JP2599658B2 - 歩行式芝刈機 - Google Patents
歩行式芝刈機Info
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- JP2599658B2 JP2599658B2 JP3333720A JP33372091A JP2599658B2 JP 2599658 B2 JP2599658 B2 JP 2599658B2 JP 3333720 A JP3333720 A JP 3333720A JP 33372091 A JP33372091 A JP 33372091A JP 2599658 B2 JP2599658 B2 JP 2599658B2
- Authority
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- Japan
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- knob
- cutter
- cutter housing
- operation knob
- cutting height
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/74—Cutting-height adjustment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D2101/00—Lawn-mowers
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は刈高さが調節可能な歩行
式芝刈機に関するものである。
式芝刈機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来歩行式芝刈機において、刈高さ調節
を行うためのノブと、手の位置決めをするハンドグリッ
プはカッタハウジングの後方の上部中央寄りに設けられ
る（欧州特許第００４７５０２号公報参照）。
を行うためのノブと、手の位置決めをするハンドグリッ
プはカッタハウジングの後方の上部中央寄りに設けられ
る（欧州特許第００４７５０２号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記歩行式芝
刈機において、刈高さの調節を行うには作業者が一方の
手でカッタハウジング中央寄りのハンドグリップを握り
ながらその指で操作ノブを操作し、その片手でカッタハ
ウジングを上下動して高さ調節をするため、不自然な姿
勢でその調整をすることになって余分の労力を費やし、
また芝刈機全体の外観上の体裁がよくないという不具合
があった。
刈機において、刈高さの調節を行うには作業者が一方の
手でカッタハウジング中央寄りのハンドグリップを握り
ながらその指で操作ノブを操作し、その片手でカッタハ
ウジングを上下動して高さ調節をするため、不自然な姿
勢でその調整をすることになって余分の労力を費やし、
また芝刈機全体の外観上の体裁がよくないという不具合
があった。
【０００４】本発明はかかる実情にかんがみてなされた
もので、作業者による刈高さ調節が容易であり、また全
体の外観上の体裁のよい歩行式芝刈機を提供することを
目的とするものである。
もので、作業者による刈高さ調節が容易であり、また全
体の外観上の体裁のよい歩行式芝刈機を提供することを
目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明の特徴とするところは、カッタハウジングの前，後
部にそれぞれ前，後車輪を懸架するとともにその中央部
にブレードカッタを駆動するための原動機を搭載し、ま
たその一側部に芝放出口を、その後部に操作ハンドルを
設け、前記カッタハウジング内に設けた刈高調節装置に
より刈高さを調節できるようにした、歩行式芝刈機にお
いて、前記カッタハウジングの、芝放出口と反対側上縁
後部に、操作ノブを受容し得ると共に該ノブとの間に指
差込口を形成する凹部を上向きに設け、前記カッタハウ
ジングに上下回動可能に枢支したレバーの先端部を、前
記凹部の底壁に設けた通孔を通して前記操作ノブに連結
して、該レバーの上下回動により操作ノブを前記凹部内
の下降位置と同凹部上の上昇位置との間で昇降操作可能
とし、そのレバーの中間部には、前記操作ノブが下降位
置に在るときに前記刈高調節装置に係合して同装置の調
節高さを固定し、また同ノブが上昇位置に在るときに前
記刈高調節装置との前記係合が離脱して該装置の調節高
さを可変とする係合ピンを設け、その係合ピンを前記刈
高調節装置との係合方向へ弾発するばねを前記レバーに
接続したことを特徴とする。
発明の特徴とするところは、カッタハウジングの前，後
部にそれぞれ前，後車輪を懸架するとともにその中央部
にブレードカッタを駆動するための原動機を搭載し、ま
たその一側部に芝放出口を、その後部に操作ハンドルを
設け、前記カッタハウジング内に設けた刈高調節装置に
より刈高さを調節できるようにした、歩行式芝刈機にお
いて、前記カッタハウジングの、芝放出口と反対側上縁
後部に、操作ノブを受容し得ると共に該ノブとの間に指
差込口を形成する凹部を上向きに設け、前記カッタハウ
