JPH06338986A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH06338986A
JPH06338986A JP5177200A JP17720093A JPH06338986A JP H06338986 A JPH06338986 A JP H06338986A JP 5177200 A JP5177200 A JP 5177200A JP 17720093 A JP17720093 A JP 17720093A JP H06338986 A JPH06338986 A JP H06338986A
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JP
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JP5177200A
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Hiroshi Tabuchi
浩史 田渕
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長尺原稿の案内を円滑に行うことが可能で、
かつ非使用時に原稿台をコンパクトに本体内に収容可能
な原稿読取装置を提供する。 【構成】 原稿台14を回動することで本体内に収納可
能な原稿読取装置において、原稿台14に、原稿載せ面
を拡張する補助原稿台21を取り外し自在に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置等の
原稿読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の原稿読取装置の要部を示
す概略断面図であり、図17は同ファクシミリ装置の原
稿台14を閉じた状態での外観を示す斜視図、図18は
同ファクシミリ装置の原稿台14を開いた状態での外観
を示す斜視図である。図において、1はファクシミリ装
置の本体、2はロール状に巻かれた感熱記録紙、3は感
熱記録紙2を保持する記録紙ホルダ、4はプラテンロー
ラ、5はサーマルヘッド、6は感熱記録紙2を切断する
カッターユニット、7は原稿、8aは原稿挿入口、8は
原稿7が原稿挿入口8a内に挿入されたことを検出する
原稿検出センサ、9は原稿挿入口8a内に挿入された原
稿7を本体内へ引き込む給紙ローラ、10は給紙ローラ
9に圧接した分離パッド、11は密着イメージセンサ、
12は密着イメージセンサ11に圧接した読取りロー
ラ、13は制御基板、14は載せた原稿7を原稿挿入口
8aへ案内する原稿台、15は原稿台14と開閉する場
合の回動支点、16は各種操作キーやディスプレー等を
備えた操作パネルである。
【0003】前記回動支点15は、本体1の上面後部に
左右一対配置されており、原稿台14は、基端がこの回
動支点15に上下方向回動自在に支持されることによ
り、図17に示す収納状態と図18に示す使用状態とに
選択的に切り換えられる。図16においては、収納時の
原稿台14の位置を実線で示し、使用時の原稿台14の
位置を点線で示している。なお、原稿台14は、本体1
への収納状態において、ちょうど本体1の上面を覆うカ
バーの役割を果たすよう、その大きさが決められてい
る。また、原稿台14の幅方向中央の上縁部には所定形
状の切欠14aが形成されている。この切欠14aがあ
ることにより、原稿台14を本体1に被せた時にも、操
作パネル16の中の必要最小限のキー(例えばストップ
キー、スタートキー、コピーキー等)やディスプレーが
外に露出し、操作できるようになっている。
【0004】次に動作について説明する。図に示された
ファクシミリ装置では、送信部及び受信部を同時に動作
させるコピーモードを行う場合、まず原稿台14を図1
8に示すように回転支点15を中心にして回動させて開
き、原稿7を原稿台14にセットする。原稿7がセット
されると、原稿7の先端が原稿挿入口8a内に差し込ま
れることで原稿検出センサ8が動作し、給紙ローラ9が
駆動されて、原稿7を本体1内に引き込み、読取り位置
までフィードして待機状態になる。この状態において、
操作パネル16のコピーボタンが押されると、プラテン
ローラ4が駆動され、感熱記録紙2が初期位置にセット
され、再度読取りローラ12及びプラテンローラ4が駆
動されることで、原稿7及び感熱記録紙2が搬送されな
