JP4258932B2 - テープカセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオテープレコーダーの如き磁気記録再生装置やその他各種の情報処理装置などに使用するテープカセットの蓋ロック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、磁気記録の高密度化にともない、ビデオテープレコーダー(以下VTRという)及びテープカセットがコンパクトになってきている。その結果、テープカセットの蓋ロック機構においても蓋ロック部材がテープカセットの横方向に動作する構成から特開平7−141827で開示されている様な縦方向に動作する構成へと変化してきている。
【0003】
ここで、従来のテープカセットの蓋ロック機構構造について特開平7−141827で開示された図面を参照しながら説明する。図6は従来のテープカセットの組立斜視図、図7は従来のテープカセットの分解斜視図である。
【0004】
図6に示す様に、テープカセット10を構成するカセット本体は合成樹脂で成形された上ハーフ2と下ハーフ3から成り、上ハーフ2と下ハーフ3を上下方向から組合せにより一体の筐体に形成される。又、カセット本体内にはテープ4を巻回した後述する一対のリールが収納されている。テープカセット10の前面にはVTR側のテープ引き出し部材が挿入される為の開口部5が設けられている。開口部5の下ハーフ3側の両側には下ハーフ3と一体に形成された一対のテープガイド6が設けられており、テープ4はテープガイド6に案内されて開口部5に沿って架張される。テープ4は、閉蓋時、跳ね上げ式の前蓋7と内側にある後蓋8とによって覆われている。
【0005】
前蓋7は図7に示す様に、一対のリール9に卷回され開口部5に架張されたテープ4の前面を覆う前面部7aとテープ4の上面を覆う上面部7bとで構成されており、略コの字型形状をしている。前蓋7の側板7cには一対の支点ピン7dが設けられ、支点ピン7dは下ハーフ2の前方両側壁部に設けられた一対の切欠部11に挿入され、前蓋7は支点ピン7dを中心として回動自在とされている。尚、前蓋7の支点ピン7dの一方側にはコイルバネ12が装着されており前蓋7を常時閉蓋方向に回動付勢している。又、前蓋7の内面部には開口部6の幅寸法とほぼ同等の間隔距離を有した一対のブラケット部13が設けられており、ブラケット部13にはピン孔14が形成されている。
【0006】
後蓋8は、開口部5に架張されたテープ4の裏面を覆う裏蓋部8aと開口部2の上面を覆う上蓋部8bから構成されている。そして、後蓋8の裏蓋部8aのほぼ中央部両端には一対の支持ピン15が設けられている。後蓋8の裏蓋部8aは一対の支持ピン15を中心として略くの字形状をしている。この一対の支持ピン15はブラケット部13のピン孔14に挿入されて後蓋8は一対の支持ピン15を中心として回動自在になっている。又、支持ピン15の下方には一対の突出部16が形成され、突出部16には一対のガイドピン17が設けられている。
【0007】
又、下ハーフ3に設けられた一対のテープガイド6は開口部5に架張されたテープ4を案内支持している。そして、テープガイド6の近傍に位置する前蓋7の前面部7aの下側端面に切り欠き部18を設けている。
【0008】
一対のテープガイド6の後方で、且つ、開口部5の両側面には一対の後蓋ガイド壁19が設けられている。そして、この後蓋ガイド壁19に対向する上ハーフ2にも後蓋ガイド壁20が設けられており、上、下ハーフを合わせることによって後蓋ガイド溝が形成される。この後蓋ガイド溝には後蓋8の左右両端に設けられた突出部16に形成された一対のガイドピン17が摺動自在に挿入される。
【0009】
図8は蓋ロック部の分解斜視図であり、図9は蓋ロック部の要部断面図である。図8において、下ハーフ3の側壁にはスリット21が設けられており、そのスリット21内には蓋ロック部材22が取り付けられる。この蓋ロック部材22は前蓋7の側板7cの内側に取り付けられた突起23と係合するロック爪部22aと、後述する蓋ロック解除部材と当たる当接部22bと、支点ピン部22cとを合成樹脂にて一体成形したものである。蓋ロック部材22のロック爪部22aは当接部22bのほぼ真上に位置しており、ロック爪部22aと当接部22bはいずれもスリット21内に配置されている。そして、支点ピン22cは下ハーフ3に設けられた軸受け部24に挿入されて前後方向に回動自在に構成される。尚、図9に示す様に、蓋ロック部材22は板バネ25の一端によって蓋ロック部材22の後方部を押圧することにより蓋ロック部材22を前方向に付勢している。その結果、前蓋7の突起23と蓋ロック部材22のロック爪22aは前蓋7の閉蓋状態でロックされる様に構成されている。
