JPH1056330A - 電圧制御圧電発振器 - Google Patents

電圧制御圧電発振器

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JPH1056330A
JPH1056330A JP22932796A JP22932796A JPH1056330A JP H1056330 A JPH1056330 A JP H1056330A JP 22932796 A JP22932796 A JP 22932796A JP 22932796 A JP22932796 A JP 22932796A JP H1056330 A JPH1056330 A JP H1056330A
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JP
Japan
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capacitance
voltage
variable capacitance
variable
circuit
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JP22932796A
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Makoto Sugano
誠 菅野
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電圧制御水晶発振器の発振停止という
問題を解決するためになされたものであって、回路側の
負性抵抗を制御電圧と共に変化させ常に負性抵抗の絶対
値を水晶の実効抵抗より大きくすることにより、発振停
止を防止した、周波数可変範囲の広い電圧制御発振器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 増幅器と2つの分割容量C1、C2とを
含む発振用増幅部と該発振用増幅部に直列に圧電振動子
と可変容量ダイオードを接続したコルピッツ型発振器に
おいて、前記分割容量C1、C2の少なくとも一方を可
変容量ダイオードにしたことを特徴とする電圧制御圧電
発振器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧制御水晶発振器
に関し、特に、発振器の負性抵抗、負荷容量に関与する
分割容量C1、C2を可変容量ダイオードで置換した電
圧制御水晶発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子を用いた電圧制御水晶発振器
は、その周波数安定度、経年変化等が他の振動子を用い
た電圧制御発振器と比べて優れているため、各種の通信
機器に数多く用いられている。電圧制御水晶発振器の主
要部品である水晶振動子の特性は、水晶結晶から所定の
角度で切り出された圧電基板の表裏面に蒸着等の手段を
用いて電極を付着し、これに高周波電圧を印加すると、
例えばその切り出し角度がATカットであれば基板の厚
さに応じた周波数で共振する。周知のように、水晶振動
子は共振周波数の近傍において図6(a)の電気的等価
回路で表すことができ、同図においてL1、C1及びR1
はそれぞれ等価直列インダクタンス、等価直列容量及び
等価直列抵抗である。また、C0は等価並列容量であ
り、 一般にC1に対するC0の比C0/ C1を容量比と称
しγで表す。
【0003】また、共振周波数f0の水晶振動子に図6
(b)のように容量CL(負荷容量)を直列接続した場
合、その等価回路と定数の変化は図6(c)に示すよう
になり、共振周波数f及び実効抵抗Reはそれぞれ次式
で表せる。 〓f /f0=C0/{2γ( C0+ CL )} (1) Re=R1(1+ C0/ CL2 (2) ここで〓fはf−f0である。即ち、水晶振動子に負荷
容量CLを直列接続し、負荷容量CLを変化することによ
り発振周波数fを制御することができ、この負荷容量C
Lあるいはその一部として可変容量ダイオードを用いた
ものが電圧制御発振器である。
【0004】周知の通り可変容量ダイオードは入出力間
に印加した電圧に応じて、両端子間の容量が変化する半
導体デバイスであり、その電圧(V)−容量(CD)特
性は次式のように表される。 CD =aV-m (3) ここでa及びmは定数で、mは0.5から1.5の間の
数値である。図7の曲線1、2に可変容量ダイオードの
典型的な電圧−容量特性の例を示す。
【0005】図8は電圧制御水晶発振器の一例を示す回
路図である。即ち、水晶振動子Y1の一方の端子には可
変容量ダイオードD1(容量CD1)、D2(容量CD2
と電圧印加抵抗R5、R6とからなる制御部を接続し、
水晶振動子Y1の他方の端子には分割容量C1、C2を
含む増幅部を接続することにより、コルピッツ型発振回
路を構成したものである。ここで前記分割容量C1、C
