JPH042530A - パワーシートのウォークイン制御方法およびウォークイン制御装置 - Google Patents

パワーシートのウォークイン制御方法およびウォークイン制御装置

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JPH042530A
JPH042530A JP9924790A JP9924790A JPH042530A JP H042530 A JPH042530 A JP H042530A JP 9924790 A JP9924790 A JP 9924790A JP 9924790 A JP9924790 A JP 9924790A JP H042530 A JPH042530 A JP H042530A
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JP
Japan
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seat
motor
walk
power
occupant
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JP9924790A
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Hiromitsu Ogasawara
紘充 小笠原
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1産業上の利用分野〕 この発明は、手動によるシートハックの前倒し、起立に
連動し一〇、シートが前後方向にスライドさレルバ’7
−シートのウオークイン制御方法およびウオークイン制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、2ドア、3ドアタイプの自動車等においては
、リヤシート着座者がフロントドアを利用して乗降車を
行なうため、通常、シートバ、りの前倒しに連動してシ
ートを前限位置までスライドさせて、リヤシート着座者
の乗降空間を拡大するウオークインシートが、フロン!
−シートとして装着されている。
このようなウォークインン−1−は、通常、手動式のソ
ー]スライド装置を利用して構成され、ントハ、りの手
動操作による前倒しに連動するントスライト装置のロッ
ク解除によって、リタンばねの偏倫力のもとで、シート
がmi限位置(ウォークインボジンヨン)までスライド
される。
また、近年のパワーシート化にCljない、ノー1−ス
ライド装置として、たとえば、モータを具備し1、操作
スイッチによるモータの駆動制御によって、シートを前
後方向に移動uJ能とした、いわゆるパワースライ!・
と称される構成かよく知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、公知のウォークィンン−1・は、手動操
作によるシートハックの前倒しに連動して、シートをウ
オークインボジンヨンまでスライ1−させる構成である
ため、その構造−Hの違いから、パワースライドとの組
合せが容易に行なえない。そのため、ウオークインシー
トのパワー化がはかられず、近年のバヮーン−1・化に
1−分対応できない。
また、乗車時において、フロントンート着庫者は、ウオ
ークインポジンヨンでリャンート着座者ヲ乗Htiさl
た後、フロン1−シートのシート、rzH、。
りを起立させ、シートをウオークインポジンヨンからか
ら後方にスライドさせて、自己の乗車位置を設定してい
る。しかし、特にドライノ\−シートにおいては、着座
後、ドライバーは自己のトライブボジンヨンにシートを
再度設定し直さなければならないため、着座時のシート
設定作業が傾雑化する。
また、ドライバーシートにおいては、ステアリングホイ
ール等の車上設備がシー)・上に延出しているため、乗
降車時においては、容易な乗降車が行なえるように、シ
ートを後限位置付近までスライドさせることがある。し
かし、リヤシート着座者のある場合において、フロント
シートが後限位置付近までスライドされると、シートノ
く・ツク等がリヤシート着座者に接触する虞れがある。
リヤシー1−着座者へのシートバック等の不意な接触は
、リヤシート着座者に思わぬ負傷等を生じさゼる虞れが
あり、安全性がト分に確保できない。
この発明は、ウオークインノートのパワーシート化をは
かるとともに、操作性、安全性を確保するパワーシート
のウオークイン制御方法およびウオークイン制御装置の
提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この発明のパワーシートの
ウオークイン制御方法によれば、フロントシートの7−
トバツクの前倒し、起立を検出するとともに、フロント
シートの前後位置、および、リヤシート着座者の有無を
それぞれ検出している。
また、フロントシート着座者の乗降車が行なえるととも
に、リヤシート着座者に接触することのないフロン)・
シー1−のニュートラルポジションが、予めメモリーさ
れている。
そして、シートバックが前倒しされたとき、パワーシー
トのモータを駆動して、ソー!・を前限位置までスライ
ドさせるとともに、リヤシート着座者がなく、シートパ
ックの起立が検出されたとき、パワーシートのモータを
駆動して、シートが後限位置までスライドされる。また
