JPH08278832A - データホルダー - Google Patents

データホルダー

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JPH08278832A
JPH08278832A JP7082133A JP8213395A JPH08278832A JP H08278832 A JPH08278832 A JP H08278832A JP 7082133 A JP7082133 A JP 7082133A JP 8213395 A JP8213395 A JP 8213395A JP H08278832 A JPH08278832 A JP H08278832A
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Application number
JP7082133A
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English (en)
Inventor
Yasunori Kunishige
恭教 國重
Toshie Aoki
敏江 青木
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼への負担を軽くして、楽に文章や数値デー
タ等を入力できるデータホルダーを開発する。 【構成】 筒状の支持ドラム(5)を左右方向の支軸(6)
を中心に摺擦回転可能に構成する。支持ドラム(5)の支
持面(7)上に原稿(10)を固定手段(8)で巻き付け固定す
る。支軸(6)に回転駆動手段(12)を連動連結し、支持面
(7)を回転駆動手段(12)で回転駆動する。 【効果】 原稿(10)を支持ドラム(5)に巻き付けること
でデータホルダー(11)と表示画面(2)とキーボード(3)
とが一直線上に並ぶので、視線を上下のみに移行するだ
けで済み、眼への負担を軽くして文章等を楽に入力でき
る。また、原稿(10)を支持ドラム(5)に巻き付けて原稿
の視認範囲を限定するため、文章等を行ごとに順番に追
って行き易く、迅速且つ精確に入力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやパ
ーソナルコンピュータなどのいわゆるOA機器用の入力
原稿を支持するためのデータホルダーに関し、眼の疲労
が少なく、迅速且つ精確に文章を入力できるものを提供
する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のデータホルダー(50)として
は、例えば図6に示すように、折り畳み式のアーム(51)
と、その先端部に固定して原稿(10)を載置可能にした平
面状の支持板(52)と、原稿(10)の固定用クリップ(53)
と、入力すべき文章や数値データ等の入力行を視認追跡
して行くためのカーソル(54)とから構成されたものが一
般的である。
【0003】図6に示すように、ワードプロセッサ等の
OA機器(1)は、通常、本体(14)の上にディスプレイ装
置の表示画面(2)を、本体(14)の前にキーボード(3)を
夫々配置するが、前記形式のデータホルダー(50)はこの
OA機器(1)の左右の一側方に設置してあり、作業者は
支持板(52)上の原稿(10)を視ながら、原稿に記載された
文章や数値データ等をOA機器に入力していくようにし
てある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、デ
ィスプレイ装置の表示画面(2)の横側方に原稿(10)が置
かれるため、通常の作業者にとっては、横の原稿(10)を
視ながら下方のキーボード(3)を打ち、上方の表示画面
(2)で入力内容を再び横の原稿(10)と確認する必要があ
る。このため、視線を原稿(10)とキーボード(3)と表示
画面(2)との3箇所の間に亘り、上下及び左右方向に頻
繁に動かさなければならず、眼への負担が大きいので、
眼が疲れ易くなる。
【0005】特に、日本語の文章を入力する場合には、
キーボード(3)で打った文章が表示画面(2)上で適正に
変換されているか否かを確認する作業が必須であるの
で、上記問題がより大きい。
【0006】また、原稿(10)を平面状の支持板(52)に置
くため、多数行の文章や数値データの場合には、行の読
み取り順序を誤って、例えば、1行或は複数行が抜け落
ちる虞れがあるうえ、眼が疲れるのに伴って、この弊害
