JPH0343945Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343945Y2 JPH0343945Y2 JP1986066069U JP6606986U JPH0343945Y2 JP H0343945 Y2 JPH0343945 Y2 JP H0343945Y2 JP 1986066069 U JP1986066069 U JP 1986066069U JP 6606986 U JP6606986 U JP 6606986U JP H0343945 Y2 JPH0343945 Y2 JP H0343945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- lawn mower
- wheel
- front wheels
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、下面に刈刃を備える芝刈機本体に前
輪と後輪とを各１対に取付けた芝刈機におけるフ
ロントガード装置に関する。
輪と後輪とを各１対に取付けた芝刈機におけるフ
ロントガード装置に関する。
（従来の技術）
従来、この種芝刈機として、実開昭50−1459号
公報により、芝刈機本体の前輪部に、前輪のホイ
ールベース間に位置させて内部に前輪の高さ調節
機構を収納したカバーを取付けたものは知られ
る。
公報により、芝刈機本体の前輪部に、前輪のホイ
ールベース間に位置させて内部に前輪の高さ調節
機構を収納したカバーを取付けたものは知られ
る。
（考案が解決しようとする問題点）
上記のものは、前輪を引上げて芝刈機本体の地
上高を下げた場合、カバーが芝面に近付いて該本
体側への異物の侵入を防止するフロントガードの
機能を発揮するが、前輪を下げて該本体の地上高
を上げた場合は、該カバーと芝面との間に大きな
隙間ができて、充分なガード機能が得られなくな
り、又芝張り場所を囲う縁石部分の芝刈を行う場
合に前輪の側面が縁石に接触してその摩耗を生じ
易い問題がある。
上高を下げた場合、カバーが芝面に近付いて該本
体側への異物の侵入を防止するフロントガードの
機能を発揮するが、前輪を下げて該本体の地上高
を上げた場合は、該カバーと芝面との間に大きな
隙間ができて、充分なガード機能が得られなくな
り、又芝張り場所を囲う縁石部分の芝刈を行う場
合に前輪の側面が縁石に接触してその摩耗を生じ
易い問題がある。
本考案は、かかる問題点を解決した構造簡単な
装置を提供することをその目的とする。
装置を提供することをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、上記目的を達成すべく、下面に刈刃
を備える芝刈機本体に前輪と後輪とを各１対に取
付けた芝刈機において、該前輪の前方に該前輪の
ホイールベースより幅広のフロントガードを設
け、該ガードを、芝刈機本体に高さ調整用の揺動
アームを介して取付けた該前輪の車軸に、該ガー
ドが自重で前下りに傾動するように軸支したこと
を特徴とする。
を備える芝刈機本体に前輪と後輪とを各１対に取
付けた芝刈機において、該前輪の前方に該前輪の
ホイールベースより幅広のフロントガードを設
け、該ガードを、芝刈機本体に高さ調整用の揺動
アームを介して取付けた該前輪の車軸に、該ガー
ドが自重で前下りに傾動するように軸支したこと
を特徴とする。
（作用）
高さ調整用の揺動アームによる芝刈機本体に対
する車軸の位置調整で芝刈機本体の地上高を変え
ても、フロントガードは芝面に対し一定高さに位
置する車軸を支点にして前下りに傾動して常に一
定の姿勢で芝面に接し、芝面上の小石等の異物に
対するガード機能が充分に発揮される。
する車軸の位置調整で芝刈機本体の地上高を変え
ても、フロントガードは芝面に対し一定高さに位
置する車軸を支点にして前下りに傾動して常に一
定の姿勢で芝面に接し、芝面上の小石等の異物に
対するガード機能が充分に発揮される。
又、縁石部分の芝刈を行う場合、フロントガー
ドが前輪のホイールベースより幅広なため、前輪
の側面の縁石への接触が防止される。
ドが前輪のホイールベースより幅広なため、前輪
の側面の縁石への接触が防止される。
（実施例）
第１図を参照して、１は下面に刈刃（図示せ
ず）を備える芝刈機本体を示し、該本体１に前輪
２と後輪３とを各１対に取付けると共に、該本体
１上にエンジン４を搭載して、該エンジン４によ
り刈刃と該後輪３とを駆動するようにし、更に該
本体１から後上方にのびるハンドル５を取付け
て、動力式の芝刈機を構成した。
ず）を備える芝刈機本体を示し、該本体１に前輪
２と後輪３とを各１対に取付けると共に、該本体
１上にエンジン４を搭載して、該エンジン４によ
り刈刃と該後輪３とを駆動するようにし、更に該
本体１から後上方にのびるハンドル５を取付け
て、動力式の芝刈機を構成した。
図面で６は前輪２，２の前方に設けたフロント
ガードを示し、該ガード６を該前輪２，２のホイ
ールベースより幅広に形成して、芝刈機本体１に
対し上下動自在に軸支するものとし、これを更に
詳述するに、図示のものでは該ガード６を、平面
視略コ字状の枠体６ａと、該枠体６ａの前縁部に
固着した後上方にのびるカバー６ｂとから成るも
のに構成し、該枠対６ａの両側の脚片６ｃ，６ｃ
の後端を第２図に明示する如く各前輪２の車軸２
ａに該前輪２の外側部において軸支するようにし
た。
ガードを示し、該ガード６を該前輪２，２のホイ
ールベースより幅広に形成して、芝刈機本体１に
対し上下動自在に軸支するものとし、これを更に
詳述するに、図示のものでは該ガード６を、平面
