JPH01256418A - 振動機器の振巾警報装置 - Google Patents

振動機器の振巾警報装置

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JPH01256418A
JPH01256418A JP8272688A JP8272688A JPH01256418A JP H01256418 A JPH01256418 A JP H01256418A JP 8272688 A JP8272688 A JP 8272688A JP 8272688 A JP8272688 A JP 8272688A JP H01256418 A JPH01256418 A JP H01256418A
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JP
Japan
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amplitude
vibration
distance
alarm
vibrating
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Pending
Application number
JP8272688A
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English (en)
Inventor
Takeyoshi Nonaka
野中 丈義
Yoshio Kato
芳雄 加藤
Yoshitsugu Suzuki
鈴木 義次
Naoki Kobayashi
直樹 小林
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動体が所定範囲外の振巾で振動したとき警報
を発するようにした振動機器の振巾警報装置に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に振動機器の無人運転には、一定の振巾範囲内での
運転が必要であり、それから外れた場合には警報を発す
る必要がある。このために従来は第8図に示すような制
御回路を用いていた。
第8図は、従来の電磁振動フィーダ(1)の定振幅振動
制御回路を示すものであるが、電磁振動フィーダ(1)
は公知の構造を有しトラフ(2)と駆動部(3)とは図
示しない板ばねを介し結合されておシ、駆動部(3)は
電磁石を有しトラフ(2)側の可動コアを交流的に吸引
してトラフ(2)を振動させるようにしているのである
が、駆動部(3)の電磁石にはサイリスタ(5)を介し
てゲー) (5a)に供給される制御電流に応じて制御
される駆動電流が供給さnるようになっている。トラフ
(2)には振幅検出器(4)カ設けられておっ、この出
力は振幅/電圧変換部(6)に供給され、この出力は全
波整流回路(7)により整流されて比較器α4において
設定器(8)に於ける設定振幅と比較さnるようになっ
ている。この比較器α4の出力はPI調節部(9)及び
切替スイッチ(2)を介して点弧回路顛に供給せら扛、
比較器α4の出力に応じ電流がサイリスク(5)のゲー
) (5a)に供給される。
これにより電磁振動駆動部(3)の駆動電流が調節され
、トラフ(2)が所定の振幅で振動するように制御され
るのであるが、比較器α4)においてその差士且が所定
値より大きくなると従来は警報回路(至)により警報を
発するようKL、且つサイリスタ点弧回路αQの作用に
よう電磁振動フィーダ(1)を停止するようにしていた
即ち、電磁振動フィーダ(1)はいわゆる共振式の振動
機器であってトラフ(2)に移送材料が付着すると可動
質量が増大し、これによυこの振動系の共振周波数がこ
の時の駆動周波数に接近して振幅が増大する事になり、
この移送材料の付着量によってはトラフが可動コアと電
磁石との空隙より太きいよつな振幅となシ可動コアを破
損したり或はトラフ自体を破損するような事がある。こ
れを防止するために上述の値十aが所定値以上になると
警報を発すると共に電磁振動フィーダ(1)を停止する
ようにしている。
また、移送材料の付着量によっては振動系の共振点を駆
動周波数が越えて大きく離れて振巾が低下する場合もあ
る。比較器σ彎の出力−aが所定値(絶対値)以上にな
ることがある。このような場合にも警報を発するように
している。
しかるに以上の制御回路は非常に高価であり、単に振巾
が所定範囲を外nたときく警報を発するのに用いるのに