【0010】
以上の様に構成されたテープカセット10について以下その動作について説明する。テープカセット10をVTR(図示せず)に挿入すると図10に示す様にVTR側に配置されたカセットホルダー(図示せず)の蓋ロック解除部材26が前蓋7の前面部7aに設けられた切欠部18を通って入り、蓋ロック部材22の当接部22bに当接して、蓋ロック部材22は板バネ25に抗してA方向に移動し、蓋ロック部材22のロック爪22aと前蓋7の側板7cの内側に設けられた突起23との係合が外れ、前蓋7のロックが解除される。
【0011】
その後、テープカセット10を図10に示すB方向に移動させるとVTR側に配置された開蓋ピン27によって前蓋7の側板7cが突上げられる。この為,前蓋7はコイルバネ12に抗して上方に回動する。この時、前蓋7と連結された後蓋8は後蓋ガイド溝に案内され開蓋される。一方、閉蓋動作は上述した動作と全く逆に成される。
【0012】
尚、テープカセット10の前後方向の位置決めは図11に示す様に蓋ロック部材22が蓋ロック解除部材26に押され、カセット壁28に当たった位置で成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
図に示すように、通常テープカセット10が挿入されるカセットホルダー29の間口寸法Y1はテープカセット10が入り易い様にテープカセット10の厚み寸法Y2より大きく構成している。その為、テープカセット10が斜め上方に傾いた姿勢で挿入された時、蓋ロック部材22の当接部22bが蓋ロック解除部材26を乗り越え、図13に示す様に蓋ロック解除部材26が蓋ロック部材22の当接部22bとカセット壁28との間に入り込みテープカセット10が取り出せなくなるという重欠点があった。
【0014】
蓋ロック部材22の当接部22bが蓋ロック解除部材26を乗り越えることを回避する為には、蓋ロック解除部材26の高さを現状より高くすれば良いが、ロック部材22の形状と開状態での位置関係により蓋ロック解除部材26の高さを高くすることは難しい。
【0015】
詳細な理由を図8、図11を用いて説明する。図8は蓋ロック部の分解斜視図、図11はテープカセット10の前後方向の位置決めがされた状態を示している。蓋ロック部材22の形状は図8に示す様に、前蓋7の側板7cの内側に取り付けられた突起23と係合するロック爪部22aと、蓋ロック解除部材26と当たる当接部22bと、支点ピン部22cとを合成樹脂にて一体成形し、ロック爪部22aが当接部22bのほぼ真上に位置し、且つ、ロック爪部22aと当接部22bはいずれも下ハーフ3の側壁に設けられたスリット21内に配置されている。
【0016】
又、上記した蓋ロック部材22を用いたテープカセット10の前後方向の位置決めがされた状態をみると、図11に示す様に蓋ロック解除部材26が蓋ロック部材22のロック爪部22aのほぼ真下に位置してしまうことになり、上記の様な形状に構成されている場合には蓋ロック解除部材26を現状よりさらに高くすることは困難となる。
【0017】
他に蓋ロック解除部材26の高さを高くするには、ロック爪部22aの位置を上方向に移動させる方法が考えられるが、これについて図9を用いて説明する。蓋ロックを安定して確実に行うためには、図9に示す閉蓋状態において前蓋7の支点ピン7dの回転中心aと蓋ロック部材22の支点ピン22cの回転中心bと前蓋7の突起23と蓋ロック部材22のロック爪部22aとの係合点cとの間で、線分acと線分bcの成す角度θが重要になりこの角度θが大きくなることは好ましくない。できれば90°以下であることが望ましい。この関係を図14のモデル図を用いて説明する。図14において、aは前蓋7の支点ピン7dの回転中心、bは蓋ロック部材22の支点ピン22cの回転中心、c1は現状の前蓋7の突起23と蓋ロック部材22のロック爪部22aとの係合点(作用点)である。前蓋7をd方向(開蓋方向)に回動させた時に生じる回動力をe1の大きさとすると、蓋ロック部材22のロック爪部22aの係合点(作用点)c1にはg1(線分f1の直交面に生じるe1の分力)の大きさの回動力が発生する。g1は蓋ロック部材22をh方向(ロックが外れる方向)に働く力の大きさとなる。次に、係合点(作用点)を上方に移動させた時は蓋ロック部材22のロック爪部22aの係合点(作用点)c2にはg2(線分f2の直交面に生じるe1の分力)の大きさの回動力が発生する。g2は蓋ロック部材22をh方向(ロックが外れる方向)に働く力の大きさとなる。
