JP2535242Y2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2535242Y2
JP2535242Y2 JP10226690U JP10226690U JP2535242Y2 JP 2535242 Y2 JP2535242 Y2 JP 2535242Y2 JP 10226690 U JP10226690 U JP 10226690U JP 10226690 U JP10226690 U JP 10226690U JP 2535242 Y2 JP2535242 Y2 JP 2535242Y2
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公元 廣瀬
正幸 古明地
義隆 安福
真司 桜田
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、例えばビデオテープレコーダ等の記録及び
/又は再生装置において使用されるテープカセットに関
するものである。
【考案の背景】
従来より、ビデオテープレコーダ等の記録及び/又は
再生装置(以下、単に記録再生装置)にあってはテープ
カセットが使用されていること周知の通りである。 尚、このようなテープカセットを概説すると、一般的
には、プラスチック製の上ハーフと下ハーフとが合体さ
れてなるケース本体部内に供給側リールと巻取側リール
とが配設され、そしてこの供給側リールと巻取側リール
との間の所定の径路には磁気テープが張設されてなり、
さらにケース本体部の外に位置する磁気テープを保護す
る為の前蓋を備えている。 又、例えば記録再生動作時以外の時、例えばテープカ
セットの保管中や輸送中、特に振動などが作用する輸送
中などにあっては、ケース本体部内に配設されている供
給側リール及び巻取側リールにロックが掛かり、揺らぎ
が起きないようにしておかなければ、供給側リールと巻
取側リールとの間の所定の径路の磁気テープに弛みが起
き、磁気テープを傷つけるようになってしまう。 この為、従来より、供給側リール及び巻取側リールに
対するリールロック機構が提案されて来ている。 例えば、第11図に示す如く、供給側リールの下フラン
ジの周縁歯部及び巻取側リールの下フランジの周縁歯部
に係合する爪50を先広状に取り付けたリールロック部材
(摺動体)51が、テープカセットの下ハーフ52bに設け
られたガイド部内に摺動可能に配置され、かつ、リール
ロック部材51と下ハーフ52bの後壁53との間にコイルス
プリング54が配置された構造のリールロック機構が提案
(実開平1−177479号公報)されている。 尚、同図から判るように、リールロック部材51の本体
部は天部が塞がれた筒形状に構成されている。 ところで、この提案のものにあっては、リールロック
部材51がテープカセットの上ハーフ52a及び下ハーフ52b
の内面に各々当接しているから、上ハーフ52aの内面に
格別のリブを構成しなくても済み、かつ、下ハーフ52b
の立設壁(後壁53)よりもリールロック部材51の背が高
いから、リールロック部材51の下ハーフ52bへの装填作
業が容易なといった特長を有しているものの、リールロ
ック部材51を下ハーフ52bに装填した後、次の工程に移
送する際に外力が作用したりすると、リールロック部材
51の姿勢が崩れ、テープカセットの組立作業に問題のあ
ることが判って来た。
【考案の開示】
本考案者は、上記の問題点に対する検討を鋭意押し進
めて行った結果、これはリールロック部材51の重心が高
い為、振動などの外力が作用すると姿勢が崩れ易いので
あることに気付いた。 すなわち、リールロック部材51の頂部に天板部が構成
されているからであることに気付いたのである。 ところで、このリールロック部材51の頂部に天板部が
構成されていなければならないのかの点についての検討
を押し進めて行った結果、これは必ずしも必須要件なも
のでないことが判明して来た。 このようなことから、リールロック部材51の頂部に天
板部を構成せず、これをできるだけ下方部に構成してお
けばリールロック部材51の重心が下がり、振動などの外