2はそれぞれトランジスタのベース−エミッタ間、エミ
ッタ−アース間に挿入される容量であり、発振器の増幅
度、負荷容量に深く関わる重要な要素である。図8の水
晶振動子Y1から左側の制御部をみた場合の容量は、R
5、R6を極めて大きく(100kΩ〜1MΩ)設定す
ることにより、可変容量ダイオードD1とD2のそれぞ
れの容量CD1、 CD2を直列接続した場合の合成容量と
考えてよい。また、水晶振動子Y1から右側の発振用増
幅部をみた場合の容量は、複数の抵抗、容量とトランジ
スタから構成する回路であるが、所望周波数帯において
は等価的にほぼ一定の容量Ctで表すことができる。従
って、水晶振動子Y1から見た負荷容量CLはCD1、 C
D2とCtの直列接続回路となる。即ち、 1/ CL =1/ CD1+1/ CD2+1/Ct (4)
【0006】ここで、電圧制御端子に印加する電圧Vco
ntが変化すると可変容量ダイオードD1とD2にかかる
電圧が変わり、それぞれの容量CD1、 CD2が変化し
て、結果として式(4)に基づき負荷容量CLが変動
し、更に、式(1)に従って発振器の発振周波数が変化
することになる。即ち、電圧制御端子の印加電圧Vcont
により発振器の周波数を任意に制御することができる。
例えば、可変容量ダイオードD1、D2として図7に示
す曲線1の特性の可変容量ダイオードを用いると、D
1、D2の直列容量は図7の曲線3に示す電圧−容量特
性となる。水晶振動子Y1からみた負荷容量CLは、曲
線3に示す容量と回路側のほぼ一定の等価容量Ctとを
合成したものとなり、横軸を制御電圧(Vcont)とし、
縦軸を負荷容量(CL)として、制御電圧(Vcont)−
負荷容量(CL)特性を図示すると図9に示す曲線とな
る。図10は図9に基づいて制御電圧とこの電圧制御水
晶発振器の周波数変化量との関係を図示したものであっ
て制御電圧に対して右上がりの変化を呈する。
【0007】ところで一般的に、水晶発振器が定常状態
に達している場合には、発振ループの位相推移は0ある
いは2π・n(nは整数)であり、このときの増幅度は
1となる。この状態で水晶発振回路を振動子側と回路側
に分けて解析することができる。振動子側のインピーダ
ンスRe+jXeと、回路側のインピーダンス−Rn+
jXLとに分けると、上記の条件より、次の関係が成り
立つ。 Xe=−XL (5) Re=|−Rn| (6) ここで−Rnは発振回路の負性抵抗と称する値であり、
トランジスタの増幅機能に起因している。図8の電圧制
御水晶発振器において、発振が始まる小信号時の負性抵
抗は、エミッタ電流IE、分割容量C1、C2、トラン
ジスタの入力容量Cπを用いて次式のように表すことが
できる。 −Rn=−40・IE/(ω2・C'1・C2) (7) ここで、ωは角周波数、C'1=C1+Cπである。一
例として、図8の電圧制御発振器の負性抵抗|−Rn|
を計算してみると、図11の実線のグラフに示すように
制御電圧に関係無くほぼ一定値となる。
【0008】一方、図9に示したように制御電圧Vcont
が大きくなると、負荷容量CLは小さくなるため式
(2)から明らかなように水晶の実効抵抗Reは制御電
圧Vcontと共に大きくなる。図11の点線のグラフでそ
の一例を示すように制御電圧Vcontが大きい範囲(同図
においては+5V近傍)で実効抵抗Reが回路側の負性
抵抗の絶対値|−Rn|より大きくなることがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら周知のよ
うに、水晶発振器の発振を維持し継続させるためには、
水晶の実効抵抗値が回路の負性抵抗値より小さくなけれ
ばならない。これに対し上記の電圧制御発振器おいて
は、発振周波数を大きく変化させるべく制御電圧を最大
値に近ずけると回路の負荷容量CLは最小になり、その
ため水晶側の実効抵抗Reが負性抵抗−Rnの絶対値を
上回って、発振が停止するという問題があった。式
(7)から明らかなように負性抵抗−Rnの絶対値を大
きくするためには、エミッタ電流IEを大きくするか、
分割容量C1、C2を小さくすればよいことになる。し
かし、エミッタ電流IEを大きくすることは、消費電流
を大きくすることに等しく、特にバッテリー駆動の携帯
機器に用いる場合に好ましくない。またエミッタ電流が
大きくなると水晶に流れる電流が大きくなり、水晶振動
子固有のスプリアスが励起され、発振周波数が不連続と
なる等の虞もあり、むやみにエミッタ電流を大きくする
ことはできない。
【0010】一方、負性抵抗−Rnの絶対値を大きくす
べく分割容量C1、C2を小さくすると、トランジスタ
のベース−エミッタ間の損失が大きくなって負性抵抗が
相殺されることさらには、C1、C2を小さくすると回
路側の容量Ctが小さくなるため、制御部側の容量を変
化させても回路全体の負荷容量CLの変化幅を大きくで
きず、その結果、周波数変化量が小さくなることから、
C1、C2の容量値は可変容量ダイオードD1、D2の
