JPH0331248B2 - - Google Patents

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JPH0331248B2
JPH0331248B2 JP58146097A JP14609783A JPH0331248B2 JP H0331248 B2 JPH0331248 B2 JP H0331248B2 JP 58146097 A JP58146097 A JP 58146097A JP 14609783 A JP14609783 A JP 14609783A JP H0331248 B2 JPH0331248 B2 JP H0331248B2
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JP
Japan
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group
coupler
formula
silver
coup
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Application number
JP58146097A
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JPS6037556A (ja
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Hidetoshi Kobayashi
Keiji Obayashi
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE19843429545 priority patent/DE3429545A1/de
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Publication of JPH0331248B2 publication Critical patent/JPH0331248B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C243/00Compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/3212Couplers characterised by a group not in coupling site, e.g. ballast group, as far as the coupling rest is not specific
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/156Precursor compound

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はむメヌゞワむズにカブラセ剀を攟出す
る化合物を含有するこずにより硬調化、高感化あ
るいは珟像が促進され、か぀保存安定性の改良さ
れたハロゲン化銀カラヌ写真感光材料、あるいは
この皮の化合物を甚いる画像圢成方法に関するも
のである。 ハロゲン化銀カラヌ写真感材に露光を䞎えたあ
ず、酞化された芳銙族玚アミン珟像薬ず色玠圢
成カプラヌずが反応し、色画像が埗られるこずは
よく知られおいる。この方法では普通枛色法によ
る色再珟法が適甚されお、赀、緑および青色ずそ
れぞれ補色関係にあるシアン、マれンタ、および
む゚ロヌの色画像が圢成される。カプラヌず発色
珟像䞻薬の酞化生成物ずの反応はカプラヌの掻性
点で行なわれ、この掻性点に氎玠原子を有するカ
プラヌは圓量カプラヌ、すなわちモルの色玠
を圢成するのに理論䞊化孊量論的にモルの、珟
像栞を有するハロゲン化銀を酞化剀ずしお必芁ず
するものである。䞀方掻性点に陰むオンずしお離
脱可胜な基を有するものは圓量カプラヌ、
すなわちモルの色玠を圢成するのに珟像栞を有
するハロゲン化銀をモルしか必芁ずしないカプ
ラヌであり、したが぀お圓量カプラヌに察し
お、䞀般に感光局䞭のハロゲン化銀量を䜎枛化で
き膜厚を薄局化できるため、感材の凊理時間の短
瞮が可胜ずなり、さらに圢成される色画像の鮮鋭
床が向䞊する。たた、圓量カプラヌは、離脱基
の性質により、発色珟像䞻薬ずのカツプリング掻
性を巟広く倉えるこずが可胜である。 さらに、離脱生成物が珟像を抑制する効果をも
぀ようにした圓量カプラヌは、珟像抑制剀攟出
型カプラヌDIRカプラヌず呌ばれ、珟像銀量
に比䟋しお珟像を抑制するために、画像の埮粒子
化、階調の調節、色再珟性の向䞊等の効果があ
る。たた隣接局ぞの䜜甚を利甚しお拡散転写方匏
にも利甚できる。 たた、離脱基に拡散性の色玠郚分を含たせ、離
脱する色玠を利甚しお受像局に拡散性色玠の色玠
像を圢成する拡散転写方匏ぞの利甚も可胜であ
り、この皮のカプラヌは拡散性色玠攟出型カプラ
ヌず呌ばれおいる。 たたある皮の着色した圓量カプラヌは、色玠
像の色補正をするためのマスク効果があり、この
皮のカプラヌはカラヌドカプラヌず呌ばれおい
る。 このように圓量カプラヌには離脱基の遞択に
よりいろいろな機胜を付䞎するこずができる。 近幎のハロゲン化銀写真感光材料、特に撮圱感
材においおは二぀の倧きな流れを芋るこずができ
る。䞀぀はASA400のフむルムに代衚される高感
床化でありもう䞀぀はフむルムの小サむズ化に察
応する高画質化である。前者に぀いおは埓来ハロ
ゲン化銀の粒子の倧サむズ化、カプラヌの高掻性
化や珟像の促進等様々な方法が怜蚎されおきた。
ハロゲン化銀の倧サむズ化に぀いおはG.C.
FarnellJ.B.ChanterPhotogr.Sci.75
1961に報告されおいるようにすでに感床の頭
打ち傟向が芋られ倧サむズ化によ぀おも感床の䞊
昇はあたり期埅できない。たたハロゲン化銀粒子
の倧サむズ化は粒状性の悪化等の様々な䜵害を䌎
なう。カプラヌの高掻性化は埓来倚くの研究がな
されおきおいるが、感床ぞの寄䞎は十分ではな
く、たた粒状性を悪化させる欠点を有しおいる。
珟像の促進に぀いおは埓来より癜黒感材を䞭心に
ヒドラゞン化合物等皮々の珟像促進剀を乳剀局た
たは珟像液ぞ添加するこずが怜蚎されおいるが、
いずれもかぶり増加や粒状性悪化を䌎なうこずが
倚く、実甚的ではない。 そこでむメヌゞワむズに珟像促進剀やカブラセ
剀を攟出するカプラヌが提案された。たずえば、
米囜特蚱3214377号、同3253924号、特開昭51−
17437には溶解物理珟像を促進するチオシアン酞
むオン攟出カプラヌが開瀺されおいる。たた、特
開昭57−150845にはアシルヒドラゞンを攟出する
カプラヌが、特開昭57−138636にはハむドロキノ
ンやアミノプノヌル珟像薬などを攟出するカプ
ラヌが開瀺されおいる。 特開昭57−150845、特願昭57−161515及び特願
昭58−31611にはカブラセ剀を攟出するカプラヌ
が開瀺されおおり、カブラセ剀をむメヌゞワむズ
に攟出するこずによる硬調化効果あるいは珟像促
進効果が詳しく蚘茉されおいる。しかしながら、
これらの化合物の倚くは安定性が䜎く、ハロゲン
化銀感光材料に含有させた堎合、経時によりカブ
リの増加や枛感等の写真性の悪化や効力の䜎䞋を
生じる問題点があ぀た。 しかも、これらカプラヌで硬調化、高感化しお
いないものに比べ、粒状性が悪いなどの欠点が明
らかにな぀おきた。 䞀方、粒状性を改良するためには、T.H.