力が作用しても姿勢が崩れず、特に、下ハーフ52bの立
設壁(後壁53)よりリールロック部材51の背を高くして
いてもリールロック部材51の重心は下ハーフ52bの立設
壁(後壁53)より低くなり、振動などの外力が作用して
も姿勢が崩れず、従ってテープカセットの組立作業性が
高くなることに気付いたのである。 それ故、本考案の目的は、組立作業性が高いテープカ
セットを提供することにある。 この本考案の目的は、半体同士の合体で構成されるケ
ース本体部と、このケース本体部内に配設された供給側
リール及び巻取側リールと、これら供給側リールと巻取
側リールとの間の所定の径路に配設されたテープと、こ
のテープ走行時には前記供給側リール及び巻取側リール
に対するロックが解除されるリールロック部材とを備え
たテープカセットであって、前記リールロック部材は、
その上下端部が前記ケース本体部の上下半体に各々当接
してなり、さらに合体前のケース本体部の半体に装填さ
れた際に、このリールロック部材の重心がこの半体のガ
イド壁又は後壁上端より下方にあるよう構成されてなる
ことを特徴とするテープカセットによって達成される。 尚、このテープカセットにおいて、リールロック部材
は、基台部と、この基台部上に構成された立設壁とを備
え、この立設壁が複数の方向を向いているよう構成され
ていると耐久性にも富むものとなる。
【実施例】
第1図〜第3図は本考案に係るテープカセットの第1
実施例を示すもので、第1図は全体の斜視図、第2図は
上ハーフ除去状態での要部の平面図、第3図は要部の断
面図である。 テープカセットAを構成するケース本体部1は例えば
ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂等の合成樹脂
で形成された方形の上ハーフ1aと下ハーフ1bとで構成さ
れ、これら上ハーフ1aと下ハーフ1bは上下から相互に嵌
合され、止ネジにてネジ止めされて一体の筐体状に形成
されている。 ケース本体部1内には一対のテープリール、すなわち
供給側リール2aと巻取側リール2bとが回転自在に収納さ
れ、磁気テープ(以下単にテープ)3がこれら供給側リ
ール2aと巻取側リール2bとの間に巻装張設されている。
尚、両テープリール2a,2bは下ハーフ1bの底面板上に載
置され、更にその下端は底面板に設けられたリール嵌合
孔に嵌合されて位置決めされている。 4は、一対のテープリール2a,2bの押えバネである。 ケース本体部1の前面にはテープカセットの略全幅に
亘って前面開口が設けられ、又、下ハーフ1bの底面板に
はこの前面開口と連続した底面開口(この前面開口と底
面開口とで形成されるポケット5に記録再生装置側のテ
ープローディング部材が進入してテープ3をテープカセ
ットAより引き出すことになる)が設けられている。こ
の底面開口の縁部に沿って下ハーフ1bの底面板上に前面
壁が一体形成して設けられ、この前面壁によってケース
本体部1内が底面開口側と両テープリール2a,2bとの間
で区画されている。尚、前面壁の左右両端部には一対の
テープガイド6a,6bが下ハーフ1bの底面板上に一体形成
して設けられ、上記テープ3がこれら両テープガイド6
a,6bにて案内され、前面開口に沿って掛け渡されてい
る。 ポケット5を構成する前面開口は、略コ字状に形成さ
れた前蓋7によって覆われている。すなわち、この前蓋
7は、ケース本体部1の前面を閉合する前面板7aと、該
前面板7aの左右両端から後向きに連出した連結片7bと、
両連結片7bの内面に対向状に突設した回動用の枢軸7cと
を有するポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂等の
合成樹脂からなる成形品であって、左右連結片7bがケー
ス本体部1の左右側壁の前端凹設部8a,8bに外嵌して前
記枢軸が該凹設部8a,8bに設けた枢支用の穴にそれぞれ
嵌合枢支されている。そして、前蓋7は、この枢軸7cの
回りにケース本体部1の前面を閉じる姿勢と上開きの姿
勢とに回動自在である。 尚、第1図中、前蓋7は、例えば右側の枢軸に装着の