視略コ字状の枠体６ａと、該枠体６ａの前縁部に
固着した後上方にのびるカバー６ｂとから成るも
のに構成し、該枠対６ａの両側の脚片６ｃ，６ｃ
の後端を第２図に明示する如く各前輪２の車軸２
ａに該前輪２の外側部において軸支するようにし
た。
尚、該車軸２ａは芝刈機本体１に高さ調節用の
揺動アーム７を介して取付けられており、該アー
ム７の揺動で該本体１の地上高を変化させて刈高
さの調節を行うようにした。
揺動アーム７を介して取付けられており、該アー
ム７の揺動で該本体１の地上高を変化させて刈高
さの調節を行うようにした。
次に上記実施例の作動を説明するに、芝刈に際
し、フロントガード６は自重により車軸２ａを支
点にして下方に揺動して芝面に常時接し、小石等
の異物を押しのけるガード機能を発揮する。
し、フロントガード６は自重により車軸２ａを支
点にして下方に揺動して芝面に常時接し、小石等
の異物を押しのけるガード機能を発揮する。
この場合、カバー６ｂは異物が枠体６ａを乗り
越えて芝刈機本体１側に侵入するのを防止する。
越えて芝刈機本体１側に侵入するのを防止する。
又、縁石部分の芝刈を行う場合、前輪２，２の
ホイールベースより幅広のフロントガード６が縁
石に対する前輪２のサイドガードとして機能し、
前輪２の側面が縁石に当接することを有効に防止
できる。
ホイールベースより幅広のフロントガード６が縁
石に対する前輪２のサイドガードとして機能し、
前輪２の側面が縁石に当接することを有効に防止
できる。
尚、フロントガード６の脚片６ｃ，６ｃ間の幅
をホイールベース以下に挟めて芝刈機本体１の前
部に軸支することも可能であるが、実施例の如く
フロントガード６を前輪２の外側部において車軸
２ａに軸支しておけば、前輪２のガード機能がよ
り確実となり、更にフロントガード６用の別個の
支軸を省略でき有利である。
をホイールベース以下に挟めて芝刈機本体１の前
部に軸支することも可能であるが、実施例の如く
フロントガード６を前輪２の外側部において車軸
２ａに軸支しておけば、前輪２のガード機能がよ
り確実となり、更にフロントガード６用の別個の
支軸を省略でき有利である。
（考案の効果）
以上の如く本考案によれば、フロントガードは
芝刈機本体の地上高の変化に係らず常に一定の姿
勢で芝面に接して、充分なガード機能を発揮し、
且つ前輪のガード機能も得られて、前輪の縁石へ
の当接による摩耗も防止でき、更にフロントガー
ドを前輪の車軸に軸支するため、フロントガード
用の別個の支軸が不要となり、部品点数を削減で
きる効果を奏する。
芝刈機本体の地上高の変化に係らず常に一定の姿
勢で芝面に接して、充分なガード機能を発揮し、
且つ前輪のガード機能も得られて、前輪の縁石へ
の当接による摩耗も防止でき、更にフロントガー
ドを前輪の車軸に軸支するため、フロントガード
用の別個の支軸が不要となり、部品点数を削減で
きる効果を奏する。
第１図は本案装置を具備する芝刈機の１例の斜
視図、第２図はその要部の拡大平面図である。 １……芝刈機本体、２……前輪、６……フロン
トガード。
視図、第２図はその要部の拡大平面図である。 １……芝刈機本体、２……前輪、６……フロン
トガード。
Claims (1)
- 下面に刈刃を備える芝刈機本体に前輪と後輪と
を各１対に取付けた芝刈機において、該前輪の前
方に該前輪のホイールベースより幅広のフロント
ガードを設け、該ガードを、芝刈機本体に高さ調
整用の揺動アームを介して取付けた該前輪の車軸
に、該ガードが自重で前下りに傾動するように軸
支したことを特徴とする芝刈機のフロントガード
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986066069U JPH0343945Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986066069U JPH0343945Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62178829U JPS62178829U (ja) | 1987-11-13 |
| JPH0343945Y2 true JPH0343945Y2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=30903725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986066069U Expired JPH0343945Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343945Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6034752B2 (ja) * | 2013-06-11 | 2016-11-30 | 株式会社クボタ | 歩行型草刈機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4896155U (ja) * | 1972-02-23 | 1973-11-15 |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP1986066069U patent/JPH0343945Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62178829U (ja) | 1987-11-13 |
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