、リヤシート着座者があり、シートバックの起立が検出
されたとき、パワーシートのモータを駆動して、7−1
−をニュートラルポジションに設定するように構成され
ている。・ 〔実施例〕 以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図、第2図に示すように、この発明に係るパワ〜シ
ートのウオークイン制御袋f11oは、モータ12と、
マニュアルスイッチ14と、ジードパ、り検出手段16
と、中央処理ユニット18とを具備して構成されている
モータ12として、たとえば、DCギャードモータが利
用でき、モータは、シートスライド装置20に設けられ
ている。シートスライド装置20は、たとえば、モータ
I2の駆動によって、アッパーレール22がロアレール
24に対してスライドされるパワースライドとして構成
され、アッパーレールがシー1−(フロントシート)2
6に、ロアレールカ車床2sにそれぞれ固定されている
。そして、モータ12が駆動されることによって、シー
トスライド装置20が作動し、シート26が前限位置、
後限位置間で前後に移動(スライド)される。シート2
6は、通常、第2図に実線で示すような着座位置に設定
され、点鎖線で示すiM限位置において、リヤシート2
9の着座者の乗降車の行なわれるウォークインポジンヨ
ンが設定される。なお、シートスライド装置(パワース
ライド)20は、公知の構成とされ、その構成自体はこ
の発明の趣旨でないため、詳細には説明しない。
モータ12は、たとえば、ボジンヨン検出手段30を有
して形成されている。ポジション検出手段30として、
たとえば、第1図に示すように、モータの出力軸(図示
しない)に固着された円盤状の永久磁石32と、永久磁
石の側方に隣接して設けられたり−1−゛スイッチ34
とを有して構成された回転セン号が利用できる。このよ
うな構成においては、永久磁石32がモータ12の出力
軸と一体的に回転し、リードスイッチ34の側方を通過
する永久磁石の極性によって、リートスイッチの接点が
開閉し、接点が閉じられたとき、パルスが発生される。
ここで、回転センサ(ポジション検出手段)30は、た
とえば、モータ12の出力軸の1回転に対して、複数回
パルスを発生するように、永久磁石32を形成すること
が好ましい。このような構成によれば、モータ12の駆
動を細分化して検出することができる。
第1図に示すように、回転センサのリードスイッチ34
は、たとえば、中央処理ユニット1sに接続され、後述
するよう番こ、モータ12の駆動により発生したパルス
が中央処理ユニットに出力され、ノくルスの数が中央処
理ユニットのカウンタ(図示しない)にカウント、記憶
される。そして、回転センサ30のカウント数により、
モータ12の回転数、つまりは、シートの前後位置が検
出される。パルスのカウントは、たとえば、モータの正
転時にカウントアツプ、逆転時にカウントダウンされる
モータ12は、たとえば、マニュアルスイッチ14の操
作によって駆動制御される。第1図に示すように、マニ
ュアルスイッチ14として、たとえば、主接点14 a
と2ボジンヨンの切換え接点14b、I4cとを持つと
ともに、主接点が2ボジンヨンの切換え接点のいずれに
も接触しないニコートラルポジンヨンを有する自動復帰
形のソーソー式スイッチが利用できる。このようなスイ
ッチにおいて、主接A 14 aは、通常、ニュートラ
ルポジションに位置し、任意の方向への操作レバー(図
示しない)等の押圧操作によって、主接点14aが切換
え接点Nb、14cのいずれかに接触される。そして、
操作終了後、任意の方向への押力を除くと、操作レバー
等がニュー)・ラルボジンヨンに自動復帰するように構
成されている。
そして、第1図、第2図に示すように、マニュアルスイ
ッチ14は、たとえば、リレードライバ36とモータ制
御リレーRLI 、Rb2との間に接続されている。マ
ニュアルスイッチ14は、フロントシート着座者の操作
可能な位置、たとえば、シートクッンヨン38の号イド
等に設けられる。
リレードライバ36は、たとえば、トランジスタTRI
 、TR2,TR3を有して形成され、モータ制御リレ
ーl?L1.I?L2の付勢、消勢を制御し、リレー接
点RL。
la、RL2aを切換えることによって、モータ12の
駆動を制御するように構成されている。
たとえば、任意のシートポジションにおいて、マニュア
ルスイッチの主接点14aを切換え接点14bサイドに
操作すると、マニュアルスイッチ14を介して、モータ
制御リレーRLIが付勢され、リレー接点RLIaが切
換えられる。そして、リレー接点RLI aの切換えに
よって、モータ12が、たとえば、正転方向に駆動され
、シート26が前方にスライド゛される。
また、マニュアルスイッチの主接点14aを切換え接点
14cサイドに操作すると、マニュアルスイッチ14を
介して、モータ制御リレーRL2が付勢され、リレー接
点RL2aが切換えられて、モータ12が、逆転方向に
駆動され、シート26が後方にスライドされる。
このような構成では、マニュアルスイッチ14の操作に
よって、シート26の前後位置が調整でき、着座者の体
形、好み等に応じたシートポジションが、任意に設定で
きる。
ところで、この発明において、シート26は、第2図に
示すように、リクライニング装置40を備えて形成され
、シートハック42がシートクッンヨン38に対して前
