JP3192915B2 - 文字画像複合データ表示印刷方法および装置 - Google Patents

文字画像複合データ表示印刷方法および装置

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JP3192915B2
JP3192915B2 JP10513095A JP10513095A JP3192915B2 JP 3192915 B2 JP3192915 B2 JP 3192915B2 JP 10513095 A JP10513095 A JP 10513095A JP 10513095 A JP10513095 A JP 10513095A JP 3192915 B2 JP3192915 B2 JP 3192915B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字や画像といった複
合的な情報を格納、検索、出力するデータベース等のシ
ステムにおける、解像度や大きさが異なるために一度に
表示できる情報の量の異なる出力機器において、一度に
表示できる情報の量に応じて提供する情報量を変化させ
る出力方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字や画像からなる複合的な情報を扱う
従来のシステムで、コンピュータディスプレイ上に出力
されている情報を紙に印刷しようとした場合、コンピュ
ータディスプレイの画面をそのまま印刷する手法が採ら
れていた。
【0003】一方、紙上に複合的な情報を表現すること
を対象にした従来のシステムで、ディスプレイの画面上
に該情報を表示する場合には、画面の大きさに合わせて
紙面上のある限られた領域の情報のみを表示するか、も
しくは文字も画像も一律に収縮させて表示していた。
【0004】紙上に複合的な情報を画面上に表現する他
の従来の手段としては、画面上に紙と同じ解像度で情報
を表示させ、画面上からはみ出る情報については、スク
ロールウィンドウにより、情報を部分的にずらしながら
見るようにした例がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般にコンピュータデ
ィスプレイと紙では、解像度が6倍〜10倍程度、紙の
方が上回っている、このため、コンピュータディスプレ
イ上の情報をそのまま印刷して紙に表示したのでは情報
量が少なく、紙の持つ解像度や、紙面の大きさ、紙の持
つ一覧性の優位さを生かすことができなかった。
【0006】一方、紙に印刷するために作成された情報
をそのままコンピュータディスプレイに表示したので
は、情報量が多過ぎるため、画面の大きさに合わせて紙
面上のある限られた領域の情報のみ表示するか、もしく
は文字も画像も一律に収縮させて表示しなければならな
いので、情報の欠落が生じるという問題があった。
【0007】また、画面上に紙と同じ解像度で情報を表
示させ、画面上からはみ出る情報については、スクロー
ルウィンドウにより、情報を部分的にずらしながら見る
ようにした例では、レイアウトによる一覧性が失われて
しまう問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、解像度や大きさの異な
る表示媒体において、既に表示されている情報の概観の
情報量を変化させずに個別の文字や画像の情報量を表示
媒体の特性に適応させて表示することができる文字画像
複合データ表示印刷方法および装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の発明では、文字情報および画像情報
からなる複合的なデータを格納し、当該データを表示も
しくは印刷する方法において、文字情報に少なくとも2
段階以上の重要度を付加して格納する段階と、前記複合
的なデータを表示もしくは印刷するために画像の大きさ
や解像度の条件を格納する段階と、前記条件で定まる表
示もしくは印刷できる画素数と、表示もしくは印刷対象
のデータ中の文字情報を表示もしくは印刷する領域の大
きさから、文字情報を表示もしくは印刷できる領域の画
素数を計算する段階と、前記計算された当該領域の画素
数の中で表示もしくは印刷できる文字数を計算する段階
と、前記計算された文字数と前記重要度毎の文字情報の
文字数とを比較し、前記計算された文字数以下で当該領
域内に表示もしくは印刷する文字列を前記重要度順に選