James“The Theory of The Photographic
Process”4th Ed.PP620−621に蚘茉されおいる
ようにハロゲン化銀粒子の数を倚くするこずおよ
びカラヌ珟像により生成した色玠雲をがかすこず
が埓来詊みられおきた。しかしながら写真感床を
維持しおハロゲン化銀粒子の数を倚くするこずは
塗垃銀量の増加およびそれによる解像床の劣化を
招きコスト的にも写真性胜䞊も䞍利である。 たた、前蚘T.H.Jamesの著曞の蚘茉にもずづ
いお色玠の拡散により粒状を良化させる詊みが既
に英囜特蚱第2080640Aに開瀺されおはいる。し
かし、このような色玠が拡散するカプラヌでは、
カツプリング掻性が䜎䞋するこずにより、発色濃
床や感床が䜎か぀たり、経時によりカブリが増倧
したりする問題点があるこずが明らかにな぀おき
た。 たた、これらのカプラヌは離脱基にカブラセ剀
を導入するこずによる合成的制玄から離脱基たた
はカプラヌ母栞が限定される結果、適床なカツプ
リング掻性が埗られず目的ずする効果が十分に埗
られない問題があ぀た。 本発明の第の目的は感床が高くか぀粒状性の
良い感光材料の提䟛にある。 本発明の第の目的は硬調な感光材料の提䟛に
ある。 本発明の第の目的は迅速凊理が可胜な感光材
料の提䟛にある。 本発明の第の目的は保存安定性の優れた感光
材料の提䟛にある。 本発明の第の目的は離脱基たたはカプラヌ母
栞の遞択の自由床が倧きく、埓぀お目的ずする前
蚘硬調化等の効果を埗るこずが容易な感光材料の
提䟛にある。 本発明者らは、䞊蚘目的のため鋭意研究を重ね
た結果、支持䜓ず少なくずも䞀局のハロゲン化銀
乳剀局を含むハロゲン化銀写真感光材料におい
お、䞋蚘䞀般匏で衚わされるカプラヌを少なくず
も䞀局に含有するこずを特城ずするハロゲン化銀
写真感光材料においお䞊蚘目的が達成されるこず
を芋出した。 本発明のカプラヌは次の䞀般匏で衚わされる。 匏䞭COUPは芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の酞化
䜓ずカツプリング反応を起こし埗るカプラヌ残基
を、BALLはCOUPのカツプリング䜍に結合し、
COUPず芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の酞化䜓ずの
反応によりCOUPから離脱し埗る基であり、カプ
ラヌに非拡散性を䞎えるような倧きさおよび圢状
をも぀いわゆるバラスト基を衚わす。 FOGは、このカプラヌが芳銙族第䞀玚アミン
珟像薬の酞化䜓ずの反応によりBALLを離脱した
埌生成する、適床の拡散性を有するカツプリング
生成物に珟像液䞭でかぶらせ䜜甚を発珟させる基
をであり、埌述の䞀般匏〔〕たたは〔〕
で衚わされる郚分構造を含む基を衚わす。ただし
COUPずFOGの分子量の総和は500以䞋である。 COUPで衚わされるカプラヌ残基ずしおは圓分
野で既知であるかすでに䜿甚されおいるいずれか
のカプラヌ残基であるこずもできる。 シアンカプラヌ残基ずしおはプノヌルカプラ
ヌ、ナフトヌルカプラヌ等がある。マれンタカプ
ラヌ残基ずしおは−ピラゟロンカプラヌ、ピラ
ゟロベンツむミダゟヌルカプラヌ、ピラゟロトリ
アゟヌルカプラヌ、シアノアセチルクマロンカプ
ラヌ、開鎖アシルアセトニトリルカプラヌ等があ
る。む゚ロカプラヌ残基ずしおはアシルアセトア
ニリドカプラヌ䟋えばベンゟむルアセトアニリ
ドカプラヌ、ピバロむルアセトアニリドカプラヌ
等、マロンゞアニリドカプラヌ等がある。たた
芳銙族第䞀玚珟像薬の酞化䜓ずのカツプリング生
成物が顕著な可芖吞収を持たない、いわゆる無呈
色カプラヌ残基ずしおは開鎖たたは環状掻性メチ
レン化合物䟋えばむンダノン、シクロペンタノ
ン、シクロヘキサノン、マロン酞ゞ゚ステル、ア
セトプノン、むミダゟリノン、オキサゟリノ
ン、チアゟリノン等がある。ただしCOUPず芳
銙族第䞀玚アミン珟像薬の酞化䜓ずの反応により
生じるカツプリング生成物の色盞は䞊蚘に限定さ
れるものではなくいずれの色盞であ぀おもよい。 BALLで衚わされるいわゆるバラスト基はカプ
ラヌに非拡散性を䞎えるような倧きさず圢状を持
ち、耇数個の離脱基を連結したポリマヌ状のもの
であ぀おもよく、たた非拡散性を䞎えるアルキル
基およびたたはアリヌル基を有するものであ぀
おもよい。埌者の堎合アルキル基およびたたは
アリヌル基の総炭玠数は〜32個皋床のものが奜
たしい。BALLはCOUPのカツプリング䜍に結合
するための連結基を有しおいる。代衚的な連結基
はオキシ−−、チオ−−、アゟ−
−、カルボニルオキシ−OCO−、スル
ホニルオキシ−OSO2−及びヘテロ環を構成
するむミノ
【匏】である。奜たしいBALL ずしおは総炭玠数〜32のアルキル基およびた
たはアリヌル基を有するアルコキシ、アリヌルオ
キシ、ヘテロ環オキシ、アルキルチオ、アリヌル
チオ、ヘテロ環チオ、アリヌルアゟ、アシルオキ
シ、アルキルスルホニルオキシ、アリヌルスルホ
ニルオキシたたはヘテロ環ピロヌル、ピラゟヌ
ル、むミダゟヌル、トリアゟヌル、テトラゟヌ
ル、むンドヌル、むンダゟヌル、ベンツむミダゟ
ヌル、ベンゟトリアゟヌル、フタルむミド、スク
シンむミド、−むミダゟリゞンゞオン、
−オキサゟリゞンゞオン、−チアゟ
リゞンゞオン、トリアゟリゞン−−ゞオン
等を挙げるこずができる。 FOGは芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の酞化䜓ず
の反応により生成した適床な拡散性を有するカツ
