JP4379657B2 - テープカセットのリールロック機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテープカセットのリールロック機構に関する。詳しくは、カセットシェルの内部にテープ状記録媒体を巻装したテープリールが回転自在に支持されたテープカセットに用いられたリールロック機構についての技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
テープカセットは、通常、テープ状記録媒体、例えば、磁気テープを巻装したテープリールをカセットシェル内において回転自在に支持して成る。
【0003】
テープカセットには、非使用時にテープリールの回転を規制するリールロック機構が設けられているものがあり、該リールロック機構のテープリールに対するロックによって、テープカセットに振動等が加わったときに磁気テープが容易に弛むようなことがないようにしている。
【0004】
図11及び図12に、従来のリールロック機構の一例を示す。
【0005】
リールロック機構aは、リールロック本体bとスライド用バネcとを備えている。
【0006】
リールロック本体bは下方に開口された略箱状を為し、後面部にスライド用バネcを支持するためのバネ支持溝dが形成されている。そして、リールロック本体bの前面部には、その下端部から前方へ向けてリールロック部e、eが突設されている。
【0007】
リールロック部e、eは、リールロック本体bと一体に形成され、該リールロック本体bに連続した基端部f、fと該基端部f、fに対して外方へ変位するように傾斜された係止部g、gとから成る。そして、基端部f、fのリールロック本体b寄りの部分は、他の部分より薄肉にされた薄肉ヒンジ部h、hとして形成されている。従って、リールロック部e、eは、薄肉ヒンジ部h、hより前側の部分が、該薄肉ヒンジ部h、hを支点として回動される。
【0008】
リールロック機構aは、リールロック本体bのバネ支持溝dにスライド用バネcの一端部が挿入されることにより構成される。
【0009】
リールロック本体bは、スライド用バネcがリールロック本体bとカセットシェルの後面壁との間で縮設されることにより前方へ付勢される。そして、リールロック部e、eはリールロック本体bとともに、カセットシェルに対して前後方向、即ち、テープリールに対して離接する方向へ移動する。
【0010】
テープカセットが、テーププレイヤー等の装置に装着されていない状態においては、リールロック本体bがスライド用バネcの付勢力によって前方側へ移動される。このときリールロック部e、eの係止部g、gがテープリールの一部に係止され、これによりテープリールが回転不能な状態にロックされる。
【0011】
また、テープカセットが、テーププレイヤー等の装置に装着されると、該装置に設けられた挿入ピンがカセットシェルに形成された挿入孔から挿入され、さらに挿入ピンがリールロック本体bの内部に挿入されることによってリールロック本体bがスライド用バネcの付勢力に抗して後方側へ移動される。このときリールロック部e、eの一部がカセットシェルに設けられた規制リブに摺接されることによって、リールロック部e、eは薄肉ヒンジ部h、hを支点として係止部g、gが互いに近づく方向へ回動され、これによりリールロック機構aのテープリールに対するロック状態が解除されてテープリールが回転可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したリールロック機構aにあっては、リールロック部e、eの一部に他の部分より薄肉にした薄肉ヒンジ部h、hを形成し、該薄肉ヒンジ部h、hを支点としてリールロック部e、eを回動させているため、例えば、テープカセットが長期間テーププレイヤー等の装置内に放置され、一対のリールロック片e、eが互いに近づく方向へ回動されたままの状態に保持されてしまうと、薄肉ヒンジ部h、hに応力集中によりクリープが生じ易く、テープリールを適正にロック状態に保持するだけの所定の弾発力が得られなくなってしまうことがある。
【0013】
そこで、本発明テープカセットのリールロック機構は、テープリールに対する適正なロック機能の維持を図ることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明テープカセットのリールロック機構は、上記した課題を解決するために、カセットシェルに移動自在に支持されると共にテープリールをロックするロック位置とテープリールに対するロックを解除するロック解除位置との間を移動するリールロック本体と、該リールロック本体をロック位置へ向けて付勢するスライド用バネとを設け、リールロック本体に、均一の厚みを有し稍薄肉に形成され上下方向に長く延びるとともに横断面形状で中心角が約270°の円弧状を為す連結部を介して連結されると共に該連結部によってテープリールをロックする方向へ付勢されるリールロック部を一体に形成したものである。
【0015】
