JP4817838B2 - データ書込み読取り装置 - Google Patents

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本発明は、たとえばビデオカメラ等の撮像装置のように、本体筐体を安定して把持できるように設けられた把持補助部材(以下、グリップベルトという)を有するデータ書込み読取り装置に関するものである。
従来、動画や静止画撮影を行うビデオカメラにおいて、装置の本体筐体を上下に把持して、安定した撮影状態を得るようにした、いわゆる横型のビデオカメラでは、本体筐体を安定して把持するためのグリップベルトを有する。このグリップベルトはたとえば特許文献1に記載されるように、本体筐体の前後部位に固定されていた。また、画像記録媒体として一般的である磁気テープを用いた場合、横型のビデオカメラでは、磁気テープ自体横長である。この場合、本体筐体に対して上下いずれかの方向へ記録媒体カバーを開閉し、磁気テープを出し入れさせることで、合理的な内部構成としていた。
特開平06−22188号公報 特開2000−187971号公報 特開2005−063534号公報 特開2005−184668号公報
しかしながら、従来の横型のビデオカメラの構成ではその内部構成上、本体筐体に対して、前後方向に記録媒体カバーを開閉し、記録媒体を出入れしなければならない場合がある。あるいは記録媒体がディスク(携帯型のビデオカメラで使用される、8cmディスク)の場合、本体筐体の上下方向にディスクの出入れをすると、横型の本体筐体の上下高さが極めて高くなってしまう。本体筐体を上下に把持して、安定した撮影ができなくなってしまう場合、本体筐体の前後に開閉する記録媒体カバー設けて、ディスクの装脱着を行っている。
このときグリップベルトが本体筐体の前後端で固定されているため、記録媒体カバーを本体筐体に対して、前後一方を回転軸として回転させて、記録媒体を装脱着可能な状態まで回転させようとする。すると、記録媒体カバーの開き回転途中で、グリップベルトが交叉してしまう。このような場合、一般的に柔かい素材でできているグリップベルトを無理やり変形させて、記録媒体カバーを必要な開放位置まで回転させていたため、操作性や操作感は必ずしも良好ではなかった。
また、記録媒体としてディスクを使用した装置では、記録媒体カバーを開いて記録媒体を装脱着する際、ディスクにデータを記録しあるいは記録したデータを読み込むために、レーザー照射を行うピックアップ部が露出する。このためディスクを装脱着する使用者が誤って、ピックアップ表面のレンズ部に触れてしまい、それによる汚れによってデータの記録及び読取りエラーを発生させるおそれがある等の問題もあった。
更に特許文献2〜4においても、この種の装置における記録媒体カバーまわりの具体的構成が開示されている。
本発明はかかる実情に鑑み、操作・使用性等に優れるとともに、データ読取り部等を有効に保護するデータ書込み読取り装置を提供することを目的とする。
本発明によるデータ書込み読取り装置は、記録媒体を着脱するために本体筺体に対して前側もしくは後側に開閉可能な蓋部材を有し、該本体筐体を把持するために支持される把持補助部材の支持部を、前記本体筐体に対して前側と後側の両端に付設したデータ書込み読取り装置であって、前記蓋部材を開く操作に連動して、前記把持補助部材の支持部のうち前記蓋部材が開く側の支持部を回転自由にして前記把持補助部材と前記本体筐体のロック状態を解除し、前記ロック状態の解除後、前記蓋部材が開く側の前記把持補助部材の支持部が回転することで、前記蓋部材の開き移動軌跡外へ退避するように前記把持補助部材を前記本体筐体に対して変位させ、前記蓋部材を閉じる操作に連動して前記蓋部材が開く側の支持部が元の位置に戻ることで前記把持補助部材と前記本体筐体とが再びロック状態となることを特徴とする。
本発明によれば、装置使用者が映像などのデータを記録時には、本体筐体に対してグリップベルト(把持補助部材)が所定の状態を保って、本体筐体を把持した手を甲側から補助し、これにより安定した把持を実現する。特に記憶媒体の交換時などには、グリップベルトを本体筐体に対して自由に移動可能、あるいは本体筐体の記録媒体収納カバー(蓋部材)の開き移動軌跡外に退避させ、記憶媒体の交換操作を行い易くすることが可能となる。
また、記録媒体として、ディスクを使用する場合、ピックアップ部に誤って触れてしまう等の事故も防ぐことが可能となる。