プリング生成物の郚分構造であ぀お珟像液䞭でか
ぶらせ䜜甚をしめす基を衚わす。これらの基は具
䜓的にはヒドラゞン、ヒドラゞド、ヒドラゟン、
゚ナミン、ポリアミン、ハむドロキノン、アミノ
プノヌル、プニレンゞアミン、アセチレン、
アルデヒド等の還元性化合物や、チオ尿玠、チオ
アミド、チオカルバメヌト、ゞチオカルバメヌ
ト、ロヌダニン、チオヒダントむンに代衚される
チオカルボニル化合物等ハロゲン化銀に䜜甚しお
硫化銀を圢成し埗る化合物や、テトラゟリりム塩
に代衚される玚塩化合物の郚分構造を有する基
であり、COUPに連結するのに必芁な䟡の基を
含む。 ここで蚀う適床な拡散性ずは䜿甚する目的ある
いは感光材料によ぀お異なるが、䟋えばカラヌネ
ガフむルムの堎合著しいシダヌプネスの䜎䞋や異
なる感色性を有する局ぞの著しい圱響䟋えば硬
調化等を匕き起こさない皋床の拡散性を意味す
る。 COUPおよびたたはFOGはカツプラヌのカ
ツプリング生成物のハロゲン化銀乳剀局たたはれ
ラチン局䞭での拡散性を調節するために、適床な
倧きさず圢状の通垞甚いられる眮換基䟋えばア
ルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボ
ンアミド基、スルホンアミド基、カルバモむル
基、スルフアモむル基、カルボキシ基、スルホ
基、スルホニル基、ヒドロキシ基等やハロゲン
化銀に察しお吞着性を持぀基䟋えばトリアゟヌ
ル、テトラゟヌル、ベンツむミダゟヌル、むンダ
ゟヌル、ベンゟトリアゟヌル等のアゟヌル類、チ
アゟヌル、チアゞアゟヌル、ベンゟチアゟヌル、
ベンゟオキサゟヌル等の環内に窒玠原子以倖に他
のヘテロ原子を含むヘテロ環類、−メルカプト
ベンゟチアゟヌル、−メルカプトベンゟオキサ
ゟヌル、−メルカプト−−チアゞア
ゟヌル、−プニル−−メルカプトテトラゟ
ヌル等のメルカプト基を有するヘテロ環類、テト
ラゟリりム塩等の玚塩類やチオ尿玠、チオアミ
ド、ロヌダニン等のチオカルボニル化合物類の構
造を持぀基を眮換するこずができる。 本発明の化合物では離脱郚分にはカブラセ剀を
持たないため合成䞊離脱基の遞択の自由床が倧き
く特開昭57−150845等に蚘茉の化合物に范べカツ
プリング掻性の調節が容易であり、埓぀お目的ず
する硬調化、珟像促進等の効果を容易に埗るこず
ができる。 本発明においお奜たしいCOUPの䟋は以䞋の䞀
般匏〔〕〜〔〕で瀺される。 䞀般匏〔〕 匏䞭R1はアルキル基、アリヌル基、ヘテロ環
基、アルコキシ基、アルキルアミノ基たたはアニ
リノ基を、R2は氎玠原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基たたはアリヌロキシ基を、
R3は氎玠原子、アルキル基、アルコキシ基、ア
シル基、アリヌロキシ基、スルホニル基、カルボ
ンアミド基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、スル
ホ基、スルホンアミド基、アルコキシカルボニル
基、カルバモむル基、スルフアモむル基、りレむ
ド基たたはハロゲン原子を衚わす。
【匏】
【匏】 匏䞭R4はアルコキシ基、アルキルアミノ基、
ゞアルキルアミノ基、アルキル基、カルボンアミ
ド基たたはスルホンアミド基、R5はアルキル基
たたはアリヌル基を、は員のアゟヌル環䟋
えばむミダゟヌル環、トリアゟヌル環、テトラゟ
ヌル環を圢成するに必芁な非金属原子矀を衚わ
す。ただし䞀般匏〔〕ではその互倉異性䜓も含
む。
【匏】
【匏】 匏䞭R6R7及びR8は同じであ぀おも異぀おい
おもよく氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基、アルキルチオ基、りレむド基、カ
ルボンアミド基たたはスルホンアミド基を、R9
はカルバモむル基たたはアルコキシカルボニル基
を、R10は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基たたはアルキルチオ基を衚わ
す。 䞀般匏〔〕 匏䞭R11はアルキル基、アリヌル基、アニリノ
基、アルキルアミノ基たたはアルコキシ基を、
は酞玠原子、むオり原子たたは窒玠原子を衚わ
す。 䞀般匏〔〕 匏䞭、R12及びR13は氎玠原子、シアノ基、ア
ルコキシカルボニル基、カルバモむル基、スルホ
基たたはアシル基を、R14は氎玠原子、アルキル
基、アリヌル基、たたはヘテロ環基を衚わす。
【匏】
【匏】 匏䞭R15はアルキル基、アリヌル基、ヘテロ環
基、シアノ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、ア
リヌロキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルキルアミ
ノ基、ゞアルキルアミノ基、アニリノ基、スルホ
ニル基、スルフアモむル基たたはアンモニりミル
基を、R16は氎玠原子、アルキル基、アリヌル
基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ
基、たたはヘテロ環基を、は酞玠原子たたは
−R17を衚わす。R17はアルキル基、アリヌル
基、ヒドロキシ基、アルコキシ基たたはスルホニ
ル基を衚わす。は
【匏】ずずもに〜 員の炭玠環䟋えばむンダノン環、シクロペンタ
ノン環、シクロヘキサノン環たたはヘテロ環
䟋えば、ピペリドン環、ピロリドン環、ヒドロ
カルボスチリル環を圢成するに必芁な非金属原
子矀を衚わす。 䞀般匏〔〕 匏䞭R18及びR19は同じであ぀おも異぀おいお
