JPH0352392B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0352392B2 JPH0352392B2 JP58117734A JP11773483A JPH0352392B2 JP H0352392 B2 JPH0352392 B2 JP H0352392B2 JP 58117734 A JP58117734 A JP 58117734A JP 11773483 A JP11773483 A JP 11773483A JP H0352392 B2 JPH0352392 B2 JP H0352392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windscreen
- gear
- drive shaft
- threaded rod
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
- B62J17/04—Windscreens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動二輪車(三輪車も含む)および
オープンカー等の無天蓋車両用として着装される
ウインドスクリーン支持構造に関する。
オープンカー等の無天蓋車両用として着装される
ウインドスクリーン支持構造に関する。
一般例として、自動二輪車のフエアリング或い
はフロントカウルに組付けられるような風防用の
フロントウインドスクリーンの場合、乗員の好み
とか姿勢体格および視界などを自由に選択調整す
る目的で、ウインドスクリーン自体を上下動させ
る構造が屡々採られる。
はフロントカウルに組付けられるような風防用の
フロントウインドスクリーンの場合、乗員の好み
とか姿勢体格および視界などを自由に選択調整す
る目的で、ウインドスクリーン自体を上下動させ
る構造が屡々採られる。
上下動させる具体的手段は、ウインドスクリー
ンの両端に縦方向の長溝が穿設され、止ネジを用
いて車体側に対する締付位置を長溝により適時変
えることにより、ウインドスクリーンを自分の好
む高さに上下動させると云つた方法である。しか
し、止ネジをその都度緩めてウインドスクリーン
を上下にずらすためには自動二輪車の場合ガーニ
ツシユと云つた目隠し且つ意匠を兼ねる据板を取
外した後でなければならず、その他の無天蓋車両
にあつてもその類いの部材が施こされることに例
外ではない。したがつて、事さらに面倒であり意
に反して上下動の調整を怠りがちにしてしまうの
である。
ンの両端に縦方向の長溝が穿設され、止ネジを用
いて車体側に対する締付位置を長溝により適時変
えることにより、ウインドスクリーンを自分の好
む高さに上下動させると云つた方法である。しか
し、止ネジをその都度緩めてウインドスクリーン
を上下にずらすためには自動二輪車の場合ガーニ
ツシユと云つた目隠し且つ意匠を兼ねる据板を取
外した後でなければならず、その他の無天蓋車両
にあつてもその類いの部材が施こされることに例
外ではない。したがつて、事さらに面倒であり意
に反して上下動の調整を怠りがちにしてしまうの
である。
そこで、本発明にあつては上述の事情に鑑み
て、従来型の不具合を解消せしめた無天蓋車両用
のウインドスクリーン支持構造を提供することを
目的としている。
て、従来型の不具合を解消せしめた無天蓋車両用
のウインドスクリーン支持構造を提供することを
目的としている。
この目的達成のために、本発明の実施例構造は
ウインドスクリーンを上下動させるためのギアの
組合せ機構と、該機構をフレキシブルシヤフトに
より作動させる手動ハドル操作手段などを備えた
構成とされている。
ウインドスクリーンを上下動させるためのギアの
組合せ機構と、該機構をフレキシブルシヤフトに
より作動させる手動ハドル操作手段などを備えた
構成とされている。
以上、図面を参照しつつウインドスクリーン支
持構造について詳述すれば、第1図a,bは実施
例構造であるウインドスクリーン1を組付けた自
動二輪車Aの正面図および側面図を示している。
第2図において、フロントカウル又はフエアリン
グ2の下方向の正面一部には内側に窪みをもたせ
た装置収納ボツクス2aが設けられている。該ボ
ツクス2aの上部には左右水平の駆動軸シヤフト
4がステイ3,3を介して回動自在に支承されて
いる。これより説明する各部材は前記駆動シヤフ
ト4に対して対称勝手に配列されることになる。
即ち、駆動シヤフト4にはこの回転を減速且つ直
角に変換させるための一組の歯車機構、図面では
ウオームギア5とこれに交差するヘリカルギア6
が連結される。そして、ヘルカルギア6の軸とし
て十分な長さを有するネジ棒7が垂下してその上
下をブラケツト8により回動自在に支承されてい
る。
持構造について詳述すれば、第1図a,bは実施
例構造であるウインドスクリーン1を組付けた自
動二輪車Aの正面図および側面図を示している。
第2図において、フロントカウル又はフエアリン