以下、図面に基づき、本発明によるデータ書込み読取り装置における好適な実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図7は本発明の第1の実施形態を示す図であり、この実施形態ではビデオカメラの例とする。図1は本体筐体に前後2箇所で支持されたグリップベルトの前方支持部が回転移動可能になった状態の主要部分を示す斜視図である。図2は使用者による映像などのデータ記録時にグリップベルトが本体筐体に対して所定の状態で固定された状態の主要部分を示す斜視図、図3はビデオカメラ全体を前方から見た斜視図である。図4はビデオカメラ全体を後方から見た斜視図、図5はディスク交換時にディスクカバーを開放状態にしたビデオカメラ全体を示す斜視図である。また、図6はディスクカバーとグリップベルトのロック状態を示す平面図、図7はディスクカバーとグリップベルトのロック解除状態を示す平面図である。
図中、1は本体筐体、2はグリップベルトであり、グリップベルト2は本体筐体1の前部と後部の2ヶ所で、本体筐体1に支持されている。3は記録媒体としてのディスクを装脱着するときに開かれるディスクカバー、4はディスクを装着・回転し、データの記録し又は読み出すディスク駆動機構部である。ディスク駆動機構部4にはディスクを装着して回転させるスピンドルモータ5や、ディスクにデータの書込み、読出しを行うレーザー発光部を有するピックアップユニット6が含まれる。また、ピックアップユニット6のレーザー発光部であるピックアップレンズ7、ピックアップユニット6を図中水平方向に走行させる駆動モータ8などが含まれている。ピックアップユニット6はデータ書込み読取り部として、ピックアップレンズ7を介して記録媒体に対してデータを記録し及び読み出す機能を有する。
9は本体筐体1の内部で本体側に固定されたロックベース10に上下方向のみ摺動可能に保持されているロックレバー、11,12は固定ピンであり、ロックレバー9をロックベース10に対して2ヶ所で挟み込むようにロックベース10にカシメ固定されている。13はロック保持レバーであり、固定ピン11に回転可能に係止されている。ロックレバー9との間にロックレバー戻しバネ14がかけられており、ロックレバー戻しバネ14の弾力によってロックレバー9が下方移動方向に付勢されると同時に、固定ピン11を回転中心として反時計回転方向に付勢している。ロック保持レバー13の先端曲げ部15は、ロックレバー9が上方へ移動したときロックレバー9の段部16に落ち込むことで、ロックレバー戻しバネ14によるロックレバー9の下方への移動を規制することができる。
17はモータの回転出力軸に連結されたロックレバー駆動板である。このロックレバー駆動板17にはロックレバー9の凸部18に係合して該ロックレバー9を、ロックレバー戻しバネ14の戻し力に逆らって図中、上方へ移動させる駆動ピン19が植設されている。20,21はディスクカバー3の内側に固定され、ロックレバー9の連結ピン22,23に係合して、ディスクカバー3を閉じた状態で保持する係合爪である。ロックレバー駆動板17によってロックレバー9が上方へ移動し、連結ピン22,23が係合爪20,21に対して離れた状態で、ディスクカバー3が開き可能となる。
24はロックレバー9の一端に設けられたラックギアであり、グリップベルト前方支持軸25の本体筐体1内部に設けられたギア(ギア形状は図示せず)に噛み合うことができる。26はグリップベルト後方支持軸であり、本体筐体1に固定されている。27は本体筐体1に設けられたディスクカバー3を開くためのディスクカバー開き操作部、28はビデオカメラの電源オフと電源オン状態での撮影、再生を切り換えるスイッチ、29は撮影レンズである。また、30は撮影中の画像を確認するファインダー部、31はビデオカメラを作動させるための電池、32はスピンドルモータ5に装着されたディスクである。
上記の場合、本体筐体1のたとえば側面部(ディスクカバー3とは反対側の部位)等において、ディスク32から読み取ったデータを再生表示するモニタ画面を備えた表示手段を設けることができる。スイッチ28の切換え操作によりこの表示手段をオンさせ、そのモニタ画面にて適宜再生画像を観察することができる。
上記構成において、図3及び図4に示すようにディスクカバー3を閉じた状態では、グリップベルト2はディスクカバー3の下部側方付近に張り出すように配置され、ディスクカバー3との間には手を挿入し得るに十分な間隙が確保される。ビデオカメラ使用者は本体筐体1とグリップベルト2の間に形成される空間に右手を挿入し、本体筐体1を上下に把持する。そして、不図示のグリップベルト長さ調整を行うことによって、グリップベルト2がビデオカメラ使用者の手の甲側から隙間無く支えるため、ビデオカメラ使用者は本体筐体1を安定して保持することができる。
