JPH0521046A - バツテリパツク保持装置 - Google Patents
バツテリパツク保持装置Info
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- JPH0521046A JPH0521046A JP3150836A JP15083691A JPH0521046A JP H0521046 A JPH0521046 A JP H0521046A JP 3150836 A JP3150836 A JP 3150836A JP 15083691 A JP15083691 A JP 15083691A JP H0521046 A JPH0521046 A JP H0521046A
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- JP
- Japan
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- battery pack
- holding device
- hole
- movable
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【目的】バッテリパックの装着及び取り出しに際して、
このバッテリパックを横滑りさせる必要がないので、装
着及び取り出しが容易であり、かつデザイン上の制約も
少なくなる。また、不用意な操作によりバッテリパック
を誤って外してしまうようなこともない。 【構成】バッテリパック1を保持するようにバッテリパ
ック1の穴5に嵌合される、バネ16により付勢された
可動突起21を有し、この可動突起21の下面には直線
部23とこれに続く先細の傾斜部24を形成する。操作
部材17によって可動突起21をバネ16に抗して移動
せしめても、可動突起21の傾斜部24の一部は前記穴
5に嵌合された状態になっている。
このバッテリパックを横滑りさせる必要がないので、装
着及び取り出しが容易であり、かつデザイン上の制約も
少なくなる。また、不用意な操作によりバッテリパック
を誤って外してしまうようなこともない。 【構成】バッテリパック1を保持するようにバッテリパ
ック1の穴5に嵌合される、バネ16により付勢された
可動突起21を有し、この可動突起21の下面には直線
部23とこれに続く先細の傾斜部24を形成する。操作
部材17によって可動突起21をバネ16に抗して移動
せしめても、可動突起21の傾斜部24の一部は前記穴
5に嵌合された状態になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリパックの保
持装置に関するものであり、ビデオカメラ等のバッテリ
パック保持装置として好適なものである。
持装置に関するものであり、ビデオカメラ等のバッテリ
パック保持装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTR一体型ビデオカメラの電
源として、図4に示すバッテリパックが知られている。
このバッテリパック1は、その一端部2側と他端部3側
にそれぞれ2個づつの突起よりなる爪部4a、4b(一
端部2側は図示していない)が設けられ、また他端部3
側には穴5を有し、更に底部には穴6を有している。7
はVTR一体型ビデオカメラのバッテリパック保持装置
であり、その一端部側と他端部側とにはそれぞれ突条
8、9が一体に固定され、これらの突条8、9にはそれ
ぞれ前記爪部4a、4bが嵌合可能な溝10a、10b
(突条9側の溝は図示していない)が設けられている。
11はストッパであり、バッテリパック保持装置7の板
面から垂直方向に図示していないバネにより付勢されて
突出され、前記穴6に嵌合されるようになっている。
源として、図4に示すバッテリパックが知られている。
このバッテリパック1は、その一端部2側と他端部3側
にそれぞれ2個づつの突起よりなる爪部4a、4b(一
端部2側は図示していない)が設けられ、また他端部3
側には穴5を有し、更に底部には穴6を有している。7
はVTR一体型ビデオカメラのバッテリパック保持装置
であり、その一端部側と他端部側とにはそれぞれ突条
8、9が一体に固定され、これらの突条8、9にはそれ
ぞれ前記爪部4a、4bが嵌合可能な溝10a、10b
(突条9側の溝は図示していない)が設けられている。
11はストッパであり、バッテリパック保持装置7の板
面から垂直方向に図示していないバネにより付勢されて
突出され、前記穴6に嵌合されるようになっている。
【0003】上記バッテリパック保持装置7にバッテリ
パック1を装着するときには、まずバッテリパック1を
バッテリパック保持装置7の板面に垂直な方向(矢印A
で示す)から近づけて爪部4a、4bと溝10a、10
