JPH04192603A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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JPH04192603A
JPH04192603A JP32008990A JP32008990A JPH04192603A JP H04192603 A JPH04192603 A JP H04192603A JP 32008990 A JP32008990 A JP 32008990A JP 32008990 A JP32008990 A JP 32008990A JP H04192603 A JPH04192603 A JP H04192603A
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JP
Japan
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circuit
voltage controlled
piezoelectric oscillator
capacitance
inverting amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP32008990A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Miyamae
宮前 龍一
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、電圧制御発振回路(VCO)に関する。
[背景技術] 第8図に電圧制御発振回路の従来例を示す。この電圧制
御発振回路51は、CMOSインバータ52及び帰還抵
抗53からなる反転増幅器54と、圧電体発振子55と
負荷容量56.57からなるπ型回路59とから構成さ
れており、π型回路59では圧電体発振子5Sと直列に
バラクタダイオード58が挿入されていた。
しかして、バラクタダイオード58への印加電圧を制御
することによって圧電体発振子55とバラクタダイオー
ド58からなる部分のりアクタンス成分を変化させ、そ
の発振周波数を可変する構成となっていた。
しかし、この様な構成の電圧制御発振回路51では、バ
ラクタダイオード58の印加電圧を低くすると、圧電体
発振子55とバラクタダイオード5゛8とを直列に接続
した部分の合成容量Ctが次第に小さくなり、そのため
圧電体発振子55とバラクタダイオード58からなる部
分のインピーダンスIZIが第9図に示すように変化す
る。すなわち、容量C工が小さくなるに従い、共振周波
数frが次第に反共振周波数faoへ接近する。この結
果、発振周波数の可変幅Δf=fao−frが、バラク
タダイオード58を挿入していない場合の発振周波数の
可変幅Δf = f ao −f roよりも小さくな
り、発振回路の周波数可変幅Δfが制限されるという問
題があった。
また、第10図に示すものは、別な従来例の電圧制御発
振回路61であって、π型回路59の圧電体発振子55
と並列にバラクタダイオード58が挿入されている。
しかし、この電圧制御発振回路61では、バラクタダイ
オード58の印加電圧を低くすると、圧電体発振子55
とバラクタダイオード58とを並列に接続した部分の合
成容量C3が次第に大きくなり、そのため圧電体発振子
55とバラクタダイオード58からなる部分のインピー
ダンス121が第11図に示すように変化する。すなわ
ち、容量C2が大きくなるに従い、反共振周波数faが
次第に共振周波数froに接近する。この結果、発振周
波数の可変幅Δf=fa−froが、バラクタダイオー
ド58を挿入していない場合の発振周波数の可変幅Δf
 = f ao −f roよりも小さくなり、第一の
従来例と同様に発振回路の周波数可変幅Δfが制限され
るという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、発振周波数の可変幅が
大きく、安定な電圧制御発振回路を提供することにある
[課題を解決するための手段コ 本発明の電圧制御発振回路は、圧電体発振子及び負荷容
量からなるπ型回路と、インバータを奇数個直列に接続
し、当該奇数個のインバータと並列に帰還抵抗を接続し
た反転増幅器と、前記反転増幅器の各インバータ間にT
状に容量を接続すると共に制御電圧によって当該容量値
を変化させるための容量制御手段と、前記π型回路にお
いて圧電体発振子と直列に挿入されたダンピング抵抗と
を備えて成ることを特徴としている。
[作用コ 本発明の電圧制御発振回路にあっては、制御電圧によっ
て各インバータ間にT状に接続されている容量の値を変
化させることにより、発振周波数を制御することができ
る。しかも、π型回路の圧電体発振子に直列に接続され
ているダンピング抵抗の値を変えることにより、発振周
波数の可変幅を変えることができる。従って、圧電体発
振子自体による発振周波数の可変幅に制限されることな
く、可変幅の広い電圧制御発振回路を構成することがで
きる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の構成を示す電気回路図である。この
電圧制御発振回路1は、π型回路2と、反転増幅器3と
、容量制御回路4とから構成されている。π型回路2は
、セラミック発振子や水晶振動子のような圧電体発振子
6とダンピング抵抗8とを直列に接続し、この両端を負
荷容量7,8を介して接地させたものである。反転増幅
器3は、3個のインバータθa、9b、9cを直列に接
続し、最終段のインバータ9cの出力端子と初段のイン
バータ9aの入力端子とを帰還抵抗10を介して接続さ
せたものであり、この反転増幅器3の入力端子及び出力
端子は、それぞれπ型回路2の圧電体発振子5とダンピ
ング抵抗6とからなる部分の両端に接続されている。ま
た、反転増幅器3の各インバータ9a、9b、9c間に
は、容量制御回路4の出力端子が接続されており、各イ
ンバータe a pθb s 9 cの中間点とアース
の間のキャパシタンスは、容量制御回路4に入力される
制御電圧V cant、によって制御されるようになっ
ている。
第2図は、第1図の電気回路構成を実現するための具体
回路の一例を示す電気回路図である。この具体的な電圧
制御発振回路1では、インバータθa、θb、θCとし
てCMO8IIが用いられており、ドレインに駆動電圧