がら、密着イメージセンサ11で画像が読み取られる。
そして、読み取った画像データに基づき、サーマルヘッ
ド5にエネルギーが与えられて、感熱記録紙2が加熱さ
れ画像が記録される。記録が終了すると、感熱記録紙2
が切断位置まで移動され、カッターユニット6により切
断されて、コピーモードが終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の原稿読取装置は
以上のように構成されているので、原稿7としてB4版
等の長尺原稿を用いると、原稿台14より原稿7がはみ
出し、自動給紙機能に支障を来すという問題点があり、
これを解消すべく自動給紙機能を重視して、原稿台14
を大きく形成すると、非使用時に本体1内に収容する際
に原稿台14が本体1よりはみ出し完全収納できないと
いう問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、長尺原稿の案内を円滑に行い得
るとともに、非使用時に原稿台をコンパクトに本体内に
収容し得る原稿読取装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る原
稿読取装置は、原稿台に、原稿載せ面を拡張する補助原
稿台を取り外し自在に設けたものである。
【0008】請求項2の発明に係る原稿読取装置は、原
稿台に、原稿載せ面を拡張する補助原稿台を、非使用時
に前記原稿台内に収納可能に設けたものである。
【0009】請求項3の発明に係る原稿読取装置は、請
求項2の発明に係る原稿読取装置において、補助原稿台
を、使用位置と収納位置との間でスライド自在に前記原
稿台に支持したものである。
【0010】請求項4の発明に係る原稿読取装置は、請
求項2の発明に係る原稿読取装置において、補助原稿台
を、使用位置と収納位置との間で回動自在に前記原稿台
に支持したものである。
【0011】請求項5の発明に係る原稿読取装置は、請
求項4の発明に係る原稿読取装置において、原稿台に、
補助原稿台を弾性変形させた収納状態で保持する保持部
を設けたものである。
【0012】請求項6の発明に係る原稿読取装置は、請
求項4の発明に係る原稿読取装置において、補助原稿台
の回動支点部を、補助原稿台側の回動軸を受け入れる原
稿台側の支持孔で構成し、この支持孔を、回動軸の挿入
側から反対側に行くほど径の大きくなるテーパ状に形成
したものである。
【0013】請求項7の発明に係る原稿読取装置は、請
求項1〜6のいずれかに記載の原稿読取装置において、
原稿台が収納状態にあるときにも、原稿挿入口が開放す
るようにしたものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明における原稿読取装置は、取り
外し可能な補助原稿台を備えたので、原稿台使用時に補
助原稿台を取り付ければ、原稿載せ面が広くなる。した
がって、長尺原稿における自動給紙機能を改善すること
ができる。また、原稿台を収納する時に補助原稿台を取
り外せば、原稿台をコンパクトに本体内に収容すること
ができる。
【0015】請求項2の発明における原稿読取装置は、
補助原稿台を原稿台内に収納するようにしたので、補助
原稿台を使用するときには原稿台からそれを取り出すこ
とで原稿載せ面を広くすることができ、長尺原稿におけ
る自動給紙機能を改善することができる。また、補助原
稿台を使用しないときには、それを原稿台内に収納して
おくことができ、別に保管場所を確保する必要がない。
また、原稿台を使用しないときには、原稿台内に補助原
稿台を収容した状態で、原稿台を本体に収容することが
できる。
【0016】請求項3の発明における原稿読取装置は、
補助原稿台を使用位置と収納位置との間でスライドする
ようにしたので、使用時に補助原稿台をスライドさせて
引き出すことにより、原稿載せ面を広く確保することが
できる。また、非使用時にスライドさせて補助原稿台を
原稿台内に収納することで、保管しておくことができ
る。したがって、原稿台をコンパクトに本体内に収容す
ることができる。
【0017】請求項4の発明における原稿読取装置は、
補助原稿台を使用位置と収納位置との間で回動するよう
にしたので、使用時に原稿台を開方向に回動して取り出
すことにより、原稿載せ面を広く確保することができ、
非使用時に閉方向に回動して補助原稿台を原稿台内に収
納することことにより、保管することができる。したが
って、原稿台をコンパクトに本体内に収容することがで