bがずれた位置で載置する。この状態では、前記爪部4
a、4bは溝10a、10bに嵌合されていなく、また
ストッパ11も穴6に嵌合されていない。このストッパ
11は前記のバネに抗して前記板面まで後退している
(沈んでいる)。
パック1を装着するときには、まずバッテリパック1を
バッテリパック保持装置7の板面に垂直な方向(矢印A
で示す)から近づけて爪部4a、4bと溝10a、10
bがずれた位置で載置する。この状態では、前記爪部4
a、4bは溝10a、10bに嵌合されていなく、また
ストッパ11も穴6に嵌合されていない。このストッパ
11は前記のバネに抗して前記板面まで後退している
(沈んでいる)。
【0004】この状態で、バッテリパック1を矢印Bの
ように、前記板面に沿って移動させると、前記爪部4
a、4bは溝10a、10bにそれぞれ嵌合されると共
に、ストッパ11が前記バネの付勢により穴6に嵌合さ
れる。このようにしてバッテリパック1がバッテリパッ
ク保持装置7に保持される。このような保持状態では、
穴6にストッパ11が嵌合されているので、パッテリパ
ック1は矢印Bと反対側に移動できず、従って誤ってバ
ッテリパック1を矢印Bとは反対側に押してもバッテリ
パック1が外れることはない。
ように、前記板面に沿って移動させると、前記爪部4
a、4bは溝10a、10bにそれぞれ嵌合されると共
に、ストッパ11が前記バネの付勢により穴6に嵌合さ
れる。このようにしてバッテリパック1がバッテリパッ
ク保持装置7に保持される。このような保持状態では、
穴6にストッパ11が嵌合されているので、パッテリパ
ック1は矢印Bと反対側に移動できず、従って誤ってバ
ッテリパック1を矢印Bとは反対側に押してもバッテリ
パック1が外れることはない。
【0005】バッテリパック1を取り外すときには、前
記ストッパ11を前記のバネに抗して移動せしめ、しか
る後にパッテリパック1を矢印Bとは逆方向に移動させ
る。前記パッテリパック1の保持装置としては、図5乃
至図7に示すものも知られている。この保持装置は主と
してバッテリチャージャに用いられている。このバッテ
リパック保持装置12はバッテリパック1の一端部2側
の爪部4a、4b(4aは図示せず)によって形成され
た溝13に嵌合される固定突起14と、前記他端部3側
の穴5に嵌合可能な可動突起15を有する。この可動突
起15は押圧コイルバネ16により、穴5に嵌合される
方向に付勢されている。17は操作部材であり、図にお
いて左右方向に移動可能に取付けられ、その突部18に
は前記バネ16により付勢された可動突起15の突部1
9が当たるようになっている。
記ストッパ11を前記のバネに抗して移動せしめ、しか
る後にパッテリパック1を矢印Bとは逆方向に移動させ
る。前記パッテリパック1の保持装置としては、図5乃
至図7に示すものも知られている。この保持装置は主と
してバッテリチャージャに用いられている。このバッテ
リパック保持装置12はバッテリパック1の一端部2側
の爪部4a、4b(4aは図示せず)によって形成され
た溝13に嵌合される固定突起14と、前記他端部3側
の穴5に嵌合可能な可動突起15を有する。この可動突
起15は押圧コイルバネ16により、穴5に嵌合される
方向に付勢されている。17は操作部材であり、図にお
いて左右方向に移動可能に取付けられ、その突部18に
は前記バネ16により付勢された可動突起15の突部1
9が当たるようになっている。
【0006】上記のバッテリパック保持装置12では、
爪部4a、4bにより形成された前記の溝13を固定突
起14に嵌合し(図5に示す状態)、しかる後にこの固
定突起14を支点としてバッテリパック1をバッテリパ
ック保持装置12に近づけるように回動することによ
り、バッテリパック1の他端部3側の下端が可動突起1
5の傾斜した上面に触れる(図6に示す状態)。更に、
バッテリパック1を回動せしめることにより、可動突起
15はバネ16に抗して移動され、バッテリパック1は
バッテリパック保持装置12の板面に載置される。この
状態では、可動突起15がバネ16の付勢により穴5に
嵌合され、バッテリパック1は保持される(図7に示す
状態)。
爪部4a、4bにより形成された前記の溝13を固定突
起14に嵌合し(図5に示す状態)、しかる後にこの固
定突起14を支点としてバッテリパック1をバッテリパ
ック保持装置12に近づけるように回動することによ
り、バッテリパック1の他端部3側の下端が可動突起1
5の傾斜した上面に触れる(図6に示す状態)。更に、
バッテリパック1を回動せしめることにより、可動突起
15はバネ16に抗して移動され、バッテリパック1は
バッテリパック保持装置12の板面に載置される。この
状態では、可動突起15がバネ16の付勢により穴5に
嵌合され、バッテリパック1は保持される(図7に示す
