JPH05338867A - シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット - Google Patents
シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニットInfo
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- JPH05338867A JPH05338867A JP4179430A JP17943092A JPH05338867A JP H05338867 A JPH05338867 A JP H05338867A JP 4179430 A JP4179430 A JP 4179430A JP 17943092 A JP17943092 A JP 17943092A JP H05338867 A JPH05338867 A JP H05338867A
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- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙中にオペレ−タが付きっきりで面倒を見
る必要がなく、手数がかからずに長尺シ−トの給紙を可
能とする長尺専用給紙ユニットを提供する。 【構成】 装置本体10に着脱自在のトレイ20を取り付
け、このトレイ20に給紙方向に出し入れ自在のシ−トガ
イド21と、給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、
給紙方向と直交する方向に移動自在のサイドガイド23と
を設けて長尺専用給紙ユニット12を構成する。そして、
長尺シ−ト40を給紙するとき、長尺シ−ト40をシ−トガ
イド21で支えて落下防止コロ22で挟み、両側のサイドガ
イド23間を通して給紙口15から装置本体10に入れ、その
先端をレジストロ−ラ14に突き当て、装置本体10を駆動
してレジストロ−ラ14を回転し、トレイ20の上面で案内
して落下防止コロ22を給紙方向に回転し、サイドガイド
23でガイドしながら長尺シ−ト40を引き込む。
る必要がなく、手数がかからずに長尺シ−トの給紙を可
能とする長尺専用給紙ユニットを提供する。 【構成】 装置本体10に着脱自在のトレイ20を取り付
け、このトレイ20に給紙方向に出し入れ自在のシ−トガ
イド21と、給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、
給紙方向と直交する方向に移動自在のサイドガイド23と
を設けて長尺専用給紙ユニット12を構成する。そして、
長尺シ−ト40を給紙するとき、長尺シ−ト40をシ−トガ
イド21で支えて落下防止コロ22で挟み、両側のサイドガ
イド23間を通して給紙口15から装置本体10に入れ、その
先端をレジストロ−ラ14に突き当て、装置本体10を駆動
してレジストロ−ラ14を回転し、トレイ20の上面で案内
して落下防止コロ22を給紙方向に回転し、サイドガイド
23でガイドしながら長尺シ−ト40を引き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷な
どによりシ−トに記録を行うシ−ト記録装置に適用しう
る。詳しくは、そのような記録装置において、長尺シ−
トを装置本体に送り込む長尺専用給紙ユニットに関す
る。
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷な
どによりシ−トに記録を行うシ−ト記録装置に適用しう
る。詳しくは、そのような記録装置において、長尺シ−
トを装置本体に送り込む長尺専用給紙ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレ−ザプリンタには、長尺
シ−トを給紙する専用の給紙ユニットは備えられていな
かった。
シ−トを給紙する専用の給紙ユニットは備えられていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近は、例
えば商店などの大売出しの吊り下げ広告や旅館などの歓
迎札などのように、長いシ−トへの記録を希望するユ−
ザが多くなっている。そのため、長尺シ−トをプリンタ
本体に給紙するときには、オペレ−タが手差し給紙ユニ
ットからシ−トを給紙し、給紙が終わるまでシ−トがス
キュ−しないようにシ−トを手で案内してやらなければ
ならず極めて手数がかかった。
えば商店などの大売出しの吊り下げ広告や旅館などの歓
迎札などのように、長いシ−トへの記録を希望するユ−
ザが多くなっている。そのため、長尺シ−トをプリンタ
本体に給紙するときには、オペレ−タが手差し給紙ユニ
ットからシ−トを給紙し、給紙が終わるまでシ−トがス
キュ−しないようにシ−トを手で案内してやらなければ