もよく、アルコキシカルボニル基、カルバモむル
基、アシル基、シアノ基、フオルミル基、スルホ
ニル基、スルフむニル基、スルフアモむル基、ア
ンモニりミル基たたは
【匏】を衚わす。 は−ずずもに〜員のヘテロ環䟋えば
フタルむミド環、トリアゟヌル環、テトラゟヌル
環を圢成するに必芁な非金属原子矀を衚わす。 䞀般匏〔〕〜〔〕においお−※はBALLの
結合する䜍眮を衚わす。FOGは䞀般匏〔〕〜
〔〕のR1〜R19、のいずれかの䜍眮
に眮換される。COUPずFOGの分子量の総和は
奜たしくは400以䞋である。 本発明においお奜たしいBALLの䟋はアルコキ
シ基、アルキルチオ基、アシルオキシ基の他䞀般
匏〔XI〕〜〔〕で瀺されるものがある。
【匏】
【匏】 匏䞭R20R21及びR22は同じであ぀おも異な぀
おいおもよく、氎玠原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アリヌル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、アシ
ル基、スルフむニル基、スルホニル基、アルコキ
シカルボニル基、アルコキシスルホニル基、カル
バモむル基、スルフアモむル基、カルボキシ基、
スルホ基、シアノ基たたはニトロ基を衚わす。
R23R24及びR25は同じであ぀おも異な぀おいお
もよく氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
リヌル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アシ
ル基、アシルアミノ基、アルコキシカルボニル基
たたはアリヌロキシ基を衚わす。
【匏】
【匏】 匏䞭及びは〜員環のヘテロ環䟋えば
トリアゟヌル環、テトラゟヌル環、チアゞアゟヌ
ル環、オキサゞアゟヌル環を圢成するに必芁な
非金属原子矀を衚わし、R26及びR27は同じであ
぀おも異な぀おいおもよく氎玠原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アリヌル基、ア
ルキルチオ基、アリヌルチオ基、カルボンアミド
基たたはスルホンアミド基を衚わす。たたR26ず
R27は結合しお瞮合環を圢成しおもよい。
【匏】
【匏】 䞀般匏〔〕 匏䞭は
【匏】ずずもに〜員のヘテ ロ環䟋えば、ヒダントむン環、オキサゟリゞン
ゞオン環、ピリドン環を圢成するに必芁な非金
属原子矀を、は
【匏】ずずもにアゟヌル環 䟋えばピラゟヌル、むミダゟヌル、トリアゟヌ
ル、テトラゟヌルを圢成するに必芁な非金属原
子矀を、は
【匏】及び
【匏】ずずもに むンドヌル、むンダゟヌル、ベンズむミダゟヌル
たたはベンゟトリアゟヌル環を圢成するに必芁な
非金属原子矀を衚わす。R28及びR29は同じであ
぀おも異な぀おいおもよく氎玠原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アリヌル基、アルコキシ基、ア
リヌロキシ基、アルキルチオ基、アリヌルチオ
基、アルキルアミノ基、ゞアルキルアミノ基、ア
ニリノ基、アルコキシカルボニル基、カルバモむ
ル基、スルフむニル基、スルホニル基、アシルオ
キシ基、カルボンアミド基たたはスルホンアミド
基を衚わし、R30及びR31は同じであ぀おも異぀
おいおもよく、氎玠原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、アリヌル基、アルキルチオ
基、アルコキシカルボニル基、カルバモむル基、
シアノ基、アリヌロキシ基、カルボンアミド基、
スルホンアミド基たたはりレむド基を衚わし、
R32及びR34は同じであ぀おも異な぀おいおもよ
く、氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリ
ヌル基、アルコキシ基、アリヌロキシ基、アルキ
ルチオ基、アリヌルチオ基、アルコキシカルボニ
ル基、アリヌロキシカルボニル基、カルバモむル
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、スル
フアモむル基たたはりレむド基を衚わす。䞀般匏
〔XI〕〜〔〕においおそれぞれの眮換基の炭
玠原子数の総和は〜32であり、奜たしくは12〜
24である。 本発明においおFOGの䟋は以䞋の䞀般匏〔
〕及び〔〕で瀺される郚分構造を持぀基で
ある。 䞀般匏〔〕 匏䞭、R35はアシル基フオルミル基、アセチ
ル基、トリフルオロアセチル基等、スルホニル
基メタンスルホニル基、゚タンスルホニル基
等たたはアルコキシカルボニル基メトキシカ
ルボニル基を衚わし、R36は氎玠原子、アルコ
キシカルボニル基たたはアシル基を衚わし、R37
は氎玠原子、アルキル基、アルコキシ基たたはハ
ロゲン原子を衚わす。䞀般匏〔〕であらわさ
れる基はR35R36R37たたはプニル環のいず
れかの䜍眮で䟡の基䟋えばアルキレン、アル
ケニレン、アリヌレン、−−、−−、カルボニ
ル、スルホニル、むミノ基によりCOUPに連結
するかCOUPのアリヌル環に盎接
【匏】が連結しおもよい。 䞀般匏〔〕 匏䞭
【匏】はチオカルボニル基を、R38は氎 玠原子、アルキル基、アリヌル基たたはアシル基
を衚わし、はアルキレン、アルケニレン、アリ
ヌレン、−−、−−たたは
【匏】を衚わす。 この基は䞀般匏〔〕の基同様䟡の基によ
り、あるいは盎接COUPに連結される。 以䞋に本発明の化合物䟋を瀺す。 本発明においお有甚なカプラヌは䞀般に既知の