択して決定する段階と、前記条件で定まる表示もしくは
印刷できる画素数と表示もしくは印刷対象のデータ中の
画像情報の大きさから画像情報を表示もしくは印刷でき
る領域の画素数を計算する段階と、表示もしくは印刷対
象のデータ中の画像情報を当該領域内に表示もしくは印
刷するために前記画像情報の縦と横のそれぞれの画素数
と前記計算された当該領域の縦と横の画素数の比を計算
する段階と、前記計算された比に合わせて前記データ中
の画像情報を伸張、収縮する段階と、前記決定された文
字列と前記伸張、収縮された画像情報から表示もしくは
印刷用の画像を生成する段階と、を有することを特徴と
する文字画像複合データ表示印刷方法を手段とする。
【0010】本発明の第2の発明では、上記の画像情報
を伸張、収縮する段階において、予め画像情報を表現す
るのに最大限度許容される収縮率を格納する段階と、表
示もしくは印刷対象のデータ中の画像情報を当該領域内
に表示もしくは印刷するために前記画像情報の縦と横の
それぞれの画素数と当該領域の縦と横の画素数の比を計
算する段階において計算された比と、前記格納された収
縮率を比較する段階と、前記比較の結果、前記比の値が
前記収縮率よりも大きい場合には前記比の値を用いて前
記画像情報を収縮して出力する段階と、前記比較の結
果、前記比の値が前記収縮率よりも小さい場合には前記
収縮率で前記画像情報を収縮し、前記領域の中に該収縮
した画像情報を配置するために、予め定められた領域を
中心にして該収縮した画像情報から前記領域に表現でき
る縦と横の画素数分の領域を切り出して出力する段階
と、を備えることを特徴とする文字画像複合データ表示
印刷方法を手段とする。
【0011】本発明の第3の発明では、文字情報及び画
像情報からなる複合的なデータを格納し、当該データを
ディスプレイもしくは印刷機により出力する複合的なデ
ータベースの表示印刷装置において、文字情報に少なく
とも2段階以上の重要度を付加して格納する手段と、前
記複合的なデータをディスプレイもしくは紙上に表現す
るために画像の大きさや解像度の条件を格納する手段
と、前記条件で定まるディスプレイもしくは紙上に表現
できる画素数と、表現対象のデータ中の文字情報を表現
する領域の大きさから、文字情報を表現できる領域の画
素数を計算する手段と、前記計算された当該領域の画素
数の中で表現できる文字数を計算する手段と、前記計算
された文字数と前記重要度毎の文字情報の文字数とを比
較し、前記計算された文字数以下で当該領域内に表現す
る文字列を前記重要度順に選択して決定する手段と、前
記条件で定まるディスプレイもしくは紙上に表現できる
画素数と表現対象のデータ中の画像情報の大きさから、
画像情報を表現できる領域の画素数を計算する手段と、
表現対象のデータ中の画像情報を当該表現領域内に表現
するために、画像データの縦と横のそれぞれの画素数と
前記計算された当該領域の縦と横の画素数の比を計算す
る手段と、前記計算された比に合わせて前記データ中の
画像情報を伸張、収縮する手段と、前記決定された文字
列と前記伸張、収縮された画像情報から出力用の画像を
生成する手段と、を有することを特徴とする文字画像複
合データ表示印刷装置を手段とする。
【0012】本発明の第4の発明では、上記の画像情報
を伸張、収縮する手段が、画像情報を表現するのに最大
限度許容される収縮率を格納する手段と、データ中の画
像情報を当該表示領域の中で表示するために、画像情報
の縦と横のそれぞれの画素数と当該領域の縦と横の画素
数の比を計算する手段で計算された比の値と、前記格納
された収縮率を比較して、前記前記比の値の方が前記収
縮率よりも小さい場合には前記格納された収縮率を収縮
率に決定し、前記比の値の方が大きい場合には前記比の
値を収縮率に決定する手段と、前記決定された収縮率で
前記画像情報を収縮する手段と、前記比の値が収縮率よ
りも小さい場合には前記領域の中に画像を配置するため
に、予め定められた領域を中心にして、前記比の値で収
縮された画像情報から前記領域の縦と横の画素数分の領
域を切り出す手段と、を備え、前記比の値で収縮した画
像情報または前記切り出した画像情報を出力することを
特徴とする文字画像複合データ表示印刷装置を手段とす
る。
【0013】
【作用】第1および第3の発明による文字画像複合デー
タ表示印刷方法および装置では、解像度や大きさの異な
る表示媒体において、文字や画像といった情報を表示
(印刷による表示を含む)する際の配置について、あら