ならず極めて手数がかかった。
【0004】そこで、この発明の目的は、給紙するとき
にオペレ−タが付きっきりで面倒を見る必要がなく、手
数がかからずに長尺シ−トの給紙を可能とする長尺専用
給紙ユニットを提供することにある。
にオペレ−タが付きっきりで面倒を見る必要がなく、手
数がかからずに長尺シ−トの給紙を可能とする長尺専用
給紙ユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のシ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット12は、例
えば以下の図示実施例のように、上面で案内して長尺シ
−ト40を装置本体10の給紙口15に送り込むトレイ
20と、そのトレイ20に対して使用位置と格納位置と
に給紙方向に出し入れ自在に設けるシ−トガイド21
と、前記トレイ20上にセットした長尺シ−ト40を挟
んで給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、給紙
方向と直交する方向に前記トレイ20に移動自在に設け
て該トレイ20上にセットした長尺シ−ト40の側縁を
ガイドするサイドガイド23とを備え、前記装置本体1
0に対して着脱自在に設けてなる、ことを特徴とする。
載のシ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット12は、例
えば以下の図示実施例のように、上面で案内して長尺シ
−ト40を装置本体10の給紙口15に送り込むトレイ
20と、そのトレイ20に対して使用位置と格納位置と
に給紙方向に出し入れ自在に設けるシ−トガイド21
と、前記トレイ20上にセットした長尺シ−ト40を挟
んで給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、給紙
方向と直交する方向に前記トレイ20に移動自在に設け
て該トレイ20上にセットした長尺シ−ト40の側縁を
ガイドするサイドガイド23とを備え、前記装置本体1
0に対して着脱自在に設けてなる、ことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載のシ−ト記録装置の
長尺専用給紙ユニット12において、前記トレイ20上
の長尺シ−ト40の有無を検知するシ−ト検知センサ3
1を備えてなる、ことを特徴とする。
示実施例のように、請求項1に記載のシ−ト記録装置の
長尺専用給紙ユニット12において、前記トレイ20上
の長尺シ−ト40の有無を検知するシ−ト検知センサ3
1を備えてなる、ことを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載のものは、例えば以
下の図示実施例のように、請求項1に記載のシ−ト記録
装置の長尺専用給紙ユニット12において、前記サイド
ガイド23に押え部材28を、前記トレイ20上への長
尺シ−ト40のセットを容易とする退避位置とそのトレ
イ20上にセットした長尺シ−ト40の浮き上がりを押
える押え位置とに開閉自在に設けてなる、ことを特徴と
する。
下の図示実施例のように、請求項1に記載のシ−ト記録
装置の長尺専用給紙ユニット12において、前記サイド
ガイド23に押え部材28を、前記トレイ20上への長
尺シ−ト40のセットを容易とする退避位置とそのトレ
イ20上にセットした長尺シ−ト40の浮き上がりを押
える押え位置とに開閉自在に設けてなる、ことを特徴と
する。
【0008】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、長尺シ−
ト40をセットするとき、シ−トガイド21で支えて長
尺シ−ト40をトレイ20上にセットし、その長尺シ−
ト40を落下防止コロ22で挟んで両側のサイドガイド
23間を通し、給紙口15内に入れる。給紙するとき
は、装置本体10を駆動して長尺シ−ト40を引込み、
トレイ20の上面で案内して落下防止コロ22を給紙方
向に回転し、サイドガイド23で長尺シ−ト40の側縁
をガイドして徐々に装置本体10内に引き入れる。
ト40をセットするとき、シ−トガイド21で支えて長
尺シ−ト40をトレイ20上にセットし、その長尺シ−
ト40を落下防止コロ22で挟んで両側のサイドガイド
23間を通し、給紙口15内に入れる。給紙するとき
は、装置本体10を駆動して長尺シ−ト40を引込み、
トレイ20の上面で案内して落下防止コロ22を給紙方
向に回転し、サイドガイド23で長尺シ−ト40の側縁
をガイドして徐々に装置本体10内に引き入れる。
【0009】請求項2に記載のものでは、シ−ト検知セ
ンサ31でトレイ20上の長尺シ−ト40の有無を検知
する。
ンサ31でトレイ20上の長尺シ−ト40の有無を検知
する。
【0010】また、請求項3に記載のものでは、長尺シ
