JPH0344924Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344924Y2 JPH0344924Y2 JP1983025928U JP2592883U JPH0344924Y2 JP H0344924 Y2 JPH0344924 Y2 JP H0344924Y2 JP 1983025928 U JP1983025928 U JP 1983025928U JP 2592883 U JP2592883 U JP 2592883U JP H0344924 Y2 JPH0344924 Y2 JP H0344924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- fence body
- fitting
- fence
- kasagi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、対峙する支柱間に配列されあるい
は支柱を省き、自ら独立して地覆に立設される立
子を多様なデザインニーズに自在に対応でき、か
つ簡単に組立できるようにしたことを特徴とする
柵体に関するものである。
は支柱を省き、自ら独立して地覆に立設される立
子を多様なデザインニーズに自在に対応でき、か
つ簡単に組立できるようにしたことを特徴とする
柵体に関するものである。
一般に、この種の柵体は、対峙する支柱間に配
列される立子として、例えば第10図に示すよう
な鋳物製連結立子ユニツトaとしたり、あるいは
第11図a〜cに示すように、アルミニウム製形
材で形成される立子bの長手方向の一端に切欠き
cを設けた後、この切欠き部cを相反する方向に
曲げ加工した独立の立子dを複数配列するもの、
更には第12図a,bに示すように、アルミニウ
ム製形材eに複数の千鳥状切欠きf,f…を穿設
し、千鳥状切欠きf,f…と直交する方向に引張
り加工した柵体用部材g等を使用している。
列される立子として、例えば第10図に示すよう
な鋳物製連結立子ユニツトaとしたり、あるいは
第11図a〜cに示すように、アルミニウム製形
材で形成される立子bの長手方向の一端に切欠き
cを設けた後、この切欠き部cを相反する方向に
曲げ加工した独立の立子dを複数配列するもの、
更には第12図a,bに示すように、アルミニウ
ム製形材eに複数の千鳥状切欠きf,f…を穿設
し、千鳥状切欠きf,f…と直交する方向に引張
り加工した柵体用部材g等を使用している。
しかし、上記従来のものは、一体ものを加工し
ようとするためいずれもデザインが限られるた
め、デザインの変化に応ずることができず、また
加工工数を多く必要としたり、加工工数の増大や
加工設備の設置あるいは材料の増大等に伴ないコ
ストが高くなるなどの欠点があつた。
ようとするためいずれもデザインが限られるた
め、デザインの変化に応ずることができず、また
加工工数を多く必要としたり、加工工数の増大や
加工設備の設置あるいは材料の増大等に伴ないコ
ストが高くなるなどの欠点があつた。
この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、笠木の下方に笠木の長手方向
に一対の立子を複数個組み立てた立子体を複数立
設する柵体であつて、前記一対の立子は互いに他
の立子との連結面に長手通しの凹条を設けると共
に、前記一対の立子の各々は上下方向の少なくと
も一端側に笠木の長手方向に互いに相反するよう
に湾曲部を設けてなり、かつ非湾曲部の凹条同士
間に嵌合する板状嵌合材で連結して成るものとし
たことを特徴とする柵体を提案するものである。
てなされたもので、笠木の下方に笠木の長手方向
に一対の立子を複数個組み立てた立子体を複数立
設する柵体であつて、前記一対の立子は互いに他
の立子との連結面に長手通しの凹条を設けると共
に、前記一対の立子の各々は上下方向の少なくと
も一端側に笠木の長手方向に互いに相反するよう
に湾曲部を設けてなり、かつ非湾曲部の凹条同士
間に嵌合する板状嵌合材で連結して成るものとし
たことを特徴とする柵体を提案するものである。
上記構成によつてこの考案の柵体は多様なデザ
インニーズに対応することができ、かつ製作が簡
単でしかも組立が容易な上、低コストであるなど
の効果が得られるものである。
インニーズに対応することができ、かつ製作が簡
単でしかも組立が容易な上、低コストであるなど
の効果が得られるものである。
以下にこの考案の実施例を第1図ないし第9図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図はこの考案の柵体の湾曲部を下部とした
立子体を密状に用いる第一実施例を示す正面図
で、図中1,1は互いに対峙する支柱で、これら
支柱1,1の頂部には笠木2が架設され、そして
両支柱1,1及び笠木2によつて形成される空間
には、複数の立子体A,A…が配列され常法によ
りビス止めされている。なお歩道用柵体の場合
は、支柱1,1を省き、立子体A,A…のみで笠
木2を支持する構造にすることもできる。
立子体を密状に用いる第一実施例を示す正面図
で、図中1,1は互いに対峙する支柱で、これら
支柱1,1の頂部には笠木2が架設され、そして
両支柱1,1及び笠木2によつて形成される空間
には、複数の立子体A,A…が配列され常法によ
りビス止めされている。なお歩道用柵体の場合
