JPH0351024B2 - - Google Patents

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JPH0351024B2
JPH0351024B2 JP1168784A JP1168784A JPH0351024B2 JP H0351024 B2 JPH0351024 B2 JP H0351024B2 JP 1168784 A JP1168784 A JP 1168784A JP 1168784 A JP1168784 A JP 1168784A JP H0351024 B2 JPH0351024 B2 JP H0351024B2
Authority
JP
Japan
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window
processing
image
image signal
processing unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1168784A
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English (en)
Other versions
JPS60156178A (ja
Inventor
Hironobu Inoe
Shigeki Ikehata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60156178A publication Critical patent/JPS60156178A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はロボツト等の視覚システムに用いら
れる画像処理装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、ロボツトの動作を実時間で視覚的に監
視したり、フイードバツクするためには、画像処
理の高速化を図る必要がある。従来、画像処理の
高速化のためには、その処理を分割して並列に動
作させることが知られており、種々の並列方式が
提案されている。一般的な並列処理方式は、画像
を複数の領域に分割して処理の負荷分散を行なう
か、もしくは処理の種類を分割して機能分散して
高速化を図るかのいずれかの方法がとられてい
る。しかし、多くの場合このような並列処理を行
なう装置は、全画面を対象とした高速の並列処理
専用機であつて、いずれも特殊用途に限定されて
いる。
一方、ロボツトの視覚情報処理では、大規模な
専用画像プロセツサのように画像全域にわたつて
均等な並列処理を行なう必要は少なく、むしろ全
体を粗く見たり、任意の局所的な部分を細かく見
ることの方が有効である。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、
一画像内の所定部分の領域(以下ウインドウと称
す)の画像処理を行なうウインドウ処理ユニツト
を複数個設け、該複数の処理ユニツトを用いて任
意の位置、形状の複数のウインドウに対してそれ
ぞれ別々の処理を並列に施すことができるように
することにより、ロボツト視覚の認識速度を飛躍
的に向上させることができるマルチ・ウインドウ
処理方式の画像処理装置を提供することを目的と
している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による画像処理装置を
示し、図において、1はカメラ、2はA/D変換
器、3はデイジタル化された画像信号の送信を制
御するトランスミツト回路であり、上記カメラ
1、A/D変換器2、及びトランスミツト回路3
により画像信号送出手段20が構成されている。
4−1〜4−Nは画像の部分領域(ウインドウ)
に対してその画像処理を行なうよう設けられた複
数個のウインドウ処理ユニツト、5はトランスミ
ツト回路3から出力される画像信号とその水平、
垂直アドレス信号とを各ウインドウ処理ユニツト
4−1〜4−Nへ伝えるためのビデオバス、6は
各ウインドウ処理ユニツト4−1〜4−Nの出力
信号をトランスミツト回路3へ送出するためのデ
イスプレイバス、7は各ウインドウ処理ユニツト
4−1〜4−Nが取り込むべきウインドウの位
置、形状、及びデータ取込み時の間びきモードを
制御するためのウインドウ制御回路、8は表示ユ
ニツトである。
第2図は上記ウインドウ処理ユニツト4−1〜
4−Nの、より詳細な構成を示すブロツク図であ
る。図において、11は所定のウインドウの画像
信号を記憶するウインドウメモリ、12はこのウ
インドウメモリ11に記憶された画像信号の処理
を行なうウインドウ処理部であり、これは一般に
小規模なCPUで構成される。13はウインドウ
タイミング回路である。
次に動作について説明する。
対象とする画像をカメラ1で入力し、これを
A/D変換器2でデイジタル化する。このデイジ
タル化された画像信号は、トランスミツト回路3
において画像信号とその信号の画面での位置情報
を表わす水平、垂直信号とに分離され、これらの
信号がビデオバス5に送出される。この信号送出
は、テレビの表示走査のように画像データを一次
元に分解し、連続的に行なわれている。複数個の
ウインドウ処理ユニツト4−1〜4−Nには、そ
れぞれの処理ユニツトが処理すべき指令とそれに
必要なデータとがウインドウ制御回路7から送ら
れる。各処理ユニツトは、その指令により画面の
必要な領域のデータを必要な範囲で、各々独立に
ビデオバス5から取り込み、これに対し所望の処
理を行なう。この場合の画像の分割、即ちウイン
ドウ処理の実施例については後述する。ここで、
ウインドウ制御回路7はさらに上位のコントロー
ラ又はコンピユータに継がつており、上位の制御
指令を受けることになる。
そして、各処理ユニツトで処理された画像デー
タはウインドウ制御回路7やトランスミツト回路
3へ送られる。デイスプレイバス6を使つて各処
理ユニツトからトランスミツト回路3へ転送され
たデータは、表示や、次のフレームでのビデオバ
ス5へのデータとして使用される。ウインドウ制
御回路7では送られてきたデータについて必要な
処理をした後、より上位の視覚処理を必要とする
コントローラに処理結果を送出する。
次に、上記ウインドウ処理ユニツト4−1〜4
−Nの動作を第2図を用いてより詳細に説明す
る。
ウインドウ制御回路7からウインドウ処理ユニ
ツト4−Nに、該処理ユニツトが取り込むべきウ
インドウの位置、形状あるいはデータ取込み時の
間びきを指示する信号が出力されると、該信号を
ウインドウ処理部12が受信し、該ウインドウ処