状態)。
【0007】このバッテリパック1をバッテリパック保
持装置12から取り外すには、操作部材17を手動によ
り図面上で左側に移動する。この移動により、突部19
が突部18によって押され、これにより可動突起15は
バネ16に抗して前記穴5から抜け出すように移動され
る。この状態でバッテリパック1を前記とは逆方向に固
定突起14を支点として回動することにより図5に示す
状態になり、バッテリパック1を取り外すことができ
る。
持装置12から取り外すには、操作部材17を手動によ
り図面上で左側に移動する。この移動により、突部19
が突部18によって押され、これにより可動突起15は
バネ16に抗して前記穴5から抜け出すように移動され
る。この状態でバッテリパック1を前記とは逆方向に固
定突起14を支点として回動することにより図5に示す
状態になり、バッテリパック1を取り外すことができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図4について説明
したバッテリパック保持装置7では、バッテリパック1
を矢印B方向に移動させて装着するために、この装着及
び取り外しが容易ではないという欠点があり、また前記
のようにバッテリパック1を矢印B方向に移動させる、
スペース的な余裕が必要になり、このためデザイン上で
も制約を受けるという欠点があった。
したバッテリパック保持装置7では、バッテリパック1
を矢印B方向に移動させて装着するために、この装着及
び取り外しが容易ではないという欠点があり、また前記
のようにバッテリパック1を矢印B方向に移動させる、
スペース的な余裕が必要になり、このためデザイン上で
も制約を受けるという欠点があった。
【0009】上記図5〜図7について説明したバッテリ
パック保持装置12では、装着及び取り外しが容易であ
り、かつ前記のスペース的な余裕も必要としないが、こ
の保持装置12をビデオカメラ等に用いると、不用意に
操作部材17に触れることがあり、これにより操作部材
17が図において左側に移動されると、バッテリパック
1が外れてしまう、という欠点があった。この発明は、
上記した欠点を除去するものであり、バッテリパック1
の装着及び取り外しが容易であると共に、誤ってバッテ
リパック1を外してしまうことがないようにしたバッテ
リパック保持装置を提供するものである。
パック保持装置12では、装着及び取り外しが容易であ
り、かつ前記のスペース的な余裕も必要としないが、こ
の保持装置12をビデオカメラ等に用いると、不用意に
操作部材17に触れることがあり、これにより操作部材
17が図において左側に移動されると、バッテリパック
1が外れてしまう、という欠点があった。この発明は、
上記した欠点を除去するものであり、バッテリパック1
の装着及び取り外しが容易であると共に、誤ってバッテ
リパック1を外してしまうことがないようにしたバッテ
リパック保持装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、一端部2側の溝13及び他端部3側の
穴5等の段部を有するバッテリパック1を保持するバッ
テリパック保持装置であって、前記一端部2側の溝13
等の段部が係合される固定突起14と、他端部3側の穴
5等の段部が係合されるようにバネ16等の弾性部材に
より付勢された可動突起と、この可動突起を前記バネ1
6等の弾性部材の付勢に抗して移動せしめる操作部材1
7とを備え、前記一端部2側の溝13等の段部が固定突
起14により、また他端部3側の穴5等の段部が可動突
起によりそれぞれ係合されることによりバッテリパック
1が保持されるようにしたものにおいて、
めに、本発明は、一端部2側の溝13及び他端部3側の
穴5等の段部を有するバッテリパック1を保持するバッ
テリパック保持装置であって、前記一端部2側の溝13
等の段部が係合される固定突起14と、他端部3側の穴
5等の段部が係合されるようにバネ16等の弾性部材に
より付勢された可動突起と、この可動突起を前記バネ1
6等の弾性部材の付勢に抗して移動せしめる操作部材1
7とを備え、前記一端部2側の溝13等の段部が固定突
起14により、また他端部3側の穴5等の段部が可動突
起によりそれぞれ係合されることによりバッテリパック
1が保持されるようにしたものにおいて、
【0011】前記可動突起における前記他端部3側の穴
5等の段部との係合面には、その移動方向に沿った直線
部と、この直線部に続いて先細になる傾斜部とが形成さ
れ、前記操作部材17により可動突起がバネ16等の弾
性部材に抗して移動されるときに、前記他端部3側の穴
5等の段部が前記可動突起の直線部に係合された状態か
ら、この段部に前記傾斜部が係合され得る状態となる範
囲に、前記操作部材17の移動範囲が規制されているこ
