JPH0330529B2 - - Google Patents

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JPH0330529B2
JPH0330529B2 JP59162966A JP16296684A JPH0330529B2 JP H0330529 B2 JPH0330529 B2 JP H0330529B2 JP 59162966 A JP59162966 A JP 59162966A JP 16296684 A JP16296684 A JP 16296684A JP H0330529 B2 JPH0330529 B2 JP H0330529B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両における乗員用座席の運動制御装
置に関す。本発明による装置は例えば、自動車の
乗員用座席、特に自動車への乗降りを容易にする
ためシートを回転させる装置の安全対策に関す
る。
発明が解決しようとする問題点 従来、車両への乗員の乗車、降車を容易にする
装置としてシートを乗車側に回転させるものが提
案されている。これはドアスイツチ、キイスイツ
チ、キイ判別センサ、シートセンサ、等から乗員
の乗降の意志を判断し、その判断結果にもとづき
シートを後方にスライドさせ、さらに乗車側に回
転させるものである。この装置においては、シー
トが乗車側に回転した状態ではドアを閉めること
ができず、たとえば一般路上でシートの回転をと
もなつての乗降に安全上の懸念かあるという問題
点がある。
本発明は前述の問題点を解決するためになされ
たもので、後方監視装置等の接近検出装置により
乗車側後方からの車両の接近等の物体の接近を検
出し、接近物体がある場合には乗車時のシートの
回転等の駆動を中止するという構想にもとづき、
シートの回転をともなつての乗降における安全性
を向上させることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明においては、車両への物体の接近を検出
する接近検出装置;車両イグニシヨンスイツチ状
態検出要素、車両ドア状態検出要素、車両ドア用
キイ挿入検出要素、乗員用シート前後動、回転動
位置検出要素等からなる車両操作状態検出装置;
乗員用シート前後動、回転動駆動装置;および、
該接近検出装置および該車両操作状態検出装置か
らの信号を受け該乗員用シート前後動、回転動駆
動装置への制御駆動信号を発生する制御回路;を
具備し、該制御回路は該接近検出装置により物体
の接近を検出した場合に該乗員用シートの駆動を
中止または原状態へ復帰させるように制御駆動信
号を発生することを特徴とする車両における乗員
用シートの運動制御装置、が提供される。
実施例 本発明の一実施例としての、車両における乗員
用座席の運動制御装置の構成の概要が第1図に示
される。第1図装置において1は自動車をあらわ
す。11は車載バツテリ、22はイグニシヨンス
イツチ、31はキイA、32はキイB、33はキ
イC、24はキイセンサ、25は運転席側ドアの
キイシリンダ、26はドアスチツチ、27は位置
合せ用のマニユアル操作スイツチ群である。
また、第1図装置において5は乗員用シート、
51はその駆動用モータ、61はルームミラー、
62は左フエンダミラー、63は右フエンダミラ
ー、ACTはアクチユエータ群である。また、第
1図装置において4はコントローラである。コン
トローラ4において41は計算回路、42はパワ
ー切換用リレー、43はリレー制御部、48はリ
レー駆動トランジスタ、44はモータ切換リレー
群、45はプログラムを格納しているリードオン
リーメモリ(ROM)、46は記憶部である。
第1図装置においては5は運転席シートをあら
わす。501はシート正面を検出するリミツトス
イツチ、502はシート右回転フルを検出するリ
ミツトスイツチ、5Cは回転中心である。503
はスイツチ501および502を作動させる作動
板でシート5に固定されている。504は着座を
検出するスイツチであり、着座するとクツシヨン
507が下がりスイツチオンするものである。5
05はシート前後移動時の最後位を検出するリミ
ツトスイツチで、ベース508に固定されてい
る。第1図において矢印MOVはシートの前後動
を、矢印ROTはシートの回転動をあらわす。ベ
ース508は車体に固定されている。506はス
イツチ505を作動させる作動板であり、シート
