のレジストを行なう。レジストギヤ20か
らアイドラギヤ19,19′を経て給紙ギヤ18
に回転が伝達される。給紙ギヤ18と給紙軸16
の間には給紙ローラクラツチ17が配置され該ク
ラツチのオン/オフにより間欠的な給紙が行なわ
れる。
5には減速器24が取付けられ、減速器出力軸上
の駆動ギヤ23を経て、ドラムギヤ22に回転が
伝達される。感光ドラム15はその回転とともに
回転するフオトエンコーダ26を有しており、該
フオトエンコーダより出力されるクロツクパルス
によつて、画像形成サイクルと各々の時点におい
て制御する。ドラムギヤ22は更に中間ギヤ21
を経てレジストギヤ20を回転させる。レジスト
ギヤ20とレジストローラ10の間にはクラツチ
27が配置され、該クラツチのオン/オフによ
り、紙のレジストを行なう。レジストギヤ20か
らアイドラギヤ19,19′を経て給紙ギヤ18
に回転が伝達される。給紙ギヤ18と給紙軸16
の間には給紙ローラクラツチ17が配置され該ク
ラツチのオン/オフにより間欠的な給紙が行なわ
れる。
第3図に給紙時のタイミングチヤートを示す。
時間T0でプリント指令が入り時間T1で給紙クラ
ツチをオンしてτ1時間保持する。次に時間T2で
レジストクラツチをオンし、τ2時間保持する。同
様の動作を時間T3,T4についても行なう。今時
間Toで給紙クラツチをオンしてtだけ経過した
後、時間Tjでジヤムが発生すると全ての駆動源
のパワーをオフして紙の搬送を停止させる。オペ
レーターがジヤム紙除去後、Trでリセツトボタ
ンをオンすると駆動系のパワーがオンされ、ジヤ
ム紙以外の搬送路上に残された紙が排出されてゆ
くと共に先の給紙動作の未完了時間τ1−t分給紙
クラツチを作動させることにより、給紙途中で搬
送されることのなかつた紙がレジストローラー迄
送られ、そのまま給送されてゆく。これにより給
紙途中にあつた紙を除去することなく、自動排出
することが可能となつた。そして再び時間T0′か
らプリント指令が発せられ、一連の給紙が行なわ
れる。上記例ではジヤム発生箇所が給紙部でな
く、他の場所で発生した場合について述べたもの
であり、もし、ジヤム発生が給紙部であるなら
ば、給紙部よりジヤム紙を取除かれる為給紙クラ
ツチを制御する必要はなくなる。この状態を第4
図のフローチヤートに従つて述べる。
時間T0でプリント指令が入り時間T1で給紙クラ
ツチをオンしてτ1時間保持する。次に時間T2で
レジストクラツチをオンし、τ2時間保持する。同
様の動作を時間T3,T4についても行なう。今時
間Toで給紙クラツチをオンしてtだけ経過した
後、時間Tjでジヤムが発生すると全ての駆動源
のパワーをオフして紙の搬送を停止させる。オペ
レーターがジヤム紙除去後、Trでリセツトボタ
ンをオンすると駆動系のパワーがオンされ、ジヤ
ム紙以外の搬送路上に残された紙が排出されてゆ
くと共に先の給紙動作の未完了時間τ1−t分給紙
クラツチを作動させることにより、給紙途中で搬
送されることのなかつた紙がレジストローラー迄
送られ、そのまま給送されてゆく。これにより給
紙途中にあつた紙を除去することなく、自動排出
することが可能となつた。そして再び時間T0′か
らプリント指令が発せられ、一連の給紙が行なわ
れる。上記例ではジヤム発生箇所が給紙部でな
く、他の場所で発生した場合について述べたもの
であり、もし、ジヤム発生が給紙部であるなら
ば、給紙部よりジヤム紙を取除かれる為給紙クラ
ツチを制御する必要はなくなる。この状態を第4
図のフローチヤートに従つて述べる。
ジヤムが発生するとステツプ101により駆動系
のパワーをオフさせる。次にステツプ102により
ジヤム発生箇所を調べ給紙部ならステツプ105′に
進む。ステツプ102で給紙部以外でのジヤムなら
ばステツプ103に進み、ジヤム停止時に給紙動作
中か否か調べ否であればステツプ105′に進む。給
紙動作中ならばステツプ104で給紙クラツチを作
動させるために給紙完了迄の残り時間を計算す
る。ステツプ105ではオペレーターがジヤム処理
を終えてリセツトボタンをオンする迄ダイナミツ
ループにて待つ。そしてステツプ106により駆動
系をパワーオンする。これにより給紙部以外の紙
は、搬送系が動き出すと共に搬送路から排出され
る。ステツプ107では、ステツプ104で計算した残
り時間(τ1−t)を給紙クラツチを励磁すること
により給紙途中の紙を給送し、すでに駆動されて
いるレジストローラーへ搬送することを可能とす
る。ここで前記残り時間は正確に(τ1−t)であ
る必要はなく、これより若干長く(τ1−t)+ta
でもよいものである。一方ステツプ105′ではステ
ツプ105と同じリセツトボタン待ちであり、オン
された後、ステツプ106′に進む。即ちステツプ
105′、106′によつて給紙系を作動させることな
く、搬送系を駆動するものである。
のパワーをオフさせる。次にステツプ102により
ジヤム発生箇所を調べ給紙部ならステツプ105′に
進む。ステツプ102で給紙部以外でのジヤムなら
ばステツプ103に進み、ジヤム停止時に給紙動作
中か否か調べ否であればステツプ105′に進む。給
紙動作中ならばステツプ104で給紙クラツチを作
動させるために給紙完了迄の残り時間を計算す
る。ステツプ105ではオペレーターがジヤム処理
を終えてリセツトボタンをオンする迄ダイナミツ
ループにて待つ。そしてステツプ106により駆動
系をパワーオンする。これにより給紙部以外の紙
は、搬送系が動き出すと共に搬送路から排出され
る。ステツプ107では、ステツプ104で計算した残
り時間(τ1−t)を給紙クラツチを励磁すること
により給紙途中の紙を給送し、すでに駆動されて
いるレジストローラーへ搬送することを可能とす