後方向に揺動可能とされている。ントハック42の揺動
は、たとえば、リクライニング装置40の操作レバー4
4によって行なわれ、操作レバーの操作によって、リク
ライニング装置のロック手段(図示しない)がロック解
除され、ントハックが、たとえば、リターンばねの偏倚
力のもとで、前倒しされる。なお、リクライニング装置
40とし−C1たとえば、公知の手動式の構成が利用で
き、その構成はこの発明の趣旨でないため、詳細に説明
しない。
ここで、この発明によれば、シートバック42の前倒し
、起立を検出するシートバノク検出手段16が設けられ
ている。シートバック検出手段16として、たとえば、
第1図に示すように、自動復帰形のプッンユ式スイッチ
が利用できる。そして、シートバック検出手段I6は、
たとえば、第2図に示すように、シートハック42の前
倒しによってオンとなるような位置に内蔵され、中央処
理ユニ、1・18に接続されている。
中央処理ユニット18は、マイクロコンビコータ(マイ
コン)46を備えて形成され、マイコンは、記憶された
プログラムに従って入力を処理し、適当な制御信号を発
生可能に構成されている。
たとえば、着座位置で起立されたシートノ\ツク42を
前倒しにし、シートバック検出手段16がオンとなって
、シートバックの前倒しを検出すると、対応する信号が
中央処理ユニy)1gに出力される。
すると、中央処理ユニット18によって処理された制御
信号が、リレードライバ36に出力され、リレードライ
バによって、モータ制御リレーRLIが付勢される。そ
して、モータ制御リレーRLIの付勢に伴なって、対応
するリレー接点RL1aが切換えられ、モータ12が正
転して、シート26をウオークインポジションまでスラ
イドさせる。
また、ウオークインポジションにおいて、シートバック
42を引き起こして起立させ、シートバック検出手段1
6がオフとなって、シートバックの起立が検出されると
、たとえば、シートパック検出手段16からの出力信号
が遮断される。すると、中央処理ユニット18からリレ
ードライバ36に所定の制御信号が出力され、リレード
ライバによって、モータ制御リレーRL2が付勢され、
対応するリレー接点RL2aの切換えによってモータ1
2が逆転して、シート26を、たとえば、後限位置まで
スライドさせる。
このような構成では、シートバック42の前倒し、起立
に伴なって、シート26が前後方向に自動的にスライド
される。そのため、シート26のスライドのためのスイ
ッチ操作も必要なく、良好な操作性が確保できる。
また、乗車時において、シート26のウオークインポジ
ションで、シートバック42を引き起こして起立させる
と、シートが、たとえば、後限位置までスライドされる
。そのため、フロントシート着座者は、乗車のだめのシ
ートポジションを設定することもな(、着座した後に、
自己のシートボジンヨンを調整すれば足り、乗車時にお
けるシートボジンヨンの設定作業が簡単化される。
なお、シート26のスライド範囲は、シートスライト装
置のロアレール24に対するアッパーレール22のスラ
イドを、たとえば、ストッパ手段(図示しない)等によ
って強制的に阻止し、過食前状態となったモータの駆動
を直ちに停止することで限定している。モータ12の過
食前状態は、たとえば、第1図に示すように、モータに
直列に接続された過電流検出抵抗47によって検出され
る。
たとえば、シート26のスライドが、ウオークインポジ
ションまたは後限位置で阻止され、モータ12が過負荷
状態となると、モータ電流が過電流となり、i5電流検
出抵抗47端末の電圧値が上昇する。
j5電流検出抵抗47端末の電圧値は、たとえば、中央
処理ユニント18において、予めメモリーされたJ5電
流基準値と比較され、検出抵抗端末の電圧値が基準値に
達したとき、モータ電流が過電流と判断され、モータ1
2が直ちに停止される。つまり、シート26がスライ)
・限度位置に到達し、モータ12に過電流が生じると、
モータは直ちIこ停止されるため、リミットスイッチ等
をそれぞれの限度位置に設けることもなく、構成が簡単
化できる。
そして、シート26のスライド時における、障害物との
接触や予期せぬメカロツタ等によってシートが停止し、
モータ12に過電流が生じても、モータは直ちに停止さ
れるため、モータの過熟、破損等が確実に防止でき、安
全性が確保される。
ところで、このような構成において、たとえば、リヤシ
ート29への着座者のあるとき、シートバック42の起
立に伴なって、シート26を後限位置までスライドさせ
ると、シートバック等がリャシート着座者に接触して、
リヤシート着座者が思わぬ負傷等をする虞れがある。そ
こで、この発明によれば、たとえば、シート26への乗
降車が容易に行なえるとともに、リヤシート着座者にシ
ートバック42等の接触しないシートボジンヨンを、い
わゆるシートのニュートラルポジションとして、中央処
理ユニット18に予めメモリーするとともに、着座検出
手段48を設けてリャシート着座者の有無を検出してい
る。
シート26のニュートラルポジションは、タトエば、回
転センサ30のカウント数によって、中央処理ユニット
18に予めメモリーされている。
第1図、第2図に示すように、着座検出手段48として
、たとえば、感圧式の着座センサが利用でき、着座セン
サは、リヤシート29のシートクッンヨン50内に配設
