JPH0335146Y2 - - Google Patents

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JPH0335146Y2
JPH0335146Y2 JP1987125922U JP12592287U JPH0335146Y2 JP H0335146 Y2 JPH0335146 Y2 JP H0335146Y2 JP 1987125922 U JP1987125922 U JP 1987125922U JP 12592287 U JP12592287 U JP 12592287U JP H0335146 Y2 JPH0335146 Y2 JP H0335146Y2
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JP
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brush
hairline
hair
long
short
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JP1987125922U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、特に頭髪の生え際部分を美麗に仕
上げ得るようにした染毛用ブラシに関 する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、ペースト状乃至はムース状の着色剤また
は染毛剤を頭髪に塗着する場合の通常の平型ブラ
シ等では、特に生え際部分を美麗に染色すること
が難しく、また該部に別途くし等を使用した場合
には、皮膚面に対するくしの操作時に誤つてくし
側面が皮膚に当接して染毛剤が付着したり、或い
は上記何れの場合にも使用中に染毛剤が屡々漏
出・滴下して使用者の衣服等を汚染し、その除去
に多大の手間を要する等、種々の問題点が見られ
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このような実情に鑑み本考案は、柄杆の先端部
に連成された台座の一面に１乃至複数列の短歯体
を立設し、これを囲繞して長円状に一定間隔で多
数の長歯体を直立状に設けてなる生え際専用のブ
ラシ（以下「専用ブラシ」という）を構成する一
方、上記専用ブラシの座他面には、少なくとも両
側列が一定の傾斜を有する多数の長歯体と、該長
歯体の各列間に多数の短歯体を列設してなる汎用
ブラシを構成することによつて、上述した種々の
問題点を一挙に解決したものである。
〔作用〕
叙上の技術的手段に係る本考案は、上記専用及
び汎用の各ブラシにおいて、それぞれの短歯体上
に供給される染毛剤が外方への流出を阻止される
一方、上記専用ブラシで髪を梳く場合、台座他面
の汎用ブラシにおける外側列の長歯体が先に額面
に当接するため、専用ブラシの側面が直接皮膚面
に接触しないという作用を奏するものである。
〔実施例〕
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に従つ
て更に具体的に述べると、１は柄杆、２はその先
端側に連成された台座、３は上記台座２の一面に
形成された専用ブラシであつて、長円形状に多数
の長歯体３ａを、又その内方には二列の短歯状３
ｂをそれぞれ比較的密直立せしめたものであり、
又４は上記台座の他面において、上記専用ブラシ
よりも長い範囲で設けられた汎用ブラシを示し、
三列の長歯体４ａを台座２の曲面に沿つて一定の
開度を保つて放射状に列設すると共に、上記長歯
体４ａの各列間に短歯体４ａを立設してなるもの
である。
更に上記両ブラシ部における長歯体及び短歯体
は、台座上にそれぞれ一定間隔で立設れものと
し、これらはポリプロピレン又は塩化ビニル等の
合成樹脂により台座２等と一体にされたものであ
る。
而して、上記実施例に見られる本案染毛要ブラ
シを使用するに当たっては、例えば適宜な容器か
ら分与されるムース状の毛髪着色剤を上記何れの
ブラシ部においても、その短歯体上に供給するも
のであるが、この際、上記着色剤は両側の長歯体
によつて流出を阻止されるため、外部に漏出・滴
下する恐れがないものである。
又、上記各長歯体３ａ・４ａと短歯体３ｂ・４
ｂは第１図に見られるように、互いに千鳥状に列
設しておくことにより、整列状態の場合に比べて
着色剤等をより確実に保持し得る上、当該ブラシ
の使用時には長歯体によつて梳かれた毛髪が更に
短歯体によつても梳かれることゝなり、その塗着
効率を向上せしめ得るのである。
この他、上記長短両歯体の一または双方を上例
の合成樹脂に代えてナイロン又は猪毛等からなる
毛束とすれば、染毛要ブラシとして着色効果が一
層高められるものである。
而して本案染毛要ブラシは、特に生え際につい
ては上記専用ブラシ３によつて着色するのである
が、この場合、第４図に見られる如く、他側の汎
用ブラシ４における一方の傾斜状長歯体４ａが先
に額面に当接するため、専用ブラシ３は常に一定
角度に維持されて、その長歯体３ａの先端だけが
額面と当接し、該長歯体の下側面を額面から浮か
し得るものである。
従つて、額面に毛髪着色剤または染毛剤Ｍが付
着する恐れが全くなく、生え際部分だけを容易に
染色することが可能であるし、また生え際以外の
箇所については自由に汎用ブシ４が使用できるも
のである。
更に、本考案における上記専用ブラシ３の長歯
体３ａと汎用ブラシ４の外側列の長歯体４ａとの
開角αは90°〜150°好ましくは120°〜140°とするこ
とである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本案染毛要ブラシは、長歯体
間に短歯体を立設することによつて、 ペースト
状乃至はムース状の染毛剤等を確実に保持可能と
したのもであるから、当該ブラシの使用時に染毛
剤が漏出・滴下して顔面や被服等を汚す恐れが全
くない上、特に頭髪の生え際部分を専用ブラシ３
によつて簡単且つ美麗に着色し得る等、従来のこ
の種ブラシには期待できなかつた種々の優れた実
用的利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本案染毛用ブラシの正面図、第２図は
その一部を省略して示す左側面図、又第３図は第
１図におけるＡ−Ａ線断面図、更に第４図は本案
ブラシの使用状態図である。 尚、図中１…柄杆、２…台座、３…生え際専用
ブラシ、４…汎用ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄杆１に連成された台座２の一面に１乃至複数
    列の短歯体３ｂと、これを囲繞する直立状の長歯
    体３ａとからなる生え際専用ブラシ３を設ける一
    方、その反対面に少なくとも両側列が一定量傾斜
    する複数列の長歯体４ａと、該長歯体各列の中間
    に列設される短歯体４ａとからなる汎用ブラシ４
    ｂとからなる汎用ブラシ４を設けたことを特徴と
    する染毛用ブラシ。
JP1987125922U 1987-08-18 1987-08-18 Expired JPH0335146Y2 (ja)

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JP1987125922U JPH0335146Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18

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JP1987125922U JPH0335146Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18

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Publication Number Publication Date
JPS6430024U JPS6430024U (ja) 1989-02-23
JPH0335146Y2 true JPH0335146Y2 (ja) 1991-07-25

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ID=31376958

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004086368A1 (ja) 2003-03-24 2004-10-07 Fujitsu Limited 記憶装置、及び記憶媒体破壊プログラム
JP5496614B2 (ja) * 2009-11-16 2014-05-21 株式会社ダリヤ ヘアーブラシ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51132175U (ja) * 1975-04-14 1976-10-25
JPH0123306Y2 (ja) * 1985-06-08 1989-07-18

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Publication number Publication date
JPS6430024U (ja) 1989-02-23

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