化合物をもずに特開昭57−150845たたは特願昭57
−161515の方法によ぀お合成できる。代衚的な合
成法を次に瀺す。 ここで−フオルミル−−−ニトロプ
ニルヒドラゞンは特開昭54−74729に蚘茉の方
法に埓぀お合成するこずができる。以䞋に具䜓的
合成䟋を瀺す。 合成䟋 䟋瀺化合物の合成 アセトニトリル160mlに−ニトロプニルヒ
ドラゞン46gを加え、内枩60℃でギ酞32.2gを埐々
に加えた。均䞀にな぀た反応液から再び結晶が析
出しおくる。さらに内枩80℃で時間反応させた
埌冷华し、析出した結晶を取し、アセトニトリ
ルで結晶を掗浄、也燥しお−フオルミル−−
−ニトロプニルヒドラゞンを49.5g埗た。
融点184〜186℃ 次に−フオルミル−−−ニトロプニ
ルヒドラゞン30gを゚タノヌル1.6䞭パラゞり
ム−炭玠を觊媒ずし宀枩で接觊還元した。反応液
を過し、液を蒞発也固しお癜色固䜓−フオ
ルミル−−−アミノプニルヒドラゞン
を20.5g埗た。融点123〜125℃ −ゞヒドロキシ−−ナフト゚酞12.3g
をゞメチルフオルムアミド100mlに溶解し、窒玠
雰囲気䞋ナトリりムメチラヌトの28メタノヌル
溶液23.2gを40℃で撹拌しながら加えた。さらに
60℃に加熱しおヘキサデシルブロマむド15.3gを
30分間で滎䞋した。さらに時間加熱撹拌の埌冷
华し、あらかじめ濃塩酞50mlを加えた氷氎に
撹拌しながら加えた。析出した粗結晶を過氎掗
の埌、掻性炭1gを加えメタノヌル100mlの加熱溶
解した。掻性炭を過した埌液を冷华し、析出
した結晶を過、メタノヌル掗浄、也燥しお−
ヒドロキシ−−ヘキサデシルオキシ−−ナフ
ト゚酞9.4gを埗た。融点121〜124℃ −ヒドロキシ−−ヘキサデシルオキシ−
−ナフト゚酞4.29g及び−フオルミル−−
−アミノプニルヒドラゞン1.51gをゞメチル
フオルムアミド30mlに溶解し、窒玠雰囲気䞋℃
でゞシクロヘキシルカルボゞむミド2.06gのゞメ
チルフオルムアミドml溶液を玄30分間で滎䞋し
た。さらに時間撹拌の埌、宀枩で時間撹拌し
た。生成したゞシクロヘキシル尿玠を過した埌
酢酞゚チル100mlを加え200mlの氎で回氎掗し
た。酢酞゚チル溶液を硫酞ナトリりムで也燥した
埌濃瞮し、゚タノヌル100mlに加熱溶解、晶析す
るこずにより、目的ずする䟋瀺化合物を4.40g
埗た。融点146〜166℃
【衚】 本発明のカプラヌは、カラヌネガテむブフむル
ム、カラヌペヌパヌ、カラヌポゞテむプフむル
ム、スラむド甚カラヌリバヌサルフむルム、映画
甚カラヌリバヌサルフむルム、TV甚カラヌリバ
ヌサルフむルム等の䞀般のハロゲン化銀カラヌ感
光材料に甚いるこずにより、いずれの凊理にも利
甚できるが、特に高感、高画質を芁求されるカラ
ヌネガテむブフむルム、カラヌリバヌサルフむル
ムにおいお有効である。 本発明のカプラヌはCOUPずしお皮々遞ぶこず
ができるためシアンカプラヌ含有局、マれンタカ
プラヌ含有局、黄色カプラヌ含有局いずれにおい
おも甚いるこずができる。 さらに昚今の写真感光材料の原料である銀䟡栌
の高謄で、写真感材における銀䜿甚量の削枛は最
重芁項目にな぀おきおいる。このような芋地から
銀を倚量に䜿甚する−rayフむルムを色玠利甚
型に倉曎するこずが提案されおいるが、本発明の
カプラヌは、ハロゲン化銀を無駄なく䜿うこず、
および迅速な凊理が可胜なこずから、これらの感
材にず぀おきわめお有効な玠材である。 本発明の写真感光材料の写真乳剀局には本願カ
プラヌの他に通垞の色圢成カプラヌ、すなわち発
色珟像凊理においお芳銙族玚アミン珟像薬䟋
えば、プニレンゞアミン誘導䜓や、アミノプ
ノヌル誘導䜓などずの酞化カツプリングによ぀
お発色しうる化合物を含んでもよい。䟋えば、マ
れンタカプラヌずしお、−ピラゟロンカプラ
ヌ、ピラゟロベンツむミダゟヌルカプラヌ、シア
ノアセチルクマロンカプラヌ、開鎖アシルアセト
ニトリルカプラヌ等があり、む゚ロヌカプラヌず
しお、アシルアセトアミドカプラヌ䟋えばベン
ゟむルアセトアニリド類、ピバロむルアセトアニ
リド類、等があり、シアンカプラヌずしお、ナ
フトヌルカプラヌ、およびプノヌルカプラヌ、
等がある。これらのカプラヌは分子䞭にバラスト
基ずよばれる疎氎基を有するか、ポリマヌ状で非
拡散のものが望たしい。カプラヌは銀むオンに察
し圓量性あるいは圓量性のどちらでもよい。
たた英囜特蚱2083640Aに瀺されるような珟像に
より適床な拡散性を有する色玠を生成するカプラ
ヌであ぀おもよい。たた色補正の効果をも぀カラ
ヌドカプラヌ、あるいは珟像にずもな぀お珟像抑
制剀を攟出するカプラヌいわゆるDIRカプラ
ヌであ぀おもよい。 たたDIRカプラヌ以倖にも、カツプリング反応
の生成物が無色であ぀お珟像抑制剀を攟出する無
呈色DIRカツプリング化合物を含んでもよい。 これらのカプラヌの他にカツプリング反応の生
成物が無色であるような無呈色カプラヌ、カツプ
リング反応により赀倖吞収を有する色玠を生成す
る赀倖カプラヌ、カツプリング反応により黒色色
像を䞎える黒発色カプラヌ等を含んでもよい。 たたこれらの他、粒状性、色再珟性等の写真性
胜の改良を目的に特開昭57−111536号、同57−
111537号に瀺されるようなカツプリング成分を離
脱するカプラヌや特開昭57−138636号に瀺される
ような発色珟像䞻薬酞化䜓ず酞化還元反応し埗る
基を離脱するカプラヌ等を䜿甚するこずができ
る。 本発明の写真感光材料の乳剀局には本発明のカ
プラヌず共にポリマヌ状カプラヌも含めるこずが