一方、使用者がディスク32を交換し、あるいはディスク32を外す場合、本体筐体1とグリップベルト2の間から、本体筐体1を把持していた手を抜き、ディスクカバー開き操作部27(図4参照)を操作する。これにより図2及び図7のようにディスクカバー3及びグリップベルト2がロックされた状態で、図示しない制御回路によりロックレバー駆動板17に連結されたモータに通電される。そして該モータを回転させ、ロックレバー駆動板17を図2あるいは図7において時計方向に回転させる。すると、ロックレバー駆動板17上に設けられた駆動ピン19がロックレバー9の凸部18と係合し、ロックレバー戻しバネ14の戻し力に逆らって、ロックレバー9を上方に押し上げる。
ロックレバー9が上方へ移動すると、連結ピン22,23が係合爪20,21の係合範囲から外れるとともに、ロック保持レバー13の先端曲げ部15がロックレバー戻しバネ14から得られる回転力によってロックレバー9の段部16に落ち込む。このようにロック保持レバー13の先端曲げ部15がロックレバー9の段部16と係合することにより、ロックレバー9の下方移動が規制される。そして、ロックレバー9の連結ピン22,23と係合爪20,21が離れた状態で、ロックレバー9はロック保持レバー13によって保持され、これによりディスクカバー3が開き可能状態で保持される。
同時に、ロックレバー9の一端に設けられたラックギア24も、上方へ移動した位置で保持され、グリップベルト前方支持軸25のギアとの噛合いが外れた状態となり、グリップベルト前方支持軸25は本体筐体1に対して回転自由となる。そして、グリップベルト2のグリップベルト前方支持軸25を回転させることで、グリップベルト2を本体筐体1に対して変位、すなわち下方へ退避させる。これによりディスクカバー3はグリップベルト2に邪魔されることなく適正に開き方向へ回転することができ、図1、図5及び図6の状態となる。図5等のようにディスクカバー3が本体筐体1から展開することで、使用者はスムースにディスク32を交換あるいは外すことができる。
ロックレバー駆動板17は、ロックレバー9がロック保持レバー13によって保持された後も、さらに回転を続ける。そして、駆動ピン19がロックレバー9の凸部18から抜け出した時点で、不図示の回転位置検出スイッチの検出信号により、モータへの通電が停止され停止する。
ビデオカメラ使用者は、ディスク32の装脱着が終了して、開き状態となったディスクカバー3を閉じる。すると、ディスクカバー3の凸部34がロック保持レバー13の解除部35を押すことによって、ロック保持レバー13は、ロックレバー戻しバネ14の回転力に逆らって、時計方向に回転させられる。ロック保持レバー13の先端曲げ部15が、ロックレバー9の段部16から離れ、ロックレバー9は、ロックレバー戻しバネ14の戻し力によって下方に移動する。このロックレバー9の移動途中で、ロックレバー9の一端に設けられたラックギア24は再び、グリップベルト前方支持軸25のギアと噛み合う。そして本実施形態における初期状態として、図2及び図7に示すようにディスクカバー3及びグリップベルト2がロックされた状態に戻る。
(第2の実施形態)
次に、本発明のデータ読み取り装置における第2の実施形態を説明する。
図8〜図12は本発明の第2の実施形態を示す図であり、図8は本体筐体に前後2箇所で支持されたグリップベルトが強制的に変位させられた状態の主要部分を示す斜視図である。図9は第1の実施形態と同様に、使用者による映像などのデータ記録時に、グリップベルトが本体筐体に対して所定の状態で固定された主要部分を示す斜視図である。図10は第2の実施形態においてディスク交換時にディスクカバーを開放状態にしたビデオカメラ全体を示す斜視図である。図11はディスクカバーとグリップベルトのロック状態を示す平面図、図12はディスクカバーのロック解除状態とグリップベルトが強制的に変位させられた状態を示す平面図である。
また、第2の実施形態においてもディスクカバー3を閉じた際のビデオカメラ全体は、図3及び図4に示されるビデオカメラ全体を前方及び後方から見たそれぞれ斜視図と同一である。本実施形態において、これらの図を適宜参照するものとする。なお、図中の符号1〜8、10〜15、17、19〜23及び25〜32までの構成部品は、第1の実施形態と同様の形状及び構造のため同一符号とする。
