JPH035030Y2 - - Google Patents

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JPH035030Y2
JPH035030Y2 JP1982074276U JP7427682U JPH035030Y2 JP H035030 Y2 JPH035030 Y2 JP H035030Y2 JP 1982074276 U JP1982074276 U JP 1982074276U JP 7427682 U JP7427682 U JP 7427682U JP H035030 Y2 JPH035030 Y2 JP H035030Y2
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JP
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switch
slide cover
spring
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JP1982074276U
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JPS58177983U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はポータブル型磁気記録再生装置に係
り、特にビデオカメラによる撮像中に使用する記
録スイツチ、再生スイツチと、撮像後に使用する
ストツプスイツチ等とに分けて操作パネル上の各
操作スイツチのうち、操作に必要なスイツチ以外
のスイツチを誤操作してしまうことを防止すると
共に、使用時以外のとき各スイツチを保護しうる
よう構成したポータブル型磁気記録再生装置を提
供することを目的とする。
ビデオカメラが接続され、ビデオカメラからの
撮像信号を磁気テープに磁気記録するポータブル
型磁気記録再生装置では、複数の各操作スイツチ
が操作パネル上に集中して露出して設けられてい
るのが普通であり、このため、操作する際に手が
すべつて隣のスイツチを押して誤操作をすること
があつたり、あるいはまた、誤つて手が触れた
り、物が触れて他のモードに切換つてしまうこと
があり、この場合には再び元のモードにセツトし
直さなければならないという問題点があつた。
具体的には、ビデオカメラで撮像していると
き、操作パネル上のストツプスイツチに誤つて触
れてしまうと、記録動作が中断されて撮像を失敗
してしまうことになり、撮り直しができず折角の
チヤンスを逃してしまうこともある。
本考案は上記の問題点を解決したものであり、
以下図面と共にその一実施例について説明する。
第1図に示すように、操作スイツチ保護用カバ
ー構造1aを備えて屋外でバツテリーを電源とし
て使用する型式のポータブル型磁気記録再生装置
1において、操作スイツチ類は、装置1の前面パ
ネル1bの中央部に凹設してなる操作パネル2に
集中して配設してある。装置上面1cにはカセツ
トテープ(図示せず)を装着あるいは離脱する際
に開閉するカセツトホルダ7が設けてあり、装置
1の左右側面1dにはシヨルダーベルト(図示せ
ず)を掛止する孔8が凹設してある。第2図に示
すように、操作パネル2には、上段にポーズスイ
ツチ2a、プレイスイツチ2b、記録スイツチ2
c、記録表示ランプ2dが、下段にストツプスイ
ツチ2e、早戻しスイツチ2f、早送りスイツチ
2g、アフレコスイツチ2hの各スイツチが並設
してある。操作パネル2の左右側には軌道部材3
がねじ3dにより固定してある。軌道部材3は長
手方向に凹状軌道3aを設けてあり、この凹状軌
道中央部に溝部3bを、端部にストツパー3eを
夫々有する。第3図に示すように、溝部3bには
ばね4が埋設してあり、ばね4の頭部4aが軌道
3a上に突出している。また、ばね4が溝部3b
から飛び出さないように、ばね4の端部4bが嵌
入する隙間3cが溝部3bの角に設けてある。第
4図に示すように、スライドカバー(保護用カバ
ー)5は鍔部5aを軌道3aに嵌合させて矢印X
1,X2方向へ摺動し、上面側の中央に取手5b
と右端に透明な小窓5cを有する。鍔部5aは略
中央にV字形の切欠6を有し、両端部に傾斜面6
a,6bを有する。また、パネル2の中央に突設
してなる軌道3fがスライドカバー5の中央部を
摺動可能に支えている。
次に、操作スイツチ保護用カバー構造1aの動
作を第5図を併せ参照して装置1の使用状態と共
に説明する。
装置1をテレビ受像機(図示せず)と接続して
使用する場合は、記録及び再生中にストツプさせ
たり、早送り、早戻し操作なども頻繁に行なわれ
る。このため、スライドカバー5は、第2図のよ
うに全開状態にして、全ての操作スイツチ類を露
出させる。この時、第5図Aに示すように、ばね
4は頭部4aが鍔部5aの傾斜面6aに当接し、