容量値との兼ね合いで決めなければならない。上記の理
由等により、可変容量ダイオードによる容量に比べC
1、C2の容量は、約1桁大きく設定するのが一般的で
あって、負性抵抗−Rnを大きくすることはできなかっ
た。本発明は上記欠点、即ち、電圧制御水晶発振器の発
振停止という問題を解決するためになされたものであっ
て、回路側の負性抵抗を制御電圧と共に変化させ常に負
性抵抗の絶対値を水晶の実効抵抗より大きくすることに
より、発振停止を防止した、周波数可変範囲の広い電圧
制御発振器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る弾性表面波フィルタの請求項1記載の発
明は、増幅器と2つの分割容量C1、C2とを含む発振
用増幅部と該発振用増幅部に直列に圧電振動子と可変容
量ダイオードを接続し該ダイオードのカソード側の印加
電圧を変化することによって発振周波数を可変するコル
ピッツ型発振器において、前記分割容量C1、C2の少
なくとも一方を可変容量ダイオードにしたことを特徴と
する電圧制御水晶発振器である。請求項2記載の発明
は、前記分割容量C1、C2のうちこれを置換した可変
容量ダイオードに直列に直流阻止用容量を挿入したこと
を特徴とする請求項1記載の電圧制御水晶発振器であ
る。請求項3記載の発明は、前記分割容量C1、C2の
うちこれを置換した可変容量ダイオードに所要値の補助
容量を接続した請求項1及び2記載の電圧制御水晶発振
器である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示した実施の
形態に基づいて詳細に説明する。従来の電圧制御水晶発
振器の欠点である発振停止を防止するには、水晶振動子
の実効抵抗が増大するのに応じて、回路側の負性抵抗の
絶対値|−Rn|を増加させ、常に|−Rn|>Reの
状態を保てばよい。図1は本発明係る電圧制御水晶発振
器の一実施例であり、図8に示した従来の電圧制御水晶
発振器の分割容量C1、C2に相当する容量を、可変容
量ダイオードD3と容量C8の並列回路に容量C5を直
列接続した回路と、可変容量ダイオードD4と容量C9
の並列回路に容量C6を直列接続した回路で置き換えた
ものである。容量C5をトランジスタのベースに接続
し、可変容量ダイオードD4を接地するものであり、D
3、D4の直流バイアス電圧はそれぞれ抵抗R7、R9
を経てVcontから供給する。また、直列接続した前記D
3とC6との中点は抵抗R8を経て接地すると共に容量
C7を経てエミッタに接続する。なお、容量C3、C
4、C5、C6およびC7は直流バイアス阻止用の大容
量(0.001μF〜0.01μF )である。また、
可変容量ダイオードD3、D4及び並列容量C8、C9
は、設定する発振条件、可変周波数幅に応じてをその定
数値を決める。
【0013】図1の電圧制御水晶発振器において、電源
電圧Vccを+5V、トランジスタのエミッタ電流IE
は抵抗R1、R2及びR4によって0.5mAに設定
し、可変容量ダイオードD1、D2としては図7に示す
曲線1の特性を有するものを用い、可変容量ダイオード
D3、D4には図7の曲線2のものを用いた。容量C
8、C9は共に64pF、抵抗R5、R6、R7及びR
9は交流信号阻止用と直流電圧バイアス用とを兼ねてお
り、何れも約1MΩとした。また、容量C5、C6、C
7は直流バイアス阻止用容量で何れも0.01μFと大
容量である。また、容量C4は電源Vccの交流接地用
容量で0.01μF、抵抗R3は所定の出力レベルを得
るための抵抗で100Ωとした。
【0014】以上のように、図1の電圧制御水晶発振器
の各素子値を設定し、制御電圧Vcontに対する実効抵抗
Reと負性抵抗の絶対値|−Rn|を計算した結果を図
2に示す。この図から明らかなように、制御電圧Vcont
を0V、2.5V、5.0Vと変化させた場合、水晶振
動子の実効抵抗Reはそれぞれ25.0Ω、43.4
Ω、86.8Ωと増加するが、負性抵抗の絶対値は同じ
制御電圧の変化に対し27.0Ω、81.8Ω、15
2.4Ωとなった。負性抵抗の絶対値、実効抵抗とも制
御電圧の増加に対し増大するものの、何れの制御電圧に
おいても|−Rn|>Reが成立するため、本発明に係
る電圧制御水晶発振器では発振停止することはない。ま
た、制御電圧Vcontを+2.5Vを中心に0Vから5V
まで変化させた場合、負荷容量CLは、図3に示す曲線
Bとなった。比較のために、同図に曲線Aで示す従来の
回路側の負荷容量を示したが、本発明に係る電圧制御発
振器の負荷容量CLがその可変範囲において、従来のも
のより大きいことを示している。即ち、0V、2.5
V、5.0Vの各制御電圧における負荷容量を示せば、
それぞれ16.4pF、5.8pF、2.8pFと変化
した。
【0015】更に、ここで、直列等価インダクタンスL
1=1.14mH、直列等価容量C1=14.72f
F、並列容量C0=3.49pF、直列等価抵抗R1=