理部12は当該画像領域の信号を取り込むべく制
御信号を出力し、ウインドウタイミング回路13
を駆動する。このウインドウタイミング回路13
は所定のタイミングでウインドウメモリ11を駆
動し、該メモリ11には、選択されたウインドウ
メモリ領域の画像信号が取り込まれる。そして、
ウインドウメモリ処理部12が該ウインドウメモ
リ領域の画像処理を行ない、その処理結果をウイ
ンドウメモリ11に戻すとともにウインドウ制御
回路7に処理の状況を返送する。さらにウインド
ウメモリ11の内容は所定のタイミングでデイス
プレイバス6に送出され、一区切りのウインドウ
処理が終了する。
第3図は本実施例装置によつてなされる画像処
理の例を示す図である。第3図aでは画面をa1
〜a8のウインドウに8分割し、各処理ユニツト
4−1〜4−Nへその処理を分担させる場合を示
しており、図中、水平方向H0〜H1、垂直方向
V0〜V1のウインドウa1が処理ユニツト4−
1で処理される。
第3図bは、ある点を中心にそれぞれ範囲の異
なるウインドウb1,b2の処理を2つの処理ユ
ニツトに分担させる場合を示したものである。第
3図cは、時系列的に処理を分担させる場合の画
面への処理ユニツトの対応を図示したものであ
り、あるフレームT0において、処理ユニツト4
−1で処理した同じ領域c1の処理を次のフレー
ムT1においては、処理ユニツト4−2で行なう
場合を示したものである。なお、この他にもデー
タを間びきしてウインドウ処理ユニツトに取り込
めば、広い領域の画像を粗い密度で処理すること
ができる。そして、このような各種のウインドウ
処理を組み合わせれば、全体を粗く見たり、任意
の局部的部分を細かく見たりすることが可能とな
る。さらに上記ウインドウとして、所定の長さの
直線、曲線、及び円周のような閉曲線を割当てる
ことも、ソフトウエア操作によつて可能となる。
このような本実施例装置によれば、複数個のウ
インドウ処理ユニツトを設け、これらを独立して
動作できるようにしたので、 (1) 処理速度の要求に応じて、任意の台数のウイ
ンドウ処理ユニツトを接続でき、簡単な視覚装
置から高速視覚装置まで、その応用範囲が広
く、即ち融通性が大きくなり、その用途も広く
なる。
(2) ウインドウ処理ユニツトにおいてウインドウ
の位置、形状、データ取込み時の間びきモー
ド、信号の種類等を制御でき、全体を粗く見た
り、局部を精密に見るなど、視覚機能をソフト
ウエアによつて自由に変更できる。
(3) 処理を高速に行なうことができる等の効果が
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、一画像内の
所定部分領域の画像処理を行なうウインドウ処理
手段を複数個設け、該各ウインドウ処理手段に任
意の位置、形状の所定の間びきを行なつた画像デ
ータを入力し、これらを並列に処理できるように
したので、画像処理時間が著しく短縮されるとと
もに、画像処理における融通性が大きくなる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による画像処理装
置の構成図、第2図は該装置のウインドウ処理ユ
ニツトの一構成例を示す図、第3図は第1図の装
置の動作を説明するためのウインドウと画面の対
応図である。 4−1〜4−N……ウインドウ処理ユニツト、
7……ウインドウ制御回路、11……ウインドウ
メモリ、12……ウインドウ処理部、20……画
像信号送出手段。なお図中同一符号は同一又は相
当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画像情報を読み取りこれをデイジタル化して
    送出する画像信号送出手段と、該画像信号送出手
    段からの画像信号のうちの所定の部分領域の画像
    信号を記憶するウインドウメモリと該ウインドウ
    メモリに記憶された画像信号の画像処理を行なう
    ウインドウ処理部とをそれぞれ有する複数のウイ
    ンドウ処理手段と、該各ウインドウ処理手段が取
    込むべき部分領域の位置、形状、及びデータ取込
    み時の間びきモードを制御するウインドウ制御回
    路とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP1168784A 1984-01-25 1984-01-25 画像処理装置 Granted JPS60156178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1168784A JPS60156178A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1168784A JPS60156178A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156178A JPS60156178A (ja) 1985-08-16
JPH0351024B2 true JPH0351024B2 (ja) 1991-08-05

Family

ID=11784929

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JP1168784A Granted JPS60156178A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 画像処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62126478A (ja) * 1985-11-27 1987-06-08 Toshiba Corp イメ−ジプロセツサ
JP2513613B2 (ja) * 1985-11-28 1996-07-03 富士通株式会社 画像演算処理装置
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GB8713819D0 (en) * 1987-06-12 1987-12-16 Smiths Industries Plc Information processing systems
JPH0821081B2 (ja) * 1987-12-03 1996-03-04 ファナック株式会社 ウィンドウの制御方法

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JPS60156178A (ja) 1985-08-16

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