JPS63113770A - 画像処理方式 - Google Patents

画像処理方式

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Publication number
JPS63113770A
JPS63113770A JP61258211A JP25821186A JPS63113770A JP S63113770 A JPS63113770 A JP S63113770A JP 61258211 A JP61258211 A JP 61258211A JP 25821186 A JP25821186 A JP 25821186A JP S63113770 A JPS63113770 A JP S63113770A
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JP
Japan
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image
raster
picture element
processing
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP61258211A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Machida
哲夫 町田
Masatoshi Hino
樋野 匡利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63113770A publication Critical patent/JPS63113770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル画像処理に係り、特に画像の拡大・
縮小、回転、圧縮・伸長等のラスタ画像処理において、
処理用のメモリ容量に制約がある場合にも、画質劣化等
の不具合を生じさせない処理方式に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル画像の拡大・縮小、回転、圧縮・伸長等のラ
スタ画像処理では、複数ラスク分の画素データを順次処
理し、これらをもとに、変換後の画素値が算出される。
例えば、特願昭57−71237号では、隣接する2ラ
スタ分のデータをもとに、変換画素値を補間決定する方
式を採用している。ここでは、処理対象とする原画像、
および変換画似は、共にメモリ上の連続領域に存在し、
各々二次元空間として管理されている。このことは、処
理装置に設定するパラメータからも明らかである。すな
わち、設定パラメータは、第3図に例示するように、 (i)原画像データ中、処理対象とする短形領域左上端
点のアドレス       ・・・・・・5P(ii)
原画像データの横巾      ・・・・・・5W(i
ii)処理対象とする矩形領域の横巾 ・・・・・・Δ
X(iv )              縦巾 ・・
・・・・Δy(v)変換画像データ中、処理対象とする
矩形領域左上端点のアドレス      ・・・・・・
DP(vi)変換方式(拡大・縮小の場合は倍率または
変換画像の縦横巾1回転の場合は回転角またはその正弦
・余弦値、ラスタ演算の場合は演算種別、など) となっており、処理対象とする画像データは全てメモリ
上連続領域に存在していることを前提としている。
一般に、画像データは多量のメモリを必要とする場合が
多く、例えば、A4版の文書を8本/mmの線密度でデ
ィジタル化した場合、その容量は5oOキロバイトにも
及ぶ。このような多量のデータを全てメモリ上に保持す
ることは困難である。従って、例えばスキャナから入力
した画像を処理する場合、入力画像を一旦磁気ディスク
等の補助記憶装置に格納した後、これを複数のブロック
に分割し、1つのブロックのみをメモリ上に読出して所
定の画像処理を施し、変換画像の1ブロック分を発生さ
せる。この処理を、ブロック数分繰返す分割処理が必要
となる。この場合、分割数や分割方法にかかわらず、常
に一定の変換画像が得られることが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、従来の方式では、分割処理に対する配慮がな
されていない0例えば、第4図に例示するように、原子
像(図中O印で画素を示す)の隣接する2ラスタをもと
に、変換画像(図中Δ印で画素を示す)の1ラスクを算
出する処理を考察する。図に示す通り、原画像の第(i
 −1)ラスタと第iラスタ、および変換画像の第(j
−1)ラスタとをもとに、変換画像の第jラスタを算出
し、次に、原画像の第iラスタと第(i+1)ラスタ、
および変換画像の第jラスタとを用いて、変換画像の第
(j + 1)ラスタを求める処理において、原画像を
第iラスタと第(i+1)ラスタとの間で分割すると、
変換画像の第(j +1)ラスタを算出する時には、上
記3つの参照ラスタのうち、原画像の第(i+1)ラス
タのみしか参照することができないため、分割の切目に
おいて、変換画像の抜けや不連続等が発生し、画質が劣
化する。
上記のように、従来の画像処理装置では、画像データを
分割処理することが配慮されていないため1分割の切目
で変換画像の画質が劣化すると言う問題があった。
本発明の目的は、画像データを分割処理する場合でも、
−括処理の場合と同様に良質の変換画像が得られる画像
処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、画像を分割処理する場合、画像処理装置に
対し、1つのブロックの処理に用いたパラメータの最終
値を、次のブロックの処理の初期値としてセット可能と
することによって達成される。
〔作用〕
拡大・縮小等のラスタ画像処理の場合、変換画像を得る
ためには、変換画素を取囲む原画素(周囲画素)の画素
値と1周囲画素と変換画素との位置関係とを参照すれば
良い。周囲画素と変換画素との位置関係は、1ラスタ分
前の変換画素との相対関係から決定される。従って、画
