JPH0154250B2 - - Google Patents

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JPH0154250B2
JPH0154250B2 JP55118612A JP11861280A JPH0154250B2 JP H0154250 B2 JPH0154250 B2 JP H0154250B2 JP 55118612 A JP55118612 A JP 55118612A JP 11861280 A JP11861280 A JP 11861280A JP H0154250 B2 JPH0154250 B2 JP H0154250B2
Authority
JP
Japan
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paper
jam
double feeding
double
feed
Prior art date
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Expired
Application number
JP55118612A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5742437A (en
Inventor
Juji Takahashi
Hisashi Masaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP55118612A priority Critical patent/JPS5742437A/ja
Priority to US06/296,257 priority patent/US4395111A/en
Priority to DE19813133852 priority patent/DE3133852A1/de
Publication of JPS5742437A publication Critical patent/JPS5742437A/ja
Publication of JPH0154250B2 publication Critical patent/JPH0154250B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば印刷用の紙(紙葉体)として
カツトシートを用いる複写機、レーザ・ビーム・
プリンタ等の紙搬送路上における重送を生じた時
のジヤム検知のタイミングを制御する装置に関す
る。
近年、複写機やレーザ・ビーム・プリンタはま
すます高速化され、1分間にA4紙で100枚以上の
プリントが可能な高速機も出現している。この様
な高速機では、時間当たりの出力枚数が多い反
面、紙の搬送の確実性が低下、紙のカールや吸湿
といつたことでジヤムの発生頻度が増大する傾向
にある。この結果機械の高速性を生かし切れず、
機械のスループツト(処理能力)を低下させてし
まう。又、低速機よりも高速機の方が駆動系の慣
性負荷が大きいため、ジヤムを検出した時に機械
が停止する迄の時間が長く、搬送路内に紙がより
多く巻き込まれることになる。又、ジヤム検出の
タイミングを早くすれば、紙の僅かの遅延により
ジヤムしていないにも拘らず、ジヤム検出してし
まい、機械の動作を停止させてしまうことにな
る。
又、カツトシートを使用する機械では、ジヤム
はカツトシートの重送や斜行が原因となつて起こ
ることが多い。特に重送はカツトシート表面の摩
擦係数が他の面と異なる場合、つまりカツトシー
トが梱包紙と接触していた面上で発生し易く、例
えば高速機に使用されている大量給紙装置におい
て、500枚が1梱包単位のカツトシートを用いた
場合、大略500枚に1回の割合で重送を生じるこ
とになつてしまう。又、給紙用のデツキ或はカセ
ツト等において、最後の方の紙も重送を生じ易
く、そのためにジヤムを引き起こし易い。
通常重送紙は、重送枚数も2枚から10枚にも及
び特に重送紙が多くなればなる程、紙搬送が困難
となり、特にレジスト部の様に紙を瞬時停止させ
るとかえつてジヤムを引き起こしてしまうことに
なる。仮に、ジヤムを生じなくともレジスト部分
で紙が一様に出てゆかない為、結果的に遅れて遅
延ジヤムが生じたものとして判定されてしまうこ
とになる。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、重送によるジヤム検知の誤
動作を防止し、装置のスループツトの低下を防止
することが可能な搬送装置を提供することにあ
る。
即ち本発明は、紙葉体を搬送する搬送路におい
て前記紙葉体の重送を検知する重送検知手段と、
前記搬送路上で且つ前記重送検知手段より下流側
に設けられた前記紙葉体のジヤムを検知するジヤ
ム検知手段とを有し、前記重送検知手段により前
記紙葉体の重送を検知することにより前記ジヤム
検知手段による検知タイミングを遅延することを
特徴とする搬送装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は複写機、レーザ・ビーム・プリンタ等
の給紙機構周辺部の概要図である。カツトシート
Aは給紙用デツキ1に積載されており、最上面の
紙は前端部が分離爪2により押圧されている。カ
ツトシートA上には給紙ローラ3が給紙軸16上
