JPH03503068A - スズ‐ビスマス合金の電着方法、浴および槽 - Google Patents

スズ‐ビスマス合金の電着方法、浴および槽

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JPH03503068A JP63509334A JP50933488A JPH03503068A JP H03503068 A JPH03503068 A JP H03503068A JP 63509334 A JP63509334 A JP 63509334A JP 50933488 A JP50933488 A JP 50933488A JP H03503068 A JPH03503068 A JP H03503068A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スズービスマス合金の電着方法、浴および槽発明の背景 本発明は、広い範囲のスズ−ビスマス合金を導電性支持体上に電着するための電 気めっき浴、電気めっき槽および方法に関する。
スズおよび鉛の合金は、広範な種類の用途において、例えば、回路板のめっきに 、金属上のさび抑制被覆およびはんだとして使用されている。鉛によるもたらさ れる健康および環境への危険の関心が増大し、取り扱いおよび破棄の予防策が要 求されるようになり、スズ−鉛合金を包含する鉛含有物質の取り扱いまたは破棄 のコストはしばしば増大した。したがって、ある場合において、スズー鉛を、許 容されうる特性を有するが、スズ−鉛合金に付随する健康および環境の危険を引 き起こさない合金で置換することが望ましいであろう。
そのうえ、スズ−鉛合金は、加熱が望ましくないある温度感受性の用途において 完全には満足すべきものであることが証明されていない。スズ−鉛合金は、従来 、例えば、多層回路板のめっきとしておよびスズー鉛めっきした回路板の層を一 緒に結合するために使用される共融はんだとして使用されてきた。しかしながら 、共融スズ−鉛合金はんだを溶融するために要求される熱は、非常に高いので、 回路板の構成成分を損傷しかねず、あるいは回路板の導電性の特性を損ないかね ない。
スズ−ビスマス合金は、それらを多数の目的のためのスズ−鉛合金のための魅力 的な代替物とする特性を有する。スズ−ビスマス合金は、例えば、鉛を含有する 合金に関連する健康および環境の問題を引き起こさない、そのうえ、スズ−ビス マスの共融合金は、スズー鉛の共融合金より約50℃低い融点を有し、スズ−ビ スマス共融合金を層状回路板をめっきおよびはんだ付けするための魅力ある材料 とする。事実、スズ−ビスマス合金のための広い範囲の潜在的用途は、はぼ0% からほぼ100%までのビスマス量の範囲のビスマス含量を有するスズ−ビスマ ス合金の製造を保証することができる。したがって、0%よりほんの少し多いも のから100%よりほんの少し少ないものまでの範囲のいずれの所望ビスマス含 量をも有することができるスズ−ビスマス合金を製造することができる、商業的 に容認できる電解浴、槽および方法を開発することは望ましい。
従来の電解液において使用される従来のビスマス塩類は、不安定であって、望ま しくない加水分解的沈澱を被る。この問題を防止または最小とするために、電解 質浴中のビスマスの加水分解的沈澱を抑制する添加剤を通常使用する。クエン酸 およびキレート化剤は、この目的に普通に使用される添加剤の例である。しかし ながら、このような添加剤を含有する普通の浴は、維持が困難なことがあり、そ して任意の所望のビスマス含量のビスマス含有合金を析出するための、融通性の ある商業的に満足すべき浴および槽を提供しない。
電気めっき法によっては、少量のビスマスをスズのめっき層(plate)に添 加して、スズのベストおよびスズのウィスカーの形成を遅延させている。間冷# めっき層(co−plate)中に約1%〜2%のビスマスが、通常、この目的 に適切である。
米国特許第4.331.518号明細書は、同時めっき層中に10〜14%程度 のビスマスを有することができるスズ−ビスマス合金を製造する電気めっき法を 開示している。可溶性ビスマスは、電気めっき浴中に、キレート化酸性ビスマス スルフェートゲルコートとして供給される。
アルキルスルホン酸電解質を含有する電気めっき浴において、添加剤化合物とし て少量の硝酸ビスマスを任意に使用して、支持体上へのスズ−鉛合金の析出を促 進することは、米国特許第4,565.610号明細書に開示されている。この 硝酸ビスマスは、浴の電流密度を低下させるか、あるいは芳香族アルデヒドおよ び/またはアルキレンオキシドと組み合わせて添加される場合にはスズー鉛の析 出物の輝きを改良すると述べられている。
本発明は、同時めっき層のビスマス含量が電着された合金の0重量%より多く1 00重量%より少ないビスマス量の範囲であって合金の残部がスズであることが できるように、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を電着する方法、浴および 槽を提供する。本発明を実施すると、導電性支持体の浸漬された部分上に、任意 の所望の厚さおよび組成%のビスマスおよびスズの微細粒子合金被膜を電着する ことができる。
