JP3988235B2 - 記録再生装置のカセット蓋開閉機構 - Google Patents

記録再生装置のカセット蓋開閉機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラ装置等の記録再生装置に使用して好適なカセット蓋開閉機構に関し、詳しくは、カセット蓋に呼込み機構を設けたことにより、カセット蓋の閉止動作において恒久的に感触のよいロック機能を得ることができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラ装置にはテープカセットを出し入れするためのカセット蓋が備えられている。このカセット蓋はビデオカメラ装置の本体部に対してヒンジ機構によって開閉動作可能にされ、閉止状態ではロック機構によって固定されるようになっている。ロック機構の一般的な構成としては、カセット蓋側に一対のロック爪を備え、本体部側にロック爪と係合し合うロックピンを備えている。さらに詳細に説明すると、カセット蓋側のロック爪はスライダ部材に形成され、つまみのスライド操作により退避方向にスライド可能にされ、ロック方向にはばね付勢されている。
【0003】
上述した従来のロック機構の一般的なロック動作にあっては、カセット蓋が閉止動作されロックピンにロック爪が接触することで、ロック爪が退避しロックピンを通過したあとばね付勢力によりロック爪が引き戻されてロックピンと係合しロック状態となる。
【0004】
ところで、上述したロック動作ではロック爪とロックピンとが摩擦し合い、これによって、双方の部材が摩耗するため恒久的に感触のよいロック動作を得ることができなかった。そこで、上述したような不都合を解消する対策として、ロック動作においてロック爪がロックピンに接触することなくロック動作を可能にしたロック機構が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ロック機構が改善されているにもかかわらず、カセット蓋はヒンジ機構を回動支点として開閉可能にされているだけであるため、例えば、カセット蓋を横方向から外力を加えた状態で閉止したような場合では、ロック爪とロックピンとの正常な位置関係がずれ、このため、ロック爪とロックピンが接触し合い上述したように双方の部材が磨耗し恒久的に感触のよいロック動作を得ることができなくなったり、あるいは、ロック爪とロックピンとの位置関係が大きくずれてロック機能が不可能になるといった問題もあり、信頼性の高いロック機構ではなかった。
【0006】
本発明は、上述したような課題を解消するためになされたもので、簡単な機能を付加することでカセット蓋を横方向から外力を加えた状態で閉止したような場合であっても、カセット蓋を正常な閉止位置に誘導し恒久的に感触のよいロック動作を可能にした記録再生装置のカセット蓋開閉機構を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による記録再生装置のカセット蓋開閉機構は、カセット蓋の閉止動作にあって、カセット蓋がロック機構に正対して位置決めされる呼込み機構を備えたものである。
【0008】
このように構成したことで、カセット蓋が横方向から外力が加えられた状態で閉止動作された場合であっても、呼込み機構である例えば、呼込みガイド溝とガイドピンとが係合されカセット蓋が正常な閉止位置に誘導され感触のよいロック動作を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による記録再生装置のカセット蓋開閉機構の実施の形態の例をビデオカメラ装置のカセット蓋開閉機構に適用した場合を例にとって図面を参照して説明する。
【0010】
図1はビデオカメラ装置の外観斜視図、図2はカセット蓋開閉機構の分離状態の斜視図、図3はカセット蓋開放位置におけるカセット蓋開閉機構の動作図、図4はカセット蓋のロック動作直前の動作図、図5はカセット蓋のロック動作の動作図である。
【0011】
まず、図1を参照してビデオカメラ装置の概要について説明する。