とを特徴とするバッテリパック保持装置である。
5等の段部との係合面には、その移動方向に沿った直線
部と、この直線部に続いて先細になる傾斜部とが形成さ
れ、前記操作部材17により可動突起がバネ16等の弾
性部材に抗して移動されるときに、前記他端部3側の穴
5等の段部が前記可動突起の直線部に係合された状態か
ら、この段部に前記傾斜部が係合され得る状態となる範
囲に、前記操作部材17の移動範囲が規制されているこ
とを特徴とするバッテリパック保持装置である。
【0012】
【作用】上記のように構成されたバッテリパック保持装
置では、不用意に操作部材17に触れて、この操作部材
17を図面上で左側に移動させても、操作部材17の移
動範囲が規制されているので、前記可動突起が穴5から
は完全に抜け出すことがなく、バッテリパック1を誤っ
て外すことがない。バッテリパック1を取り外すには、
操作部材17により可動突起を穴5から途中まで外す。
この状態では、穴5の縁部が前記可動突起の傾斜部に位
置しているので、バッテリパック1を持上げるように回
動させることにより、前記傾斜部が押されて可動突起は
バネ16に抗して移動され、可動突起が穴5から完全に
抜け出す。これにより、バッテリパック1を取り外すこ
とができる。
置では、不用意に操作部材17に触れて、この操作部材
17を図面上で左側に移動させても、操作部材17の移
動範囲が規制されているので、前記可動突起が穴5から
は完全に抜け出すことがなく、バッテリパック1を誤っ
て外すことがない。バッテリパック1を取り外すには、
操作部材17により可動突起を穴5から途中まで外す。
この状態では、穴5の縁部が前記可動突起の傾斜部に位
置しているので、バッテリパック1を持上げるように回
動させることにより、前記傾斜部が押されて可動突起は
バネ16に抗して移動され、可動突起が穴5から完全に
抜け出す。これにより、バッテリパック1を取り外すこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明する。図1はバッテリパック保持装置の概略を示す構
成図である。図2及び図3は図1の要部を拡大して示す
ものであり、それぞれ異なる動作状態が示されている。
図1乃至図3において、図4乃至図7と同一符号のもの
は同様のものを示すので、その詳細な説明は省略する。
明する。図1はバッテリパック保持装置の概略を示す構
成図である。図2及び図3は図1の要部を拡大して示す
ものであり、それぞれ異なる動作状態が示されている。
図1乃至図3において、図4乃至図7と同一符号のもの
は同様のものを示すので、その詳細な説明は省略する。
【0014】図において、20はバッテリパック保持装
置であり、前記した固定突起14、バネ16と、突部1
8を有する操作部材17等を有する。このバッテリパッ
ク保持装置20は前記した可動突起15に代る可動突起
21を有する。この可動突起21は前記の突部19と同
様な突部22を有し、かつバネ16により付勢されて穴
5に嵌合されることは前記可動突起15と同様である
が、この可動突起21には穴5との係合面(図では下
面)に、その移動方向に沿った直線部23と、この直線
部23に続いて先細になる傾斜部24とが形成されてい
る。また、操作部材17により可動突起21がバネ16
に抗して移動されるときには、前記穴5が可動突起21
の直線部23に係合された状態から、この穴5の縁部に
前記傾斜部24が当接され得る状態となる範囲に、前記
操作部材17の移動範囲が規制されている。
置であり、前記した固定突起14、バネ16と、突部1
8を有する操作部材17等を有する。このバッテリパッ
ク保持装置20は前記した可動突起15に代る可動突起
21を有する。この可動突起21は前記の突部19と同
様な突部22を有し、かつバネ16により付勢されて穴
5に嵌合されることは前記可動突起15と同様である
が、この可動突起21には穴5との係合面(図では下
面)に、その移動方向に沿った直線部23と、この直線
部23に続いて先細になる傾斜部24とが形成されてい
る。また、操作部材17により可動突起21がバネ16
に抗して移動されるときには、前記穴5が可動突起21
の直線部23に係合された状態から、この穴5の縁部に
前記傾斜部24が当接され得る状態となる範囲に、前記
操作部材17の移動範囲が規制されている。
【0015】上記バッテリパック保持装置20では、バ
ッテリパック1を装着するときには、図5〜図7で説明
したバッテリパック保持装置12の場合と同様にして、
固定突起14を支点としてバッテリパック1を回動しな
がらバッテリパック保持装置20の板面にバッテリッッ
ク1を近づける。これにより、バッテリパック1の他端
部3側の底部が可動突起21の上面の傾斜部に当たり
(図2に示す状態)、更にバッテリパック1を回動させ