Vccを印加され、ソースを接地された0MO311の
入力端子と出力端子同志を接続しである。容量制御回路
4は、直流カット用のコンデンサ12とバラクタダイオ
ード13とを直列に接続し、コンデンサ12とバラクタ
ダイオード13との中間に保護抵抗14を介して制御電
圧V cant、を印加したものであり、コンデンサ1
2側とバラクタダイオード13側をそれぞれCMO81
1同志の中間とアースに接続しである。この容量制御回
路4は、制御電圧Vcont。
を制御することによりバラクタダイオード13に印加さ
れる電圧を変化させ、バラクタダイオード13のキャパ
シタンスを変化させるものである。
つぎに、上記電圧制御発振回路1の動作を説明しよう。
第3図に示すものは、電圧制御発振回路1のうち反転増
幅器3及び容量制御回路4の部分を示す概略図である。
ここで、Rはインバータ9a、9bの出力インピーダン
スを示し、Cはバラクタダイオード13の容量を表わし
ている。この反転増幅器3のゲイン及び位相の周波数特
性は第4図で表わされる。制御電圧V cont、をコ
ントロールしてバラクタダイオード13のキャパシタン
スCを変化させると、第4図に破線で示すように位相の
周波数特性は大きく変化するが、ゲインは次段のインバ
ータによって補正されるため、ゲインの周波数特性はあ
まり変化しない。一方、π型回路2では圧電体発振子5
と直列にダンピング抵抗6が挿入されているので、電圧
制御発振回路1のインピーダンス及び位相は第5図に破
線で示すように共振周波数fr側でなまる。この結果、
発振回路のゲイン及び位相のオーブンループ特性は、第
6図に示すようになる。発振周波数は、位相が○°の点
で決まるため、制御電圧V cont、を制御してバラ
クタダイオード13のキャパシタンスCを変化させて反
転増幅器3自体の位相を変化させると、発振点f。が位
相曲線の移動に伴って変化する。従って、制御電圧V 
connt、を変化させることにより発振周波数を変化
させることができ、電圧制御発振回路(VCO)1が成
立する。また、圧電体発振子5と直列に挿入されている
ダンピング抵抗の値を変えることにより、発振周波数の
可変幅を変化させることができる。よって、本発明の電
圧制御発振回路1によれば、バラクタダイオード13の
キャパシタンスC=Oの場合の反共振周波数faoと共
振周波数froとの差Δf = f ao −froに
制限されることなく、広い範囲にわたって発振周波数f
0を可変にすることかできる。
第7図は、同上のような構成の電圧制御発振回路を用い
て、制御電圧V cont、と発振周波数fcとの関係
を実測した結果であり、V cont、・0〜5ボルト
の範囲で発振周波数f、=4388.7〜4500kH
z程度の広い範囲で周波数を可変にすることができた。
[発明の効果] 本発明によれば、容量制御手段に加える制御電圧を変化
させることにより発振周波数をコントロールすることが
でき、圧電体発振子に直列に接続されているダンピング
抵抗によって発振周波数の可変幅を決定することができ
る。この結果、圧電体発振子の特性によって制限される
ことなく、広い可変幅を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
同上の具体的な電圧制御発振回路を示す電気回路図、第
3図は同上の反転増幅器と容量制御回路を示す概略構成
図、第4図は同上のゲイン及び位相の周波数特性を示す
図、第5図は同上の発振回路のインピーダンス及び位相
を示す図、第6図は同上の発振回路のオーブンループ特
性を示す図、第7図は発振周波数と制御電圧の関係を示
す図、第8図は従来例の電気回路図、第9図は同上のイ
ンピーダンス曲線を示す図、第10図は別な従来例を示
す電気回路図、第11図は同上のインピーダンス曲線を
示す図である。 2・・・π型回路 3・・・反転増幅器 4・・・容量制御回路 5・・・圧電体発振子 6・・・ダンピング抵抗 7.8・・・負荷容量 9a〜9c・・・インバータ 10・・・帰還抵抗 第7図 (’kHz) Vcont、   (ホ゛ルト) 第3図 第4図 第8図 第10図 第9図 第11図 fr。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電体発振子及び負荷容量からなるπ型回路と、 インバータを奇数個直列に接続し、当該奇数個のインバ
    ータと並列に帰還抵抗を接続した反転増幅器と、 前記反転増幅器の各インバータ間にT状に容量を接続す
    ると共に制御電圧によって当該容量値を変化させるため
    の容量制御手段と、 前記π型回路において圧電体発振子と直列に挿入された
    ダンピング抵抗とを備えた電圧制御発振回路。
JP32008990A 1990-11-24 1990-11-24 電圧制御発振回路 Pending JPH04192603A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011077724A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Murata Mfg Co Ltd 水晶発振回路
JP2015070311A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 日本電波工業株式会社 発振回路及び水晶発振器
JP2016096494A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社大真空 発振器および該発振器の発振周波数調整方法
JP2016103772A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社大真空 発振器

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JP2015070311A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 日本電波工業株式会社 発振回路及び水晶発振器
JP2016096494A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社大真空 発振器および該発振器の発振周波数調整方法
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