かじめ定められた統一的な表示領域内での相対的な位置
で表現した複合的なデータを格納しておき、表示対象の
媒体の種類により、表示する際に使用できる文字の領域
の大きさから画素数を計算し、次に文字列を表示する領
域の大きさと画素数から表示できる最大の文字数を計算
し、文字情報の中から少なくとも2段階以上で与えられ
た表示をする際の優先度の高い順に文字列を選択して、
表示できる最大の文字数内で表示する文字列を選択す
る。一方、表示対象の媒体の種類により表示する際に使
用できる画像の領域の大きさと画素数を計算し、画像領
域の大きさと格納している画像情報の大きさとを比較し
た結果によって画像を伸張収縮させ、上記の文字列とと
もに配置して表示することにより、解像度や大きさの異
なる表示媒体において同一のレイアウトを維持しつつ、
表現するのに適した情報量で文字情報や画像情報を表現
可能とし、既に表示されている情報の概観の情報量を変
化させずに個別の文字や画像の情報量を別の表示媒体に
適応させる。
【0014】第2および第4の発明による文字画像複合
データ表示印刷方法および装置では、紙を標準の表示媒
体として作成されたデータの場合のように高い解像度で
与えられた画像情報を、解像度の低い表示媒体に表示す
る場合において、画像情報に対して視認上最大限度許容
される収縮率を付加して格納しておき、計算される収縮
率と許容される収縮率を比較して、計算された収縮率が
許容される値よりも小さい場合には許容される収縮率を
用いて画像を収縮し、許容される収縮率を用いて画像を
収縮した場合には、あらかじめ指定された領域中に画像
データが入りきらないので、あらかじめ定められた領域
を中心にして、領域の縦と横の画素数に合わせて画像を
切り出すことにより、計算される収縮率が極めて小さい
場合でも、重要な情報を低い解像度の表示媒体に表示可
能として、高い解像度で与えられた画像情報を解像度の
低い表示媒体に表示する際に、収縮率が極めて小さくな
るために発生する重要な情報の欠落を回避する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0016】《実施例1》本発明における第1の実施例
を、図1に示す。本実施例の文字画像複合データ表示印
刷装置は、文字や画像からなるデータを格納する実デー
タデータベース1と、ディスプレイもしくは紙などの表
示媒体上に表示するためのレイアウトデータを格納する
レイアウトデータベース2と、表示媒体の大きさと解像
度の値の入力を受け付ける表示条件入力部3と、入力さ
れた表示条件とレイアウトのデータ中の文字領域のデー
タから、表示領域中に出力できる文字数を決定する文字
領域計算部4と、入力された表示条件とレイアウトのデ
ータ中の画像領域のデータから表示領域中に出力できる
画像の大きさを決定する画像領域計算部5と、文字領域
中に表示する文字を実データデータベース1中の文字デ
ータから選択する文字データ決定部6と、選択された文
字データと画像データをレイアウトデータベース2中の
レイアウト規則に従って、表示領域に合わせて再配置す
る出力データ生成部7と、最終的に情報の表示をディス
プレイ8−1もしくは印刷機8−2によって行なう表示
装置8から構成される。
【0017】本実施例における処理の過程を図2に示
す。まず、ステップ11として利用者からの要求により
表示媒体の解像度や大きさ、データベース中のデータの
識別子を表示条件入力部3に格納する。ステップ12と
して表示条件入力部3中のデータの識別子の値と、レイ
アウトデータベース2の各データの識別子の値を比較
し、同一の値を持つレイアウトデータを取り出し、文字
領域計算部4と画像領域計算部5のレイアウトバッファ
に格納する。
【0018】ステップ13として、文字領域計算部4に
おいてレイアウトデータから一つの文字領域格納部の大
きさの値を取り出す。ステップ14として、表示領域入
力部3中の縦横の値から、表示領域上での該文字データ
表示領域の大きさを計算し、さらに表示条件入力部3中
の解像度の値から、該文字データ表示領域の大きさをド
ット単位で計算する。例えば、解像度が75dpiで横
341mm縦256mmのディスプレイという条件が入
力された場合に、横方向が0.7縦方向が0.3の割合
の大きさの領域は、横717ドット縦230ドットとな
る。次にステップ15として、文字領域計算部4におい
て、一文字を出力するのに必要な大きさから、表示領域