て前記板面に載置することにより、可動突起21がバネ
16に抗して移動され、その後このバネ16の付勢によ
り、穴5に嵌合されて保持状態になる。
ッテリパック1を装着するときには、図5〜図7で説明
したバッテリパック保持装置12の場合と同様にして、
固定突起14を支点としてバッテリパック1を回動しな
がらバッテリパック保持装置20の板面にバッテリッッ
ク1を近づける。これにより、バッテリパック1の他端
部3側の底部が可動突起21の上面の傾斜部に当たり
(図2に示す状態)、更にバッテリパック1を回動させ
て前記板面に載置することにより、可動突起21がバネ
16に抗して移動され、その後このバネ16の付勢によ
り、穴5に嵌合されて保持状態になる。
【0016】上記したようにバッテリパック1を保持し
たバッテリパック保持装置20では、不用意に操作部材
17に触れて、この操作部材17を図において左側に移
動させても、可動突起21は穴5から完全には抜け出さ
ず、傾斜部24が穴5の縁部に当接し得る状態になるの
で、パッテリパック1が外れることはない。バッテリパ
ック1を取り外すときには、操作部材17を図において
左側に移動させ、傾斜部24が穴5の縁部に当接し得る
状態(図3に示す状態)になったときに、バッテリパッ
ク1をバッテリパック保持装置20から離すように回動
させることにより、可動突起21はバネ16に抗して移
動され、可動突起21が穴5から完全に抜け出す。これ
により、バッテリパック1がバッテリパック保持装置2
0から取り外される。
たバッテリパック保持装置20では、不用意に操作部材
17に触れて、この操作部材17を図において左側に移
動させても、可動突起21は穴5から完全には抜け出さ
ず、傾斜部24が穴5の縁部に当接し得る状態になるの
で、パッテリパック1が外れることはない。バッテリパ
ック1を取り外すときには、操作部材17を図において
左側に移動させ、傾斜部24が穴5の縁部に当接し得る
状態(図3に示す状態)になったときに、バッテリパッ
ク1をバッテリパック保持装置20から離すように回動
させることにより、可動突起21はバネ16に抗して移
動され、可動突起21が穴5から完全に抜け出す。これ
により、バッテリパック1がバッテリパック保持装置2
0から取り外される。
【0017】上記実施例では、バッテリパック1として
穴5と溝13を有するものについて説明したが、穴5と
溝13に限らず固定突起14と可動突起21に係合され
る段部を有するものであれば、この発明を実施できる。
また、上記実施例では、可動突起21をバネ16により
付勢するようにしたが、他の弾性部材により付勢するよ
うにしても実施できる。
穴5と溝13を有するものについて説明したが、穴5と
溝13に限らず固定突起14と可動突起21に係合され
る段部を有するものであれば、この発明を実施できる。
また、上記実施例では、可動突起21をバネ16により
付勢するようにしたが、他の弾性部材により付勢するよ
うにしても実施できる。
【0018】
【発明の効果】この発明は上記したように、操作部材1
7を操作しても可動突起21は穴5から完全には抜け出
さないので、前記操作部材17に不用意に触れてもバッ
テリパック1を誤って外し、落としてしまうようなこと
がない、という効果がある。また、バッテリパック1を
図4について説明したように、矢印B方向に移動、即ち
横滑りさせることもないので、バッテリパック1の装着
及び取り外しが容易になり、かつデザイン上の規制が少
なくなる等の効果がある。
7を操作しても可動突起21は穴5から完全には抜け出
さないので、前記操作部材17に不用意に触れてもバッ
テリパック1を誤って外し、落としてしまうようなこと
がない、という効果がある。また、バッテリパック1を
図4について説明したように、矢印B方向に移動、即ち
横滑りさせることもないので、バッテリパック1の装着
及び取り外しが容易になり、かつデザイン上の規制が少
なくなる等の効果がある。
【図1】この発明のバッテリパック保持装置及びバッテ
リパックの概略の構成を示す側面図である。
リパックの概略の構成を示す側面図である。
【図2】この発明のバッテリパック保持装置及びバッテ
リパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図である。
リパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図である。
【図3】この発明のバッテリパック保持装置及びバッテ
リパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図であり、図
2とは異なる動作状態を示すものである。
リパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図であり、図