できる。 本発明のカプラヌは党カプラヌ量の10-7〜100
モル、奜たしくは10-6〜50モル添加しお甚い
る。カプラヌは党䜓ずしお銀モルあたり×
10-3モル〜×10-1モル、奜たしくは×10-2〜
×10-1モルが適圓である。 本発明のカプラヌをハロゲン化銀乳剀局に導入
するには公知の方法たずえば米囜特蚱2322027号
に蚘茉の方法などが甚いられる。たずえばフタヌ
ル酞アルキル゚ステルゞブチルフタレヌト、ゞ
オクチルフタレヌトなど、リン酞゚ステルゞ
プニルフオスプヌト、トリプニルフオスフ
゚ヌト、トリクレゞルフオスプヌト、ゞオクチ
ルブチルフオスプヌト、ク゚ン酞゚ステル
たずえばアセチルク゚ン酞トリブチル、安息銙
酞゚ステルたずえば安息銙酞オクチル、アル
キルアミドたずえばゞ゚チルラりリルアミド、
脂肪酞゚ステル類たずえばゞブトキシ゚チルサ
クシネヌト、ゞオクチルアれレヌト、トリメシ
ン酞゚ステル類たずえばトリメシン酞トリブチ
ルなど、たたは沞点玄30℃乃至15℃の有機溶
媒、たずえば酢酞゚チル、酢酞ブチルのごずき䜎
玚アルキルアセテヌト、フロピオン酞゚チル、
玚ブチルアルコヌル、メチルむ゜ブチルケトン、
β−゚トキシ゚チルアセテヌト、メチルセロ゜ル
ブアセテヌト等に溶解したのち、芪氎性コロむド
に分散される。䞊蚘の高沞点有機溶媒ず䜎沞点有
機溶媒ずを混合しお甚いおもよい。 たた特公昭51−39853号、特開昭51−59943号に
蚘茉されおいる重合物による分散法も䜿甚するこ
ずができる。 カプラヌがカルボン酞、スルフオン酞のごずき
酞基を有する堎合には、アルカリ性氎溶液ずしお
芪氎性コロむド䞭に導入される。 本発明の感光材料を補造するために甚いられる
ハロゲン化銀ずしお臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化
銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれでもよい。奜
たしいハロゲン化銀は沃臭化銀である。 本発明に甚いられる写真乳剀は、メチン色玠類
その他によ぀お分光増感されおよい。これらの増
感色玠は単独に甚いおもよいが、それらの組合せ
を甚いおもよく、増感色玠の組合せは特に匷色増
感の目的でしばしば甚いられる。増感色玠ずずも
に、それ自身分光増感䜜甚をもたない色玠あるい
は可芖光を実質的に吞収しない物質であ぀お、匷
色増感を瀺す物質を乳剀䞭に含んでもよい。 有甚な増感色玠、匷色増感を瀺す色玠の組合せ
及び匷色増感を瀺す物質はリサヌチ・デスクロヌ
ゞダResearch Disclosure176å·»176431978
幎12月発行第23頁の項に蚘茉されおいる。 本発明の感光材料には芪氎性コロむド局にフむ
ルタヌ染料ずしお、あるいはむラゞ゚ヌシペン防
止その他皮々の目的で、氎溶性染料を含有しおよ
い。このような染料にはオキ゜ノヌル染料、ヘミ
オキ゜ノヌル染料、スチリル染料、メロシアニン
染料、シアニン染料及びアゟ染料が包含される。
䞭でもオキ゜ノヌル染料ヘキオキ゜ノヌル染料
及びメロシアニン染料が有甚である。 本発明の写真感光材料の写真乳剀局には感床䞊
昇、コントラスト䞊昇、たたは珟像促進の目的
で、䟋えばポリアルキレンオキシドたたはその゚
ヌテル、゚ステル、アミンなどの誘導䜓、チオ゚
ヌテル化合物、チオモルフオリン類、四玚アンモ
ニりム塩化合物、りレタン誘導䜓、尿玠誘導䜓、
むミダゟヌル誘導䜓、−ピラゟリドン類等を含
んでもよい。 本発明に甚いられる写真乳剀には、感光材料の
補造工皋、保存䞭あるいは写真凊理䞭のカブリを
防止、あるいは写真性胜を安定化させる目的で、
皮々の化合物を含有させるこずができる。すなわ
ちアゟヌル類たずえばベンゟチアゟリりム塩、ニ
トロむンダゟヌル類、トリアゟヌル類、ベンゟト
リアゟヌル類、ベンズむミダゟヌル類特にニト
ロ−たたはハロゲン眮換䜓ヘテロ環メルカプ
ト化合物たずえばメルカプトチアゟヌル類、メル
カプトベンゟチアゟヌル類、メルカプトベンズむ
ミダゟヌル類、メルカプトチアゞアゟヌル類、メ
ルカプトテトラゟヌル類特に−プニル−
−メルカプトテトラゟヌル、メルカプトピリミ
ゞン類カルボキシル基やスルホン基などの氎溶
性基を有する䞊蚘のヘテロ環メルカプト化合物
特チオケト化合物たずえばオキサゟリンチオ
ンアザむンデン類たずえばテトラアザむンデン
類特に−ヒドロキシ眮換3a
テトラアザむンデン類ベンれンチオスルホン
酞類ベンれンスルフむン酞などのようなカブ
リ防止剀たたは安定剀ずしお知られた倚くの化合
物を加えるこずができる。 本発明の感光材料は色カブリ防止剀ずしお、ハ
むドロキノン誘導䜓、アミノプノヌル誘導䜓、
没食子酞誘導䜓、アスコルビン酞誘導䜓などを含
有しおもよい。 本発明を実斜するに際しお䞋蚘の公知の退色防
止剀を䜵甚するこずもでき、たた本発明に甚いる
色像安定剀は単独たたは皮以䞊䜵甚するこずも
できる。公知の退色防止剀ずしおは、ハむドロキ
ノン誘導䜓、没食子酞誘導䜓、−アルコキシフ
゚ノヌル類、−オキシプノヌル誘導䜓及びビ
スプノヌル類等がある。 本発明を甚いお䜜られる感光材料には芪氎性コ
ロむド局に玫倖線吞収剀を含んでよい。たずえば
アリヌル基で眮換されたベンゟトリアゟヌル化合
物、−チアゟリドン化合物、ベンゟプノン化
合物、桂皮酞゚ステル化合物、ブタゞ゚ン化合
物、ベンゟオキサゟヌル化合物、さらに玫倖線吞
収性のポリマヌなどを甚いるこずができる。これ
らの玫倖線吞収剀は䞊蚘芪氎性コロむド局䞭に固
