JPH0347894Y2 - - Google Patents

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JPH0347894Y2
JPH0347894Y2 JP1985015940U JP1594085U JPH0347894Y2 JP H0347894 Y2 JPH0347894 Y2 JP H0347894Y2 JP 1985015940 U JP1985015940 U JP 1985015940U JP 1594085 U JP1594085 U JP 1594085U JP H0347894 Y2 JPH0347894 Y2 JP H0347894Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は原稿台に関する。更に詳述すると、本
考案は、ワードプロセツサ、コンピユータ、電子
タイプライタなど、原稿を見ながら文書やデータ
等を打込む機器において原稿をセツトする装置と
して使用される原稿台に関する。
(従来の技術) 従来、タイプライターなどにおいて使用される
原稿台としては、傾斜する台板そのものあるいは
これに棒状の原稿押えを備えたものが一般的であ
る。これは原稿を入力機器の隣りに置いてオペレ
ータが見易い角度にセツトしようとするもので、
原稿とデイスプレーに表示される打込み文章・デ
ータ等を交互に見る場合は勿論のこと瞬間的に原
稿から目を離す場合にも現時入力行を見失う虞が
あり、作業能率が悪いばかりか目の疲れや行を飛
ばすなどの入力ミスが起りがちである。
そこで、第4図に示すように、モータ駆動によ
つて移動するカーソル101を設け、これで台板
102上の原稿103の現時入力箇所を表示し得
るようにした原稿台が提案されている。これは、
近年普及が目覚ましいコンピユータ、ワードプロ
セツサ等のデイスプレイを有するOA機器に特に
対応させて考えられたもので、モータ駆動によつ
て移動する電動カーソルで行読取りを便利にした
ものである。
また、図示していないが、2つの筒体の間に原
稿用紙に送りを与える一対のローラを設置し、一
方の筒体内に収容した原稿用紙を前記ローラの回
転によつて引き出し他方の筒体内に送り込んで収
容するようにした原稿送り装置もある(実公昭46
−484号)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、この原稿台も、デイスプレイ1
04の前面にもぼ覆う広さの原稿台板102に原
稿103を広げた状態でセツトするものであるた
め、オペレータの前方即ちキーボード105の上
方に設置することができない。このため、上述の
書見台はデイスプレイ104の横に設置せざるを
得ず、頭部だけを横向きにして入力するという疲
れ易い不自然な姿勢をとらざるを得ない不具合を
有する。
また、実公昭46−484号の原稿送り装置の場合、
縦方向ないし横方向に筒体、ローラ、ローラ、筒
体と順次配置するため、大型化して場所を取る
し、原稿を読みとる箇所もローラに巻き掛けられ
た狭い部分でしかも曲面状態になつているので非
常に読み取り難い問題がある。このため、デイス
プレイのそばに配置して原稿読み取りを簡単にす
ることは到底できない。
そこで、本考案は、縦方向に場所を取らない原
稿台即ちデイスプレイの前面に設置可能な原稿台
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 斯かる目的を達成するため、本考案の原稿台
は、ほぼ円筒形の内周面と該内周面に対してほぼ
接線方向に開口した用紙出入口を有しかつ少なく
とも一方の側壁部分が開口した巻取つた原稿用紙
の取出し口が設けられた用紙巻取りケースと、該
用紙巻取りケースの外側に原稿用紙を巻きつけて
セツトする用紙巻き部と、前記原稿用紙を前記用
紙巻取りケースに向けて送る送り機構とを設け、
前記用紙巻取りケースの外側に巻きつけられた原
稿用紙を用紙巻取りケースに送り込む途中におい
て原稿を利用者の目に触れさせ、用紙巻取りケー
スに巻き取られた原稿用紙を側方の取出し口から
抜き取るようにしている。
(実施例) 以下本考案の構成を図面に示す一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
本考案の原稿台は、用紙巻取りケース3と、こ
の紙巻取りケース3の外側に原稿用紙1を巻きつ
けてセツトする用紙巻き部2と、前記原稿用紙1
を前記用紙巻取りケース3に向けて送る送り機構
4と、現時入力行を表示するカーソル5及びこれ
らを支持する外ケース6とから主に構成され、用
紙巻取りケース3の外側に巻きつけられた原稿用
紙1を用紙巻取りケース3に送り込む途中におい
て原稿用紙1を利用者の目に触れさせ、用紙巻取
りケース3に巻き取られた後は原稿用紙1を側方
の取出し口11から抜き取るようにしている。
前記用紙巻取りケース3は、ほぼ円筒形の内周
面7と該内周面7のほぼ接線方向に原稿用紙1の
出し入れを行なう開口部・用紙出入口8を有す