従って、本発明テープカセットのリールロック機構にあっては、連結部に応力集中を生じないのでクリープが生じ難いだけでなく、テープリールを適正にロック状態に保持するだけの連結部の所定の弾発力を維持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明テープカセットのリールロック機構の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0017】
テープカセット1は、薄い箱状をしたカセットシェル2内にテープ状記録媒体としての磁気テープ3を巻装した一対のテープリール4、4が左右に離間して回転可能に収納されて成る(図1及び図2参照)。
【0018】
カセットシェル2の前端部には、該カセットシェル2の前面に沿って位置する磁気テープ3の前面側を覆うフロントリッド5が回動自在に支持されている。
【0019】
カセットシェル2は上シェル6と下シェル7とが上下で結合されて成る(図1及び図2参照)。上シェル6は主面となる天板部8と該天板部8の外周縁から垂設された外壁部9とを有し、下シェル7は主面となる底板部10と該底板部10の外周縁から立設された外壁部11とを有し、外壁部9と外壁部11とが突き合わされて上シェル6と下シェル7とが結合されカセットシェル2が構成される(図1及び図2参照)。
【0020】
テープリール4、4は、それぞれ磁気テープ3が巻回される軸部の軸方向における両端部に一対のフランジ部が設けられて成り、下フランジ部4a、4aの外周縁には、それぞれギヤ状の係合歯4b、4b、・・・が形成されている(図8乃至図10参照)。
【0021】
上シェル6の天板部8の内面側には、前後方向に延びるガイドレール6aが形成され、該ガイドレール6aの左右に等間隔に離間して前後方向に延びる規制リブ6b、6bが形成されている(図7参照)。
【0022】
下シェル7の後端部には、左右に離間して外壁部11に連続する立壁12、12が一体に設けられている(図3参照)。
【0023】
立壁12、12の内側の位置には、規制リブ13、13が左右に離間して設けられている(図3参照)。規制リブ13、13は、前後方向に延びる規制部13a、13aと該規制部13a、13aの前端に連続し前方へいくに従って互いに離間する方向へ傾斜された導入部13b、13bとを有している。そして、規制リブ13、13は、規制部13a、13aの後端が下シェル7の外壁部11に連続されている。
【0024】
下シェル7の底板部10には、規制リブ13、13の内側に、平行を為し前後方向に延びるガイドレール14、14が左右に離間して一体に設けられ、該ガイドレール14、14は規制リブ13、13の導入部13b、13bよりも前方まで形成されている(図3参照)。そして、底板部10には、ガイドレール14、14の間の位置で、その前方にガイドレール15が一体に設けられている。また、底板部10からはガイドレール15の前端に連続して、ストッパ壁16が立設されている。尚、このストッパ壁16は、後述するリールロック機構が前方へ移動されたときに、これが必要以上に前方へ移動されることがないようにするための役割を果たすものである。
【0025】
下シェル7の底板部10には、ガイドレール14、14間に挿入孔10aが形成されている(図2及び図3参照)。挿入孔10aには、テープカセット1が図示しない装置、例えば、テーププレーヤーに装着されたときに、当該装置に設けられた挿入ピンが挿入されるようになっている。また、底板部10には、規制リブ13、13間からストッパ壁16までの範囲に浅い凹部10bが形成されている。
【0026】
下シェル7の外壁部11のうちガイドレール14、14の後側に位置する部分には、支持凹部11aが形成されている(図3参照)。
【0027】
リールロック機構17は、リールロック本体18と付勢手段として設けられたスライド用バネ19とを備えている(図4乃至図 参照)。
【0028】
リールロック本体18は樹脂材料によって形成され、下方に開口された高さのある箱状を為す本体部20を有し、該本体部20は前面壁20a、側面壁20b、20b、後面壁20c及び上面壁20dから成る(図4乃至図7参照)。前面壁20aの下端部には、左右方向における中央部に、下方に開口されたスライド溝20eが形成されている(図7参照)。また、上面壁20dの前端部には、上方に開口された被支持溝20fが形成されている。
【0029】
本体部20の後側には、該本体部20に連続してバネ支持部21が設けられている(図4乃至図7参照)。バネ支持部21は、底面部21aと該底面部21aの左右両側縁から立設された側面部21b、21bと該側面部21b、21bの前縁から互いに近づく方向へ突出された張出部21c、21cとから成る。そして、底面部21aと側面部21b、21bとによって配置凹部21dが形成されている。
【0030】
バネ支持部21には、底面部21aの左右両端部に、それぞれ下方に開口されたスライド溝21e、21eが形成されている。そして、張出部21c、21cと本体部20の後面壁20cとは、所定の間隔を以て離間されており、ここにバネ支持溝21fが形成されている。
【0031】
バネ支持部21の側面部21b、21bの外面からは、それぞれ連接部22、22が外方へ向けて突設され、該連接部22、22は、それぞれ連結部22a、22aと接続部22b、22bとから成る(図4乃至図7参照)。