辺 o   h−肌 図面は、メタンスルホン酸電解質を含有する電気めっき浴中のビスマス対スズの 重量比の関数としての、同時めっき層中のビスマスの割合の相関関係曲線である 。可溶性ビスマスはメタンスルホン酸ビスマスの濃厚物および可溶性ビスマス陽 極から供給され、一方可溶性スズはメタンスルホン酸第−スズの濃厚物から供給 された。
U皇11 本発明の1つのH様は、次のa)〜C)、すなわち、a)水溶液中の可溶性ビス マス、 b)水溶液中の可溶性スズ、ここで上記可溶性ビスマスおよび可溶性スズは、電 気めっき浴中に、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を析出するために十分な 量でかつ導電性支持体上に所望のビスマス含量のスズ−ビスマス合金を与えるた めに選択された互いに関する重量比で存在し、そして C)上記可溶性ビスマスの加水分解的沈澱を抑制するために十分な量のアルキル スルホン酸電解質、を含んでなる、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を電着 するための電気めっき浴である。
本発明の別の態様は、次のa)〜d)、すなわち、a)1)水溶液中の可溶性ビ スマス、 2)水溶液中の可溶性スズ、ここで上記可溶性ビスマスおよび可溶性スズは、電 気めっき浴中に、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を析出するために十分な 量でかつ導電性支持体上に所望のビスマス含量のスズ−ビスマス合金を与えるた めに選択された互いに関する重量比で存在し、そして3)上記可溶性ビスマスの 加水分解的沈澱を抑制するために十分な量の低級アルキルスルホン酸電解質、を 含んでなる電気めっき浴、 b)上記浴中に浸漬された陽極、 C)上記浴中に浸漬された導電性支持体の陰極、およびd)上記導電性支持体上 にスズおよびビスマスを電着するための電気の供給、 を含んでなる、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を電着するための電気めっ き槽である。
本発明はまた、次の工程a)〜d)、すなわち、a)1)水溶液中の可溶性ビス マス、 2)水溶液中の可溶性スズ、ここで上記可溶性ビスマスおよび可溶性スズは、電 気めっき浴中に、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を析出するために十分な 量でかつ導電性支持体上に所望のビスマス含量のスズ−ビスマス合金を与えるた めに選択された互いに関する重量比で存在し、そして3)上記可溶性ビスマスの 加水分解的沈澱を抑制するために十分な量の低級アルキルスルホン酸電解質、を 含んでなる電気めっき浴を準備する工程、b)上記浴中に浸漬された陽極を準備 する工程、C)上記導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を電着するために上記 電気めっき浴に十分な電気を供給する工程、そして d)上記導電性支持体を上記電気めっき浴中に浸漬する工程、 を含む、導電性支持体上にスズ−ビスマス合金を電着する方法を提供する。
本発明の追加の利点および態様は、一部分は以下の説明中に記載され、そして一 部分はこの説明から明らかとなり、あるいは本発明の実施から学ぶことができよ う0本発明の利点は、請求の範囲にとくに指摘されている方法、材料および組み 合わせにより実現および達成することができる。
■の  しい  の−゛H この出願において、用語「スズ−ビスマス合金」は、ビスマス量が合計重量で電 着した合金被膜の0重量%より多く100重量%より少なくそして電着された合 金の被覆の残部がスズである、電着された合金の被膜を意味する0通常、スズ− ビスマス合金は約0.1%の最小ビスマス含量および約99.9%のビスマスの 最大ビスマス含量を有する。
はぼ任意の所望のビスマス含量を有するスズ−ビスマス合金を、十分な量の遊離 アルキルスルホン酸電解質を含む比較的簡単な多目的電気めっき浴から導電性支 持体上に電気めっきすることができることが発見された0本発明の浴から広い範 囲のビスマス含量を有する合金を析出するのが可能である。
その理由の一部は、ビスマスは十分な量の遊離アルキルスルホン酸、とくにメタ ンスルホン酸のの存在下において、ビスマスのために使用される普通の電解質、 例えば、硫酸または塩化物−クエン酸塩の溶液中におけるより加水分解的に安定 であることがわかっているからである。したがって、十分な量のアルキルスルホ ン酸電解質の使用は本発明の1つの側面であり、これは事実上任意の所望のビス マス含量を有するスズ−ビスマス合金の電着を可能とする。
したがって、本発明の水性酸性電気めっき浴は、アルキルスルホン酸、より好ま しくは低級アルキルスルホン酸、例えば、C+−sアルキルスルホン酸から構成 される。メタンまたはエタンスルホン酸は、本発明に従って使用される最も好ま しい酸である。
有用な低級アルキルスルホン酸電解質は、ペンウォルト・コーポレーション(P ennslalt Corporation)から商業的に入手可能である。あ るいは、アルキルスルホン酸は当業者に知られている方法、例えば米国特許第7 74,049号および米国特許第2,525.942号各明細書に記載されてい る方法により調製することができる。米国特許第774.049号および米国特 許第2.525.942号各明細書の開示をここに参照によって組み入れる。