さて図中、40は本体筐体1の内部で本体側に固定されたロックベース10に上下方向のみ摺動可能に保持されているロックレバーである。11,12は固定ピンであり、ロックレバー9をロックベース10に対して2ヶ所で挟み込みようにロックベース10にカシメ固定されている。41はロックレバー40の一端に設けられたラックギアであり、グリップベルト前方支持軸25の本体筐体1内部に設けられたギア(ギア形状は図示せず)に常に噛み合っている。42はロックレバー駆動板17に設けられたロックピン19に係合する凸部、43はロック保持レバー13の先端曲げ部15と係合する段部である。
第2の実施形態において特に、44はディスクカバー開き状態でピックアップレンズ7を保護する保護部材である。この保護部材44はディスクカバー3が閉じているときは、ピックアップレンズ7から退避している。45はグリップベルト前方支持軸25に固定された支持軸ギアであり、好適にはハスバギアにより構成される。46は保護部材44の作動(回転)中心に固定された保護部材ギアであり、典型的には支持軸ギア45と噛み合うハスバギアにより構成される。
上記構成において、図3及び図4に示すようにディスクカバー3を閉じた状態で、ビデオカメラ使用者は本体筐体1とグリップベルト2の間に形成される空間に右手を挿入し、本体筐体1を上下に把持する。そして、不図示のグリップベルト長さ調整を行うことによって、グリップベルト2がビデオカメラ使用者の手の甲側から隙間無く支えるため、使用者は本体筐体1を安定して保持することができる。
ビデオカメラ使用者がディスク32を交換し、あるいはディスク32を外す場合、本体筐体1とグリップベルト2の間から、本体筐体1を把持していた手を抜き、ディスクカバー開き操作部27を操作する。これにより図9及び図11のようにディスクカバー3及びグリップベルト2がロックされた状態で、図示しない制御回路によりロックレバー駆動板17に連結されたモータに通電する。そして該モータを回転させ、ロックレバー駆動板17を時計方向に回転させる。すると、ロックレバー駆動板17上に設けられた駆動ピン19がロックレバー40の凸部42と係合し、ロックレバー戻しバネ14の戻し力に逆らって、ロックレバー40を上方に押し上げる。
ロックレバー40が上方へ移動すると、連結ピン22,23が係合爪20,21の係合範囲から外れるとともに、ロック保持レバー13の先端曲げ部15がロックレバー戻しバネ14から得られる回転力によってロックレバー40の段部43に落ち込む。このように両者が係合することによりロックレバー40の下方移動が規制される。そして、ロックレバー40の連結ピン22,23と係合爪20,21が離れた状態で、ロックレバー40はロック保持レバー13によって保持され、これによりディスクカバー3が開き可能状態で保持される。
同時に、ロックレバー40の一端に設けられたラックギア41も、上方へ移動した位置で保持され、グリップベルト前方支持軸25のギアを反時計方向へ回転させ、グリップベルト2をディスクカバー3から強制的に退避させる。また、グリップベルト前方支持軸25の支持軸ギア45は、ディスクのピックアップレンズ7を保護する保護部材44の回転中心に設けられた保護部材ギア46にも同時に噛み合っている。このため保護部材44はピックアップレンズ7から退避した位置から、ピックアップレンズ7を保護する位置へ回転移動させられる。このときグリップベルト2は、前方で本体筐体1の底面側へ強制的に移動させられた状態となる(図3、図8及び図12)。
この状態ではグリップベルト前方支持軸25は、ギア45がロックレバー40の一端に設けられたラックギア41に連結され、ロックレバー40はその段部43にロック保持レバー13先端曲げ部14が嵌り込んで、上下方向に移動が規制されている。このため自由に回転することができず、ディスクカバー3の開き回転軌跡から退避した位置で保持されている。
ロックレバー駆動板17はさらに回転を続け、駆動ピン19がロックレバー40の凸部42から抜け出した状態で、不図示の回転位置検出スイッチの検出信号により、モータへの通電が停止され停止する。
ディスク32の装脱着が終了して、開き状態となったディスクカバー3を閉じる。すると、ディスクカバー3の凸部34がロック保持レバー13の解除部35を押すことによって、ロック保持レバー13は、ロックレバー戻しバネ14の回転力に逆らって、時計方向に回転させられる。ロック保持レバー13の先端曲げ部15が、ロックレバー40の段部43から離れ、ロックレバー40は、ロックレバー戻しバネ14の戻し力によって下方に移動する。そして、本実施形態における初期状態として、図3及び図4に示すようにディスクカバー3及びグリップベルト2がロックされ、保護部材44がピックアップから退避した状態に戻る。
