JPH087784B2 - テキストの画素イメージの質を改善する方法 - Google Patents

テキストの画素イメージの質を改善する方法

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JPH087784B2
JPH087784B2 JP2190880A JP19088090A JPH087784B2 JP H087784 B2 JPH087784 B2 JP H087784B2 JP 2190880 A JP2190880 A JP 2190880A JP 19088090 A JP19088090 A JP 19088090A JP H087784 B2 JPH087784 B2 JP H087784B2
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シエアウツド・カンター
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インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40068Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration by the use of local operators

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、一般的に、画素で生成される(ラスタ型)
ディスプレイの質改善に係り、画素の解像度を高め、高
められた解像度での画素が追加もしくは削除されて解像
度を高めるものである。特に、本発明はテキスト及びハ
ーフトーンイメージフォームのグラフィックスの組合わ
されたディスプレイの質改善に関するものであり、テキ
ストがハーフトーンイメージを劣化させることなく質改
善される。
B.従来の技術 CRTや全点アドレス型プリンタを含むラスタ型ディス
プレイ装置は、画素(これはドットあるいはピクセルと
も呼ばれる)を用いて情報を表現する。イメージやテキ
ストは例えばCRT画面上の光ったスポット又はプリンタ
におけるインクスポットのような画素群によって特定の
解像度で表現される。
普通の解像度は25.4mm(1インチ)当り240画素であ
る。これは25.4mm平方の正方形が240×240個の画素に分
解されあるいは6451mm2(1平方インチ)当り57,600画
素の密度となる。
通常、テキスト文字及び作成されたハーフトーンイメ
ージは記憶装置内のページ上の所望の位置でページ(又
はビット)マップ上に配置される。1個のビットが1個
の黒又は白の画素に対応する。カラー又はグレースケー
ルのために画素の属性を指定するのに画素当り数ビット
が必要である。以下の説明において1個のビットは1個
の画素に対応している。もし画素が光スポットやインク
ドットでディスプレイされるべきならば、それは論理1
の値を持ち、あるいはセットされるとして説明され、そ
の画素は黒画素として説明される。もし画素がディスプ
レイされるべきでないならば、それは論理0の値を持
ち、あるいはリセットされるとして説明され、その画素
は白の画素として扱われる。
ディスプレイされた情報の解像度を増大するために
は、高解像度で用いるべきプリセットされた文字及びイ
メージを定義し直さなければならない。しかし、文字及
びイメージを高解像度で定義し直すには相当の努力が要
求される。その結果、低解像用に設計されたプリセット
文字及びイメージを高解像度で用いることが望ましい。
通常このような置換を行なうために、高解像度は低解像
度の整数倍にされる。例えば、もし240画素の文字及び
イメージが利用可能であれば、高解像度は25.41mm当り4
80画素、すなわち645mm2当り230,400画素になる。
テキスト文字を定義し直さないことによる経済性に加
えて、ページ当たりの記憶容量も小さくなる。例えば21
6mm×279mm(8.5インチ×11インチ)のページは1イン
チ当り240画素の解像度では5,385,600ビットを必要とす
るが、480画素の解像度では21,542,400ビットが必要に
なる。
1インチ当り240画素の解像度での各画素は480画素の
解像度では4画素(2×2ブロック)と等価である。し
かしながら、このような置換では、テキスト及びイメー
ジは同じ品質であり、高解像度の利益をもたらさない。