る。ここで、ほぼ円筒形の内周面7とは原稿用紙
巻取り方向にかどのない滑らかな環状の連続面を
いい、図示の如き真円の円筒穴や楕円穴は勿論の
こと、コーナが曲面とされた方形あるいは三角形
の内周面並びにその他の多角形穴等を含む。例え
ば、第3図に示すように、段部9やかど10が存
在していても、それが原稿用紙巻取り方向におい
て障害とならない状態であれば突出したかど10
が仮想線で示されるように実質的に円形のガイド
面(内周面)7を形成することとなる。この場
合、静電気などで原稿用紙1や用紙巻取りケース
2,3の内周面7に密着するのを防止できる。
用紙巻取りケース3の周囲には当該用紙巻取り
ケース3の外側に原稿用紙1を巻き付けてセツト
する用紙巻取り部2が形成されている。例えば、
図示の如く、入力前の原稿用紙1を収容する用紙
巻取り部2が入力済の原稿用紙1を収容する用紙
巻取りケース3の外側に配置された外ケース6部
分との間で用紙巻取りケース3と同軸状に形成さ
れている。また、図示していないが、用紙巻取り
部2は外ケース6によつて包囲せずに用紙巻取り
ケース3の外表面あるいは外ケース6の外表面と
当該原稿台を載置する机の天板等やキーボード等
との間で構成することも可能である。また、読取
り後の原稿用紙1を巻取る用紙巻取りケース3に
はその少なくとも一へうの側壁部分が開口されて
用紙取出し口11が形成され、巻取り原稿をその
まま側方に抜き取り得るように設けられている。
原稿用紙1を行送りする送り機構4は、原稿用
紙1を受け支える用紙受け面12との間で原稿用
紙1を挾持して送りを与える駆動ローラ13と、
該ローラ13を回転させる手段例えばステツピン
グモータと該モータの制御を行なうスイツチ15
あるいはローラ軸18を直接回転させるハンドル
(図示省略)等から成る。駆動ローラ13は外ケ
ース6の上部両端にビス止めされているブラケツ
ト16に支持されているロツカアーム17に軸支
されているローラ軸18に固着され、用紙受け面
12に向けて押しつけ自在に設けられている。そ
して、ローラ軸18の一端にはステツピングモー
タ等の駆動手段が接続され、他端には手動操作用
のハンドルが取付けられている。これによつて、
駆動ローラ13は電動若しくは手動で任意量回転
し、原稿用紙1を任意の量だけ行送り可能とす
る。尚、この駆動ローラ13との間で原稿用紙1
を支持する用紙受け面12は、用紙の滑りが容易
な面あるいは部材であれば良く、例えば本実施例
の如く平滑面で形成しても良いし、回転自在なロ
ーラのようなものでも良い。例えば、ステツピン
グモータを使用する場合、その制御はスイツチ例
えばアツプダウンスイツチ15を1回押すことに
よつて兎得ないし下方向へ所定量回転するように
構成されていることが好ましい。また駆動機構と
しては、モータを利用した電動方式の他、送り爪
(方向爪)などを利用した一般的な機械式送り機
構を採用することも可能である。この場合にはキ
ーボードの手前に操作レバーが位置するように設
けることが好ましい。
また、駆動ローラ13はローラ軸18が外ケー
ス6の上部に取付けられている揺動自在なレバー
20によつて容易に持上げ可能に設けられてい
る。
前記ロツカアーム17には現時入力行を表示す
るカーソル5が取付けられている。このカーソル
5は原稿用紙押えを兼ねており、透明の板材に現
時入力行を示す標示線23を入れたものである。
本実施例のカーソル5は開閉操作を省くため駆動
ローラ13を支えるロツカアーム17に取付けら
れているが、駆動ローラ13とは切離し別個に外
ケース6に固着したり下開き開閉可能に取付ける
ことも可能である。また、カーソル5は仮名らず
設置されるものではない。尚、現時入力行を誇張
するため、凸レンズのような曲面レンズのカーソ
ル5を採用することもある。
また、巻取りケース3及び送り機構4等を支持
する外ケース6は、ケース3等と別個に形成する
ことも可能であるが、図示の如く押出し成形など
によつてアルミニウム合金などで一体成形するこ
とが好ましい。また、外ケース6は、ケース3と
の間に用紙巻取り部2を形成しているが、これに
特に限定されるものではなく、外ケース6の底部
に脚部(図示省略)等を設けて原稿用紙1が外ケ
ース6の底と机等との間に差し込み可能として外
ケース6の外表面あるいは外ケース6とケース3
との外表面において用紙1を巻き掛ける用紙巻取
り部2を構成することも可能である。
上述の例は一実施例であつて、本考案の要旨を
逸脱しない範囲において適宜変形可能である。例
えば、外ケース6はデイスプレイあるいはキーボ
ードの一部であつても可能であり、これらに一体
に組込むことも可能である。
以上のように構成された原稿台によると、次の
ように原稿は移動表示される。
まず、用紙巻取りケース3の外の用紙巻取り部
2に原稿用紙1を巻掛けて原稿用紙1を用紙巻取
りケース3の外側に沿わせてセツトする。そこ
で、カーソル5を駆動ローラ13とも共レバー2
0で持上げて原稿用紙1の上端縁を差し込みカー
ソル5及び駆動ローラ13で押える。その後ハン
ドル若しくはステツピングモータ等の駆動手段を
