JP3227943B2 - カセットとカセット装着装置 - Google Patents

カセットとカセット装着装置

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JP3227943B2
JP3227943B2 JP27061893A JP27061893A JP3227943B2 JP 3227943 B2 JP3227943 B2 JP 3227943B2 JP 27061893 A JP27061893 A JP 27061893A JP 27061893 A JP27061893 A JP 27061893A JP 3227943 B2 JP3227943 B2 JP 3227943B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばビデオテープレコ
ーダ(以下、VTRと記す)のような記録再生装置、あ
るいは各種の情報処理装置などに適用されるカセットと
そのカセットを例えばVTRなどに着脱するためのカセ
ット装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年VTR、特にカメラ一体型VTRな
どは小型、軽量化が進み、より構成がシンプルで操作性
がよく、かつ小型のカセット及びカセット装着装置が必
要となってきている。
【0003】以下従来のカセット及びカセット装着装置
の構成について図面を参照しながら説明する。
【0004】図10は従来のカセットの構成を示し、
(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
【0005】1はカセット筐体で2はカセット筐体1の
下面に設けられた抜け止め孔である。
【0006】3は蓋で、支軸4によりカセット筐体1は
回動自在に設けられている。カセット筐体内には図示さ
れない一対のテープリールが設けられている。
【0007】図11は従来のカセット装着装置のホルダ
ー部の構成を示し、(a)はその平面図、(b)はその
側面図である。
【0008】5はホルダーで半球状の凸部6が設けられ
ており、バネ材で作られた押圧バネ7が固定されてい
る。8は蓋あけ部材で支軸9によりホルダー5に回動自
在に設けられており、図示されない駆動装置により駆動
される。
【0009】10はホルダー5に設けられたストッパー
部である。なお、このホルダー部は図示されない移動手
段によりカセット挿入位置からVTR等の装置本体間を
移動し、ホルダー部に挿入されたカセットを装置本体の
所定の位置に持ち来たす。
【0010】以上のように構成された従来のカセットと
カセット装着装置の働きについて図面を参照しながら説
明する。
【0011】図12,13,14はホルダーにカセット
を装着するまでの一連の動きを示したもので図12,1
3で(a)はその平面図、(b)はその側面図であり、
図14はその側面図のみ示す。
【0012】図12はカセットをホルダー5に挿入し始
めた時の図であり、カセットは押圧バネ7により下方へ
押圧されかつカセットはホルダー5上の凸部6を乗り越
える為に傾いている。
【0013】図13はカセットの挿入完時の図で、カセ
ット1はストッパー部10に当接し、それ以上の挿入を
係止されている。
【0014】ホルダー5上の凸部6はカセットの下面の
抜け止め孔2に係合しておりカセットは上面より押圧バ
ネ7により下方へ押圧されているため、カセットはホル
ダー5から抜けるためには凸部6を乗り越えねばならな
い。これによりカセットはホルダー5内で保持される。
カセットをある程度以上の力で引き抜くとカセットは凸
部6を乗り越えるので、カセットを取り出すことが出来
る。
【0015】図14は蓋あけ部材8が図示されない駆動
装置により駆動されカセットの蓋3を開けた状態の図で
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のカ
セットとカセット装着装置では、ホルダー5内でカセッ
トを保持するために押圧バネ7が必要となり部品点数の
増大につながり、かつ、ホルダー5内に押圧バネ7を設
けるスペースが必要となるためホルダー5の厚みが厚く
なり、カセット装着装置の小型化を阻止することにな
る。
【0017】また例えばVTR本体にカセットが装着さ
れ、カセットよりテープを引き出した時、ホルダー5の
ストッパー部10は、ホルダー5の側壁より離れた所に
あるため、前記引き出したテープとの干渉を避けるため
に、ストッパー部10の高さを高くしてカセットとの係
合量を大きくすることが不可能である。これによりカセ
ット挿入時にカセットがストッパー部10を乗り越えて
しまい、VTR本体のメカニズムを破壊するという問題
点を有していた。
【0018】また、カセットの蓋を開けるために蓋あけ