斜線の縁のギザギザは依然として目立つ。従って低解像
度画素を高解像度パターンで置換えてギザギザを減らす
ことが望ましい。例えば、低解像度の1個の画素を3個
の黒画素及び1個の白画素を持つ高解像度のパターンで
置換えることができる。その際の白画素の位置は線分の
傾斜及びそのエッジによって決る。
米国特許4,437,122は傾斜した線や曲線のデータを低
解像度より3倍高い高解像度で質改善する方法を示して
いる。低解像度の各画素は高解像度の3×3パターンの
画素で置換えられる。そのいくつかの画素は黒、他は白
であり、それは傾斜線や曲線の特徴に依存して変る。こ
の方法はテキスト及びハーフトーンイメージの混在する
情報に対して用いれれるとき、テキストの部分を質改善
するがハーフトーンイメージの質を劣化させるという欠
点がある。
印刷では中間調はインクの濃度を変えることによって
は再生することはできない。オフセット印刷において、
グラフィックアート写真はハーフトーンのスクリーンを
用いてネガティブプレートを作り、連続トーンイメージ
を小さい、サイズの異なるドットに変換する。これらの
ドットは印刷された時中間調の光学的な幻影を生成す
る。なぜなら各々のドットは輪郭がはっきりしていても
個々には知覚されず、見る際に混合されるからである。
大きなドットは小さいドットよりも暗い中間調を生成す
る。
ラスター印刷、例えば全点アドレススプリンタにおい
ては、個々のドット(画素)は同じ大きさである。見か
けのドットサイズは画素を組合せることによって変る。
ドットサイズを大きくするために画素を組合せる制御ア
ルゴリズムも知られている。
アルゴリズム処理の結果ハーフトーンイメージの画素
は非常に体係化され、非集中化されるが、テキスト文字
の画素パターンはあまり体係化されず、より集中化され
る。従来の技術においては、このハーフトーンイメージ
に対する相互作用の問題を取扱っていない。このハーフ
トーンの相互作用を排除しない限り、テキストをハーフ
トーンと組合せて用いるアプリケーションには従来の方
法は価値がない。
C.発明が解決しようとする課題 本発明はテキスト文字及びハーフトーンイメージの間
の特性の相違を利用して、ハーフトーンイメージの質を
劣化させることなくテキストを高解像に質改善するもの
である。
D.課題を解決するための手段 本発明によれば、テキストイメージ内では発生しある
いはありふれたものであるがハーフトーンイメージ内で
は生じないか稀にしか発生しない画素パターンを記憶す
ることによって、付随するハーフトーンイメージの質の
劣化を引き起さずに解像度を高め、テキストラスタ又は
画素イメージが質改善される。注目画素に中心を置くラ
スタイメージセクションが記憶された画素パターンと比
較される。比較されたセクションが記憶された画素パタ
ーンと一致すれば、注目画素は一致した記憶パターンに
関連する高解像度の画素パターンで置換えられる。一致
しなければ、注目画素は注目画素と同じタイプの高解像
度の画素で置換えられる。
E.実施例 以下の実施例の説明において用いられる用語の定義を
以下に示す。
ストリングとは、グループ化された文字のシーケンス
のことである。各々の文字は単に文字を表わすものであ
り、変数や数や値を示す記号とは対照的である。後者は
演算処理においてオペランドとなりうるが、文字は通常
なり得ない。しかし大半のシステムにおいて、文字をオ
ペランドに変換する手段が設けられる。ストリングを構
成する文字は引用符(“”)によって示される。
サブルーチンとは、使用中の指令の流れの中におかれ
ていないコンピュータプログラムモジュールのことであ
る。サブルーチンは呼び出し及びリンク処理によって呼
び出され、その結果プログラムの実行はサブルーチンプ
ログラムを構成するコンピュータ指令のシーケンスへ移
り、サブルーチンで使用されるオペランドとリンクしあ
るいはオペランドを与える。サブルーチンの実行が完了
したとき、主プログラムの処理はサブルーチンを呼び出
した指令の次の指令に戻る。
画素とは、ピクチャーエレメントのことであり、通常
はドットである。この画素がテキストやイメージやそれ
らの組合せになるページを構成する。白黒印刷におい
て、値0を持つ画素は通常白いドットすなわちインクの
ない状態を表し、値1を持つ画素はインクのある黒ドッ
トを表す。画素の解像度は単位面積当りのドット数を指
す。すなわち、240画素とは645mm2(1平方インチ)内
に240個の画素が240行x240列の画素がり、1平方インチ
