JPH04132722U - 圧電発振回路 - Google Patents

圧電発振回路

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Publication number
JPH04132722U
JPH04132722U JP4914691U JP4914691U JPH04132722U JP H04132722 U JPH04132722 U JP H04132722U JP 4914691 U JP4914691 U JP 4914691U JP 4914691 U JP4914691 U JP 4914691U JP H04132722 U JPH04132722 U JP H04132722U
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JP
Japan
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variable capacitance
capacitance diode
variable
frequency
piezoelectric
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Application number
JP4914691U
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English (en)
Inventor
久和 坂
淳 長江
Original Assignee
キンセキ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、従来の可変周波数圧電発振回路に
比べより広い周波数可変幅を得ることを目的としてい
る。 【構成】 本考案ではCMOSインバータの入出力端子
間に帰還抵抗と圧電振動子を接続し、該入出力端子と接
地間にそれぞれ第一可変容量ダイオード、第二可変容量
ダイオードを接続し、かつ圧電振動子と直列にインダク
タンスと第三可変容量ダイオードを接続し、各可変容量
ダイオードに電圧を加えて周波数制御している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、周波数可変幅を大きく出来る圧電発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より圧電振動子、特に水晶振動子を使用し、水晶振動子に直列に可変容量 ダイオードを接続して、可変容量ダイオードに電圧を加えることにより周波数を 可変していた。さらに可変幅を広くするため、インバータの入出力端子から接地 間に接続していたコンデンサの代わりに可変容量ダイオードを接続した例(特開 平3−11804号公報)があるが、周波数可変幅がなかなか広くとれない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の回路よりもより広く可変幅をとるための工夫が必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そごで本考案では、インバータの入出力端子と接地間に接続するコンデンサの 代わりに可変容量ダイオードをそれぞれ接続し、さらに圧電振動子と直列にイン ダクタンスを接続している。
【0005】
【実施例】
1図は、本考案の実施例を示す回路図である。CMOS等のインバータ1の 入出力端子間に帰還抵抗2が接続されている。インバータ1の入出力端子と接地 間には可変容量ダイオード4,5が接続されている。なおコンデンサ7,8は直 流阻止用のコンデンサである。第一可変容量ダイオード4,第二可変容量ダイオ ード5にはそれぞれ抵抗9,10を介して直流電圧が印加される。端子11は、 周波数可変のための電圧をかける制御端子である。インバータ1の入出力端子間 には圧電振動子3が接続されるが、本考案では圧電振動子と直列にインダクタン ス6と第三可変容量ダイオード13を接続している。第三可変容量ダイオードに は制御端子から抵抗15を介して制御電圧が印加される。抵抗16は制御電圧印 加のための抵抗である。インダクタンス6と並列に抵抗12が接続されている。 抵抗12はインダクタンスのQが高すぎると可変幅があまりとれないのでQを下 げるQダンプのために接続されている。
【0006】 本考案では圧電振動子3にインダクタンス6を接続し、かつ第三可変容量ダイ オード13を接続することにより、従来行っていたインバータに入出力端子と接 地間に接続するコンデンサの代わりに可変容量ダイオードを接続しただけでは得 られなかった周波数可変幅を可能にした。圧電振動子にインダクタンスと第三可 変容量ダイオードを接続したことにより、従来の回路ではATカット水晶振動子 の基本波発振において、±100ppm程度しか変化しなかったが、本考案では ±2000ppmも可変出来るようになった。 なお本考案では圧電振動子に水晶振動子を用いた例を挙げたが、他の圧電体の タンタル酸リチウムや圧電セラミックであっても効果は同様である。 また本実施例では可変周波数発振回路について述べたが、制御電圧が低周波電 圧であれば周波数変調器としても使用でき、中心周波数が安定で広いデビエーシ ョンが得られる周波数変調器として利用出来る。
【0007】
【考案の効果】
本考案によって従来の発振回路に比べ同じ電圧の変化量でも可変幅が広く出来 、圧電振動子を利用しているため、安定な周波数が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1図は、本考案の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 帰還抵抗 3 圧電振動子 4 第一可変容量ダイオード 5 第二可変容量ダイオード 6 インダクタンス 13 第三可変容量ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータの入出力端子間に圧電振動子
    と帰還抵抗を接続し、該入出力端子と接地間にそれぞれ
    第一可変容量ダイオードと第二可変容量ダイオードを接
    続した圧電発振回路において、該圧電振動子と直列にイ
    ンダクタンスと第三可変容量ダイオードを接続したこと
    を特徴とする圧電発振回路。
JP4914691U 1991-05-31 1991-05-31 圧電発振回路 Pending JPH04132722U (ja)

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