されるとともに、中央処理ユニッ)18に接続されてい
る。そして、着座センサ(着座検出手段)48が圧力に
よって、リヤシート着座者の存在を検出すると、シート
バック42の起立ニよって後方にスライドしたシート2
6を、ニュートラルポジションで停止するように構成さ
れている。
たとえば、着座センサ48がリヤシート着座者の存在を
検出した状態において、シート2Gのウォークインポジ
ンヨンでシートバック42を起立させると、まず、シー
トの現在ポジションが、モータ12のカウント数によっ
て認識される。次に、シート26の現在ボジンヨンにお
ける、モータ12のカウント数(測定値)と、ニコート
ラルボジンヨンでのメモリー値とが比較され、測定値と
メモリーとが致するまで、モータが逆転方向に駆動され
る。
ぞして、測定値とメモリー値とが一致したとき、モータ
12が停什し、シート26のニュー1−ラルポジンヨン
か、自動的に設定される。
このような構成によれば、リャシート着座者のある場合
においては、シート26がニュートラルポジションに設
定され、ニュートラルポジンヨンより後方にスライドさ
れない。そのため、リャシート着座者へのノートハック
42等の接触か確実に防止でき、通常の着座位置へのシ
ー!・26の移動時における、リャシート着座者の思わ
ぬ食傷等が十分に防止され、リヤシート着座者の安全性
が確保される。
なお、リャシート着座者のない場合においては、シート
バック42の起立によって、シー]・26が、後限位置
まで自動的に移動される。このような構成では、シート
26への乗降空間が大きく形成されるため、フロントシ
ート着座者の乗降性の向」−が1・分にはかられる。
また、この発明によれば、報知手段52が設けられ、シ
ートバック42の起立に伴なう後方への/−ト26のス
ライド時(復帰時)に、その旨を+7ヤ/一ト着座者に
報知するように構成されている。報知手段52として、
たとえば、第7−図に示すよう1こ、ブザー鳴動回路5
4を有するブザーδ6が利用でき、ブザーは、ブザー鳴
動回路を介して、中央処理ユニット18に接続されてい
る。ブザーS6は、ソーL−バック検出手段16による
モータ12の逆転時において、モータの駆動している間
中、鳴動するようjこ構成されている。
このような構成によれば、ブザー56の鳴動によって、
後方へのシート26のスライドが報知されるため、リヤ
シート着座者が、ノートのスライドを明確に認識できる
。そのため、リヤシー1− i Ill 者は、後方へ
のシート26のスライドに対して、1−分に注意を払う
ことができ、スライド中のシートへの接触の防止がはか
られ、リヤシート着座者の安全性がより確保される。
なお、第1図に示−4ように、中央処理ユニットエ6、
リレードライバ36、モータ12は、たとえば、自動車
のバッテリー60に接続され、バッテリ〜からの供給電
圧によって、中央処理ユニソI・の作動、モータ制御リ
レーi1.RL2のイ・ノ勢が生じるどともに、モータ
か駆動される。
上記構成のウオークイン制御装置」0によるウォクイン
制御方法を、第3図ないL2第5図のフローチャートに
沿って詳細lこ説明する。
第3図を見るとわかるように、まず、電源の投入、たと
えば、イグニン7ンスイノチのオンにより、シート26
の前進指令フラグY?、後辺指令フラグR,リャシート
着座フラグSがそれぞれリヤノ110)、また、J・ラ
ンジスタTl73をオンとするとともに、カウンタをリ
ヤ、)−シて、初期化が行なわれる(102)。そして
、まず、マニュアルスイッヂ14が操作されたか否かが
判断される(104)。ここで、たとえば、マニコアル
スイソヂ】4が任意の方向に操作されたと仮定すると、
マニコアルスイッチがオンとなり、(104)において
、YESと判断され、マニュアル操作サブルーチンlこ
沿って、適宜処理される(、10B)。
第4図を見るとわかるように、マニュアルスイッチ操作
サブルーチンにおいては、まず、マニ。
アルスイッチ14が前進方向にオンか否か(202)後
退方向にオンか否か(204)が順次判断される。
たとえば、マニュアルスイッチ14を前進方向に操作し
たと仮定すると、(202)において、YESと判断さ
れ、フラグFがセット(1)されて(206) 、第3
図のメインルーチンにリターンされる。そして、次に、
モータ駆動サブルーチンに沿って、適宜処理される(1
011)。
第5図を見るとわかるように、モータ駆動サブルーチン
においては、まず、マニュアルスイッチ14のフラグF
がセット(1)されているか否か(302)、フラグR
がセラ1−(1)されているか否か(304)がそれぞ
れ順次判断される。たとえば、マニュアルスイッチ14
が前進方向に操作され、フラグFがセラ1−(1)され
ると、(302)において、YESと判断され、モータ
制御リレー1?L] を付勢しく306)モータ12の
止転により、シート26が前進する。
モータ12が駆動されると、次に、モータ電流Iが過電
流剤!1.値1+++axに達したか否かが判断される
(308>。たとえば、モータ12が定常駆動状態であ
り、モータ電流1が′A過電流基準値maxに達してい
ないとき、<308)において、110と判断され、第
3図のメインルーチンにリターンされる。そして、好み
の位置等において、マニュアルスイッチ14の操作を解
除すると、フラグト?がリセット(0)され、モータ1
2が停止して、シート26が任意の位置で停止される。