5に固定されている。シート5はベース508に
対して前後スライド(矢印MOV)、および回転
(矢印ROT)が可能になつている。28は後方監
視装置である。
第1図装置におけるコントローラの接続関係が
第2図に、コントローラの構成が第3図に示され
る。コントローラ4には、車載バツテリ直接の電
源B(DIR)と、イグニシヨンスイツチ通過後の
電源B(IGS)とを供給する。使用者毎にシート
スライド位置等の位置記憶を行い、乗車時に自動
移動させるという観点から、キイを使用者判別の
手段とする。31,32,33は穴をあけたキイ
で、穴の位置と数を各々変えている。運転席側ド
アのキイシリンダ25にキイを挿入してロツク解
除方向にキイを回した時に軸が一致するようにキ
イシリンダにも穴があいている。
キイセンサ24は、2対の発光ダイオードとフ
オトトランジスタが、キイの穴とキイシリンダの
穴との光軸上に配置される構成を有する。26は
ドアスイツチで、ドアを開くと接点が閉じるよう
になつている。
5はシートで、スライド前後動、シート前端の
上下動、シート後端の上下動、リクライニング前
後動、および水平面内の左右回転の5つのモード
を各々シート駆動装置としてのモータ51で作動
させる。61はルームミラー、62は左のフエン
ダミラー、63は右のフエンダミラーで、各ミラ
ーとも、ミラー面を左右動、上下動の2つのモー
ドを各々モータで作動させる。611,621,
631はそれぞれルームミラー検出駆動部、左フ
エンダミラー検出駆動部、右フエンダミラー検出
駆動部である。27は、シート、各ミラーを車両
使用者が自分に最適の位置に合せるためのマニユ
アル層他スイツチ群である。
28は後方監視装置である。後方監視装置とし
ては例えば特開昭54−29446号「自動車用ドアロ
ツク制御方法および装置」と同一作動原理の電波
式のものを使用することができる。コントローラ
4からの指令により作動し、後方よりの接近車両
があるか否かを判断し、結果を前記コントローラ
4に送る。
コントローラ4の構成が第3図に示される。4
1は計算回路である。計算回路としてはマイクロ
コンピユータ形式のものを用いることができる。
計算回路41はリードオンリーメモリ(ROM)
45に格納されたプログラムに従つて作動する。
リレー制御部43はドアスイツチ26、キイセン
サ24,B(IG)電源の各信号によつて、パワー
リレー42を制御する。
乗車時のリレー制御が第4図の波形図を参照し
つつ説明される。乗車するためにキイをドアキイ
シリンダに挿入してロツク解除側に回すとキイセ
ンサがキイの穴を検出し、信号が発生する。この
キイセンサ信号の立上がりで43内の乗車フラグ
をセツトする。次にドアを開けると、ドアスイツ
チがオンし、ドアスイツチ信号の立上りと乗車フ
ラグのアンドでトランジスタ48の駆動信号をセ
ツトする。トランジスタ48がオンしてリレー4
2がオンし、切換接点42Cが端子42bと接続
する。計算回路41に電源が供給され、計算回路
41は第6図のフローチヤートに示されるように
動作する。ステツプS102でリレー制御部43内
のフラグを読み、ステツプS103で乗車を判別し
てステツプS104以下の後方監視も含めた乗車時
の作動を計算回路41が制御する。
記憶位置への自動移動後、ステツプS113でリ
レー制御部4内の乗車フラグをリセツトし、トラ
ンジスタ48の駆動信号をリセツトする。トラン
ジスタ48がオフしてリレー42がオフし、切換
接点42Cが端子42aと接続する。この時イグ
ニシヨンスイツチ22が閉じでいれば計算回路4
1は動作を続けるが、開いていれば動作は停止す
る。
降車時のリレー制御が第5図のタイムチヤート
を参照しつつ説明される。降車するためにイグニ
シヨンスイツチ22を開くとイグニシヨンスイツ
チ信号が立下る。この立下りでリレー制御部43
内の降車フラグをセツトする。次にドアを開ける
と、ドアスイツチがオンし、ドアスイツチ信号の
立上りと降車フラグのアンドでトランジスタ48
の駆動信号をセツトする。トランジスタ48がオ
ンしてリレー42がオンし、切換接点42Cが端
子42bと接続する。計算回路41に電源が供給
され、計算回路41は第6図に示すフローチヤー
トに沿つて動作する。
ステツプS102でリレー制御部43内のフラグ
を読み、ステツプS115で降車を判別してステツ
プS116以下の後方監視も含めた降車時の動作を
計算回路41が制御する。以上が終了するとステ
ツプS124でリレー制御部43内の降車フラグを