−ト40をセットするとき、サイドガイド23の押え部
材28を退避位置に開いて長尺シ−ト40をトレイ20
上にセットする。セット後押え部材28を閉じる。
−ト40をセットするとき、サイドガイド23の押え部
材28を退避位置に開いて長尺シ−ト40をトレイ20
上にセットする。セット後押え部材28を閉じる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図1は、この発明の長尺専用給紙ユ
ニットを備えるレ−ザプリンタの概略構成図である。図
中符号10は装置本体を示す。装置本体10の図中左方
である操作側には、定型サイズのシ−トを収納する給紙
カセット11を設け、その上方には、長尺専用給紙ユニ
ット12を装置本体側10へ下向きに傾斜させて着脱自
在に取り付ける。また、装置本体10の操作側と反対側
には、排紙トレイ13を装置本体10から上向きに突出
し傾斜させて取り付ける。
について説明する。図1は、この発明の長尺専用給紙ユ
ニットを備えるレ−ザプリンタの概略構成図である。図
中符号10は装置本体を示す。装置本体10の図中左方
である操作側には、定型サイズのシ−トを収納する給紙
カセット11を設け、その上方には、長尺専用給紙ユニ
ット12を装置本体側10へ下向きに傾斜させて着脱自
在に取り付ける。また、装置本体10の操作側と反対側
には、排紙トレイ13を装置本体10から上向きに突出
し傾斜させて取り付ける。
【0012】そして、例えばA3のシ−トに記録する場
合は、給紙カセット11から給紙カセット11内のシ−
トを自動的に給紙してレジストロ−ラ14でタイミング
をとって図示しない記録部に送り、長尺シ−ト40に記
録するときは、長尺専用給紙ユニット12に長尺シ−ト
40をセットして記録部に送り、何れも記録後のシ−ト
は排紙トレイ13へ排出する。
合は、給紙カセット11から給紙カセット11内のシ−
トを自動的に給紙してレジストロ−ラ14でタイミング
をとって図示しない記録部に送り、長尺シ−ト40に記
録するときは、長尺専用給紙ユニット12に長尺シ−ト
40をセットして記録部に送り、何れも記録後のシ−ト
は排紙トレイ13へ排出する。
【0013】ところで、長尺専用給紙ユニット12は、
図2に示すように、上面で案内して長尺シ−ト40を装
置本体10の給紙口15に送り込むトレイ20と、その
トレイ20の先端にトレイ20に対して使用位置と格納
位置とに給紙方向に出し入れ自在に設けるシ−トガイド
21と、トレイ20上にセットした長尺シ−ト40を挟
んで給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、給紙
方向と直交する方向にトレイ20に移動自在に設けてト
レイ20上にセットした長尺シ−ト40の側縁をガイド
するサイドガイド23と、からなる。
図2に示すように、上面で案内して長尺シ−ト40を装
置本体10の給紙口15に送り込むトレイ20と、その
トレイ20の先端にトレイ20に対して使用位置と格納
位置とに給紙方向に出し入れ自在に設けるシ−トガイド
21と、トレイ20上にセットした長尺シ−ト40を挟
んで給紙方向にのみ回転する落下防止コロ22と、給紙
方向と直交する方向にトレイ20に移動自在に設けてト
レイ20上にセットした長尺シ−ト40の側縁をガイド
するサイドガイド23と、からなる。
【0014】この長尺専用給紙ユニット12は、下記の
ように構成する。即ち、トレイ20は、図3に示すよう
に、装置本体10へ斜め上から下向きに傾斜させて矢示
のように移動して取り付け取外しするようになってお
り、図4に示すように、装置本体10のトレイ20を取
り付ける位置には、係合凸部10aを突設し、トレイ2
0の基端には、この係合凸部10aに係合する係合凹部
20aを設ける。尚、この装置本体10におけるトレイ
20を取り付ける位置には、これに替えて手差しトレイ
やマルチメディアフィ−ダなどの給紙装置を交換取り付
け可能とする。
ように構成する。即ち、トレイ20は、図3に示すよう
に、装置本体10へ斜め上から下向きに傾斜させて矢示
のように移動して取り付け取外しするようになってお
り、図4に示すように、装置本体10のトレイ20を取
り付ける位置には、係合凸部10aを突設し、トレイ2
0の基端には、この係合凸部10aに係合する係合凹部
20aを設ける。尚、この装置本体10におけるトレイ
20を取り付ける位置には、これに替えて手差しトレイ
やマルチメディアフィ−ダなどの給紙装置を交換取り付
け可能とする。
【0015】そして、長尺専用給紙ユニット12と装置
本体10との間には、給紙装置の種類を検知する図5に
示すような検知機構Aを設ける。即ち、長尺専用給紙ユ
ニット12の取り付け部には、CPUに電気的に接続し
たスイッチS1・S2よりなる2連プッシュスイッチを装
置本体10から突出させて設け、トレイ20には、この
2連プッシュスイッチの双方に対向する凸部20bを設