ここで、たとえば、モータ12の駆動によりント26が
ウオークインボジンヨンまでスクイ1ヘスると、ストッ
パによってシートの移動が阻止され、モータ12が拘束
状態なって、モータ電流1を」−昇させる。そして、モ
ータ電流lが過電流基準値1maXに達すると、第5図
のモータ駆動サブルーチンの(3011)において、Y
ESと判断され、トランジスタTR3をオフ(310)
にしてモータ制御リレーR1,1を消勢しく312) 
、75グFを’) セット(0) L ’T: (31
4)、シート26のウォークィンボジンヨンが設定され
る(316)。
そして、カウンタによるカウントアツプを停止するとと
もに(3111) 、タイマーが、リセットされた後に
スター1− L (320) 、予め設定された所定時
間、たとえば、0.5秒間を経過したか否かが判断され
る(322)。このとき、タイマーによる計測時間が0
.5秒経過するまで、(322)において、Noと判断
され、信号の出力が遅延されている。そして、0.5秒
を経過し、(322)において、YESと判断されると
、次に、トランジスタTR3をオンとして(324)、
第3図のメインルーチンにリターンされ、次の入力信号
が待機される。
このように、モータ12の停止後、タイムラグを設けて
、所定の時間だけ、入力信号を拒否する構成では、モー
タの停止信号によって、モータを確実に一旦停止するこ
とができる。そのため、マニュアルスイッチ14の急激
な切換え等のもとで、電気系と機械系との間1こ生じる
停止位置の誤差等が、!・分に抑制できる。
なお、モータ12の駆動中に、たとえば、メカロック等
によりモータが拘束され、過負葡状態となって、モータ
電流1が過電流基準値1maxに達すると、第5図のモ
ータ駆動号プル〜ヂンの(30g)におイテ、YESと
判断すれ、(310) 〜(324) 1.mおいて、
モータ12か直ちに停止される。そのため、メカロック
等に起因するモータ12の拘束時においても、モータか
直ちに停止てき、モータの過熱、損傷等が防止される。
また、たとえば、シート26の任意の位置において、マ
ニュアルスイッチ14を後辺方向1こ操作すると、第3
図のメインルーチンの(104)において、YESと判
断され、第4図のマニュアルスイッチ操作サブルーチン
の(202)においてN(1、(204)においてYE
Sとそれぞれ判断されて、フラグRがセット(1)され
る(2011)。ぞして、第3ン1のメインルーチンに
リターンされるとともに、第5図のモタ駆動ガブルーチ
ンの(3(12)においてNO,(3f14)lこおい
てY E Sとそれぞれ判断される。すると、モータ制
御リレーR1,2が付勢されて(326) 、ソー )
・26が後方にスライドするとともに、モータ駆動時に
おける、モータ電流lが、ぷ電流基準値Imaxに達し
たか否かが判断される(32J)。モータ12の定常駆
動時において、モータ電iit、Iは、常に、過電流基
準値1zax以下にあり、(3Ht)において、Noと
判断されて、第3図のメインルーチンにリターンされ、
たとえば、マニュアルスイッチ」4の操作が解除される
まで、モータ12の逆転により、シート26が後辺する
ここで、シート26が後限位置に到達するか、メカロッ
ク等によりシートの移動が強制的に阻止されて、モータ
12が過負荷状態となり、モータ電流1が過電流基準値
1maxに達すると、第5図のモー9Wmサブルーチン
の(3211)において、YESと判断される。すると
、トランジスタTR3をオフとして(33(1) 、モ
ータ制御リレーR1,2への電流供給を遮断し、モータ
制御リレーRL2を消勢して(332)、モータ12を
停止させ、フラグFをリセット(0)シて(334) 
、後退方向へのシート26の停止位置が設定される(3
3B)。
そして、(:3111)において、カウンタが停止され
、(320)において、タイマーをリセット、スタート
さ廿るとともに、(322)において、たとえば、05
秒間のタイムラグを作った後、(324)において、ト
ランジスタTR3をオンとして、第3し1のメインルー
チンにリターンされる。
また、マニュアルスイッチ14の未操作時ては、第31
1<1のメインルーチンの(104)において、NOと
判断サレ、次に、フロン]・シートのソー)・ハック4
2が前倒しされているか盃かが判断される(110)。
たとえば、リヤシート着座者の乗降車時において、シー
トハック42を着座位置(起立状態)から前倒しにし、
シートハック検出手段16がシートハックの前倒れを検
出したと仮定する。すると、(110)において、YE
Sと判断され、次に、ソー)・26がウォークインポジ
ンヨンにあるか否かが判断される(112)。たとえば
、シート26の着座位置において、シートバック42を
前倒ししたと仮定すると、シートはウォークインポジン
ヨンにないため、(112)において、NOと判断され
、フラグFをセット(1)しく114) 、第5図のモ
ータ駆動サブルーチンによって、適宜処理される(11
6)。
第3図のメインルーチンの(114)において、フラグ
Fがセylll)されたため、第5図のモータUA 動
4ブルーチンの(302)において、YESと判断され
、(30B)において、モータ制御リレーR1,1が付
勢され、(30g)において、YESと判断されるまで
、モータ12の止転によって、シート26が前方に移動