【0018】
図14から明らかな様に、蓋ロック部材22がh方向(ロックが外れる方向)に働く力は、係合点(作用点)を上方に移動した時の方が大きいことになり、蓋ロック解除部材26の高さを高くする為に、ロック爪部22aの位置を上方向に移動させることは好ましくない。
【0019】
本発明は上記課題を解決する為になされ、その目的とする所はテープカセット10を斜め上方に傾いた姿勢で挿入された時、蓋ロック部材22の当接部22bが蓋ロック解除部材26を乗り越えてしまうことがなく安定した確実な蓋ロック機構を有するテープカセットを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明に係るテープカセットは、前面に装置のテープ引き出し部材が挿入する開口部と、前記開口部に架張された前記テープを案内支持するテープガイドとを備えた下ハーフと、
前記テープを巻回する一対のリールを覆い前記下ハーフと組合せることで一体の筐体を形成する上ハーフと、
前記架張された前記テープを覆う前蓋と、
前記下ハーフに備える軸受部で回動自在に支持される支点ピン部と、前記下ハーフの前記前面部に設けた切欠部を介して当該下ハーフの側面に設けたスリットに前記装置が備える蓋ロック解除部材が進入した後当接する当接部と、前記前蓋の側板に備える突起と係合することで前記前蓋をロックするロック爪部とを備える蓋ロック部材と
を備えるテープカセットであって
前記ロック爪部は、
前記スリットに面する前記下ハーフの側面の一部を切り欠いた切欠部で回動し、前記前蓋の側板の面内に備える凹部と係合するものであり、
前記当接部に対して前記筐体の側面の外側方向に突出すると共に、当該当接部と一体に形成している。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面と共に詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る蓋ロック部の分解斜視図である。図6から図13までに示した従来と同一の部材には同一の参照番号を付与する。又、基本的な構造は従来と同様である。より詳細に説明すると、図1は蓋ロック部の分解斜視図であり、図2は蓋ロック部の要部断面図である。
【0022】
図1において、下ハーフ3の側壁にはスリット21が設けられており、そのスリット21内の軸受け部24に蓋ロック部材30が回動自在に取り付けられる。この蓋ロック部材30は前蓋7の側板7cの面内に設けられた凹部31と係合するロック爪部30aと、蓋ロック解除部材26と当たる当接部30bと、支点ピン部30cとを合成樹脂にて一体成形したものである。蓋ロック部材30の当接部30bの幅はスリット21の幅より若干狭くしてありスリット21内を自在に回動できる様になっている。一方、ロック爪部30aの幅は前蓋7の側板7cの面内に設けられた凹部31の厚みより少し狭くしてあり、スリット21に設けられた切り欠き部32内で回動する様になっている。尚、図2に示す様に板バネ25の一端によって蓋ロック部材30の後方部を押圧することにより蓋ロック部材30を前方向に付勢している。その結果、前蓋7の凹部31と蓋ロック部材30のロック爪30aとが常時係合している為前蓋7の閉蓋状態でロックされる様に構成されている。
【0023】
以上の様に構成されたテープカセット1について以下その動作について説明する。テープカセット1をVTR(図示せず)に挿入すると図3に示す様にVTR側に配置されたカセットホルダー(図示せず)の蓋ロック解除部材26が前蓋7の前面部7aに設けられた切欠部18を通って入り、蓋ロック部材30の当接部30bに当接して、蓋ロック部材30は板バネ25に抗してA方向に移動し、蓋ロック部材30のロック爪30aと前蓋7の側板7cの面内に設けられた凹部31との係合が外れ、前蓋7のロックが解除される。
【0024】
その後、テープカセット1を図3に示すB方向に移動させるとVTR側に配置された開蓋ピン27によって前蓋7の側板7cが突上げられる。この為,前蓋7はコイルバネ12に抗して上方に回動する。この時、前蓋7と連結された後蓋8は後蓋ガイド溝に案内され開蓋される。一方、閉蓋動作は上述した動作と全く逆に成される。
【0025】
尚、テープカセット1の前後方向の位置決めは図4に示す様に蓋ロック部材30が蓋ロック解除部材26に押され、カセット壁28に当たった位置で成される。
【0026】