ジングに上下回動可能に枢支したレバーの先端部を、前
記凹部の底壁に設けた通孔を通して前記操作ノブに連結
して、該レバーの上下回動により操作ノブを前記凹部内
の下降位置と同凹部上の上昇位置との間で昇降操作可能
とし、そのレバーの中間部には、前記操作ノブが下降位
置に在るときに前記刈高調節装置に係合して同装置の調
節高さを固定し、また同ノブが上昇位置に在るときに前
記刈高調節装置との前記係合が離脱して該装置の調節高
さを可変とする係合ピンを設け、その係合ピンを前記刈
高調節装置との係合方向へ弾発するばねを前記レバーに
接続したことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下、図１〜５を参照して本発明の好適な一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【０００７】図１は本発明装置を備えた芝刈機の全体斜
視図であって、この図において符号１で示される、芝刈
機のカッタハウジングの前部には一対の前車輪Ｗｆ，Ｗ
ｆが、またその後部に一対の後車輪Ｗｒ，Ｗｒが懸架さ
れる。カッタハウジング１の中央部にはバーチカル型エ
ンジンＥが搭載され、該エンジンＥの上方突出部はエン
ジンカバーＣにより被覆される。またカッタハウジング
１の後部両側には後方に向って後上りに延びる操作ハン
ドルＨが設けられ、さらに該カッタハウジング１の後部
には、刈り取られた芝を収容するためるグラスバッグＢ
が設けられる。
視図であって、この図において符号１で示される、芝刈
機のカッタハウジングの前部には一対の前車輪Ｗｆ，Ｗ
ｆが、またその後部に一対の後車輪Ｗｒ，Ｗｒが懸架さ
れる。カッタハウジング１の中央部にはバーチカル型エ
ンジンＥが搭載され、該エンジンＥの上方突出部はエン
ジンカバーＣにより被覆される。またカッタハウジング
１の後部両側には後方に向って後上りに延びる操作ハン
ドルＨが設けられ、さらに該カッタハウジング１の後部
には、刈り取られた芝を収容するためるグラスバッグＢ
が設けられる。
【０００８】図２は歩行式芝刈機の要部平面図、図３は
図２の３−３線に沿う断面図、図４は刈高さ調節装置の
側面図、図５は図４の一部の拡大図である。
図２の３−３線に沿う断面図、図４は刈高さ調節装置の
側面図、図５は図４の一部の拡大図である。
【０００９】図２，３に示すようにカッタハウジング１
の中央部は中空円筒状に形成され、その下部に下面を開
放したカッタ室３が形成され、該カッタ室３に、前記エ
ンジンＥのクランク軸５に固着したブレードカッタ４が
収容されている。またカッタハウジング１の進行方向右
側には、カッタ室３の出口から後方にのび、前記グラス
バッグＢに通じる芝放出口２が形成される。
の中央部は中空円筒状に形成され、その下部に下面を開
放したカッタ室３が形成され、該カッタ室３に、前記エ
ンジンＥのクランク軸５に固着したブレードカッタ４が
収容されている。またカッタハウジング１の進行方向右
側には、カッタ室３の出口から後方にのび、前記グラス
バッグＢに通じる芝放出口２が形成される。
【００１０】またクランク軸５は、ベルト伝動機構６、
カッタハウジング１の後部左側に設けたミッション７お
よび減速歯車機構８を介して後車輪Ｗｒ，Ｗｒに連動さ
れている。
カッタハウジング１の後部左側に設けたミッション７お
よび減速歯車機構８を介して後車輪Ｗｒ，Ｗｒに連動さ
れている。
【００１１】カッタハウジング１内には、前記ブレード
カッタ４の地上高を昇降調節するための刈高調節装置Ａ
が設けられる。以下にこの装置Ａの構造を説明するに、
カッタハウジング１の前部左右両側には、対をなす菱形
状の前輪支持部材９，９の基端が上下に揺動可能に軸支
１０，１０され、これらの支持部材９，９の上端部には
前車輪Ｗｆ，Ｗｆの車軸１１，１１が軸架される。また
一対の前記前輪支持部材９，９の前端部同士は、カッタ
ハウジング１を横切る連結軸１２を以て連結され一対の
前車輪Ｗｆ，Ｗｆは同調して軸支１０，１０部回りに上
下に揺動可能である。
カッタ４の地上高を昇降調節するための刈高調節装置Ａ
が設けられる。以下にこの装置Ａの構造を説明するに、
カッタハウジング１の前部左右両側には、対をなす菱形
状の前輪支持部材９，９の基端が上下に揺動可能に軸支
１０，１０され、これらの支持部材９，９の上端部には
前車輪Ｗｆ，Ｗｆの車軸１１，１１が軸架される。また
一対の前記前輪支持部材９，９の前端部同士は、カッタ
ハウジング１を横切る連結軸１２を以て連結され一対の
前車輪Ｗｆ，Ｗｆは同調して軸支１０，１０部回りに上
下に揺動可能である。
【００１２】またカッタハウジング１の後部左右両側に
は、対をなす三角形状の後輪支持部材１４，１４の基端
が上下に揺動可能に軸支１５，１５され、これら支持部
材１４，１４の上端部には後車輪Ｗｒ，Ｗｒの車軸１
６，１６が軸架される。前記軸支１５，１５点と同心軸
上において、カッタハウジング１には、前記ミッション
７から左右に延びる左右出力軸１７，１８が支持され、
これらの左右出力軸１７，１８は前記減速歯車機構８，
８を介して車軸１６，１６に連動される。一対の後輪支
持部材１４，１４の下端部同士は連結軸１９をもって連
結され、一対の後車輪Ｗｒ，Ｗｒは同調して軸支１５，
