JPH0349454Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349454Y2 JPH0349454Y2 JP13066785U JP13066785U JPH0349454Y2 JP H0349454 Y2 JPH0349454 Y2 JP H0349454Y2 JP 13066785 U JP13066785 U JP 13066785U JP 13066785 U JP13066785 U JP 13066785U JP H0349454 Y2 JPH0349454 Y2 JP H0349454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- duty cycle
- resistors
- crystal oscillator
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、TTL−ICを用いて水晶振動子を発
振させ、可変抵抗器によつてデユーテイーサイク
ルを調整出来る発振器に関する。
振させ、可変抵抗器によつてデユーテイーサイク
ルを調整出来る発振器に関する。
[従来の技術]
従来より論理ゲートICの中でTTL−ICを用い
た水晶発振器が広く使用されている。通常はイン
バータのICの1段の入出力間に水晶振動子を接
続し、帰環として抵抗を水晶振動子と並列に接続
し、発振用のコンデンサを入力出力とアース間に
それぞれ接続して用いていた。しかしこのような
回路は動作がICのロツトによつて異なり、それ
に合わせて抵抗コンデンサの値も変えなければな
らず、また回路の動作自身も不安定であつた。
た水晶発振器が広く使用されている。通常はイン
バータのICの1段の入出力間に水晶振動子を接
続し、帰環として抵抗を水晶振動子と並列に接続
し、発振用のコンデンサを入力出力とアース間に
それぞれ接続して用いていた。しかしこのような
回路は動作がICのロツトによつて異なり、それ
に合わせて抵抗コンデンサの値も変えなければな
らず、また回路の動作自身も不安定であつた。
そしてデユーテイーサイクルを調整するにして
も、この回路での調整はコンデンサ2本と抵抗1
本を変化させなければならず、また出来ても僅か
しか変化しない欠点があつた。
も、この回路での調整はコンデンサ2本と抵抗1
本を変化させなければならず、また出来ても僅か
しか変化しない欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
本願考案は、デユーテイーサイクルの調整を簡
単にするため、1つの素子を変化させることによ
つて調整出来ることを見出だしたものである。
単にするため、1つの素子を変化させることによ
つて調整出来ることを見出だしたものである。
[本考案の構成]
本考案の主構成は、TTL−ICを用いた水晶発
振器において、ICの入出力端子間に第1及び第
2抵抗を直列に接続し、該第1及び第2抵抗の中
点とアース間に可変抵抗を接続した水晶発振器で
ある。
振器において、ICの入出力端子間に第1及び第
2抵抗を直列に接続し、該第1及び第2抵抗の中
点とアース間に可変抵抗を接続した水晶発振器で
ある。
[作用及び実施例]
第1図は、本考案の実施例を示す回路であり、
インバータのIC1の入力、出力間に水晶振動子
2を接続し、入力出力間に抵抗7,8が直列に接
続され、その直列抵抗7,8の中間点とアース間
に可変抵抗10を接続している。IC1の入力、
出力とアース間にはコンデンサ4,5が接続さ
れ、また可変抵抗10と並列にバイパスコンデン
サ9が接続されている。バイパスコンデンサは抵
抗7,8を流れる高周波電流に対してインピーダ
ンスの小くなる容量値のものを用いる。これによ
り抵抗7,8は直流の帰環抵抗となる6は、出力
端子である。
インバータのIC1の入力、出力間に水晶振動子
2を接続し、入力出力間に抵抗7,8が直列に接
続され、その直列抵抗7,8の中間点とアース間
に可変抵抗10を接続している。IC1の入力、
出力とアース間にはコンデンサ4,5が接続さ
れ、また可変抵抗10と並列にバイパスコンデン
サ9が接続されている。バイパスコンデンサは抵
抗7,8を流れる高周波電流に対してインピーダ
ンスの小くなる容量値のものを用いる。これによ
り抵抗7,8は直流の帰環抵抗となる6は、出力
端子である。
一例として、抵抗7,8及び10がそれぞれ
1KΩである時のデユーテイーサイクルが50%で
あるとすると、抵抗10を変化させ、1KΩより
抵抗値が大きくなると、デユーテイーサイクルは
小さくなり、第2図aの様に50%以下になる。こ