中に表示できる文字数を計算する。上記の領域の場合に
は、実データデータベース1中に含まれる文字の表示に
必要な大きさの値が例えば14mmであったとすると、
横一列には717÷(14×75÷25.4)により、
およそ17文字、縦方向も同様に計算を行なえば3列の
文字が入り、最大51文字の文字が入力できる。
【0019】ステップ16として、実データデータベー
ス1からデータの識別子により該文字列データを取り出
し、表示できる文字数分の文字を表示可能文字として選
択し、出力データ生成部7に送る。ステップ13からス
テップ16を、レイアウトデータに含まれる文字領域格
納部の全ての領域の処理が終了するまで繰り返す。
【0020】ステップ17として、画像領域計算部5に
おいてレイアウトデータから一つの画像領域格納部の大
きさの値を取り出す。ステップ18として、表示領域入
力部3中の縦横の値から、表示領域上での該画像データ
表示領域の大きさを計算し、さらに表示領域入力部3中
の解像度の値から、該画像データ表示領域の大きさをド
ット単位で計算する。ステップ18の処理は、ステップ
14の処理と同様であり容易に類推できるので、詳細は
省略する。次にステップ19として、画像領域計算部5
において、実データデータベース1からデータの識別子
により画像データの縦横の大きさを取り出し、該画像デ
ータ表示域のドット数による縦横の大きさとの比を計算
し、表示領域中に該画像データを表示するための伸張率
と収縮率を計算する。例えば画像領域の大きさが横35
8ドット縦230ドットの領域で、画像データが横40
0ドット縦300ドットの場合には、収縮率は横0.8
95縦0.767となる。ステップ20として、実デー
タデータベース1からデータの識別子により該画像デー
タを取り出し、表示できる領域の大きさに合わせるため
に、画像の伸張収縮を行ない、出力データ生成部7に送
る。ステップ17からステップ20を、レイアウトデー
タに含まれる文字領域格納部の全ての領域の処理が終了
するまで繰り返す。
【0021】ステップ21として出力データ生成部7に
おいて、選択された文字列を画像データに変換し、画像
領域計算部5から送られてきた画像データと共にレイア
ウトデータに従って配置し、出力用の画像を生成する。
ステップ22として、出力用の画像データを表示装置8
に送り、ディスプレイ8−1に表示するか、もしくは印
刷機8−2に印刷する。
【0022】ステップ16の他の一実施例として、あら
かじめ実データデータベース1中の文字データに、少な
くとも2段階以上の表示をする際の優先度のデータを付
加することにより、ステップ16における処理を優先度
の値の高い順に選択することで、選択できる文字数を越
えた場合に、文章の途中で文字列が切れてしまうような
ことはなくなる。
【0023】文字列が途中で切れないようにするための
処理を、図3に示す。まず、ステップ16−1として、
優先度付き文字列の優先度の値を順次調べて、優先度の
高い順に使用されている優先度の値を文字データ決定部
6中の優先度バッファ6−1に格納する。ステップ16
−2として文字データ決定部6において、文字データを
優先度の高い順に並べ換えて文字列バッファ6−2に順
次格納する。この時、同一の優先度を持つデータの場合
には、文字列データに付けられた順序番号が小さい方の
文字列をバッファの前の方に配置されるように、優先度
の高い順に優先度バッファ6−1中の優先度の値を取り
出し、該優先度の値と同じ値を持つ文字列を順序番号の
小さい順に選択して、文字列バッファ6−2に順次格納
する。これにより実データデータベース1中の文字列の
持つ意味の順番を保存することができる。ステップ16
−3として、文字列バッファ6−2中の文字列を優先度
の高い順に順次取り出し、各文字列中の文字数を数え、
表示できる文字数と比較する。ステップ16−4として
選択した文字列の文字数が表示できる文字数を越えた場
合には、該文字列は選択せず、既に選択された文字列の
みを、表示対象文字列とする。表示対象文字列中の各文
字列に付けられた順序番号の小さいほうから順次文字列
データを、ステップ16−5として出力データ生成部7
へ送る。
【0024】本実施例における、解像度の異なる媒体へ
の情報の出力は、例えば図4に示す結果となる。実デー
タデータベース1及びレイアウトデータベース2中のデ
ータの値は同一であるが、表示結果は、ディスプレイ上