１５部回りに上下に揺動可能である。左側前輪支持部材
９の後方自由端部には前部連結ロッド２０の前端がピン
連結２１される。この前部連結ロッド２０は後方に略水
平にのびてカッタハウジング１の上壁１1 を貫通してお
り、その後端には、カッタハウジング１内で、その側壁
に枢軸２２をもって揺動自在に枢支される扇形状の高さ
調節プレート２３の基端がピン連結２４される。前部連
結ロッド２０の中間部には、圧縮コイルばねよりなるカ
ウンタばね２５が介装され、このばね２５の一端はカッ
タハウジング１に形成した着座部２６に着座され、また
その他端は前部連結ロッド２０に設けたばね座２７に着
座され、カウンタばね２５の弾発力は前部連結ロッド２
０を図２，４で左方に移動するように偏倚している。
は、対をなす三角形状の後輪支持部材１４，１４の基端
が上下に揺動可能に軸支１５，１５され、これら支持部
材１４，１４の上端部には後車輪Ｗｒ，Ｗｒの車軸１
６，１６が軸架される。前記軸支１５，１５点と同心軸
上において、カッタハウジング１には、前記ミッション
７から左右に延びる左右出力軸１７，１８が支持され、
これらの左右出力軸１７，１８は前記減速歯車機構８，
８を介して車軸１６，１６に連動される。一対の後輪支
持部材１４，１４の下端部同士は連結軸１９をもって連
結され、一対の後車輪Ｗｒ，Ｗｒは同調して軸支１５，
１５部回りに上下に揺動可能である。左側前輪支持部材
９の後方自由端部には前部連結ロッド２０の前端がピン
連結２１される。この前部連結ロッド２０は後方に略水
平にのびてカッタハウジング１の上壁１1 を貫通してお
り、その後端には、カッタハウジング１内で、その側壁
に枢軸２２をもって揺動自在に枢支される扇形状の高さ
調節プレート２３の基端がピン連結２４される。前部連
結ロッド２０の中間部には、圧縮コイルばねよりなるカ
ウンタばね２５が介装され、このばね２５の一端はカッ
タハウジング１に形成した着座部２６に着座され、また
その他端は前部連結ロッド２０に設けたばね座２７に着
座され、カウンタばね２５の弾発力は前部連結ロッド２
０を図２，４で左方に移動するように偏倚している。
【００１３】また左側後輪支持部材１４の上方自由端部
には、後部連結ロッド２８の下端がピン連結２９され
る。この後部連結ロッド２８はカッタハウジング１内を
上方に延びてその上端が、前記高さ調節プレート２３の
自由端部後側にピン連結３０されている。扇形状の高さ
調節プレート２３の、枢軸２２を中心とする円弧状外周
面には複数の係止溝３１…が周方向に間隔を存して列設
されている。
には、後部連結ロッド２８の下端がピン連結２９され
る。この後部連結ロッド２８はカッタハウジング１内を
上方に延びてその上端が、前記高さ調節プレート２３の
自由端部後側にピン連結３０されている。扇形状の高さ
調節プレート２３の、枢軸２２を中心とする円弧状外周
面には複数の係止溝３１…が周方向に間隔を存して列設
されている。
【００１４】前記高さ調節プレート２３の上方におい
て、カッタハウジング１には、レバー としてのリリース
レバー３３の基端が上下に揺動可能に枢支３４され、該
レバー３３の自由端部３３1 は上方にＬ字状に屈曲され
てその上端は、カッタハウジング１の上壁１1 （特に後
述する凹部３７の底壁）の通孔３５を貫通して上方に突
出され、そこに操作ノブ３６が固着される。この操作ノ
ブ３６は切欠部３６1 を有して平面視略Ｌ字状をなして
おり、カッタハウジング１の前進方向左側の上縁後部に
形成した上向きの凹部３７に収納される。この凹部３７
は図１，２に示すように前記操作ノブ３６を囲むような
平面視三角形状に形成されており、前記切欠部３６1 と
凹部３７とにより指差込口３８（図１，２）が形成さ
れ、作業者は自己の指をこの指差込口３８を通して前記
操作ノブ３６の裏面に入れられるようになっている。而
してリリースレバー３３の上下回動により操作ノブ３６
が、凹部３７内に受容される下降位置（図４実線位置）
と、同凹部３７上の上昇位置（図４鎖線位置）との間で
昇降操作可能であり、図３，４の実線に示すように芝刈
機が通常の走行状態にあるとき、操作ノブ３６は下降位
置に在って、その上面はカッタハウジング１の上壁面と
略面一になるようになっている。
て、カッタハウジング１には、レバー としてのリリース
レバー３３の基端が上下に揺動可能に枢支３４され、該
レバー３３の自由端部３３1 は上方にＬ字状に屈曲され
てその上端は、カッタハウジング１の上壁１1 （特に後
述する凹部３７の底壁）の通孔３５を貫通して上方に突
出され、そこに操作ノブ３６が固着される。この操作ノ
ブ３６は切欠部３６1 を有して平面視略Ｌ字状をなして
おり、カッタハウジング１の前進方向左側の上縁後部に
形成した上向きの凹部３７に収納される。この凹部３７
は図１，２に示すように前記操作ノブ３６を囲むような
平面視三角形状に形成されており、前記切欠部３６1 と
凹部３７とにより指差込口３８（図１，２）が形成さ
れ、作業者は自己の指をこの指差込口３８を通して前記
操作ノブ３６の裏面に入れられるようになっている。而
してリリースレバー３３の上下回動により操作ノブ３６
が、凹部３７内に受容される下降位置（図４実線位置）