リセツトし駆動信号をリセツトする。トランジス
タ48がオフしてリレー42がオフし、切換接点
42Cが端子42aと接続する。この時、イグニ
シヨンスイツチ22は開いているので計算回路4
1は停止する。
以上説明した各構成要素について全体としての
作動を第6図のフローチヤートに沿つて説明す
る。計算回路41に電源が供給されるとまずステ
ツプS101で初期化を行う。計算回路41に電源
が供給されるのは、乗車時にドアロツク解除して
ドアを開けるとリレー42がオンする場合と、降
車時にイグニシヨンオフしてドアを開けるとリレ
ー42がオンする場合と、イグニシヨンスイツチ
22が閉じている場合の3通りがあるので、どれ
による計算回路41の起動か、すなわち計算回路
は難を制御すればよいのかを、ステツプS102で
フラグを読み込んで判断材料とする。
ステツプS103で乗車フラグがセツトされてい
ることが判断されると、以下乗車時に制御が行わ
れる。まず、乗車を容易に行わせるために、ステ
ツプS104でシートスライド用モータにシートが
後方に移動すべく通電するようリレー群44を制
御する。モータが回転しシートが後方に移動す
る。第1図装置において、車体に固定されたベー
ス508に、シートスライド最後部を検出するリ
ミチトスイツチ505が取り付けてある。ステツ
プS104ではこのリミツトスイツチ505の状態
を監視しており、作動板506が505を押して
スイツチが閉じたことを検出すると、スライド用
モータの通電を止めるようリレー群44を制御す
る。
次に、本来ならばシートを右回転させてさらに
乗車を容易にするのであるが、後方から右側追越
し走行(すりぬけ)車両による危険を防止するた
め、ステツプS105で後方監視装置28を作動さ
せ、ステツプS106で後方からの接近車両がある
か否か判別する。後方からの接近車両がある場合
はステツプS107を実行し、シート最後部の位置
のままで乗員の着座を待ち、乗員が着座したらス
テツプS111以下を実行する。後方からの接近車
両がない場合は乗車を容易にすべくシートを右回
転させるためにステツプS108以下を実行する。
ステツプS108ではシート回転用モータにシート
がドア側(右側)に回転すべく通電するようリレ
ー群44を制御する。モータが回転し、シートが
右に回転する。
第1図装置において、シート回転の右フルを検
出するリミツトスイツチ502が取り付けてあ
る。ステツプS108ではリミツトスイツチ502
の状態を監視しており、作動板503が502を
押してスイツチが閉じたことを検出すると回転モ
ータの通電を止めるようリレー群44を制御す
る。
第1図装置において、シートに人が座つたこと
を検出する着座スイツチ504が取り付けてあ
る。ステツプS109で着座スイツチ504の状態
を監視しており、作動板511が504を押して
スイツチが閉じたことを検出すると次のステツプ
に移る。ステツプS110ではシート回転用モータ
にシートが左側に回転すべく通電するようにリレ
ー群44を制御する。モータが回転し、シートが
左に回転する。
第1図装置において、シートが正面を向いてい
ることを検出するリミチトスイツチ501が取り
付けてある。ステツプS110ではこのリミツトス
イツチ501の状態を監視しており、作動板50
3がリミツトスイツチ501を押してスイツチが
閉じたことを検出すると回転モータの通電を止め
るようリレー群44を制御する。以上が乗車の容
易を行わせるための一連の制御である。
次のステツプからは、記憶していた位置に自動
移動させる制御を行う。第3図において、47は
ドアロツク解除時にキイセンサ24を信号をセツ
トし、ホールドするキイ信号ホールド部である。
種類の違うキイでドアロツク解除するまで、その
信号はホールドされている。ステツプS111で、
このホールド部47のキイ信号を読み込む。ステ
ツプS112では、キイ種類に対応する記憶部から
各アクチユエータを移動すべき記憶位置を読み出
して各アクチユエータの現在位置とを比較し、モ
ータの通電方向を決定してリレー群44を制御す
る。記憶位置と現在位置とが同一になつたら、該
当モータの通電を止めるようリレー群44を制御
する。
記憶位置への自動移動が全てのモータについて
終了したら、ステツプS113でリレー制御部43
内の乗車フラグをリセツトし、次いでステツプ
S114でリレー42をオフする。リレー42がオ
フすることにより、計算回路41への電源が断た