グ2の下方向の正面一部には内側に窪みをもたせ
た装置収納ボツクス2aが設けられている。該ボ
ツクス2aの上部には左右水平の駆動軸シヤフト
4がステイ3,3を介して回動自在に支承されて
いる。これより説明する各部材は前記駆動シヤフ
ト4に対して対称勝手に配列されることになる。
即ち、駆動シヤフト4にはこの回転を減速且つ直
角に変換させるための一組の歯車機構、図面では
ウオームギア5とこれに交差するヘリカルギア6
が連結される。そして、ヘルカルギア6の軸とし
て十分な長さを有するネジ棒7が垂下してその上
下をブラケツト8により回動自在に支承されてい
る。
つぎに、前記ネジ棒7にはこの回転により上下
動するスライダー9が螺着され、透明なウインド
スクリーン1はこのスライダー9に止ネジ10に
よつて取付けられることになる。図中1aと9a
は通し穴と雌ネジ部を夫々示している。
動するスライダー9が螺着され、透明なウインド
スクリーン1はこのスライダー9に止ネジ10に
よつて取付けられることになる。図中1aと9a
は通し穴と雌ネジ部を夫々示している。
また、図示の如く、フエアリング2の両側には
ウインドスクリーン1の両端をガイドして上下動
させるためのガイドサツシ2bが形成されてい
る。
ウインドスクリーン1の両端をガイドして上下動
させるためのガイドサツシ2bが形成されてい
る。
つぎに、前記駆動シヤフト4の両端部に取付け
たウオームギア5,5の左右何れか一方のギアに
はフレキシブルシヤフト11が連結される。詳し
くは、前記フレキシブルシヤフト11はフエアリ
ング2の後方に至る部分までつまり乗員の手が達
し得る位置まで延長されていて、この延長位置の
フエアリング2内の図示の如く組込まれた手動ハ
ンドル装置Wに連結されている。手動ハンドル装
置Wは固定用ブラケツト12と、該ブラケツト1
2に支承された一組のフエースギア13およびピ
ニオン歯車14と、フエースギア13を手動にて
回動させるためのハンドルレバー15との組合せ
からなつていて、このうち受動歯車としてのピニ
オン歯車14に前記フレキシブルシヤフト11が
連結されることになる。手動ハンドル装置Wとし
ては、第2図bに示す如く、大小径の平歯車1
6,17の組合せによることも可能であり、要は
フレキシブルシヤフト11を回転し得れば如何な
る機構手段であつても差し支えない。
たウオームギア5,5の左右何れか一方のギアに
はフレキシブルシヤフト11が連結される。詳し
くは、前記フレキシブルシヤフト11はフエアリ
ング2の後方に至る部分までつまり乗員の手が達
し得る位置まで延長されていて、この延長位置の
フエアリング2内の図示の如く組込まれた手動ハ
ンドル装置Wに連結されている。手動ハンドル装
置Wは固定用ブラケツト12と、該ブラケツト1
2に支承された一組のフエースギア13およびピ
ニオン歯車14と、フエースギア13を手動にて
回動させるためのハンドルレバー15との組合せ
からなつていて、このうち受動歯車としてのピニ
オン歯車14に前記フレキシブルシヤフト11が
連結されることになる。手動ハンドル装置Wとし
ては、第2図bに示す如く、大小径の平歯車1
6,17の組合せによることも可能であり、要は
フレキシブルシヤフト11を回転し得れば如何な
る機構手段であつても差し支えない。
なお、上記の如き一連の装置を隠蔽するための
部材としてガーニツシユ18と称せられる据板が
取付けられ、これは第1図a,bにおいて外観的
に示されている。
部材としてガーニツシユ18と称せられる据板が
取付けられ、これは第1図a,bにおいて外観的
に示されている。
このように構成されたウインドスクリーン1の
動作は、ハンドルレバー15を把持して何れか一
方の方向に廻すと、フエースギア13およびピニ
オン歯車14によりフレキシブルシヤフト11が
回転せられ、この回転が駆動シヤフト4に伝達さ
れるとその両側のウオームギア5およびヘリカル
ギア6により回転を垂直に変換せしめ、スライダ
ー9がネジ棒7に対して上下するとウインドスク
リーン1はおよそlm/m程度(第2図a参照)
のストローク範囲内で上下動する。
動作は、ハンドルレバー15を把持して何れか一
方の方向に廻すと、フエースギア13およびピニ
オン歯車14によりフレキシブルシヤフト11が
回転せられ、この回転が駆動シヤフト4に伝達さ
れるとその両側のウオームギア5およびヘリカル
ギア6により回転を垂直に変換せしめ、スライダ
ー9がネジ棒7に対して上下するとウインドスク
リーン1はおよそlm/m程度(第2図a参照)
のストローク範囲内で上下動する。
したがつて、上述の如き本発明のウインドスク
リーン支持構造によれば、車両の停車中又は走行
中を問わずウインドスクリーンの高さを乗員の好
みにワンタツチで操作でき、適正なる風防調節に
より快適走行が望めるし、又機構的にもウオーム
ギアおよびネジ棒(ウオームシヤフト等)などの
ギア機構とすることで、ハンドルレバーによる手
動回転操作にも拘わらず比較的大きな作動力が得
られるので大型のウインドスクリーンの上下動に
