JPH0355200Y2 - - Google Patents

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JPH0355200Y2
JPH0355200Y2 JP1985192297U JP19229785U JPH0355200Y2 JP H0355200 Y2 JPH0355200 Y2 JP H0355200Y2 JP 1985192297 U JP1985192297 U JP 1985192297U JP 19229785 U JP19229785 U JP 19229785U JP H0355200 Y2 JPH0355200 Y2 JP H0355200Y2
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flip
flop
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flops
output
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、安定に動作するシフトレジスタ回
路に関するものである。
(従来の技術) 従来のシフトレジスタ回路については、例えば
文献特公昭57−44999に記載されている。一般に
シフトレジスタ回路は、前記文献にも記載されて
いるようにフリツプフロツプをいくつも縦続接続
して構成され、シフトレパルス入力によつて記憶
内容を1けたずつ一つの方向に移動させることが
できる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、以上述べたシフトレジスタ回路は、フ
リツプフロツプの所定の反転あるいは非反転出力
端子に他の論理回路を接続することにより出力信
号を利用しているが、論理上必要としない残余の
出力端子には他の論理回路は接続されない。この
ようなシフトレジスタ回路ではフリツプフロツプ
各段の、他の回路が接続される、出力端子の数が
異なるため、フリツプフロツプ各段の負荷容量が
不均一となり、安定に動作するシフトレジスタを
構成するのが困難であるという問題点があつた。
この考案の目的は、安定に動作するシフトレジ
スタ回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するために、複数
の出力端子を有するフリツプフロツプが多段縦続
接続されてなるシフトレジスタ回路であつて、前
記フリツプフロツプ各段の異なる数の出力端子が
他の回路に接続されてなるシフトレジスタ回路に
おいて、前記他の回路に接続されていない出力端
子に論理上必要でない論理回路を接続することに
より、前記フリツプフロツプ各段の等しい数の出
力端子が前記論理回路あるいは他の回路に接続さ
れてなるように構成したものである。
(作 用) この考案によれば、以上説明したようにシフト
レジスタ回路を構成するフリツプフロツプ各段の
等しい数の出力端子が、論理上必要でない論理回
路を含む回路に接続されているので、フリツプフ
ロツプ各段の負荷条件が同一となり、従つて安定
に動作するシフトレジスタ回路を構成することが
できる。
(実施例) 第1図は、この考案の一実施例を示し、F1
1,F12,F13,F14,F15はシフトレ
ジスタ回路を構成する多段縦続接続したフリツプ
フロツプである。各フリツプフロツプF11,F
12,…,F15はそれぞれD型又はJKフリツ
プフロツプを使用することができる。この例では
D型フリツプフロツプを使用した場合を示し、デ
ータ入力端子Dとクロツク入力端子Cを有する。
データ出力端子10はフリツプフロツプF11
のデータ入力端子Dに接続されフリツプフロツプ
F11の非反転出力端子QはフリツプフロツプF
12のデータ入力端子Dに、フリツプフロツプF
12の非反転出力端子QはフリツプフロツプF1
3のデータ入力端子Dに、フリツプフロツプF1
3の非反転出力端子QはフリツプフロツプF14
のデータ入力端子Dに、フリツプフロツプF14
の非反転出力端子QはフリツプフロツプF15の
データ入力端子Dにそれぞれ接続され、フリツプ
フロツプF11,F12,F13,F14,F1
5のクロツク入力端子Cにはクロツク出力端子C
が接続され、フリツプフロツプF11,F12,
F13,F14,F15の反転出力端子はそれ
ぞれ出力回路21〜25を通して出力端子Q1〜
Q5接続され、フリツプフロツプF15の非反転
出力端子QはインバータN11の入力端子に接続
される。第2図は第1図に示すシフトレジスタ回
路の動作を説明するためのタイムチヤートであ
る。フリツプフロツプがクロツク信号Cの立上り
で動作する場合、データ出力端子10に第2図に
示したデータ信号dのような信号が入力されると
Q1〜Q5の出力端子には、それぞれ第2図q1
〜q5に示す信号が出力される。ここでインバー
タN11は、この回路の論理上直接には関係のな
い論理回路である。
ところで、第1図に示すシフトレジスタ回路か
らインバータN11を取り去つた従来のシフトレ
ジスタ回路を考えるとフリツプフロツプF11〜
F11において、非反転出力端子Qはそれぞれ次
段のフリツプフロツプF12〜F15のデータ入
力端子Dを負荷としてもち、また反転出力はそ
れぞれ出力回路21〜24を負荷としてもつため
フリツプフロツプF11〜F14、同じ負荷条件
となつている。、これに対して、フリツプフロツ
プF15では、反転出力端子はフリツプフロツ
プF11〜F14と同じように出力回路25をも