ビデオカメラ装置の機器本体部である本体キャビネット1の一側面部に図示しないテープカセットを出し入れするためのカセット蓋2が後述する回動手段によってカセット挿入口1aを開閉可能に備えられ、カセット蓋2はつまみ3のスライド操作によって開放することができる。また、開放状態のカセット蓋2から本体キャビネット1内にエジェクト位置にあるカセット装填装置であるカセットコンパートメント(以下、カセコンという)のカセコン蓋4が見え、カセコン内にテープカセットが装填され、あるいはカセコンからテープカセットが取り出される。
【0012】
尚、本体キャビネット1には撮影レンズ5、集音マイク6、標準/望遠撮影の切換えつまみ7、撮影スタートボタン8、グリップベルト9等が備えられている。
【0013】
次に本発明によるカセット蓋開閉機構の構成の一例について説明する。
カセット蓋2の裏面にはこの例では金属枠体からなるフレーム10が複数のねじ11,11により固定される。フレーム10の下端両側部には回動手段として例えば軸受片12,12が形成され、この軸受片12,12が本体キャビネット1側の軸受部13,13(図2では一方側の軸受部13のみ見えている)に図示しない軸によって回動可能に支承される。一方の軸受片12には一体に円弧状の歯部14が形成され、この歯部14が本体キャビネット1の側板15に取り付けられた図示しないオイルダンパーの歯車16に噛み合わされる。
【0014】
また、フレーム10にはカセット蓋2を開放方向へ付勢するコイルばね17が取り付けられる。コイルばね17の一端部17aは一方の軸受片12から延出したばね掛け片12aに支持され、他端部17bは本体キャビネット1側のばね掛け片1bに支持される。すなわち、フレーム10と共にカセット蓋2がコイルばね17のばね力により開放される動作に伴って歯車16を介してオイルダンパーにダンパー作用が発生し、カセット蓋2を減速して開放移動できるようになっている。
【0015】
さて、次にカセット蓋開閉機構のロック機構を分離状態の図2及び組立て状態の図3を参照して説明する。
【0016】
ロック機構の全体を符号18で示す。カセット蓋2が固定されるフレーム10の上端側には左右に一対のロック爪19,19が形成され、両ロック爪19,19の中間部にカセット蓋2の呼込み機構が設けられている。この呼込み機構はこの例では並行する一対の呼込みガイド片20,20の間にガイド溝21を形成し、呼込みガイド片20,20の先端部に呼込み斜面20a,20aを形成したものである。
【0017】
一方、本体キャビネット1のカセット挿入口1aの上部裏面にはベース板22が固定される。このベース板22には上述した呼込み機構のガイド溝21と対応する位置にガイドピン23が垂設され、このガイド溝21を有する呼込みガイド片20とガイドピン23によって本発明による呼込み機構が構成される。
【0018】
ベース板22上にはスライダ24がこれに形成した一対の長孔25,25を通じて軸ピン26,26をベース板22にカシメ固定され左右方向にスライド可能に取り付けられる。
【0019】
スライダ24にはその突出片24a,24aに一対のロックピン27,27が垂設して取り付けられ、両ロックピン27,27は上述したカセット蓋2側のロック爪19,19と係脱する。
【0020】
また、スライダ24上にはスライダロック部材28がその支点部28aに取り付けた支点軸29をスライダ24に形成した長軸孔30を通じてベース板22にカシメ固定される。これによって、スライダロック部材28は支点軸29を支点として回動可能であり、支点軸29に沿って長軸孔30の長さ範囲、スライダ24が移動可能にされる。
【0021】
このスライダロック部材28には鉤片31を有し、この鉤片31をスライダ24に形成した鉤孔32を通じ、さらに、ベース板22に形成した溝孔33に係合される。また、スライダロック部材28には上述したカセット蓋2のフレーム10と接触する作動片34が形成されている。このように構成したスライダロック部材28はコイルばね35の一端がばね掛け片28bに支持され、コイルばね35の他端がスライダ24のばね掛け片24bに支持される。尚、ベース板22に形成した開口孔36はコイルばね35が接触しないように逃げるための孔である。
【0022】