捩じりばね9(図示せず)等の弾撥手段で通常閉じ姿勢
に回動附勢されている。そして、テープカセットAの不
使用時に前蓋7は閉じられていて、テープ3の前面外側
をカバーして保護し、テープカセットAを記録再生装置
に装填すると、前蓋7が開いてケース本体部1の前縁の
左右中央部に大きく入り込み状に凹設形成したポケット
5に記録再生装置側のテープローディング部材(図示せ
ず)に突入してテープ3をテープカセット前方に引き出
す。 又、ケース本体部1の右側壁の前端凹設部8aと前蓋7
の右側連結片7bとの間隙に、前述の捩じりばね等の弾撥
手段とテープカセットAの不使用時に前蓋7を閉蓋ロッ
クするロック部材10とが組み込まれている。 そして、テープカセットAを記録再生装置に装填する
と、記録再生装置側のロック解除部材(図示せず)が進
入し、ロック解除部材が上記ロック部材10を変位させる
ので、これによってロック部材10の爪と前蓋7の係止部
との係止が外れ、前蓋7は開蓋可能な状態に置かれるの
で、記録再生装置側の開蓋部材の作動によって前蓋7が
開き、又、ケース本体部1の前縁の左右中央部に大きく
入り込み状に凹設形成したポケット5に記録再生装置側
のテープローディング部材が突入してテープ3をテープ
カセット前方に引き出すようになっている。 前記ポケットの存在箇所において前蓋7の内側にダス
トカバーを軸を介して揺動自在に枢支連結し、このダス
トカバーでテープカセットAの不使用時にテープ3の下
側方を含む内側方及びポケットの開口上面を密閉して、
ポケットの上下開口面から塵埃が進入してテープ3に付
着するのを防止している。このダストカバーはポケット
5に面する左右の側面(この側面はテープガイド6a,6b
に連なっている)に設けたカム溝に連結されており、前
蓋7の開放にともなってダストカバーもテープ3に一切
干渉することなく前蓋7と共に上方に移動する。すなわ
ち、前蓋7の前面板7aの左右両端寄り箇所には前面板7a
の上端側からダストカバー取付片を一体に垂設してあ
り、この取付片にダストカバーの上下中間部の左右両端
に突設した軸を揺動自在に枢支する。ダストカバーの下
端近くの左右側からはピン状のカムフォロアを突設し、
このカムフォロアを前記カム溝にそれぞれ係入連結して
いる。 カム溝を有するポケットの左右側面は、上ハーフ1aの
上板の前部から垂設した側壁と、下ハーフ1bの底面板上
にテープガイド6a,6bに連なって立設した側壁とから構
成されており、上ハーフ1aと下ハーフ1bとを合体したと
き垂設側壁の後端面と、立設側壁のポケット側の内側面
に形成せる前向きの段付き端面とがカムフォロアの径よ
り僅かに広い間隔をもって対向し、この後端面と段付き
端面がカム溝の前後縁となる。上ハーフ1aま上板には側
壁後端面の上端に連なる矩形の切欠部がポケット側に向
けて開口形成されており、上ハーフ1aと下ハーフ1bとを
合体してカム溝を形成したとき、このカム溝の上端に該
切欠部が突き合わせ状に連通接続される。つまり、カム
溝の上端が上ハーフ1aの上面に切欠部を介して開放状態
になる。この切欠部を通してダストカバーのカムフォロ
アが上方からカム溝に落とし込み係入される。カム溝の
後縁を構成する段付き端面の上端縁には上拡がり形状の
面取り部を形成し、製作誤作によって切欠部の後端縁よ
り段付端面が僅かに前方に突き出したときでも、カムフ
ォロアが段付き端面の上端縁に引っ掛かることなく面取
り部を介してカム溝にスムーズに滑り込み係入し得るも
のとなっている。 11は下ハーフ1bの後部側のほぼ中央における底面板上
に形成された略ハ形状の立設壁、12は立設壁11内におい
て平行に形成されたガイド壁、13はこのガイド壁12の間
の下ハーフ1bの底面板に形成された孔である。 14は、ガイド壁12の間に配置され、このガイド壁12で
案内されるリールロック部材であり、このリールロック
部材14にはリールロック用の爪14a,14bが一体的に構成
されている。尚、この爪14a,14bはリールロック部材14
と同じポリアセタール等の樹脂で構成されても、あるい
はステンレス等の金属で構成されても良い。 14cはリールロック部材14の基台部であり、この基台