部材8やその駆動手段が必要であるため、カセット装着
装置の小型化や、部品点数の低減が図れないという問題
点を有していた。
【0019】本発明は上記問題点を解決し、シンプルで
操作性がよく小型で部品点数の少ないカセットとカセッ
ト装着装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカセットは、カセット筐体の側面に突出方
向に付勢されかつ、突出及び引込みが可能で前縁に斜面
を有する爪部材と爪部材に係合する、蓋の側面部の内側
に設けられた凹部と、カセット筐体側面に設けられたカ
セット筐体の側面及び底面に共に垂直なストッパー面を
備えるという構成を有している。
【0021】又、本発明のカセット装着装置はカセット
の挿入時にカセットの爪部を押圧し、蓋のロックを解除
する蓋ロック解除部材とカセット装着時にカセットの爪
部材と係合する、蓋ロック解除部材に設けられたへこみ
部とカセットのストッパー面と当接するストッパーを備
え、また、蓋ロック解除部材の先端を前記ストッパーと
して兼用し、かつ、カセット挿入時に蓋の側面部の下端
を押圧し蓋を開けていくカム部材を前記蓋ロック解除部
材と一体に構成するという特徴を有している。
【0022】
【作用】上記構成により本発明のカセットとカセット装
着装置は、カセットをホルダーに挿入するだけで蓋ロッ
ク解除部材がカセットの爪部材を押圧しカセットの蓋の
ロックを解除し、蓋ロック解除部材と一体に構成された
カム部材が蓋を開け、蓋ロック解除部材の先端を兼用し
たストッパー部がカセットを挿入完位置で係止し、蓋ロ
ック解除部材に設けられたへこみ部がカセットの爪部材
と係合することによりカセットをホルダー内で保持する
ことになり、非常にシンプルで小型で操作性のよい構成
となっている。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるテープカセ
ットの構成を図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例のテープカセット
の全体の構成を示し、(a)はその平面図、(b)は側
面図、(c)は正面図、(d)は裏面図である。
【0025】図2は同実施例の部分断面図を示し、図1
−(b)にその断面箇所の指示がある(A−A断面)。
【0026】図3は前蓋、上蓋、テープリールなどを省
略した同実施例の構成を示す図面で(a)はその平面
図、(b)はその側面図である。
【0027】11はカセット筐体であり、上ハーフ12
と下ハーフ13とから構成されており上ハーフ12と下
ハーフ13が上下から相互に嵌合されて一体の筐体を形
成している。
【0028】カセット筐体11内には一対のテープリー
ル14,15が回転自在に収納されており磁気テープ1
6がこれら両テープリール14,15に巻装されて収納
されている。
【0029】カセット筐体11の前面には略カセット全
幅に亘って開口面17が設けられており、左右両端部に
設けられた一対のテープガイド18,19に案内されて
磁気テープ16が開口面17に沿って架張されている。
【0030】開口面17は略コの字形に形成された前蓋
20によって覆われ、その両側面部20aの内側には一
対の支点ピン21が一体に形成されており、この支点ピ
ン21がカセット筐体11に設けられた軸穴22に係合
して前蓋20が回動自在に保持されている。
【0031】また開口面17に沿って架張された磁気テ
ープ16の上部は支軸23を介して前蓋20と連結され
た上蓋24によって覆われ、その両側面部24aの内側
には一対のガイドピン25が一体に形成されており、上
ハーフ12の両側面に設けられたガイド溝26に沿って
摺動自在となるように係合されている。
【0032】27は爪部材でその軸部28が下ハーフ1
3に設けられた軸受部29により保持されることにより
回動自在にカセット筐体11に設けられている。
【0033】30は爪部材27をカセット筐体11の側
面に突出方向に付勢するバネである。
【0034】31は爪部材27の前縁に設けられた斜面
である。32は前蓋20の側面部20aの内側に設けら
れた凹部で蓋の閉時には前記爪部材27と係合し、前蓋
20の開動作を係止している。
【0035】33は前蓋20の正面部の側端に設けられ
た切り欠き部で、34は下ハーフ13の側面に設けら
れ、カセット筐体11の側面と底面に垂直なストッパー
面で、35は前蓋20の側面部20aとカセット筐体1
1との間に設けられた間隙である。
【0036】なお前蓋20は図示されない付勢手段によ
り常に閉状態となる方向に付勢されている。また、図1
−(a)において爪部材27、バネ30などは図をわか
りやすくするために片側だけ図示されている。
【0037】以上のように構成された本実施例のカセッ