【0032】
連結部22a、22aは、均一の厚みを有し稍薄肉に形成され、上下方向に長く延び横断面形状で円弧状に形成されている。連結部22a、22aは、中心角が約270°の円弧状に形成されているので、所定の弾発力を維持すると共にリールロック部18に対する適正な位置を確保することができる。そして、連結部22a、22aは、上端が本体部20の上面壁20dより稍上側に位置されるように形成され、下端がバネ支持部21の底面部21aの稍上側に位置されるように形成されている(図7参照)。
【0033】
接続部22b、22bは、それぞれバネ支持部21の側面部21b、21bと連結部22a、22aの周方向における一端部とを連結している(図6参照)。
【0034】
連接部22、22には、それぞれリールロック部23、23が連結されている(図4乃至図7参照)。リールロック部23、23は、それぞれ連接部22、22の連結部22a、22aの周方向における他端部に連結されている(図6参照)。そして、リールロック部23、23は、それぞれ連結部22a、22aを支点部としてリールロック本体18に対して回動可能とされている。
【0035】
リールロック部23、23は先端側の部分が外方へ変位するように傾斜されている。そして、リールロック部23、23は、先端側の部分の下端部が他の部分より下方へ突出された突出部23a、23aとして形成され、該突出部23a、23aの下端が本体部20の下端と同じ高さ位置にある(図4、図5及び図7参照)。また、突出部23a、23aの後縁が被規制縁23b、23bとして形成されている。
【0036】
スライド用バネ19は、圧縮コイルバネであり、一端部がリールロック本体18のバネ支持溝21fに上側から挿入され、これによりリールロック本体18に支持される。このように、スライド用バネ19がリールロック本体18に支持されることにより、リールロック機構17が構成される。
【0037】
リールロック本体18は、本体部20のスライド溝20eとバネ支持部21のスライド溝21e、21eとが、それぞれ下シェル7のガイドレール15とガイドレール14、14とにスライド自在に支持される。そして、スライド用バネ19の後端部が下シェル7の支持凹部11aに上側から挿入され、リールロック本体18が前方、即ち、テープリール4、4に近づく方向へ付勢される。また、連接部22、22の連結部22a、22aの下端が、下シェル7の規制リブ13、13に当接又は近接した状態とされる(図7参照)。
【0038】
尚、リールロック機構17は下シェル7の底板部10の凹部10aが形成された範囲内でカセットシェル2に対してテープリール4、4に離接する方向へ移動される。
【0039】
リールロック機構17が下シェル7に組み付けられた状態において、下シェル7に上シェル6を結合する。下シェル7に上シェル6を結合させた状態においては、本体部20の被支持溝20fがガイドレール6aにスライド自在に支持される(図7参照)。そして、連接部22、22の連結部22a、22aの上端が、規制リブ6b、6bに当接又は近接される(図7参照)。上記のように、連結部22a、22aの上下両端が、それぞれ上シェル6の規制リブ6b、6bと下シェル7の規制リブ13、13に当接又は近接されるため、リールロック機構17のカセットシェル2に対する倒れが防止され、リールロック機構17の適正な移動動作を確保することができる。
【0040】
テープカセット1が装置に装着されていない状態においては、リールロック機構17は、リールロック本体18がスライド用バネ19によって前方側、即ち、テープリール4、4に接する方向へ移動されている(図8参照)。そして、リールロック部23、23がそれぞれテープリール4、4の係合歯4b、4bに係合され、テープリール4、4の回転が規制されロックされている。従って、リールロック機構17の、この位置がロック位置とされる。
【0041】
テープカセット1がテーププレーヤー等の装置に装着されると、上記したように、装置に設けられた挿入ピンが下シェル7に形成された挿入孔10aからカセットシェル2の内部に挿入され、さらに挿入ピンがリールロック本体18の本体部20の内部に挿入されることにより、リールロック本体18がスライド用バネ19の付勢力に抗して後方側、即ち、テープリール4、4から離間する方向へ移動されていく(図9参照)。そして、リールロック部23、23が、それぞれテープリール4、4の係合歯4b、4bから離間され、リールロック部23、23によるロックが解除されてテープリール4、4の回転が可能となる。このとき、リールロック部23、23は被規制縁23b、23bが、それぞれ規制リブ13、13の導入部13b、13bと摺接され、連結部22a、22aの弾発力に抗してリールロック部23、23が互いに近づく方向へ回動されていく。
【0042】
リールロック本体18はバネ支持部21の側面部21b、21bの後面が下シェル7の支持凹部11aを形成する壁部に接するまで後方へ移動される(図10参照)。従って、リールロック機構17の、この位置がロック解除位置とされる。
【0043】
