JPH04156703A - 電圧制御圧電発振器 - Google Patents
電圧制御圧電発振器Info
- Publication number
- JPH04156703A JPH04156703A JP28222290A JP28222290A JPH04156703A JP H04156703 A JPH04156703 A JP H04156703A JP 28222290 A JP28222290 A JP 28222290A JP 28222290 A JP28222290 A JP 28222290A JP H04156703 A JPH04156703 A JP H04156703A
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- diode
- capacitor
- voltage
- variable capacitance
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電圧制御圧電発振器に関し、特に可変容量ダイ
オードを用いたコルピッツ型の電圧制御圧電発振器に関
する。
オードを用いたコルピッツ型の電圧制御圧電発振器に関
する。
従来のコルピッツ型の電圧制御圧電発振器は、第5図に
示すように、圧電振動子1と、増幅器2と、位相反転用
コンデンサ3.4と、制御電圧VCに応じて容量値が変
化する可変容量ダイオード5と、直流カット用コンデン
サ6と、交流的に高インピーダンスとするための抵抗器
7.8とを有している。この様に発振器の発振周波数は
、圧電振動子1から見た発振回路側の負荷容量CLから
決定される。圧電振動子1として水晶振動子を用いた場
合、発振周波数の変化と負荷容量CLとの関係は一般的
に(1〉式で表わされ、第2図に示す特性となる。
示すように、圧電振動子1と、増幅器2と、位相反転用
コンデンサ3.4と、制御電圧VCに応じて容量値が変
化する可変容量ダイオード5と、直流カット用コンデン
サ6と、交流的に高インピーダンスとするための抵抗器
7.8とを有している。この様に発振器の発振周波数は
、圧電振動子1から見た発振回路側の負荷容量CLから
決定される。圧電振動子1として水晶振動子を用いた場
合、発振周波数の変化と負荷容量CLとの関係は一般的
に(1〉式で表わされ、第2図に示す特性となる。
し0
ここで、 γ:容量比、C(、:並列容量、CL・負荷
容量 また、負荷容量CLは可変容量ダイオード5の容量値C
Rと位相反転用コンデンサ3,4の容量値C,,C4と
の合成容量値であり、(2)式で表わされる。
容量 また、負荷容量CLは可変容量ダイオード5の容量値C
Rと位相反転用コンデンサ3,4の容量値C,,C4と
の合成容量値であり、(2)式で表わされる。
一方、位相反転用コンデンサ3,4の容量値c5.C4
は固定容量値であるが、可変容量ダイオード5の容量値
CRは可変容量ダイオード5の両端に印加される逆バイ
アス値によって変化する為、負荷容量CLは第3図の実
線に示す結果となり、制御電圧vcに応じて第4図の実
線のように発振周波数の変化特性が得られる。
は固定容量値であるが、可変容量ダイオード5の容量値
CRは可変容量ダイオード5の両端に印加される逆バイ
アス値によって変化する為、負荷容量CLは第3図の実
線に示す結果となり、制御電圧vcに応じて第4図の実
線のように発振周波数の変化特性が得られる。
この従来の電圧制御圧電発振器では、第4図の実線で示
すように、制御電圧■cの電圧値が高い領域で制御電圧
VCに対する発振周波数の変化率が低下し、発振周波数
の変化の範囲が狭められるという問題がある。これは、
可変容量ダイオード5に印加される逆バイアスの値があ
る程度高くなると、可変容量ダイオード5の容量値の変
化が小さくなり、第3図の実線で示すように負荷容量C
Lの変化特性となるためであった。
すように、制御電圧■cの電圧値が高い領域で制御電圧
VCに対する発振周波数の変化率が低下し、発振周波数
の変化の範囲が狭められるという問題がある。これは、
可変容量ダイオード5に印加される逆バイアスの値があ
る程度高くなると、可変容量ダイオード5の容量値の変
化が小さくなり、第3図の実線で示すように負荷容量C
Lの変化特性となるためであった。
本発明は圧電振動子と、印加電圧に応じて容量値が変化
する可変容量ダイオードと、少なくとも2個のリアクタ
ンス素子と、増幅器とを備え、前記可変容量ダイオード
に印加される制御電圧によって発振周波数を制御するコ
ルピッツ型の電圧制御圧電発振器において、ダイオード
とコンデンサとを並列に接続した並列回路を前記ダイオ
ードの一端に前記制御電圧が印加されるようにかつ前記