こで第2図は、縦軸が出力レベル、横軸が時間経
過である。
1KΩである時のデユーテイーサイクルが50%で
あるとすると、抵抗10を変化させ、1KΩより
抵抗値が大きくなると、デユーテイーサイクルは
小さくなり、第2図aの様に50%以下になる。こ
こで第2図は、縦軸が出力レベル、横軸が時間経
過である。
また抵抗10の抵抗値を小さくすると、デユー
テイーサイクルは、第2図bの様に50%よりも大
きくなる。可変抵抗10の抵抗値が変わると抵抗
7,8によりかかる帰環電圧が変化する。これに
よりオンとなるスレツシヨルド電圧が変わりデユ
ーテイーサイクルを変化させることが出来る。こ
の様に抵抗10の抵抗値を変化させるとデユーテ
イーサイクルの調整を容易に行うことが出来る。
第3図は、抵抗を変化させた時の10MHzにおける
デユーテイーサイクルの変化を表すグラフであ
る。縦軸は、デユーテイーサイクルのパーセン
ト、横軸は抵抗10の抵抗値である。300Ωから
3KΩまで抵抗値を変えて40%から70%までデユ
ーテイーサイクルを調整出来ることがわかる。
テイーサイクルは、第2図bの様に50%よりも大
きくなる。可変抵抗10の抵抗値が変わると抵抗
7,8によりかかる帰環電圧が変化する。これに
よりオンとなるスレツシヨルド電圧が変わりデユ
ーテイーサイクルを変化させることが出来る。こ
の様に抵抗10の抵抗値を変化させるとデユーテ
イーサイクルの調整を容易に行うことが出来る。
第3図は、抵抗を変化させた時の10MHzにおける
デユーテイーサイクルの変化を表すグラフであ
る。縦軸は、デユーテイーサイクルのパーセン
ト、横軸は抵抗10の抵抗値である。300Ωから
3KΩまで抵抗値を変えて40%から70%までデユ
ーテイーサイクルを調整出来ることがわかる。
[本考案の効果]
本考案により、TTL−ICを用いた水晶発振器
において、1個の抵抗のみを変化させることによ
つて容易にデユーテイサイクルを調整することが
出来る様になつた。
において、1個の抵抗のみを変化させることによ
つて容易にデユーテイサイクルを調整することが
出来る様になつた。
第1図は、本考案の回路を示す。第2図a,b
は、本考案の回路の抵抗値を変化させた時の波形
を示す。第3図は、抵抗値を変化させた時のデユ
ーテイサイクルの変化を表すグラフである。 1……IC、2……水晶振動子、7,8……抵
抗、10……可変抵抗、9……バイパスコンデン
サ。
は、本考案の回路の抵抗値を変化させた時の波形
を示す。第3図は、抵抗値を変化させた時のデユ
ーテイサイクルの変化を表すグラフである。 1……IC、2……水晶振動子、7,8……抵
抗、10……可変抵抗、9……バイパスコンデン
サ。
Claims (1)
- TTL−ICのインバータの入出力端子に抵抗と
水晶振動子を接続し、該ICの入出力端子間に第
1及び第2の抵抗を直列に接続し、該第1及び第
2抵抗の中点とアース間にバイパスコンデンサを
接続した水晶発振器において、該バイパスコンデ
ンサと並列に可変抵抗を接続したことを特徴とす
る水晶発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066785U JPH0349454Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066785U JPH0349454Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239321U JPS6239321U (ja) | 1987-03-09 |
JPH0349454Y2 true JPH0349454Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=31028385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13066785U Expired JPH0349454Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349454Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP13066785U patent/JPH0349454Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6239321U (ja) | 1987-03-09 |
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