部14cは前方側にテーパー部が構成されているものの、
略直方体形状をしており、かつ、この略直方体形状の基
台部14cの下面部から穴14dが形成されており、さらに、
この基台部14cの上面部には略ハ字形状の立設壁14eが設
けられている。 尚、この立設壁14eは壁にすぎないから、リールロッ
ク部材14の重心は低いものとなっている。 特に、本実施例にあっては、リールロック部材14の重
心は下ハーフ1bの後壁15b(又は、ガイド壁12)の上端
よりも低くなっている。 又、第3図から判るように、リールロック部材14の基
台部14cの下面は下ハーフ1bの底板内面に当接し、か
つ、立設壁14eの上端面は上ハーフ1aの天板内面に当接
しているよう、リールロック部材14の上下方向の寸法は
構成されている。 14fは、リールロック部材14の基台部14cの下端後部に
構成されている舌片であり、この舌片14f上には掛止用
の凸部14gが、又、基台部14cの後面部には掛止用の鉤部
14hが構成されている。 16は、凸部14g及び二つの鉤部14hによって基台部14c
に取り付けられたコイルスプリングであり、このコイル
スプリング16の後端部が下ハーフ1bの後壁15b内面に当
接している。従って、リールロック部材14は、常に、コ
イルスプリング16の力で前方(第2図では上)側に付勢
されており、リールロック部材14の爪14a,14bが供給側
リール2aの下フランジの周縁歯部及び巻取側リール2bの
下フランジの周縁歯部に係合し、供給側リール2a及び巻
取側リール2bの揺動が防止されている。 尚、この供給側リール2a及び巻取側リール2bに対する
爪14a,14bのロック解除は、下ハーフ1bに形成された孔1
3より進入した記録再生装置側のピンにより、コイルス
プリング16の弾撥力に抗してリールロック部材14が下ハ
ーフ1bの後壁15b側に退避させられることで行われる。 上記のように構成させたテープカセットは、供給側リ
ール2a及び巻取側リール2bの揺動防止用のリールロック
部材14を組み込むに際して、リールロック部材14が下ハ
ーフ1b上のガイド壁12の間に配置させ、この後リールロ
ック部材14を組み込んだ下ハーフ1bは次の工程に送られ
る。 この移送段階において、ガイド壁12(又は、後壁15
b)よりもリールロック部材14の重心高さが高い場合に
は、振動などの力が加わると、不安定で、この姿勢が崩
れ、飛び出したりすることがあったのに対して、上記実
施例にあっては、ガイド壁12よりもリールロック部材14
の重心高さが低く構成されているから、振動などの力が
加わっても安定で、飛び出したりすることはなく、その
組立作業能率が高い。 さらには、下ハーフ1bの後壁15bの高さよりもリール
ロック部材14の高さは高いから、リールロック部材14を
下ハーフ1b上のガイド壁12の間に配置する作業性が良
い。 又、リールロック部材14の基台部14c上の立設壁14eは
略ハ字形状であるから、横方向の力に対しても強く、耐
久性に富んでいる。 さらには、リールロック部材14は、その上下端部が上
ハーフ1a及び下ハーフ1bの内面に当接しているから、余
分なリブ等を構成する必要もない。 第4図は、本考案に係るテープカセットの第2実施例
の要部(リールロック部材14)の一部平面図である。 本実施例にあっては、リールロック部材14の基台部14
c上の立設壁14eが略ハ字形状ではなく、筒状の立設壁14
eの中に立設壁が構成されたものであるにすぎず、基本
的な技術思想は同じであるから、詳細な説明は省略す
る。 第5図は、本考案に係るテープカセットの第3実施例
の要部(リールロック部材14)の一部平面図である。 本実施例にあっては、リールロック部材14の基台部14
c上の立設壁14eが二つの筒状を構成するようにされたに
すぎず、基本的な技術思想は同じであるから、詳細な説
明は省略する。 第6図及び第7図は、本考案に係るテープカセットの
第4実施例及び第5実施例の要部(リールロック部材1
4)の一部平面図である。 本実施例にあっては、リールロック部材14の基台部14