される。そして、ソー)・26がウォークインポジンヨ
ンに到達し、モータ電流Iが過電流基!f:偵Imax
に達すると、(30g)において、YESと判断され、
(310)〜(324)によ−)で、モータ12が停止
し、ソー)・のウォークインボジンヨンが設定される。
ソー)・26のウォークインボジンヨンが設定されると
、第3図のメインルーチンの(112)において、YE
Sと判断され、次に、リヤシート29への着座者がある
か否か、つまり、着座センサ48がオンか否かが判断さ
れる(118)。たとえば、ソー]・26のウォークイ
ンボジンヨンにおいて、リヤシート14者が降車したと
きと仮定すると、(11g)において、Noと判断され
、フラグSをリセット(0)シて(120)、次に、シ
ートバソク42が起立されたか否かが判断される(12
2)。
ここで、たとえば、フロントシート26のウォークイン
ポジシフンにおいて、リヤシート29に着座者が乗車し
、着座センサ48が着座者を検出したと仮定すると、(
11g)において、YESと判断される。
そして、タイマーのリセットおよびスター1−が行なわ
れ(124) 、次に、タイマーのセット時間である0
5秒が経過したか否かが判断される(126)。
タイマーのスタート後、0.5秒が経過するまで、(1
26)において、Noと判断され、タイムラグが設けら
れる。そして、タイマースタート後、0.5秒が経過し
、(+26)において、YESと判断されると、フラグ
Sがセット(1)され(12g) 、次に、シートバッ
ク42が起立されているか否かが判断される(126)
このように、リヤシート着座者の有無を検出し、着座者
のある場合は、05秒のタイムラグを設け、05秒経過
するまで、モータ12の駆動を生じさせない。つまり、
リヤシート着座者の乗車直後に、シートバック42を起
立させても、リャンート着座者の着座姿勢が安定するま
で、モータ12の駆動が生じない。そのため、リヤシー
ト着座者の安全性が確保される。
そして、たとえば、リヤシート着座者の乗車後に、シー
トバック42を起立さぜ、(122)において、YES
と判断されると、次に、シート2Gが後限位置、マタハ
、ニュートラルポジションにあるか否か、つまり、シー
トが、ウオークインポジションから後退方向にスライド
された位置で停止されているか否かが判断される(13
0)。たとえば、シート26がウオークインポジション
にあると仮定すると、(130)において、NOと判断
され、フラグRがセット(1)され(132) 、次に
、フラグRがセット(1)されているか否かが判断され
る(134)。フラグRは、(132)において、セッ
ト(1)されたため、(134)において、YESと判
断され、モータ駆動サブルーチンに沿って、適宜処理さ
れる(13B)。
このとき、フラグFはリセット(0)、フラグRはセッ
ト(1)となっているため、第5図のモータ駆動サブル
ーチの(302)においてN01(304)においてY
ESとそれぞれ判断され、モータ制御リレ1?L2の付
勢によって(326) 、モータ12が逆転し、シート
26を後退させる。モータ12の定常駆動時において、
モータ電流Iは、過電流基準値1max以Fであるため
、(328)において、Noと判断され、第3図のメイ
ンルーチンにリターンされる。そして、モータ12の駆
動に伴なって、ブザー56が鳴動しく138)、シート
26の自動復帰であることが報知される。
次に、フラグSがセット(1)されているか否かが判断
される(140)。たとえば、リヤシート着座者の乗車
後での、シート26の自動復帰時とすると、フラグSが
セット(1)されるため、(140)においてYESと
判断され、次に、カウンタにおいて、シート26の現在
ボジンヨンにお(プる回転センツ30の測定値が、ニュ
ートラルポジションでの設定値と一致したか否かが判断
される(142)。このとき、回転センサ30での測定
値が設定値と一致するまで、(142)において、No
と判断されて、モータ12が駆動される。そして、測定
値が設定値と一致し、YESと判断されたとき、フラグ
R1フラグSがそれぞれリセット(0)されるとともに
(144) 、 (146)、ブザー56がオフとなっ
て、ブザーの鳴動が停止しく14δ)、シート26のニ
ュートラルポジションが設定される。
また、リヤシート着座者の降車後、つまり、リヤシート
着座者のない状態で、シート26を復帰させる場合にお
いては、(120)において、フラグSがリセット(0
)されるため、(140)において、NOと判断され、
ニュートラルポジションとは無関係に、後限位置まで自
動復帰される。そして、シート26が後限位置に到達し
、モータ12の過負荷状態によって、モ〜り電流1が過
電流基準値1maxに達すると、第5図のモータ駆動サ
ブルーチンの(308)において、YESと判断され、
前述したように、モータが停止して、シートの後限位置
が設定される。
J:、記のように、この発明のパワーシートのウォクイ
ン制御方法によれば、シートハノク42の前倒し、起立
をそれぞれ検出している。そして、ントハノク42の前
倒れに伴なって、バワースライ1−のモータ12を駆動
して、シート26をウオークインポジションまでスライ
ドさせるとともに、ントハノクの起立に伴なって、ノー
トを所定の位置まで後退さ(jる。つまり、シートハ、
り42の05i倒し、起立に連動して、バヮースライ!
