JPH0331895A

JPH0331895A - 映像表示の発生方法

Info

Publication number: JPH0331895A
Application number: JP2152888A
Authority: JP
Inventors: Bradley James Beitel; ブラツドレイ・ジエームズ・ベイテル; Robert D Gordon; ロバート・ダグラス・ゴードン; Iii Joseph B Witherspoon; ジヨセフ・ブランソン・ウイザーズプーン、サード
Original assignee: International Business Machines Corp
Current assignee: International Business Machines Corp
Priority date: 1989-06-16
Filing date: 1990-06-13
Publication date: 1991-02-12
Anticipated expiration: 2014-01-06
Also published as: EP0403126B1; EP0403126A2; CA2013056A1; US5390289A; CA2013056C; EP0403126A3; JP2842479B2; DE69018878T2; DE69018878D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ａ、産業上の利用分野本発明はデイスプレー装置で表示することの出来る文字
フォント発生の分野、より特定して言えば、基本の文字
フォント、即ちソース文字フォントから水平方向にシフ
トされ、且つアンチ・アライアスされた（　ａｎｔｉ−
ａｌｉａｓｅｄ　）文字フォントを発生する方法に闇す
る。

Ｂ、従来の技術垂直方向、または水平方向以外の斜め方向の縁を持つ映
像をデイスプレーのスクリーン上に発生する場合の１つ
の問題は、アライアスの影響の問題である。即ち、斜め
の線で表わされた映像の縁は、直線状に現われず、鋸歯
試の縁、即ち「ギザギザ」の縁として現われる。アライ
アスされた映像は、一般に、見苦しい映像とされている
。ギザギザの大きさ及び数は、デイスプレー装置の解像
力、即ち単位面積当りの画素の数の関数である。

デイスプレー装置の解像力が増加すると、アライアスの
ＩＨＷは少なくなる。然しながら、高い解像力を持つデ
イスプレー装置は一般に高価であり、文字表示の多くの
アプリケーションに対して、高い解像力のデイスプレー
装置を用いるには費用の面で難点がある。

ソース文字フォントから、−イタリック文字フォントの
ようなアンチ・アライアスされ、水平方向にシフトされ
た文字フォントをコンピュータにより発生することは、
高価な仕事である。然しながら、イタリック文字フォン
トを発生させることは、フォント用記憶装置の全体の容
量を・減少させるので、望ましいことである。

Ｃ０発明が解決しようとする課題本発明の目的は第１の文字フォント、即ちソース文字フ
ォントからアンチ・アライアス（ギザギザの縁を滑かな
縁にすること）された第２の文字フォントを発生する方
法を提供することにある。

本発明の他の目的は、標準的な非圧縮のソース文字フォ
ントからアンチ・アライアスされたイタリック文字フォ
ントを発生する方法を提供することにある。

００課題を解決するための手段本発明は第１の表示から、映像文字のように、ビットに
よりマツプされた映像オブジェクトの第２の表示を発生
する方法に関する。第２の表示の各ドツトは、第１の表
示の対応するドツトからのドツト幅の分数値（ａ／ｂ）
だけシフトされる。

キャリイ値テーブルが発生され、そして、このテーブル
の行数（Ｒ）は数値（ｂ）に等しくされ、テーブルの列
数（Ｃ）は画素の値（ＤＯＴＩ）に等しい数にされる。

キャリイ値テーブルの個々のエントリの値、即ち画素の
修正値ｒ）ＯＴ１（ｋ）は、次式で計算される。即ち、ＤＯＴＩ　（ｋ）＝（（ＤＯＴＩ／ｂ　）＊ａ）但し、
上式において、〉：Ｃは乗算記号を表わし、／は除算記
号を表わし、そして（ａ）は第１行では数値０であり、
第２行では数値１であり、Ｒ路行では数値（ｂ−１）で
ある。