の場合と紙上の場合でレイアウトは一致しているが、出
力されている情報は異なるシステムが達成できる。図4
において、実データデータベース1中のデータとレイア
ウトデータベース2中のデータは、格納形態のデータで
はなく、説明を単純にするためにデータを図化して説明
する。図4において文字領域2は、小さい文字により情
報を表示するが、解像度の高い紙上に情報を表示する場
合には、文字領域2の全て情報が表示されるが、解像度
が約8分の1のディスプレイ上には、優先度バッファ6
−2で優先度の基も高い文字列順序2のみの文字列が選
択されて表示される。この結果どちらの表示媒体におい
ても、重要な情報から順に、情報の欠落を小さくして、
必要な情報の伝達が可能となる。画像データにおいて
は、文字データのように画像の収縮による情報の欠落が
小さいので、図4の様に解像度に合わせて伸張収縮を行
ない、同一の画像情報を表示する。
【0025】本実施例における実データデータベース1
中に格納されるデータの例を、図5に示す。本例の実デ
ータデータベース1中に格納されるデータは、少なくと
も個々のデータを識別するデータ識別子と、画像データ
の場合には画像のディジタルデータと、縦横の大きさの
ドット数、文字データの場合には当該領域に表示するた
めの少なくとも一つ以上の文字列データからなる。さら
に、文字列データは、少なくとも当該領域に表示する際
の順序を示す順序番号と、表示媒体の種類により表示の
優先度を制御するための優先度と、表示する実文字デー
タとを有する。
【0026】本実施例におけるレイアウトデータベース
2中に格納されるデータの例を、図6に示す。本例のレ
イアウトデータベース2中に格納されるデータは、少な
くとも表示するレイアウトデータの識別子と、文字領域
と画像領域が表示される位置を示す原点からの横方向と
縦方向の値がそれぞれ横の長さ及び縦の長さを1.0と
したときの割合として表現された値と、領域の縦横の長
さがそれぞれ横の長さ及び縦の長さを1.0としたとき
の割合として表現された値と、文字データの場合、表示
装置8上で表示する際の文字の大きさのデータがmm単
位で表現された値と、該領域に表示する実データデータ
ベース1中のデータを検索するためのデータ識別子のデ
ータから構成される。文字の大きさのデータは、画像情
報の領域の場合には、0を格納しておく。
【0027】《実施例2》次に、本発明の第2の実施例
を述べる。第2の実施例に於ける文字画像複合データの
表示印刷方法および装置のシステム構成と処理の過程
は、第1の実施例に上げた手法とほぼ同じであり、容易
に類推できるため同一の部分は省略し、第1の実施例と
異なる部分についてのみ図を用いて詳細に説明する。
【0028】第2の実施例に於ける文字画像複合データ
表示印刷装置のシステム構成は、図1の画像領域計算部
5の部分のみが異なり、図7のような構成を採る。ここ
で、画像領域計算部5は、縦横のそれぞれの収縮率を計
算する伸張収縮率計算部5−1と、実データデータベー
ス1中に格納され許容される収縮率の値と、伸張収縮率
計算部5−1で計算された値とを比較して使用する収縮
率を決定する収縮率決定部5−2と、伸張収縮率計算部
5−1で計算された値により画像の伸張収縮を行う単純
伸張収縮部5−3と、許容される収縮率の値により画像
の収縮を行なう許容収縮部5−4と、実データデータベ
ース1中のデータに含まれる画像中心座標の値から、許
容収縮部5−4で作成された画像の中心を計算する中心
領域計算部5−5と、伸張収縮率計算部5−1中の表示
できる画像領域の縦横のドット数と、中心座標を用いて
出力する画像を切り出す画像切り出し部5−6からな
る。
【0029】第2の実施例における文字画像複合データ
表示印刷方法および装置の処理の過程としては、図2の
処理の過程とほぼ同じであるが、ステップ20が異な
る。本実施例におけるステップ20の処理過程を、図8
に示す。
【0030】まず、ステップ20−1として収縮率決定
部5−2において、伸張収縮率計算部5−1で計算され
た値が縦横共に許容されている収縮率と等しいか大きい
場合には、ステップ20−2として単純伸張収縮部5−
3において画像の伸張収縮を計算された伸張収縮率を用
いて行なう。例えば縦横の収縮率がそれぞれ1.0で、
画像領域の大きさが横385ドット縦230ドットの大
きさを持ち、画像データの画像の値が横500ドット縦
300ドットの場合には、計算される収縮率は、横0.