きる。
【0018】請求項5の発明における原稿読取装置は、
収納時に補助原稿台を弾性変形させた状態で保持するよ
うにしたので、保持部の構造を単純化することができ
る。
【0019】請求項6の発明における原稿読取装置は、
補助原稿台の回動支点部の支持孔をテーパ状にしたの
で、補助原稿台側の回動軸の精度が低くて、回動時にそ
の先端側が振れる場合であっても、支持孔側に逃げが確
保される。よって、支持孔と回動軸との間にこじりが発
生せず、補助原稿台の円滑な回動動作が確保される。
【0020】請求項7の発明における原稿読取装置は、
原稿台を収納状態にしたときにも、原稿挿入口が開放さ
れているので、原稿台を使用しないで原稿を挿入するこ
とができる。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は実施例1の原稿読取装置における要部の概
略断面図であり、図2は原稿台14を開いた状態での外
観を示す斜視図である。図において、14は原稿台、2
1は補助原稿台、22は補助原稿台21を保持する保持
部である。それ以外の構成は、図16〜図18の従来例
と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。
【0022】補助原稿台21は金属の棒をコ字形に屈曲
した枠であり、原稿台14の幅の半分程度の幅を有し、
原稿送り方向の長さは原稿台14の長さ程度に設定され
ている。原稿台14の上部前面側には、下方への抜け止
め付係合部(孔あるいは枠)22aを有した一対の保持
部22が設けられ、この保持部22の係合部22aの中
にコ字形の補助原稿台21の下端が取り外し可能に挿入
されるようになっている。なお、挿入した状態で、補助
原稿台21の姿勢を保持できるように、係合部22aは
所定の有効長さを有している。
【0023】次に動作について説明する。原稿台14を
使用する場合は、図1の点線あるいは図2に示すように
回動支点15を支点として原稿台14を開き、原稿7が
長尺の場合は、補助原稿台21を保持部22に固定す
る。そして、原稿台14及び補助原稿台21の上に原稿
7をセットし、必要な操作を行うことにより原稿7を送
る。それ以降の動作は従来例と全く同様である。この場
合、補助原稿台21を固定することで原稿載せ面が広が
っているので、長尺原稿であっても、安定して載置する
ことができ、自動給紙機能を改善することができる。原
稿台14を使用しないときは、図2の点線で示すように
補助原稿台21を取り外して、原稿台14を収納するの
で、原稿台14を本体1内に(ここでは本体1の上面に
沿わせて)コンパクトに収容することができる。
【0024】実施例2.図3はこの発明の実施例2の原
稿読取装置における要部の概略断面図、図4は原稿台1
4を閉じた状態での外観を示す斜視図、図5は原稿台1
4を開いた状態での外観を示す斜視図である。図におい
て、14は原稿台、31は補助原稿台、32は補助原稿
台31を保持する保持部である。それ以外の構成は実施
例1と共通である。
【0025】補助原稿台31は金属の棒をコ字形に屈曲
した枠状のものであり、両端部に外側にL形に屈曲した
抜け止め用ストッパ部31aを有している。この補助原
稿台31は、原稿台14の幅の半分程度の幅を有し、原
稿送り方向の長さは原稿台14の長さと同等か、やや小
さい程度に設定されている。原稿台14の上部裏面側に
は、上下(使用状態時における上下)に貫通した挿通孔
32aを有する一対の保持部32が、原稿台14の幅方
向に間隔をおいて設けられ、これらの保持部32の挿通
孔32aの中に、コ字形の補助原稿台31の両縦棒部が
上下方向スライド自在に上方より挿入され、図5の実線
で示す使用位置と、点線で示す収納位置との間で任意に
移動できるようになっている。なお、挿通孔32aは横
長の長孔で形成されており、補助原稿台31の縦棒部の
自由端側を間隔を狭めるよう撓ませることにより、前記
ストッパ31aが挿入されている。復元状態では、スト
ッパ31aは挿通孔32aから抜けない。
【0026】次に動作について説明する。原稿台14を
使用する場合は、図5に示すように回動支点15を中心
にして原稿台14を開き、原稿7が長尺の場合は、補助
原稿台31を収納位置から引き出す。そして、原稿台1
4及び補助原稿台31の上に原稿7をセットし、必要な
操作を行うことにより原稿7を送る。この場合、補助原
稿台31を単にスライドさせながら引き出すことで、原