第１の文字、即ちソース文字中の１番目乃至ｍ番目のラ
インの各水平ラインと、水平ライン中の１番目乃至ｊ番
目の各ドツトとに対して、ドツト（ｋ）に対する修正値
（ＤＯＴＩ　ｋ　）がキャリイ値テーブルから決定され
る。人力水平ラインの各ドツトは右方向の傾きに対して
左から右に処理さ１１、る。ソース文字のドツト（ＤＯ
Ｔｉ）の値及び行数は、！’）ＯＴｌにの値を計算する
ために、テーブルを参照するのに使用される。Ｄ　ＯＴ
　１．　ｋは「次のキャリイ値」として貯蔵される。行
の第１のドット（ｄｏｔ（１））に対して、「キャリイ
値に最後の項」、ＤＯＴ１（ｋ−１）は０に設定される
。第２の文字に対応するドツトの値（Ｄ。

Ｔ２ｋ）は次式によって決定される。即ち、ＤＯＴ２ｋ
＝　（（ＤＯＴｌ−ＤＯＴｌ　ｋ　）＋ＤＯＴＩ　（ｋ
−１’）　）人力文字の１番目乃至ｊ番目のドツトのＩ）　ＯＴ２ｋ
が決定された後、次のステップはＤ　ＯＴ　’１（ｋ−
１）と同じように付加的な出力ドツト（ＤＯＴ２（ｊ＋
１））の値を決定する。

Ｅ、実施例第２図は表示可能な複数個のドラ）・、即ち？！数個の
画素から成る圧縮されていない第１の文字、即ちソース
文字１０を示しており、各画素は０からＦ１６の間の値
を持つ４ビツトの１度値を持っている０文字１０は、公
知のラスター走査ＣＲＴのようなデイスプレー装置のス
クリーン上に表示される。この画素値はデータ処理装置
のメモリ中に記憶され、ＣＰＵでアクセスすることが出
来る。

図示していないが背景の画素値は、すべてＯにセットさ
れるか、または文字１０の画素の値に対して所望の大き
さのコントラストを与えるために、成る値にセットされ
る。図示の例においては、各画素はＯよりも大きく、Ｆ
１６よりも小さい範囲の値の輝度値を持っている。本発
用の実施例の説明において、英字を挙げて説明している
が、本発明の技碕思想は英字のみに限られるものではな
く、種々の画像にも適用することが出来るのは注意を要
する。

第３図は、本発明の方法を適用することによって、ソー
ス文字１０を基にして作られた目的の第２の文字２０を
示している。第２の文字２０は、画素の若干の割合の大
きさだけ、図示の例の場合、画素の１／４の大きさだけ
、水平方向、即ちＸ軸方向に沿ってシフトされている複
数個の画素、即ちドツトを持っている。他の大きさのシ
フトは、例えば、画素の３／８、または７／１４のシフ
トが可能である。文字２０の垂直方向に対して全体的な
傾斜を与えるように、水平方向のシフトは、各行に対し
て行われる。第３図から判るように、第２の文字２０は
ソース文字１０を基礎としたイタリック字体である。

第３図に示されているように、第２の文字２０の縁に関
連している幾つかの画素は、異なった輝度値が割当てら
れている。輝度値をこのように割当てる目的は、表示さ
れた文字の斜線の縁部分が視覚的に円滑に且つ直線的に
見えるような効果を生じさせるためである。つまり、こ
の効果によって、文字２０がアンチ・アライアスされる
。

本発明の方法の最初のステップは第１図に示した形式の
キャリイ値テーブルを作成することである。このテーブ
ルは、（ｎ）個の行を有し、この数（ｎ）は画素のシフ
ト値の分母の数に等しい。