る。ここで前記残り時間は正確に(τ1−t)であ
る必要はなく、これより若干長く(τ1−t)+ta
でもよいものである。一方ステツプ105′ではステ
ツプ105と同じリセツトボタン待ちであり、オン
された後、ステツプ106′に進む。即ちステツプ
105′、106′によつて給紙系を作動させることな
く、搬送系を駆動するものである。
第5図では、ジヤムでなくドアスイツチがプリ
ント中にオフになつて搬送系が停止した場合を示
す。第3図と同様に時間Toで給紙クラツチをオ
ンしてtだけ経過した後、時間Td1でドアスイツ
チがオフされると全ての駆動系のパワーをオフし
て紙の搬送を停止させる。オペレーターが扉を閉
めることによりドアスイツチが時間Td2でオンす
れば先の給紙動作の未完了時間τ1−t分給紙クラ
ツチを作動させると共に駆動系のパワーをオンし
て紙搬送を行なわせる。これにより給紙途中にあ
つた紙を除去することなく、自動排出が可能とな
つた。そして再び時間T0′からプリント指令が発
せられ一連の給紙が行われる。
ント中にオフになつて搬送系が停止した場合を示
す。第3図と同様に時間Toで給紙クラツチをオ
ンしてtだけ経過した後、時間Td1でドアスイツ
チがオフされると全ての駆動系のパワーをオフし
て紙の搬送を停止させる。オペレーターが扉を閉
めることによりドアスイツチが時間Td2でオンす
れば先の給紙動作の未完了時間τ1−t分給紙クラ
ツチを作動させると共に駆動系のパワーをオンし
て紙搬送を行なわせる。これにより給紙途中にあ
つた紙を除去することなく、自動排出が可能とな
つた。そして再び時間T0′からプリント指令が発
せられ一連の給紙が行われる。
第6図のフローチヤートにより動作を説明す
る。ステツプ101で駆動系をパワーオフした後ス
テツプ103で給紙動作中であつたか否かを調べる。
以下、給紙作動中であれば給紙未完了分を行い、
そうでなければ給紙は行わずに駆動系のパワーを
オンして搬送を再開する。
る。ステツプ101で駆動系をパワーオフした後ス
テツプ103で給紙動作中であつたか否かを調べる。
以下、給紙作動中であれば給紙未完了分を行い、
そうでなければ給紙は行わずに駆動系のパワーを
オンして搬送を再開する。
第7図に制御系の概略を示す。200は不図示
のROMに格納されたプログラムに従い、LBPの
動作制御を行うCPU、8は受光センサ、14は
反射型センサで、それらからの信号はコンパレー
タ207,208により基準値と比較されて
CPU200に入力し、ジヤム検出にも使用する
ものであるが、搬送路の他の箇所にも紙センサを
設けてより多くの箇所でジヤム検出を行つてよい
のは勿論である。又、202はドアスイツチ、2
03はリセツトスイツチ、26はエンコーダで直
接デジタル信号としてCPUに入力する。201
はページ情報出力回路であり、プリントスタート
指令がCPUへ入力する。一方、CPU100から
の制御信号が209〜212のスイツチング回路
を経由して、駆動モーター25、クラツチ27、
給紙ローラークラツチ17及び後述する実施例で
示すソレノイド57を駆動する。
のROMに格納されたプログラムに従い、LBPの
動作制御を行うCPU、8は受光センサ、14は
反射型センサで、それらからの信号はコンパレー
タ207,208により基準値と比較されて
CPU200に入力し、ジヤム検出にも使用する
ものであるが、搬送路の他の箇所にも紙センサを
設けてより多くの箇所でジヤム検出を行つてよい
のは勿論である。又、202はドアスイツチ、2
03はリセツトスイツチ、26はエンコーダで直
接デジタル信号としてCPUに入力する。201
はページ情報出力回路であり、プリントスタート
指令がCPUへ入力する。一方、CPU100から
の制御信号が209〜212のスイツチング回路
を経由して、駆動モーター25、クラツチ27、
給紙ローラークラツチ17及び後述する実施例で
示すソレノイド57を駆動する。
以上給紙部についての例について述べたが、次
に別の実施例について述べよう。
に別の実施例について述べよう。
第8図に紙の搬送方向を切換えるための分岐機
構を示す。図において駆動ローラー51は不図示
のモーターにより時計方向に回転しており、該ロ
ーラーに対しフオロアーローラー52が押圧して
いる。駆動ローラー51、フオロアーローラー5
2の軸方向には適宜スキマが設けられ、そのスキ
マにはデフレクター54が互いに干渉関係になる
よう支持軸53を介して取付けられている。該支
持軸の一端にはアーム55が枢着し、アームの端
部には復帰バネ58が張設され、一方、アーム中
央部にはリンク56によつて、ソレノイド57と
ピン結合されている。ソレノイド57が非励磁状
態ではデフレクターは実線で示す如く成つており
その先端はA位置にあり、C方向より搬送されて
きた紙はガイド59を通つた後デフレクター54
でその方向を変換されガイド61の間を通つてD
方向へ搬送される。一方励磁状態では、デフレク
ターは点線で示す状態にありその先端はB位置に
なり、前記C方向より搬送されてきた紙は、ガイ
ド60を通つてE方向へ搬送されてゆく。
構を示す。図において駆動ローラー51は不図示
のモーターにより時計方向に回転しており、該ロ
ーラーに対しフオロアーローラー52が押圧して
いる。駆動ローラー51、フオロアーローラー5
2の軸方向には適宜スキマが設けられ、そのスキ
マにはデフレクター54が互いに干渉関係になる
よう支持軸53を介して取付けられている。該支
持軸の一端にはアーム55が枢着し、アームの端
部には復帰バネ58が張設され、一方、アーム中
央部にはリンク56によつて、ソレノイド57と
ピン結合されている。ソレノイド57が非励磁状
態ではデフレクターは実線で示す如く成つており
