JPH0354212Y2 - - Google Patents

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JPH0354212Y2
JPH0354212Y2 JP15309287U JP15309287U JPH0354212Y2 JP H0354212 Y2 JPH0354212 Y2 JP H0354212Y2 JP 15309287 U JP15309287 U JP 15309287U JP 15309287 U JP15309287 U JP 15309287U JP H0354212 Y2 JPH0354212 Y2 JP H0354212Y2
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JP
Japan
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tank
sink
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accessory storage
small
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JP15309287U
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洗剤や束子等の台所用小物品等を載
置するための小物置き部を、タンク内に面して形
成した流し台等のシンクに関するものである。
〔従来の技術〕
従来にあつて、例えば洗剤や束子等の台所用小
物品を載置するための小物置き部を形成したシン
クは、第4図の平面図及び第5図の縦断面側面図
に示す通りである。すなわち、従来のシンク1
は、そのタンク2内に面する背面側の側壁部3
に、小物置き部4を段状に形成し、該小物置き部
4をタンク2内へ向かう下り勾配αの傾斜面とし
ている。これは、小物置き部4に飛散した水や束
子等の付着水、更には小物置き部4を洗浄した水
等が該部分に滞留することのないようにするため
である。そして、前記小物置き部4に、洗剤や束
子等の台所用小物品を載置し、食器や野菜類等の
洗浄に際して使い勝手が良いようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、前記従来のシンク1にあつては、小
物置き部4がタンク2内へ向かう下り勾配αの傾
斜面であるため、洗剤や束子等の台所用小物品が
小物置き部4からタンク2内へ落下し易く、その
都度拾い上げて置き直さなければならないという
煩わしさがあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、従来の前記問題点に鑑みてこれを改
良除去したものであつて、小物品を落下すること
なく載置でき、またシンクのタンク内へ自然的に
排水することのできる小物置き部を形成したシン
クを提供せんとするものである。
而して、前記問題点を解決するために本考案が
採用した手段は、シンクのタンク内に面する背面
側の側壁部に小物置き部を段状に形成すると共
に、該小物置き部を壁面の方へ向かう下り勾配と
し、前記小物置き部の少なくとも片側サイドに小
物置き部の最も外方向部位からタンク内へ至る排
水路を形成し、該排水路をタンク内へ向かう下り
勾配としている。
〔作 用〕
小物置き部はシンクの壁面の方へ向かう下り勾
配の傾斜面であり、例えば洗剤や束子等の台所用
小物品を載置してもこれがタンク内へ落下するこ
とはない。また小物置き部の少なくとも片側サイ
ドに形成したタンク内へ下り勾配の排水路によ
り、前記小物置き部の水を集水して自然的に排水
することができ、該部分を清潔に保つことが可能
である。
〔実施例〕
以下に、本考案の構成を台所用流し台のシンク
に適用した実施例に基づいて、図面を参照して説
明すると次の通りである。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るも
のであり、第1図はシンク11の全体平面図、第
2図はシンク11の縦断面正面図、第3図は第1
図のX−X線断面図である。同図に示す如く、こ
の実施例のシンク11にあつては、タンク12内
に面する背面側の側壁部13に、小物置き部14
を段状に形成し、該小物置き部14をタンク12
の壁面の方へ向かう下り勾配βの傾斜面としてい
る。そして、該小物置き部14の両サイドに小物
置き部14の最も外方向部位からタンク12内へ
至る排水路15,16を形成し、該排水路15,
16の双方をタンク12内へ向かう下り勾配γの
傾斜面としている。なお、第1図及び第2図にお
いて、17は排水口である。
このような小物置き部14であれば、例えば第
3図に示すように、洗剤や束子等の台所用小物品
を収納するための容器18を、小物置き部14へ
載置した場合、前記容器18は下り勾配βの傾斜
面により小物置き部14の側壁面13aへ凭れ掛
る。このため、前記容器18がタンク12内へ落
下するようなことはない。もちろん、洗剤や束子
等の単体を小物置き部14へ載置した場合であつ
ても同様である。しかも、小物置き部14に飛散
した水や束子等の付着水及び小物置き部14を洗
浄した水等は、前記下り勾配βの傾斜面により、
先ず側壁面13a側へ流れ、そしてその両サイド
に形成されたタンク12内へ下り勾配γの排水路
15,16からタンク12内へ自然的に排出され
る。そのため、前記小物置き部14に滞留水が残
ることがなく、常に清潔に保つことが可能であ
る。
ところで、本考案は上述した実施例に限定され
るものではなく、適宜の変更が可能である。例え
ば、シンクはタンクが二つ並設されたダブルシン
クであつてもよく、学校、病院、研究室等の実験
用のシンクであつてもよい。また小物置き部14
の側壁面13aと接する部位を、その中央部から
両サイドの排水路15,16側へ向かう下り勾配
としてもよい。更に、小物置き部14の全体を外
方向へ向かう下り勾配の傾斜面にすると共に、左
右のいずれか一方へ向かう下り勾配の傾斜面と
し、下り勾配の集合部側にタンク12内へ至る1
個の排水路を形成するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあつては、小物置
き部を壁面の方へ向かう下り勾配の傾斜面とし、
この小物置き部の両サイドに小物置き部の最も外
方向部位からタンク内へ至るタンク内へ下り勾配
の排水路を形成したから、小物置き部に載置した
洗剤や束子、その他の小物品がタンク内へ落下す
ることはない。従つて、使用者は安心して洗い物
等をすることが可能であり、使い勝手が極めて良
くなる。また小物置き部に飛散した水や束子等の
付着水及び小物置き部を洗浄した水等は、前記各
下り勾配によりタンク内へ自然的に排水されるの
で、小物置き部に水が滞留することはなく、該部
分を清潔に保つことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るも
のであり、第1図はシンクの全体平面図、第2図
はシンクの縦断面正面図、第3図は第1図のX−
X線断面図、第4図は従来のシンクの全体平面
図、第5図は第4図のY−Y線断面図である。 11……シンク、12……タンク、13……背
面側側壁部、14……小物置き部、15,16…
…排水路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シンクのタンク内に面する背面側の側壁部に小
    物置き部を段状に形成すると共に、該小物置き部
    を壁面の方へ向かう下り勾配とし、前記小物置き
    部の少なくとも片側サイドに小物置き部の最も外
    方向部位からタンク内に至る排水路を形成し、該
    排水路をタンク内へ向かう下り勾配としたことを
    特徴とする小物置き部を形成したシンク。
JP15309287U 1987-10-06 1987-10-06 Expired JPH0354212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15309287U JPH0354212Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06

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JP15309287U JPH0354212Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06

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Publication Number Publication Date
JPS6457167U JPS6457167U (ja) 1989-04-10
JPH0354212Y2 true JPH0354212Y2 (ja) 1991-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6130660B2 (ja) * 2012-12-21 2017-05-17 株式会社ノーリツ シンクトレーおよび該シンクトレーを備えたシンク
JP5986500B2 (ja) * 2012-12-21 2016-09-06 株式会社ノーリツ シンクトレーおよび該シンクトレーを備えたシンク

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Publication number Publication date
JPS6457167U (ja) 1989-04-10

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