は増大する。上記従来技術では、この弊害を防止するた
めにカーソル(54)を装備しているが、各行の入力毎にカ
ーソル(54)を動かす必要があり、操作が煩雑である。
【0007】一方、いわゆるブラインド・タッチの作業
者では、キーボード(3)を視る作業こそ省略できるが、
原稿(10)と表示画面(2)との間で視線を頻繁に左右に振
る必要があり、眼の負担が大きい点ではやはり同様であ
る。本発明は、眼への負担を軽くして、楽に文章や数値
データを入力できるデータホルダーを開発することを技
術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、原稿を筒状
のドラムに巻き付けることで、データホルダーを表示画
面とキーボードとの間隙に配置可能にして、これらを一
直線上に並べることを着想して、本発明を完成した。
【0009】即ち、本発明1は、筒状の支持ドラム(5)
を左右向きの支軸(6)を中心に摺擦回転可能に構成し、
支持ドラム(5)の支持面(7)上に原稿(10)を固定手段
(8)で回転方向(R)に巻き付け固定可能に構成し、支持
ドラム(5)の支軸(6)に回転駆動手段(12)を連動連結し
たことを特徴とする、データホルダーである。
【0010】本発明2は、上記本発明1において、回転
駆動手段(12)の作動により支持ドラム(5)の支持面(7)
を所定角度づつ回転駆動可能に構成したものである。
【0011】本発明3は、上記本発明1または本発明2
において、原稿(10)の下端部(10b)側を支持ドラム(5)
の支持面(7)から下方へ垂らした状態で、原稿(10)の上
端部(10a)側を支持ドラム(5)の支持面(7)上に固定手
段(8)で回転方向(R)に巻き付け固定可能に構成したも
のである。
【0012】上記支持ドラム(5)の形状は、多角筒状で
あってもよいが、円筒状であると原稿をより円滑に読み
取ることができ好ましい。上記支軸(6)の摺擦回転と
は、自然回転しない程度の抵抗下で回転することを意味
する。上記固定手段(8)は、挿入固定式のクリップ、或
は、磁石や挟持固定式のストッパなどをいう。上記回転
駆動手段(12)は、回転ノブのように手動回転させるため
の把持部、或は、電動モータのように自動回転駆動する
ものの両方を含む。
【0013】また、上記所定角度づつの回転駆動とは、
所定角度づつ間欠的に回転駆動しても良いし、単位時間
に所定角度しか回転しないように比較的低速で連続回転
させても差し支えない。
【0014】
【作用】支持ドラム(5)の支持面(7)上に原稿(10)を巻
き付けることで、原稿(10)の上下幅を狭く限定した省ス
ペースの形態にまとめられるので、OA機器(1)の表示
画面(2)とキーボード(3)との間の空隙(4)に、筒状の
支持ドラム(5)を左右向きで配置可能になる。このた
め、上記表示画面(2)と支持ドラム(5)とキーボード
(3)を上から下に一直線上に並べられ、作業者は中央の
原稿(10)を視ながら下方のキーボード(3)を打ち、上方
の表示画面(2)で入力内容を再び中央の原稿(10)と確認
するだけで良いので、視線を一直線上に並んだ原稿(10)
とキーボード(3)と表示画面(2)との3箇所の間に亘
り、上下方向のみに移行するだけで済む。
【0015】また、原稿(10)は筒状の支持ドラムに巻き
付けられるため、原稿の視認範囲が限定されるうえ、読
み取るべき行が視線とほぼ直交し最も手前の視認し易い
部位に位置することになる。このため、文章や数値デー
タ等を順番に行を読み取って行く確認作業が容易にな
り、読み取り位置の誤認の虞れが低減し、例えば、カー
ソル操作を省略することも可能である。
【0016】原稿(10)の下端部(10b)側を支持ドラム
(5)の支持面(7)から下方へ垂らした状態で、原稿(10)
の上端部(10a)側を支持ドラム(5)の支持面(7)上に固
定手段(8)で回転方向(R)に巻き付け固定可能に構成し
た場合には、回転駆動手段(12)の作動により原稿(12)を
前送りすると、支持面(7)から下方へ垂れていた原稿(1
0)の下端部(10b)側が支持面(7)の外側に順次巻き付け
られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1から図3は実施例1を示し、図1Aはデータホ
ルダーの正面図、図1Bは同データホルダーの右側面
図、図2は使用状態を示すデータホルダーの斜視図、図
3は固定ストッパの説明図である。
【0018】図1に示すように、データホルダー(11)