全体で57,600画素があるという意味である。
入力イメージとは、ディスプレイ領域を表わす画素ス
トリングのことである。ストリングは、黒の画素が2進
1、白の画素が2進0である。ストリングは行毎に得ら
れる。例えば第4A図のイメージにおいて、行毎の入力イ
メージストリングは実線の矩形が黒い画素を表わし、何
も示していない領域が白い画素を表わし、ストリングで
は表1のように表現される。
00000000 00000000 00001100 00001100 00001100 00001100 00001100 00011000 00011000 00011000 00110000 00110000 00110000 00110000 表1 第4A図に対応する入力イメージ これらの行は128画素の1個のストリングに連結され
る。
0000000000000000000011000000110000…00110000 データストリングとは、以下に詳細に説明するように
して得られた入力イメージの部分集合のことである。
第6A図−第6R図はスーパーサークルルール3(Super
Circle rule 3)アルゴリズムを用いたハーフトーンイ
メージのディジタル表現による濃淡を示す。各図の正方
形は最大のハーフトーンドットに対応する6×6画素ブ
ロックを示す。第6A図では白の次に暗いレベルである第
1グレートーンを表わすようにハーフトーンドットイメ
ージ領域に画素が置かれている。第6B図は第6A図の次に
暗いレベルであるグレートーンを表わしている。以下同
様に、第6C〜第6R図は順次より暗いレベルであるグレー
トーンを示すのに用いられる。最後の第6R図は完全な黒
に相当する最も暗いレベルのグレートトーンドットであ
る。小さい四角形として第6A図〜第6R図に示された黒い
画素は実際にはもっと円形に近い。
以下により詳細に述べる5×5画素パターンは、テキ
ストに関連する画素パターンとハーフトーンイメージデ
ータに関連する画素パターンのの差に基づいて選択され
る。例えば孤立した画素はテキストデータでは生じるこ
とはないが、ハーフトーンイメージにおいてはありふれ
たものである。故に第1のルールは孤立した画素は修正
してはならないということである。
ハーフトーンイメージのデータの修正を防ぐために、
注目画素に隣接した領域に白画素バッファ領域を設ける
必要がある。バッファ領域の最小サイズは修正されるべ
きでないデータ内の画素構成によって決る。
バッファ領域サイズの決定については、第7図の画素
構成を例にとって説明する。第7図のパターンはテキス
トデータ中にもある。階段状ステップを持つハーフトー
ンの2×2の画素セクションを示している。
第8図は注目画素31と、実線で輪郭が示されたバッフ
ァ領域33を含む他の周辺画素を示している。この画素は
ハーフトーンイメージの一部を成すものであるから、そ
の修正を予め排除するためにこれをテキストと区別する
ハーフトーングリッド内の付加的な特徴を識別すること
が必要である。テキストでは文字を構成する線の交差部
分を除いて、注目画素に隣接して相当量の白スペースが
ある。テキストとハーフトーンのイメージの差をもたら
す主要な特徴は注目画素の隣接する白領域のサイズ及び
構成である。画素31のような注目画素を修正するために
は、白バッファ領域33が第8図の画素32のような黒画素
を全く含まないように選定される必要がある。修正が許
される前にこの画素は白であるとを要求することにより
ハーフトーンイメージが保護される。
パターンを選択する他のルールは注目画素の周りの象
限内に充分な数の白画素を含ませることである。
他のルールは、もしパターン内の画素が黒画素の線に
よって注目画素から分離されていれば、これらの画素は
ドントケア値に変更されるべきであるというものであ
る。
更に、他のルールによれば、同じ値の画素の集団を含
む階段状ステップパターンはバッファスペースが注目画
素と同じ値の充分な数の画素を持つ場合には修正される
べきである。
1つの象限のみ考慮すればよく、1つの象限内の選択
されたパターンに対してこれを90°、180°及び270°回
転させることによって3つの新たなパターンを生成でき
る。対称的でないパターンのミラーイメージを用いて他
のパターンを生成することもできる。
パターンサイズ及びメモリ容量に対する制限があるの
で、上記名ルールを用いて全てのハーフトーンのパター
ンを排除することはできない。しかし、本発明によれ
