JPH039391Y2 - - Google Patents

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JPH039391Y2
JPH039391Y2 JP1981032904U JP3290481U JPH039391Y2 JP H039391 Y2 JPH039391 Y2 JP H039391Y2 JP 1981032904 U JP1981032904 U JP 1981032904U JP 3290481 U JP3290481 U JP 3290481U JP H039391 Y2 JPH039391 Y2 JP H039391Y2
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JP
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circuit
duty
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JP1981032904U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エミツター・カツプルド・ロジツク
回路網(以下ECL回路網と称する)において入
力される単一信号のデユーテイとそのデユーテイ
の変化に関係なく出力信号のデユーテイを所定値
に補正する回路である。
第1図は、従来のデユーテイ補正回路で、IC1
IC2は一般のECLゲート回路で、OR回路、AND
回路、ラインレシーバ回路等の一つである。R1
は可変抵抗、R2は固定抵抗、C1はコンデンサで
ある。1は入力端子、2は出力端子、3は回路途
中の電圧モニタ点である。
第1図において、入力端子1に第2図4のよう
なデユーテイが50%でない信号が入力された場
合、モニタ点3で直流電圧が5になるように可変
抵抗R1を可変させる。これによつて出力端子2
には第4図に示すデユーテイ50%の出力7が出力
される。
ところが、この従来回路において、上記のよう
に入力端子1に第2図の信号4が入力されたと
き、出力端子2にデユーテイ50%の出力7(第4
図)が出力されるように設定されていたとき、こ
の状態で信号4が第3図の信号6に変化したとす
ると出力端子2にはデユーテイ50%の出力7は出
力されない。そこで出力波形を第4図の出力7に
戻すには、可変抵抗R1を再調整する必要がある。
すなわち入力波形の変化に対して、その都度可変
抵抗R1を可変しなければデユーテイ50%の波形
は得られないという欠点がある。
本考案は、従来装置の上記のような欠点を除去
し、入力波形のデユーテイに無関係に自動的に出
力波形のデユーテイを補正する回路を提供する事
を目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を詳細に説明する。
第7図は本考案による回路の一実施例を示し、
IC1,IC2,C1,R24は従来の回路と同じである。
R1は従来の回路では可変抵抗であるが、本考案
の回路では、固定抵抗である。FL1は低域波
器、1,2は従来の回路と同じで入力端子及び出
力端子、3は従来の回路と同じく電圧モニタ点で
ある。本考案の回路では低域波器FL1が抵抗
R1,R2とECLゲート回路IC2の間に挿入されてい
るので電圧モニタ点3は抵抗R1,R2と低域波
器FL1の間のモニタ点となつている。12は低域
波器FL1とECLゲート回路IC2の間の電圧モニ
タ点である。
低域波器FL1は、必要とする基本信号周波数
を通し、その高調波信号を取り除く回路である。
入出力のインピーダンスは整合が取れているもの
が最良である。
次に動作を説明する。
入力端子1にデユーテイ50%でない第4図に示
す信号4が入力されたとすると、低域波器FL1
は基本信号を通し、高調波信号を取り除くため、
モニタ点12では、信号は第5図8に示す如くサ
イン波波形となる。また第5図に示す直流電圧9
は抵抗R1,R2で設定される。この直流電圧9は
モニタ点3も12も同じ電圧である。このサイン
波がECLゲート回路IC2に入力され、出力端子2
では第4図7に示すデユーテイ50%の信号を得
る。
入力端子1の信号が第2図の4から第3図の6
に変わつたとすると、モニタ点12では第6図の
波形10の信号となる。この信号10は電圧の振
幅以外は第5図の8と同じサイン波である。よつ
て出力では第4図7のデユーテイ50%の信号とな
る。
従来回路では抵抗R1を可変しなければデユー
テイ50%信号を得られなかつたが、本考案の回路
では抵抗R1を可変することなくデユーテイ50%
の信号を得る事が出来る。すなわち、入力信号の
デユーテイの変化に関係なくデユーテイ50%の信
号を得るデユーテイ補正回路となつている。
第8図、第9図はこの考案の他の実施例であ
る。これらの回路は抵域波器FL1の最適の入出
力インピーダンスが異なるだけで得られる特性は
第7図の実施例と同じである。
以上のように、この考案によれば入力信号のデ
ユーテイが温度またはスイツチ切換等で変化して
も出力のデユーテイが自動的に所定値に補正され
るので後続回路に影響を与えることがなくなる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデユーテイ補正回路の回路図、
第2図〜第6図は説明用の波形図、第7図〜第9
図は夫々この考案の別の実施例の回路図である。 図中、IC1,IC2はECLゲート回路、R1は可変
抵抗、R2〜R4は固定抵抗、C1はコンデンサ、1
は入力端子、2は出力端子、3,12は電圧モニ
タ点、FL1は低域波器である。尚、図中同一符
号は夫々同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 信号入力を受ける第1のECLゲート回路と、 この第1のECLゲート回路の出力を第1の抵
    抗と第2の抵抗の分圧点に導くコンデンサと、 前記分圧点に接続され、入力される高調波成分
    を除去して基本波成分と直流成分とを通過させる
    低域波器と、 この低域波器を通過した出力が入力される第
    2のECLゲート回路とを備え、 この第2のECLゲート回路の出力信号のデユ
    ーテイを所定値に補正するようにしたことを特徴
    とするデユーテイ補正回路。
JP1981032904U 1981-03-09 1981-03-09 Expired JPH039391Y2 (ja)

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JPS57146439U JPS57146439U (ja) 1982-09-14
JPH039391Y2 true JPH039391Y2 (ja) 1991-03-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5158808A (ja) * 1974-11-20 1976-05-22 Hitachi Ltd

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JPS5158808A (ja) * 1974-11-20 1976-05-22 Hitachi Ltd

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