JPH0351544A - 緩衝弁 - Google Patents

緩衝弁

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JPH0351544A
JPH0351544A JP2182869A JP18286990A JPH0351544A JP H0351544 A JPH0351544 A JP H0351544A JP 2182869 A JP2182869 A JP 2182869A JP 18286990 A JP18286990 A JP 18286990A JP H0351544 A JPH0351544 A JP H0351544A
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    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32—Details
    • F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
    • F16F9/512—Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/22—Arrangements for reducing or eliminating reaction, e.g. vibration, from parts, e.g. wheels, of the steering system
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に自動二輪車のステアリングダンパのため
の緩衝弁であって、緩衝弁が、液体を充填されたシリン
ダ内へ押し込み可能彦、及びこのシリンダから押し出し
可能なピストンロツドに固定されており、かつこのシリ
ンダを上側の作業室と下側の作業室とに分割してｋシ、
シリンダ内へのピストンロッドの押し込みによシ押し出
される液体のために、補償室が下側の作業室に対応配置
されており、上側の作業室と下側の作業室との間を液体
が貫流できるように、貫流孔が緩衝弁に形成されており
、貫流する液体の流れを制御する弁ばねが、この貫流孔
に対応配置されている形式のものに関する。
〔従来の技術〕
上記形式のステアリングダンパは、例えばドイツ連邦共
和国特許出願Ｐろ８　１２　４０２号明細書から公知で
ある。例えば凹凸のある車道のために行われる、自動二
輪車の不意な舵取）操作は、この公知ステアリングダン
パによって緩衝される。しかしこの場合、舵取り操作が
正確かつ狙い通シに行われなくなるほど大きな舵取シ抵
抗は、緩衝作用によって引起こされなくともよい。
例えば緩衝媒体がピストン弁へ向かって流れる速度が遅
い場合、すなわち舵取り操作が緩慢に行われる場合には
、緩慢作用はできるだけ行わ（３） れないようにしなければならない。これに対して、緩衝
媒体の向流速度が速い場合、すなわち強く迅速な舵取シ
操作が行われる場合には、快適で安全な走行のために、
できるだけ大きな緩衝作用が行われなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、緩衝媒体の向流速度に応じて逓増する
緩衝力を備えた、はじめに述べた形式の、ステアリング
ダンパのための緩衝弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、本発明によればはじめに述べた形式の緩衝
弁において、緩衝弁に設けられた貫流孔が、軸方向に一
貫して延びる、弁ばねのための案内部として構成されて
訃り、かつ両側でそれぞれバルブディスクによって少な
くとも部分的に閉鎖されるようになってかり、これらの
バルブディスクが、弁ばねによってそれぞれ支持されて
いることによって解決されている。
〔作用及び効果〕
（４） 上記手段により形威された緩衝弁においては、向流速度
が遅い場合に、溢流孔が比較的大きく開放され、それに
よシ、小さな緩衝力が得られる。″！た、向流速度が速
くなるにつれて、すなわちピストンロツドの押し込み及
び押し出し速度が速い場合に、溢流孔として構成された
貫流孔が、急激に、弁ばねのばね力に抗してほぼ閉鎖さ
れる。それによシ、流れ抵抗が大きくなシ、ひいては所
期の大きさの緩衝作用が行われる。
