JPH0332158B2 - - Google Patents

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JPH0332158B2
JPH0332158B2 JP29651586A JP29651586A JPH0332158B2 JP H0332158 B2 JPH0332158 B2 JP H0332158B2 JP 29651586 A JP29651586 A JP 29651586A JP 29651586 A JP29651586 A JP 29651586A JP H0332158 B2 JPH0332158 B2 JP H0332158B2
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JP
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array
transistor
signal
memory
memory cells
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JP29651586A
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JPS62137800A (ja
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Shii Kee Kuo Kurinton
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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Publication date
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Publication of JPH0332158B2 publication Critical patent/JPH0332158B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/74Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using duplex memories, i.e. using dual copies
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/349Arrangements for evaluating degradation, retention or wearout, e.g. by counting erase cycles
    • G11C16/3495Circuits or methods to detect or delay wearout of nonvolatile EPROM or EEPROM memory devices, e.g. by counting numbers of erase or reprogram cycles, by using multiple memory areas serially or cyclically
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、電気的に消去可能なプログラマブル
固定メモリ(EEPROM)に関するものであり、
更に詳しく云うと高耐久性を有するEEPROMを
提供する技術に関する。
発明の背景 EEPROMの特徴はEEPROMは有限の回数だ
け消去およびプログラミングができるという点で
ある。EEPROMセルが消去されプログラムされ
る度毎に、電子がEEPROMのフローテイングゲ
ートへ、またそのフローテイングゲートからトネ
ンルする。フローテイングゲートは電気的に絶縁
されているのでそのゲートは無限に充電されたま
まになつている。しかし何回か消去およびプログ
ラミングが行われると、電荷が漏れ出るのでフロ
ーテイングゲートはその電荷を失う。プログラム
された状態では、フローテイングゲートはフロー
テイングゲートから電子を除去することによつて
空乏化されるのでそのゲートは正に充電されるよ
うになる。この結果メモリセル、フローテイング
ゲートトランジスタはより低いしきい電圧を有す
るようになる。フローテイングゲートトランジス
タが低しきい電圧を有する場合には、メモリセル
は導電性となり、論理低と認められる、メモリセ
ルがプログラムされていない場合には(消去され
た状態にあると)、メモリセルはより高いしきい
電圧を有し、論理高と認められる高インピーダン
スを有するものとして特徴づけられる。フローテ
イングゲートトランジスタがプログラムされた状
態にとどまつていない場合は、それは電子がフロ
ーテイングゲート内に漏れてその電荷を失わさせ
るからである。フローテイングゲートが充電され
ていないと、メモリセルは論理高である。しか
し、一定の集積回路チツプ上のメモリセルのすべ
てがプログラミングおよび消去しうる回数に関し
て同じ平均寿命を有するものではないということ
が認められている。この特徴は耐久性として知ら
れている。耐久性の低いメモリセルは比較的少数
であるかもしれない。1個のEEPROMセルがひ
とたびその電荷を失うことにより故障し始める
と、EEPROMセルの大部分がその電荷を失つて
いなくてもそのEEPROMは故障する。
EEPROM全体としてその耐久性を低下させる少
数の弱いセルを補償するため1つの技術が開発さ