多成分の電解質溶液中の加水分解的沈澱は、恐らく非常に複雑であるが、ビスマ スの場合には、可溶性ビスマスがトリメタンスルホン酸ビスマスにより供給され る次の式が、最も簡単な様式で加水分解的沈澱の機構を表すことができる。
トリメタンスルホン酸 不溶性白色沈澱  メタンスルホンビスマス        三水酸化ビスマス 酸浴の安定性を維持しかつ浴溶液からのビスマスの加水 分解的沈澱を防止するために、水性酸性電気めっき浴中の遊離アルキルスルホン 酸電解質の量は、通常、約100g/j!〜約400 g / fi、好ましく は約150 g / 1〜約300 g / f、より好ましくは200g/f 〜約250g/j!の範囲である。一般に、めっき浴中の遊離MSAfA度が2 00g/f未満、例えば、約150g//!未満であるとき、浴はある時間後に 望ましくないビスマスの加水分解的沈澱を被ることがある。約200g/j!の 遊離MSA濃度が浴中で維持される場合、加水分解的沈澱はめったに起こらず、 そして沈澱の程度は非常に適度である。
約250 g / lの遊離MSA濃度では、ビスマスの沈澱は観測可能なレベ ルでは通常起こらない。
導電性支持体上のスズ−ビスマス合金の生成に利用できる可溶性ビスマスは、本 発明の浴では、ビスマス塩、好ましくはビスマスアルキルスルホネートを浴へ直 接添加するか、あるいは可溶性ビスマス金属の陽極により供給することができる 。どちらの可溶性ビスマス源も単独で使用することができるが、それらはしばし ば−緒に使用される。
本発明のほとんどの応用について、水性酸性めっき浴中の可溶性ビスマスの量は 、通常浴12当り約0.05gから浴11当り約150gまで、好ましくは浴I I!、当り約0.05gから浴12当り約80 g / fiまでの範囲である 。可溶性ビスマスは、好ましくは、MSAの浴溶液中に、最初にトリメタンスル ホン酸ヒスマスmH物(あるいは、メタンスルホン酸ビスマス濃厚物と呼ぶ)の 形態で供給される。
トリメタンスルホン酸ビスマス濃厚物は、三酸化ビスマスを70%のメタンスル ホン酸と反応させることによって調製することができる。200〜225gのト リメタンスルホン酸ビスマス/i!、ビスマスの生成物浴溶液は、この溶液中に 少なくとも200g/fの遊離メタンスルホン酸が存在するときにのみ安定であ る、ということがわかっている、電気めっきプロセスが進行するにつれて、追加 トリメタンスルホン酸ビスマス濃厚物を添加して、浴中の適切な可溶性ビスマス 含量を維持することができる。
本発明の1つの電気めっき系においては、可溶性ビスマス陽極を使用してビスマ スめっき浴を再補充し、こうして操業の間のメタンスルホン酸ビスマスのそれ以 上の添加を最小限にするか、あるいは不必要とする。本発明において好ましく有 用なビスマス陽極は、可溶性ビスマス金属、典型的には鋳造された高い純度のビ スマスから構成される。可溶性ビスマス陽極をポリプロピレンのクロスで覆うこ とは有用であることが発見された。セルの他の構成成分、例えば、電解質溶液の ための容器のようなものは、普通のものである。当業者は電気めっき槽およびそ れらの集成体を熟知しており、したがって本発明の教示に従って槽を準備するこ とができよう。
ビスマスの陽極を使用して可溶性ビスマスを供給する場合、陽極の浸漬区域を調 整して、可溶化速度を制御し、めっき要求量を満たしかつ溶液濃度を維持しなく てはならない、ビスマスの陽極は、一般に、きれいなグレーがかった白色のサテ ン仕上げを有するスズ−ビスマスの同時めっき層を生成する。
約250 g / j!の遊離メタンスルホン酸を含有するめっき浴中のビスマ ス陽極は非常に活性であり、そして可溶性ビスマス濃度を増加する傾向があり、 これにより同時めっき層中のビスマス/スズ比をゆっくりとくつがえして約5% のビスマスを含有するようにさせることがわかっている。これは、追加のスズを 浴へ添加することによって妨げることができる。
しかしながら、可溶性ビスマスの蓄積は好ましくはビスマス陽極の浸漬面積を制 御して、陽極の電流密度を陽極の電流効率が多分十分に低くなってビスマスの可 溶化速度を抑制する110A/ftχ付近にすることによって最限にされる。
スズのウィスカーおよびスズのペストの成長(12℃〜−70℃以下における、 α−スズすなわち灰色の立方晶形への同素体転位)を抑制するのに有用な、1〜 2%のビスマスを含有するスズ−ビスマスの同時めっき層の場合には、ビスマス をスルホン酸濃厚物としてよりむしろキレート化形態で添加する方が好ましいこ とがある。これを実施する場合、遊離メタンスルホン酸の濃度を150g/j! にあるいは100g/itにさえ低下することが通常は可能である。
キレート化したビスマスを浴中でビスマスイオン源として使用する場合には、ビ スマス陽極の代わりにスズの陽極を使用することも可能かもしれない。