稿載せ面を広げることができるので、操作が簡単であ
る。原稿台14を使用しないときには、図5の点線で示
すように、補助原稿台31を原稿台14の背面の収納位
置まで押し込んで収納することができ、原稿台14を前
に倒して本体1内に収納した場合にも、補助原稿台31
が外にはみ出たりせず、コンパクトに収まる。また、補
助原稿台31は原稿台14に一体化されており、非使用
時に原稿台14の背面に収納されるので、別に保管場所
を設ける必要がない上、紛失したりすることもなく、取
扱いが容易になる。
【0027】実施例3.図6はこの発明の実施例3の原
稿読取装置における要部の概略断面図、図7は原稿台1
4を閉じた状態での外観を示す斜視図、図8は原稿台1
4を開いた状態での外観を示す斜視図である。図におい
て、14は原稿台、41は補助原稿台、42は補助原稿
台41の回動支持部、43は補助原稿台41を収納時に
保持する保持部である。それ以外の構成は実施例1と共
通である。
【0028】補助原稿台41は金属の丸棒をコ字形に屈
曲し、さらに全体を原稿台14と同曲率で前面側に湾曲
させた枠状のものであり、両端部に外側にL形に屈曲し
た回動軸41aを有している。この補助原稿台41は、
原稿台14の幅の半分程度の幅を有し、原稿送り方向の
長さは原稿台14の長さよりやや小さく設定されてい
る。原稿台14の上部前面側には、水平な支持孔42a
を有する一対の保持部42が設けられ、この保持部42
の支持孔42aの中に、コ字形の補助原稿台41の回動
軸41aが挿入され、それにより補助原稿台41が原稿
台14に上下方向回動自在に支持されている。この場
合、補助原稿台41が上方に回動した際に原稿台14の
一部と干渉することにより、補助原稿台41の上方への
回動限が定めれている。そして、この回動限まで持ち上
がった状態で、補助原稿台41は原稿台14とともに、
なだらかなに連続した原稿載せ面を構成するようになっ
ている。また、前記保持部43は、補助原稿台41を原
稿台14の表面に沿った位置まで倒したとき、補助原稿
台41の横棒部と一致する位置に配置されている。この
保持部43は、前記横棒部を係合する溝43aを有した
C字形の突起として構成されている。
【0029】次に動作について説明する。原稿台14を
使用する場合は、図8に示すように回動支点15を中心
にして原稿台14を開き、原稿7が長尺の場合は、補助
原稿台41を収納位置から回動させて持ち上げる。そし
て、原稿台14及び補助原稿台41の上に原稿7をセッ
トし、必要な操作を行うことにより原稿7を送る。この
場合、補助原稿台41を単に回動させることで、原稿載
せ面を広げることができるので、操作が簡単である。補
助原稿台41を使用しないときには、図8の点線で示す
ように、補助原稿台41を原稿台14の前面の収納位置
まで倒して、横棒部を保持部43の溝43aに押し込む
ことで収納位置に保持することができる。この状態のと
き、補助原稿台41は原稿台14の曲面に沿って湾曲し
ているので、原稿台14の上面が極端に凸凹することが
なく、安定して原稿7を載置し得る。また、原稿台14
も使用しないときには、原稿台14を前に倒して本体1
内に収納する。このとき、補助原稿台41は原稿台41
内に収容されているので、外にはみ出たりせず、コンパ
クトに収まる。また、補助原稿台41は原稿台14に一
体化されており、非使用時に原稿台14内に収納される
ので、別に保管場所を設ける必要がない上、紛失したり
することもなく、取扱いが容易になる。
【0030】実施例4.図9はこの発明の実施例4の原
稿読取装置における要部の概略断面図、図10は原稿台
14を閉じた状態での外観を示す斜視図、図11は原稿
台14を開いた状態での外観を示す斜視図である。図に
おいて、14は原稿台、41は補助原稿台、42は補助
原稿台51の回動支持部、53は補助原稿台41を収納
時に保持する保持部である。この実施例4の原稿読取装
置は、前記実施例3の原稿読取装置と保持部53の構造
のみが異なるだけで、他は共通である。この実施例の保
持部53は、自然な状態で補助原稿台41を原稿台14
の前面まで倒したとき、横棒部が位置する場所よりも下
側、つまり補助原稿台41の回動支点部42から見た場
合外側に配置されている。即ち、補助原稿台41の横棒
部を外側に弾性変形させたときに届く位置に保持部53
が配置されている。そして、保持部53は、回動支点部
42側と反対側に垂直な係合壁53aを有する直角三角