その弾撥力の作用によつてスライドカバー5は矢
印X2方向に付勢され、同時に傾斜面6bはスト
ツパー3eに当接する。従つて、スライドカバー
5は左右側の鍔部5aがばね4のストツパー3e
とにより挟持されて操作スイツチを全て露出した
全開状態に位置決めされる。
装置1は小型軽量なポータブル型であるため、
ビデオカメラ(図示せず)と共に屋外に持ち出
し、ビデオカメラで撮像して装置1により記録す
るといつた使用方法で利用することも可能であ
る。特に、撮像中に頻繁に使用するスイツチは、
上段に配してあるポーズスイツチ2a、プレイス
イツチ2b、記録スイツチ2cのスイツチ類であ
る。したがつて、撮像中、下段のスイツチ類2e
〜2hは余計なスイツチであり、これらを誤つて
操作することのないよう、スライドカバー5を第
1図に示す半開状態にして使用する。この時、取
手5bを手で矢印X1方向に押してスライドカバ
ー5を第5図Aの状態からBの状態へと移動させ
る。ばね4は傾斜面6aに押されて矢印Y2方向
に弾性変形し、更に鍔部5a外側により押されて
溝部3b内に圧縮された状態となる。スライドカ
バー5は鍔部5aの外側がばね4の頭部4aによ
り圧接されるため、軌道3aに案内されつつ矢印
X1方向にガタツキなく移動する。このように、
スライドカバー5の鍔部5aが軌道3aと軌道3
fを矢印方向に摺動して半開状態となつた時、第
3図及び第5図Bに示すように、ばね4は切欠6
にクリツク的に嵌入してロツクし、スライドカバ
ー5が位置決めされる。
撮像中の装置1はビデオカメラの撮像スイツチ
に連動して記録モードあるいは記録ポーズモード
となるため、装置1を撮像状態にセツトした場
合、スライドカバー5は全閉状態にしたまま撮像
することも可能である。すなわち、スライドカバ
ー5は第5図Bに示す半開状態から更に矢印X1
方向に移動させ、第5図Cに示すように操作パネ
ル全閉状態となる。このとき、鍔部5aは切欠6
から抜け出たばね4を再び圧縮変形させて矢印X
2方向に摺動する。スライドカバー5は全閉状態
の位置に移動したとき、傾斜面6bにばね4の頭
部4aがクリツク的に当接し、同時にスライドカ
バー5の端面5dはパネル2の段部9に当接す
る。したがつて、スライドカバー5は左右側の鍔
部5aがばね4と段部9により安定的に挟持され
て全閉状態に位置決めされる。この全閉状態でも
透明な小窓5cから記録表示ランプ2dの点灯状
態を見ることが出来、装置1が記録モードが記録
ポーズモードにあるかを確認できる。
撮像終了後、装置1の記録モードを解除あるい
は他のモードに変更する場合は、取手5bを押し
てスライドカバー5を逆に矢印X2方向に摺動さ
せることにより操作パネル2を第5図Bの半開状
態に戻すことが出来、さらにスライドカバー5を
同方向に摺動させることにより、第5図Aの全開
状態とすることができる。このように、スライド
カバー5が全開、半開、全閉の状態にあるとき
は、ばね4の頭部4aがクリツク的に鍔部5aの
切欠6、傾斜面6a,6bに切換え嵌合し、その
弾撥力が左右側より付勢されるので、スライドカ
バー5はガタツクことなく安定的に保持される。
装置1は、上記したように側面1dの孔8にシヨ
ルダベルトを掛止させて、肩に掛けることが出来
る。したがつて、装置1を肩に掛けて撮像する時
でも、スライドカバー5を全閉状態にロツクして
おけば、誤つて手がスイツチに触れて他のモード
に動作する心配はない。また、装置1を半開状態
のまま肩に掛けて歩いても、スライドカバー5は
ガタツイたり、勝手に移動したりすることはな
い。また、スライドカバー5を矢印X1,X2方
向に移動させる時は、鍔部5aの側面6cにばね
4の頭部4aが当接し、側面6cにばね4の弾撥
力が作用するので、スライドカバー5はガタツキ
なく適度な重さをもつて安定的に移動する。ま
た、軌道3aを前面パネル1bに直接固定しても
良い。
また、ばね4は板状ばねに限らずコイルばねあ
るいは捩りばねを利用することも可能である。同
様に軌道3aは凹状に限らずL字形の溝でも良
い。スライドカバー5は小窓5cだけでなく全体
を透明として、操作パネルの全閉状態での視認性
を良好にすることも出来る。
上述の如く、本考案になるポータブル型磁気記
録再生装置は、例えばビデオカメラにより撮像す
る際磁気記録再生装置本体に肩からぶら下げるこ
とが多く、操作パネル上の体の一部あるいは物が
触れやすいが、保護用カバーを半開位置に摺動さ
せておくことにより、撮像中に誤つてストツプス
イツチを操作してしまい撮像が中断してしまうこ
とを防止でき、操作スイツチを誤操作してしまう
ことに神経を使わずに済み、ビデオカメラの操作
に専念することができる。さらに、操作スイツチ
をセツトして全閉状態とした場合は、誤つて操作
スイツチに触れて突然動作変更するといつたアク
シデントを未然に防止しえ、また保護カバーは弾
性部材の作用でガタツクことなく安定的に摺動出