17.0Ωの等価定数を持つ水晶振動子を用い、他の回
路素子は上記した素子値を用いて、中心周波数38.8
8MHzの電圧制御水晶発振器を構成した場合の制御電
圧−周波数変動量の特性を図4に示す。同図において曲
線A、Bはそれぞれ図3の曲線A、Bに対応するもので
ある。2.5Vを基準(その時の発振周波数38.88
MHz)とし、制御電圧Vcont を0V〜5.0Vまで
変化させた場合、本発明の電圧制御発振回路の方が従来
回路より周波数可変幅を広くすることができた。
【0016】図5は本発明に係る他の実施例で、図1の
回路において可変容量ダイオードD3、D4の並列容量
を取り去り、回路を簡素化したものである。可変容量ダ
イオードD3、D4に可変容量範囲の大きい素子が必要
となるが、動作その他の特性は図1の諸特性とほぼ同等
である。
【0017】本発明に係る実施例においては、可変幅を
広げるため所謂伸長コイル(水晶振動子に直列接続する
インダクタンス)を用いていないため、周波数温度特
性、エージング等の諸特性を劣化することなく、周波数
可変幅を広くできる利点もある。また、本発明を水晶振
動子を用いた電圧制御水晶発振器を例に説明したが、他
の圧電材料、例えば、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リ
チウム、四ほう酸リチウム、ランガサイトおよび圧電セ
ラミック等の圧電材料で構成した振動子を用いたもので
もよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、電圧制御水晶発振器において、制御電圧に応じて
負荷容量が小さくなっても負性抵抗の絶対値を水晶振動
子の実効抵抗より大きく保持することができるため、発
振停止に至ることはないという著しい効果を発揮する。
更に、制御電圧に対する負荷容量が大きくなるため、周
波数可変幅が広がる効果もあり、所謂伸長コイルを用い
る必要がないためコイルによる特性の劣化、即ち、周波
数温度特性やエージング等による劣化をもたらさことな
く、周波数可変幅を広げられるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧制御水晶発振器の実施の一形
態例を示す図である。
【図2】本発明に係る電圧制御水晶発振器の負性抵抗の
絶対値と実効抵抗を示す図である。
【図3】本発明に係る電圧制御水晶発振器の負荷容量を
示す図である。
【図4】本発明に係る電圧制御水晶発振器の周波数変動
量を示す図である。
【図5】本発明に係る電圧制御水晶発振器の他の実施の
一形態例を示す図である。
【図6】(a)は水晶振動子の電気的等価回路、(b)
は水晶振動子に負荷容量CLを接続した場合の等価回
路、(c)は図(b)と等価な回路である。
【図7】可変容量ダイオードの制御電圧−容量特性を示
す図である。
【図8】従来の電圧制御水晶発振器の一例を示す回路図
である。
【図9】従来の電圧制御水晶発振器の制御電圧−負荷容
量特性の一例を示す図である。
【図10】従来の電圧制御水晶発振器の制御電圧−周波
数変動量の一例を示す図である。
【図11】従来の電圧制御水晶発振器の制御電圧に対す
る負性抵抗の絶対値と実効抵抗との一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
Y1 水晶振動子 D1、D2、D3、D4 可変容量ダイオード C3、C4、C5、C6、C7、C8、C9 容量 R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9 抵抗 Q1 トランジスタ +Vcc 電源電圧 Vcont 制御電圧 OUTPUT 出力 GND 接地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器と2つの分割容量C1、C2とを
    含む発振用増幅部と該発振用増幅部に直列に圧電振動子
    と可変容量ダイオードを接続し該可変容量ダイオードの
    カソード側の印加電圧を変化することによって発振周波
    数を可変するコルピッツ型発振器において、前記分割容
    量C1、C2の少なくとも一方を可変容量ダイオードに
    したことを特徴とする電圧制御圧電発振器。
  2. 【請求項2】 前記分割容量C1、C2のうちこれを置
    換した可変容量ダイオードに直列に直流阻止用容量を挿
    入したことを特徴とする請求項1記載の電圧制御圧電発
    振器。
  3. 【請求項3】 前記分割容量C1、C2のうちこれを置
    換した可変容量ダイオードに所要値の補助容量を接続し
    た請求項1又は2記載の電圧制御圧電発振器。
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Cited By (5)

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