像処理を分割して実行する場合には1分割の境界部分で
は、前ブロックの最終ラスタデータ(周囲2ラスタを参
照する処理の場合は最終1ラスタ、周囲nラスタを参照
する処理の場合は最終(n−1)ラスク分のデータ)と
、最終の変換ラスタの相対位置とをパラメータとして保
持し、次ブロックの処理に対し、これらを初期値として
与えることによって、画像データ全てが、メモリ上連続
エリアに存在しているのと同様の効果を得ることがでる
〔実施例〕
以上、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明を実施するシステムの構成図であり、
1は中央処理装置(CP U)を示す。CPUIは本発
明の動作を制御する。制御のための操作者からの指示、
およびCPU1からの応答はコンソールディスプレイと
キーボード2を介して実行される。CPUIの動作を規
定するプログラムは、プログラムメモリ3に格納される
。この他、本システムは、画像入力装置としてのスキャ
ナ4゜補助記憶装置としての磁気ディスク5、処理前の
画像データを保持する原画像メモリ11、処理後の画像
データを保持する変換画像メモリ12、および画像処理
を実行するための画像処理装置10とから構成されてお
り、これらの各装置はバスを介して接続されている。上
記のプログラムメモリ3、原画像メモリ11.および変
換画像メモリ12は全いCPUIのメインメモリ空間に
位置付けられている。
本実施例で処理する画像データは、例えば第5図に示す
通り、スキャナ4から入力される。入力された画像デー
タの容量が原画像メモリよりも小さい場合には、スキャ
ナ4から直接原画像メモリ11に画像データを送出する
。逆に、入力された画像データの容量が原画像メモリ1
1よりも大きい場合には、入力画像データを、−旦、磁
気ディスク5に格納する。その後原画像メモリ11の容
量を1ブロツクとして、磁気ディスク5がら画像データ
を原画像モリ11に読出す、原画像メモリ11に読出さ
れた画像データは、画像処理装置10により順次処理さ
れ、その処理結果が変換画像メモリ12に送出される(
第5図の起動処理)。
原画像メモリ11内に未処理の画像データが無くなった
時、あるいは、変換画像メモリ12に未記入のエリアが
無くなった時5画像処理装置8は。
処理パラメータを退避した後処理を中断し、それをCP
UIに割込みにより報告する。
CPUIは割込みか要因を解析した後、原画像メモリ1
1内に未処理の画像データ要無くなった場合には、次ブ
ロックの画像データを磁気ディスク5から原画像メモリ
11へ送出する。変換画像メモリ12内の未記入エリア
が無くなった場合は。
変換画像メモリ12内の変換画像データを磁気ディスク
7内に格納する。
上記の原画像データの読出し、あるいは変換画像データ
の書込みが終了すると、CPUは画像処理装置10に画
像処理の継続を指示する。これを受け、画像処理装置1
0は、退避しておいた処理パラメータを初期値として回
復し、所定の画像処理を続行する(第6図の割込み処理
)。
以上を繰返すことによって、全ての原画像データの処理
が完了した時で、CPUは処理を終了する。
第2図に、拡大・縮小処理を例として、画像処理装置1
0の構成を示す。図中11から23までの各要素は、従
来の拡大・縮小装置と同様であり、それぞれの機能は次
の通りである。
11:原画像メモリ・・・原画像を格納するためのもの
で、本発明により、本メモリサイズよりも大きい原画像
の処理が可能になる。
12:変換画像メモリ・・・変換画像を格納するメモリ
であり、このメモリは、上記原画像メモリ11と同一の
メモリ空間に位置付けることもできる。
13.14ニラインメモリ・・・原画像データを読出し
、変換画像素値を計算するに必要な4画素を取出す処理
を、フリップフロップ15.16と共に実行する。
17:画素濃度計算部・・・上記ラインメモリ13゜1
4、およびフリップフロップ15.16が出力する原画
像4画素をもとに、変換画素値を計算する。
18:出力アドレスカウンタ・・・濃度計算部17で算
出された変換画像データを格納すべき変換画像メモリ1
2のアドレスを計算する。
19:タイミングコントローラ・・・原画像の読出し、
変換画素値の計算、変換画像の格納、およびこれらの処
理に必要な各種パラメータの算出等のタイミングを制御
する。
20:ラスタマドレスカウンタ・・・原画像メモリ11
から読出すラスタデータのアドレスを計算する。原画像
メモリ11に当該ラスタデータが存在しない場合には、
データ終了信号を発生する。
21:格子アドレスカウンタ・・・上記ラスタアドレス
カウンタ20が算出したアドレスに従い、原画像メモリ
11からラインバッファ13.14に読出されたラスタ
データのうち、変換画素値の濃度計算に利用する画素を
順次選定し、これに従い。
ラインバッファ13.14に対してシフトパルスを発行
する。
22:格子内アドレスカウンタ(縦)・・・変換画素値
を計算する場合、それを囲む原画像4画素の各々が変換
画素に対してどの程度の影響を及ぼすかを求める必要が
ある。そのために、!画像4画素が囲む格子内のどこに
変換画素が位置するかを示す格子内アドレスを計算する
。縦方向の格子内アドレスは、ラスタアドレスカウンタ
20が算出するラスタアドレス(=格子アドレスの縦成
分)の端数分さをもとに算出する。
23:格子内アドレスカウンタ(横)・・・上記の格子
内アドレスカウンタ(縦)と同様に、格子内アドレスを
計算する。これは、格子アドレスカウンタ11が算出す
る格子アドレス(構成分)の端数分をもとに算出する。
以上は、従来の画像拡大・縮小装置の一構成を説明した
。これに加え、本発明では、下記の要素を付加する。
30:ラスタアドレスレジスタ・・・1バッファ分の処
理が格子した時点で(終了判定は、ラスタアドレスカウ
ンタ20が実施)、ラスタアドレスカウンタの値を読出
し保持する。
31:格子アドレスレジスタ・・・上記と同様、1バッ
ファ分の処理終了時点で、格子アドレスカウンタ11の
内容を保持する。