と、同凹部３７上の上昇位置（図４鎖線位置）との間で
昇降操作可能であり、図３，４の実線に示すように芝刈
機が通常の走行状態にあるとき、操作ノブ３６は下降位
置に在って、その上面はカッタハウジング１の上壁面と
略面一になるようになっている。
【００１５】リリースレバー３３の中間部には、係合ピ
ン４０が突設されるとともに、一端を高さ調節プレート
２３に結着４２した引張ばね４１の他端が結着４３さ
れ、このばね４１の引張力は、係合ピン４０を前記複数
の係止溝３１…の一つに選択的に係合できるように作用
する。而して係合ピン４０は、操作ノブ３６が下降位置
に在るときに刈高調節装置Ａ（具体的には調節プレート
２３の係止溝３１）に係合して同装置Ａの調節高さを固
定し、また同ノブ３６が上昇位置に在るときに刈高調節
装置Ａとの前記係合が離脱して該装置Ａの調節高さを可
変とするものである。
ン４０が突設されるとともに、一端を高さ調節プレート
２３に結着４２した引張ばね４１の他端が結着４３さ
れ、このばね４１の引張力は、係合ピン４０を前記複数
の係止溝３１…の一つに選択的に係合できるように作用
する。而して係合ピン４０は、操作ノブ３６が下降位置
に在るときに刈高調節装置Ａ（具体的には調節プレート
２３の係止溝３１）に係合して同装置Ａの調節高さを固
定し、また同ノブ３６が上昇位置に在るときに刈高調節
装置Ａとの前記係合が離脱して該装置Ａの調節高さを可
変とするものである。
【００１６】図５に示すように高さ調節プレート２３の
円弧状外周面に形成した複数のＵ字状係止溝３１…は、
最下端のものを除いて、前記カウンタばね２５の弾発力
により、係合ピン４０が偏倚される側の側面３１1 の外
端に、内方に向かう、係合ピン４０の離脱防止用突片３
１2 が一体に形成され、図５に示すようにこの突片３１
2 は、リリースレバー３３の枢支３４点を中心として係
合ピン４０の、係止溝３１の側面３１1 と係合する側の
外周面を通る仮想円弧ａの内側に突出しており、芝刈機
が正規の状態（前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが地面に接地して
おり、かつ芝刈機本体の重量がそれらの車輪Ｗｆ，Ｗｒ
にかかっている状態）でリリースレバー３３を揺動操作
しないかぎり、濫りに係合ピン４０が係止溝３１から離
脱しないようになっている。
円弧状外周面に形成した複数のＵ字状係止溝３１…は、
最下端のものを除いて、前記カウンタばね２５の弾発力
により、係合ピン４０が偏倚される側の側面３１1 の外
端に、内方に向かう、係合ピン４０の離脱防止用突片３
１2 が一体に形成され、図５に示すようにこの突片３１
2 は、リリースレバー３３の枢支３４点を中心として係
合ピン４０の、係止溝３１の側面３１1 と係合する側の
外周面を通る仮想円弧ａの内側に突出しており、芝刈機
が正規の状態（前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが地面に接地して
おり、かつ芝刈機本体の重量がそれらの車輪Ｗｆ，Ｗｒ
にかかっている状態）でリリースレバー３３を揺動操作
しないかぎり、濫りに係合ピン４０が係止溝３１から離
脱しないようになっている。
【００１７】なお最下端の係止溝３１に突片３１2 を設
けないのは、この溝３１から係合ピン４０が外れても、
係合ピン４０は調節プレート２３の突出係止部ｅに当り
止まるため前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが飛び出ることがない
からである。
けないのは、この溝３１から係合ピン４０が外れても、
係合ピン４０は調節プレート２３の突出係止部ｅに当り
止まるため前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが飛び出ることがない
からである。
【００１８】次にこの実施例の作用について説明する
と、いまエンジンＥを駆動してブレードカッタ４を水平
面内において、時計方向に回転すれば、芝刈作業を行う
ことができる。刈取った芝は芝放出口２を通ってグラス
バッグＢに収集される。
と、いまエンジンＥを駆動してブレードカッタ４を水平
面内において、時計方向に回転すれば、芝刈作業を行う
ことができる。刈取った芝は芝放出口２を通ってグラス
バッグＢに収集される。
【００１９】次に刈取られるべき芝の高さを調節、すな
わち前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒに対するカッタハウジング１
の高さを調節する場合について説明する。
わち前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒに対するカッタハウジング１
の高さを調節する場合について説明する。
【００２０】いま作業者は一方の手で操作ハンドルＨを
握り、他方の手の指先を操作ノブ３６の回りの指差込口
３８に差し込んで、操作ノブ３６を握り、普通の力（実
作業で人間工学上普通とされている力）を指にかけて図
４鎖線に示すように、上方に引上げると、係合ピン４０
はカウンタばね２５の弾発力に抗して複数の係止溝３１
…の一つから外れる。こゝで操作ノブ３６側のハンドル