本発明のさらに有利な構或は、請求項２以下に記載した
通りである。
〔実施例〕
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
例えば出力の大きな自動二輪車用の、第１図に示された
ステアリングダンパは、管状のシリンダ１を主に有して
いる。シリンダ１の内室は、押し込み及び押し出し可能
なピストンロツド３に固定された緩衝弁２によって、上
側の作業室４と下側の作業室５とに分割されている。さ
らに、下側の作業室５が、ベースバルブ７によつて補償
室８から分離されている。ピストンロッド３の押し込み
により押し出される容量を受容するための、弾性的なダ
イアフラム１４が、この補償室８内に設けられている。
上記２つの作業室４，５は液体、有利には緩衝オイルを
充填されている。筐た、緩衝弁２は、半径方向外側にシ
ールリング１９を有しておシ、それによってシリンダ１
の内表面に対してシールされている。
第２図によれば、複数の軸方向の質流孔６が、緩衝弁２
に形成されている。そして、圧縮コイルばねが弁ばね１
１として、貫流孔６内に案内されている。さらに、切欠
き１７が、緩衝弁２の軸方向外側の２つの端面２２に形
成されておち、環状のバルブディスク９，１ｏが、切欠
き１７内にそれぞれはめ込壕れている。そして図示の静
止状態では、このバルブディスク９もしくは１０が、軸
方向外側の端面２２と同一平面状に並びながらこの端面
２２を閉鎖している。
上記切欠き１７は、半径方向に延びる弁体１６曾て達す
る軸方向深さを有している。ｌた、上述した複数の貫流
孔６は、この弁体１６の周囲にわたって分配されている
。外側のバルブディスク９の軸方向長さ及び内側のバル
ブディスク１０の軸方向長さは、これらのディスクがそ
れぞれはめ込まれた切欠き１７の軸方向深さよりも小さ
くなっている。その結果、バルブディスク９，１０と弁
体６との間には軸方向の自由室が残され、貫流孔６が、
バルブディスク９，１０よシも手前でこの自由室内に開
口する。
バルブディスク９，１０は、半径方向内側の滑走面１８
に対して半径方向の遊び１５を有している。さらに、バ
ルブディスク９，１０の半径方向外側の表面２０には、
軸方向の溝１２が形成されており、バルブディスク９．
１０（Ｄ軸方向内側の端面２１には、半径方向の溝１３
が形成されている。半径方向の溝１３は、半径方向外側
では軸方向の溝１２と、半径方向内側では軸方向の切欠
き２３と接続されている。それによって、溝１３と溝１
２との間及び溝１３と（７） 切欠き２３との間を、緩衝媒体は貫流することができる
。さらに、軸方向の切欠き２３は、弁ばね１１の端部を
受容して支承するためにも使用される。
上述した構成の、本発明による緩衝弁２は、以下のよう
に作用する。例えば、液体の向流速度が遅い場合、すな
わちピストンロツド３の運動速度が遅い場合に、上記２
つのバルブディスク９，１０は、弁ばね１１のおかげで
弁体６の外側の端面２２と同一平面状に並びながらこの
端面２２を閉鎖して、第２図による位置を占める。この
場合、緩衝オイルが軸方向の溝１２、環状の遊び１５及
び貫流孔６を通って緩備弁２内を貫流している。これら
の溝１２、遊び１５及び貫流孔６は、緩衝弁２の流れ抵
抗が極めて小さくなり、ひいては緩衝作用も極めて小さ
くなるような大きさに、形成さ−れている。
これに対して、向流速度が速い場合、すなわちシリンダ
１内におけるピストンロッド３の押し込み及び押し出し
速度が、より迅速寿舵取り（８） 操作によって速くなった場合に、ピストンロッド３の各
運動方向でバルブディスク９″！たは１０の前方には、
それぞれ動圧が生じる。弁はね１１の力の大きさが、ば
ねの曲げこわさ及びプレロードにより予め規定される場
合には、バルブディスク９または１０は上述した動圧に
よってそれぞれ移動させられる。そしてその結果、貫流
孔６がほぼ閉鎖される。この後では、緩衝オイルは、た
だ軸方向の溝１２と半径方向の溝１３とを貫流すること
しかできない。しかし、半径方向の溝１３がまだ貫流孔
６と接続されているので、上記緩衝オイルは溝１３から
貫流孔６内へ貫流することができる。
第３図は、緩衝力と緩衝媒体の向流速度との関係を示す
グラフである。このグラフからわかるように、１ず向流
速度が遅い場合、緩衝力特性曲線がほぼ平らに上昇する
範囲２４における流れ抵抗は、極めて小さい。次に向流
速度が速くなるにつれて、緩衝力は、特性曲線の範囲２
