JPH0348090B2 - - Google Patents

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JPH0348090B2
JPH0348090B2 JP60163138A JP16313885A JPH0348090B2 JP H0348090 B2 JPH0348090 B2 JP H0348090B2 JP 60163138 A JP60163138 A JP 60163138A JP 16313885 A JP16313885 A JP 16313885A JP H0348090 B2 JPH0348090 B2 JP H0348090B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating
vibration
detection device
proximity sensor
vibrator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60163138A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6227215A (ja
Inventor
Takeyoshi Nonaka
Toshiro Sekine
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP16313885A priority Critical patent/JPS6227215A/ja
Publication of JPS6227215A publication Critical patent/JPS6227215A/ja
Publication of JPH0348090B2 publication Critical patent/JPH0348090B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動機における振巾検出装置に関す
る。
〔従来の技術及びその問題点〕
第3図はらせん型振動パーツフイーダを示す
が、図においてわん状容器1の内周壁には公知の
ようにらせん状のトラツクが形成されており、そ
の底部に一体的に固定された板ばね取付ブロツク
1aはベースブロツク2と複数の傾斜配設した板
ばね6と結合されている。板ばね6は第2図に示
すように(本発明の実施例を示すものであるが板
ばね6の配置については同じ)等角度間隔で配設
されている。
ベースブロツク2上にはコイル4を巻装した電
磁石3が固定され、板ばね取付ブロツク1aに一
体的に固定された可動コア5と空〓をおいて対向
している。ベースブロツク2は防振ゴム7により
床8上に支持されている。
コイル4に交流を通電するとねじり振動力が発
生し、わん状容器1はねじり振動を矢印aで示す
方向に行ない、内周壁のトラツクに沿つて各種部
品(ワーク)が移送される。以上のように構成さ
れるねじり振動駆動部は筒状のカバー9によつて
覆われている。
一般にらせん型振動パーツフイーダは以上のよ
うに構成されるが、わん状容器1の振巾を制御す
るためにはこの振巾を検出しなければならない。
従来はこのためにわん状容器1の外周壁の一部に
加速度ピツクアツプ10を取付けている。然るに
加速度ピツクアツプ10は高価てあり、特に小型
(最近は処理する部品が小型になり、容器1も小
型となつている場合が多い)のピツクアツプは高
価で装置全体のコスト上昇を招来している。
また、振動している容器1に取付けているの
で、動かないように取付強度を大としなければな
らず、更にそのコード11(同様に振動する)の
処理も面倒である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、上記欠点を
克服する振動機における振巾検出装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、被加振部と、該被加振部を加振す
る加振機構を取付け防振ばねで床上に支持された
基台部と、前記被加振部と前記基台部とを結合す
る弾性手段とから成る振動機における振巾検出装
置において、近接センサーを前記被加振部の振巾
を検出し得るように、かつ振動する該被加振部と
衡突しない距離だけ離して近接して配置し、前記
被加振部の重量より充分に大きい重量を有する前
記基台部に固定するようにしたことを特徴とする
振動機における振巾検出装置、によつて達成され
る。
〔作用〕
近接センサーを被加振部の重量より充分に大き
い重量を有する基台部に固定するようにしている
ので、取付強度は小でよくそのコードの処理も簡
単である。また、近接センサーは小型でも加速度
ピツクアツプよりはるかに低価格である。結局、
装置コストを従来より大巾に低下させることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、第1図及び第
2図を参照して説明する。なお、第3図に対応す
る部分については同一の符号を付すものとする。
すなわち、本実施例によれば、ベースブロツク
2上に支柱20が固定され、この上端部分に取付
部材21により近接センサー22が板ばね6の上
端部分に近接するように取付けられる。近接セン
サーは磁気センサーとも称され、大別する半導体
素子を利用した方式とコイルにより検出する方式
があるが、いづれも市販されており、φ3.0〜φ20
程度までの各種のものがある。本実施例ではコイ
ル方式を用い交流電圧を加え、インピーダンスの
変化により近接している被加振部の振巾を測定す
るようにしている。近接センサー22からのコー
ド23は図示せずとも制御回路に接続される。
本実施例は以上のように構成されるが、コイル
4に交流を通電すると、第3図の従来例と同様に
わん状容器1はねじり振動を行う。ベースブロツ
ク2、電磁石3、コイル4などから成る静止部
は、わん状容器1、板ばね取付ブロツク1a、可
動コア5などから成る被加振部に比べ、その重量
は充分に大きいので、殆んど振動しない。あるい
は、その振巾は極めて小さい。
各板ばね6の上端部はわん状容器1とほゞ同一
の振巾でたわみ、振動するが、近接センサー22
はこれを検出することができる。なお、近接セン
サー22は振動する板ばね6とは衡突しないでだ
けの間隔をもつて配設されているものとする。わ
ん状容器1の振巾はセンサー22の検出値を較正
することによつて得られる。
ベースブロツク2、従つてこれに固定されてい
る支柱20は殆んど振動しないので、近接センサ