つまり、第１図のテーブルの行の数は、例えば、画素の
シフト値が１／４であれば、４個の行を持ち、画素のシ
フト値が３／８であれば、８個の行を持っている。第１
行に関連する画素キャリイ値はすべて〔）にされる。次
の行に関連する画素キャリイ値は、画素値の１．　／　
ｎに設定される。例えば、８の画素値に対しては、画素
キャリイ値は８×（１／４　）、即ち２である。この答
えが整数でなければ、四捨五入するか、または切捨てて
、整数値に丸める０次の行に関連する画素キャリイ値は
、関連する画素の値に２　／　ｎを乗じた値に設定され
、その次の行に関連する画素キャリイ値は、関連する画
素の値に３／ｎを乗じた値に設定される。キャリイ値テ
ーブルが４行以上のキャリイ値を含む場合には、同様な
方法によりキャリイ値が設定される。

このことは、第２の文字表示の各ドツトは、第１の文字
表示の対応するドツトからのドツトの幅の分数値（ａ／
ｂ）だけシフトされることを意味する。キャリイ値テー
ブルは、分母の数字（ｂ）に等しい行数（Ｒ）と、所定
の画素値（ＤＯＴＩ）に等しい列数（Ｃ）とを持ってい
る。キャリイ値テーブルの個々のエントリの値、即ち修
正値ＤＯＴ１（ｋ）は、次式に従って決められる。

１）ＯＴ１（ｋ）−（（ＤＯＴＩ／ｂ））Ｃａ）、、、
、（１）Ｌ式中、＊は乗算を、／は除算を表わし、（ａ）は、第
１行に対して数値Ｏｔ持ち、第２行に対して数値１を持
ち、そして最終行に対しては数値（ｂ−１）を持ってい
る。

次のステップは、作られたキャリイ値テーブルを用いて
、人力文字１０を分析して、出力文字２０を発生するこ
とである。表示する画素の特定の行、または走査ライン
の走査を開始する時、キャリイ値テーブルの該当する行
が選択される。数値４の分母を持つ画素シフトの場合、
キャリイ値テーブルの４つの行に含まれているキャリイ
値が、入力文字１０の最下部から最−Ｆ部までのドツト
・に繰り返して適用されることは第２図を参照すれば理
解出来るであろう。然しながら、本発明の方法は、人力
文字のドツトを、上部から下部へ向う分析によっても実
行することが出来るのは注意を要する。

本発明の方法に従って、ソース文字１ｏの中の１番目乃
至ｍ番目までの各水平ラインと、水平ライン内の１番目
乃至ｊ番目までの各ドツトとに対して、ドツト（ｋ）ノ
ｉｌＦ正値（１）ＯＴ１ｋ）をキャリイ値テーブルから
決めることが出来る。水平ラインの人力ドツトは、右へ
の傾きに対して、ノＶから右に処理される。ソース文字
のドツト（Ｄ。

Ｔ１）の値及び行数は、ＤＯＴｌにの値を計算するため
に、キャリイ値テーブルを参照するのに使用される。Ｄ
ＯＴｌには「次のキャリイ値」として貯蔵される。行の
第１のドット（ｄｏｔ（１））に対しで、「キャリイ値
の最後の項Ｊ（ＤＯＴ１（ｋ−１））はＯにセットされ
る。第２の文字２０に対応するドツトの値（ＤＯＴ２ｋ
）は次式で決められる。

ＤＯＴ２ｋ＝ｌＤＯＴ１−ＤＯＴ１ｋ）＋ＤＯＴ１（ｋ
−１））　　　、、、、（２）１番目乃至ｊ番目の人力
文字ドツトのＤＯＴ２ｋを決定した後のステップにおい
て、ＤＯＴ１（ｋ−１）と同じように、付加的出力ドツ
ト（ＤＯＴ２（ｊ＋１））の値が決定される。

