JP3284792B2 - グリップベルト - Google Patents

グリップベルト

Info

Publication number
JP3284792B2
JP3284792B2 JP27757994A JP27757994A JP3284792B2 JP 3284792 B2 JP3284792 B2 JP 3284792B2 JP 27757994 A JP27757994 A JP 27757994A JP 27757994 A JP27757994 A JP 27757994A JP 3284792 B2 JP3284792 B2 JP 3284792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip belt
cassette
claw
grip
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27757994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08139978A (ja
Inventor
隆弘 本部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP27757994A priority Critical patent/JP3284792B2/ja
Publication of JPH08139978A publication Critical patent/JPH08139978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3284792B2 publication Critical patent/JP3284792B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラ一体型ビ
デオテープレコーダー等に用いられるグリップベルトに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のグリップベルトについて図
面を用いて説明する。
【0003】図4は従来のグリップベルトを用いた一例
としてカメラ一体型ビデオテープレコーダーの斜視図、
図5はカメラ一体型ビデオテープレコーダーを持った状
態を示す正面図である。図4及び図5において、10は
カメラ一体形ビデオテープレコーダー、11はカメラ一
体型ビデオテープレコーダー側面に設けられその内部に
カセットを挿入するカセット蓋、12はグリップベルト
である。
【0004】以上のように構成された従来のグリップベ
ルトについて、以下その動作について説明する。
【0005】使用者は図6に示すようにグリップベルト
12とカメラ一体型ビデオテープレコーダー10との間
に手を挿入して、グリップベルト12を手の甲に当接さ
せることにより保持され撮影を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図6に示すようにカセット取り出し時やカ
セット挿入時に、カセット蓋11を開けなければならな
いが、矢印A方向へ移動させると、グリップベルト12
に当たってしまい、カセット蓋11が完全に開蓋せず、
カセットが取り出しにくいという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記のような課題を解決するもの
で、カセット蓋が完全に開蓋しカセットの着脱が容易に
行えるようにしたグリップベルトを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ビデオカメラのカセット装着部近傍に配さ
れたグリップベルトであって、カセットをその内部に収
納可能なカセット蓋と、カセット蓋の前面に配されその
一端がビデオカメラに固定されたグリップベルトと、グ
リップベルトの他端に設けられかつ第1の爪部が設けら
れた取付部と、取付部が摺動可能に係合されたスライド
部と、スライド部に装着され取付部を下方向へ付勢する
バネと、取付部がスライド部に従って上方向へ移動した
時第1の爪部と係合するように第2の爪部が設けられた
取り出しツマミとを備え、第1の爪部と第2の爪部とが
係合している第1の位置と、取り出しツマミをスライド
させて第1の爪部と第2の爪部との係合を解除し取付部
がスライド部に従ってバネの付勢によりグリップベルト
がカセット蓋の開蓋を妨げない第2の位置とに移動可能
なものである。
【0009】
【作用】上記構成により、カセット蓋開蓋時にグリップ
ベルトが下方向へ移動するので、カセット蓋を完全に開
蓋することができ、カセットの着脱が容易に行えるとい
うものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のグリップベルト
を用いたカメラ一体形ビデオテープレコーダーの側面
図、図2及び図3は要部説明図である。図1〜図3にお
いて、1はその内部にカセットを装着するカセット蓋、
2はグリップベルト、3はグリップベルト取付部、4は
カセットを取り出すための取り出しツマミ、5はグリッ
プベルト取付部3がスライドするスライド部、7は取り
出しツマミ4がスライドした時にONになってカセット
を取り出すことができるスイッチ、8はスライド部5に
設けられグリップベルト取付部3を下方向へ付勢してい
るバネである。
【0012】以上のように構成された本発明のグリップ
ベルトについて、以下その動作について説明する。
【0013】通常は、グリップベルト2は図1の一点鎖
線に示す位置にあり、図2のように取り出しツマミ4の
爪部4aと、グリップベルト取付部3の爪部3aとが係
合している。カセットを着脱するためにカセット蓋1を
開く時は、取り出しツマミ4を矢印B方向へスライドさ
せる。すると、爪部4aと爪部3aとの係合が解除し、
グリップベルト取付部3はバネ8によって下方向へ付勢
されているので、図3に示すように矢印C方向へ移動
し、図1の実線に示す位置へ移動する。また、この時、
取り出しツマミ4はスイッチ7に当接し、カメラ一体形
ビデオテープレコーダー内部のカセット取り出し機構が
作動して、カセット蓋1が開き、カセットを取り出すこ
とができる。
【0014】また、撮影を開始する時は、カセット蓋1
を閉めて、グリップベルト取付部3を矢印D方向へ移動
させると、爪部3aと爪部4aとが係合し、再び図1中
の一点鎖線で示す位置にグリップベルト2は固定され
る。
【0015】以上のように本実施例によれば、カセット
蓋1の開蓋時にグリップベルト2を下方向へスライドさ
せるようにしたため、カセット蓋1を完全に開蓋するこ