c上の立設壁14eが略C及び逆略C状に構成されたにすぎ
ず、基本的な技術思想は同じであるから、詳細な説明は
省略する。 第8図、第9図及び第10図は、本考案に係るテープカ
セットの第6実施例、第7実施例及び第8実施例の要部
(リールロック部材14)の一部平面図である。 本実施例にあっては、リールロック部材14の基台部14
c上の立設壁14eが略筒状、略H状及び略T状に構成され
たにすぎず、基本的な技術思想は同じであるから、詳細
な説明は省略する。
【効果】
本考案に係るテープカセットは、半体同士の合体で構
成されるケース本体部と、このケース本体部内に配設さ
れた供給側リール及び巻取側リールと、これら供給側リ
ールと巻取側リールとの間の所定の径路に配設されたテ
ープと、このテープ走行時には前記供給側リール及び巻
取側リールに対するロックが解除されるリールロック部
材とを備えたテープカセットであって、前記リールロッ
ク部材は、その上下端部が前記ケース本体部の上下半体
に各々当接してなり、さらに合体前のケース本体部の半
体に装填された際に、このリールロック部材の重心がこ
の半体の立設壁上端より下方にあるよう構成されてなる
ので、例えば下半体の立設壁の高さよりもリールロック
部材の高さが高いから、リールロック部材を下半体に配
置する作業性が良く、かつ、リールロック部材が配置組
み込まれた下半体を次の工程に移送する際、振動などの
外力が作用してもリールロック部材は重心が低いから安
定しており、従って組立作業に際して事故は起きにくい
等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係るテープカセットの第1実
施例を示すもので、第1図は全体の斜視図、第2図は上
ハーフ除去状態での要部の平面図、第3図は要部の断面
図であり、第4図〜第10図は本考案に係るテープカセッ
トの第2実施例〜第8実施例の要部(リールロック部材
14)の一部平面図であり、第11図は従来のテープカセッ
トの一部を示す断面図である。 A……テープカセット、1……ケース本体部、1a……上
ハーフ、1b……下ハーフ、2a……供給側リール、2b……
巻取側リール、3……磁気テープ、4……押えバネ、7
……前蓋、10……ロック部材、11……立設壁、12……ガ
イド壁、13……孔、14……リールロック部材、14a,14b
……爪、14c……基台部、14d……穴、14e……立設壁、1
4f……舌片、14g……凸部、14h……鉤部、15b……後
壁、16……コイルスプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桜田 真司 山梨県中巨摩郡玉穂町大字中楯字布毛 801 株式会社コニカマグネプロダクツ 内

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半体同士の合体で構成されるケース本体部
    と、このケース本体部内に配設された供給側リール及び
    巻取側リールと、これら供給側リールと巻取側リールと
    の間の所定の径路に配設されたテープと、このテープ走
    行時には前記供給側リール及び巻取側リールに対するロ
    ックが解除されるリールロック部材とを備えたテープカ
    セットであって、前記リールロック部材は、その上下端
    部が前記ケース本体部の上下半体に各々当接してなり、
    さらに合体前のケース本体部の半体に装填された際に、
    このリールロック部材の重心がこの半体のガイド壁又は
    後壁上端より下方にあるよう構成されてなることを特徴
    とするテープカセット。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項記載のテー
    プカセットにおいて、リールロック部材は、基台部と、
    この基台部上に構成された立設壁とを備え、この立設壁
    は複数の方向を向いているよう構成されてなるもの。
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