ば、質改善の際にハーフトーンの品質が実際上目立った
影響を受けないようにハーフトーンイメージへのいかな
る相互作用も最小に押えることができる。
他のハーフトーンアルゴリズムに対するパターンを本
発明の教示に徴して選定できる。例えばスーパーサーク
ルルール4(Super Circle rule 4)アルゴリズムを用
いて作成されるハーフトーンイメージの保護は4×4バ
ッファ領域の反対値の画素を有するパターンを排除する
ことに基いている。ハーフトーンのルールが高次になる
につれ、パターンも対応して増加する必要がある。
高次のハーフトーンルールを守るのは高次のルールに
おけるエラーが目立ちにいくので、低次のハーフトーン
ルールの場合ほど厳しくはない。
テキストとハーフトーンイメージを区別するパターン
を生成するのに必要なルールの適用例が表2と表3に示
されている。
その詳細は後で述べる。第4A図は原解像度(低解像
度)で表われる傾斜した線を示している。実線の矩形は
黒画素を示し、描かれていない矩形及び破線で示された
矩形は白画素を示す。注目領域は断続線41 1で輪郭が示
され、8画素幅x16画素高を有し、全体で128画素を有す
る。注目領域の入力イメージのストリングについては前
に述べた。
原黒画素を4つのターゲット(高解像度)黒画素に変
換し、原白画素を4つのターゲット白画素に変換した結
果、第4B図の形状となる。ステップサイズは第4A図と同
じであり、解像度を2倍にしても何の改善もない。
第4C図は本発明に基いて質改善された結果を示してい
る。ターゲット黒画素440は白画素に変更され、黒画素4
10,411,420,421そして就中430が追加されている。その
結果、階段状ステップの影響は著しく低減された。この
質改善を行なうプロセスの詳細は以下に説明される。
第5A図は原解像度での5×5画素パターンを示し、中
央の画素が注目画素である。さらに、ターゲット解像度
で2×2画素パターンが関連づけられている。何もない
矩形は白画素を示し、交差線を含む矩形は黒画素を示
す。破線(−)を含む矩形はドントケア画素すなわち黒
でも白でもよいことを示す。5×5パターンの下には5
×5パターンの中央画素(注目入力画素)で置換えられ
るをターゲット解像度での白黒画素の組合せを示す2×
2のパターンがある。
第5A図−第5C図のパターンにおいて、5×5パターン
の中央画素は注目入力画素lPlと呼ばれる。5×5パタ
ーンの他の画素は1 Plを取り囲む画素である。lPlが第5
A図の5×5パターンに示されているようなパターンで
取り囲まれていると、lPlはターゲットイメージにおい
ては5x5パターンの下に示されている2×2パターンで
置換えられる。
もし第4A図の画素401がlPlであると、第5A図の5×5
パターンは画素401を取り囲み包含する5×5画素アレ
イになる。従って、lPlは第4C図の形状に2個の黒画素4
10、411を追加した第5A図の2×2のパターンで置換え
られる。
同様に、画素402が注目入力画素lPlであると、第4A図
の白画素402は同じ第5A図の2×2パターンで置換えら
れる。修正された2×2パターンは第4C図のターゲット
解像度で黒画素420と421を示す。
第4A図の白画素403がlPlであると、この画素は周囲の
画素と共に第5B図に示すような5×5パターンになる。
これを第5B図のパターンを2×2パターンで置換える
と、第4C図に示されるターゲット解像度での黒画素430
が生じる。
第4A図の黒画素404がlPlであると、それと周囲の画素
が第5C図に示されるような5×5パターンとなり、ター
ゲット解像度で第5C図の2×2パターンで置換えられ
る。その結果、第4C図の画素440はターゲット解像度で
白画素となる。
他の画素も同様に第4B図の形に追加もしくは削除され
て、第4C図のような形になる。第5A図、第5B図に示され
た5×5画素パターンは表2において、各々エントリ2
3、31にパターンストリングとして示されている。第5C
図のパターンは表3にエントリ1として示されている。
表2及び表3に示されたパターンは本発明によりグラ
フィックマテリアル及びテキストの両者を含むイメージ
の質を改善するのに使用することができる。表2は白lP
lに対するもの、表3は黒lPlに対するものであるを示
す。lPlに対応する画素は明瞭にするために余分の空白
領域によって仕切られている。関連する2×2パターン