は、支柱1,1を省き、立子体A,A…のみで笠
木2を支持する構造にすることもできる。
立子体Aを構成する立子3は、第2図a,bに
示すように、例えばアルミニウム製形材で形成さ
れる中空板状本体4の連結面に長手通しの凹条5
を形成して成り、そしてその長手方向の一端に
は、曲げ加工によつて屈曲された湾曲部6を有し
ている。このように形成された立子3は、笠木2
の長手方向に2組以上併設されるようになつてお
り、この際第3図及び第4図に示すように、互い
に連結する立子3,3の非湾曲部の凹条5,5同
士間に互いに嵌合する板状嵌合材7が笠木の幅方
向に介在されて、両立子3,3同士が結合される
ようになつている。この場合前記立子3の凹条5
への嵌合部8,8には、凹条5への嵌合方向と反
対方向が拡開する複数の鋸歯状突条9,9の先端
の変形によつて両立子3,3の結合を強固にして
いる。この場合第4図中、一点鎖線で示すように
立子3を3列に併列させることもできる。
示すように、例えばアルミニウム製形材で形成さ
れる中空板状本体4の連結面に長手通しの凹条5
を形成して成り、そしてその長手方向の一端に
は、曲げ加工によつて屈曲された湾曲部6を有し
ている。このように形成された立子3は、笠木2
の長手方向に2組以上併設されるようになつてお
り、この際第3図及び第4図に示すように、互い
に連結する立子3,3の非湾曲部の凹条5,5同
士間に互いに嵌合する板状嵌合材7が笠木の幅方
向に介在されて、両立子3,3同士が結合される
ようになつている。この場合前記立子3の凹条5
への嵌合部8,8には、凹条5への嵌合方向と反
対方向が拡開する複数の鋸歯状突条9,9の先端
の変形によつて両立子3,3の結合を強固にして
いる。この場合第4図中、一点鎖線で示すように
立子3を3列に併列させることもできる。
なお上記の説明では立子3の両側端に凹条5,
5を沿設した場合を示したが、必ずしも両側端に
設ける必要はなく、第5図a,bに示すように、
中空板状本体4の一側端のみに凹条5を沿設し
て、2個の立子3,3同士を板状嵌合材7で結合
するようにしてもよい。
5を沿設した場合を示したが、必ずしも両側端に
設ける必要はなく、第5図a,bに示すように、
中空板状本体4の一側端のみに凹条5を沿設し
て、2個の立子3,3同士を板状嵌合材7で結合
するようにしてもよい。
また第6図及び第7図はこの考案の第二実施例
を示すもので、柵体の長手方向に隣接する立子体
A,A間に、同時に目隠しパネル10を挾持させ
るようにした場合である。すなわち、第7図に示
すように、前記立子3の結合側端部における面方
向の少なくとも一方に前記目隠しパネル10の挾
持用の切欠きや短かい突条11を形成し、結合さ
れる両立子3,3の挾持用切欠き11,11間に
パネル10の端部を挾持するようにしたものであ
る。したがつて各組の立子体A,A間に任意にパ
ネル10を隔設状や連続状に配設させることによ
り、柵体のデザインを多様に設計することができ
るのである。
を示すもので、柵体の長手方向に隣接する立子体
A,A間に、同時に目隠しパネル10を挾持させ
るようにした場合である。すなわち、第7図に示
すように、前記立子3の結合側端部における面方
向の少なくとも一方に前記目隠しパネル10の挾
持用の切欠きや短かい突条11を形成し、結合さ
れる両立子3,3の挾持用切欠き11,11間に
パネル10の端部を挾持するようにしたものであ
る。したがつて各組の立子体A,A間に任意にパ
ネル10を隔設状や連続状に配設させることによ
り、柵体のデザインを多様に設計することができ
るのである。
第8図は、湾曲部を上部とした立子3を用いた
立子体Aを粗の状態に配設し、かつ支柱1を配設
しない第三の実施例を示す。更に第9図は、湾曲
部を上下端に形成した立子3を用いた立子体Aを
密状に配設する第四の実施例を示す。
立子体Aを粗の状態に配設し、かつ支柱1を配設
しない第三の実施例を示す。更に第9図は、湾曲
部を上下端に形成した立子3を用いた立子体Aを
密状に配設する第四の実施例を示す。
上記のように構成されるこの考案の柵体は、対
峙する支柱1,1と笠木2とで形成される空間内
に立子体A,Aを配列し又は支柱1を省いて立子
体A等で笠木2を支持し、この際柵体の長手方向
に2列以上併列されるこれら立子体の湾曲部を形
成する各立子3に設けた凹条5,5同士間に、板
状嵌合材7を嵌合して、立子同士の結合を行なう
ことができるため、各実施例に示すような多様な
デザインニーズに対応することができ、しかも、
少なくとも一種類の立子と板状嵌合材による少な
い加工で構成でき、組立も単純な打ち込み作業の
みで迅速に行なえ、安価に提供できると共に、各
立子体の立子同士は板状嵌合材で結合されるの
で、支持強度も高く、柵体としての安全性も十分
確保することができるものである。
峙する支柱1,1と笠木2とで形成される空間内
に立子体A,Aを配列し又は支柱1を省いて立子
体A等で笠木2を支持し、この際柵体の長手方向
に2列以上併列されるこれら立子体の湾曲部を形
成する各立子3に設けた凹条5,5同士間に、板
状嵌合材7を嵌合して、立子同士の結合を行なう
ことができるため、各実施例に示すような多様な
デザインニーズに対応することができ、しかも、
少なくとも一種類の立子と板状嵌合材による少な
い加工で構成でき、組立も単純な打ち込み作業の
みで迅速に行なえ、安価に提供できると共に、各
立子体の立子同士は板状嵌合材で結合されるの