れ計算回路41は動作を停止する。以上が乗車時
の一連の制御である。
次に、降車時の制御を説明する。ステツプ
S115で降車フラグがセツトされているのを判断
したら、以下降車時の制御を行う。まずステツプ
S116で使用したキイの種類に対応する記憶部に、
各アクチユエータの現在位置を記憶する。次い
で、降車を容易に行わせるための制御を行う。こ
れは乗車時の乗車を容易に行わせる制御とほぼ同
じ制御である。ステツプS117では、最後部のリ
ミツトスイツチ505がオンするまでシートを後
退させる。
次に本来ならばシートを右回転させてさらに降
車を容易にするのであるが、後方からの右側追越
し走行車両による危険を防止するため、ステツプ
S118で後方監視装置28を作動させ、ステツプ
S119で後方からの接近車両があるか否かを判断
する。
後方からの接近車両がある場合にはステツプ
S120を実行し、シート最後部の位置のままで乗
員を離席を待ち、乗員が離席したらステツプ
S124以下を実行する。後方からの接近車両がな
い場合は降車を容易にすべくシートを右回転させ
るためステツプS121以下を実行する。ステツプ
S121ではシート回転用モータにシートがドア側
(右側)に回転すべく通電するようリレー群44
を制御し、右フルのリセツトスイツチ502がオ
ンするまでシートを右回転させる。
ステツプS122では着座スイツチ504の状態
も監視し、スイツチ504がオフしたことを検出
すると次のステツプに移る。ステツプS123では、
正面のリミツトスイツチ501がオンするまでシ
ートを左回転させる。シートが元の状態である正
面に戻つたら、ステツプS124でリレー制御部4
3内の降車フラグをリセツトし、次いでステツプ
S125でリレー42をオフする。リレー42がオ
フすることにより、計算回路41への電源が絶た
れ、計算回路41は動作を停止する。以上が降車
時の一連の制御である。
次にマニユアル操作スイツチを使用しての自分
の最適位置へ調整する作動について説明する。マ
ニユアル操作はイグニシヨンスイツチ22が閉じ
ている時にのみ可能である。ステツプS126でス
イツチ22が閉じているのを検出したら、ステツ
プS127でマニユアル操作スイツチ群27の信号
を読み込む。ステツプS128でスイツチ群27の
何れかがオンしているのを検出したら、そのスイ
ツチ操作に対応するモータとその通電方向が決ま
り、ステツプS129でリレー群44を制御しモー
タに通電する。
ステツプS130で再度スイツチ群27の信号を
読み込み、ステツプS127で読み込んだスイツチ
と同一であるかをステツプS131で判断する。同
一スイツチを操作している限り、ステツプS130、
S131を繰り返すので該当モータは回転を継続す
る。
スイツチをオフするとステツプS132に移り、
該当モータをオフすべくリレー群44を制御す
る。そして、ステツプS102に戻り、新たなマニ
ユアル操作スイツチが操作されるのを待つ。スイ
ツチ群27の何れも操作されていない時は、ステ
ツプS102、S103、S115、S126、S127、S128、そ
してS102の順で計算回路41はスイツチ入力を
待つ。
本発明の実施にあたつては前述の実施例のほか
種々の変形が可能である。例えば、前述の実施例
においてはシートがドア側に回転する以前にのみ
後方監視装置により後方よりの接近車両を判別し
て回転を禁止している。これに代えて、さらに安
全性を向上させるためシートが正常な正面位置よ
りもドア側に回転している時は常に後方監視装置
を作動させ後方よりの接近車両を監視し、接近車
両がある場合にはただちにシートの回転を中止し
正面位置にもどすべく制御をさせてもよい。
この場合、具体的な作動としては第6図のフロ
ーチヤートにおいてステツプS105、S118で作動
させた後方監視装置をステツプS110、S123でシ
ートが正常な正面位置にもどるまで作動をつづけ
させる。そしてステツプS108、S109、およびス
テツプS121、S122で常に後方監視装置の後方よ
りの接近車両の検出信号をチエツクしつづけ、接
近車両が検出された場合は直ちにステツプS110、
S123を実行してシートを左回転させシートを正
面位置に復帰させる。これにより前述の実施例よ
りもさらに安全性を向上させることができる。
また、さらに安全性を向上させるため降車時の
右回転時に乗員がシートから離席したら直ちにシ
ートを左回転させ正面位置にもどすようにするこ
とができる。具体的な作動としては前述の実施例