図を参照しながら本発明の詳細な説明すると、人力文字
１０の下部の行１の第１ドット（ｄｏｔ（１））はＡ１
６（第２図ではＡで示されている）の値を持っている。

この場合、ラインＤＯＴ　１（ｋ−１）の第１ドツトは
０にセットされる。キャリイ値テーブルの行１ｋ対応す
るエントリと、文字のＡ１６の画素値とによって、ＤＯ
ＴＩ　ｋとして値３が割当てられる。ｄｏｔ２（１）を
得るために、式（２）ｔ′解くと、ＤＯＴ２＝（（Ａ、
６３）十〇）＝７を得る０次の画素値、ｄｏｔｌ（２）
はＦ１６を持っているから、このＤＯＴ１ｋはキャリイ
値テーブルから値４が割当てられる。

ＤＯＴ１（ｋ−１）は、この走査ラインの第１ドツトを
処理した後において、数値３が割当てられている。ｄｏ
ｔ２（２）を得るために、式（２）％式％））Ｅ１６を得る。行１の全ての入力ドツトを処理した後、
この場合、ＤＯＴ２　（ｊ＋］　）は、ＤＯＴ　１（ｋ
−ｉ）、即ち数値３に等しくされる。一般にこの方法は
各走査ラインの終端毎に、１つの画素を加えており、イ
タリック文字の場合には、隣の文字と重なるのを防ぐた
めに、計算された文字幅に対して１が加えられる。

本発明の方法を適用して得られた発生文字の組は、公知
の態様で、キャラクタ・ゼネレータ装置内に記憶され、
デイスプレー装置のスクリーン上に、変化した輝度の画
素を供給する。本発明の方法を実行するためにＣプログ
ラム言語で書かれたルーチンを別表に示す。