れている。この技術は各メモリセル位置に2つの
フローテイングゲートトランジスタを具える。メ
モリセルの各アクセスに対して2つの隣接するフ
ローテイングゲートトランジスタもアクセスされ
る。2つの隣接するフローテイングゲートトラン
ジスタは並列に接続されている。フローテイング
ゲートトランジスタのうちの1つがプログラムさ
れた場合に電荷を保持できないと多分その隣接す
る1つのトランジスタが電荷を保持して
EEPROMの寿命を延ばす。これが効果的なのは
故障モードは高インピーダンス状態に性能低下す
る(degrade)することが知られているからであ
る。メモリ位置がプログラムされると導電性が期
待される。そのような導電性はいづれかのフロー
テイングゲートトランジスタがその電荷を保持で
きると与えられる。低論理状態が所望する状態で
あると、故障したトランジスタでさえ所望する高
インピーダンスを与える。故障したフローテイン
グゲートトランジスタはプログラムされていても
いなくても論理高状態を与える。この結果所望す
る機能性を妨害されずにEEPROMの耐久性が改
善される。
発明の概要 EEPROMはアドレスに応答してデータを与え
る2つのアレイを有する。二つEEPROMは2つ
のモードのうちの1つのモードで機能するように
プログラムすることができる。このEEPROMは
アレイのうちの選択された1つのアレイからデー
タを供給し、又は両方のアレイからデータを同時
に供給することができる。データが両方のアレイ
から同時に供給されるモードでは、両方のアレイ
からのデータは共通のデータラインに結合され、
そこでそのデータはセンス増幅器によつて感知さ
れる。
発明の要約 本発明の目的は、改良された、高耐久性の
EEPROMを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、改良された高耐久
性技術を用いてEEPROMを提供することであ
る。
本発明の更にもう1つの目的は、高耐久性の
EEPROMに変換できる改良されたEEPROMを
提供することである。
これらの目的、およびその他の目的は、メモリ
セルを選択的に低(デプレツシヨン)しきい値状
態にプログラミングされた、又は高(エンハンス
メント)しきい値状態にプログラミングされてい
ない電気的に消去可能なプログラマブル固定メモ
リ(EEPROM)において達成される。この
EEPROMは第1アレイ、第2アレイ、センス増
幅器およびデコーダを有する。第1および第2ア
レイはワードラインとビツトライの交差点に位置
するメモリセルを有する。センス増幅器は入力を
1対の選択されたメモリセルから受けとり、選択
されたメモリセルの両方が高(エンハンスメン
ト)しきい値状態にあると第1論理状態において
出力信号を与え、選択されたメモリセルの一方又
は両方が低(デプレツシヨン)しきい値状態にあ
ると第2論理状態において出力信号を与える。デ
コーダは選択された1対のメモリセルの一方のメ
モリセルとして第1アレイからの選択された第1
メモリセルをセンス増幅器に結合させ、選択され
た1対のメモリセルのもう一方のメモリセルとし
て第2アレイからの選択された第2メモリセルを
センス増幅器に結合させる。
発明の説明 第1図に示してあるのは一般に高電圧Vpp発生
器11、高電圧ポンピングクロツク12、行
(row)デコーダ高電圧発生器13、消去高電圧
発生器14、列(column)デコーダ高電圧発生
器16、データ・イン・ドライバ(data in
driver)17、データ・イン・バツフア(data
in buffer)18、データ入力/出力(I/O)
パツド19、アドレスパツド21、アドレスバツ
フア22、行デコーダ23、メモリアレイ24、
列デコーダ26、センス増幅器27、出力バツフ
ア28、データ・イン又はオール・ワンズスイツ
チ(data in or all ones switch)29、比較器
31、制御論理回路32、レデイ/*ビージー
(READY/*BUSY)パツド33、制御ラツチ3
4、制御信号パツド36、制御信号パツド37お
よび制御信号パツド38からなる電気的に消去可
能なプログラマブル固定メモリ(EEPROM)で
ある。
発生器11はアレイ24中のデータをプログラ
ム又は消去するための高電圧Vppを発生させる。
プログラム/消去信号、PEが理論高でありイン
テリジエント読取信号IRが論理低であると約20
ボルトの高電圧Vppが発生する、論理高の信号
PEはメモリ10が消去モード又はプログラムモ
ードにあることを示す。3つの消去モードと2つ
のプログラムモードがある。1つのアレイ消去モ
ード、1つのページ消去モードおよび1つのバイ
ト消去消去モードがある。アレイ消去モードでは
アレイ24のすべてが論理高状態に消去される。
バイト消去モードでは1つの選択されたバイト
(8ビツト)が論理高状態に消去される。1つの
バイトプログラムモードと1つのバルク零モード
がある。バイトプログラムモードでは選択された
バイトの所定のビツトが論理低状態にプログラム
される。バルク零モードではアレイ24のすべて
が論理低状態にプログラムされる。これらの4つ
の状態は技術上周知である。これらの操作モード
に関する更に詳しいことは、1983年10月25日発行
の“バルク零プログラムの能力を有する
EEPROM”と題したKuoに対する米国特許第
4412309号を参照されたい。
高電圧Vppは高電圧発生器13,14および1
6およびドライバ17によつて受けとられる、行
(row)デコーダ高電圧発生器13は出力を行デ
コーダ23に接続させている。発生器13はまた
クロツクポンプ信号CLPを受信する入力を有す