ける。そして、図6に示すように、トレイ20を装置本
体10へ取り付たとき、トレイ20の凸部20bでスイ
ッチS1・S2を押す。
本体10との間には、給紙装置の種類を検知する図5に
示すような検知機構Aを設ける。即ち、長尺専用給紙ユ
ニット12の取り付け部には、CPUに電気的に接続し
たスイッチS1・S2よりなる2連プッシュスイッチを装
置本体10から突出させて設け、トレイ20には、この
2連プッシュスイッチの双方に対向する凸部20bを設
ける。そして、図6に示すように、トレイ20を装置本
体10へ取り付たとき、トレイ20の凸部20bでスイ
ッチS1・S2を押す。
【0016】また、別途設けて装置本体10へ選択的に
取り付ける手差し給紙トレイとマルチメディアフィ−ダ
にもこの2連プッシュスイッチに対向する位置にそれぞ
れ他と異なる凸部20bを図7に示す表のように設け
る。そして、トレイ20と手差し給紙トレイとマルチメ
ディアフィ−ダを取り付けたとき、或いはこれらの何れ
をも取り付けないとき、その回路のP1・P2位置におけ
る信号が表のような組合せとなってこれをCPUに送る
ことにより、どれが取り付けられたか或いは何も取り付
けられていないか判断して表示などで報知するようにな
っている。即ち、例えば長尺専用給紙ユニット12がを
取り付けたときは、凸部20bがスイッチS1・S2を押
してP1・P2位置における信号が何れもLとなり、手差
しトレイを取り付けたときは、凸部20bがスイッチS
1のみを押してP1・P2位置における信号がL・Hとな
って給紙装置の種類を検知する。
取り付ける手差し給紙トレイとマルチメディアフィ−ダ
にもこの2連プッシュスイッチに対向する位置にそれぞ
れ他と異なる凸部20bを図7に示す表のように設け
る。そして、トレイ20と手差し給紙トレイとマルチメ
ディアフィ−ダを取り付けたとき、或いはこれらの何れ
をも取り付けないとき、その回路のP1・P2位置におけ
る信号が表のような組合せとなってこれをCPUに送る
ことにより、どれが取り付けられたか或いは何も取り付
けられていないか判断して表示などで報知するようにな
っている。即ち、例えば長尺専用給紙ユニット12がを
取り付けたときは、凸部20bがスイッチS1・S2を押
してP1・P2位置における信号が何れもLとなり、手差
しトレイを取り付けたときは、凸部20bがスイッチS
1のみを押してP1・P2位置における信号がL・Hとな
って給紙装置の種類を検知する。
【0017】前記トレイ20の先端には、図8に示すよ
うに、給紙方向に向けた一対の孔を設ける。そして、ロ
ッドをコ字状に折り曲げてシ−トガイド21を形成し、
その平行な両側の先端を前記孔に挿入して給紙方向に出
し入れ自在に設ける。21aは、抜け止め用のストッパ
である。
うに、給紙方向に向けた一対の孔を設ける。そして、ロ
ッドをコ字状に折り曲げてシ−トガイド21を形成し、
その平行な両側の先端を前記孔に挿入して給紙方向に出
し入れ自在に設ける。21aは、抜け止め用のストッパ
である。
【0018】また、図9に示すように、トレイ20の略
中央部には、一対のコロ22aとコロ22bとで構成す
る落下防止コロ22を設ける。即ち、給紙方向と直交す
る細長い窓を設け、この窓内に回転自在のコロ22aを
窓の長さ方向に設け、窓から周面の一部を露出させる。
また、このコロ22aの上にコロ22bを重ね合わせ、
その回転軸24の両端を回転軸24に対して同一側へ直
角に曲げてア−ム部24aを設ける。このア−ム部24
aの先端を更に互いに対向方向に直角に折り曲げ、これ
をトレイ20の両側へ回動自在に取り付ける。
中央部には、一対のコロ22aとコロ22bとで構成す
る落下防止コロ22を設ける。即ち、給紙方向と直交す
る細長い窓を設け、この窓内に回転自在のコロ22aを
窓の長さ方向に設け、窓から周面の一部を露出させる。
また、このコロ22aの上にコロ22bを重ね合わせ、
その回転軸24の両端を回転軸24に対して同一側へ直
角に曲げてア−ム部24aを設ける。このア−ム部24
aの先端を更に互いに対向方向に直角に折り曲げ、これ
をトレイ20の両側へ回動自在に取り付ける。
【0019】そして、図10に示すように、このア−ム
部24aを下または上へ回動することによりコロ22b
をコロ22aと接離自在とする。また、トレイ20の側
面にア−ム部24aの回動時にこれと干渉してア−ム部
24aの回動を止める小突起25を設ける。
部24aを下または上へ回動することによりコロ22b
をコロ22aと接離自在とする。また、トレイ20の側
面にア−ム部24aの回動時にこれと干渉してア−ム部
24aの回動を止める小突起25を設ける。
【0020】更に、コロ22bは回転軸24に対して回
転自在とするとともに、回転軸24に、図11に示すよ
うに、コロ22bを一方向にのみ回転する規制手段とし
て、コロ22bが給紙方向に回転するときその凸部26