77縦0.767となり、両方とも1.0より小さい。
ステップ20−1の結果、計算された収縮率が許容され
る値よりも小さい場合には、ステップ20−3で許容さ
れる収縮率を用いて許容収縮部5−4で、収縮を行な
う。例えば上記の例のように許容される収縮率が1.0
で、計算値がそれよりも小さい場合、収縮率1.0で収
縮を行なう。
【0031】次にステップ20−4として、一部の画像
のみを表示する際に必ず表示したい領域を指定するため
に、実データデータベース1中の画像データに付与され
ている、中心座標の値を取り出し、許容収縮率の値をか
けて、許容収縮部5−4で生成された画像の中心点を計
算する。この計算は、ドット数で与えられているデータ
ベース中での中心座標に収縮率を乗する事で達成され
る。例えば中心座標が横210縦150の場合には、横
210縦150となる。ステップ20−5として伸張収
縮率計算部5−1中の表示できる画像領域の縦横のドッ
ト数を、縦横それぞれ2で除し、該値を許容収縮部5−
4で生成された画像の中心点の座標から引き、出力する
画像の原点を計算する。例えば上記の例の場合では、横
は210−(385÷2)=18縦150−(230÷
2)=35ドットの点を原点とする。ステップ20−6
として該中心点の値から、伸張収縮率計算部5−1中の
表示できる画像領域の縦横のドット数分の領域を出力画
像領域として、画像切り出し部5−6で切り出し、デー
タ生成部7へ送る。
【0032】第2の実施例による実施の結果を図9に示
す。本実施例によれば、収縮率の値が許容収縮率よりも
小さくなるディスプレイ装置の場合には、あらかじめ指
定されている出力画像の中心を中心にして、重要な画像
情報が欠落することなく表示される。
【0033】第2の実施例おける実データデータベース
1中の画像情報のデータを、図10に示す。実データデ
ータベース1中の画像情報のデータは、図6のデータに
加えて、許容収縮率と中心座標の値が付加されている。
【0034】この結果、極めて解像度の低い表示装置
に、画像情報を表示する場合においても、あらかじめ定
められた重要な画像領域のデータが欠落することはなく
なり、任意の表示装置に対して情報の欠落を小さくする
ことが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
第1、第3の発明による文字画像複合データ表示印刷方
法および装置によれば、解像度の低い表示装置に情報を
表示する場合には、優先度の高い情報から表示が行われ
るため、作成者が意図したレイアウトによる一覧性を確
保しつつ、重要な情報を表示することが可能である。解
像度の高い表示装置を用いた場合でも、作成者が意図し
た一覧性は確保しつつ、さらに詳細な情報も利用者に提
供することができる。
【0036】また、本発明の第2、第4の発明による文
字画像複合データ表示印刷方法および装置によれば、高
い解像度で与えられた画像情報を、解像度の低い表示媒
体に表示する場合に、計算される収縮率と視認できる表
示として許容される収縮率を比較して、計算された収縮
率が許容される値よりも小さい場合には許容される収縮
率を用いて画像を収縮し、あらかじめ指定された領域中
に画像情報が入るように、あらかじめ定められた領域を
中心に画像を切り出すため、計算される収縮率が極めて
小さい場合でも、重要な画像情報を低い解像度の表示媒
体に視認できるように表示して、重要な情報が欠落して
しまうのを回避することができる。
【0037】以上の結果、情報の利用者は解像度の低い
表示装置で情報を見た場合でも、解像度の高い表示装置
で情報を見た場合でも、同じ情報を同じ位置から重要な
情報が欠落されることなく得ることができ、また、情報
の表示能力の高い装置を用いた場合には、より多くの情
報を得ることが可能なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における文字画像複合デ
ータ表示印刷装置のシステム構成図である。
【図2】第1の実施例における文字画像複合データ表示
印刷方法および装置による処理の過程を示すフローチャ
ートである。
【図3】第1の実施例の文字画像複合データ表示印刷方