る。列(column)デコーダ高電圧発生器16も
またクロツクポンプ信号CLPを受信する入力を
有し、出力を列デコーダ26に接続させている。
消去高電圧発生器14は出力を列デコーダ26に
接続させており、消去制御信号ECを受信する入
力を有する。発生器14は信号ELが論理高であ
ると列デコーダ26を介してVppをアレイ24に
結合する。信号ECが論理低であると、発生器1
1は大地電圧(ground)を列デコーダ26に供
給する。ポンピングクロツク12は信号PEが論
理高であり信号IRが論理低であるとクロツク信
号CLPを与える。クロツクCLPは高電圧で供給
されるVppと同時に供給される。
アレイ24は16384バイトに配列されている
131072のEEPROMメモリセルからなる。これは
一般に16K×8として配列された128K
EEPROMとして知られている。各バイトは1セ
ツト8本のビツトラインに接続されており、バイ
ト中の各ビツトに対し1本のビツトラインがあ
る。各バイトはビツトラインに垂直に走つている
ワードラインに接続されている。また各バイトに
対してビツトラインに平行して走つている消去ラ
インがある。同様に各ワードラインに接続されて
いる多数のバイトがある。そこに接続されたワー
ドラインが使用可能になりそこに結合されたビツ
トラインが列デコーダ26を介してセンス増幅器
27に結合されるとバイトがアクセスされる。ア
ドレスパツド21は行アドレスRAおよび列アド
レスを受けとる。行アドレスは使用可能にされる
ように選択されるワードラインを決定する。列ア
ドレスはどのセツトのビツトラインがセンス増幅
器27又はデータ・イン・ドライバ17に結合さ
れるかを決定する。アドレスバツフア22はアド
レスを受けとり、アドレスラツチ信号ALが論理
高に切換わるのに応答して受けとつたアドレスを
ラツチする。アドレスバツフア22は行アドレス
RAを行デコーダ23に与え、列アドレスCAを
列デコーダ26に与える。行デコーダ23は行ア
ドレスRAによつて選択されるワードラインを使
用可能とする。列デコーダ26はアドレスCAに
よつて選択された1セツトのビツトラインをデー
タライン50に結合させ、このデータライン50
はデータをセンス増幅器27に出力し、又は書込
まれるデータをデータ・イン・ドライバ27から
受けとる。列デコーダ26はデータライン50を
介してデータ・イン・ドライバ17およびセンス
増幅器27に結合されている。データ・イン・ド
ライバ17はデータ・イン・バツフア18からデ
ータ・イン信号を受信し、今度はこのデータ・イ
ン・バツフア18はそれらの信号をデータI/O
パツド19から受信する。バツフア18は信号
DILが論理高に切換わるのに応答してデータ・イ
ン信号D1をラツチする。ドライバ17は入力を
Vppに接続させており、必要とされたプログラミ
ングレベルの信号D1を列デコーダ26を介して
アレイ24に与える。インテリジエント読取信号
IRが論理高であるとセンス増幅器27は列デコ
ーダ26を介してアレイ24によつてデータライ
ン50に与えられたデータを感知する。センス増
幅器27はデータの感知に応答して出力信号D0
を出力バツフア28と比較器31に与える。出力
バツフア28はそこで論理高の信号RCが受信さ
れると信号D0をセンス増幅器27からパツド1
9に与える。論理高の信号RCはメモリ10が読
取モードにあることを示す。
制御ラツチ34はモード制御信号G,Wおよび
Eをパツド36,37および38からそれぞれ受
信する。メモリ10のモードのうちのどのモード
に入るべきかを示すために信号G,WおよびEに
対するコードが作られている。このコーデイング
は技術上周知である。この点に関する更に詳しい
ことは1983年10月25日に発行された“バルク零プ
ログラム能力を有るEEPROM”と題するKuoに
対する米国特許第4412309号を参照されたい。制
御ラツチ34は信号G,WおよびEの論理状態に
よつて論理回路32に内部制御信号Gi,Wiおよ
びEiを与える。制御論理回路32は信号Gi,Wi
およびEiを受信し解釈する。論理回路32がバイ
ト書込モード要求として信号Gi、WiおよびEiの
論理状態を解釈すると、論理回路32は信号
RCLを論理低に切換えラツチ34に信号G、W
およびEをラツチさせる。従来の論理ゲートおよ
びタイマからなる制御論理回路32は信号レデ
イ/*ビージー(READY/*BUSY)を論理高で
パツド33に与え、メモリ10が信号G,Wおよ
びEからのコマンドに応答して作動可能なことを
示す。メモリ10が信号G,WおよびEがラツチ
されているモードにあり、および/又はアドレス
がラツチされていると、制御論理回路32は論理
低の信号レデイ/*ビージー(READY/*
BUSY)を発生させる。そのようなモードの終
わりに制御論理回路32は信号レデイ/*ビージ
ー(READY/*BUSY)を論理高に切換える。
アレイ24、列デコーダ26およびデータライ
ン50の部分が第2図に示されている。第2図に
示されているのはアレイ24の4つのバイト5
1,52,53および54の部分である。データ
ライン50について3本のデータラインD0,D
1およびD7が第2図に示されている。データラ
イン50はデータのフルバイトを運ぶために8本
の異なる個々的データラインを含む。第2図にお
いて列デコーダ26はトランジスタ56−63を
有する。第2図に示すように、バイト51−54
はそれぞれ3つの結合トランジスタ、3つのフロ
ーテイングゲートトランジスタおよび1つの制御
トランジスタを有するが、各バイトは実際には更
に5つのフローテイングゲートトランジスタおよ