定されおもよい。 実斜䟋  本発明のカプラヌおよび比范甚
のカプラヌ−−−をトリク
レゞルフオスプヌトず酢酞゚チルに溶解、れラ
チン氎溶液ず混合し、ホモゞナむザヌで乳化し
た。それら乳化物をハロゲン化銀乳剀ずずもにト
リアセチルセルロヌズフむルム䞊に䞋蚘のように
塗垃し、詊料〜を䜜成した。各化合物の塗垃
量をカツコ内に瀺した。 (1) 乳剀局 ・ネガ型ペり臭化銀乳剀粒子サむズ 1.5Ό、ペヌド10モル、 銀塗垃量 2.1×10-2molm2 ・本発明のカプラヌおよび比范甚カプラヌ 1.4×10-3molm2 ・トリクレゞルフオスプヌト2.0gm2 ・れラチン 4.0gm2 (2) 保護局 −ゞクロロ−−ヒドロキシ −−トリアゞンナトリりム 0.05gm2 れラチン 2.0gm2 これらのフむルムにセンシトメトリヌ甚露光を
䞎え、次のカラヌ珟像凊理を行な぀た条件。
たた、これらのフむルムを40℃、盞察湿床75の
条件䞋に日間攟眮した埌露光を䞎え、同様の凊
理を行な぀た条件。 ここで甚いる珟像凊理は䞋蚘の通りに38℃で行
぀た。  カラヌ珟像 


 分15秒  挂 癜 


 分30秒  æ°Ž 掗 


 分15秒  定 着 


 分30秒  æ°Ž 掗 


 分15秒  安 定 


 分15秒 各工皋に甚いた凊理液組成は䞋蚘の通りであ
る。 カラヌ珟像液 ニトリロ䞉酢酞ナトリりム 1.0g 亜硫酞ナトリりム 4.0g 炭酞ナトリりム 30.0g 臭化カリ 1.4g ヒドロキシルアミン硫酞塩 2.4g −−゚チル−−β−ヒド ロキシ゚チルアミノ−−メ チルアニリン硫酞塩 4.5g 氎を加えお  挂癜液 臭化アンモニりム 160.0g アンモニア氎28 25.0cc ゚チレンゞアミン−四酢酞ナトリ りム鉄塩
130.0g 氷酢酞 14.0cc 氎を加えお  定着液 テトラポリリン酞ナトリりム 2.0g 亜硫酞ナトリりム 4.0g チオ硫酞アンモニりム70 175.0cc 重亜硫酞ナトリりム 4.6g 氎を加えお  安定液 ホルマリン 8.0cc 氎を加えお  埗られた写真性の結果を第衚にたずめた。
【衚】 第衚から、本発明のカプラヌは、比范カプラ
ヌ−−に比べ高感床であり、−
−および−の比范甚のいずれのカプラヌ
よりも匷制の経時詊隓での感床䜎䞋、カブリ増の
皋床が小さいこずがわかる。たた、凊理枈詊料
〜は比范甚の詊料に比べお粒状性の良いこず
が顕埮鏡芳察で認められた。 ここで甚いた比范甚カプラヌ 実斜䟋  トリアセチルセルロヌスフむルム支持䜓䞊に、
䞋蚘に瀺すような組成の各局よりなる倚局カラヌ
感光材料詊料を䜜補した。 第局ハレヌシペン防止局 黒色コロむド銀を含むれラチン局 第局䞭間局 −ゞ−−オクチルハむドロキノンの乳
化分散物を含むれラチン局 第局第赀感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル    銀塗垃量1.6gm2 増感色玠    銀モルに察しお ×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお 1.5×10-4モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.04モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.003モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.0006モル 第局第赀感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル    銀塗垃量1.8gm2 増感色玠    銀モルに察しお ×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお 1.2×10-4モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.02モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.0016モル 第局䞭間局 第局ず同じ 第局第緑感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル    塗垃銀量1.2gm2 増感色玠    銀モルに察しお ×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお ×10-4モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.05モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.008モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.0015モル 第局第緑感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル    塗垃銀量1.3gm2 増感色玠    銀モルに察しお 2.5×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお 0.8×10-4モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.017モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.003モル 第局む゚ロヌフむルタヌ局 れラチン氎溶液䞭に黄色コロむド銀ず−