次の3つのキレート化化合物を使用して、キレート化ヒスマスを電気めっき浴に 供給することができる:(1)テトラアンモニウムビスマスジニトリロトリアセ テートキレート(水溶性の透明な結晶中にほぼ26%のビスマス) (2)ジアンモニウムビスマスジエチレントリアミンペンタアセテートキレート (濃厚物中にほぼ325g/j!のビスマス) (3)トリメタンスルホン酸ビスマストリメタンスルホネートトリグルコネート キレート錯体(濃厚物中にほぼ200 g / j!のビスマス) 浴中のこれらのビスマス源の濃度は、メタンスルホン酸ビスマスについて記載し たのと同一方法で計算するが、ただし遊離酸の濃度はより低くしてよい(すなわ ち、はぼ100〜150g/j!、好ましくは約150g/l。これらのキレー ト化化合物、とくに第2番のキレートは、高い濃度において飽和し、そしてMS A浴中で自発的に分解沈澱(breakdown pre−cipi tati on)を引き起こす傾向がある。上に列挙した第一のキレートは、通常、本発明 のMSA電解液浴において好ましいキレートである。
前述のビスマスキレートをつくる方法は、以下の節において説明される。
−−アンモニウムビスマスジニ 1口 1アセ−キレート 反鷹a實 一量一 ビスマス(Bi)              20.0g三酸化ビスマス(B it(h)          22.2 gニトリロトリ酢酸(21/曹 B i)     36.6g蒸留水                 200a f水酸化アンモニウム(29%NH,)       25adBizOzおよ びニトリロトリアセテート(NTA)のスラリーを撹拌し、そして80°Cにお いて約1時間撹拌する。  NHaOHをゆっくり添加して無色透明溶液を作る 。この溶液を室温に冷却するとき結晶が現れる場合には、少量の蒸留水を添加し てそれらを再溶解する。この溶液は約200g/42のビスマスでほとんど飽和 である。この溶液のpHは25℃においてほぼ6.8であるはずである。いずれ の残留物も硬化した無灰の紙で濾過して除去する。濾液を26〜29インチHg および〈80℃において真空蒸発させて結晶を回収することができる。結晶は2 9インチHgおよび<50℃において真空乾燥することができる。
結晶のビスマス含量は典型的には分析により26.4%である。
結晶は容易に水に溶解して、透明な溶液を形成し、この溶液はpH1,0におい て安定である。少々アルカリ性(pH7,5〜10)の溶液は多少不安定である 。しかしながら、増加したアルカリ性(pH10+)では安定性を回復する。
ジアンモミウムビスマスジエチレント1アミンペン アセーートキレ−1)TP 八 ジアンモミウムビスマスジエチレンドリアミンペンタアセテートキレートを合成 する典型的な手順を以下に述べる二反息配企批 l ビスマス(B i)              60 g三酸化ビスマス(B itss)、98.5%     67.9 g′1′′71す727ゝ′夕酢 酸     1.6.。8(DTPA) (1m / m  B i)蒸留水ま たは脱イオン水        200ad水酸化アンモニウム(29%NH3 )       39d30%過酸化水素             0.5d 反」だL皿 反応器は6001dの厚肉ホウケイ酸ガラス(PYREX @ )のビーカーで あり、T)IERMOLYNE 5TIR−PLATE@上のTEFLON■で カプセル化されたマグネチックスターラーを有する。カバーガラスおよび温度計 を利用することができる。
まず水を入れ、そして撹拌する0次いで、DTPAを添加して白色スラリーを形 成する。 NH,011を添加してDTPAを溶解する。
加熱を開始する。この溶液が事実上透明であるとき、三酸化ビスマスを添加して 黄色スラリーを形成する。約1.5時間後、溶液の温度は約90°Cに到達し、 そしてこの溶液はわずかに曇っていて約300dの体積を有する。次いで、カバ ーガラスを除去して、約200dに至るまで蒸発を促進する。この溶液を室温に 冷却し、そしてREEVE ANGEL 934 AHのガラス繊維紙を通して 低真空において濾過して、175dの透明な黄色濾液が得られ、これは典型的に は室温において1.54g、/dの密度を有し、また分析により328g/fの ビスマスを有する。生成物の濃厚物は、一般に、室温において少な(とも6.0 のpHを有する。
1メ ンスルホン ビスマスト3メ ンスルホ −1グルコ − キレ− 及鷹Jム1拠 −」L− ビスマス(Bi)              20g二酸化ビスマス(Bit ’s)、98.5%     22.3g50%グルコン酸 (3m6gl、 ac、/m、Bi)        91.3m蒸留水または 脱イオン水         30d70%メタンスルホン酸            58.IJd反」改」L畷 反応器は250R1の厚肉ホウケイ酸ガラスのビーカーであり、TI(ERMO LYNE 5TIR−PLATE@上のマグネチツクスクーラーを有する。カバ ーガラスおよび温度計を利用することができる。
まず水を入れ、次いでグルコン酸を添加する。この溶液を撹拌し、そして三酸化 ビスマスを添加しながら加熱を開始し、スラリーを形成する。このスラリーを約 94”Cでほぼ3時間加熱する。次いで、70%のMSAをさらに1時間徐々に 添加する。すべてのMSAを86.5℃において添加すると、溶液は透き通った 暗赤色となる。さらに2時間かけて過酸化水素を一滴ずつ添加して生成されたい ずれのビスマサイトも酸化し、そして生成物溶液を室温に冷却して約1251d のわずかに粘性の暗赤色溶液が生ずる。約0.51dの生成物溶液を脱イオン水 で500/1に希釈し、そしてこの溶液は加水分解または沈澱の徴候を示さない 。典型的には、生成物溶液は25℃において1.518g/dの密度で174  g / 12のビスマスと分析される。