トの蓋の開閉動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0038】図4−(a)はカセットの蓋が閉じた状態
の側面図で(b)は蓋が開いた状態の側面図である。
【0039】図4−(a)において、前蓋20は図示さ
れない付勢手段により閉方向に付勢されておりかつ、爪
部材27が前蓋20の側端部20aの凹部32に係合し
ているため、前蓋20及び上蓋24は開方向にはその動
作を係止されている。
【0040】爪部材27は突出方向にバネ30により付
勢されているが、後述する手段により、引込み方向に動
かされることにより前蓋20の凹部32との係合は外れ
蓋を開くことが可能になる。
【0041】図4−(b)に示すように前蓋20が開く
と支軸23を介して上蓋24もそのガイドピン25が上
ハーフ12に設けられたガイド溝26に沿って摺動する
ように上ハーフ12の上面へ移動していく。
【0042】次に本実施例のカセット装着装置の構成に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0043】図5は本実施例のカセット装着装置のホル
ダー部であり、(a)はその平面部、(b)はその側面
部である。
【0044】36はホルダーで37は、ホルダーに設け
られた一対のストッパーでその内側にはへこみ部38が
設けられている。39はへこみ部38の斜面である。4
0はストッパー37と一体に設けられたカム部である。
【0045】なお、このホルダー部は図示されない移動
手段により、カセット挿入位置からVTR等の装置本体
間を移動し、ホルダー部に挿入されたカセットを装置本
体の所定の位置に持ち来たす。
【0046】以上のように構成された本実施例のカセッ
トとカセット装着装置の動作について図面を参照にしな
がら説明する。
【0047】図6,7,8,9は本実施例のカセットを
同じく本実施例のカセット装着装置のホルダー部に挿入
し、カセットの蓋を開けて、挿入し終るまでの一連の動
きを順次、表わしたものである。
【0048】それぞれ、(a)はその平面図、(b)は
その側面図を表わし、図6−(a)及び図7−(a)で
は上蓋の平面図が又、図8−(a)及び図9−(a)で
は前蓋と上蓋の平面図が図をわかりやすくするために省
略されている。また図6〜図9で磁気テープやテープリ
ール、上ハーフのカム部等も同じ理由で省略されてい
る。図6〜図9の(b)においてホルダー側面が一部省
略して図示されている。
【0049】図6はホルダー36にカセットを挿入し始
めた時の図である。ストッパー37がカセットの前蓋2
0の切り欠き部33に挿入されており、ストッパー37
の先端はカセットの前蓋20とカセット筐体11との間
の間隙35に挿入され始めている。
【0050】図7はさらにカセットを挿入した時の図で
ある。ストッパー37の先端部がカセットの爪部27の
斜面31を押圧し、爪部27はカセット筐体11内に押
し込まれておりカセットの前蓋20の側面部20aに設
けられた凹部32と係合が外れているため、前蓋20が
開方向に回動可能である。
【0051】しかしホルダー36に設けられたカム部4
0とカセットの前蓋20の側面部20aの下端はまだ接
していないため、カセットの蓋は閉じたままである。
【0052】図8はさらにカセットを挿入した時の図で
ある。カセットの前蓋20はその側面部20aの下端が
ホルダー36のカム部40に押圧されて、開方向に回動
している。それに伴い支軸23を介して上蓋24も上ハ
ーフ12の上面後方へ移動している。カセットの爪部2
7はストッパー7によりカセット筐体11内へ押し込ま
れている。
【0053】図9は完全にカセットをホルダーに挿入し
終った時の図である。カセットの前蓋20はその側面部
20aの下端をホルダー36のカム部により押圧されて
完全に開いている。
【0054】ホルダー36のストッパー37の先端はカ
セット筐体11の側面に設けられたストッパー面と当接
しておりカセットのホルダー36へのこれ以上の挿入を
阻止している。
【0055】カセットの爪部27はこの時、ストッパー
37に設けられたへこみ部38にはまっており、カセッ
トにホルダー36より引き抜こうとする力が働いた時に
は、爪部27がへこみ部38の斜面39と当接し、その
力を妨げカセットをホルダー36に保持する。
【0056】しかしカセットをホルダー36より引き抜
こうとする力がある程度以上であれば、へこみ部38の
斜面39によって爪部27はカセット筐体11内に押し
込まれ、カセットをホルダー36より引き抜くことが可
能となる。
【0057】このストッパー37のへこみ部38の斜面
39の傾斜角を変えることによりホルダー36のカセッ
トの保持力即ち、どれぐらいの力でカセットをホルダー
36から引き抜くことができるかというその大きさを自
由に変更することができる。
【0058】以上のような構成により、本実施例によれ