が各5×5パターンの終りのコロン(:)に続く。
入力イメージストリングの各画素は順に注目入力画素
lPlになる。データストリングはlPlのまわりの5×5グ
ループである。でーたストリングの構成はlPl及び他の2
4画素を正しい順序で含んでいなければならない。これ
は後でより詳細に説明する。
以下の説明はプログラムで実行される一連の動作を述
べたフローチャートを参照して行なう。ここで用いられ
るシンボルはANSl及びlSOで承認されたものである。説
明は理解し易いように、フローチャートのブロックに沿
って行なう。
ハウスキーピングのようなある種の操作はどのプログ
ラムにも共通である。これは係数の設定、変数のための
メモリスペースの確保及びサブルーチンに名前を与える
こと等の操作を含む。サブルーチンの呼出しには、呼び
出しとリンク処理すなわちサブルーチンのアドレスを確
立し、呼び出しルーチンからパラメータをサブルーチン
へ供給する処理が含まれる。これらの処理は時々スタッ
クすなわち後入れ先出し(LlF O)として動作するメモ
リの一部を用いて達成される。アドレス、オペランド、
指令等がスタックにストアされるときの操作はプッシュ
と呼ばれる。例えば、オペランドがサブルーチンに渡さ
れる時、それはスタックにプッシュされる、すなわちバ
ッファにストアされる。サブルーチンがパラメータを必
要とする時、それはポップと呼ばれる操作によってスタ
ックのトップから読み出される。これらの操作はよく知
られた技術なので発明の理解に必要なことのみ説明す
る。
実施例を説明するのに用いるフローチャートの説明に
よってアレイを参照する。アレイは要素の順序だった構
成であり、各要素はインデックスを用いて別々に特定さ
れる。マトリックスはアレイの一例である。以下の例で
はAアレイが25の数を含んでいる。これらは集合的にス
トアされ、計算の目的で検索される。アレイ内の特定の
要素を参照するインデックスは括弧内に含まれている。
例えば、A(J)はJ番目の要素を参照する一般的な方
法である。A(1)は1番目、A(2)は2番目、以下
同様にしてA(25)は最後の要素を参照する。二次元の
アレイの要素は2つのインデックス、三次元のアレイの
要素は3つのインデックスを有する。理論的には、アレ
イはどのような次元でもとりうる。アレイ表記法はシス
テムのメモリにストアされているアレイ要素のアドレス
を特定する簡便法である。アレイの名前はアレイのベー
スアドレスを決定し、そのインデックスは示された要素
のオフセットアドレスを計算するのに用いられる。
ストリング内の文字は1次元のアレイを表わし、各文
字はアレイ内の要素である。入力イメージストリングは
1$で示され、8×16画素のイメージに対しては128文
字を有する。例えば10番目の画素は1$内の10番目の文
字であり、1$(10)で示される。データストリングの
個々の文字D$及びパターンストリングP$も同じよう
な方法でインデックスを用いて参照される。
表2及び表3のパターンはPTBLと呼ばれる三次元アレ
イとしてストアされる。その第1次元は最大値2を有
し、データストリング内のlPlに対応するパターン内の
中心画素によって決められる。もし第1次元がインデッ
クス1を有するならば、表2(白中心画素を持つ)がア
クセスされる。もし第1次元のがインデックスが2であ
るなら、表3(黒中心画素を持つ)がアクセスされる。
PTBL要素の第2インデックスは、それが値1のときは
5×5パターンがアドレスされることを示し、それが値
2のときは2×2置換パターンがアドレスされることを
示す。
PTBL要素の第3インデックスは表2、表3にエントリ
として示されているパターン番号である。
例えば、第5A図の5×5パターンはPTBL(1,1,21)と
して示される。第5A図の2×2のパターンはPTBL(1,2,
21)として、また第5C図の5×5のパターンはPTBL(2,
1,1)として示される。
第1図は本発明を実行するメインプログラムである。
プログラムモジュールとして示されているが、これは例
えば全ポイントアドレス型のあるいはページプリンタの
ような印刷に使用する大きなプログラムの一部に含めて
もよい。メインプログラムは、データストリングをセッ
トアップするサブルーチン607と、ストリングの比較の
ためのサブルーチン621を使用する。サブルーチン607は
第2図のフローチャートに、またサブルーチン621は第
3図のフローチャートに示されている。