可溶性スズは、スズ化合物の塩またはスズの可溶性陽極により本発明の浴に供給 することができる。どちらのスズ源も単独で使用することができ、あるいはそれ らを−緒に使用することができる。
本発明の水性酸性電気めっき浴において有用なスズ化合物の好ましい塩は、アル キルスルホン酸、好ましくは1〜5個の炭素原子を有する低級アルキルスルホン 酸の塩である。最も好ましい塩は、メタンスルホン酸第−スズである。
本発明の浴中のスズ含量に換算して、スズ塩の好ましい量は、浴12当り約0. 05gの可溶性スズから浴11当り約80gの可溶性スズまでの範囲、好ましく は浴12当り約0.05gの可溶性スズから浴11当り約50gの可溶性スズま での範囲にわたる、メタンスルホン酸第−スズの好ましい範囲は、約0.13g /i!、〜約206 g / 11、より好ましくは約0.13g/I!、〜約 104g/j!である。メタンスルホン酸第−スズのこれらの量は、それぞれ、 浴12当り約0.05gから約80gまでの可溶性スズおよび浴1/!当り約0 .05gから約50gまでの可溶性スズを供給する。一般に、はとんどの商業目 的に対して、約5g/1未満の浴中可溶性スズ濃度はめったに実際的ではなかろ う。
メタンスルホン酸第−スズは、好ましくは、約300g/j!の第一スズおよび lO〜30g/i!の遊離メタンスルホン酸を含有する濃厚物で供給される。メ タンスルホン酸第−スズの濃厚物は、酸化第一スズをメタンスルホン酸と反応さ せることによって作ることができる。濃厚物はまた、MSAを含有する隔膜槽中 でスズの陽極を使用して電気分解的に生成することもできる。
図面に示すように、浴中の全スズに対するビスマスの重量比の関数としての、サ テン電気めっき層(スズ−ビスマス同時めっき層、ときには合金めっき層と呼ば れる)中のビスマスの百分率の相関関係の曲線を、ビスマス量的10%〜約90 %の広い範囲の合金にわたってスズ−ビスマスの同時めっき層およびめっき浴の 同時の試料の分析から得た。陰極パネル上のスズ−ビスマスの同時電気めっき層 のビスマス含量は、約3.38%〜約98.48%の範囲である。浴中のビスマ ス対スズの重量比は約0.30〜約9.50の範囲であり、そして合計のスズと ビスマスとを加えた重量濃度は約27〜約66.5 g / fであった。
浴中の全スズに対するビスマスの重量比の関数としての、スズ−ビスマスの同時 電気めっき層中のビスマス百分率の相関関係曲線は、前述の範囲を通して採取し た試料の化学分析に基づく、もちろんながら、可溶性ビスマスおよびスズの含量 以外のめっきの変数を調節して、所望の電着速度において所望の同時めっき層の 組成を得ることができる0例えば、めっき業者は電流密度を調整して同時めっき 層中に所望の平均百分率のビスマスをもたらすことができよう。このような調整 を行うことは、当業者の能力の範囲内にある。したがって、図示された相関関係 曲線は、スズ−ビスマス合金の全部の範囲について、とくに同時めっき層中に1 0〜90%のビスマスを有する合金について、スズおよびビスマスの両者の濃度 を計算するための正確な指針である。
浴中の全スズに対するビスマスの重量比の関数としての、ビスマス百分率の直線 の相関関係が、同時めっき層中のビスマス量0〜15%の範囲において見いださ れた。同時めっき層中のビスマス量1〜2%の範囲では、米国特許第4.331 ,518号明細書に示されているような図面において見られる傾きより大きい傾 きをもつ別の直線相関関係が存在しうる。しかしながら、図示された補正曲線は 、ビスマス含量の最低および最高の範囲においてさえ、浴組成の有用な指針であ る。
本発明の浴の配合を計算する方法は、スズ−ビスマス同時めっき層中の所望のビ スマス百分率に基づく。同時めっき層の所望の合計ビスマス含量を選択する。相 関関係曲線を使用して、同時めっき層中のビスマス百分率に相当するビスマス対 スズの重量比を見いだすことができる。浴についての可溶性スズの濃度を選択し 、そしてビスマス対スズの重量比を掛けて、浴について必要なビスマス濃度を得 ることができる。
次いで、浴の12当たりのメタンスルホン酸ビスマス濃厚物およびメタンスルホ ン酸第−スズ濃厚物の体積を、濃厚物のそれぞれのビスマスおよびスズの分析に 従い計算することができる。通常、これらの濃厚物がもたらす遊離メタンスルホ ン酸を250g/fの遊離メタンスルホン酸から減じ、そして残りを使用して濃 厚物よりも先に添加する70%のメタンスルホン酸の体積を計算する(例えば1 00%MSA  ii!、当り938gで)。
電気めっき層のビスマス含量は、もちろん、めっき浴中のスズに対するビスマス の重量比により決定される。1〜6オンス/ガロンまたは7.5〜45g/i、 の広い範囲のスズ濃度を選択すれば、浴中のビスマスは同時めっき層中の5〜5 8%のビスマスについて0.8〜44オンス/ガロンまたは6〜330g/lの 範囲にわたるはずである。相関関係曲線に従い、電気めっき層中の所定のビスマ ス含量についてめっき浴中のスズおよびビスマスの濃度の最良の配分を決定する のが好ましい。
浴の最適な安定性およびビスマスの加水分解的沈澱の抑制のためには、ビスマス の陽極を使用しかつ同時めっき層中のスズを頻繁に浴へ酸性メタンスルホン酸第 −スズ濃厚物を添加することにより置換する場合、最小の遊離メタンスルホン酸 濃度は約200〜250 g / lであり、そして好ましい濃度はほぼ250 g/fである。しかしながら、広い範囲の遊離メタンスルホン酸濃度は約100 〜400g/lである。
本発明の電気めっき浴は、普通の量の添加剤、例えば界面活性剤、粒子リファイ ナー(grain refiner)、−次および/または二次光沢剤等を含有 することができる。変性芳香族アルデヒド(またはケトン)および/または変性 アルキレンオキシドまたはそれらのM似体。これらの添加剤は、光沢およびレベ リング(level ing)系の、例えば、BRI−TIN@およびULTR A 5TAN−100@ (M&T Chemical、 Inc、、以前のV ulcanMaterial Company製)のようなものの成分でもよい 。
BRI−TIN■添加剤系は、スズ−ビスマスの同時めっき層に鏡のような輝い た仕上げを付与する。ULTRA−5TAN−100@は、酸性めっき浴中でき わめてすぐれたりフローおよびはんだ付は特性を有するサテン白色スズめっきを 促進する系である。
それは二つの溶液、すなわち、浴を構成するのに主として使用される一次添加溶 液、およびめっきの要求を主として満足するために添加される活性剤溶液から成 る。これらの溶液は、スズ−ビスマス同時電気めっき層に対して所望のサテン白 色仕上げを促進するのに必要な、界面活性剤、光沢剤、レベラーおよびエンハン サ−を含有する。しかしながら、特定のレベリングおよび光沢付与系は、本発明 の本質的特徴ではない。
異なるレベリングおよび光沢付与系は、結果として、浴または槽中の全スズに対 するビスマスの重量比の関数としての同時めっき層中のビスマス百分率の相関関 係を多少変更するに至ることがある。こうして、口LTRA 5TAN−100 @およびBRI−TIN@は、形態が類似するが曲率が異なり、そして相関関係 式の定数異なる、相関関係曲線を与えるに至ることがある。しかしながら、この ような変更を当業者は容易に予測および説明することができる。
本発明の電気めっき槽の導電性支持体または陰極は、電気を伝える任意の物体で あることができる。しばしば、このような物体は金属、例えば鉄、ニッケル、ス テンレス鋼、亜鉛、銅、または複数金属の組み合わせのようなものから構成され る。前述の金属は普通の導電性支持体の例であるが、本発明に従ってめっきする ことができる導電性支持体の範囲はこれらの列挙した金属に限定されない。
本発明の電気めっき槽の陽極は、好ましくは、可溶性ビスマス源として機能する 可溶性ビスマス金属の陽極である。しかしながら、本発明において有用な他の陽 極にはスズ金属の陽極が含まれる。不溶性の陽極、例えばジルコニウム合金、熱 分解グラフ1イトおよび白金等を本発明において使用することができるであろう が、それらはしばしばスズ−ビスマス電気めっき層の品質を不十分にしかつ第一 スズを過度に酸化するので好ましくない。
陰極面積に対する陽極面積の比は、適切な陽極電流密度のために調整して陽極の 可溶化速度を制御し、めっきの要件を満足させかつ浴中の可溶性ビスマス濃度の 上昇を防止することが必要である。可溶性ビスマスの蓄積は、ビスマス対スズの 重量比を覆して、同時めっき層のビスマス含量を変化させる。同時めっき層中の ビスマスが5%の場合には、ビスマス陽極面積の陰極面積に対する比は、恐らく およそ1/7〜8であろう、同時めっき層中のビスマスが58%の場合には、ビ スマス陽極面積の陰極面積に対する比は、恐らくおよそ0.5/1程度であろう 、より高いビスマス含量では、この比は恐らく2/1程度であろう。スズ−ビス マスの同時めっき層中に1〜2%の範囲のビスマスは、恐ら<1/10程度のビ スマス陽極面積対陰極面積比を必要とするであろう。その場合において、高級な スズ陽極をビスマス陽極の代わりに使用して、めっきの要求に従い濃厚物中にビ スマスを添加し、そして浴中の遊離酸の濃度を低下させて陽極活性に対すれば、 めっきの性能はよりよくなるであろう。
本発明の典型的な方法において、水性酸性電気めっき浴は、この技術分野におい て知られている電気めっき容器中で調製され、そして室温(15℃〜25°C) において勢いよく循環させられる。陽極鯵、好ましくはポリプロピレンで巻くか あるいは包むことができる可溶性のビスマス金属の陽極は、浴中に浸漬または配 置し、そして電流を通ずる。約2〜約40A/ft”の陽極電流密度を通常維持 すべきである。次いで、スズ−ビスマスの同時めっき層の所望のビスマス含量に 従って調節された陽極面積/陰極面積比をもつ導電性支持体を、水性酸性電気め っき浴中に浸漬し、そして適度に往復運動させる。
導電性支持体を浴中に浸漬し、そして十分な時間浸漬したままにして、導電性支 持体上に所望の厚さのスズ−ビスマスの可変的な合金被膜を析出させる。引き続 いて、導電性支持体を水性酸性電気めっき浴から取り出す。
導電性支持体が完全に取り出されるまでは、浴中の電流を維持するのが有益であ る。これは、支持体により高濃度における溶液からビスマスが置換されることに より引き起こされるめっきの汚れを最小にする。
めっきされた導電性、支持体は、できるだけ急速によ(洗浄して、汚れを最小限 にすべきである。
次の例でもって本発明をさらに例示する。しかしながら、本発明はこれらの例の 特定の細部に限定されないことを理解すべきである。
のfl 例1〜4においてビスマスの電着のために使用した導電性支持体は、ハル(Hu ll)セルパネルからの鋼パネル(25cdのめっき面積)であり、1:1)l i中で亜鉛の電気被膜を取り除き、そして室温において10%のメタンスルホン 酸でもって活性化し、各処理後に脱イオン水でよく洗浄した0次いで、裸にした パネルを表1に記載されているように酸性メタンスルホン酸第二銅浴中で0.1 5〜0.25dの銅で電気めっきした後、0.1〜1.0 dのビスマスで電気 めっきした。鋼パネルへの電気銅めっき層の付着は、室温において20〜50g /lのHNOZ中で裸にされたパネルの非常に短い浸漬(例えば5〜10秒)に より、および10%のメタンスルホン酸中で活性化前にきわめて完全に洗浄する ことにより、はるかに改良されることが発見された。
表1はハル()full)セルパネルの銅による電気めっきのための浴組成のリ ストを含み、そして表2はパネルの銅によるめっきに使用した浴についてのめっ き条件および溶液特性のリストを含む。表3は、例1〜4を通じて共通のめっき 条件および溶液特性を記載する。
表1 遊離メタンスルホン酸             40温度             20℃〜25°C(室温)撹拌            なし 陽極            ロール状電気銅陽極面積対陰極面積比    2 :1 陽極型流密度        2〜25A/ft”陰極電流効率         100%星辰豊1 透明度           無色透明色             わずかに 黄色がかっている残留物           事実上なし表3 0旦 温度(°C)          室温(20℃〜25℃)撹拌 溶液の循環        激しい 陰極の往復運動      中程度 釡豆立性 透明度           無色透明色             わずかに 黄色がかっている残留物           事実上なし±−よ 表4の電気めっき浴中で電気めっきしたパネルは、スズ95%/ビスマス5%か ら構成された電着合金被覆をもつ導電性支持体になった。
表4 合計のスズ                    15.0メタンスルホン 酸第−スズ濃厚物     48.7ビスマス                       12.0メタンスルホン酸ビスマス濃厚物     54.4遊 離メタンスルホン酸               250.069.5%メタ ンスルホン酸         253.0陰極電流密度の使用範囲         2〜40A/ft”陰極電流効率             95十%貫 −1 表5の電気めつき浴中で電気めっきしたパネルは、スズ9註支持体になった。
表5 合計のスズ                    15・0メタンスルホン 酸第−スズ濃厚物     48.7ビスマス                      24.0メタンスルホン酸ビスマスfilE物109.0遊離メタ ンスルホン酸               250.069、5%メタンスル ホン酸          241陰極電流密度の使用範囲        2 〜40A/ft”陰極電流効率             95十%■−主 表6の電気めっき浴中で電気めっきしたパネルは、スズ42冗/ビスマス58% から構成された電着合金被覆をもつ導電性支持体になった.このビスマス対スズ の比率は共融被覆を構成する。
表6 メタンスルホン酸第−スズ濃厚物     24.4ビスマス                       55.0メタンスルホン酸ビスマス濃厚物275 .0遊離メタンスルホン酸               250.069、5 %メタンスルホン酸          200.0陰極電流密度の使用範囲         2〜20A/ft”陰極電流効率             8 0%■−土 表7の電気めっき浴中で電気めっきしたパネルは、スズ14、5%/ビスマス8 5.5%から構成された電着合金被覆をもつ導電性支持体になった。
表7 合計のスズ                    6.4メタンスルホン酸 第−スズ濃厚物     20.8ビスマス                      49.6メタンスルホン酸ビスマス濃厚物     228.0遊離 メタンスルホン酸                25069.5%メタンス ルホン酸         200ULTRA 5TAN−100@ −次添加剤溶液(3−1/2%v / v )    35.0ULTRA 5 TAN −100@ 活性剤溶液(4%v/v)          40.0陰極型流密度の使用範 囲        2〜20A/ft”陰極電流効率              80%陽極面積対陰極面積比         2:1本発明に従い作ること ができるスズ−ビスマス合金は、次のものを包含する:1)スズー鉛の共融組成 物よりほぼ50’C低い約138℃の融点を有する共融物質を形成する、スズ4 2冗/ビスマス58%合金、および2)成形可能な金属化プラスチック作るため プラスチックシートでサンドイッチされる25/75または16/84のスズ− ビスマス合金、他のスズ−ビスマス合金は、従来スズ/鉛合金により満たされて いた多数の応用において実用性を見いだすことを期待することができる。