で、支持強度も高く、柵体としての安全性も十分
確保することができるものである。
第1図はこの考案の柵体の第一実施例に示す正
面図、第2図a,bは第一実施例における立子の
加工状態を示す斜視図、第3図は立子同士の結合
態様を示す斜視図、第4図はその結合状態を示す
平面図、第5図a,bは第一実施例の別の態様を
示す断面図、第6図はこの考案の柵体の第二実施
例を示す断面図、第7図はその要部を示す拡大断
面図、第8図及び第9図はそれぞれこの考案の柵
体の他の実施例を示す正面図、第10図は従来の
柵体の立子の一例を示す斜視図、第11図aない
しcは従来の立子の別の態様を示す斜視図で、第
12図は従来の柵体用部材の更に別の態様を示す
正面図である。 図において、1……支柱、2……笠木、3……
立子、5……凹条、7……板状嵌合材、8……嵌
合部、9……鋸歯状突条、A……立子体である。
面図、第2図a,bは第一実施例における立子の
加工状態を示す斜視図、第3図は立子同士の結合
態様を示す斜視図、第4図はその結合状態を示す
平面図、第5図a,bは第一実施例の別の態様を
示す断面図、第6図はこの考案の柵体の第二実施
例を示す断面図、第7図はその要部を示す拡大断
面図、第8図及び第9図はそれぞれこの考案の柵
体の他の実施例を示す正面図、第10図は従来の
柵体の立子の一例を示す斜視図、第11図aない
しcは従来の立子の別の態様を示す斜視図で、第
12図は従来の柵体用部材の更に別の態様を示す
正面図である。 図において、1……支柱、2……笠木、3……
立子、5……凹条、7……板状嵌合材、8……嵌
合部、9……鋸歯状突条、A……立子体である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 笠木の下方に笠木の長手方向に一対の立子を
複数個組み立てた立子体を複数立設する柵体で
あつて、前記一対の立子は、互いに他の立子と
の連結面に長手通しの凹条を設けると共に、前
記一対の立子の各々は上下方向の少なくとも一
端側に笠木の長手方向に互いに相反するように
湾曲部を設けてなり、かつ非湾曲部の凹条同士
間に嵌合する板状嵌合材で連結して成るものと
したことを特徴とする柵体。 2 板状嵌合材がその立子の凹条への嵌合部に、
この嵌合部の嵌合方向と反対方向が拡開する複
数の鋸歯状突条を形成して成ることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の柵体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2592883U JPS59132857U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 柵体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2592883U JPS59132857U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 柵体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132857U JPS59132857U (ja) | 1984-09-05 |
JPH0344924Y2 true JPH0344924Y2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=30156899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2592883U Granted JPS59132857U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 柵体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132857U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4580796B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-11-17 | 株式会社ミクニ | 多模様メッシュフェンス並びにその製造方法 |
FI126296B (en) * | 2014-06-11 | 2016-09-30 | Tammet Oy | The edge barrier element |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752477U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-26 |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2592883U patent/JPS59132857U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752477U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59132857U (ja) | 1984-09-05 |
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