・のモータ12が駆動され、ン〜1・26が対応する方
向にスライドされる。そのため、バワースライ!・20
にウメ−フィン機構を組合わせることができるとともに
、リヤシート着座者の乗降車時およびフロントシート着
座者の乗降車時の操作が拍雑化せず、操作性の向上がは
かられる。
また、ニュートラルポジションをpめメモリするととも
に、リヤシート着座者の有無を検出し、リャソー]・着
座者のあるとき、後退方向でのン)26ノ停止位置がニ
ュートラルポジションに自動的に設定される。つまり、
リヤシート着座者のあるときにおいては、シート26が
後限位置までスライドされないため、リヤシート着座者
へのシートバック42の接触等が1・分に防止できる。
そのため、リャソー 1・着座者の負傷等が1・分に防
止でき、リヤシート着座者の安全性が確保される。
そして、リヤシート着座者のないとき、シート、26ハ
、ニュートラルポジションと無関係に、後限位置までス
ライドされるため、フロントシート着座者の良好な乗降
性が得られる。
実施例において、タイムラグの所定時間は、05秒とし
て具体化されているが、これに限定されず、他の時間に
タイムラグを設定してもよい。
また、報知手段52は、ブザー56として具体化されて
いる。しかし、報知手段52は、後方へのシート26の
自動的な復帰を報知し、リヤシート着座者に認識させれ
ばよいため、たとえば、警告ランプ等の表示によって報
知する構成としてもよい。
更に、実施例においては、パワースライド20のみの装
着されたパワーシートから、シート26を構成している
が、これに限定されず、たとえば、パワースライドに加
えて、シートリフター等の装着されたパワーシートにも
、この発明の構成が応用できる。
また、シート26は、トライバーン−1・、アンスタン
トシートを問わず構成できる。しかし、1−ライバーン
−1・に装着する構成とすれば、特に、有効に利用でき
る。
−L述した実施例は、この発明を説明するためのもので
あり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の
技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発
明に包含されることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明に係るパワーシートのウオーク
イン制御方法によれば、シートハノクの前倒し、起立を
それぞれ検出し、シートバックの前倒し、起立に連動し
て、パワースライドのモータを駆動し、シートを対応す
る方向にスライドさせている。そのため、パワースライ
ドにウオークイン機構を組合わせるCとができるととも
に、リヤシート着座者の乗降車時およびフロントシート
着座者の乗降車時の操作が項雑化せず、操作性の向上が
はかられる。
また、ニュートラルポジンヨンを予めメモリするととも
に、リヤシート着座者の有無を検出し、リャシート着座
者のあるとき、後退方向でのントの停止位置がニコート
ラルポジションに自動的に設定される。そのため、ソー
j−ハック等どの接触に起因するリヤ7−1・着座者の
負傷等が1−分に防止でき、リャシート着座者の安全性
が確保される。
更に、モータの停止後、リヤシート着座者の検u−1後
にタイムラグを設け、所定の時間だけモータの駆動を生
じさせない構成とするとよい。このような構成によれば
、マニュアルスイッチの急激な切換えや/−ドパツクの
急激な揺動においても、千〜りは確実に一旦停止される
とともに、リヤシート着座者の乗車直後に、シートパッ
クを起立させても、所定の時間が経過するまで、モータ
の駆動は生じない。そのため、マニュアルスイッチの急
激な切換え等のもとで、電気系と機械系との間に生じる
停止位置の誤差等が、十分に抑制できるとともに、タイ
ムラグの間にリヤシート着座者が着座者姿勢を安定させ
ることができ、リャシート着座者の安全性が確保される
また、シートハックの起立に伴なう、後方へのシート・
のスライド時において、モータの駆動している間中、報
知手段がその旨を報知する構成とすれば、シートの後退
をリヤシート着座者が確実に認識できる。そのため、リ
ヤシート着座者は、後辺するシートに対して、1−分に
注意を払うことができ、リヤシート着座者の安全性がよ
り確保される。
更に、過電流検出抵抗によって、モータ電流を監視し、
モータ電流が過電流基準値に達したとき、モータを直ち
に停止する構成では、リミットスイッチ等をウォークイ
ンポジンヨン、後限位置に個別に設けることもないため
、構成が簡素化できる。
また、シートのスライド範囲内において、メカロツタ等
によって、モータが過負葡状態となっても、過電流の検
出によって、モータが直ちに停止されるt:め、モ〜り
の過熱、損傷等が1分に防1トできる。
そして、この発明のパワーシートのウオークイン制御装