はコストが高すぎるという欠点がある。
〔本発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述の問題に鑑みて為され、従来より低コスト
でしかも確実に振巾が所定範囲外になると警報を発する
事が出来る振動機器の振巾警報装置を提供する事を課題
とする。
〔課題嘉を解決するための手段〕
以上の課題は、振動体の振巾が許容範囲を越えからの距
離を相互に異ならせて少なくとも2個の距離センサを配
設し、これらセンサの一方で前記振動体の振巾が第1の
所定値以上又は以下であるかを検知し、他方で該振巾が
前記第1の所定値より大きい第2の所定値以上又は以下
であることを検知するよう詠賢振巾が前記第11第2の
所定値間にないときに警報を発するようにしたことを特
徴とする振動機器の振巾警報装置によって解決される。
又は、少なくとも2つの質量を含む振動系を備え、これ
ら質量のうち一方の一部に少なくとも2個の距離検知素
子を設け、他方の一部に各前記距離検知素子から各々、
異なる所定の間隔をおいて被検知部を設け、前記振動系
の振動中において各前記距離検知素子によp前記2つの
質量間の距離が所定の範囲外にあることを検知したとき
には警報を発するようにしたことを特徴とする振動機器
の振巾警報装置によって解決される。
〔作 用〕
単に2個の距離センサ又は距離検知素子により振動体の
振巾が所定の範囲内にあるかどうかを検知し、範囲外の
ときには警報を発するようにしているので、装置コスト
を従来より大巾に低下させることができる。また所定の
範囲の大きさKよっては従来の定振巾制御に近い安定な
振巾を得ることができる。
更に2個の距離センサ又は距離検知素子の位置により振
巾の上限、下限を定めるようにしているので、所定の範
囲を確実なものとすることができる。
以下、本発明の実m IHJによる振動機器の振巾警報
装置について説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例の作用原理を示すも
のであるが先づこれについて説明する。
第8図に示す電磁振動フィーダ(1)は振動系としては
第1図に示すようVC2質量系を示しトラフ(2)の質
量を?711、駆動側全体の質量をm2、これらを結合
する板ばねのばね定数をに1とし第8図では図示しない
が実際にはベース側が地上にばねにより支持されるか、
或はトラフ(2)が建屋の一部に吊下げられる。第1図
は駆動側(3)が地上にばねで支持された場合を示すも
のであるが、このばね定数をに!とすれば全体としては
第1図で示した振動系を示し、駆動側に設けられた電磁
石に交流を通電するとFcosωtなる交番吸引力が発
生し、これにより質量’1111 、TrLtは相互に
tSO°位相を異ならせた振動を行うよう罠なっている
。即ち第2図で示すようにトラフの振動をT及び駆動側
の振動をBとすれば第2図に示すような1806位相を
変釆た振動をするのであるが、こ\でトラフ側の振動T
と駆動側の゛振動Bで最も接近する位置における距離t
は理論的に求められ、トラフの質量m、、及び駆動側質
量トラフの振巾、Lm=駆動側の振巾)更にloc…及
び”Am  という関係がある。本発明の実施例はこの
ような関係を利用するものである。即ちトラフ(2)の
振幅が所定範囲外にあるとき警報を発生せんとするもの
であるが、トラフ(2)の振幅Mを検出するのではなく
てトラフ(2)と駆動側(3)の距離tが所定範囲外に
なる事を検出してこれにより警報を発生するようにして
いる。
第3図は本発明の第1実施例による振動機器の振巾警報
装置を示すものであるが、本実施例では振動機器として
上述の電磁振動フィーダが適用される。トラフ(2)側
の一部(7)に対向する駆動部(3)側の一部(211
は屈曲しておシ、この高部(21a)には−方の近接セ
ンサ(24+がナツトo(ハ)Kより固定されておシ、
低部(2tb)には他方の近接センナ(271がナラ)
CI!51(261により固定されている。そしてこれ
らセンサ(241@からトラフ(2)側の一部(ホ)(
金属で成る)の検出面(20a)からの距離はそれぞれ
bl、bよとされこれにより各部(ホ)開開の距離が図
示の状態から第1の所定値以上小さくなると一方のセン
サ(至)がオンとな9、第1の所定値より大きい第2の
所定値以上に小さくなると他方のセンサ(2)もオンと
なるように構成されている。すなわち、センナc!41
(27]は同特性であって、(b2−bl)が所定の振
巾の範囲の大きさである。センサ■俯の検出々力はケー