制御して最初の行の下あるいは上にカーソル5の
標示線が位置するように原稿用紙1を移動させ
る。データ等の打込みを始め、現時入力行が下段
に移るときに手元のスイツチ15を押してあるい
はハンドルを回して一行分だけ原稿用紙1を上方
へ送る。これによつて、現時入力行と表示行とを
一致させ、その行のデータを入力する。1頁分の
原稿用紙1の入力が完了した後、原稿用紙1を完
全に巻込んで側方の用紙取出し口11から丸まつ
た原稿を抜き取る。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案の原稿
台は、ほぼ円筒形の内周面と該内周面に対してほ
ぼ接線方向に開口した用紙出入口を有しかつ少な
くとも一方の側壁部分が開口した巻取つた原稿用
紙の取出し口が設けられた用紙巻取りケースと、
該用紙巻取りケースの外側に原稿用紙を巻きつけ
てセツトする用紙巻き部と、前記原稿用紙を前記
用紙巻取りケースに向けて送る送り機構とを設
け、前記用紙巻取りケースの外側に巻きつけられ
た原稿用紙を用紙巻取りケースに送り込む途中に
おいて原稿を利用者の目に触れさせ、用紙巻取り
ケースに巻き取られた原稿用紙を側方の取出し口
から抜き取るようにしているので、シンプルでか
つコンパクトな原稿台として実用的なものにでき
る。即ち、原稿台の高さを低くすることができ、
例えば第2図に示すように標準的なデスク上に配
置されたデスクとキーボードとの間に設置できる
程度にコンパクト化できる。依つて、オペレータ
は頭部をキーボード、デイスプレイと同方向に向
けた楽な姿勢のまま入力操作を実施することがで
きる。また原稿台をデイスプレイの横に立設した
りキーボードの側面に沿つて配置することによ
り、縦書き原稿にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原稿台の一実施例を示す横断
面図である。第2図は原稿台の使用状態斜視図で
ある。第3図は用紙巻取りケースの内周面の一例
を示す説明図である。第4図は従来の原稿台の斜
視図である。 1……原稿用紙、2……用紙巻取り部、3……
用紙巻取りケース、4……送り機構、7……巻取
りケースの内周面、8……用紙出入口、11……
巻きとつた用紙の取出し口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ほぼ円筒形の内周面と該内周面に対してほぼ接
    線方向に開口した用紙出入口を有しかつ少なくと
    も一方の側壁部分が開口した巻取つた原稿用紙の
    取出し口が設けられた用紙巻取りケースと、該用
    紙巻取りケースの外側に原稿用紙を巻きつけてセ
    ツトする用紙巻き部と、前記原稿用紙を前記用紙
    巻取りケースに向けて送る送り機構とを設け、前
    記用紙巻取りケースの外側に巻きつけられた原稿
    用紙を用紙巻取りケースに送り込む途中において
    原稿を利用者の目に触れさせ、用紙巻取りケース
    に巻き取られた原稿用紙を側方の取出し口から抜
    き取るようにしたことを特徴とする原稿台。
JP1985015940U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0347894Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985015940U JPH0347894Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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JP1985015940U JPH0347894Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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JPS61133353U JPS61133353U (ja) 1986-08-20
JPH0347894Y2 true JPH0347894Y2 (ja) 1991-10-14

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JP1985015940U Expired JPH0347894Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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JPH0540748Y2 (ja) * 1985-03-26 1993-10-15

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JPS61133353U (ja) 1986-08-20

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