び更に5つの結合トランジスタを有する。バイト
51−54は、ここでは第2図に示してあるトラ
ンジスタについて説明する。バイト51は結合ト
ランジスタ65,66および67、フローテイン
グゲートトランジスタ68,69,70および制
御トランジスタ71を含む。バイト52は結合ト
ランジスタ72,73および74、フローテイン
グゲートトランジスタ75,76および77、お
よび制御トランジスタ78を含む。バイト53は
結合トランジスタ80,81および82、フロー
テイングゲートトランジスタ83,84および8
5、および制御トランジスタ86を含む。バイト
54は結合トランジスタ88,89および90、
フローテイングゲートトランジスタ91,92お
よび93、および制御トランジスタ94を含む。
アレイ24は第2図においてはビツトライン9
6,97,98,99,100および101、消
去ライン102および103およびワードライン
WL1およびWL2を含むものとして示されてい
る。バイト51および53はビツトライン96−
98および消去ライン102に接続され、バイト
52および54はビツトライン99−101およ
び消去ライン103に接続されている。ワードラ
インWL1はバイト51および52に接続されて
いる。ワードラインWL2はバイト53および5
4に接続されている。フローテイングゲートトラ
ンジスタ68−70,75−77,83−85お
よび91−93のソースはすべてノード106に
接続され、このノード106はアレイ制御プログ
ラムACPによつて制御される。信号ACPは読取
又は消去サイクルの期間中は大地電圧(ground)
にあり、プログラムサイクルの期間中は電源電圧
を受けとる電源端子VDDにおける電圧に近い電圧
にある。電源電圧は例えば5ボルトとすることが
できる。
ワードラインが使用可能になると、その使用可
能になつたワードラインに接続している各バイト
の制御トランジスタはそのバイトのフローテイン
グゲートトランジスタのゲートの消去サインを結
合する。列デコーダ消去トランジスタ56および
60は信号Y0およびY1をそれぞれ受信する。
トランジスタ56および60はデプレツシヨント
ランジスタであるので、これらのトランジスタは
信号Y0およびY1が論理低であつてもEHVの
小さい電圧に対して信号EHVを消去ライン10
2および103にそれぞれ伝える。この結果、ラ
イン102および103のような消去線は信号
EHVが論理低の場合には論理低となる。信号
EHVは消去が行われる場合を除いては論理低と
なる。プログラムおよび読取モードにおいては、
信号EHVは信号EHVは大地電位(ground)にあ
る。制御トランジスタ71,78,86および9
4もデプレツシヨントランジスタである。この結
果、消去ライン電圧は消去ラインの低電圧に対し
てフローテイングゲートトランジスタのすべての
ゲートに結合させる。消去ラインはすべて信号
EHVが約20ボルトの高電圧にある場合を除いて
論理低となる。読取およびプログラムモードの場
合にはフローテイングゲートトランジスタのゲー
トは接地されている。
バイトが接続されているワードラインを使用可
能にしバイトが接続されているビツトラインをデ
ータライン50に結合することによつてバイトが
読取られる。バイト54を選択するために、ワー
ドラインWL2を論理高に切換えることによつて
そのワードラインWL2を使用可能にする。この
結果結合トランジスタ88−90はフローテイン
グゲートトランジスタ91−93のドレインをビ
ツトライン99−101にそれぞれ結合される。
信号Y1が論理高に切換わるのに応答してビツト
ライン99,100および101はデータライン
D0,D1およびD7にそれぞれ結合される。従
つてフローテイングゲートトランジスタ91−9
3はデータライン50に結合され、そこでフロー
テイングゲートトランジスタの導電状態はセンス
増幅器27によつて感知することができる。フロ
ーテイングゲートトランジスタは高又は低しきい
電圧状態にある。高しきい値状態はフローテイン
グゲートトランジスタを非導電性にする。高しき
い状態にあるフローテイングゲートトランジスタ
のしきい電圧は、フローテイングゲートトランジ
スタのゲートの電圧である大地電圧を十分に上回
る約5ボルトである。低しきい値状態にあるフロ
ーテイングゲートトランジスタのしきい電圧は約
−5ボルトである。この結果低しきい値状態にあ
るフローテイングゲートトランジスタは導電性と
なる。ワードラインWL2を使用可能にし信号Y
1を論理高に切換えると読取りのためバイト54
が選択される。
しかしバイト54プログラムするためにはバイ
ト54を読取るより高い電圧が必要となる。フロ
ーテイングゲートをプログラムするために、高電
圧がトレインに印加され、一方ゲートおよびソー
スは接地される。高電圧でワードラインWL2を
使用可能にし一方高電圧の信号Y1を与えること
によつてバイト54がプログラムされる。実際の
プログラミングはプログラムされるフローテイン
グゲートトランジスタのドレインに高電圧を印加
することによつて行われる。選択されたバイトの
フローテイングゲートトランジスタのすべてがプ
ログラムされるとは限らない。プログラミングが
起きる前に、選択されたバイトのフローテイング
ゲートトランジスタの全部が先づ最初に消去され
た状態になければならない。消去された状態は高
しきい値状態にあり、論理高として読取られる。
論理低となるフローテイングゲートトランジスタ
のみがプログラムされる。論理高状態にとどまつ
ているフローテイングゲートトランジスタはプロ
グラムされない。論理高状態にとどまつているフ
ローテイングゲートトランジスタは大地電圧