リールロック機構17がロック解除位置に達すると磁気テープ3に対する記録又は再生が開始され、これが終了するとテープカセット1が装置から排出される。
【0044】
テープカセット1が装置から排出されるときには、本体部20の内部から挿入ピンが引き抜かれていき、スライド用バネ19の付勢力によってリールロック本体18がテープリール4、4に近づく方向へ移動されると共に連結部22a、22aの弾発力によってリールロック部23、23が互いに離間する方向へ回動され、該リールロック部23、23がテープリール4、4の係合歯4b、4bに係合され、再び、テープリール4、4の回転が規制されロックされる(図8参照)。
【0045】
以上に記載した通り、リールロック機構17にあっては、リールロック部23、23が、均一の厚みを有し稍薄肉に形成された連結部22a、22aを支点部としてリールロック本体18に対して回動されるため、例えば、テープカセット1が長期間テーププレイヤー等の装置内に放置され連結部22a、22aに負荷が付与された状態が継続しても応力集中を生じないことからクリープが生じ難く、テープリール4、4を適正にロック状態に保持するだけの所定の弾発力を維持することができる。
【0047】
上記した実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明の実施を行うに際しての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0048】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明テープカセットのリールロック機構は、カセットシェルの内部にテープ状記録媒体を巻装したテープリールが回転自在に支持されたテープカセットの当該テープリールをロックするリールロック機構であって、カセットシェルに移動自在に支持されると共にテープリールをロックするロック位置とテープリールに対するロックを解除するロック解除位置との間を移動するリールロック本体と、該リールロック本体をロック位置へ向けて付勢するスライド用バネとを備え、リールロック本体に、均一の厚みを有し稍薄肉に形成され上下方向に長く延びるとともに横断面形状で中心角が約270°の円弧状を為す連結部を介して連結されると共に該連結部によってテープリールをロックする方向へ付勢されるリールロック部が一体に形成されたことを特徴とする。
【0049】
従って、テープカセットが長期間テーププレイヤー等の装置内に放置され連結部に負荷が付与された状態が継続するような場合でも、応力集中を生じないことからクリープが生じ難いだけでなく、テープリールを適正にロック状態に保持するだけの連結部の所定の弾発力を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図10と共に本発明テープカセットのリールロック機構の実施の形態を示すものであり、本図はテープカセットの概略斜視図である。
【図2】テープカセットを図1とは異なる方向から見た状態で示す概略斜視図である。
【図3】下シェルの一部を示す拡大平面図である。
【図4】リールロック機構を示す拡大斜視図である。
【図5】リールロック機構の拡大分解斜視図である。
【図6】リールロック本体とリールロック部の拡大平面図である。
【図7】リールロック本体がカセットシェルに支持された状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。
【図8】図9及び図10と共にリールロック機構の動作を示すものであり、本図はロック位置にある状態を示す平面図である。
【図9】ロック位置とロック解除位置との間にある状態を示す平面図である。
【図10】ロック解除位置にある状態を示す平面図である。
【図11】図12と共に従来のリールロック機構を示すものであり、本図は拡大斜視図である。
【図12】拡大平面図である。
【符号の説明】
1…テープカセット、2…カセットシェル、3…磁気テープ(テープ状記録媒体)、4…テープリール、17…リールロック機構、18…リールロック本体、19…スライド用バネ、22a…連結部、23…リールロック部

Claims (1)

  1. カセットシェルの内部にテープ状記録媒体を巻装したテープリールが回転自在に支持されたテープカセットの当該テープリールをロックするリールロック機構であって、
    カセットシェルに移動自在に支持されると共にテープリールをロックするロック位置とテープリールに対するロックを解除するロック解除位置との間を移動するリールロック本体と、
    該リールロック本体をロック位置へ向けて付勢するスライド用バネとを備え、
    リールロック本体に、均一の厚みを有し稍薄肉に形成され上下方向に長く延びるとともに横断面形状で中心角が約270°の円弧状を為す連結部を介して連結されると共に該連結部によってテープリールをロックする方向へ付勢されるリールロック部が一体に形成された
    ことを特徴とするテープカセットのリールロック機構。
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