に配列されており、給紙アーム4によりピン5に
回動自在にして該紙に当接している。給紙ローラ
3が図中矢印方向に回れば最上面の紙が分離さ
れ、給紙ガイド6,7間を通つてレジストローラ
10及び押えローラ11に送られていく。給紙ガ
イド6,7には重送を検知する為の受光センサ
8、発光ランプ9が設置されており、給紙ガイド
上に設けられた穴を通つて、搬送されてきた紙の
透過光量を調べる。レジストローラ10で前端を
位置決めされたカツトシートは、ガイド12,1
3の間を搬送され、ガイド13に設けられた反射
型センサ14により、搬送の遅滞がチエツクされ
る。更にチエツク後の紙は感光ドラム15上に作
られた粉像を転写帯電器28により転写されなが
ら搬送されてゆく。
第2図は搬送系の概略図である。駆動モータ2
5には減速器24が取付けられ、減速器出力軸上
の駆動ギヤ23を経て、ドラムギヤ22に回転が
伝達される。感光ドラム15はその回転とともに
回転するクロツク盤(不図示)を有しており、そ
のクロツク点を光学的に検知するセンサにより、
クロツクパルスが発生し、画像形成サイクルを
各々の時点において制御する。ドラムギヤ22は
更に中間ギヤ21を経てレジストギヤ20を回転
させる。レジストギヤ20とレジストローラ10
の間にはクラツチ27が配置され、該クラツチの
オン/オフにより、紙のレジストを行う。レジス
トギヤ20からアイドラギヤ19を経て、給紙ギ
ヤ18に回転が伝達される。給紙ギヤ18と給紙
軸16の間には給紙ローラクラツチ17が配置さ
れ該クラツチのオン/オフにより、間欠的な給紙
が行なわれる。
第3図に制御部を示す。反射型センサ14より
成るジヤム検知回路101の出力信号は増幅回路
102により増幅され、コンパレータ103に入
力する。検知出力はコンパレータ103で一定レ
ベルの電圧と比較されることによつて2値化さ
れ、中央演算処理ユニツト(以下CPUと称す)
200に入力する。又、受光センサ8及び発光ラ
ンプ9より成る重送検知回路104の出力信号は
増幅回路105により増幅され、A/Dコンバー
タに入力する。検知出力はA/Dコンバータによ
りアナログ量からデイジタル量に変換されCPU
200に入力する。CPU200は、これらの入
力信号により重送或いはジヤムの判定を行う。
そしてその判定結果に基づき、CPU200か
ら制御信号が出力され、フオトカプラ107,1
10,113,116を介してスイツチング回路
108,111,114,117をオン/オフし
てレジストローラクラツチ109、給紙ローラク
ラツチ112、ジヤムを表示するランプ115、
重送を表示するランプ116の動作制御を行う。
第4図にタイミングチヤートを示す。以下この
タイミングチヤートを参照して動作説明する。駆
動モータ25がオンするとドラム15が回転を開
始し、前述の如く、クロツクパルスが発生する。
このクロツクパルスはCPU200に入力されて
おり、これを基準としてすべてのシーケンス制御
が行われる。クロツクパルスが所定数カウントさ
れるとCPU200より給紙指令が出力され、給
紙ローラクラツチ17がオンし、給紙ローラ3が
駆動を開始する。給紙指令が出力されてから時間
t1経過後、即ちレジストローラ10に紙が到達す
る直前に重送検知が行われる。この検知方法は、
例えば、紙が少しずれた状態で重なつて搬送され
た様な場合、発光ランプ9と受光センサ8の間を
通過する際の透過光量の変化を検出回路101に
より検出することにより行う。つまりセンサ8の
光検出信号を微分回路に入力させることで、ずれ
に対応した時期にてパルスを複数発生させること
ができる。そのパルスにより重送を検出できる。
その詳細は本出願人による特願昭51−76746号
(特開昭53−3279号)に示されており、ここでは
詳しい説明は省略する。重送が検知されなければ
CPU200から制御信号が出力され、レジスト
ローラクラツチ27がオフしてレジストローラ1
0が回転を停止し、紙の前端が位置決めされる。
所定時間後レジストローラ10は再び駆動し、紙
はガイド12,13の間を搬送される。そして給
紙指令が出力されてから時間t2経過後、反射型セ
ンサ14により遅延ジヤムのチエツクが行われ、
紙を検出した時CPU200遅延ジヤムは発生し
ていないものと判断する。又、時間t3経過後紙が
有ることを検出した場合は滞溜ジヤムが発生した
と判断する。遅延或いは滞留ジヤムを検知した時
はCPU200の出力信号によりランプ15がオ
ンし、これを表示すると共に、装置を停止させる
等の必要な動作制御を行う。
又、重送を検知した時は、ジヤムをチエツクす
るタイミングを時間τだけ遅らせる。つまり、給
紙指令が出力されて時間t2+τ経過後CPU200
はジヤムのチエツクを行うべくセンサ14により
紙の有無を見る。重送が生じた場合、通常のタイ
ミングでジヤムのチエツクを行つた場合は、紙が
搬送困難となつて遅延したり、或いはジヤム検出
時間t3経過後においても紙が有ることを検出して
ジヤムと判断してしまう。しかしながら、ジヤム
検知のために、センサ14の位置に紙があるかど
うかを見るタイミングをτだけ遅らせることによ
りこれを防止することができる。又、CPU20
0は重送であることをランプ116を点灯させる
ことにより表示する。
尚、遅延時間τは紙の搬送速度、紙サイズ、ジ
ヤム検知器の特性等により、実験的に容易に求め