プル@■を介して図示しない制御回路に供給される。
トラフ(2)及び駆動部(3)が振動し、トラフ(2)
が所定の振巾の範囲内で振動しているときには一方のセ
ンサ□□□はオンとなっているが、他方のセンサ彌はオ
フのま\である。そして、何らかの原因で振巾が大きく
なって、このセンサ(8)もオンとなると振巾の上限を
越えたことになり、警報を発生する。
また、何らかの原因で振巾が小さくなって、一方のセン
サ■がオフとなると振巾の下限より低下したことになり
やはり警報を発生する。
第4図は本発明の第2実施例を示すが、第1実施列に対
応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
すなわち本実施列ではトラフ(2)側の一部翰に更に振
巾範囲調整用のポル) C30+(ロ)が螺着され、ナ
ラ離G、、Gζが調整され、センサ7241@がオンと
なるトラフ(2)側の振巾範囲が調整される。可変抵抗
や増巾器の増巾器により振巾範囲を変更するものではな
く機械的に変えるものであり、G、G、’は確実に固定
し得るので、長期にわたって安定な振巾範囲を確保する
ことができる。
第5図は本発明の第3実施例を示すが、やは9第1実施
例に対応する部分については同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
本実施例ではトラフ(2)側では可動コアt4[Jから
横方向に突出して板状の被検知部材[441が取り付け
られ、コイル11121を巻装した電磁石141)にセ
ンサ取付部材(ハ)が取9付けられる。これにはセンサ
H61K7)が固定されるが、部材t441 K51 
、センサtanη間の関連構成は第1実施列と同様であ
る。
可動コア(41は公知のように重ね板はね(43の中央
部に固定され、この両端部は駆動部(3)側に固定され
ている。電磁石圓は駆動部(3)側に固定されているが
、これと可動コア(41との空隙?はセンサ(46)と
部材圓との間の距離qより小となっている。これKよっ
てトラフ(2)が過大振巾となった場合、センサ顛は部
材鵠と衝突することなく、コア(40と電磁石141)
とが衝突することになる。センサ四は損傷しやすいがコ
ア[4[) JP電磁石I41)は数回の衝突では破損
することはない。すなわち、この構成によってセンサt
46)は損傷から保護される。
第6図及び第7図は本発明の第4実施列を示すが、本実
施例では振動コンベヤが適用されており、長尺のトラフ
60)は傾斜板ばね521によりべ〜スブロノク5Dと
結合されており、ベースブロック(511は地上に防振
ばね53により支持されている。ベースブタ ロックr51)上にはモー鱒クランクなどから成るクラ
ンク駆動部G4Iが取シつけられておジ、この駆動aノ
ド(551からショックアブソーバ用ばね(支)を介し
て加振力がトラフl50)に伝達される。
以上のような振動系も第1図のような振動系と等価であ
るが、トラフイ0)には被検知板6ηが固定され、これ
からトラフ(!1iO)の長平方向に沼って偏位して一
対のセンサ取付板591 t601が支柱6&を介して
ベースブロック5111iIIK固定さtている。七ン
丈取付板槌60)には第7図に示すように近接センサ(
59a)(60a)が取9付けられておシ、これらの水
平方向に間隔は第6図に示すように03とされている。
こfLが許容振巾範囲の大きさ(厳もでは03×77i
。(振yft)A ) ’に対応する。被検知板(57
1は第7図に示tよう(で振・助方向とははヌ直角方向
にセッサ(59i+)(60XI) ニア5’ら離れて
おり、大きな振巾で振動してもセンナ(59a)(60
a)と被検知板6′?)とは衝突しないようになってい
る。いわば被検知板671はセンサ(59a)(60a
)を横切るようになっている。
一方のセ/す(59a)で下限の振巾が検知ε融他方の
センサ(60a)で上限の振巾が検知さ九る。
よって両センサ(59a)(60a)によりトラフ!5
01が許容範囲内で振動しているかどうか検知され、範
囲外であると警報を発するようになっている。
以上、本発明の各実施13’!I (lてついて説明し
たが、勿論、本発明はこれらに限定される事なく、本発
明の技術的思想に基き種々の変形が可能である。
(以  下  余  白  ) 例えば、以上の実施例では距離センサもしくは距離検知
素子として近接センサが設けられ、このオン、オフによ
り振巾範囲を設定するようKしたが、その出力レベルが
所定値以上になるかどうかで上述の上限又は下限の振巾