法および装置における表示可能文字列選択処理の過程を
示すフローチャートである。
【図4】第1の実施例における文字画像複合データ表示
印刷方法および装置の処理の出力の例を示す図である。
【図5】第1の実施例における文字画像複合データ表示
印刷方法および装置の実データデータベース中のデータ
の例を示す図であり、(a)は文字データの例を、
(b)は画像データの例を示す図である。
【図6】第1の実施例における文字画像複合データ表示
印刷方法および装置のレイアウトデータベース中のデー
タの例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例の文字画像複合データ表
示印刷装置における画像領域計算部のシステム構成図で
ある。
【図8】第2の実施例の文字画像複合データ表示印刷方
法および装置における画像情報の伸張収縮の処理の過程
を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施例における文字画像複合データ表示
印刷方法および装置の処理の出力の例を示す図である。
【図10】第2の実施例における文字画像複合データ表
示印刷方法および装置の実データデータベース中の画像
情報のデータの例を示す図である。
【符号の説明】
1…実データデータベース 2…レイアウトデータベース 3…表示条件入力部 4…文字領域計算部 5…画像領域計算部 5−1…伸張収縮率計算部 5−2…収縮率決定部 5−3…単純伸張収縮部 5−4…許容収縮部 5−5…中心領域計算部 5−6…画像切り出し部 6…文字データ決定部 6−1…文字列バッファ 6−2…優先度バッファ 7…出力データ生成部 8…表示装置 8−1…ディスプレイ 8−2…印刷機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 洋 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−112068(JP,A) 特開 平8−235219(JP,A) 特開 昭63−116187(JP,A) 特開 平2−194496(JP,A) 特開 平3−90968(JP,A) 特開 平5−342326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 G06F 17/30 220 H04N 1/387 特許ファイル(PATOLIS) JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報および画像情報からなる複合的
    なデータを格納し、当該データを表示もしくは印刷する
    方法において、 文字情報に少なくとも2段階以上の重要度を付加して格
    納する段階と、 前記複合的なデータを表示もしくは印刷するために画像
    の大きさや解像度の条件を格納する段階と、 前記条件で定まる表示もしくは印刷できる画素数と、表
    示もしくは印刷対象のデータ中の文字情報を表示もしく
    は印刷する領域の大きさから、文字情報を表示もしくは
    印刷できる領域の画素数を計算する段階と、 前記計算された当該領域の画素数の中で表示もしくは印
    刷できる文字数を計算する段階と、 前記計算された文字数と前記重要度毎の文字情報の文字
    数とを比較し、前記計算された文字数以下で当該領域内
    に表示もしくは印刷する文字列を前記重要度順に選択し
    て決定する段階と、 前記条件で定まる表示もしくは印刷できる画素数と表示
    もしくは印刷対象のデータ中の画像情報の大きさから画
    像情報を表示もしくは印刷できる領域の画素数を計算す
    る段階と、 表示もしくは印刷対象のデータ中の画像情報を当該領域
    内に表示もしくは印刷するために前記画像情報の縦と横
    のそれぞれの画素数と前記計算された当該領域の縦と横
    の画素数の比を計算する段階と、 前記計算された比に合わせて前記データ中の画像情報を
    伸張、収縮する段階と、 前記決定された文字列と前記伸張、収縮された画像情報
    から表示もしくは印刷用の画像を生成する段階と、 を有することを特徴とする文字画像複合データ表示印刷