を、円筒状の支持ドラム(5)と台形状のドラム台(15)と
回転ノブ(12)とから構成し、ドラム台(15)の両脇に支持
腕(16)を立ち上げる。上記支持ドラム(5)を左右方向の
支軸(6)を中心に支持腕(16・16)間に摺擦回転駆動可能
に支持し、支軸(6)の右端部(6a)を支持腕(16)から右側
に突出して、これに回転ノブ(12)を同行回転可能に固定
する。
【0019】上記回転ノブ(12)又は支軸(6)には、図示
しない逆転防止用ギヤを臨ませてあり、支持ドラム(5)
を一定方向にのみ回転させて、誤動作を回避できるよう
に構成してある。ただし、この逆転防止用ギヤを省略し
て支持ドラム(5)を逆回転できるように構成し、入力済
みの行を読み返せるようにしてもよい。なお、後述する
ように、このデータホルダー(11)は、OA機器(1)の表
示画面(2)とキーボード(3)の間に配置されるため、ド
ラム台(15)は表示画面(2)に抵触しないように、高さを
低く抑えて設計してある。また、上記支持ドラム(5)の
外径は、巻き付けた原稿(10)の記載面が重ならないよう
に大きく形成してあるが、この支持ドラム(5)の外径を
原稿(10)が1周する寸法に形成すると、原稿(10)の上下
の視認幅が平面に広げた場合の上下幅の約1/3程度に
なる。
【0020】上記支持ドラム(5)は、ポリアミド樹脂、
ポリカーボネート樹脂、アルキド樹脂などのプラスチッ
ク、或は、アルミニウム合金、ステンレス鋼などの金属
を材質とする。また、上記ドラム台(15)はプラスチック
などを材質とする。
【0021】図3に示すように、プラスチック製の原稿
ストッパ(8)の両脇に係止腕(17)を90度から少し狭角
に傾いた角度で連設し、原稿ストッパ(8)の長さを上記
支持ドラム(5)の左右幅に略等しく設定する。これによ
り、原稿(10)を円筒状の支持ドラム(5)の支持面(7)上
に回転方向(R)に向けて巻き付け、原稿ストッパ(8)の
係止腕(17)を支持ドラム(5)の左・右側壁(13・13)に挟
持して、原稿(10)を原稿ストッパ(8)で支持面(7)に着
脱可能に固定できるようにする。
【0022】この場合、原稿(10)はその上・下付近を2
本の原稿ストッパ(8)で各々固定するのが基本である
が、ドラム(5)の支持面(7)の周方向の長さを原稿(10)
の上下幅より若干短縮しておくと、図3Bに示すよう
に、原稿(10)の上・下の各端部(10a・10b)を重ね合わ
せて、1本の原稿ストッパ(8)で固定できる。
【0023】そこで、本実施例1のデータホルダーの使
用態様を説明する。本データホルダーでは、支持ドラム
(5)の支持面(7)上に原稿(10)を巻き付けることで、原
稿(10)の上下幅を狭く限定して、スペースを取らない形
態にまとめられるため、図2に示すように、円筒状の支
持ドラム(5)をOA機器であるワードプロセッサ(1)の
ディスプレイ装置の表示画面(2)とキーボード(3)との
間の空隙(4)に、左右向き(A)で配置して、キーボード
(3)とデータホルダー(11)と表示画面(2)を下から上に
一直線上に並べるのである。なお、この実施例ではOA
機器がワードプロセッサである場合について説明してい
るが、本発明のデータホルダーは、パーソナルコンピュ
ータなど、キーボードから入力する他のOA機器にも適
用できることはいうまでもない。
【0024】そして、支持ドラム(5)の支持面(7)上に
原稿(10)を原稿ストッパ(8)で固定し、支持ドラム(5)
の片側の回転ノブ(12)を手動で漸次間欠的に回転させ
て、原稿(10)を前送りし、キーボード(3)を打って表示
画面(2)に表示させながら文章を順次入力していく。
【0025】そこで、本実施例1のデータホルダーの機
能を述べると、上述のようにワードプロセッサ(1)の表
示画面(2)と支持ドラム(5)とキーボード(3)とを一直
線上に並べられるので、作業者は中央の原稿(10)を視な
がら下方のキーボード(3)を打ち、上方の表示画面(2)
で入力内容を再び中央の原稿(10)と確認するだけで良
い。即ち、視線を原稿(10)とキーボード(3)と表示画面
(2)との間で、上下方向のみに移行する簡単な操作で済
み、眼の負担を軽くして、文章を楽に入力することがで
きる。
【0026】また、原稿(10)を円筒状の支持ドラム(5)
に巻き付けて、原稿の視認範囲を限定するため、文章や
数値データを行ごとに順番に追って行き易くなり、上述