られるものである。
又、重送を検知した時レジスト部でのジヤムの
発生頻度を低下させるべくレジストローラ10の
回転を停止させずそのまま紙を送出する様構成す
ることもできる。このタイミングチヤートを第5
図に示す。即ち、重送を検知した時は、第4図に
実線で示す如くCPU200よりレジストローラ
クラツチ27をオフする信号は出力されず、レジ
ストローラ10は回転を続行する。これによりレ
ジスト部でレジストは行われず、紙はレジストロ
ーラ10及び押えローラ11によりガイド12,
13の間に送出され、反射型センサ14によりジ
ヤムのチエツクが行われる。通常の検知位置が紙
の先端付近であれば、この場合の検知位置は、レ
ジストによる遅延がないのでその分紙の中央部に
近づくことになるが、遅延ジヤムの検知位置とし
ては十分である。又、遅延ジヤムをチエツクして
から時間t3後滞留ジヤムのチエツクが行われる。
この時間t3は変更しなくても滞留ジヤムのチエツ
クが行えることは明らかである。
この様に構成することで、重送時のレジスト部
におりるジヤム発生頻度は著しく低下する。
尚、重送を検知した時、ドラムにはトナー像が
形成されている。従つて転写帯電器28を作動さ
せたまま重送紙に転写を行つてドラムに付着した
トナーを除去する様にすることも可能である。
又、転写帯電器28を重送検知により不作動にし
て転写を行わない様構成することができ、それに
より未転写紙を再使用することも可能である。こ
の場合、転写帯電器28を不作動にするタイミン
グは正常に先行している紙への転写を完了する時
期に対応させる必要がある。これは重送検知信号
と先行紙の転写部通過信号(センサ14の紙の後
端が抜け出た信号)とのアンドでもつて転写帯電
器28への通電をオフすることにより達成でき
る。
以上述べた如く、本発明によれば、重送を検知
するとジヤムをチエツクするタイミングを遅らせ
るため、重送によるジヤム誤検出を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は給紙機構周辺部の概略図、第2図は搬
送系の概略図、第3図は制御ブロツク図、第4,
5図はタイミングチヤートを示す図である。 3は給紙ローラ、8は受光センサ、9は発光ラ
ンプ、10はレジストローラ、14は反射型セン
サ、17は給紙ローラクラツチ、27はレジスト
ローラクラツチ、101はジヤム検知回路、10
4は重送検知回路、200はCPUである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙葉体を搬送する搬送路において前記紙葉体
    の重送を検知する重送検知手段と、 前記搬送路上で且つ前記重送検知手段より下流
    側に設けられた前記紙葉体のジヤムを検知するジ
    ヤム検知手段とを有し、 前記重送検知手段により前記紙葉体の重送を検
    知することにより前記ジヤム検知手段による検知
    タイミングを遅延することを特徴とする搬送装
    置。
JP55118612A 1980-08-28 1980-08-28 Conveyor Granted JPS5742437A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55118612A JPS5742437A (en) 1980-08-28 1980-08-28 Conveyor
US06/296,257 US4395111A (en) 1980-08-28 1981-08-26 Sheet conveying device
DE19813133852 DE3133852A1 (de) 1980-08-28 1981-08-27 Blattfoerdereinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55118612A JPS5742437A (en) 1980-08-28 1980-08-28 Conveyor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5742437A JPS5742437A (en) 1982-03-10
JPH0154250B2 true JPH0154250B2 (ja) 1989-11-17

Family

ID=14740854

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JP55118612A Granted JPS5742437A (en) 1980-08-28 1980-08-28 Conveyor

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688684B2 (ja) * 1984-03-16 1994-11-09 オムロン株式会社 紙葉類繰り出し制御装置
JPH0825057B2 (ja) * 1988-11-30 1996-03-13 株式会社神戸製鋼所 サブマージアーク溶接用ボンドフラックス

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JPS5742437A (en) 1982-03-10

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