aが撓み、反対方向に回転するときには、凸部26aが
撓まずコロ22bに設けた段部22cと係合し、コロ2
2bの回転を不能とする弾性部材26を取り付ける。
尚、このコロ22bの回転規制手段としては、一方向回
転クラッチやラチェットなどを用いてもよい。
転自在とするとともに、回転軸24に、図11に示すよ
うに、コロ22bを一方向にのみ回転する規制手段とし
て、コロ22bが給紙方向に回転するときその凸部26
aが撓み、反対方向に回転するときには、凸部26aが
撓まずコロ22bに設けた段部22cと係合し、コロ2
2bの回転を不能とする弾性部材26を取り付ける。
尚、このコロ22bの回転規制手段としては、一方向回
転クラッチやラチェットなどを用いてもよい。
【0021】更に、コロ22bの外周には、長尺シ−ト
40の落下防止を確実にするために摩擦係数の大きいゴ
ム系のシ−ト22dを貼り付けるなどにより取り付けて
もよい。
40の落下防止を確実にするために摩擦係数の大きいゴ
ム系のシ−ト22dを貼り付けるなどにより取り付けて
もよい。
【0022】また、図9に示すように、トレイ20上面
の基端側には、両側に給紙方向と直交する方向の長孔2
7をそれぞれ設け、この長孔27にそれぞれ係合してシ
−トサイズに合わせて移動可能な左右一対のサイドガイ
ド23を設ける。このサイドガイド23は、トレイ20
の上面に沿う支持部23aと、その側端から立ち上がる
ガイド部23bと、そのガイド部23bの上端に支持部
23aと平行に対向させて設けた押え部材28とから断
面コ字状に形成し、コ字状の開口側を対向させる。
の基端側には、両側に給紙方向と直交する方向の長孔2
7をそれぞれ設け、この長孔27にそれぞれ係合してシ
−トサイズに合わせて移動可能な左右一対のサイドガイ
ド23を設ける。このサイドガイド23は、トレイ20
の上面に沿う支持部23aと、その側端から立ち上がる
ガイド部23bと、そのガイド部23bの上端に支持部
23aと平行に対向させて設けた押え部材28とから断
面コ字状に形成し、コ字状の開口側を対向させる。
【0023】そして、図12に示すように、ガイド部2
3bの上端には、ヒンジ部26を設けて押え部材28を
ガイド部23bに対して支持部23aと平行に対向する
押え位置と、支持部23aと反対側の退避位置と、に回
動自在とするとともに、図示しないがガイド部23bと
押え部材28間に付勢ばねを取り付けて押え部材28を
押え位置方向へ付勢する。また、ヒンジ部26には、ガ
イド部23b側に突起29を設け、押え部材28を退避
位置に開いたとき、この突起29が係合して押え部材2
8を退避位置に保持する凹部30を押え部材28側に設
ける。
3bの上端には、ヒンジ部26を設けて押え部材28を
ガイド部23bに対して支持部23aと平行に対向する
押え位置と、支持部23aと反対側の退避位置と、に回
動自在とするとともに、図示しないがガイド部23bと
押え部材28間に付勢ばねを取り付けて押え部材28を
押え位置方向へ付勢する。また、ヒンジ部26には、ガ
イド部23b側に突起29を設け、押え部材28を退避
位置に開いたとき、この突起29が係合して押え部材2
8を退避位置に保持する凹部30を押え部材28側に設
ける。
【0024】更に、図9に示すように、トレイ20の上
面のサイドガイド23と落下防止コロ22との間に長尺
シ−ト40がトレイ20上にあるとき倒れ、ないとき立
ち上がって長尺シ−ト40の有無を検知するシ−ト検知
センサ31を設ける。
面のサイドガイド23と落下防止コロ22との間に長尺
シ−ト40がトレイ20上にあるとき倒れ、ないとき立
ち上がって長尺シ−ト40の有無を検知するシ−ト検知
センサ31を設ける。
【0025】そして、長尺シ−ト40を給紙するとき
は、図1に示すように、シ−トガイド21を引き出し、
回転軸24のア−ム部24aを回動させて上側のコロ2
2bを持ち上げ、小突起25でア−ム部24aの回動を
止める。次に、サイドガイド23の押え部材28を付勢
ばねの付勢力に抗して退避位置に開き、ヒンジ部26の
突起29と凹部30とを係合して退避位置を保持させ、
長尺シ−ト40をシ−トガイド21で支持してトレイ2
0の上面を通し、突起29と凹部30との係合を外して
押え部材28を閉じて押え位置とする。
は、図1に示すように、シ−トガイド21を引き出し、
回転軸24のア−ム部24aを回動させて上側のコロ2
2bを持ち上げ、小突起25でア−ム部24aの回動を
止める。次に、サイドガイド23の押え部材28を付勢
ばねの付勢力に抗して退避位置に開き、ヒンジ部26の
突起29と凹部30とを係合して退避位置を保持させ、
長尺シ−ト40をシ−トガイド21で支持してトレイ2
0の上面を通し、突起29と凹部30との係合を外して
押え部材28を閉じて押え位置とする。
【0026】次に、長尺シ−ト40を装置本体10の給