可変容量ダイオードの極性と前記ダイオードとの極性と
が一致するように前記可変容量ダイオードに直列に接続
し、前記ダイオードの他端に抵抗またはコイルを通して
基準電圧回路の出力を加える構成とした。
する可変容量ダイオードと、少なくとも2個のリアクタ
ンス素子と、増幅器とを備え、前記可変容量ダイオード
に印加される制御電圧によって発振周波数を制御するコ
ルピッツ型の電圧制御圧電発振器において、ダイオード
とコンデンサとを並列に接続した並列回路を前記ダイオ
ードの一端に前記制御電圧が印加されるようにかつ前記
可変容量ダイオードの極性と前記ダイオードとの極性と
が一致するように前記可変容量ダイオードに直列に接続
し、前記ダイオードの他端に抵抗またはコイルを通して
基準電圧回路の出力を加える構成とした。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の電圧制御圧電発振器の回路
構成を示す。第1図において、第5図に示す従来の発振
器と同一構成要素は同一参照数字で表わしである。従来
回路と異なるのは、ダイオード9とコンデンサ10との
並列回路をダイオード9のカソードと可変容量ダイオー
ド5のカソードとが接続されるように直列に設け、さら
にダイオード9のアノードに基準電圧回路12からの出
力が抵抗器11を通して印加されるように接続したこと
である。
構成を示す。第1図において、第5図に示す従来の発振
器と同一構成要素は同一参照数字で表わしである。従来
回路と異なるのは、ダイオード9とコンデンサ10との
並列回路をダイオード9のカソードと可変容量ダイオー
ド5のカソードとが接続されるように直列に設け、さら
にダイオード9のアノードに基準電圧回路12からの出
力が抵抗器11を通して印加されるように接続したこと
である。
動作を説明すると、発振周波数が負荷容量CLから決定
されることは前述した通りであり、その特性は第2図に
示す、負荷容量CLは、制御電圧VCがダイオード9の
アノードに印加されている基準電圧値よりも低い間、ダ
イオード9は導通しコンデンサ10を無視できるインピ
ーダンスの為、(2)式で表わされ、第3図の実線のよ
うな特性となり、制御電圧Vcに対する発振周波数の変
化特性も第4図の実線のようになる。ところが、制御電
圧■cが高くなってダイオード9のアノードに印加され
ている基準電圧値に近づくと、ダイオード9に流れてい
る電流が小さくなり、ダイオード9はその電流値に応じ
てインピーダンスが高くなる。そのため、ダイオード9
に並列に接続されているコンデンサ10が無視できなく
なり、可変容量ダイオード9及びコンデンサ10の並列
回路とによる等価容量CR′がCR’ < CRとなる
。この結果、負荷容量CLは第3図の破線で示す特性と
なり、制御電圧VCに対する発振周波数の変化特性も第
4図の破線で示すように変化し、周波数の可変範囲が広
がる。
されることは前述した通りであり、その特性は第2図に
示す、負荷容量CLは、制御電圧VCがダイオード9の
アノードに印加されている基準電圧値よりも低い間、ダ
イオード9は導通しコンデンサ10を無視できるインピ
ーダンスの為、(2)式で表わされ、第3図の実線のよ
うな特性となり、制御電圧Vcに対する発振周波数の変
化特性も第4図の実線のようになる。ところが、制御電
圧■cが高くなってダイオード9のアノードに印加され
ている基準電圧値に近づくと、ダイオード9に流れてい
る電流が小さくなり、ダイオード9はその電流値に応じ
てインピーダンスが高くなる。そのため、ダイオード9
に並列に接続されているコンデンサ10が無視できなく
なり、可変容量ダイオード9及びコンデンサ10の並列
回路とによる等価容量CR′がCR’ < CRとなる
。この結果、負荷容量CLは第3図の破線で示す特性と
なり、制御電圧VCに対する発振周波数の変化特性も第
4図の破線で示すように変化し、周波数の可変範囲が広
がる。
以上説明したように本発明によれば、可変容量ダイオー
ドにコンデンサとダイオードとの並列回路を直列接続し
、このダイオードに基準電圧を印加する構成としたこと
により、発振周波数の変化範囲を広げることができる。
ドにコンデンサとダイオードとの並列回路を直列接続し
、このダイオードに基準電圧を印加する構成としたこと
により、発振周波数の変化範囲を広げることができる。
また、基準電圧値を適当な値にすることにより、発振周
波数の変化範囲が広がり始める制御電圧値を設定するこ
とができ、しかもダイオードに流す電流値およびダイオ
ードに直列に接続されるコンデンサの容量値を適当な値
とすることにより、発振周波数の変化範囲が広がる程度
を調整することができる。