    方法。
  2. 【請求項2】 画像情報を伸張、収縮する段階におい
    て、 予め画像情報を表現するのに最大限度許容される収縮率
    を格納する段階と、 表示もしくは印刷対象のデータ中の画像情報を当該領域
    内に表示もしくは印刷するために前記画像情報の縦と横
    のそれぞれの画素数と当該領域の縦と横の画素数の比を
    計算する段階において計算された比と、前記格納された
    収縮率を比較する段階と、 前記比較の結果、前記比の値が前記収縮率よりも大きい
    場合には前記比の値を用いて前記画像情報を収縮して出
    力する段階と、 前記比較の結果、前記比の値が前記収縮率よりも小さい
    場合には前記収縮率で前記画像情報を収縮し、前記領域
    の中に該収縮した画像情報を配置するために、予め定め
    られた領域を中心にして該収縮した画像情報から前記領
    域に表現できる縦と横の画素数分の領域を切り出して出
    力する段階と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の文字画像複合
    データ表示印刷方法。
  3. 【請求項3】 文字情報及び画像情報からなる複合的な
    データを格納し、当該データをディスプレイもしくは印
    刷機により出力する複合的なデータベースの表示印刷装
    置において、 文字情報に少なくとも2段階以上の重要度を付加して格
    納する手段と、 前記複合的なデータをディスプレイもしくは紙上に表現
    するために画像の大きさや解像度の条件を格納する手段
    と、 前記条件で定まるディスプレイもしくは紙上に表現でき
    る画素数と、表現対象のデータ中の文字情報を表現する
    領域の大きさから、文字情報を表現できる領域の画素数
    を計算する手段と、 前記計算された当該領域の画素数の中で表現できる文字
    数を計算する手段と、 前記計算された文字数と前記重要度毎の文字情報の文字
    数とを比較し、前記計算された文字数以下で当該領域内
    に表現する文字列を前記重要度順に選択して決定する手
    段と、 前記条件で定まるディスプレイもしくは紙上に表現でき
    る画素数と表現対象のデータ中の画像情報の大きさか
    ら、画像情報を表現できる領域の画素数を計算する手段
    と、 表現対象のデータ中の画像情報を当該表現領域内に表現
    するために、画像データの縦と横のそれぞれの画素数と
    前記計算された当該領域の縦と横の画素数の比を計算す
    る手段と、 前記計算された比に合わせて前記データ中の画像情報を
    伸張、収縮する手段と、 前記決定された文字列と前記伸張、収縮された画像情報
    から出力用の画像を生成する手段と、 を有することを特徴とする文字画像複合データ表示印刷
    装置。
  4. 【請求項4】 画像情報を伸張、収縮する手段は、 画像情報を表現するのに最大限度許容される収縮率を格
    納する手段と、 データ中の画像情報を当該表示領域の中で表示するため
    に、画像情報の縦と横のそれぞれの画素数と当該領域の
    縦と横の画素数の比を計算する手段で計算された比の値
    と、前記格納された収縮率を比較して、前記前記比の値
    の方が前記収縮率よりも小さい場合には前記格納された
    収縮率を収縮率に決定し、前記比の値の方が大きい場合
    には前記比の値を収縮率に決定する手段と、 前記決定された収縮率で前記画像情報を収縮する手段
    と、 前記比の値が収縮率よりも小さい場合には前記領域の中
    に画像を配置するために、予め定められた領域を中心に
    して、前記比の値で収縮された画像情報から前記領域の
    縦と横の画素数分の領域を切り出す手段と、を備え、 前記比の値で収縮した画像情報または前記切り出した画
    像情報を出力することを特徴とする請求項3記載の文字
    画像複合データ表示印刷装置。
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