とができ、カセットの着脱を容易に行えるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カセット
蓋開蓋時にグリップベルトを下方向へスライドさせるよ
うにしたため、グリップベルトが邪魔にならず、カセッ
ト蓋を完全に開蓋することができ、カセットの着脱を容
易に行えるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグリップベルトを用いた一実施例を示
す側面図
【図2】同実施例における要部構成図
【図3】同実施例における要部構成図
【図4】従来のグリップベルトを用いた一例を示す斜視
【図5】従来のグリップベルトの使用例を示す正面図
【図6】同要部斜視図
【符号の説明】
1 カセット蓋 2 グリップベルト 2a 爪部 3 グリップベルト取付部 4 取り出しツマミ 4a 爪部 5 スライド部 7 スイッチ 8 バネ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラのカセット装着部近傍に設
    けられたグリップベルトであって、カセットをその内部
    に収納可能なカセット蓋と、前記カセット蓋の前面に配
    されその一端が前記ビデオカメラに固定されたグリップ
    ベルトと、前記グリップベルトの他端に設けられかつ第
    1の爪部が設けられた取付部と、前記取付部が摺動可能
    に係合されたスライド部と、前記スライド部に装着され
    前記取付部を下方向へ付勢する付勢手段と、前記取付部
    が前記スライド部に従って上方向へ移動した時前記第1
    の爪部と係合するように第2の爪部が設けられた取り出
    しツマミとを備え、前記第1の爪部と前記第2の爪部と
    が係合している第1の位置と、前記取り出しツマミをス
    ライドさせて前記第1の爪部と前記第2の爪部との係合
    を解除し前記取付部が前記スライド部に従って前記付勢
    手段により前記グリップベルトが前記カセット蓋の開蓋
    を妨げない第2の位置とに移動可能なことを特徴とする
    グリップベルト。
JP27757994A 1994-11-11 1994-11-11 グリップベルト Expired - Fee Related JP3284792B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27757994A JP3284792B2 (ja) 1994-11-11 1994-11-11 グリップベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27757994A JP3284792B2 (ja) 1994-11-11 1994-11-11 グリップベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08139978A JPH08139978A (ja) 1996-05-31
JP3284792B2 true JP3284792B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=17585442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27757994A Expired - Fee Related JP3284792B2 (ja) 1994-11-11 1994-11-11 グリップベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3284792B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008961A (ja) 2001-06-25 2003-01-10 Canon Inc 安定保持機構を有する撮像装置
KR100454479B1 (ko) * 2002-04-29 2004-10-28 삼성전자주식회사 캠코더의 손잡이장치
JP4817838B2 (ja) * 2005-12-22 2011-11-16 キヤノン株式会社 データ書込み読取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08139978A (ja) 1996-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2758283B2 (ja) ハードディスクパックの脱着機構
US5469271A (en) Unified compact video camera and VCR
JP3284792B2 (ja) グリップベルト
JP4340410B2 (ja) デジタルカメラ用クレードル
JP4120080B2 (ja) 撮像装置及びレンズキャップホルダー
JPH07169158A (ja) ビデオカセットレコーダーのカセット蓋予備開放装置
US4717961A (en) Electronic still camera preventing premature removal of recording disk
JP2650012B2 (ja) 車輌用収納装置
JP2832097B2 (ja) カメラ一体型ビデオレコーダ
JP3988235B2 (ja) 記録再生装置のカセット蓋開閉機構
JPH08168026A (ja) ビデオカメラのユニット取付機構
JPH10200800A (ja) 電子スチルカメラ
JPS6331636Y2 (ja)
JP2723731B2 (ja) カセット装填装置
JP2002042059A (ja) 蓋開閉装置
JPH035030Y2 (ja)
JP2581432Y2 (ja) メモリカード着脱装置及びそれを用いた電子スチルカメラ
JPH0368278A (ja) カメラ一体型vtr
JPH0435277A (ja) 撮像装置
JPH04365270A (ja) ビデオカメラ
JPH0556319A (ja) ビデオカメラ
JPS62105580A (ja) ビデオカメラ
JP2000305132A (ja) 撮像装置のレンズカバー収納機構
JPH05142649A (ja) 把手構造
JPH10269742A (ja) ディスクカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080308

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090308

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees