JPS5887291A - クロム電気メツキ液 - Google Patents

クロム電気メツキ液

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JPS5887291A
JPS5887291A JP57180082A JP18008282A JPS5887291A JP S5887291 A JPS5887291 A JP S5887291A JP 57180082 A JP57180082 A JP 57180082A JP 18008282 A JP18008282 A JP 18008282A JP S5887291 A JPS5887291 A JP S5887291A
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electrolyte
ions
thiocyanate
plating
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    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く序〉 本発明は3価クロム・イオンを含む電解液からのクロム
及びその合金の電気付着に関する。
く背景技術〉 ゛工業的には、クロムは6価クロムを含む電解液から電
気メッキされるが、3価クロム塩を含む電解液を用いた
工業的に受は入れられるクロム′の電気メッキ法を開発
する多くの試みが過去50年間にわたって行なわれて来
た。3価クロム塩を含む電解液を用いる動機は、6価ク
ロムが深刻な健康上及び環境上の危険を与える事から生
じている。
例えば6価クロムは潰瘍の原因となる事が知られており
、またガンの原因であると信じられている。
さらに洗浄水及びメッキ浴の配置の費用を含む技術的限
界も存在する。
3価クロム・イオンを含む溶液からクロムを電気メッキ
する事に伴なう問題は、主に陰極及び陽極の両者に終る
反応に関係している。工業的な工程に関して重要な他の
因子は、材料、装置及び操業の費用でおる。
工業的な工程を達成するために、陰極表面における水酸
化クロム種の析出は、溶解されたクロム(III)錯体
の充分な供給がメッキ面に存在するように最小化石れな
ければならず、またクロム・イオンの還元が促進されな
、ければならない。英国特許明細書第1431639号
は電解液がアコ・チオシアン酸クロム([1)錯体を含
む3価クロム電気メッキ法を説明している。チオシアン
酸配位子はクロム・イオンを安定化して、メッキ中に陰
極界面にクロム([[l)塩が析出するのを阻止し、ま
たクロム([[0イオンの還元を促進する。英国特許明
細書第1591051号は、クロム源が硫酸クロムのよ
うな安価で且つ容易に得られるクロム(叫塩であるよう
なチオシアン酸クロム錯体を含む電解液について述べて
い″る。
、効率又はメッキ速度、メッキ範囲及び温度範囲におけ
る改善は、チオシアン酸クロム錯体の配位子の1一つを
供給する錯化剤の付加によって達成式れた。英国特許明
細1第1596995号で述べられているこれらの錯化
剤はグリ7ン及びアスノくラギ/酸等のアミノ酸、ギ酸
塩、酢酸塩又は次亜リン酸塩から成っていた。効率の改
°善は使用嘔れれ錯化剤配位子に依存した。錯化剤配位
子は、クロム(III)種の析出をさらに阻止するため
に陰極界面において有効でめった。上記文献において、
効率の改善は工業的な実行可能性を保ちながら電解液中
のり―ム・イオンの濃度のかなりの減少を可能にした事
が注意ぢれている。英国特許明細書第2031427号
及び第2038361号に、60mD/19下のクロム
しか含まれず、チオシアン酸塩及び酸化剤の割合が減少
嘔れている、チオシアン酸クロム錯体から成る実用的な
電解液が説明でれている。クロム濃度の減少は2つの好
ましい効果を有する。第1に洗浄水の処理が大幅に単純
化石れ、第2にクロム付着物の色がより明るくなる。
陽極におけるクロム及び電解液の他の成分の酸化は徐々
に又は急速にメッキを阻害する事が知られている。嘔ら
に、ある電解液は陽極で有毒ガヌを生じるっ英国特許明
細1第1602404号に述べられている、パーフルオ
リ子−テッド陽イオン交換膜によって陽極液を陰極液か
ら分離した電気メッキ浴はこれらの問題をうまく克服す
る。企るいは、クロム又は他の成分に優先して陽極で酸
化石れる物質金電解液に添加する事ができる。適当な添
加剤は英国特許明細書第2034354号に述べられて
いる。添加剤を用いる事の欠点は継続的な支出である。
英国特許明細1第1552263号は0,1M以上の濃
度の6価クロム・イオン及びクロム・イ第4乏安定化す
るための「弱い」錯化剤を含む5.りdムの電気メッキ
のための電解液を記載している。
メッキ速度を増加式せるためにこの電解液に、クロムよ
りもかなり低いモル濃度のチオシアン酸塩−が添加嘔れ
る。このチオシアン酸塩は電解液の酸性条件において分
解し、溶解とれた硫化物を生成する事が述べられている
。上記特許の単なるチオシアン酸塩の例は、顕著なメ・
ンキ速度を得るためニ非常に高い濃度の、クロム・イオ
ンを必要とした。
従って洗浄水処理が高価になり、又クロムの損失が生じ
た。
〈発明の開示〉 6価の電解液からクロムをメッキする試みに付随する問
題の多くに関して3・っの関連する因子が原因となって
いる。それらは、メッキ反応に伴なう水素発生を引き起
こす負のメッキ電位、緩やかな電極力イネティツクス及
び電極表面に存在する高pHの環境中でクロム(In)
が水酸化物として析出する傾向である。吃こで説明する
本発明のメッキ電解液の定式化はそれらq因子をいかに
して抑制し得るかの理解に基づいている。
Cr([lI)イオンは配位子りと多くの錯体を形成し
得る。これは下記の一連p反応によって特徴付けら−ね
−る。
Cr+L″Cr L     K I Cr、L+L二CrL2   2 但し、便宜上、電荷は省略した。K1、K2・・・・・
・等は安定速度室数でるって、次式から計算てれる。
K1=〔CrL〕/〔Cr〕〔L〕 K2=(CrL2:I/ [CrL)CL)等 但し角括弧は濃度を表わしている。数値は(1)”5t
ability Con5tants  of  Me
tal’−1on  Complexes”、5pec
ial  Publication&17、The  
Chemical  5ociety、Londonl
 964− L、G、5illen  and  A、
、EE、Marte、11:(2)”5tabilit
y Con5tants  of Metal−Ion
 Complexed’、Supplement A1
.5pecial  PubliCation A25
、T h −eChemical  5ociety、
London  1971−L、G、5illen  
and A、E、M、artell:(3)′Cr1t
ical  5tability Con5tants
”Vol、 1  anci  2、plPnnm P
ress、NewYork  1 975− R,M、
Sm1th  and  A、F、。
Martell、から得られる。
メッキ過程の間、界面pHFi電流密度、酸性度定数p
Ka及び緩衝剤(例えばホウ酸)の濃度によって決定で
れる値にまで上昇し得る。このpHは電解質のバルク中
のpHより7も遥かに高く、このような条件の下では水
酸化クロム種が析出するかもしれない。KK  ・・・
・等の値並びにクロム1′2 (1)及び錯化剤配位子の全濃度は析出の起−きる程度
を決定する。即ちKK  ・・・・等の値が高けれ1ゝ
   2 ば高い程、与えられた界面pHにおいて析出はより少な
くなる。メッキがソリュー7ヨン・フリーの(即ち析出
でれない)クロム種から起きる時は、高いに値を持つ配
位子から、より高いメッキ効率が期待され得る。
しかしながら第2の考慮すべき問題は、メッキ過程中に
採用きれる電極電位に関係している。もしに値が高すぎ
れば、クロム錯体の熱力学的安定性によりメッキが阻害
されるであろう。従って安定度定数並びにクロム及び配
位子の濃度の最適範囲の選択は2つの反対の効果の間の
妥協である。
即ち弱い錯化剤゛は界面に析出を生じ、低い効率を与え
る(又は水酸化物によってメッキを阻止し嘔えする)が
、一方では強すぎる錯化剤は過度の安定性によりメッキ
を阻害する。
第6の考慮すべき問題は、水素発生反応()IgR)及
びクロム還元の電気化学的カイネテイツクスに関係して
いる。メーツキは後者の反応に関する速いカイネテイツ
クヌ及びHERK関する遅いカイネティツクスによって
有刺になる。従ってクロムの還元過程を促進するか又は
HERを遅らせる添加物が効率的なメッキ速度に関して
有利で乏る。非常に低い濃度のチオシアン酸塩がクロム
(I[0のクロム金属への還元を加速し効率を改善する
事、従って非常に低いクロム濃度で工業的に操業できる
事か見い出された。
本発明は、3価クロム・イオンの源、錯化剤、緩衝剤及
びクロムの付着を促撤するためのチオ7アン酸イオンを
含むクロム電気メツキ電解液を提供する。このチオシア
ン酸イオンはクロムのモル濃度よりも低いモル濃度を有
し、クロムは、01Mよりも低い濃度を有する。
錯化剤は好ましくはクロム錯体の安定度定数に1がI 
O’<K 1< 1012M−’  の範囲内にあるよ
うVC選ばれる。例えば10a<K 1<10”の範囲
内のに1値を持つ錯化剤配位子としては、アスパラギン
酸、イミノジ昨憾、ニトリロトリ酢酸及び5−スルホサ
リチル酸かめる。
本発明はさらに、3価クロム・イオンの源、錯化剤、緩
衝剤及びクロム付着促進用のチオシアン酸イオンを含み
、チオ7ア/酸塩のモル濃度がクロムのそれよりも低く
、錯化剤がアヌパラギ/r1!、イミノジ酢酸、ニトリ
ロトリ酢酸及び5−スルホサリチル酸から選ばれたクロ
ム電気メツキ電解液を提供する。
3価クロム・イオンの還元を促進するために非常に低い
濃度のチオ7アン酸イオンが必要である。
また電解液のメッキ効率が比較的高いので、工業的な3
価クロム電解液は5mM程度の低濃度のり1ムを有し得
る。従ってメッキ電解液から引出芒れるクロムの量が非
常に低いので高価な洗浄水処理をする必要はない。
一般に電解液中の成分の濃度は次の通りである。
クロム(1■)イオン   10−3〜1Mチオシアン
酸イオン 10−5〜10”−2M実用的なりロム/錯
化剤配位子の比はほぼ1:1である。
受入れられるメッキ速度に必要な最小限の濃度以上では
、電解液中のクロムの濃度に比例してチオ77ン酸塩の
量を増加埒せる必要がめる。過剰のチオ7アン酸塩はメ
ッキ過程に有害ではないが、クロム金属と共に付着する
イオウの址が増加する可能性がめる。これは2つの効果
を有する。即ち第1に付着物が徐々に暗くなり、第2に
付着物の延性が大きくなる。
6価クロムの好ましい源は硫酸クロムである。
これはタニング・リカーめるいはクロムタンとして知ら
れている、市販の硫酸クロムと硫酸ナトリウムの混合物
の形で得られる。硫酸塩よりも高価++ ではめるが、他の3価クロムを用いることもてきる。そ
れらには塩化クロム、炭酸クロム、及び過塩素酸クロム
が含まれる。
バルクの電解液のpHを維持するために使われる好まし
い緩衝剤は、高濃度即ち飽和濃度に近いホウ酸から成る
。電解欣の典型的なpH範囲は2゜5〜45でるる。
電解液の導電度は、電圧及び成力消費の両者を最小化す
るために、出来るだけ高い方が良い。電圧は実際のメッ
キ域境においてしばしば決定的である。というのはしば
しば整流器が例えば8ボルトといった低い電圧に制限で
れるからでるる。硫酸クロムが31dfiクロム・イオ
ンの源であるような′電解液において、硫酸ナトリウム
及び硫酸カリウムの混合物が最適である。そのような混
合物は英国吟許明細書第2071151号に記載されて
いる。
湿潤剤は用いる事が望ましく、適当及湿潤剤は3M社の
F’C98でるる。しかしながらヌルホヌクシネ−ト(
5ulphosuccinate)あるいはアル:l−
外・スにフェート(alcohol  5ulph、a
te)等の他の湿潤剤を用いてもよい。
英国特許明細1第1602404号に記載されているよ
うに、陽極をメッキ電解液から分離するためにパーフル
オリネーテツド陽イオン交換膜を使用する事が好ましい
。適当な陽イオン交換膜はデュポン社の製品Nafio
n(商標)である。陰極液がクローム源として硫酸クロ
ムを用いる時、硫酸イオンを有する陽極液を用いる事が
特に有利である。というのは安価な鉛又は鉛合金の陽極
を用いる事ができるからである。硫酸塩陽極液中では、
陽極上に薄い導′亀性の酸化鉛の膜が形成はねる。
陰極液中の塩化物塩は避けるべきである。というのは塩
化物陰イオンは充分に小さいのでかなりの量が膜を通過
して、陽極で塩素を発生嘔せ且つ鉛又は鉛合金の陽極上
で高抵抗の塩化鉛の膜を形成するからである。陽イオン
交換膜は硫酸塩電解液中でさらに別の利点を有、する。
即ち陰極における水素の発生による陰極液のpHの増加
を補償するように膜を経由する水素イオンの輸送を許す
ように陽極液のpHを調整する事によって陰極液のpH
が安定化される事である。膜並びに硫酸をベースにした
陽極液及び陰極液の組み合せを用いて、メッキ浴はpH
調整なしに4DAmp時/リットル以上操業でれた。
く詳細な説明〉 詳細な例を参照しながら本発明を説明する。各側におい
てNafion陽イオン交換膜によって陽極液が陰極液
から分離てれた浴が用いられる。陽極液は体積濃度2チ
の硫酸水溶液< p Ht Is )から成る。陽極は
6価クロムのメッキ工程で通常用いられている型の鉛合
金の平坦な棒である。
各側に関する陰極液は基礎電解液を作り、適当な量のク
ロム(III)、錯化剤及びチオシアン酸塩を添加する
事によって調製された。
基礎電解液は1リツトルの水に以下の成分を溶解したも
のから成る。
硫酸カリウム     1M 硫酸ナトリウム   0.5 M ホウ酸      1M 湿潤剤FC980,1g 例  1 以下の成分が基礎電解液中に浴解嘔れた。
クロム(III)      10mM(クロムタンか
ら)DLアスパラギン酸 10mM チオシアン酸ナトリウム 1mM pH3,5 普通の使用状態で平衡は急速に生じるが、検出可能セス
ベクトルの変化か存在しなくなるまで最初に電解質が平
衡化される事か好ましい。浴は25〜60℃の温度範囲
にわたって働く事か見い出きれた。10〜800 mA
/crn2の電流密度範囲にわたって良好な明るいクロ
ムの付着物カミ得られ。
た。
例 2 以下の成分が基礎電解液に溶解きね、た。
クロム(In)      10mM(クロムタン力)
ら)イミノジ酢酸  IDmM チオシアン酸ナトリウム 1mM pH’          3.5 電解液はスペクトル変化が存在しなく・なるまで平衡化
される事が好ましい。浴は25〜60℃の温度範囲にわ
たって働く事が見い出てねた。10〜800 m A 
7cm”の電流密度範囲にわたって良好な明るいクロム
付着゛物が得られた。
例  6 以下の成分が基礎電解液に溶解芒れた。
クロム([11)     150mM(クロムタンか
ら)DLアスパラギン酸150mM チオシアン酸ナトリウム 1mM p H4,0 電解液はスペクトル変化が存在しなくなるまで平衡化き
れるのが打着しい。浴は25〜60℃の温度範囲で働く
事が見い出された。10〜800m A / Cm 2
の電流密度において良好な明るい付着物が得られた。
例  4 以下の成分が基礎電解液に溶解でれた。
クロム([1)      125 m M (クロム
タンから)DLアヌパラギン酸125mM チオシアン酸ナトリウム 1mM p )(5,5 °電解液はスペクトル変化が存在しなくなるまで平衡化
される事が好ましい。浴は25〜65℃の温度範囲で働
く事が見い出された。10〜800m A / cm2
の電流密度範囲にわたって良好な明るい付着物が得られ
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)6価クロム・イオン、錯化剤、緩衝剤及びクロム
    の付着を促進するためのチオシアン酸イオンを含み、上
    記チオシアン酸イオンのモル濃度が上記クロム・イオン
    のモル濃度よりも低く、上記クロム・イオンの濃度が0
    .1Mよりも低いクロム電気メツキ液。
  2. (2)上記錯化剤が、10’ <K 1<10”M”の
    範囲内にクロム錯体の安定度定数に1含有するように選
    択された特許請求の範囲第(1)項記載のクロム電気メ
    ツキ液。
JP57180082A 1981-11-18 1982-10-15 クロム電気メツキ液 Granted JPS5887291A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB08134778A GB2109816B (en) 1981-11-18 1981-11-18 Electrodeposition of chromium
GB34778/81 1981-11-18

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Publication Number Publication Date
JPS5887291A true JPS5887291A (ja) 1983-05-25
JPS6131196B2 JPS6131196B2 (ja) 1986-07-18

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ID=10525980

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JP57180082A Granted JPS5887291A (ja) 1981-11-18 1982-10-15 クロム電気メツキ液

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US (1) US4472250A (ja)
EP (1) EP0079770B1 (ja)
JP (1) JPS5887291A (ja)
AT (1) ATE15239T1 (ja)
AU (1) AU550891B2 (ja)
CA (1) CA1208159A (ja)
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