JPH0352726A - タレットパンチプレスの金型配置方法 - Google Patents

タレットパンチプレスの金型配置方法

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JPH0352726A
JPH0352726A JP18744589A JP18744589A JPH0352726A JP H0352726 A JPH0352726 A JP H0352726A JP 18744589 A JP18744589 A JP 18744589A JP 18744589 A JP18744589 A JP 18744589A JP H0352726 A JPH0352726 A JP H0352726A
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Japan
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turret
punch
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punches
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Takayuki Fujiwara
隆之 藤原
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明はタレットの一位置決め場所にて多数のパンチ
ング加工を行うことのできるタレットパンチプレスの金
型配置方法に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の技術としては、特公昭52−273
93号公報に示されたものが知られている。すなわち、
この公報におけるタレットパンチプレスは、形状の異な
った多数のパンチおよびパンチと対応した多数のダイを
同一円周上に配置して旋回割出しを行なう回転自イ1の
タレット装欝の有効利用のために、パンチを打撃するス
トライカをタレット装置の半径方向に直線往復移動せし
める機構となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来のタレットパンチプレスは、パ
ンヂング加工時にパンチを打撃するストライカをタレッ
ト装置の半径方向にのみ直線往復移動せしめるため、タ
レットの半径方向(以後、Y軸方向という)に3個,タ
レットの円周方向く以後、X軸方向という)に1個,合
計最大3個の工具割出ししかできなくて、他の金型を割
出すきはタレットを回転させ、あらためてパンチの位置
決めを行う必要があり、そのため多くの時間を要し、生
産性の向上が図れないという課題があった。
この発明の目的は、上記課題を改善するため、タレット
に配置する金型の位置関係をタレットのY軸方向に複数
個,X軸方向に複数個設け、ストライカ位置割出し機構
によって複数のパンチング加工を行うことによりタレッ
トの割出し時間の短縮を図ったタレットパンヂプレスの
金型配置方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、」二部タレッ
トと下部タレットとを対応させて円周方向に複数個所の
扇形部分に分け、各扇形部分の分周円弧中心と上部,下
部タレット中心とを結ぶ中心線に平行した複数の平行線
と、この平行線に直交する複数の直交線の交点に金型を
配置する方法である。
(作用) この発明のタレットパンチプレスの金型配置方法では、
上部タレットと下部タレットとを幻応させて円周方向に
複数個所の扇形部分に分け、各扇形部分の周円弧中心と
L部,下部タレット中心とを粘ぶ中心線に平行した複数
の平行線と、この平行線に直交する複数の直交線との交
点に金型を配置させた。而して、例えばラムに係止した
ストライ力位置割出機構の第1シリンダあるいは第2シ
リンダを作動させ、第3可動子に垂設されたストライカ
をX軸,Y軸方向に移動させ、1群となっている全ての
パンチの内、所望のパンチ位置にス1〜シイ力を位置決
めし、ラムを上下動させることによってストライ力にー
(パンチを力撃して下部タレットに設けたグイと協働し
てワークWに所望のパンチング加工を行う。
この結果、タレットを一位置決めした場所で複数のパン
チング加工が行えるので、パンチ割出し時間を従来にく
らべ著しく短縮することができ、生産性の向上が図られ
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第3図を参照するに、タレットパンチプレス1は下部フ
レーム3、コラム5、および上部フレーム7とで一体的
に門型形状に構成ざれている。