についての第6図のフローチヤートのステツプ
S121でシートを右回転させている時、同時にス
テツプS122の着座チエツクを行い、シートが右
フルに回転してリミツトスイツチ502がオンす
る以前に着座スイツチ504が乗員の離席を検出
したらステツプS123を実行してシートを左回転
して正面位置に復帰させる。これにより乗員が降
車する場合の安全性の向上と作動期間の短縮をは
かることができる。
なお、前述の実施例においては乗降を容易にす
るシートの動きとして後方へのスライドとドア側
への回転を行うものについて述べたが、このほか
にたとえば、ドア側へスライドするようなものの
場合についても同様である。
発明の効果 本発明によれば、シートをドア側に回転する
時、後方監視装置等の接近検出装置により後方よ
りの車両の接近の物体の接近の有無を判別し、接
近物体が無いことが確認されてから例えばシート
をドア側に回転することができ、乗降における安
全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての、車両にお
ける乗員用座席の運動制御装置の構成の概要を示
す図、第2図は第1図装置におけるコントローラ
の接続関係を示す図、第3図は第1図装置におけ
るコントローラの構成を示す図、第4図、第5図
はいずれもリレー制御における信号波形を示す
図、第6図は第1図装置における計算回路の動作
の流れを示す図である。 (符号の説明)、1……自動車、11……車載
バツテリ、、22……イグニシヨンスイツチ、2
4……キイセンサ、26……ドアスイツチ、27
……マニユアル操作スイツチ群、28……後方監
視装置、31,32,33……キイ、4……コン
トローラ、41……計算回路、42……パワーリ
レー、43……リレー制御部、44……リレー
群、45……リードオンメモリ、46……記憶
部、47……キイ信号ホールド部、48……トラ
ンジスタ、51……駆動用モータ、61……ルー
ムミラー、62……左フエンダミラー、63……
右フエンダミラー、ACT……アクチユエータ群。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両への物体の接近を検出する接近検出装
    置;車両イグニシヨンスイツチ状態検出要素、車
    両ドア状態検出要素、車両ドア用キイ挿入検出要
    素、乗員用シート前後動、回転動位置検出要素等
    からなる車両操作状態検出装置;乗員用シート前
    後動、回転動駆動装置;および、該接近検出装置
    および該車両操作状態検出装置からの信号を受け
    該乗員用シート前後動、回転動駆動装置への制御
    駆動信号を発生する制御回路;を具備し、 該制御回路は該接近検出装置により物体の接近
    を検出した場合に該乗員用シートの駆動を中止ま
    たは原状態へ復帰させるよう制御駆動信号を発生
    することを特徴とする車両における乗員用シート
    の運動制御装置。 2 該乗員用シートの駆動はシートの乗降ドア側
    への回転駆動を含む、特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 3 該接近検出装置は車両後方からの物体の接近
    を検出する後方監視用接近検出装置である、特許
    請求の範囲第1項記載の装置。
JP16296684A 1984-08-03 1984-08-03 車両における乗員用シ−トの運動制御装置 Granted JPS6141633A (ja)

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US07/115,610 US4812838A (en) 1984-08-03 1987-10-30 Vehicle seat drive control device

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JPS6141633A JPS6141633A (ja) 1986-02-28
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JP4853404B2 (ja) * 2007-07-02 2012-01-11 マツダ株式会社 車両の乗員保護装置

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