以上説明したように本発明によれば、通常の使用状態では本体筐体1を把持した時、本体筐体1に対して、装置の前方及び後方に固定されたグリップベルト2が、所定の状態を保ち、装置使用者の本体筐体1を把持する手の甲を安定して支えることができる。また、ディスクカバー3の開きを係止する手段の解除に連動し、グリップベルト2の固定部の係合を解除して、グリップベルト2が本体筐体1に対して自由に移動可能とする。あるいは本体筐体1に対して、グリップベルト2の固定部を強制的に変位させ、本体筐体1のディスクカバー3の開き移動軌跡外に退避させるので、記憶媒体の交換操作を行い易くすることが可能となる。
また、グリップベルト2を本体筐体1のディスクカバー3の開き移動軌跡外に退避させるのに連動して、ディスク情報を読み出し、書き込みを行うピックアップユニット6を保護する保護部材44を、ピックアップレンズ7前方に進入させる。これによりディスクカバー開き状態で、ピックアップ部に誤って触れてしまう事故も防ぐことができる。
本発明の実施形態におけるグリップベルトが自由に回転移動可能になった状態を示す主要部斜視図である。 本発明の実施形態における使用者が映像などのデータ記録時にグリップベルトが所定の状態で固定された状態を示す主要部斜視図である。 本発明の実施形態におけるビデオカメラ全体を前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態におけるビデオカメラ全体を後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態におけるディスク交換時にディスクカバーを開放状態にしたビデオカメラの全体斜視図である。 本発明の実施形態におけるディスクカバーとグリップベルトのロック解除状態を示す平面図である。 本発明の実施形態におけるディスクカバーとグリップベルトのロック状態を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態におけるグリップベルトがディスクカバーの開き軌跡から退避した状態を示す主要部分を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における使用者が映像などのデータ記録時にグリップベルトが所定の状態で固定された状態を示す主要部斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるディスク交換時にディスクカバーを開放状態にしたビデオカメラの全体斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるディスクカバーの開き状態を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態におけるディスクカバーの閉じ状態を示す平面図である。
符号の説明
1 本体筐体
2 グリップベルト
3 ディスクカバー
4 ディスク駆動機構部
5 スピンドルモータ
6 ピックアップユニット
7 ピックアップレンズ
8 駆動モータ
9,40 ロックレバー
10 ロックベース
11,12 固定ピン
13 ロック保持レバー
14 ロックレバー戻しバネ
15 先端曲げ部
16,43 段部
17 ロックレバー駆動板
18,42 凸部
19 駆動ピン
20,21 係合爪
22,23 連結ピン
24,41 ギアラック
25 グリップベルト前方支持軸
26 グリップベルト後方支持軸
27 ディスクカバー開き操作部
28 スイッチ
29 撮影レンズ
30 ファインダー部
31 電池
32 ディスク
33 撮影レンズ
34 凸部
35 解除部
44 保護部材
45 支持軸ギア
46 保護部材ギア

Claims (1)

  1. 記録媒体を着脱するために本体筺体に対して前側もしくは後側に開閉可能な蓋部材を有し、該本体筐体を把持するために支持される把持補助部材の支持部を、前記本体筐体に対して前側と後側の両端に付設したデータ書込み読取り装置であって、
    前記蓋部材を開く操作に連動して、前記把持補助部材の支持部のうち前記蓋部材が開く側の支持部を回転自由にして前記把持補助部材と前記本体筐体のロック状態を解除し、
    前記ロック状態の解除後、前記蓋部材が開く側の前記把持補助部材の支持部が回転することで、前記蓋部材の開き移動軌跡外へ退避するように前記把持補助部材を前記本体筐体に対して変位させ、
    前記蓋部材を閉じる操作に連動して前記蓋部材が開く側の支持部が元の位置に戻ることで前記把持補助部材と前記本体筐体とが再びロック状態となることを特徴とするデータ書込み読取り装置。
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