ー22及びコード23も殆んど振動せず、それら
の取付及び配設が容易である。取付部材21の取
付強度は従来より小とすることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿
論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
例えば以上の実施例では近接センサー22は板
ばね6に近接するようにベースブロツタ2に固定
されたが、これに代え、他の振動部分に近接する
ようにしてもよい。例えば、わん状容器1の外周
壁に近接して設けることも考えられる。然しなが
ら、一般にわん状容器1は板ばね取付ブロツク1
aに着脱自在に取付けられているので、他のわん
状容器に取り替える場合にはあらためて近接セン
サー22の配置を調整しなければならない。
然るに本実施例のように板ばね6に近接して配
置した場合には、容器1を他の容器に取り替えて
も、何ら位置関係に影響を及ぼさないので、容器
1に近接させるよりはすぐれていると言える。
その他、近接センサー22を可動コア5または
板ばね取付ブロツク1aに近接するようにベース
ブロツク2に固定するようにしてもよい。
また、以上の実施例ではいわゆる、らせん型振
動パーツフイーダに本発明が適用されたが、これ
に代え、直線的な移送トラツクを有するいわゆ
る、リニパーツフイーダに本発明を適用してもよ
い。
また以上の実施例では近接センサー22として
磁気センサーが用いられたが、他の近接距離を検
出する手段を用いるようにしてもよい。場合によ
つては近接させる振動部に金属片を貼付又は取付
けるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の振動機における振巾
検出装置によれば、装置の配設作業が容易であ
り、コストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による振動機における
振巾検出装置を備えたらせん型振動パーツフイー
ダの正面図(カバーのみ断面で示す)、第2図は
第1図における−線方向の断面図及び第3図
は従来の振巾検出装置を備えたらせん型振動パー
ツフイーダの正面図(カバーのみ断面で示す)。 なお図において、2……ベースブロツク、6…
…板ばね、22……近接センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被加振部と、該被加振部を加振する加振機構
    を取付け防振ばねで床上に支持された基台部と、
    前記被加振部と前記基台部とを結合する弾性手段
    とから成る振動機における振巾検出装置におい
    て、近接センサーを前記被加振部の振巾を検出し
    得るように、かつ振動する該被加振部と衡突しな
    い距離だけ離して近接して配置し、前記被加振部
    の重量より充分に大きい重量を有する前記基台部
    に固定するようにしたことを特徴とする振動機に
    おける振巾検出装置。
JP16313885A 1985-07-24 1985-07-24 振動機における振巾検出装置 Granted JPS6227215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16313885A JPS6227215A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 振動機における振巾検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16313885A JPS6227215A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 振動機における振巾検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6227215A JPS6227215A (ja) 1987-02-05
JPH0348090B2 true JPH0348090B2 (ja) 1991-07-23

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ID=15767926

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JP16313885A Granted JPS6227215A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 振動機における振巾検出装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01252413A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Shinko Electric Co Ltd 振動機器の保護装置
JPH01256418A (ja) * 1988-04-04 1989-10-12 Shinko Electric Co Ltd 振動機器の振巾警報装置
JPH04357440A (ja) * 1990-08-20 1992-12-10 Shiseido Co Ltd 光音響セルおよび光音響測定装置
US5158170A (en) * 1991-11-22 1992-10-27 Resinoid Engineering Corporation Automatic vibrator control

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212508A (ja) * 1982-05-31 1983-12-10 Matsushita Electric Works Ltd パ−ツフイ−ダ−の振動制御方法

Patent Citations (1)

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JPS58212508A (ja) * 1982-05-31 1983-12-10 Matsushita Electric Works Ltd パ−ツフイ−ダ−の振動制御方法

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JPS6227215A (ja) 1987-02-05

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