第2図のデータストリングサブルーチン607は注目入
力画素を中心としてその周囲にデータストリングD$を
作成するのに用いられる。現在の注目入力画素はlPl
(M)すなわち1$のM番目の画素として表記されてい
る。データストリングはlPl(M)の周囲に24画素を含
み、全部で25画素のストリングを形成する。従ってデー
タストリングは原データの5x5パターンに対応する。
第2図のサブルーチン607はデータストリングD$を
空文字すなわち""と設定することにより開始される。空
文字ストリングは要素のないストリングである。インデ
ックスカウンタJは1にセットされる。これらの操作は
処理ブロック701で実行される。
処理ブロック703において、インデックス変数PがM
(第1図の呼び出しプログラムで与えられる値の1つ)
にAアレイのJ番目の要素を加えたものにセットされ
る。AアレイはlPl(M)を中心とする5×5画素アレ
イを形成するようにデータストリングの各画素のオフセ
ットに対応する25個の値を含んでいる。
Aアレイにストアされる実際の値は入力イメージスト
リングを構成するフィールド(注目領域)のサイズによ
って決る。第4A図の例では、8画素x16行がある。その
ため、データストリングD$の第1画素は注目入力画素
lPl(M)の2行上、2列左にある。D$の第1画素は
左に18画素分離れているのでA(1)の値すなわちAア
レイの第1要素の値は−18である。
以上説明した例において、パターンは5×5アレイと
して、また画素領域は8×16としてある。一般的に、u
×uのパターン(uは通常奇数である)でu画素が一辺
上にあり、c行の場合に、Aアレイの第1エントリは−
(u−1)(c+1)/2として計算される。Aアレイの
第2エントリは、1−(u−1)(c+1)/2となる。
Aアレイの要素はAアレイ内で0に相当するlPl
(M)に至るまで負の値をとる。Aアレイの残りの要素
は中心に関し対称的であるが正の値をとる。
Aアレイ内のu2の値を計算する一般的な数式は次のよ
うになる。
t+C(r−1)−(u−1)(c+1)/2 但しt=0,1,……,u−1 r=1,2,……,u−1, ここでuはパターンアレイの一辺の大きさ cはイメージ領域内の画素列の数 tはAアレイの列位置 rはAアレイの行位置である。
その結果、本例のAアレイの要素は次のようになる。
−18 −17 −16 −15 −14 −10 −9 −8 −7 −6 −2 −1 0 −7 −6 +6 +7 +8 +9 +10 +14 +15 +16 +17 +18 注目入力画素が第1画素(左上隅の画素)であると
き、それより上及び左には画素が存在しない。そのた
め、第1図の判断ブロック705で、もしインデックスP
が1より小さければ、処理ブロック711に示されている
ようにデータストリングD$をゼロと連結される。この
ゼロは上記の如く白画素を示す。同様に、もしインデッ
クスPが入力イメージストリングの長さL(本例では12
8)よりも大きければ、判断ブロック707に示されている
ように、データストリングはゼロと連結される。もしイ
ンデックスPが入力イメージストリングで利用可能な画
素の範囲内にあれば、処理ブロック709に示されている
ように、データストリングD$は入力ストリング1$の
P番目の値と連結される。
このような処理が完了したとき、Jの値がストリング
が完成したことを示す数字25に等しいか判断される。J
が25に等しければ、Jは処理ブロック719で増分され、
処理ブロック703に戻って上記した処理が繰り返えされ
る。データストリングD$に25個の文字が組立てられた
とき、ターミナル717でサブルーチンか終了し、メイン
プログラムの処理が再開される。
データストリングD$と正しいテーブルのストリング
の各々との比較はドントケア状態の処理を必要とし、そ
れは第3図のフローチャートにて述べられている。
第3図の処理ブロック801において、フラグがセット
され、インデックスカウンターNが初期値1にセットさ
れる。このフラグはデータストリングD$と現在のパタ
ーンストリングP$とが等しいことを示している。もし
一致しなければ、以下に述べるようにフラグがリセット
される。
次に、判断ブロック803で、PNで表現されたn番目の
画素P$をチェックする。もしPNがドントケア状態を示
すダッシュ(−)であれば、比較算処理は不要である。
そのため、処理ブロック809に示されているように、イ
ンデックスNの値が増分され、判断ブロック81 1でスト