本発明の原理、好ましい態様および実施の様式を、以上説明した。しかしながら 、保護されることを目指す本発明は、開示した特定の態様に限定されない。なぜ なら、これらは限定よりむしろ例示と見なされるべきであるからである。本発明 の精神から逸脱することなしに、当業者は変形及び変更を行うことができる。
電気めフぎ層中のビスマス(%) 平成3年子月 11日 特許庁長官 植 松   敏 殿 1、事件の表示 PCT/US88103536 2 発明の名称 スズ−ビスマス合金の電着方法、浴および槽3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 アトケム ノース アメリカ。
インコーホレイティド 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者j の欄 (2)  明細書及び請求の範囲の翻訳文(3)図面の翻訳文 (4)委任状 (5)特許出願人の名称の変更を証する書面(6)(一般承継による)特許出願 人名義変更届7、補正の内容 (1)(4)(5X&)別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) (3)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の5第1項の規定による書面           1通(2)明細書及び請求の範囲の翻訳文  各1通(3)図面の翻訳文            1通(4)委任状及びその翻訳文      各1通(5 )名称の変更を証する書面 及びその翻訳文         各1通Cb)  特許出願人名義変更届        1通国際調査報告 ””””””A6””””!″PCT/USF+8103536

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次のa)〜c)、すなわち、 a)水溶液中の可溶性ビスマス、 b)水溶液中の可溶性スズ、ここで上記可溶性ビスマスおよび上記可溶性スズは 、電気めっき浴中に、導電性支持体上にスズービスマス合金を析出するために十 分な量でかつ該導電性支持体上に所望のビスマス含量のスズービスマス合金を与 えるために選択された互いに関する重量比で存在し、そして c)上記可溶性ビスマスの加水分解的沈澱を抑制するために十分な量のアルキル スルホン酸電解質、を含んでなる、導電性支持体上にスズービスマス合金を電着 するための電気めっき浴。 2.前記電解質が前記浴の1l当り約100g〜約400gを構成する、請求の 範囲第1項記載の電気めっき浴。 3.前記可溶性ビスマスがビスマスのスルホン酸塩により供給される、請求の範 囲第1項記載の電気めっき浴。 4.前記ビスマスがメタンスルホン酸ビスマスの濃厚物および固体のビスマス陽 極により供給される、請求の範囲第1項記載の電気めっき浴。 5.前記可溶性スズがメタンスルホン酸第一スズの濃厚物により供給される、請 求の範囲第1項記載の電気めっき浴。 6.次のa)〜d)、すなわち、 a)1.水溶液中の可溶性ビスマス源、2.水溶液中の可溶性スズ源、ここで上 記可溶性ビスマスおよび上記可溶性スズは、電気めっき浴中に、導電性支持体上 にスズービスマス合金を析出するために十分な量でかつ該導電性支持体上に所望 のビスマス含量のスズービスマス合金を与えるために選択された互いに関する重 量比で存在し、そして 3.上記可溶性ビスマスの加水分解的沈澱を抑制するために十分な量の遊離アル キルスルホン酸電解質、を含んでなる水性電気めっき浴、 b)上記浴中に浸漬された陽極、 c)上記浴中に浸漬された導電性支持体の陽極、およびd)上記導電性支持体上 にスズおよびビスマスを電着するための電気の供給、 を含んでなる、導電性支持体上にスズービスマス合金を電着するための電気めっ き槽。 7.次の工程a)〜d)、すなわち、 a)1.水溶液中の可溶性ビスマス、 2.水溶液中の可溶性スズ、ここで上記可溶性ビスマスおよび上記可溶性スズは 、電気めっき浴中に、導電性支持体上にスズービスマス合金を析出するために十 分な量でかつ該導電性支持体上に所望のビスマス含量のスズービスマス合金を与 えるために選択された互いに関する重量比で存在し、そして 3.上記可溶性ビスマスの加水分解的沈澱を抑制するために十分な量の低級アル キルスルホン酸電解質、を含んでなる水性電気めっき槽を準備する工程、b)上 記浴中に浸漬された陽極を準備する工程、c)上記導電性支持体上にスズービス マス合金を電着するために上記電気めっき槽に十分な電気を供給する工程、そし て d)上記導電性支持体を上記電気めっき浴中に浸漬する工程、 を含む、導電性支持体上にスズービスマス合金を電着する方法。 8.実質的に共融組成を有する電着されたスズービスマス合金。 9.前記共融組成が当該合金の約42重要%のスズ−58重量%のビスマスから なり、約138℃の融点を有する、請求の範囲第8項記載の電着されたスズービ スマス合金。 10.導電性支持体と、その上の合金であって、この合金の約42重量%のスズ −58重量%のビスマスの組成および約138℃の融点を有する電着された共融 ススービスマス合金とを含んでなる物品。
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