５にむいて急激に大きくなる。このように、本発４ 明による緩衝弁では、ほぼ平らな範囲２４から急激に上
昇する範囲２５へと極めて急激に移行する、極端に逓増
的な緩衝力特性曲線が得られる。それに対して、公知の
緩衝弁では、向流速度が遅い場合でも既に緩衝力が、本
発明による緩衝弁の緩衝力の描〈特性曲線よｂも大きな
割合で上昇する特性曲線を構いている。これは、第５図
による緩衝力特性曲線２６によって示されている。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による緩衝弁の１実施例を示すもので、 第１図は本発明による緩衝弁を備えたステアリングダン
パの断面図、第２図は本発明による緩衝弁の断面図、第
３図は緩衝力と緩衝媒体の向流速度との関係を示すグラ
フである。 １・・・シリンダ、２・・・緩衝弁、３・・・ピストン
ロツド、・４・・・上側の作業室、５・・・下側の作業
室、６・・・貫流孔、７・・・ベースバルブ、８・・・
補償室、９・・・外側のバルブディスク、１０・・・内
側のバル（１１） プディスク、１１・・・弁ばね、１２・・・軸方向の溝
、１３・・・半径方向の溝、１４・・・ダイアフラム、
１５・・・遊び、１６・・・弁体、１７・・・切欠き、
１８・・・滑走面、１９・・・シールリング、２０・・
・バルブディスクの半径方向外側の表面、２１・・・バ
ルフディスクの軸方向内側の端面、２２・・・弁体の軸
方向外側の端面、２３・・・軸方向の切欠き、２４，２
５・・・本発明の緩衝弁により得られる緩衝力特性曲線
の範囲、２６・・・公知の緩衝弁により得られる緩衝力
特性曲線 （１２）

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、液体を充填されたシリンダ内へ押し込み可能な、及
    びこのシリンダから押し出し可能なピストンロッドに固
    定されて、このシリンダを上側の作業室と下側の作業室
    とに分割する緩衝弁であつて、シリンダ内へのピストン
    ロッドの押し込みにより押し出される液体のために、補
    償室が下側の作業室に対応配置されており、上側の作業
    室と下側の作業室との間を液体が貫流できるように、貫
    流孔が緩衝弁に形成されており、貫流する液体の流れを
    制御する弁ばねが、この貫流孔に対応配置されている形
    式のものにおいて、貫流孔（６）が、軸方向に一貫して
    延びる、弁ばね（１１）のための案内部として構成され
    ており、かつ両側でそれぞれバルブディスク（９、１０
    ）によつて少なくとも部分的に閉鎖されるようになつて
    おり、これらのバルブディスク（９、１０）が、弁ばね
    （１１）によつてそれぞれ支持されていることを特徴と
    する緩衝弁。 ２、バルブディスク（９、１０）が、軸方向の切欠き（
    １７）内に配置されており、かつ半径方向外側の表面（
    ２０）に軸方向の溝（１２）を、軸方向内側の端面（２
    １）に半径方向の溝（１３）を有している、請求項１記
    載の緩衝弁。 ３、弁ばね（１１）が圧縮コイルばねとして構成されて
    いる、請求項１又は２記載の緩衝弁。 ４、バルブディスク（９、１０）の軸方向長さが、切欠
    き（１７）の軸方向深さよりも小さくなつている、請求
    項１から６までのいずれか１項記載の緩衝弁。 ５、半径方向の溝（１３）と貫流孔（６）とが、これら
    の間を液体が貫流できるように接続されている、請求項
    １から４までのいずれか１項記載の緩衝弁。 ６、バルブディスク（９、１０）が、弁体（１６）の滑
    走面（１８）に対して間隔を置いており、かつ軸方向で
    容易に移動できるようになつている、請求項１から５ま
    でのいずれか１項記載の緩衝弁。 ７、複数の貫流孔（６）が、弁体（１６）の周囲にわた
    つて分配されて設けられている、請求項１から６までの
    いずれか１項記載の緩衝弁。 ８、出発位置におけるバルブディスク（９、１０）が、
    弁体（１６）の軸方向外側の端面（２２）と同一平面上
    に並びながらこの端面（２２）を閉鎖している、請求項
    １から７までのいずれか１項記載の緩衝弁。
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