32:格子内アドレスレジスタ(縦)・・・1バッファ
分の処理終了時点で、格子内アドレスカウンタ(縦)2
2の内容を保持する。
33:格子内アドレスレジスタ(横)・・・1バッファ
分の処理終了時点で、格子内アドレスカウンタ(横)2
3の内容を保持する。
40:コマンドデコーダ・・・CPUからのコマンドを
解釈し1次の処理を実行する。処理開始時、新規データ
に対する処理を実行する時は各レジスタ20〜23の値
をクリアした後、各カウンタ10〜13に初期値をセッ
トする。継続処理の場合は、各レジスタ20〜23に保
持している値を、対応するカウンタ10〜13にロード
する。
以上の如く、本実施例によれば、1バッファ分の処理が
終了した時点で、次の画素の処理に必要な格子アドレス
と格子内アドレスとをレジスタに保持することができる
。その後、原画像メモリ11の画像データを入換え、引
続き入換データを用いて継続処理を続行する。
なお、実施例では1画像分割の境界が任意位置に存在す
ることを想定し、格子内アドレスを縦横共に保持しろる
構成としている。しかしながら、画像分割の境界を常に
ラスタ単位となるように制御すれば、格子内アドレスレ
ジスタ(横)33は不要となる。
また、各カウンタ20〜23の値を、プログラム的に読
出し可能とし、1バッファ分の処理終了時に各カウンタ
20〜23の値を読出し、処理を継続再開する時に、各
カウンタに対しプログラム的に初期設定する方式どして
よい。この場合には、各値を保持するレジスタ30〜3
3をハードウェア的に設置する必要はなくなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メモリ量の制約から、処理すべき画像
データを分割し、これを繰返し処理せざるを得ない場合
でも、分割の境界線での制御データを退避し、次の処理
を再開する時に退避データを初期設定することができる
ので、分割の有無にかかわらず、境界部が常に良質の変
換画像、を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す機器成図、第2図は画
像処理装置のブロック構成図、第3図は従来方式による
設定パラータの例を示す図、第41・・・CPU、2・
・・コンソールディスプレイ、3・・・プログラムメモ
リ、4・・・スキャナ、5・・・磁気ディスク、10・
・・画像処理装置、11・・・原画像メモリ、12・・
・変換画像メモリ、13および14・・・ラインバッフ
ァ、15および16・・・フリップフロップ、17・・
・画素濃度計算部、18・・・出力アドレスカウンタ、
19・・・タイミングコントローラ、20・・・ラスタ
アドレスカウンタ、21・・・格子アドレスカウンタ、
22・・・格子内アドレスカウンタ(縦)。 23・・・格子内アドレスカウンタ(横)30・・・ラ
スタアドレスレジスタ、31・・・格子アドレスレジス
タ、32・・・格子内アドレスレジスタ(縦)−3′3
・・・格子内アドレスレジスタ(横)、40・・・コマ
ンドデコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つの原画像を複数のブロックに分割し、1つのブロッ
    クについて所定の画像処理動作を行ない、該画像処理に
    用いたパラメータの最終値を、次のブロックに対する画
    像処理動作の初期値として各ブロックの画像処理を順次
    に繰返し、得られる複数ブロックの処理画像を統合して
    1つの処理画像を得るようにしたことを特徴とする画像
    処理方式。
JP61258211A 1986-10-31 1986-10-31 画像処理方式 Pending JPS63113770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61258211A JPS63113770A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 画像処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61258211A JPS63113770A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 画像処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63113770A true JPS63113770A (ja) 1988-05-18

Family

ID=17317060

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61258211A Pending JPS63113770A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 画像処理方式

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JP (1) JPS63113770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144676A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Hitachi Ltd ディジタル画像データの回転方法およびその装置
JP2005182671A (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Victor Co Of Japan Ltd 画像信号処理回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144676A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Hitachi Ltd ディジタル画像データの回転方法およびその装置
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