ここで、カセット蓋2を開放動作するつまみ3は本体キャビネット1の凹部37に配置され、このつまみ3と一体にスライド移動する移動部材38が本体キャビネット1の裏面側に設けられている。移動部材38の一端側には係合片39を有し、この係合片39が上述したスライダ24の端部に形成したフック部40と干渉し合う。また、移動部材38はばね部材41によって後退位置に付勢されている。さらに、移動部材38と対向する位置に第1のスイッチ42が配置されている。尚、つまみ3は解除ピン3aを押した状態でスライド移動可能にされている。
【0023】
また、つまみ3のスライド操作により開放動作するカセット蓋2のフレーム10には、カセット蓋2の横ずれを防止するための位置規制アーム43,43が設けられている。この位置規制アーム43,43はカセット蓋2の開閉位置において常にカセット挿入口1aの内壁面に重なるようにされている。また、本体キャビネット1にはカセット蓋2の開放に連動してカセコンをエジェクト位置に動作する第2のスイッチ44を設けている。第2のスイッチ44は上述した第1のスイッチ42からのパルス信号によりスタンバイ状態となり、この2つのスイッチ42,44を備えることによりビデオカメラ装置の誤操作防止機構を構成している。
【0024】
次に、上述のように構成したカセット蓋2の開閉機構の閉止動作と共に呼込み機構の動作を図3〜図5について説明する。
【0025】
図3は開閉機構を内面側から見たカセット蓋2の開放状態の動作図であり、この状態ではスライダ24はロックピン27,27を解除位置に後退されていると共に、スライダロック部材28がその鉤片31を鉤孔32の段部32aに係合した位置にコイルばね35の引っ張り力を受けて回動され、これによって、スライダ24は解除位置にロックされた状態でコイルばね35によりロック方向にばね付勢されている。
【0026】
まず、カセコン蓋4(図1参照)が開放されたあと、図3の位置からカセット蓋2と共にフレーム10が閉止動作されてくると、フレーム10のガイド溝21が本体キャビネット1側のガイドピン23に係合され始め、カセット蓋2が正常な閉止位置に呼び込まれる。ここで、カセット蓋2の閉止動作において、カセット蓋2に側方から外力が生じて閉止されるようなことがあってもガイド斜面20aによってガイド溝21ガイドピン23に呼び込まれ、カセット蓋2を正常な閉止位置に誘導することができる。
【0027】
カセット蓋2がロック直前の動作状態が図4であり、この際、カセット蓋2側のロック爪19,19に対して本体キャビネット1側のロックピン27,27が退避しているので双方が接触することはない。
【0028】
かくして、図4の動作位置からカセット蓋2が完全に閉止されると、スライダロック部材28の作動片34がフレーム10によって押されることで、スライダロック部材28が支点軸29を支点にして時計回り方向に回動させられる。これによって、スライダロック部材28はその鉤片31が鉤孔32の段部32aから離脱した状態となることからスライダ24はフリーとなり、コイルばね35の引っ張り力を受けてスライダ24と共にロックピン27,27がロック方向にスライドし、図5に示すようにロックピン27,27がロック爪19,19と係合されてカセット蓋2のロック状態となる。
【0029】
また、カセット蓋2のフレーム10に設けた位置規制アーム43,43が本体キャビネット1のカセット挿入口1aの内壁面に接するようにされているので、カセット蓋2を側方から外力が生じるように閉止することがあっても、位置規制アーム43,43によってガードされ、カセット蓋2は正常な姿勢を保って閉止動作させることができる。
【0030】
次に、カセット蓋2の開放動作について説明する。
図5に示したようにカセット蓋2が閉止位置にロックされている状態から、つまみ3(図2参照)をロック解除方向へスライドさせると、これに連動する移動部材38の係合片39と対向しているフック部40を介してスライダ24が引っ張られ解除方向へスライド移動される。このスライダ24の移動によりロック爪19,19からロックピン27,27が解除される動作に伴ってカセット蓋2と共にフレーム10がコイルばね17のばね力により開放動作される。このカセット蓋2の開放に伴ってカセット蓋の呼込み機構であるガイド溝21がガイドピン23から抜け出す。