(ground)を受けとるが、プログラムされるフロ
ーテイングゲートトランジスタは高電圧を受けと
る。そのような高電圧はバイトの列デコーダトラ
ンジスタおよび結合トランジスタを介してデータ
ラインから特定のフローテイングゲートに係合さ
れる。フローテイングゲートトランジスタ92が
プログラムされるものとすると、データラインD
1は第1図に示すデータ・イン・ドライバ17に
よつて高電圧にされる。データラインD1上の高
電圧がフローテイングゲート92に達するため
に、列デコーダトランジスタ62と結合トランジ
スタ73は高電圧をフローテイングゲートトラン
ジスタ92に通すのに十分に高いゲート電圧を受
けとらねばならない。従つてバイトをプログラム
するためには、ワードラインを駆動させる行デコ
ーダと列デコーダは高電圧を受けとらなければな
らない。行デコーダ23は選択されたワードライ
ンを使用可能にする。必要とされる高電圧は行デ
コーダ高電圧発生器13によつて供給される。列
デコーダ26が必要とする高電圧は列デコーダ高
電圧発生器16が発生させる。
高電圧は消去にも必要である。フローテイング
ゲートトランジスタを消去するためには、高電圧
の制御ゲートに印加する一方で、ソースおよびド
レインを接地させる。バイト94はそれをプログ
ラムするために選択するのと同じ方法で選択し消
去する。違う点はデータライン50を接地させ、
信号EHVを約20ボルトの高電圧とし、信号ACP
がノード106を接地させる点である。信号
EHVの高電圧を消去ライン103に十分に結合
させるために信号Y1は高電圧になければならな
い。消去ライン103上の高電圧をフローテイン
グゲートトランジスタ91−93のゲートに十分
に結合させるためにワードラインWL2は高電圧
になければならない。ワードラインWL2、信号
EHVおよび信号Y1が高電圧にありデータライ
ン50および信号ACPが大地電圧(ground)に
あるとバイト54が消去されるので、フローテイ
ングゲートトランジスタ91−93は理論高と解
釈される高しきい値状態にある。
第3図にはアレイ24、列デコーダ16および
行デコーダ23がレイアウトの形で示されてい
る。アレイ24は2つの部分、即ち左方部分11
1と右方部分112に分けられている。行デコー
ダ23は左方部分111と右方部分112の間に
ある。列デコーダ16もまた2つの部分、即ち左
部分113と右方部分114に分けられている。
デコーダ16の左方部分113はアレイ24の左
方部分111と結合しその上方にある。デコーダ
16の右方部分114はアレイ24の右方部分と
結合しその上方にある。第3図にはまたアドレス
パツド21を構成する3つの部分とアドレスバツ
フア22を構成する3つの部分も示されている。
パツド21の3つの部分はアドレス信号A0,A
1,A2およびA3を受信するパツド116、信
号A4を受信するパツド117、およびアドレス
信号A5,A6,A7,A8,A9,A10,A
11,A12およびA13を受信するパツド11
8である。バツフア22の3つの部分はパツド1
16から信号を受信するバツフア119、パツド
117から信号を受信するバツフア120および
パツド118から信号を受信するバツフア121
である。第3図にはまた行デコーダ23から左方
アレイ部分111と右方アレイ部分112を横切
つて延びているワードラインWL1も示されてい
る。行デコーダ23から左方アレイ部分111と
右方アレイ部分112とを横切つて延びているワ
ードラインは全部で512本ある。右ワードライン
は左方アレイ部分111を横切つている左方部分
と右方アレイ部分112を横切つている右方部分
とを有する。ワードラインWL1の場合には、左
方部分123と右方部分124とがある。ワード
ラインのうちの1本がアドレス信号A5−A13
によつて選択される。行デコーダ23はアドレス
信号A5−A13によつて決定される512のうち
の1つの選択を行う。アレイ24の各1/2に対し
て16のビツトラインセツトがある。各ビツトライ
ンセツトは8本のビツトラインと1本の対応する
消去ラインからなる。第3図には列デコーダ11
3から左方アレイ111を下方に走つている1つ
のビツトラインセツト126および列デコーダ1
14から右方アレイ112を下方に走つている1
つのビツトラインセツト127が示されている。
列デコーダ113および114のうちの1つの
はアドレス信号A4によつて起動される。デコー
ダ113および114のうちの起動された列デコ
ーダは16デコードのうちの1つのデコードを行
いアドレス信号A0〜A3によつて決定されるビ
ツトラインセツトのうちの1つを選択する。メモ
リ10は8192バイトとして配列され一般に8K×
8EEPROMとして知られる65536ビツトの耐久性
を優れた64KEEPROMを具えるようにプログラ
ムすることができる。このことはアドレス信号A
4によつて決定される列デコーダ113および1
14のうちの1つを使用可能にするのではなく列
デコーダ113および114の両方を使用可能に
するようにバツフア120をプログラムすること
によつて行われる。第4図にはA4バツフア12
0とA4パツド117が示されている。バツフア
120はエンハンスメントトランジスタ131,
132,133,134,135,136,13
7,138,139,140,141および14
2、デプレツシヨントランジスタ143,14
4,145および146およびナチユラルトラン
ジスタ147からなる。エンハンスメントトラン
ジスタは0.4〜0.8ボルトの範囲のしきい電圧を有
する。デプレツシヨントランジスタは−3〜−4