その先端はA位置にあり、C方向より搬送されて
きた紙はガイド59を通つた後デフレクター54
でその方向を変換されガイド61の間を通つてD
方向へ搬送される。一方励磁状態では、デフレク
ターは点線で示す状態にありその先端はB位置に
なり、前記C方向より搬送されてきた紙は、ガイ
ド60を通つてE方向へ搬送されてゆく。
さて、このような分岐機構部で、今C方向より
E方向へ紙が搬送されてゆく時に、ドアスイツチ
がオフ状態になつたとすると駆動系のパワーはオ
フされ、励磁されていたソレノイドはオフされ
る。次にドアスイツチがオンになつた時、ソレノ
イドが非励磁のままであれば駆動系が動いても、
紙がデフレクターに引掛つてしまいジヤムを生じ
てしまう。そこで、ソレノイドについても、駆動
系のパワーが投入された時に、ソレノイドへの通
電未完了時間を計算して、その時間分励磁してお
くことによりジヤムを生じることなく排出するこ
とが可能となる。
E方向へ紙が搬送されてゆく時に、ドアスイツチ
がオフ状態になつたとすると駆動系のパワーはオ
フされ、励磁されていたソレノイドはオフされ
る。次にドアスイツチがオンになつた時、ソレノ
イドが非励磁のままであれば駆動系が動いても、
紙がデフレクターに引掛つてしまいジヤムを生じ
てしまう。そこで、ソレノイドについても、駆動
系のパワーが投入された時に、ソレノイドへの通
電未完了時間を計算して、その時間分励磁してお
くことによりジヤムを生じることなく排出するこ
とが可能となる。
フローの詳細を第9図に示す。このフローは第
6図と内容的に同一である。また、ドアスイツチ
がオフされた場合だけでなく、ジヤムが生じた時
も同様のフローで説明できることは明らかであろ
う。
6図と内容的に同一である。また、ドアスイツチ
がオフされた場合だけでなく、ジヤムが生じた時
も同様のフローで説明できることは明らかであろ
う。
以上の様に、本発明によれば、異常によつて搬
送動作が完了しないうちに搬送途中の紙葉体が停
止しても、異常状態が回復したときに速やかに停
止していた紙葉体を排出することができるため、
オペレータの介入を最小限もしくは原則的に不要
とすることができる。
送動作が完了しないうちに搬送途中の紙葉体が停
止しても、異常状態が回復したときに速やかに停
止していた紙葉体を排出することができるため、
オペレータの介入を最小限もしくは原則的に不要
とすることができる。
第1図は給紙部の模式断面図、第2図は紙搬送
の駆動関係を示す上面図、第3図、第5図は搬送
装置のタイミングチヤート、第4図、第6図、第
9図は搬送装置の制御フローチヤート、第7図は
搬送装置の制御回路を示すブロツク図、第8図は
切換機構部を示す断面図である。 ここで、8は受光センサ、14は反射型セン
サ、17,27はクラツチ、25は駆動モータ、
57はソレノイド、200はCPU、202はド
アスイツチである。
の駆動関係を示す上面図、第3図、第5図は搬送
装置のタイミングチヤート、第4図、第6図、第
9図は搬送装置の制御フローチヤート、第7図は
搬送装置の制御回路を示すブロツク図、第8図は
切換機構部を示す断面図である。 ここで、8は受光センサ、14は反射型セン
サ、17,27はクラツチ、25は駆動モータ、
57はソレノイド、200はCPU、202はド
アスイツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の紙葉体を積載した積載手段と、 紙葉体が搬送される搬送通路と、 紙葉体を前記積載手段から前記搬送通路に給送
する給紙手段と、 前記搬送通路内の紙葉体を搬送する搬送手段
と、 異常によつて搬送動作が完了しないうちに紙葉
体が搬送途中で停止し、異常状態が回復して搬送
動作を再開するときに、前記給紙手段が給紙状態
であつたときには、前記給紙手段および前記搬送
手段を駆動して給紙途中及び搬送途中で停止して
いる紙葉体を排出し、給紙手段が給紙状態でなか
つたときには、前記搬送手段を駆動して搬送途中
で停止している紙葉体を排出する制御手段と、 を備えたことを特徴とする搬送装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56109086A JPS5811446A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 搬送装置 |
US06/395,745 US4542896A (en) | 1981-07-13 | 1982-07-06 | Sheet conveying device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56109086A JPS5811446A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811446A JPS5811446A (ja) | 1983-01-22 |
JPH0358982B2 true JPH0358982B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=14501235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56109086A Granted JPS5811446A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 搬送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4542896A (ja) |