【0031】
また、スライダ24の解除動作に伴ってスライダロック部材28は、コイルばね35のばね力により反時計回り方向へ回動し、鉤片31が鉤孔32の段部32aに係合されてスライダ24が解除位置にロックされる(図3参照)。
【0032】
上述したように本発明によるカセット蓋開閉機構では、カセット蓋2に呼込み機構を設けたことにより、カセット蓋2の閉止動作においてロック機構に対して正対した位置に呼び込むことができるようになるため、ロック動作においてロック爪19とロックピン27とはロック動作の途中で干渉し合うこともなく恒久的に感触のよいロック動作を行うことができる。
【0033】
次に、第1及び第2のスイッチ42,44の動作について説明する。
カセット蓋開閉機構が通常の動作状態にあっては、カセット蓋2が閉止位置にロックされている状態からつまみ3をスライド操作することで、ロック機構が解除されカセット蓋2は開放されるものであるが、つまみ3がスライド操作されると第1のスイッチ42がオン動作され、この第1のスイッチ42からのパルス信号をマイコンを介して第2のスイッチ44がスタンバイ状態となる。その後、カセット蓋2の開放動作が開始されるとこれに連動して第2のスイッチ44がオン動作され、カセコンのエジェクト動作と共にカセコン蓋4が開放され、カセコンからテープカセットの取り出し、あるいはカセコンへのテープカセットの装填が行える。
【0034】
この2つのスイッチ42,44を設けたことで誤操作防止機能が得られる。
この誤操作防止機能の一例について説明すると、カセット蓋2を開放する動作において、閉止状態のカセット蓋2をユーザーが誤って押さえたまま、つまみ3を操作したときには、第1のスイッチ42はオン動作され、パルス信号をマイコンを介して第2のスイッチ44をスタンバイ状態にしても、第2のスイッチ44はカセット蓋2の閉止によってオフ状態にされたままであるため、カセコンは第1のスイッチ42がオン動作されてもエジェクト動作を開始することもなく例えば、撮影待機状態にあったカセコンは撮影待機状態をそのまま保持し、カセコンの不必要な動作あるいは誤動作を未然に防止することができる。
【0035】
また、誤操作防止機能の別の例について説明すると、カセコンがエジェクト動作されカセコン蓋4が開放している状態から、カセコン内にテープカセットを装填しカセコン蓋4を閉じた後、当該テープカセットを交換したいときには、つまみ3をスライド操作して第1のスイッチ42を操作して第1のスイッチ42をオン動作させる。従って、第1のスイッチ42からのパルス信号によって第2のスイッチ44はスタンバイされるが、第2のスイッチ44はカセット蓋2が開放しオン動作状態となっているので、第2のスイッチ44からの信号によってカセコンがエジェクト位置に動作し、カセコン蓋4が開放しテープカセットの取り出しを行うことができる。
【0036】
このように、つまみ3のスライド操作に連動してオン動作する第1のスイッチ42と、第1のスイッチ42からの信号によりスタンバイされカセット蓋2の開放動作に連動してオン動作する第2のスイッチ44とを備えたことにより、上述したような誤操作防止機能を得ることができ、信頼性の高いカセット蓋開閉機構を得ることができる。
【0037】
本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0038】
また、請求項2において、呼込み機構がカセット蓋の回動手段とは反対側の開放端部側と機器本体部側の一方に設けた呼込みガイド溝と、カセット蓋の開放端部側と機器本体部側の他方に設けたガイドピンとの係合構造にしたことによって、簡単な構成で確実にカセット蓋の呼び込み動作を可能にすることができる。
【0039】
また、呼込み機構は開閉動作するカセット蓋2がロック機構に正対して呼び込みできるようなものであれば別の構成であってもよい。
【0040】