Ｈを握った他方の手でカッタハウジング１を持ち上げる
と、カウンタばね２５の弾発力により前部連結ロッド２
０を前方に押出すとともに高さ調節プレート２３を枢軸
２２回りに時計方向に回動して後部連結ロッド２８を下
方に押し出す。これにより前輪支持部材９を軸支１０部
回りに、また後輪支持部材１４を軸支１５部回りにそれ
ぞれ揺動し、カッタハウジング１を、その自重に抗して
押上げるように作用する。ここで作業者はこの押上げ力
に逆らうように操作ノブ３６を握った姿勢で手でカッタ
ハウジング１を押下げながら、該カッタハウジング１、
すなわちブレードカッタ４の高さを調節し、その高さが
決定したら、操作ノブ３６を押下げて係合ピン４０をそ
の位置に対応する、係止溝３１に係合すれば、ブレード
カッタ４は所定の高さに保持されて芝刈高さの調節が完
了する。そして芝刈機自重とカウンタばね２５の弾発力
はつり合いの状態となる。
握り、他方の手の指先を操作ノブ３６の回りの指差込口
３８に差し込んで、操作ノブ３６を握り、普通の力（実
作業で人間工学上普通とされている力）を指にかけて図
４鎖線に示すように、上方に引上げると、係合ピン４０
はカウンタばね２５の弾発力に抗して複数の係止溝３１
…の一つから外れる。こゝで操作ノブ３６側のハンドル
Ｈを握った他方の手でカッタハウジング１を持ち上げる
と、カウンタばね２５の弾発力により前部連結ロッド２
０を前方に押出すとともに高さ調節プレート２３を枢軸
２２回りに時計方向に回動して後部連結ロッド２８を下
方に押し出す。これにより前輪支持部材９を軸支１０部
回りに、また後輪支持部材１４を軸支１５部回りにそれ
ぞれ揺動し、カッタハウジング１を、その自重に抗して
押上げるように作用する。ここで作業者はこの押上げ力
に逆らうように操作ノブ３６を握った姿勢で手でカッタ
ハウジング１を押下げながら、該カッタハウジング１、
すなわちブレードカッタ４の高さを調節し、その高さが
決定したら、操作ノブ３６を押下げて係合ピン４０をそ
の位置に対応する、係止溝３１に係合すれば、ブレード
カッタ４は所定の高さに保持されて芝刈高さの調節が完
了する。そして芝刈機自重とカウンタばね２５の弾発力
はつり合いの状態となる。
【００２１】ところで前記操作ノブ３６はカッタハウジ
ング１の芝放出口２と反対側の上縁後部にに配設される
ので、作業者は片方の手で操作ハンドルＨを握っている
にもかかわらず他方の手により至近距離で作動し易い位
置にある操作ノブ３６の操作を楽な姿勢で容易に行うこ
とができ、高齢者や婦人でも難なく操作できる。
ング１の芝放出口２と反対側の上縁後部にに配設される
ので、作業者は片方の手で操作ハンドルＨを握っている
にもかかわらず他方の手により至近距離で作動し易い位
置にある操作ノブ３６の操作を楽な姿勢で容易に行うこ
とができ、高齢者や婦人でも難なく操作できる。
【００２２】また操作ノブ３６は、芝放出口２とは反対
側にあるため、操作ノブ３６の、前述の配置によっても
刈芝の排出抵抗が増すようなことはない。
側にあるため、操作ノブ３６の、前述の配置によっても
刈芝の排出抵抗が増すようなことはない。
【００２３】係合ピン４０が係止溝３１の一つに係合す
れば、カウンタばね２５の弾発力が常に高さ調節プレー
ト２３を図３〜５において時計方向に係合するように偏
倚しているので、係合ピン４０に係止溝３１の、突片３
１2 を有する側の側面３１1が圧接され、係合ピン４０
と係止溝３１との係合力が高められる。
れば、カウンタばね２５の弾発力が常に高さ調節プレー
ト２３を図３〜５において時計方向に係合するように偏
倚しているので、係合ピン４０に係止溝３１の、突片３
１2 を有する側の側面３１1が圧接され、係合ピン４０
と係止溝３１との係合力が高められる。
【００２４】芝刈作業の終了後、芝刈機のカッタハウジ
ング１内、あるいはその足回りのメンテナンスを行うべ
く芝刈機を横倒しにすると、前記カウンタばね２５の弾
発力に逆らうように働いていた芝刈機の自重が除かれ
る。ここでもし係止溝３１に前記突片３１2 がない場合
を想定すると、リリースレバー３３の操作ノブ３６を指
で軽く引いただけで係合ピン４０が係止溝３１から簡単
に外れ、前記カウンタばね２５の弾発力で負荷のかかっ
ていない、前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが外方に飛び出すおそ
れがあるが、この実施例では、係止溝３１の突片３１2
が、リリースレバー３３の枢支３４部を中心として前記
係合ピン４０の、係止溝３１の側面３１1側外周面を通
る仮想円弧ａの内側に突出していることにより、高さ調
整用車輪が浮いていても操作ノブ３６を強い力で引き上
げない限り、係合ピン４０が濫りに係止溝３１から外れ
ることがなく、前述のように芝刈機を横倒しにして前，
後車輪Ｗｆ，Ｗｒにかかる負荷を解除し、普通の力で操
作ノブ３６を引き上げようとしてもカウンタばね２５と
係止溝３１の突片３１2 とで係合ピン４０が外れるのを
阻止するばかりでなく芝刈高さを調節し直す煩わしさが
ない。
ング１内、あるいはその足回りのメンテナンスを行うべ
く芝刈機を横倒しにすると、前記カウンタばね２５の弾
発力に逆らうように働いていた芝刈機の自重が除かれ
る。ここでもし係止溝３１に前記突片３１2 がない場合