来、かつ、これは所定の位置まで移動すると弾性
部材が上記弾性係合により例えばクリツク的に位
置決めされるので撮像中に保護カバーがずれてし
まうことがなく、更に全閉状態では操作スイツチ
類を雨水や埃、外部からの衝撃等から保護するこ
とができる等の特長を有する。
さらに、操作者がビデオカメラのフアインダー
を視きながら磁気記録再生装置の各操作スイツチ
を操作する場合、保護用カバーが弾性部材により
クリツク的に全開、半開、全閉の各位置に係止さ
れるため、このクリツク感により保護用カバーの
位置を認知することができ、しかも、この保護用
カバーの位置を基準として各操作スイツチの操作
をより確実に行うことができる等の特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるポータブル型磁気記録再
生装置の一実施態様であるスライドカバーが半開
状態の斜視図、第2図は上記磁気記録再生装置の
スライドカバーを全開状態にした時の正面図、第
3図は上記装置の要部の拡大図、第4図は第2図
中−線に沿う断面矢視図、第5図A〜Cは
夫々スライドカバーが順次全開状態から全閉状態
へ摺動する様子を示す第4図中−線に沿う断
面矢視図である。 1……磁気記録再生装置、1a……操作スイツ
チ保護用カバー構造、1b……前面パネル、2…
…操作パネル、2a〜2c,2e〜2h……操作
スイツチ、2d……記録表示ランプ、3……軌道
部材、3a……凹状軌道、3b……溝部、3e…
…ストツパー、4……ばね、5……スライドカバ
ー、5a……鍔部、5b……取手、5c……小
窓、5d……端面、6……切欠、6a,6b……
傾斜面、7……カセツトホルダ、8……孔、9…
…段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ビデオカメラが接続される磁気記録再生装置本
    体の操作パネル上に少なくともプレイスイツチ、
    記録スイツチ、ストツプスイツチ等の各操作スイ
    ツチを設けてなるポータブル型磁気記録再生装置
    において、 前記操作パネル上を摺動遮蔽する保護用カバー
    と、 前記保護用カバーを、前記操作パネル上のすべ
    ての操作スイツチを露出させる全開位置、前記ス
    トツプスイツチを遮蔽し操作不可にするとともに
    前記プレイスイツチ、記録スイツチを操作可能に
    露出する半開位置、前記すべての操作スイツチを
    遮蔽する全閉位置の各位置にクリツク的に押圧係
    止する弾性部材と、 を具備してなるポータブル型磁気記録再生装置。
JP7427682U 1982-05-21 1982-05-21 ポータブル型磁気記録再生装置 Granted JPS58177983U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7427682U JPS58177983U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 ポータブル型磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7427682U JPS58177983U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 ポータブル型磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177983U JPS58177983U (ja) 1983-11-28
JPH035030Y2 true JPH035030Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=30083719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7427682U Granted JPS58177983U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 ポータブル型磁気記録再生装置

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JP (1) JPS58177983U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011417U (ja) * 1973-05-26 1975-02-05
JPS5734561Y2 (ja) * 1976-08-05 1982-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177983U (ja) 1983-11-28

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