ばカセットにその側面に突出方向にバネ付勢されかつ突
出及び引込み可能でかつその前縁に斜面を有する爪部材
と、前蓋の側面部の内側に爪部材と閉時に係合する凹部
とカセット筐体側面にその側面と底面に共に垂直なスト
ッパー面を設け、ホルダーへの前記カセット挿入時にカ
セットの爪部の斜面を押圧し、かつカセット挿入完時に
その先端部がカセットのストッパー面と当接しカセット
のそれ以上の挿入を阻止するようなストッパーをホルダ
ーに設け、かつ、カセット挿入完時にカセットの爪部と
係合するようなへこみ部を前記ストッパーに設け、か
つ、カセット挿入時のカセットの前蓋の側面部の下端を
押圧しながら、前蓋を開いていくカム部をストッパーと
一体に設けることにより、単にカセットをホルダーに挿
入するだけでホルダーのストッパーがカセットの爪部の
斜面を押圧し、カセットの前蓋のロックを解除し、次に
ストッパーと一体に構成されたカム部が前蓋の側面部の
下端を押圧することにより、蓋を開けていき、ストッパ
ーの先端がカセットのストッパー部に当接することによ
りカセットを挿入位置で係止し、ストッパー部のへこみ
部がカセットの爪部と係合することによりカセットをホ
ルダー内で保持することになり、非常にシンプルで部品
点数の少ない構成で一連の動きを実現できる。
【0059】又、カセットのホルダー内への保持をスト
ッパーのへこみ部とカセットの蓋のロック部材である爪
部により行なうことにより、ホルダーの小型化を実現す
る。
【0060】また、ストッパーのへこみ部の斜面の傾斜
角を変更することにより自由にホルダーからのカセット
の引き抜き力を設定でき、非常に操作性のよい、ホルダ
ーを実現できる。
【0061】またカセットのホルダー内での挿入完時の
係止はカセット側面に設けられたストッパー面とホルダ
ーのストッパーによって行なわれるため、その係合量を
十分に取ることができるので、カセットがホルダー内で
浮きながら挿入された時にカセットがストッパーを乗り
越えてしまい、装置本体を破壊することなく、確実にカ
セットを所定の位置で係止することができる。
【0062】またカセットの蓋のロックの解除はホルダ
ーのストッパーによって直接カセットの爪部の斜面を押
圧し、前蓋の凹部との係合を解除することによって行な
われるため、カセットがホルダー内で左右にガタついて
もカセットをホルダー内の所定の位置まで挿入すること
により確実にそのロックを解除することが可能であり、
カセットとホルダーとのガタや、ストッパーの厚みのバ
ラツキなどによってそのロック解除のタイミングが不確
実になるという問題が発生することもない。
【0063】なお、本実施例において、カセットの爪部
を一対に設けホルダーにもストッパー、カム部等を一対
に設けたが、片方だけでもかまわない。
【0064】また、本発明の実施例において、前蓋が回
動自在にカセット筐体に軸支され、上蓋と前蓋が回動自
在に連結され、上蓋のガイドピンがカセット筐体のガイ
ド溝に沿って摺動するという構成を取ったが、各蓋の支
持構成はこれ以外のものであってもよい。例えば上蓋と
カセット筐体にガイドピンとガイド溝がなく上蓋が常に
閉方向にバネ付勢されているといった構成でもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によればホルダーへ
カセットを挿入するだけでカセットの蓋ロックの解除、
蓋あけ、ホルダー内でのカセットの挿入係止及びホルダ
ーからのカセットの抜け止めが確実に行なわれかつそれ
が小型で操作性がよく非常にシンプルな、部品点数の少
ない構成で実現できるという、カセットとカセット装着
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例におけるカセットの構
成を示す平面図 (b)同側面図 (c)同正面図 (d)同裏面図
【図2】本発明の一実施例におけるカセットのA−A断
面図
【図3】(a)同実施例の前蓋、上蓋、テープリール等
を省略したカセットの構成を示す平面図 (b)同側面図
【図4】(a)同実施例の蓋閉時の側面図 (b)同実施例の蓋開時の側面図
【図5】(a)本発明の実施例におけるカセット装着装
置のホルダー部の構成を示す平面図 (b)同側面図
【図6】本発明の実施例におけるカセットとカセット装
着装置のホルダー部の一連のカセット挿入動作を示す連
続した図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図7】本発明の実施例におけるカセットとカセット装
着装置のホルダー部の一連のカセット挿入動作を示す連
続した図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図8】本発明の実施例におけるカセットとカセット装
着装置のホルダー部の一連のカセット挿入動作を示す連