JP (1) | JPS5811446A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0665498B2 (ja) * | 1983-07-28 | 1994-08-24 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
JPH061394B2 (ja) * | 1984-02-17 | 1994-01-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 複写機 |
JP2534680B2 (ja) * | 1986-09-01 | 1996-09-18 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
US5186448A (en) * | 1987-02-17 | 1993-02-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
CH674977A5 (en) * | 1987-10-14 | 1990-08-15 | Kurt Ruenzi | Sheet separating paper stacker for photocopier - has horizontal table movable vertically in housing supported by four clamps secured at vertical section of wire rope |
JP2677841B2 (ja) * | 1988-11-08 | 1997-11-17 | 株式会社リコー | 複写機の給紙制御方法 |
US5273266A (en) * | 1988-12-02 | 1993-12-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Reserving-type original feeding apparatus |
US5110104A (en) * | 1989-05-19 | 1992-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet transporting device with carriage unit |
MX2021008902A (es) | 2019-01-24 | 2021-08-19 | Asahi Chemical Ind | Composicion de copolimero de bloque, producto moldeado, metodo para la produccion de un producto moldeado y metodo para ajustar el valor de opacidad del producto moldeado. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5576356A (en) * | 1978-12-01 | 1980-06-09 | Xerox Corp | Paperrjam removing method of copier |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3809475A (en) * | 1972-12-06 | 1974-05-07 | Xerox Corp | Copier fuser protector |
JPS5527344B2 (ja) * | 1973-12-26 | 1980-07-19 | ||
US4121820A (en) * | 1976-03-15 | 1978-10-24 | Veb Polygraph Leipzig Kombinat Fur Polygraphische Maschinen Und Ausrustungen | Control system for the sheet-feeding unit and sheet-presenting unit of a printing machine |
US4078791A (en) * | 1977-03-15 | 1978-03-14 | International Business Machines Corporation | Gate mechanism for a copier machine |
JPS5526156A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-25 | Ricoh Co Ltd | Sheet condition detecting method |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56109086A patent/JPS5811446A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-06 US US06/395,745 patent/US4542896A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5576356A (en) * | 1978-12-01 | 1980-06-09 | Xerox Corp | Paperrjam removing method of copier |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4542896A (en) | 1985-09-24 |
JPS5811446A (ja) | 1983-01-22 |
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