紙口15から装置本体10内へ通してレジストロ−ラ1
4に突き当てた後、ア−ム部24aを引下げる。そし
て、長尺シ−ト40をコロ22bと回転軸24との自重
でコロ22aと22bの間に挟んでシ−ト31を保持
し、長尺シ−ト40がその自重でコロ22bを逆転しな
いようにしてトレイ20から落下することを防止する。
そして、装置本体10を駆動してレジストロ−ラ14を
回転することにより、長尺シ−ト40は、シ−トガイド
21とサイドガイド23でガイドされてスキュ−するこ
となく給紙口15から装置本体10内へ送り込まれる。
紙口15から装置本体10内へ通してレジストロ−ラ1
4に突き当てた後、ア−ム部24aを引下げる。そし
て、長尺シ−ト40をコロ22bと回転軸24との自重
でコロ22aと22bの間に挟んでシ−ト31を保持
し、長尺シ−ト40がその自重でコロ22bを逆転しな
いようにしてトレイ20から落下することを防止する。
そして、装置本体10を駆動してレジストロ−ラ14を
回転することにより、長尺シ−ト40は、シ−トガイド
21とサイドガイド23でガイドされてスキュ−するこ
となく給紙口15から装置本体10内へ送り込まれる。
【0027】
【発明の効果】従って、この発明によれば、長尺シ−ト
を給紙するとき、長尺シ−トをシ−トガイドで支えて落
下防止コロで挟み、両側のサイドガイド間を通し、給紙
口から装置本体内に入れ、装置本体を駆動して長尺シ−
トを引込み、トレイの上面で案内して落下防止コロを給
紙方向に回転し、サイドガイドで長尺シ−トの側縁をガ
イドして徐々に装置本体内に引き入れるので、従来のよ
うに給紙するときにオペレ−タが付きっきりで面倒を見
る必要がなく、能率的な給紙が可能となる。
を給紙するとき、長尺シ−トをシ−トガイドで支えて落
下防止コロで挟み、両側のサイドガイド間を通し、給紙
口から装置本体内に入れ、装置本体を駆動して長尺シ−
トを引込み、トレイの上面で案内して落下防止コロを給
紙方向に回転し、サイドガイドで長尺シ−トの側縁をガ
イドして徐々に装置本体内に引き入れるので、従来のよ
うに給紙するときにオペレ−タが付きっきりで面倒を見
る必要がなく、能率的な給紙が可能となる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、シ−ト検
知センサでトレイ上の長尺シ−トの有無を検知するの
で、それを表示などで報知させることにより給紙が終了
したことを確認することができる。
知センサでトレイ上の長尺シ−トの有無を検知するの
で、それを表示などで報知させることにより給紙が終了
したことを確認することができる。
【0029】また、請求項3に記載のものによれば、長
尺シ−トをセットするとき、サイドガイドの押え部材を
退避位置に開いて長尺シ−トをトレイ上にセットするの
で、シ−トのセットが容易にできる。
尺シ−トをセットするとき、サイドガイドの押え部材を
退避位置に開いて長尺シ−トをトレイ上にセットするの
で、シ−トのセットが容易にできる。
【図1】この発明の一実施例であるシ−ト記録装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】その長尺専用給紙ユニットの全体を示す斜視図
である。
である。
【図3】その長尺専用給紙ユニットの装置本体への着脱
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】その長尺専用給紙ユニットと装置本体の係合部
を示す部分拡大図である。
を示す部分拡大図である。
【図5】装置本体と長尺専用給紙ユニット間に設ける検
知機構の概略構成図である。
知機構の概略構成図である。
【図6】その長尺専用給紙ユニットを装置本体へ取り付
けた状態を示す斜視図である。
けた状態を示す斜視図である。
【図7】このレ−ザプリンタにおいて装置本体に取り付
ける給紙装置の種類を検知する検知信号を示す表であ
る。
ける給紙装置の種類を検知する検知信号を示す表であ
る。
【図8】そのシ−トガイド取付部の斜視図である。
【図9】その落下防止コロとサイドガイド取付部付近の
斜視図である。
斜視図である。
【図10】その落下防止コロの上下コロの接離状態説明
図である。
図である。
【図11】その落下防止コロの回転規制手段の一例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図12】そのサイドガイドの押え部材とガイド部に設
けたヒンジ部の部分拡大図である。
けたヒンジ部の部分拡大図である。
10 装置本体 12 長尺専用給紙ユニット 15 給紙口 20 トレイ 21 シ−トガイド 22 落下防止コロ 23 サイドガイド 28 押え部材 31 シ−ト検知センサ 40 長尺シ−ト
Claims (3)
- 【請求項1】 上面で案内して長尺シ−トを装置本体の
給紙口に送り込むトレイと、そのトレイに対して使用位