つが、非反転出力端子Qには負荷が接続されず、
フリツプフロツプF11〜F14と違つた負荷条
件となる。そのため高速動作を考えた場合、負荷
条件の異なるフリツプフロツプF15のために最
適化しにくいという問題点がある。また、このよ
うな従来のシフトレジスタ回路の出力端子Q1〜
Q5からの信号q1〜q5を使用する場合、出力
端子Q1〜Q4からは同一のタイミングで信号q
1〜q4が出力されるが、出力端子Q5からは、
フリツプフロツプF15の出力の負荷条件がフリ
ツプフロツプF11〜F14と異なるため、出力
端子Q1〜Q4からの信号q1〜q4とは違つた
タイミングで信号q5が出力される。そのためこ
のシフトレジスタの出力信号を処理する場合、タ
イミングの点で非常に不便であつた。これらは、
フリツプフロツプF11〜F14の負荷条件とフ
リツプフロツプF15の負荷条件が異なつている
ために生じたものである。
本考案の実施例によれば、第1図に示すよう
に、シフトレジスタ回路の論理上では直接には必
要でないインバータN11をフリツプフロツプF
15の非反転出力端子Qに接続することによつ
て、フリツプフロツプF15の負荷条件を、フリ
ツプフロツプF11〜F14と同一あるいは同一
に近づけることができ、従つて、前記の問題を解
決することができる。
尚、本考案の実施例では論理上必要でない論理
回路としてインバータN11を用いているがイン
バータN11はフリツプフロツプF15の非反転
出力端子Qの負荷条件をフリツプフロツプF11
〜F15と同一にするために付加するものであ
り、これは、NORゲート、ORゲート、ANDゲ
ート、NANDゲートでも良い。また、フリツプ
フロツプをインバータN11の代わりに使つても
良い。また、第1図に示した実施例ではフリツプ
フロツプF15の非反転出力Qだけが他と異つて
いる場合を説明したが、例えば、フリツプフロツ
プF13の反転出力が開放になつている場合(出
力端子からの信号q3が論理上必要ない場合)に
はフリツプフロツプF13の反転出力に対して
同様の考えに基ずいて論理上、直接には必要でな
い論理回路を接続して、シフトレジスタ回路を構
成する各段のフリツプフロツプの負荷条件を同一
にして、安定に動作するシフトレジスタ回路を構
成することができる。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、
シフトレジスタ回路を構成する各段のフリツプフ
ロツプの負荷条件を同一にすることができるため
安定に動作するシフトレジスタを構成することが
でき、また、このように安定化したシフトレジス
タは、マルチプレクサ回路やデマルチプレクサ回
路を構成する上で非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すシフトレジスタ
回路図であり、第2図は第1図に示したシフトレ
ジスタ回路のタイムチヤート図である。 10……データ出力端子、20……クロツク出
力端子、F11〜F15……フリツプフロツプ、
Q1〜Q5……出力端子、21〜25……出力回
路、N11……インバータ、c……クロツク信
号、d……データ信号、q1〜q5……出力信
号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の出力端子を有するフリツプフロツプが多
    段縦続接続されてなるシフトレジスタ回路におい
    て、 前記フリツプフロツプの所定の出力端子に論理
    上必要でない論理回路を接続することにより、前
    記フリツプフロツプ各段の等しい数の出力端子が
    前記論理回路を含む他の回路に接続されてなるこ
    とを特徴とするシフトレジスタ回路。
JP1985192297U 1985-12-16 1985-12-16 Expired JPH0355200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985192297U JPH0355200Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985192297U JPH0355200Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62101198U JPS62101198U (ja) 1987-06-27
JPH0355200Y2 true JPH0355200Y2 (ja) 1991-12-06

Family

ID=31147242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985192297U Expired JPH0355200Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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JP (1) JPH0355200Y2 (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MS1 CELL LIBRARY=S59 *

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62101198U (ja) 1987-06-27

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