ボルトの範囲のしきい電圧を有する。ナチユラル
トランジスタは0.0〜0.3ボルトの範囲のしきい電
圧を有する。
トランジスタ131は第1電流電極をパツド1
17に接続させており、第1図に示す論理回路3
2によつて与えられる信号RCLに対して相補関
係にある信号*RCLを受信する制御電極を有し、
且つ第2電流電極を有する。トランジスタ131
は絶縁ゲート電界効果トランジスタの両方向性を
利用する。トランジスタ132はゲートをトラン
ジスタ131の第2電流電極に接続させており、
ソースおよびドレインを有する。トランジスタ1
33はドレインをトランジスタ132のソースに
接続させ、ソースを接地させ、ゲートをノード1
48に接続させている。トランジスタ143はゲ
ートおよびソースをトランジスタ132のドレイ
ンに接続させ、ドレインを例えば5ボルトを受け
とる正電源端子VDDに接続させている。トランジ
スタ134はゲートをトランジスタ132のドレ
インに接続させ、ソースをノード149に接続さ
せており、且つドレインを有する。トランジスタ
142はドレインをノード149に接続させ、ゲ
ートをノード148に接続させ、ソースを接地さ
せている。トランジスタ144はゲートおよびソ
ースをトランジスタ134のドレインに接続さ
せ、ドレインをVDDに接続させている。トランジ
スタ141は第1電流電極をトランジスタ132
のゲートに接続させ、RCL信号を受信する制御
電極を有し、第2電流電極をトランジスタ134
のドレインに接続させている。トランジスタ13
5はゲートをトランジスタ134のドレインに接
続させ、ソースをノード149に接続させ、ドレ
インを有している。トランジスタ145はソース
をトランジスタ135のドレインに接続させ、ゲ
ートをトランジスタ132のドレインに接続さ
せ、ドレインをVDDに接続させている。トランジ
スタ147はゲートをノード148に接続させ、
ドレインをVDDに接続させ、ソースをノード15
0に接続させている。トランジスタ137はゲー
トをトランジスタ135のドレインに接続させ、
ドレインをノード150に接続させ、ソースを有
する。トランジスタ138はドレイを相補的アド
レス制御信号*CA4を与えるためトランジスタ1
37のソースに接続させ、ゲートをトランジスタ
134のドレインに接続させ、ソースを接地させ
ている。トランジスタ139はゲートをトランジ
スタ134のドレインに接続させ、ドレインをノ
ード150に接続させ、ソースを有する。トラン
ジスタ140はアドレス制御信号CA4を与える
ためドレインをトランジスタ139のソースに接
続させ、ゲートをトランジスタ135のドレイン
に接続させ、ソースを接地させている。トランジ
スタ146はドレインをプローグパツド151に
接続させ、ソースとゲートを接地させている。ノ
ード152はチツプイネーブル信号CEを受信す
る。
メモリ10が16K×8EEPROMである場合に
は、ノード148はノード152に接続されいる
ので、トランジスタ133,142および147
に信号CEを受信する。信号CEが論理高でありメ
モリ10が稼働中である(active)であることを
示すと、トランジスタ133,142および14
7は導電性である。トランジスタ133,142
および147が導電性であると、信号CA4およ
*CA4はトランジスタ132のゲートに与えら
れたアドレス信号の論理状態に応答しその論理状
態を表わす。信号*RCLが論理高であるとパツド
117上にある論理状態はトランジスタ132の
ゲートに結合される。信号*RCLが論理低であり
信号RCLが論理高であると、バツフア120は
ラツチされた状態にあるので、パツド117上に
ある論理状態は信号RCLが論理高に切換わると
ラツチされる。信号CEが論理低であると、トラ
ンジスタ133,142および147は非導電性
となり、VDDとバツフア120の大地電圧の間の
電流路を遮断する。トランジスタ142が非導電
性であると、トランジスタ134および135の
ドレインは論理高となり、この結果トランジスタ
138および140は導電性となる。トランジス
タ138および140がいづれも導電性になる
と、信号CA4および*CA4は論理低となる。ト
ランジスタ137および139もまた導電性とな
るがトランジスタ147は非導電性であるので、
このことの有害な影響はない。
メモリ10が8K×8EEPROMである場合には、
ノード148はトランジスタ146のドレインお
よびプローブパツド151に接続されている。ト
ランジスタ146は大地への抵抗路を与え、この
結果トランジスタ133,142および147は
非導電性となる。これは16K×8の場合に信号
CEが論理低となるので信号*CA4およびCA4の
両方が論理低となるのと同じである。信号*CA4
およびCA4の論理低状態は、それらの信号が結
合される列デコーダを稼働状態にする。この結果
信号CA4および*CA4が論理低であると列デコ
ーダ113および114の両方が稼働状態にな
る。左方アレイ部分111からのビツトラインセ
ツトおよび右方アレイ部分112からのビツトラ
インセツトの2つのビツトラインセツトがアドレ
ス信号A0〜A3によつて決定されて選択され
る。従つて各アドレスに対して2バイトが選択さ
れる。16K×8EEPROMの場合には14のアドレ
ス信号、即ち信号A0〜A13が16Kバイトのう
ちのどのバイトを選択するかを決定するのに必要
である。8K×8EEPROMの場合には、選択され
たバイトを指定するのには13のアドレス信号が
必要である。左方アレイ部分111および右方ア
レイ部分112の間で選択するのに信号A4を用
いるので、信号A4は必要でない。8K×
8EEPROMの場合には、列デコーダ113およ
び114の両方を稼働状態にすることによつて左
方アレイ部分111および右方アレイ部分112
の両方を選択させるようにバツフア120がプロ
グラムされる。従つて、8K×8EEPROMのユー
ザは信号A0−A13を供給する必要がある。
メモリ10はメモリ10上のボンデイングパツ
ドに接続される外部導線がその中にあるパツケー
ジに用いることが意図されている。ユーザはパツ
ケージの外部導線に信号を印加する。8K×
8EEPROMの場合には、ユーザは信号A0〜A
12を外部導線に供給する。信号A4を受信する
外部導線はパツド117にボンデイングされてい
ない。という訳は、バツフア120はパツド11
7上に存在するかもしれない信号にもはや応答し
ないからである。信号A5〜A12とともにユー
ザが供給した信号A4を受信する導線に従つてボ
ンデイングパツド118にボンデイングされてい
る。バツフア121はユーザが供給した信号A4
〜A12を受信する。16K×8EEPROMの場合に
は、ワードラインを選択する9つのアドレス信号
はユーザが供給したアドレス信号A5〜A13で
あるが、8K×8EEPROMとの場合には、ワード
ラインを選択する9つのアドレス信号はユーザが
供給した信号A4−A12である。16K×8又は
8K×8EEPROMの場合には、ユーザが供給した
アドレス信号A0〜A3はパツド116を介して
バツフア120に結合され、データを与えるビツ
トラインセツトを選択するのに用いられる。
プローブパツド151はメモリ10が8K×8
メモリとしてプログラムされる場合でも16K×8
メモリとしてメモリ10をテストすることを考慮
に入れている。トランジスタ146は大地への抵
抗路を与えるので、パツド151に十分に電流を
供給することによつてノード148の電圧を論理
高にトライブ(drive)することができる。ノー
ド148が論理高にあると、16K×8EEPROMの
場合にチツプイネーブル信号が論理高にある場合
と丁度同じように回路120はパツド117に印
加された信号に応答する。
第5図には左方アレイ111からのバイト15
1およびビツトラインセツト152の一部、右方
アレイ112からのバイト153およびビツトラ
インセツト154の一部、データラインD0〜D
1およびD7、ワードラインWL2、センス増幅
器27、行デコーダ23の一部、列デコーダ11
3の一部156および列デコーダ114の一部1
57を含むメモリ10の一部が示されている。左
方アレイ111および右方アレイ112はそれ自
身のアレイ制限プログラム信号ACPLおよび
ACPRを有する第5図に示す行デコーダ23の一
部はワードラインWL1を使用可能にするワード
ラインドライバ158である。ワードラインWL
1が使用可能になるとバイト151および153
の両方が使用可能になる。ワードラインWL1は
バツフア121が受信した9つのアドレス信号に
よつて選択され使用可能にされる。第5図に示す
ビツトラインセツト152の一部はビツトライン
161,162および163および消去ライン1
64を含む。第5図に示すビツトラインセツト1
54はビツトライン166,167および168
および消去ライン169を含む。左方デコーダ部
分156は信号YILが論理高であるとビツトライ
ン161,162および163をデータラインD
0,D1およびD7にそれぞれ結合する。ビツト
ラインセツト152がアドレス信号A0〜A3お
よびアドレス信号A4によつて決定されるように
デコーダ113によつて選択されると論理高にな
る。信号YIRが論理高であると、右方デコーダ部
分157はビツトライン166,167および1
68をデータラインD0,D1およびD7にそれ
ぞれ結合する、ビツトラインセツト157がアド
レス信号A0〜A3およびアドレス信号A4によ
つて決定されるように選択されると信号YIRは論
理高になる。バイト151および153はアドレ
ス信号A0〜A3の同じ特定の組合せによつて選
択される。左方アレイ111のどのバイトも右方
アレイ112に対応する対を有する。アドレス信
号A4の論理状態は、信号AILおよびYIRのうち
のどの信号が選択されたバイトのデータをデータ
ラインD0〜D7に結合させる論理高であるかを
決定する。メモリ10か64KEEPROMとしてプ
ログラムされる場合には、アドレス信号A4は左
方アレイ111と右方アレイ112の両方を選択
するようにプログラムされている。8K×
8EEPROMの場合には、信号YILとYIRの両方が
論理高である、この結果両バイト151および1
53をしてデータを、データラインD0−D7に
供給させる。EEPROMビツトの場合には、耐久
性に関連した故障メカニズムは、フローテイング
ゲートに電荷を保持できないことである。フロー
テイングゲートに正に電荷が保持される結果とし
てフローテイングゲートトランジスタは低しきい
値状態となり、それにより導電性になる。本実施
例においては、低しきい値状態の結果メモリセル
フローテイングゲートトランジスタはデプレツシ
ヨン状態の負のしきい電圧を有するようになる。
フローテイングゲートが電荷を保持できないと、
メモリセルは高しきい状態にデグレード
(degrade)し、それにより非導電性になる。本
実施例においては、高しきい値を有するフローテ
イングゲートトランジスタは正しきい電圧を有
し、エンハンスメント形である。この結果、並列
に結合したプログラムされていない(消去された
状態の)2つのEEPROMセルはたとえそのうち
の1つがデータを記憶するのに有効でなくても導