の眼への負担がより軽くなって、迅速且つ精確に文章を
入力できる。従って、従来技術とは異なり、カーソルを
省略することも可能である。但し、本発明では、支持ド
ラム(5)の支持面(7)にカーソルを離間状に臨ませるな
ど、補助的に置くことまで排除するものではない。
【0027】図4は原稿の固定手段の変形例を示し、プ
ラスチック製の固定用クリップ(8)を原稿押え板(20)
と、当該押え板(20)の両脇に相互に離れる方向に若干開
いて垂設した係止爪(19)とから構成するとともに、支持
ドラム(5)の左右の中央部に嵌合溝(18)を複数個開け
る。この場合、原稿(10)の上・下端部(10a・10b)に固
定用クリップ(8)の原稿押え板(20)を押し当て、互いの
開度を縮めながら係止爪(19)を嵌合溝(18)に係止するこ
とにより、原稿(10)を支持ドラム(5)に固定する。
【0028】上記原稿(10)の上・下長が一定であれば、
嵌合溝(18)は一対開ければ済むが、嵌合溝(18)を3個以
上開けると、複数種の原稿サイズに円滑に対応できる。
【0029】一方、支持ドラム(5)の支持面(7)を鉄、
或は磁性を有する材質から構成すると、原稿(10)を磁石
を材質とする固定手段(8)で簡便に押えることができ
る。
【0030】図5は本発明の実施例2を示し、前記実施
例1の手動回転駆動方式とは異なり、データホルダー(1
1)のドラム台(15)に間欠駆動手段(21)と電動モータ(12)
を収容し、支持ドラム(5)の支軸(6)を間欠駆動手段(2
1)を介して電動モータ(12)に連動連結し、電動モータ(1
2)に操作スイッチ(22)を介して電源(23)を接続して、支
持ドラム(5)を自動的に回転駆動可能に構成したもので
ある。
【0031】但し、上記支持ドラム(5)は、次の(イ)の
方式又は(ロ)の方式により回転駆動させる。 (イ)0.1〜1回転/分(この速度値は変動可能である)の
可変連続回転方式にする。 (ロ)足元に置いたフートスイッチや、キーボード(3)の
横側に置いた押しボタンスイッチ、光電管スイッチなど
の操作スイッチ(22)を利用して、スイッチ(22)を押す操
作毎に、略10度/回(この角度値は変動可能である)の
速度で間欠的に送られる間欠回転方式にする。
【0032】本実施例2では、前記実施例1の手動回転
駆動方式とは異なって、支持ドラム(5)がスイッチ(22)
の操作等で自動的に回転するため、原稿(10)の送り速度
に合わせて文章をより一層楽に入力できる。
【0033】図6は本発明の実施例3を示し、図6Aは
データホルダーの正面図、図6Bは縦断側面図である。
この実施例3では、前記実施例1とは異なって、支持ド
ラム(5)の外径を小さく形成してあり、支持面(7)の周
方向の長さは原稿(10)の上下幅よりもかなり短かい。そ
して、原稿(10)は上端部(10a)側を支持ドラム(5)の支
持面(7)上に磁石からなる固定手段(8)で回転方向(R)
に巻き付け固定してあり、原稿(10)の下端部(10b)側は
支持ドラム(5)とドラム台(15)の間を通してドラム台(1
5)の後方で支持面(7)から下方へ垂らしてある。
【0034】データホルダー(11)の回転ノブ(12)を回転
させて原稿(10)を前送りすると、ドラム台(15)の後方で
支持面(7)から下方へ垂れていた原稿(10)の下端部(10
b)側が支持面(7)の外側に順次巻き付けられ、作業者
の視認範囲(24)に入ってくる。この結果、原稿(10)が支
持ドラム(5)に1周以上巻き付いても入力すべき行を順
次読み取ることができる。したがって、この実施例3で
は、原稿(10)の上下幅が長くても支持ドラム(5)の外径
を小さくすることができ、表示画面とキーボードとの間
の空隙が狭くても容易に配置できるうえ、視認範囲(24)
の上下幅を狭く限定して読み取るべき行を一層精確に追
うことができ、迅速且つ精確に文章等を入力することが
できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され作用する
ことから、次の効果を奏する。 (1) データホルダーを表示画面とキーボードとの間の空
隙に配置可能に構成して、これらを一直線状に並べられ
るため、作業者は視線を原稿とキーボードとディスプレ
イ装置の間で上下方向のみに移行するだけで済み、煩雑
な作業がなく、眼への負担を軽くして、文章や数値デー
タ等を楽に入力できる。
【0036】(2) 原稿を筒状の支持ドラムに巻き付けて