柱状の突起として構成され、この係合壁53aに、弾性
変形させた補助原稿台41の横棒部を引っ掛けることに
より、補助原稿台41を収納位置にて保持することがで
きるようになっている。
【0031】次に動作について説明する。基本的な動作
は実施例3と同様である。異なるのは、補助原稿台41
を原稿台14内に収納する際に、補助原稿台41の横棒
部を外側に引っ張りながら保持部53に係合させる点で
ある。この装置によれば、保持部53の形状を単純化で
き、保持部53の破損を少なくすることができる。
【0032】実施例5.図12はこの発明の実施例5の
原稿読取装置における要部の概略断面図、図13は原稿
台14を閉じた状態での外観を示す斜視図、図14は原
稿台14を開いた状態での外観を示す斜視図である。図
において、14は原稿台、41は補助原稿台、62は補
助原稿台41の回動支点部、43は補助原稿台41を収
納時に保持する保持部である。この実施例5の原稿読取
装置は、前記実施例3の原稿読取装置と回動支点部62
の構造のみが異なるだけで、他は共通である。この実施
例の回動支点部62は、補助原稿台41の回動軸41a
を受け入れる支持孔62aが、回動軸41aの挿入側か
ら反対側に行くほど径の大きくなるテーパ状に形成され
ている。
【0033】次に動作について説明する。基本的な動作
は実施例3と同様である。異なるのは、図15に示す補
助原稿台41の回動軸41aの曲げ角度αの精度が悪く
ても、支持孔62a側にテーパによる逃げが確保されて
いるので、回動軸41aの先端側で支持孔62aをこじ
ることがなく、補助原稿台41がスムーズに回動動作す
る点である。このため、補助原稿台41の製作精度が多
少悪くてもよく、製作が容易になり、安価な補助原稿台
41を利用できる。よって、原稿読取装置のコストも低
く抑えられる。
【0034】なお、上記各実施例の原稿読取装置では、
原稿台14を本体1に収納しても、その状態で原稿挿入
口8aが閉じないようになっている。このため、原稿台
14を用いずに原稿を挿入することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
取り外し可能な補助原稿台を備えるように構成したの
で、原稿台使用時に補助原稿台を取り付ければ長尺原稿
における自動給紙機能を改善でき、収納時に補助原稿台
を取り外せば原稿台をコンパクトに収容することができ
るという効果がある。
【0036】請求項2の発明によれば、補助原稿台を原
稿台内に収納するように構成したので、請求項1の発明
の効果の他に、補助原稿台の保管場所を別に確保する必
要がなく、取扱いが簡単になるという効果がある。
【0037】請求項3の発明によれば、補助原稿台を使
用位置と収納位置との間でスライドするように構成した
ので、請求項2の発明の効果の他に、スライドするだけ
で収納及び取り出しができ、操作が簡単であるという効
果がある。
【0038】請求項4の発明によれば、補助原稿台を使
用位置と収納位置との間で回動するように構成したの
で、請求項2の発明の効果の他に、回動するだけで収納
及び取り出しができ、操作が簡単であるという効果があ
る。
【0039】請求項5の発明によれば、収納時に補助原
稿台を弾性変形させた状態で保持するように構成したの
で、請求項4の発明の効果の他に、保持部の構造を単純
化することができるとともに、保持部の破損防止が図れ
るという効果がある。
【0040】請求項6の発明によれば、補助原稿台の回
動支点部の支持孔をテーパ状にするように構成したの
で、請求項4の発明の効果の他に、補助原稿台側の回動
軸の精度が低くても円滑な回動動作を確保し得、補助原
稿台の製作の容易化を図り、製作コストの低減を図るこ
とができるという効果がある。
【0041】請求項7の発明によれば、原稿台を収納状
態にしたときにも、原稿挿入口が開放されるように構成
したので、前記の長尺原稿の自動給紙機能の改善及び原
稿台収納時のコンパクト化の実現の他に、原稿台を使用
しないで原稿を挿入することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による原稿読取装置の要部
を示す概略断面図である。
【図2】この発明の実施例1による原稿読取装置の外観
を示す斜視図である。
【図3】この発明の実施例2による原稿読取装置の要部
を示す概略断面図である。
【図4】この発明の実施例2による原稿読取装置の原稿