前記下部フレーム3と上部フレーム7の中間における下
部フレーム3に設【プた軸9にば同転白イ1:な下部タ
レット11が、上部フレーム7に下方へ向けて設けられ
た軸13には回転自在に上部タレット15がそれぞれ支
承されている。しかも、この下部タレット11と上部タ
レット15とは同期をとって回動されるようになってい
る。
第1図および第2図を参照するに、上部タレット15の
円周上には、その円周方向に複数個所の扇形部分A.B
・・・・・・に分け、扇形部分への周円弧中心aと十部
タレットの中心0と4れ11ぶ中心線S一Sと、この中
心線S−Sに平行した平行線b一b線, C−C線とに
直交する直交線d−d線,e一e線, f−f線との交
点d1,d2,d3;e,e2,e3 ;f+ ,f2
,f3にパンヂ17を配設し、また、下部タレット11
の円周上に複数のダイ19が前記パンチ17と対応した
位置に装着されている。以上は、扇形部分B・・・・・
・についても同様である。前記上部フレーム7には図示
を省略したが電動機より駆動部祠を介して第3図に示す
ようにクランク軸21に係合したラム23が上下動自在
に設けられている。
前記下部フレーム3上にはY軸方向く第3図において左
右方向)へ移動自在な)゛−ブル25が設けられており
、このテーブル25の左端に(よ1−17レツジベース
27が取付けられている。このキャレッジベース27に
はX軸方向く第3図において紙面に対して直交する方向
〉へ移動自在なキャレツジ29が設けられている。この
キャレッジ29にはワークWをクランブするクランプ自
在な複数のワーククランプ31が取付けられている。
上記構成により、ワーククランプ31にクランプされた
ワークWに、電動機等より駆動部材を介してクランク軸
21を回転させ、クランク軸21に係合したラム23を
介してパンヂ17を上下動せしめる。パンチ17の上下
動により下部タレット11に設【プたダイ19と協動し
て所望の各種の加工が行なわれると共に、ワークWをX
軸,Y軸方向へ移動さることによって、ワークWに複数
の各秤の加工が行なわれることになる。
前記ラム23・とパンチ17間に設【プたストライ力位
置割出し機構について、第4図および第5図を参照する
に、ストライカ位置割出し機構33は、ラム23の下端
に図示を省略したが締結部材により一体的に係止した第
1可動子35が垂設されている。その第1可動子35は
上部フレーム7(一部図示省略)に設けた囮動面37に
沿って、前記ラム23の上下動と共に上下動自在となる
第1可動子35の内部に設けた下側に開口したコ字形状
の溝部39に、X軸方向へ移動自在となる第2可動子4
1が装着され、その第2可動子41は流体圧作動の第1
シリンダ43に連結され、第1シリンダ43の作動によ
り移動自在となる。
また、前記第2可動子41の内部に設けた下側に開口し
たコ字形状の溝部45に第3可動子47がY軸方向へ移
動自在に設けられ、その第3可動子47は流体圧作動の
第2シリンダ49に連結され、第2シリンダ49の作動
により移動自在となる。
更に、前記第3可動子47の下面にはストライカ51が
垂設されている。
上記構成により、第1シリンダ43あるいは第2シリン
ダ49を作動させることにより、第3可動子47に垂設
したストライカ51をX軸,Y軸方向へ移動させ、所望
のパンチ位置にストライカ51を位置決めする。その後
、図示を省略したが電動機を駆動しラム23を上下動せ
しめ、ラム23に固着した第1可動子35を上下動させ
ることにより、ストライカ51にてパンチ17を打撃し
た下部タレット17に設けたダイ19と協働してワーク
Wに所望のパンチング加工を行なう。
前記ストラスカ51と、上部タレット15に設けた複数
群のパンチ17との関係を第2図を参照し説明する。
本実施例では、上部タレット15にパンチ群53を複数
群配設してあり、その扇形部分八の1パンチ群53には
9個のパンヂ17を3ずつ3列にX軸,Y軸方向に等間
隔に配設した例である。このパンチ17の数は適宜に設
けることができる。
そのパンチ17相互間にはりフタスプリング55が配設
され、パンチ17を所定の上昇限に位置させるために付
勢してある。
上述したパンチ群53のパンヂ17に対し、上部フレー
ム7に設けたストライ力位置割出し機構33の第1シリ
ンダ43あるいは第2シリンダ49を3ポジションに位
置設定できるよう制御することにより、X軸,Y軸方向
のパンチ17の9個全てのパンチ17の真上にストラス
カ51を設定することができる。
而して、所望の位置のパンチ17の真上にストライカ5
1を位置させ、ラム23を作動させてパンチング加工が
行なえるので、上部タレット15を回転させることなく
一位置決めにより多数のパンチング加工を行なうことが
でき、タレットの割出し時間を大幅に短縮することがで
きる。