置と格納位置とに給紙方向に出し入れ自在に設けるシ−
トガイドと、前記トレイ上にセットした長尺シ−トを挟
んで給紙方向にのみ回転する落下防止コロと、給紙方向
と直交する方向に前記トレイに移動自在に設けて該トレ
イ上にセットした長尺シ−トの側縁をガイドするサイド
ガイドとを備え、前記装置本体に対して着脱自在に設け
てなる、シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット。 - 【請求項2】 前記トレイ上の長尺シ−トの有無を検知
するシ−ト検知センサを備えてなる、請求項1に記載の
シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット。 - 【請求項3】 前記サイドガイドに押え部材を、前記ト
レイ上への長尺シ−トのセットを容易とする退避位置と
そのトレイ上にセットした長尺シ−トの浮き上がりを押
える押え位置とに開閉自在に設けてなる、請求項1に記
載のシ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179430A JPH05338867A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179430A JPH05338867A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338867A true JPH05338867A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16065728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4179430A Pending JPH05338867A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | シ−ト記録装置の長尺専用給紙ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338867A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178993A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 印字ユニット |
JP2013112523A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Kyocera Document Solutions Inc | シート保持装置並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置 |
JP2015067420A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 沖電気工業株式会社 | 媒体巻取り軸、及び媒体処理装置 |
JP2015110484A (ja) * | 2015-03-25 | 2015-06-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート保持装置 |
JP2015134688A (ja) * | 2015-03-25 | 2015-07-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート保持装置 |
US9860406B2 (en) | 2015-08-21 | 2018-01-02 | Seiko Epson Corporation | Processing apparatus |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4179430A patent/JPH05338867A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178993A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 印字ユニット |
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JP2015134688A (ja) * | 2015-03-25 | 2015-07-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート保持装置 |
US9860406B2 (en) | 2015-08-21 | 2018-01-02 | Seiko Epson Corporation | Processing apparatus |
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