を想定すると、リリースレバー３３の操作ノブ３６を指
で軽く引いただけで係合ピン４０が係止溝３１から簡単
に外れ、前記カウンタばね２５の弾発力で負荷のかかっ
ていない、前，後車輪Ｗｆ，Ｗｒが外方に飛び出すおそ
れがあるが、この実施例では、係止溝３１の突片３１2
が、リリースレバー３３の枢支３４部を中心として前記
係合ピン４０の、係止溝３１の側面３１1側外周面を通
る仮想円弧ａの内側に突出していることにより、高さ調
整用車輪が浮いていても操作ノブ３６を強い力で引き上
げない限り、係合ピン４０が濫りに係止溝３１から外れ
ることがなく、前述のように芝刈機を横倒しにして前，
後車輪Ｗｆ，Ｗｒにかかる負荷を解除し、普通の力で操
作ノブ３６を引き上げようとしてもカウンタばね２５と
係止溝３１の突片３１2 とで係合ピン４０が外れるのを
阻止するばかりでなく芝刈高さを調節し直す煩わしさが
ない。
【００２５】なお、以上の実施例では本発明装置を四輪
式動力芝刈機に実施した場合を説明したが、これを３輪
式動力芝刈機にも実施できることは勿論である。
式動力芝刈機に実施した場合を説明したが、これを３輪
式動力芝刈機にも実施できることは勿論である。
【００２６】またカッタハウジング１の上壁１1 には、
操作ノブ３６の上方を覆うようなカバーを一体に設けて
もよい。
操作ノブ３６の上方を覆うようなカバーを一体に設けて
もよい。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、歩行式芝
刈機において、カッタハウジングの、芝放出口と反対側
上縁後部に、操作ノブを受容し得ると共に該ノブとの間
に指差込口を形成する凹部を上向きに設け、カッタハウ
ジングに上下回動可能に枢支したレバーの先端部を、前
記凹部の底壁に設けた通孔を通して操作ノブに連結し
て、該レバーの上下回動により操作ノブを前記凹部内の
下降位置と同凹部上の上昇位置との間で昇降操作可能と
し、そのレバーの中間部には、操作ノブが下降位置に在
るときに刈高調節装置に係合して同装置の調節高さを固
定し、また同ノブが上昇位置に在るときに刈高調節装置
との前記係合が離脱して該装置の調節高さを可変とする
係合ピンを設け、その係合ピンを刈高調節装置との係合
方向へ弾発するばねをレバーに接続したので、作業者は
片方の手で操作ハンドルを握りながら、他方の手により
至近距離で作動し易い位置にある操作ノブを楽な姿勢で
操作して刈高さ調節を簡単容易に行うことができ、高齢
者や婦人でも難なく前記操作が可能になる。
刈機において、カッタハウジングの、芝放出口と反対側
上縁後部に、操作ノブを受容し得ると共に該ノブとの間
に指差込口を形成する凹部を上向きに設け、カッタハウ
ジングに上下回動可能に枢支したレバーの先端部を、前
記凹部の底壁に設けた通孔を通して操作ノブに連結し
て、該レバーの上下回動により操作ノブを前記凹部内の
下降位置と同凹部上の上昇位置との間で昇降操作可能と
し、そのレバーの中間部には、操作ノブが下降位置に在
るときに刈高調節装置に係合して同装置の調節高さを固
定し、また同ノブが上昇位置に在るときに刈高調節装置
との前記係合が離脱して該装置の調節高さを可変とする
係合ピンを設け、その係合ピンを刈高調節装置との係合
方向へ弾発するばねをレバーに接続したので、作業者は
片方の手で操作ハンドルを握りながら、他方の手により
至近距離で作動し易い位置にある操作ノブを楽な姿勢で
操作して刈高さ調節を簡単容易に行うことができ、高齢
者や婦人でも難なく前記操作が可能になる。
【００２８】また前記操作ノブは、カッタハウジング
の、芝放出口と反対側の上縁後部のデッドスペースを有
効利用して設置され、その設置によっても刈芝の排出抵
抗を増すこともない。
の、芝放出口と反対側の上縁後部のデッドスペースを有
効利用して設置され、その設置によっても刈芝の排出抵
抗を増すこともない。
【００２９】さらに人の目につき易いカッタハウジング
の上面中央部には、操作ノブが存しない上、該操作ノブ
は、その不使用状態では凹部内の下降位置に在って、そ
の上面をカッタハウジングの上壁面に略沿わせることが
できるので、操作ノブをカッタハウジング外面に露出さ
せても、芝刈機全体の外観上の体裁を損なうようなこと
はなく、また外力が操作ノブに不用意に作用して調節高
さが妄りに変わったり該ノブが傷付いたりするような事
態を効果的に回避できる。
の上面中央部には、操作ノブが存しない上、該操作ノブ
は、その不使用状態では凹部内の下降位置に在って、そ
の上面をカッタハウジングの上壁面に略沿わせることが
できるので、操作ノブをカッタハウジング外面に露出さ
せても、芝刈機全体の外観上の体裁を損なうようなこと
はなく、また外力が操作ノブに不用意に作用して調節高
さが妄りに変わったり該ノブが傷付いたりするような事
態を効果的に回避できる。
【００３０】更にまた上記凹部内の下降位置にある操作
ノブを持ち上げて刈高調節を行う場合には、該凹部と操
作ノブとの間の指差込口を通して操作者の指を操作ノブ
に難なく引っ掛けることができるから、操作ノブが凹部
内に受容されていても作業性が頗る良好である。
ノブを持ち上げて刈高調節を行う場合には、該凹部と操
作ノブとの間の指差込口を通して操作者の指を操作ノブ