を検知するようなセンサでもよい。あるいはその出力レ
ベルでそのときの撮巾値を検知するようなセンサであり
てもよい。
又、以上の実施例では振動系として2質量系が説明され
たが、これ以上の質量系、又はl質量系とも本発明は適
用可能である。
また以上の実施例では2個のセンサを用いたが、これ以
上のセンサを用いて、必要に応じて各々切p換えて許容
振動範囲を変更するようにしてもよい。あるいけ2つ以
上の範囲を定めて段階的に警報(例えば最初は小さく、
順次大きくなるように、おるいは断続のピッチを変える
などして)を発するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の振動機器の振巾警報装置によれば、低コストで
かつ、長期にわたって安定に振巾が許容振巾範囲から外
れたとき罠は確実に警報を発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の原理を説明するための2質量
系のモデル図、第2図は同モデルの作用を説明するグラ
フ、第3図は本発明の第1実施例の積雲装置の要部の正
面図、第4図は同第2実施例のli!装置の要部の正面
図、第5図は同第3実施例の#泰装置の要部の正面図、
第6図は同第4実施例の振動コンベヤの側面図、第7図
は同要部の拡大断面図、及び第8図は従来例の定振巾制
御回路のブロック図である。 なお図において、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動体の振巾が許容範囲を越えると警報を発する
    ようにした振動機器の振巾警報装置において、前記振動
    体に近接してかつ該振動体からの距離を相互に異ならせ
    て少なくとも2個の距離センサを配設し、これらセンサ
    の一方で前記振動体の振巾が第1の所定値以上又は以下
    であるかを検知し、他方で該振巾が前記第1の所定値よ
    り大きい第2の所定値以上又は以下であることを検知す
    るようにし該振巾が前記第1、第2の所定値間にないと
    きにし警報を発するようにしたことを特徴とする振動機
    器の振巾警報装置。
  2. (2)少なくとも2つの質量を含む振動系を備え、これ
    ら質量のうち一方の一部に少なくとも2個の距離検知素
    子を設け、他方の一部に各前記距離検知素子から各々、
    異なる所定の間隔をおいて被検知部を設け、前記振動系
    の振動中において各前記距離検知素子により前記2つの
    質量間の距離が所定の範囲外にあることを検知したとき
    には警報を発するようにしたことを特徴とする振動機器
    の振巾警報装置。
  3. (3)前記振動機器は電磁石型駆動部を有し、前記両質
    量の一方の一部は可動コアであり、前記他方の一部は電
    磁石であつて、各前記距離検知素子と各前記被検知部と
    の前記所定の間隔はいづれも前記可動コアと前記電磁石
    間の空隙の大きさより大きく設定されている請求項(2
    )に記載の振動機器の振巾警報装置。
  4. (4)各前記距離検知素子及び各前記検知部は前記両質
    量が過大な振巾で振動しても相互に衝突しないように前
    記両質量の一部の振動方向とはほゞ直角方向にある面に
    取り付けられている請求項(2)に記載の振動機器の振
    巾警報装置。
  5. (5)各前記距離検知素子と各前記被検知部との間隔を
    調整することにより前記所定の範囲を設定するようにし
    た請求項(2)(3)又は(4)に記載の振動機器の振
    巾警報装置。
JP8272688A 1988-04-04 1988-04-04 振動機器の振巾警報装置 Pending JPH01256418A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6120826A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 Shinko Electric Co Ltd 振動体の振巾判別方法
JPS6227215A (ja) * 1985-07-24 1987-02-05 Shinko Electric Co Ltd 振動機における振巾検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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