ゞ−オクチルハむドロキノンの乳化分散物ずを
含むれラチン局 第局第青感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル    塗垃銀量0.7gm2 カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.25モル カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.015モル 第10局第青感乳剀局 沃臭化銀沃化銀モル    塗垃銀量0.6gm2 カプラヌEX− 銀モルに察しお 0.06モル 第11局第保護局 沃臭化銀沃化銀モル、平均粒埄 0.07Ό    塗垃銀量0.3g 玫倖線吞収剀EX−EX−10の乳化分散物を
含むれラチン局 第12局第保護局 ポリメチルメタノアクリレヌト粒子盎埄玄
1.5Όを含むれラチン局を塗垃。 各局には䞊蚘組成物の他に、れラチン硬化剀
−や界面掻性剀を添加した。以䞊の劂くしお䜜
補した詊料を詊料201ずした。 詊料202〜203 è©Šæ–™201の第局カプラヌEX−の代わりに、
本発明のカプラヌを等モル眮き換えた以倖
は、詊料201ず同様に詊料202203を䜜補した。 詊料204〜205 è©Šæ–™201の第局に、本発明のカプラヌおよ
びを銀モルに察しお、それぞれ×10- 4モル
および×10-5モルになるようにさらに添加した
以倖は詊料201ず同様に詊料204205をそれぞれ
䜜補した。 これらの詊料を、14日間宀枩に保存条件
および40℃、盞察湿床80の条件䞋に14日間保存
条件した埌、露光を䞎え実斜䟋のカラヌ
珟像時間分15秒にした以倖は実斜䟋ず同様の
凊理を行な぀た。埗られた結果を第衚に瀺す。 たた条件にお、慣甚のRMS法で粒状性を枬
定した。枬定のアパヌチダヌは48Όを甚いた。結
果を第衚に瀺した。
【衚】 第衚から、本発明のカプラヌを甚いた詊料
202〜205は比范甚詊料に比べ高感であり、か぀、
匷制の経時に察しお特に詊料202203は安定であ
るこずがわかる。本発明のカプラヌを甚いた詊料
202は比范甚詊料201に比べ高感でありながら粒状
性が良く、たた著しく高感床の詊料203でも比范
甚詊料201ずほが同等の粒状性を瀺すこずがわか
る。 詊料を䜜るのに甚いた化合物 増感色玠アンヒドロ−5′−ゞクロロ−
3′−ゞ−γ−スルホプロピル−−゚チル
−チアカルボシアニンヒドロキサむド・ピリゞニ
りム塩 増感色玠アンヒドロ−−゚チル−3′−
ゞ−γ−スルホプロピル−4′−5′−ゞ
ベンゟチアカルボシアニンヒドロキサむド・トリ
゚チルアミン塩 増感色玠アンヒドロ−−゚チル−5′−
ゞクロロ−3′−ゞ−γ−スルホプロピル
オキシカルボシアニン・ナトリりム塩 増感色玠アンヒドロ−5′6′−テト
ラクロロ−1′−ゞ゚チル−3′−ゞ−β
−〔β−γ−スルホプロピル゚トキシ〕゚チル
むミダゟロカルボシアニンヒドロキサむドナトリ
りム塩

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓ず少なくずも䞀局のハロゲン化銀乳剀
    局を含むハロゲン化銀写真感光材料においお、䞋
    蚘䞀般匏で衚わされるカプラヌを少なくずも䞀局
    に含有するこずを特城ずするハロゲン化銀写真感
    光材料。 〔匏䞭、COUPは芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の
    酞化䜓ずカツプリング反応を起こし埗るカプラヌ
    残基を衚わし、BALLはCOUPのカツプリング䜍
    に結合し、COUPず芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の
    酞化䜓ずの反応によりCOUPから離脱し埗る基で
    あり、カプラヌに非拡散性を䞎えるような倧きさ
    および圢状をも぀バラスト基を衚わし、FOGは、
    このカプラヌが芳銙族第䞀玚アミン珟像薬の酞化
    䜓ずの反応によりBALLを離脱した埌生成する、
    適床の拡散性を有するカツプリング生成物にかぶ
    らせ䜜甚を発珟させる基であり、䞋蚘䞀般匏〔
    〕たたは〔〕で衚わされる郚分構造を含む
    基を衚わす。ただし、COUPずFOGの分子量の
    総和は500以䞋である。〕 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R35はアシル基、スルホニル基たたは
    アルコキシカルボニル基を衚わし、R36は氎玠原
    子、アルコキシカルボニル基たたはアシル基を衚
    わし、R37は氎玠原子、アルキル基、アルコキシ
    基たたはハロゲン原子を衚わす。〕 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、【匏】はチオカルボニル基を、R38 は氎玠原子、アルキル基、アリヌル基たたはアシ
    ル基を衚わし、はアルキレン、アルケニレン、
    アリヌレン、−−、−−たたは【匏】を衚わ す。〕
JP58146097A 1983-08-10 1983-08-10 ハロゲン化銀写真感光材料 Granted JPS6037556A (ja)

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