に難なく引っ掛けることができるから、操作ノブが凹部
内に受容されていても作業性が頗る良好である。
【図１】本発明歩行式芝刈機の全体斜視図
【図２】該芝刈機の要部平面図
【図３】図２の３−３線に沿う断面図
【図４】刈高さ調節装置の側面図
【図５】図４の一部拡大図
１ カッタハウジング ２ 芝放出口 ４ ブレードカッタ １４ 後輪支持部材３３ レバーとしてのリリースレバー ３４ 枢支 ３６ 操作ノブ ３７ 凹部 ３８ 指差込口４０ 係合ピン ４１ ばねとして引張ばね Ａ 刈高調節装置 Ｅ 原動機（エンジン） Ｈ 操作ハンドル Ｗｆ 前車輪 Ｗｒ 後車輪
Claims (1)
- 【請求項１】 カッタハウジング（１）の前，後部にそ
れぞれ前，後車輪（Ｗｆ，Ｗｒ）を懸架するとともにそ
の中央部にブレードカッタ（４）を駆動するための原動
機（Ｅ）を搭載し、またその一側部に芝放出口（２）
を、その後部に操作ハンドル（Ｈ）を設け、前記カッタ
ハウジング（１）内に設けた刈高調節装置（Ａ）により
刈高さを調節できるようにした、歩行式芝刈機におい
て、 前記カッタハウジング（１）の、芝放出口（２）と反対
側上縁後部に、操作ノブ（３６）を受容し得ると共に該
ノブ（３６）との間に指差込口（３８）を形成する凹部
（３７）を上向きに設け、前記カッタハウジング（１）
に上下回動可能に枢支（３４）したレバー（３３）の先
端部を、前記凹部（３７）の底壁に設けた通孔（３５）
を通して前記操作ノブ（３６）に連結して、該レバー
（３３）の上下回動により操作ノブ（３６）を前記凹部
（３７）内の下降位置と同凹部（３７）上の上昇位置と
の間で昇降操作可能とし、そのレバー（３３）の中間部
には、前記操作ノブ（３６）が下降位置に在るときに前
記刈高調節装置（Ａ）に係合して同装置（Ａ）の調節高
さを固定し、また同ノブ（３６）が上昇位置に在るとき
に前記刈高調節装置（Ａ）との前記係合が離脱して該装
置（Ａ）の調節高さを可変とする係合ピン（４０）を設
け、その係合ピン（４０）を前記刈高調節装置（Ａ）と
の係合方向へ弾発するばね（４１）を前記レバー（３
３）に接続したことを特徴とする、歩行式芝刈機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333720A JP2599658B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 歩行式芝刈機 |
| DE19924238414 DE4238414C2 (de) | 1991-12-17 | 1992-11-13 | Geh-geführter Rasenmäher |
| FR9213849A FR2684837B1 (fr) | 1991-12-17 | 1992-11-18 | Tondeuse a gazon a mecanisme de reglage en hauteur. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333720A JP2599658B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 歩行式芝刈機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161411A JPH05161411A (ja) | 1993-06-29 |
| JP2599658B2 true JP2599658B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=18269207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333720A Expired - Lifetime JP2599658B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 歩行式芝刈機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599658B2 (ja) |
| DE (1) | DE4238414C2 (ja) |
| FR (1) | FR2684837B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2371197A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower |
| EP2371198A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower |
| EP2371196A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Lawnmower |
| CN103959980A (zh) * | 2014-04-15 | 2014-08-06 | 东华大学 | 一种振动切割式多功能割草机 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5526633A (en) * | 1994-08-12 | 1996-06-18 | Black & Decker Inc. | Lawn mower having improved deck height adjustment mechanism |