続した図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図9】本発明の実施例におけるカセットとカセット装
着装置のホルダー部の一連のカセット挿入動作を示す連
続した図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図10】(a)従来のカセットの構成を示す平面図 (b)同側面図
【図11】(a)従来のカセット装着装置のホルダー部
を示す平面図 (b)同側面図
【図12】従来のカセットとカセット装着装置のカセッ
ト挿入動作と蓋あけ動作を示す一連の図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図13】従来のカセットとカセット装着装置のカセッ
ト挿入動作と蓋あけ動作を示す一連の図 (a)同平面図 (b)同側面図
【図14】従来のカセットとカセット装着装置のカセッ
ト挿入動作と蓋あけ動作を示す一連の図でその側面図
【符号の説明】
11 カセット筐体 12 上ハーフ 13 下ハーフ 20 前蓋 24 上蓋 27 爪部 32 凹部 34 ストッパー部 36 ホルダー 37 ストッパー 38 へこみ部 40 カム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−62877(JP,A) 特開 平2−270180(JP,A) 特開 平6−195926(JP,A) 実開 昭57−49783(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/087

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のテープリールを内蔵するカセット
    筐体と、 前記カセット筐体の前面の開口面に沿って架張されたテ
    ープの前面と前記カセット筐体の両側面の一部を開閉自
    在に覆う前蓋と、 前記カセット筐体の側面からほぼ垂直な方向に突出及び
    引込み可能でかつ突出方向に付勢された爪部材と、 前記爪部材の先端部のカセット前面側に設けた斜面部
    と、 蓋の閉時に前記爪部材に係合し、 蓋の開動作を係止する蓋の側面部の内側に設けられた凹
    部と、 前記カセット筐体の側面に設けられ、 前記カセット筐体の側面及び底面に共に垂直な面であ
    り、本カセットを着脱自在に保持するホルダーに挿入し
    た時にホルダーに設けられた係止部と当接し、その挿入
    を係止するストッパー面とを備え、 前記カセット筐体の両側面を覆う前記前蓋の側面部とカ
    セット筐体の側面との間に前記ホルダーに設けられた係
    止部が挿入され得る間隙を有することを特徴とするカセ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカセットを着脱自在に
    収納するホルダーと、 カセットのホルダーへの挿入時にカセットの爪部材の前
    縁の斜面を押圧し、爪部材による蓋の開動作の係止を解
    除する、ホルダーに設けられた蓋ロック解除部材とを具
    備したことを特徴とするカセット装着装置。
  3. 【請求項3】 蓋ロック解除部材にへこみ部を設け、ホ
    ルダーにカセットを挿入した時、爪部材が前記へこみ部
    に係合することを特徴とする請求項2記載のカセット装
    着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカセットを着脱自在に収
    納するホルダーと、前記ホルダーと一体に形成され、前
    記ホルダーへのカセット挿入時にカセットのストッパー
    面と当接するストッパーとを備えたカセット装着装置。
  5. 【請求項5】 ホルダーへカセットを挿入する時に、 カセット筐体の側面に設けられカセット筐体の側面及び
    底面に共に垂直なストッパー面と当接し、所定の位置で
    カセットのホルダーへの挿入を係止する係止部を蓋ロッ
    ク解除部材の先端にて兼用することを特徴とする請求項
    2記載のカセット装着装置。
  6. 【請求項6】 ホルダーへのカセット挿入時にカセット
    の蓋の側面部の下端に当接し、蓋を開けていくカム部材
    と蓋ロック解除部材とを一体に構成したことを特徴とす
    る請求項5記載のカセット装着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7395764B2 (ja) 2020-03-06 2023-12-11 アディティア・ビルラ・ケミカルズ・(タイランド)・リミテッド・(エポキシ・ディビジョン) 固体形態のビスフェノールfを調製する方法

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