は最適である。又、何よりも低コストで故障の起
り難いと云つた効果を奏するものである。
リーン支持構造によれば、車両の停車中又は走行
中を問わずウインドスクリーンの高さを乗員の好
みにワンタツチで操作でき、適正なる風防調節に
より快適走行が望めるし、又機構的にもウオーム
ギアおよびネジ棒(ウオームシヤフト等)などの
ギア機構とすることで、ハンドルレバーによる手
動回転操作にも拘わらず比較的大きな作動力が得
られるので大型のウインドスクリーンの上下動に
は最適である。又、何よりも低コストで故障の起
り難いと云つた効果を奏するものである。
第1図a,bは本発明によるウインドスクリー
ン支持構造を組付けた自動二輪車の正面図と側面
図であり、第2図a,bはその一部詳細斜視図と
手動ハンドル装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。 主要部分の符号の説明、1……ウインドスクリ
ーン、2……フエアリング、4……駆動シヤフ
ト、5……ウオームギア、6……ヘリカルギア、
7……ネジ棒(ウオームシヤフト)、9……スラ
イダー、11……フレキシブルシヤフト、13…
…フエースギア、14……ピニオン歯車、15…
…ハンドルレバー、W……手動ハンドル装置。
ン支持構造を組付けた自動二輪車の正面図と側面
図であり、第2図a,bはその一部詳細斜視図と
手動ハンドル装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。 主要部分の符号の説明、1……ウインドスクリ
ーン、2……フエアリング、4……駆動シヤフ
ト、5……ウオームギア、6……ヘリカルギア、
7……ネジ棒(ウオームシヤフト)、9……スラ
イダー、11……フレキシブルシヤフト、13…
…フエースギア、14……ピニオン歯車、15…
…ハンドルレバー、W……手動ハンドル装置。
Claims (1)
- 1 風防調節を目的としてウインドスクリーンを
上下動可能に支持する無天蓋車両用のウインドス
クリーン支持構造であつて、回転自在に支承され
た駆動シヤフトと、該駆動シヤフトの両側におい
て該シヤフトに対して垂直且つ回転可能に枢支さ
れたネジ棒と、前記駆動シヤフトの回転を前記ネ
ジ棒に伝達するウオームギアおよびヘリカルギア
からなる歯車機構と、前記ネジ棒に螺着して上下
動するスライダーと、該スライダーに固定されて
一体に上下動するウインドスクリーンと、前記駆
動シヤフトをフレキシブルシヤフトを介して正逆
回転させ前記ウインドスクリーンを上下動させる
手動ハンドル操作手段とを含むことを特徴とする
無天蓋車両用のウインドスクリーン支持構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117734A JPS608175A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 無天蓋車両用のウィンドスクリ−ン支持構造 |
US06/601,328 US4606571A (en) | 1983-04-20 | 1984-04-17 | Adjustable front windshield structure of open-top vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117734A JPS608175A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 無天蓋車両用のウィンドスクリ−ン支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608175A JPS608175A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0352392B2 true JPH0352392B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=14718962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58117734A Granted JPS608175A (ja) | 1983-04-20 | 1983-06-29 | 無天蓋車両用のウィンドスクリ−ン支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608175A (ja) |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58117734A patent/JPS608175A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS608175A (ja) | 1985-01-17 |
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