さらに、本発明による開閉機構はビデオカメラ装置のカセット蓋の開閉機構に使用した場合について説明したが、その他、オーディオ機器等の記録再生装置のカセット蓋の開閉機構にも広く適用可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による記録再生装置のカセット蓋開閉機構は、カセット蓋の閉止動作にあって、カセット蓋がロック機構に正対して位置決めされる呼込み機構を備えたことによって、呼込み機構によってカセット蓋が正常な閉止位置に誘導され恒久的に感触のよいロック動作を行うことができ信頼性の高いカセット蓋開閉機構となる。
【0042】
また、請求項2において、呼込み機構がカセット蓋の回動手段とは反対側の開放端部側と機器本体部側に設けた呼込みガイド溝とガイドピンとの係合構造にしたことによって、簡単な構成で確実にカセット蓋の呼び込み動作を可能にすることができる。
【0043】
また、請求項3において、カセット蓋に機器本体部に対して横ずれ防止のための位置規制アームを設けたことによって、カセット蓋を側方から外力を加えられて閉止された場合であっても、カセット蓋が横ずれすることもなく呼込み機構に誘導し、カセット蓋の確実な閉止動作を可能にすることができる。
【0044】
さらに、請求項4において、解除つまみの操作に連動してオン動作する第1のスイッチと、この第1のスイッチからの信号によってスタンバイ動作し、カセット蓋の開放動作に連動してカセット装填装置をエジェクト動作する第2のスイッチとを備えたことによって、カセット蓋を押さえたまま、カセット蓋の開放動作を行った場合、カセコンを現状の動作状態に保持して誤動作を未然に防止することができ、あるいは、一旦閉じてしまったときのカセコン蓋を一連の手順の途中からでも容易に開放することができ、信頼性の高いカセット蓋開閉機構となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカセット蓋開閉機構を備えたビデオカメラ装置の外観斜視図である。
【図2】本発明によるカセット蓋開閉機構の分離状態の斜視図である。
【図3】カセット蓋の開放状態における開閉機構の動作図である。
【図4】カセット蓋の閉止ロック動作直前における開閉機構の動作図である。
【図5】カセット蓋の閉止ロック動作状態における開閉機構の動作図である。
【符号の説明】
1 本体キャビネット、2 カセット蓋、3 つまみ、4 カセコン蓋、10フレーム、12 軸受片、13 軸受部、18 カセット蓋開閉機構、19 ロック爪、20 呼込みガイド片、21 ガイド溝、22 ベース板、23 ガイドピン、24 スライダ、27 ロックピン、28 スライダロック部材、38 移動部材、42 第1のスイッチ、43 位置規制アーム、44 第2のスイッチ

Claims (4)

  1. 機器本体部にカセット蓋が回動手段によって開閉動作可能にされ、ロック機構によって閉止位置にロックされると共に、解除つまみの操作によって上記ロック機構が解除され上記カセット蓋が開放するようにした記録再生装置のカセット蓋開閉機構において、
    上記カセット蓋の閉止動作にあって、上記カセット蓋が上記ロック機構に正対して位置決めされる呼込み機構を備えたことを特徴とする記録再生装置の蓋開閉機構。
  2. 請求項1記載の記録再生装置のカセット蓋開閉機構において、
    上記呼込み機構は、カセット蓋の回動手段とは反対側の開放端部側と上記機器本体部側の一方に設けた呼込みガイド溝と、上記カセット蓋の上記開放端部側と上記機器本体部側の他方に設けたガイドピンとの係合構造であることを特徴とする記録再生装置のカセット蓋開閉機構。
  3. 請求項1記載の記録再生装置のカセット蓋開閉機構において、
    上記カセット蓋には、上記機器本体部に対して横ずれ防止のための位置規制アームを設けたことを特徴とする記録再生装置のカセット蓋開閉機構。
  4. 請求項1記載の記録再生装置のカセット蓋開閉機構において、
    上記解除つまみの操作に連動してオン動作する第1のスイッチを備え、この第1のスイッチからの信号によってスタンバイし、上記カセット蓋の開放動作に連動してカセット装填装置をエジェクト動作する第2のスイッチを備えたことを特徴とする記録再生装置のカセット蓋開閉機構。
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