リングの長さLSと比較される。本例においてLS=25であ
る。もし25個の文字が比較済みであれば、サブルーチン
621の処理は終了し、メインプログラムの処理に戻る。
逆に、比較済みでなければ、判断ブロック803で、パタ
ーン内の次の文字がドントケア状態と比較される。
もしストリングP$内のN番目の文字がドントケア状
態でなければ、判断ブロック805に示されるようにパタ
ーンストリングP$及びデータストリングD$の各N番
目の文字PNとDNとが比較される。もしこれとN番目の文
字が互いに異なれば、処理ブロック807に示されている
ようにフラグがリセットされ、サブルーチン621の処理
は終了する。もし2つのストリングのN番目の文字が等
しければ、Nは再び増分され、その値が25より大きいか
否かがテストされる。そのため、もしストリングの全文
字が、ドントケア状態を除いて、等しければ、フラグを
リセットすることなくサブルーチンの処理が終了する。
サブルーチンの動作が明確になったので、次に第1図
のメインプログラムについて説明する。このプログラム
は動作に必要なハウスキーピング操作を含むターミナル
ブロック601から開始される。l/Oブロック603で入力イ
メージストリングを読み取る。処理ブロック605でMを
その初期値、本例では1にセットする。その後、上記し
たようにサブルーチン607でストリングを設定する。
判断ブロック609において、注目入力画素lPl(M)の
値がチェックされる。もしそれが黒画素を表わすもので
あれば、すなわち値が1であれば、次の処理ブロック61
1において、変数Tが2にセットされる。これはパター
ンテーブルが黒画素を中心としてその周囲にに集まるこ
とを表わし、カウント値CTが24にセットされる。これは
表3のエントリの最大値である。
ブロック609の判断において、もし注目入力画素が白
すなわち値が0であれば、次の処理ブロック615におい
てテーブルインデックスTが1にセットされ、カウント
値CTが36にセットされる。
次に、処理ブロック617において、インデックス値K
が1に初期化される。このインデックスKはパターンテ
ーブル内を予め設定された最大計数値CTまで増数するの
に用いられる。
次に、処理ブロック619において、パターンストリン
グはパターンテーブルで指定されたPTBL(T,1,K)から
取出される。Tの値は予め処理ブロック61 1又は615で
決められたように白のlPlに対して1、黒のlPlに対して
2である。第2インデックス“1"はストリングP$が5
×5アレイであることを示している。Kはテーブル内の
K番目の値を示している。
サブルーチン621でストリングが比較された後、フラ
グ値がブロック623で検出される。もしリセットであれ
ば、判断ブロック633でKが計数値CTに等しいか、すな
わち全てのパターンがデータストリングと比較されたか
を判断するためのチェックが行なわれる。もし等しくな
ければ、Kの値は処理ブロック635で増分され、適当な
テーブルの次のパターンがアクセスされ、サブルーチン
621で比較される。このプロセスは、フラグがセットさ
れて注目画素とその周囲の画素のパターンがパターンテ
ーブルのパターンと一致したことを示すか、あるいは計
数値とKが等しくなって全てのパターンがチェックされ
たことを示すまで続けられる。判断ブロック631で選択
されたTをテストする処理ブロック627及び629におい
て、注目画素は注目入力画素の値に応じて4個の白画素
または4個の黒画素で置換えられる。この場合、質改善
なしが望ましいと判断される。
しかし、もしフラグがセットされていれば、処理ブロ
ック625に示すように、注目入力画素lPlはデータストリ
ングに一致する5×5アレイに対応する2×2アレイで
ターゲット解像度で置換えられる。2×2アレイはイン
デックスTでアクセスされ、このインデックスに第2イ
ンデックス′2′及び第3のインデックスKが続く。第
2のインデックス′2′はアクセスされているのが2×
2アレイであることを示す。lPlが新しい解像度の画素
で置換えられた後、Mの値が判断ブロック637でテスト
される。もしMの値がMFINAL(本例では128)に等しけ
れば、処理はターミナルブロック639で示すように終了
する。
本発明を注目画素を取り囲む画素パターンを表す5×
5画素テーブルに関して説明したが、他の構成も可能で
ある。例えば画素パターンが偶数個の辺を有し、注目画