電路を与えない。ところが両方がプログラムされ
ていると、EEPROMセルのうちの1つがもはや
データを記憶するのに有効でなくても導電路が与
えられる。センス増幅器27は第5図に示すよう
に対応するデータラインD0,D1およびD7に
結合した論理状態に対応する論理状態の出力信号
D00,D01およびD07を与える。例えばデ
ータラインD1に結合したメモリセルのいづれか
が導電性であると、センス増幅器27は論理低の
信号D01を与える。データラインD1に結合し
たメモリセルの両方が非導電性であると、センス
増幅器27は論理高の信号D01を与える。
メモリ10が8K×8メモリであるようにプロ
グラムされている場合には、バイト151および
153は並列に結合され耐久性の優れた
EEPROMを提供する。アレイの相異なる部分に
冗長バイトを有することによつて、メモリ10は
16K×8EEPROMとすることもできるし、又は耐
久性の優れた8K×8EEPROMとすることもでき
る。アレイの別々の部分にあつて互に冗長度を与
えるEEPROMセルを有することのもう1つの利
点は、2つ以上のメモリセルにわたるかもしれな
い欠陥が対を形成する両方のセルに影響を与えな
いことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施例による電気
的に消去可能なプログラマブル固定メモリのブロ
ツク図と回路図とを組合せたものである。第2図
は、技術上周知であるが本発明の理解に役立つメ
モリ10のアレイ部分の一部の回路図である。第
3図は、本発明の好ましい実施例による第1図の
メモリの一部のレイアウトである。第4図は、第
3図に示してあるレイアウトの一部の回路図であ
る。第5図は、本発明の好ましい実施例による第
1図のメモリの一部の回路図である。 第1図において、11は、Vpp発生器、12
は、HVポンピングクロツク、13は、行デコー
ダHV、14は、消去HV、16は、列デコーダ
HV、17は、データ・イン・ライバ、18は、
データ・イン・バツフア、19は、データ・入
力/出力、21は、アドレスパツド、22は、ア
ドレスバツフア、23は、行デコーダ、24は、
アレイ、26は、列デコーダ、27は、センス増
幅器、28は、出力バツフア、29は、データ・
イン・オア・オール・ワンズ、31は、比較器、
32は、制御論理回路、33は、レデイ/*ビー
ジー、34は、制御ラツチ、36は、G、37
は、W、38は、E。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 選択的に低しきい値状態にプログラムされる
    か又は高しきい値状態にプログラムされていない
    メモリセルを有し、メモリセルの第1アレイおよ
    び第2アレイに分割され電気的に消去可能なプロ
    グラマブル固定メモリにおいて、 アドレスに応答して第1アレイから第1メモリ
    セルを選択し第2アレイから第2メモリセルを選
    択するステツプと、 第1アレイから選択されたメモリセルを共通の
    データラインに結合するステツプと、 第2アレイから選択されたメモリセルを共通の
    データラインに結合するステツプと、 選択されたメモリセルの両方が高しきい値状態
    にあると第1論理状態の出力信号を与え、選択さ
    れたメモリセルのいづれかが低しきい値状態にあ
    ると第2論理状態の出力信号を与えるステツプと
    を含む、 メモリから高信頼性データを読取る方法。 2 ワードラインとビツトラインとの交差点に位
    置するメモリセルの第1アレイと、 ワードラインとビツトラインとの交差点に位置
    するメモリセルの第2アレイと、 1対の選択されたメモリセルから入力を受信
    し、選択されたメモリセルの両方が高しきい値状
    態にあると第1論理状態の出力信号を与え、選択
    されたメモリセルのいづれかが低しきい値状態に
    あると第2論理状態の出力信号を与えるセンス増
    幅器と、 選択された1対のメモリセルのうちの一方のメ
    モリセルとして第1アレイからの選択された第1
    メモリセルをセンス増幅器に結合し、選択された
    1対のメモリセルのうちのもう一方のメモリセル
    として第2アレイからの選択された第2メモリセ
    ルをセンス増幅器に結合するデコーダ手段とを含
    む、 選択的に低しきい値状態にプログラムされた、
    又は高しきい値状態にプログラムされていないメ
    モリセルを有する電気的に消去可能なプログラマ
    ブル固定メモリ。 3 デコーダ手段は、 第1アレイと第2アレイとの間に位置し、第1
    アドレスによつて決定された第1アレイおよび第
    2アレイの選択されたワードラインを使用可能に
    する行データ手段と、 第1アレイからのビツトラインおよび第2アレ
    イからのビツトラインをセンス増幅器に結合する
    列デコーダ手段とを含む、 特許請求の範囲第2項記載のメモリ。
JP61296515A 1985-12-12 1986-12-12 高耐久性能力を有するeeprom Granted JPS62137800A (ja)

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JPS62137800A JPS62137800A (ja) 1987-06-20
JPH0332158B2 true JPH0332158B2 (ja) 1991-05-10

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