| DE102004045338A1 (de) * | 2004-09-16 | 2006-03-23 | Viking Gmbh | Höheneinstellung an einem fahrbaren Arbeitsgerät |
| KR100974379B1 (ko) * | 2007-08-06 | 2010-08-05 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 보행형 예초기 |
| CN108323312B (zh) * | 2018-03-09 | 2024-01-26 | 浙江亚特电器股份有限公司 | 一种割草机调高机构 |
| CN109258068B (zh) * | 2018-10-19 | 2023-11-21 | 苏州杰森电器有限公司 | 一种工作时可防止折叠的打草机伸缩管 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2419364C3 (de) * | 1974-04-22 | 1982-12-16 | Wolf-Geräte GmbH, 5240 Betzdorf | Schnitthöheneinstellvorrichtung für Rasenmäher |
| JPS53132855U (ja) * | 1977-03-25 | 1978-10-21 | ||
| ATE11722T1 (de) * | 1980-09-04 | 1985-02-15 | Wolf-Geraete Gmbh | Schnitthoeheneinstellvorrichtung fuer rasenmaeher. |
| DE3033345A1 (de) * | 1980-09-04 | 1982-04-01 | Wolf-Geräte GmbH, 5240 Betzdorf | Sichelrasenmaeher mit heckauswurf |
| CA2090045A1 (en) * | 1990-06-01 | 1991-12-02 | Black & Decker, Inc. | Lawn mower height-adjust systems |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333720A patent/JP2599658B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-11-13 DE DE19924238414 patent/DE4238414C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-18 FR FR9213849A patent/FR2684837B1/fr not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2371197A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower |
| EP2371198A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower |
| EP2371196A1 (en) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Lawnmower |
| JP2011206018A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Honda Motor Co Ltd | 芝刈機 |
| US8166737B2 (en) | 2010-03-30 | 2012-05-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower height adjusting mechanism |
| US8297032B2 (en) | 2010-03-30 | 2012-10-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind lawnmower |
| CN103959980A (zh) * | 2014-04-15 | 2014-08-06 | 东华大学 | 一种振动切割式多功能割草机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05161411A (ja) | 1993-06-29 |
| FR2684837A1 (fr) | 1993-06-18 |
| DE4238414C2 (de) | 1995-09-07 |
| FR2684837B1 (fr) | 1999-01-15 |
| DE4238414A1 (en) | 1993-06-24 |
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