台を閉じた状態での外観を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施例2による原稿読取装置の原稿
台を開いた状態での外観を示す斜視図である。
【図6】この発明の実施例3による原稿読取装置の要部
を示す概略断面図である。
【図7】この発明の実施例3による原稿読取装置の原稿
台を閉じた状態での外観を示す斜視図である。
【図8】この発明の実施例3による原稿読取装置の原稿
台を開いた状態での外観を示す斜視図である。
【図9】この発明の実施例4による原稿読取装置の要部
を示す概略断面図である。
【図10】この発明の実施例4による原稿読取装置の原
稿台を閉じた状態での外観を示す斜視図である。
【図11】この発明の実施例4による原稿読取装置の原
稿台を開いた状態での外観を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例5による原稿読取装置の要
部を示す概略断面図である。
【図13】この発明の実施例5による原稿読取装置の原
稿台を閉じた状態での外観を示す斜視図である。
【図14】この発明の実施例5による原稿読取装置の原
稿台を開いた状態での外観を示す斜視図である。
【図15】この発明の実施例5による原稿読取装置の補
助原稿台の外観を示す斜視図である。
【図16】従来の原稿読取装置の要部を示す概略断面図
である。
【図17】従来の原稿読取装置の原稿台を閉じた状態で
の外観を示す斜視図である。
【図18】従来の原稿読取装置の原稿台を開いた状態で
の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 7 原稿 8a 原稿挿入口 14 原稿台 21,31,41 補助原稿台 41a 回動軸 53 保持部 62 回動支点部 62a 支持孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に原稿を挿入するための原稿挿入
    口と、原稿を前記原稿挿入口に案内する原稿台とを備
    え、前記原稿台が、前記本体に回動自在に支持され、か
    つ使用位置から回動することにより少なくとも前記本体
    の一部に収納可能とされた原稿読取装置において、前記
    原稿台に、原稿載せ面を拡張する補助原稿台を取り外し
    自在に設けたことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 本体内に原稿を挿入するための原稿挿入
    口と、原稿を前記原稿挿入口に案内する原稿台とを備
    え、前記原稿台が、前記本体に回動自在に支持され、か
    つ使用位置から回動することにより少なくとも前記本体
    の一部に収納可能とされた原稿読取装置において、前記
    原稿台に、原稿載せ面を拡張する補助原稿台を、非使用
    時に前記原稿台内に収納可能に設けたことを特徴とする
    原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 補助原稿台が、使用位置と収納位置との
    間でスライド自在に原稿台に支持されていることを特徴
    とする、請求項2記載の原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 補助原稿台が、使用位置と収納位置との
    間で回動自在に原稿台に支持されていることを特徴とす
    る、請求項2記載の原稿読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿台に、補助原稿台を弾性変形させた
    収納状態で保持する保持部を設けたことを特徴とする、
    請求項4記載の原稿読取装置。
  6. 【請求項6】 補助原稿台の回動支点部は、補助原稿台
    側の回動軸を受け入れる原稿台側の支持孔を備え、該支
    持孔が、前記回動軸の挿入側から反対側に行くほど径の
    大きくなるテーパ状に形成されていることを特徴とす
    る、請求項4記載の原稿読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿挿入口は、原稿台が収納状態にある
    とき、開放していることを特徴とする、請求項1〜6の
    いずれかに記載の原稿読取装置。
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