JPH0333385A - バックドアの取付構造 - Google Patents

バックドアの取付構造

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JPH0333385A
JPH0333385A JP16375189A JP16375189A JPH0333385A JP H0333385 A JPH0333385 A JP H0333385A JP 16375189 A JP16375189 A JP 16375189A JP 16375189 A JP16375189 A JP 16375189A JP H0333385 A JPH0333385 A JP H0333385A
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JP
Japan
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back door
hinge
attached
door
body side
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JP16375189A
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Akihisa Kodama
小玉 陽久
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はバックドアの取付構造に関する。
〈従来の技術〉 従来のバックドアの取付構造としては、例えば第4図及
び第5図に示すようなものがある(特開昭62−160
383号公報参照)。lが自動車のバックドアで、アウ
タパネル2及びインナパネル3にて閉断面構造とされた
バックドア本体4に対してリヤランドウパネル5を組付
けたものとなっている。そして、このバックドア本体4
の上部6のうち、インチパネル3にて形成される前面部
(車体側対応面部)7には、ヒンジユニット8が固設さ
れている。このヒンジユニット8はヒンジ点S中心に上
下回動自在なヒンジメール9を有している。
一方、ルーフパネルlOの後部には凹部11が2ケ所形
成してあり、この各凹部11の下面(ルーフ空間側面)
には、レインフォース12が接合されていると共に車幅
方向に並んだ2つ(図では1つしか現れない)の取付孔
13がレインフォース12ごとそれぞれ形成されている
。14はボルトプレートであり、このボルトプレート1
4の上下各面には、上ボルト15及び下ボルト16が2
本づつ並列状態で突設されている。このボルトプレート
14の下ボルト16は、前記凹部11の取付孔13内へ
スペーサ17を介して挿入されナツト18にて締付は固
定されている。このナツト18による締付は作業は、ル
ーフトリム19取付け前の状態において露呈するリアル
ーフレール20の作業開口21から行えるようになって
いる。
そして、このようにしてボルトプレート14を凹部11
内に固定した後、このボルトプレート14の上方位置へ
、バックドアl全体をいったん持ち上げ、次いでこのバ
ックドアlを下ろしつつ、ヒンジメール9の先端に設け
たボルト孔22をボルトプレート14の上ボルト15へ
挿通させ、そして先とは別のナツト23で締付けて固定
する。
最後に、見映え対策としてカバー24を凹部llに取付
け、凹部11内の構造を覆い隠している。
尚、バックドアlを取外す場合には、前記と逆の作業を
行えば良い。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のバックドアの取付構造
にあっては、バックドアlを取付けたり或いは取外した
りするために、重いバックドアl全体をル−フパネル2
5よりも高い位置へいったん持ち上げなければならず、
作業に大変大きな力を要し、作業も行いづらかった。
また、ナツト18.23による締付点が2つあると共に
、見映え対策用のカバー24等を特別に要していたため
、作業工数及び部品点数の面でも不利であった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、バックドアの取付け・取外し作業が容易で、
且つ作業工数・部品点数の少ないバックドアの取付構造
を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係るバックドアの取付構造は、上記の目的を
達成するために、車体側に設定されたヒンジ点を中心と
して上下回動自在に支持されたヒンジメールに対して、
閉断面構造のバックドア本体上部がその車体側対応面部
に形成した差込口から差込んだ状態とされ、且つ該差込
んだヒンジメールにバックドア本体上部が車室内側より
挿入した固着手段により取付けであるものである。
く作 用〉 この発明に係るバックドアは、車体側のヒンジメールに
対して、車体側対応面に形成した差込口から差込み、こ
のヒンジメールにバックドア本体を取付けるようになっ
ているため、バックドアは取付対象であるヒンジメール
(車体)の高さ以上に持ち上げる必要がなく、その高さ
位置における水平移動だけで取付けを行うことができ、
作業が大変容易である。
また、取付箇所がヒンジメールとバックドア本体上部の
一箇所だけなので作業工数が少なく、更に取付箇所が外
部へ露呈しないので、従来のカバーの如き見映え対策上
の部品を要することもない。
〈実施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
「車体」としてのルーフパネル25の後部には車幅方向
に沿って連続した凹部26が形成してあり、この凹部2
6の上方には後方へ向けて突出した庇部27が形成して
あって、凹部26内を外部から見えづらくしている。そ
して、この凹部26内には左右に2つのヒンジユニット
28が一定間隔を隔てた状態でそれぞれボルト29にて
固設されている。このボルト29にはリアルーフレール
30の作業開口31から挿入したナツト32が締付は固
定しである。このヒンジユニット28のヒンジ点Sには
上下回動自在なヒンジメール33が後方側へ向けて取付
けられている。このヒンジメール33は、ヒンジ点Sに
直接取付けられている略垂直の押当部34と、この押当
部34の途中位置から後方へ向は突出形成された差込部
35とから成っている。この差込部35の側端部分には
左右対称のテーパ一部36が形威しであると共に、先端
部分には溶接ナツト37付きの2つの取付孔38が形威
しである。このヒンジメール33は、バックドア39を
取付けていない場合には、ドリップ溝40形戊のために
延設されたルーフパネル25端部のウェザストリップ4
1上に載置されるため、その差込部35を後方へ向けて
突出させた状態が維持されるようになっている(第2図
参照)一方、バックドア39のバックドア本体42にお
ける上部43を形成するインナパネル44のうち、「車
体側対応面部」としての前面部45及び段状になってい
る底面部46には、内側からレインフォース47が接合