素は必ずしも中央にない場合である。これはドントケア
エントリの行及び列を有する画素パターンから理解する
ことができる。
しかし、一辺に7とか9のような異なった数の画素を
有するパターンに対しては、表2や表3に示すものの他
に追加のパターンが必要になる。そのような場合の他の
点については本発明の説明でカバーされる。例えば、A
アレイ素子は前記した数式を用いて計算できる。
表2、表3のテーブルは回転や他のパターンのミラー
イメージのパターンを含んでいるので約8分の1に減ら
すことができる。しかし、そのためには上記した方法を
修正する、すなわち各パターンや各データストリングの
いずれかを90°、180°及び270°回転させる必要があ
る。これはデータストリングによってできる。例えば、
修正された値を持つ追加的なAアレイを用意することに
よって、データストリングを回転したパターンで置換え
ることができる。
F.効果 本発明によれば、低解像度から高解像度に変換するこ
とにより、質改善された高品質のテキスト印刷が得ら
れ、しかも組合されたハーフトーンイメージに何の相互
作用も及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコンピュータのメイ
ンプログラムのフローチャートを示す図である。 第2図はデータストリングを組立てる上記メインプログ
ラム中のサブルーチンのフローチャートを示す図であ
る。 第3図はデータストリングとパターンストリングを比較
する上記メインプログラム中のサブルーチンのフローチ
ャートを示す図である。 第4A〜第4C図は本発明の処理の対象となる画素の構成を
示すものであり、第4A図はインチ当りR個の解像度の画
素中の斜線の状況を示す図である。 第4B図はインチ当りR個の解像度の画素をインチ当り2R
個の画素の解像度に直接変換した状態を示す図である。 第4C図は第4B図の画素構成を本発明に基いて質改善した
画素の状態を示す図である。 第5A〜第5C図はインチ当りR個の画素の解像度で5×5
画素パターンと、質改善された対応の2×2画素を示す
図である。 第6A図〜第6R図はスーパーサークルルール3のアルゴリ
ズムに基づいて形成された連続的に暗くなるハーフトー
ンの画素を示す。 第7図は4個のハーフトーンの画素の矩形構造を示す。 第8図は比較の象限を重ねた1個のハーフトーンの画素
を示す。 符号の説明 401……白画素 402……白画素 404……黒画素 411……黒画素 lPl……注目入力画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高解像度で画素を追加または削除すること
    により低解像度から高解像度に変換されたテキストの画
    素イメージの質を改善する方法であって、 低解像度でのn×n画素パターンの第1セットを記憶す
    るステップと、(但し、nは5以上の整数であり、上記
    画素パターンはハーフトーンイメージ内に現れる画素パ
    ターンを含まないように選ばれる)、 1個の低解像度画素と置換されるべき画素群を各々が表
    わし各画素群が上記第1セット内のパターンの特定の1
    つに関連づけられている高解像度での画素群の第2セッ
    トを記憶するステップと、 テキスト及びイメージを表わす高解像度画素シーケンス
    に置換えられるべきテキスト及びイメージを表わす低解
    像度画素シーケンスを供給するステップと、 上記画素のシーケンスから相次ぐ画素を注目画素として
    選択するステップと、 上記注目画素を中心として上記注目画素の周囲の画素を
    表わすn×n画素アレイを組立てるステップと、 高解像度での上記注目画素を、組立てられたn×n画素
    アレイに一致する上記第1セットの画素のn×nパター
    ンに関連づけられた上記第2セットの画素群で置換える
    ステップと、 組立てられたn×n画素アレイが上記第1セットの画素
    と一致しない場合は高解像度での上記注目画素を同じ値
    を持つ画素で置換するステップと、 を含むことを特徴とするテキストの画素イメージの質を
    改善する方法。
JP2190880A 1989-08-04 1990-07-20 テキストの画素イメージの質を改善する方法 Expired - Lifetime JPH087784B2 (ja)

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