すなわち、例えば、従来の31−ラック方式のタレット
パンチプレスにおけるストラスカ割出し時間と、本実施
例におけるストラスカ割出し時間とを比較してみた。
従来機〈3トラック方式〉の場合、製品の形成、あるい
は金型配置により、一般的に4ヶ目の金型を割出す場合
には、必ずタレット15を回転しなければならない。こ
の作動に要する時間は、例えば平均3秒を要するとする
従来機の場合、最初のタレット割出し時間を除き、9本
の金型を割出すとすると、 (2×3秒>1−(0.3秒XG)==7.8秒なお、
上記した0.3秒とは、ストライ力割出時間である。
本実施例の場合、 0.3秒X8=2.4秒 その差、7.8秒−2.4秒−5.4秒である。
ここで、製品を加工するということは、金型割出し時間
を言うのでなく、孔開けを行なうことにより行なわれる
。従って、5.4秒の間にどれ程の加工が行なえるかを
見ると、 200HPMの場合 200x5.4/60=18ヒット 300HPMの場合 300x5.4/60=27ヒット となり、明らかに生産性の差を示している。
上述のごとく、タレットの一位置決め場所で複数のパン
チング加工が行なえるため、パンチング時間を従来にく
らべ大幅に短縮することができ、生産性の向上を図るこ
とができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにJ:り、その他の態様で実
施し得るものであり、本実施例にてはストライ力位置割
出し機構にシリンダを採用したが、電動機を用いねじ等
を使用してストライカに位置割出しを行なう方式でも可
能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、こ発
明によれば、上部タレットと下部タレットとを対応させ
て円周方向に複数個所の扇形部分に分け、各扇形部分の
周円弧中心と上部,下部タレット中心とを結ぶ中心線に
平行した複数の平ti線と、この平行線に直交する直交
線との交点に金型を配置させたことにより、タレットを
一位置決めした場所で複数のパンチング加工が行えるの
で、パンチ割出し時間を従来にくらべ著しく短縮するこ
とができ、生産性の向上を図ることが出来るという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の主要部であり、第1
図は、この発明における上部タレットの実施例の平面図
を示し、第3図のI−I線に沿った拡大図、第2図は第
1図における扇形部分Aの拡大図、第3図は、この発明
を実施する一実施例のタレットパンチプレスにおける側
面図、第4図はこの発明によりストライ力位置割出し機
構の斜視図を示し、第3図のIV欠祝部の拡大図、第5
図は第4図の平面図である。 1・・・タレットパンチプレス 3・・・下部フレーム 7・・・上部フレーム11・・
・下部タレッ 15・・・上部タレット17・・・バン
ブー 19・・・ダイ 23・・・ラム 33・・・ストライ力位品割出し機構 53・・・パンチ群 − 1 1 − A.B・・・タレットの扇形部分 a・・・扇形部分の周円弧中心 S−S・・・扇形部分の中心線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部タレットと下部タレットとを対応させて円周方向に
    複数個所の扇形部分に分け、各扇形部分の周円弧中心と
    上部、下部タレット中心とを結ぶ中心線に平行した複数
    の平行線と、この平行線に直交する複数の直交線との交
    点に金型を配置することを特徴とするタレットパンチプ
    レスの金型配置方法。
JP18744589A 1989-07-21 1989-07-21 タレットパンチプレスの金型配置方法 Expired - Fee Related JP2758033B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102814385A (zh) * 2012-08-24 2012-12-12 昆山荣腾模具部品制造有限公司 一种扇形片下料模具
CN106827034A (zh) * 2017-03-27 2017-06-13 太仓倍加机械有限公司 一种膜片冲孔穿刺设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102814385A (zh) * 2012-08-24 2012-12-12 昆山荣腾模具部品制造有限公司 一种扇形片下料模具
CN106827034A (zh) * 2017-03-27 2017-06-13 太仓倍加机械有限公司 一种膜片冲孔穿刺设备

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