されている。そして、この前面部45とレインフォース
47の対応部位には共通の差込口48が、また底面部4
6とレインフォース47の対応部位には前記差込部35
の取付孔38に対応する共通の取付孔49が、それぞれ
形成されている。前述のヒンジメール33を載せている
ウェザストリップ41は、バックドア39を取付けた場
合において、この取付孔49よりも前方位置における底
面部46へ当接するようにされている。つまり、取付孔
49が車室内R側へ露呈するようになっている。50は
シール材で、水やホコリが差込口48へ侵入しないよう
にするためのものであり、前記差込口48の周りを取囲
むように前面部45へ予め貼着しである。
そして前記レインフォース47には前記差込口48の左
右両側から下方にかけてビード部51が突出形成しであ
る。このビード部51は、レインフォース47自体の剛
性アップを図るためと、前記ヒンジメール33の差込部
35のガイドとしての役目も果たせるようになっている
。すなわち、前記差込口48の左右両側に位置する左右
両ビード部51の対向する内側面51aは、前記ヒンジ
メール33の差込部35と密着するように、差込部35
のテーパ一部36に相応するテーパー状態となっており
、高さも差込部35の厚さサイズと相応するようにされ
ている。また、このレインフォース47には、前記差込
部35の最先端へ対応する部分にフック52が切起こし
形成されている。
次に、バックドア39の取付は方を説明する。
まず、バックドア39をヒンジユニット28の高さ位置
まで持ち上げ、そしてウェザストリップ41上に載った
状態で後方へ向は突出しているヒンジメール33の差込
部35の先端へ、バックドア本体42の前面部45に形
成した差込口48を少しだけ差込む。そして、ヒンジメ
ール33を差込部35の下辺にてウェザストリップ41
から若干持ち上げるようにしながら、バックドア39を
車体側へ向けて水平に移動させ、ヒンジメール33の差
込部35をバックドア本体42の差込口48内へ差込ん
でいく。このとき、レインフォース47に形成したビー
ド部51の内側面51aが差込部35のガイド面となる
ので、前面部45に貼着したシール材50がヒンジメー
ル33の押当部34に当接して差込みが終了した時点で
、バックドア39はヒンジメール33に対して誤差なく
位置決めされた状態となる。従って、差込部35の先端
に形成した溶接ナツト37付きの取付孔38とバックド
ア本体42の底面部46(及びレインフォース47)に
形成した取付孔49とが合致した状態となると共に、差
込部35の最先端がレインフォース47に切起こし形成
したフック52へ係合することとなる。そして最後に、
車室内R側から「固着手段」としてのボルト53を、互
いに合致して連続状態となっているバックドア本体42
の取付孔49と差込部35の取付孔38へ挿入して、溶
接ナツト37に螺合・固定させれば、バックドア39の
取付けが終了する。このようにして取付けられたバック
ドア39は、その前後方向での備付精度がバックドア本
体42の前面部45(シール材50)と押当部34との
当接により確保され、左右方向での備付精度がレインフ
ォース47のビード部51の内側面51aと差込部35
の側端との当接により確保され、上下方向での精度がレ
インフォース47(底面部46)と差込部35の下面と
の当接により確保されることとなり、常に取付寸法誤差
のない正確な取付けを行うことができる。
〈発明の効果〉 この発明に係るバックドアの取付構造は、以上説明して
きた如き内容のものであって、車体側のヒンジメールに
対して、バックドア本体上部を車体側対応面に形成した
差込口から差込み、そのヒンジメールとバックドア本体
とを取付けるようにしているので、バックドアは取付対
象であるヒンジメール(車体)の高さ以上に持ち上げる
必要がなく、その高さ位置における水平移動だけで取付
けを行なえることができ、作業が大変容易である。
また、取付箇所がヒンジメールとバックドア本体上部の
一箇所だけなので作業工数が少なく、更に取付箇所が外
部に露呈しないので、従来のカバーの如き見映え対策上
の部品を要することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るバックドアの取付構
造を示す断面図、 第2図はバックドア取付作業の最初の状態を示す前記第
1図相当の断面図、 第3図はヒンジメールとレインフォースを示す斜視図、 第4図はこの発明の従来例を示す自動車後部の斜視図、
そして 第5図は第4図中矢示V−■線に相当する一部分解状態
で示した断面図である。 25−・・・ ルーフパネル(車体) 33 ・・・−ヒンジメール 39 ・・−バックドア 42 ・−・・ バックドア本体 43−・ バックドア本体の上部 前面部(車体側対応面部) 差込口 ボルト(固着手段) ヒンジ点 寸 綜 鞍

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体側に設定されたヒンジ点を中心として上下回動自在
    に支持されたヒンジメールに対して、閉断面構造のバッ
    クドア本体上部がその車体側対応面部に形成した差込口
    から差込んだ状態とされ、且つ該差込んだヒンジメール
    にバックドア本体上部が車室内側より挿入した固着手段
    により取付けてあることを特徴とするバックドアの取付
    構造。
JP16375189A 1989-06-28 1989-06-28 バックドアの取付構造 Expired - Lifetime JPH0684700B2 (ja)

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JP16375189A JPH0684700B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 バックドアの取付構造

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JPH0333385A true JPH0333385A (ja) 1991-02-13
JPH0684700B2 JPH0684700B2 (ja) 1994-10-26

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010517847A (ja) * 2007-01-30 2010-05-27 ゼフィロス インコーポレイテッド 構造用取付けインサート
JP2015058762A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社豊田自動織機 車両の後部車体構造
US9016973B2 (en) 2008-02-08 2015-04-28 Zephyros, Inc. Mechanical method for improving bond joint strength
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