以上の様に構成された本発明のテープカセット1を、図5に示す様にテープカセット1が斜め上方に傾いた姿勢で挿入された時でも蓋ロック解除部材26の高さが十分にあるので蓋ロック部材30の当接部30bが蓋ロック解除部材26を乗り越えることはない。
【0027】
以上、説明した様に本発明の実施の形態1の様に構成にすることにより蓋ロック部材30の当接部30bが蓋ロック解除部材26を乗り越え、蓋ロック解除部材26が蓋ロック部材30の当接部30bとカセット壁28との間に入り込みテープカセット1が取り出せなくなるということを防止できる蓋ロック機構を有するテープカセットを提供することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の様に、本発明においては、蓋ロック部材のロック爪部を蓋ロツク解除部材が当たる当接部に対して筐体の側面の側方向に突出すると共に、当該当接部と一体に配置することにより、装置に設けられた蓋ロツク解除部材の高さを十分高くすることができるので、蓋ロック部材の当接部が蓋ロック解除部材を乗り越える問題を防ぐことができる。
【0029】
このように、本発明によりテープカセットがカセットホルダーから取り出せなくなるということのないテープカセットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における蓋ロック部の分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における蓋ロック部の要部断面図
【図3】本発明の実施の形態1における蓋ロック解除手段を示す蓋ロック部の要部断面図
【図4】本発明の実施の形態1におけるテープカセット1が前後方向に位置決めされた状態を示す要部断面図
【図5】本発明の実施の形態1におけるテープカセット1が傾いてカセットホルダーに挿入された状態を示す要部断面図
【図6】従来のテープカセット10の蓋部開放状態図
【図7】従来のテープカセット10の分解斜視図
【図8】従来の蓋ロック部の分解斜視図
【図9】従来の蓋ロック部の要部断面図
【図10】従来の蓋ロック解除手段を示す蓋ロック部の要部断面図
【図11】従来のテープカセット10が前後方向に位置決めされた状態を示す要部断面図
【図12】従来のテープカセット10が傾いてカセットホルダーに挿入された状態を示す要部断面図
【図13】従来のテープカセット10がカセットホルダー内で取り出せなくなった状態を示す蓋ロック部の要部断面図
【図14】蓋ロックに係る前蓋と蓋ロック部材間の力の関連をモデル化した関係図
【符号の説明】
1 (本発明の)テープカセット
2 上ハーフ
3 下ハーフ
4 テープ
5 開口部
6 テープガイド
7 前蓋
8 後蓋
9 リール
10 (従来の)テープカセット
18 (前蓋の)切り欠き部
21 スリット
22 (従来の)蓋ロック部材
22a(従来の蓋ロック部材の)ロック爪部
22b(従来の蓋ロック部材の)当接部
22c(従来の蓋ロック部材の)支点ピン
23 (前蓋の)突起
25 板バネ
26 蓋ロック解除部材
27 開蓋ピン
28 カセット壁
29 カセットホルダー
30 (本発明の)蓋ロック部材
30a(本発明の蓋ロック部材の)ロック爪部
30b(本発明の蓋ロック部材の)当接部
30c(本発明の蓋ロック部材の)支点ピン
31 (前蓋の)凹部
32 (スリット内の)切り欠き部

Claims (1)

  1. 前面に装置のテープ引き出し部材が挿入する開口部と、前記開口部に架張された前記テープを案内支持するテープガイドとを備えた下ハーフと、
    前記テープを巻回する一対のリールを覆い前記下ハーフと組合せることで一体の筐体を形成する上ハーフと、
    前記架張された前記テープを覆う前蓋と、
    前記下ハーフに備える軸受部で回動自在に支持される支点ピン部と、前記下ハーフの前記前面部に設けた切欠部を介して当該下ハーフの側面に設けたスリットに前記装置が備える蓋ロック解除部材が進入した後当接する当接部と、前記前蓋の側板と係合することで前記前蓋をロックするロック爪部とを備える蓋ロック部材と
    を備えるテープカセットであって
    前記ロック爪部は、
    前記スリットに面する前記下ハーフの側面の一部を切り欠いた切欠部で回動し、前記前蓋の側板の面内に備える凹部と係合するものであり、
    前記当接部に対して前記筐体の側面の外側方向に突出すると共に、当該当接部と一体に形成したことを特徴とするテープカセット。
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