固定するため、原稿の視認範囲が限定されるうえ、読み
取るべき行が視線とほぼ直交し最も手前の視認し易い部
位に位置するので、文章や数値データ等を行ごとに順番
に追って行き易くなる。この結果、眼への負担が一層軽
くなり、迅速且つ精確に文章等を入力できるうえ、カー
ソル操作を省略することも可能である。
【0037】(3) 回転駆動手段の作動により支持ドラム
の支持面を所定角度づつ回転駆動可能に構成した場合に
は、キーボードでの入力速度に合わせて支持ドラムを回
転させ原稿を自動的に送ることができるので、文章や数
値データを一層楽に入力することができる。
【0038】(4) 原稿の下端部側を支持ドラムの支持面
から下方へ垂らした状態で、原稿の上端部側を支持ドラ
ムの支持面上に固定手段で回転方向に巻き付け固定可能
に構成した場合には、回転駆動手段の作動により原稿の
下端部側が支持面の外側に順次巻き付くので、入力すべ
き行を順次読み取ることができる。この結果、原稿の上
下幅が長くても支持ドラムの外径を小さくすることがで
き、表示画面とキーボードとの間の空隙が狭くても容易
に配置できるうえ、視認範囲の上下幅を狭く限定して読
み取るべき行を一層精確に追うことができ、迅速且つ精
確に文章等を入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aは本発明の実施例1を示すデータホルダ
ーの正面図、図1Bは同データホルダーの右側面図であ
る。
【図2】使用状態を示す同データホルダーの斜視図であ
る。
【図3】支持ドラムに原稿を支持する固定ストッパを示
し、図3Aは同ストッパの斜視図、図3Bは支持ドラム
への巻き付け図である。
【図4】支持ドラムへの原稿の固定手段の変形例を示
し、図4Aは支持ドラムへの巻き付け正面図、図4Bは
同巻き付け状態を示す要部平面図、図4Cは固定クリッ
プの斜視図である。
【図5】本発明の実施例2を示すデータホルダーの正面
図である。
【図6】本発明の実施例3を示し、図6Aはデータホル
ダーの正面図、図6Bは縦断側面図である。
【図7】従来技術を示すデータホルダーの使用説明図で
ある。
【符号の説明】
1…OA機器(ワードプロセッサ)、 2…ディスプレイ装置の表示画面、 3…キーボード、 4…表示画面とキーボードとの間の空隙、 5…支持ドラム、 6…支持ドラムの支軸、 7…支持ドラムの支持面、 8…固定手段(原稿ストッパ、固定用クリップ)、 10…原稿、 10a…原稿の上端部、 10b…原稿の下端部、 11…データホルダー、 12…回転駆動手段(回転ノブ、電動モータ)、 R…支持ドラムの回転方向。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の支持ドラム(5)を左右方向の支軸
    (6)を中心に摺擦回転可能に構成し、 支持ドラム(5)の支持面(7)上に原稿(10)を固定手段
    (8)で回転方向(R)に巻き付け固定可能に構成し、 支持ドラム(5)の支軸(6)に回転駆動手段(12)を連動連
    結したことを特徴とする、データホルダー。
  2. 【請求項2】 回転駆動手段(12)の作動により支持ドラ
    ム(5)の支持面(7)を所定角度づつ回転駆動可能に構成
    した、請求項1に記載のデータホルダー。
  3. 【請求項3】 原稿(10)の下端部(10b)側を支持ドラム
    (5)の支持面(7)から下方へ垂らした状態で、原稿(10)
    の上端部(10a)側を支持ドラム(5)の支持面(7)上に固
    定手段(8)で回転方向(R)に巻き付け固定可能に構成し
    た、請求項1または請求項2に記載のデータホルダー。
JP7082133A 1995-04-07 1995-04-07 データホルダー Withdrawn JPH08278832A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107016937A (zh) * 2017-04-27 2017-08-04 武汉天马微电子有限公司 一种柔性显示装置

Cited By (2)

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CN107016937A (zh) * 2017-04-27 2017-08-04 武汉天马微电子有限公司 一种柔性显示装置
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