波数の変化範囲が広がり始める制御電圧値を設定するこ
とができ、しかもダイオードに流す電流値およびダイオ
ードに直列に接続されるコンデンサの容量値を適当な値
とすることにより、発振周波数の変化範囲が広がる程度
を調整することができる。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図、第2図は第1
図および第5図に示した回路構成における負荷容量に対
する発振周波数の変化特性図、第3図は第1図および第
5図の可変容量ダイオードの両端逆バイアスに対する負
荷容量変化特性の差を示す図、第4図は第1図および第
5図の制御電圧に対する発振周波数の変化特性の差を示
す図、第5図は従来の回路構成図である。 1・・・水晶振動子、2・・・増幅器、3,4・・・位
相反転用コンデンサ、5・・・可変容量ダイオード、6
・・・直流カット用コンデンサ、7,8・・・抵抗器、
9・・・ダイオード、10・・・コンデンサ、11・・
・抵抗器、12・・基準電圧回路。
図および第5図に示した回路構成における負荷容量に対
する発振周波数の変化特性図、第3図は第1図および第
5図の可変容量ダイオードの両端逆バイアスに対する負
荷容量変化特性の差を示す図、第4図は第1図および第
5図の制御電圧に対する発振周波数の変化特性の差を示
す図、第5図は従来の回路構成図である。 1・・・水晶振動子、2・・・増幅器、3,4・・・位
相反転用コンデンサ、5・・・可変容量ダイオード、6
・・・直流カット用コンデンサ、7,8・・・抵抗器、
9・・・ダイオード、10・・・コンデンサ、11・・
・抵抗器、12・・基準電圧回路。
Claims (1)
- 圧電振動子と、印加電圧に応じて容量値が変化する可変
容量ダイオードと、少なくとも2個のリアクタンス素子
と、増幅器とを備え、前記可変容量ダイオードに印加さ
れる制御電圧によって発振周波数を制御するコルピッツ
型の電圧制御圧電発振器において、ダイオードとコンデ
ンサとを並列に接続した並列回路を前記ダイオードの一
端に前記制御電圧が印加されるようにかつ前記可変容量
ダイオードの極性と前記ダイオードとの極性とが一致す
るように前記可変容量ダイオードに直列に接続し、前記
ダイオードの他端に抵抗またはコイルを通して基準電圧
回路の出力を加える構成としたことを特徴とする電圧制
御圧電発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28222290A JPH04156703A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 電圧制御圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28222290A JPH04156703A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 電圧制御圧電発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156703A true JPH04156703A (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=17649651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28222290A Pending JPH04156703A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 電圧制御圧電発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04156703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100135698A1 (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28222290A patent/JPH04156703A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100135698A1 (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
US8639133B2 (en) * | 2008-12-01 | 2014-01-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
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