（以下余白）＼　　＼　　＼　　＼　　＼　　＼　　＼曽　　科　　
４）　　曽　　曽　　曽　　科Ｆ０発明の効果本発明は第１の文字フォントからアンチ・アライアスさ
れた第２の文字フォントを発生する方法を与える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を適用して作成した検索テーブル
の内容を示す図、第２図はソース文字フォントで表示し
た第１の文字を示す図、第３図は本発明の方法によって
第１の文字から発生された第２の文字を示す図である。１０・・・・ソース文字、２０・・・・傾斜された文字
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）第１の表示の各ドットは第１の表示に関連した値
ＤＯＴ１を有し、第２の表示は第１の表示のドットに関
して水平方向にシフトされているドットからなる複数本
の水平ラインを有しており、且つ、第１の表示から実質
的にアンチ・アライアスされた映像オブジェクトの第２
の表示を発生する方法において、ＤＯＴ１ｋをｄｏｔ（ｋ）のＤＯＴ１の関数であるとし
て、第１の表示中の１番目乃至ｍ番目の各水平ラインと
、水平ライン中の１番目乃至ｊ番目の各ドットに対して
、第１の表示のｄｏｔ（ｋ）と関連した修正値（ＤＯＴ
１ｋ）を決定することと、ＤＯＴ１（ｋ−１）を水平ライン上の隣接ドットの修正
値であるとして、式、ＤＯＴ２ｋ＝（（ＤＯＴ１−ＤＯ
Ｔ１ｋ）＋ＤＯＴ１（ｋ−１））に従つて、第２の表示
に対応するドットの値（ＤＯＴ２ｋ）を決定することと
、を含む映像表示の発生方法。
（２）請求項第（１）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、第１の値を決定するステップはＤＯＴ１ｋの値の
テーブルを検索するステップによつて達成されることを
特徴とする映像表示の発生方法。
（３）請求項第（２）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、検索されるテーブルはＤＯＴ１の値に等しい行数
と、第２文字表示が水平でない性質に関連した所定の傾
斜の大きさの関数である列数とを有することを特徴とす
る映像表示の発生方法。
（４）請求項第（１）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、水平ラインのすべての１ドットのＤＯＴ２ｋを決
定した後、更に、水平ラインの最後のドット（ｄｏｔ（
ｊ））のＤＯＴ１ｋに等しい付加的ドットＤＯＴ２（ｋ
＋１）の値を決定するステップを含むことを特徴とする
映像表示の発生方法。
（５）請求項第（１）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、水平ラインの第１ドット（ｄｏｔ（１））に対し
て、ＤＯＴ１（ｋ−１）の値は０に設定されることを特
徴とする映像表示の発生方法。
（６）請求項第（２）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、（ａ）第２の表示の各ドットは、第１の表示の対応ドッ
トからのドットの幅の分数値（ａ／ｂ）によつてシフト
されることと、（ｂ）上記映像表示の発生方法は、（ｂ−１）数値（ｂ）に等しい行数（Ｒ）と、ＤＯＴ１
の数に等しい列数（Ｃ）とを有するテーブルの個々のエ
ントリを発生する最初のステップと、（ｂ−２）下式に
おいて、＊は乗算を、／は除算を示し、（ａ）は第１行
で０であり、（ｂ−１）の値は最終行の値であるとして
、式、ＤＯＴ１（ｋ）＝（（ＤＯＴ１／ｂ）＊ａ）に従
つて、各（Ｒ、Ｃ）に対してＤＯＴ１（ｋ）の値を計算
するステップとを含むことと、を具備することを特徴とする映像表示の発生方法。
（７）請求項第（６）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、修正値を決定するステップはテーブルの行と列を
アクセスすることによつて行われることと、アクセスさ
れる特定の行は文字の水平ラインの数の関数であること
と、アクセスされる特定の列はＤＯＴ１の値の関数であ
ることとを特徴とする映像表示の発生方法。
（８）請求項第（４）項記載の映像表示の発生方法にお
いて、第２の文字の計算された幅に１を加えるステップ
を含むことを特徴とする映像表示の発生方法。
（９）第１の文字表示の各ドットは第１の表示に関連し
た値ＤＯＴ１を有し、第２の文字表示は、ドット幅の分
数値（ａ／ｂ）だけ第１の文字表示に対して水平方向に
シフトされている複数個のドットで構成された水平ライ
ンを有する第１の表示から、実質的にアンチ・アライア
スされた文字の第２の表示を発生する方法において、（ａ）数値（ｂ）に等しい行数（Ｒ）と、ＤＯＴ１の数
に等しい列数（Ｃ）とを有するテーブルの個々のエント
リを発生するステップと、（ｂ）下式において、＊は乗算を、／は除算を示し、（
ａ）は第１行で０であり、（ｂ−１）の値は最終行の値
であるとして、式、ＤＯＴ１（ｋ）＝（（ＤＯＴ１／ｂ
）＊ａ）に従つて、各（Ｒ、Ｃ）に対してＤＯＴ１（ｋ
）の値を計算するステップと、（ｃ）ＤＯＴ１には水平ラインの数とｄｏｔ（ｋ）のＤ
ＯＴ１との関数であるとして、第１の文字表示中の１番
目乃至ｍ番目の各水平ラインと、水平ライン中の１番目
乃至ｊ番目の各ドットに対して、第１の表示のｄｏｔ（
ｋ）と関連した修正値（ＤＯＴ１ｋ）を、発生されたテ
ーブルから決定することと、（ｄ）ＤＯＴ１（ｋ−１）を水平ライン上の隣接ドット
の修正値であるとして、式、ＤＯＴ２ｋ＝（（ＤＯＴ１
−ＤＯＴ１ｋ）＋ＤＯＴ１（ｋ−１））に従つて、第２
の表示に対応するドットの値（ＤＯＴ２ｋ）を決定する
ことと、を含む映像表示の発生方法。
（１０）請求項第（９）項記載の映像表示の発生方法に
おいて、水平ラインのすべてのドットのＤＯＴ２ｋを決
定した後、更に、水平ラインの最後のドット（ｄｏｔ（
ｊ））のＤＯＴ１ｋに等しい付加的ドットＤＯＴ２（ｋ
＋１）の値を決定するステップを含むことを特徴とする
映像表示の発生方法。