2とは異なる動作状態を示すものである。
【図4】一般に知られているバッテリパックと、これを
保持する従来のバッテリパック保持装置を示す斜視図で
ある。
保持する従来のバッテリパック保持装置を示す斜視図で
ある。
【図5】図4とは異なる従来のバッテリパック保持装置
及びバッテリパックの概略構成を示す側面図である。
及びバッテリパックの概略構成を示す側面図である。
【図6】図5に示したバッテリパック保持装置及びバッ
テリパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図である。
テリパックの要部の概略を示す拡大縦断側面図である。
【図7】図5に示したバッテリパック保持装置及びバッ
テリパックの要部の概略を示す、図6とは異なる動作状
態の拡大縦断側面図である。
テリパックの要部の概略を示す、図6とは異なる動作状
態の拡大縦断側面図である。
1 バッテリパック 2 一端部 3 他端部 5 穴 13 溝 14 固定突起 16 バネ 17 操作部材 20 バッテリパック保持装置 21 可動突起 23 直線部 24 傾斜部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端部と他端部とにそれぞれ段部を有す
るバッテリパックを保持するバッテリパック保持装置で
あって、 前記一端部の段部が係合される固定突起と、他端部の段
部が係合されるように弾性部材により付勢された可動突
起と、この可動突起を前記弾性部材の付勢に抗して移動
せしめる操作部材とを備え、前記一端部の段部が固定突
起により、また他端部の段部が可動突起によりそれぞれ
係合されることによりバッテリパックが保持されるよう
にしたものにおいて、 前記可動突起における前記他端部の段部との係合面に
は、その移動方向に沿った直線部と、この直線部に続い
て先細になる傾斜部とが形成され、 前記操作部材により可動突起が弾性部材に抗して移動さ
れるときに、前記他端部の段部が前記可動突起の直線部
に係合された状態から、この段部に前記傾斜部が係合さ
れ得る状態となる範囲に、前記操作部材の移動範囲が規
制されていることを特徴とするバッテリパック保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3150836A JP2668463B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | バツテリパツク保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3150836A JP2668463B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | バツテリパツク保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521046A true JPH0521046A (ja) | 1993-01-29 |
JP2668463B2 JP2668463B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=15505445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3150836A Expired - Lifetime JP2668463B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | バツテリパツク保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2668463B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2588140A (en) * | 2019-10-09 | 2021-04-21 | Shanq Ching Shieh | Battery installation mechanism for electric vehicle |
CN113508490A (zh) * | 2019-02-27 | 2021-10-15 | 本田技研工业株式会社 | 端板的固定结构及电池装置 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3150836A patent/JP2668463B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2668463B2 (ja) | 1997-10-27 |
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