置によれば、簡単な構成のもとで、上記のウオークイン
制御方法が値切に遂行でき、良好な操作性およびリヤシ
ート着座者の安全性が、1・分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るパワーシートのウオークイン
制御装置の、中央処理ユニットを中心とした詳細なブロ
ック図、 第2図は、ウオークイン制御装置の概略ブロック図、 第3図ないし第5図は、この発明のパワーシートのウオ
ークイン制御方法のフローヂャートであ寸)、52:報
知手段、56:ブザ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロントシートのシートバックの前倒し、起立を
    検出するとともに、フロントシートの前後位置、および
    、リヤシート着座者の有無をそれぞれ検出し、 フロントシート着座者の乗降車が行なえるとともに、リ
    ヤシート着座者にシートバック等の接触することのない
    フロントシートのニュートラルポジションが、予めメモ
    リーされ、 シートバックが前倒しされたとき、パワーシートのモー
    タの駆動によって、シートを前限位置までスライドして
    、シートのウォークインポジションを設定するとともに
    、 リヤシート着座者のないときに、シートバックが起立さ
    れると、パワーシートのモータの駆動によって、シート
    が後限位置までスライドされ、リヤシート着座者のある
    ときに、シートバックが起立されると、パワーシートの
    モータの駆動によって、シートがニュートラルポジショ
    ンに設定されるパワーシートのウォークイン制御方法。
  2. (2)モータ停止後、リヤシート着座者の検出後のうち
    の少なくとも一方において、所定の時間だけモータ駆動
    の生じないタイムラグを設けた請求項1記載のパワーシ
    ートのウォークイン制御方法。
  3. (3)少なくとも、シートバックの起立に伴なう、後方
    へのシートのスライド時においては、モータの駆動して
    いる間中、報知手段がその旨を報知する請求項1または
    2記載のパワーシートのウォークイン制御方法。
  4. (4)モータに直列に接続された過電流検出抵抗によっ
    て検出されたモータ電流を、予め設定された過電流基準
    値と比較することによって監視し、モータ電流が過電流
    基準値に達したとき、モータの過負荷状態と判断して、
    モータへの電圧供給を直ちに遮断する請求項1ないし3
    のいずれか記載のパワーシートのウォークイン制御方法
  5. (5)シートの載置されたパワースライドに設けられて
    、シートを前後方向にスライドさせるためのモータと、 モータを駆動制御して、シートの前後位置を任意に設定
    するマニュアルスイッチと、 リクライニング装置によるシートバックの前倒し、起立
    を検出するシートバック検出手段と、リヤシート着座者
    の有無を検出する着座検出手段と、 着座者の乗降が行なえるとともに、リヤシート着座者に
    シートバックの接触しないシートのニュートラルポジシ
    ョンが、プログラムに予めメモリーされるとともに、シ
    ートバック検出手段、着座検出手段等から入力された情
    報を所定のプログラムに従って処理して、モータの駆動
    を制御する中央処理ユニットと、 を具備し、 シートバックが前倒しされたとき、パワーシートのモー
    タの駆動によって、シートが前限位置までスライドして
    、シートのウォークインポジションが設定されるととも
    に、 リヤシート着座者のないときに、シートバックが起立さ
    れると、パワーシートのモータ駆動によって、シートが
    後限位置までスライドされ、リヤシート着座者のあると
    きに、シートバックが起立されると、パワーシートのモ
    ータ駆動によって、シートがニュートラルポジションに
    設定されるパワーシートのウォークイン制御装置。
  6. (6)少なくとも、シートバックの起立に伴なう、後方
    へのシートの移動においては、モータの駆動している間
    中、鳴動または点燈によって、リヤシート着座者にその
    旨を報知する報知手段を更に具備した請求項5記載のパ
    ワーシートのウォークイン制御装置。
  7. (7)モータと直列に接続された過電流検出抵抗を更に
    具備し、 過電流検出抵抗により検出されたモータ電流が、中央処
    理ユニットのプログラムに予めメモリーされた過電流基
    準値と比較することによって監視され、 モータ電流が過電流基準値に達したとき、モータの過負
    荷状態と判断して、モータへの電圧供給が直ちに遮断さ
    れる請求項5または6のいずれか記載のパワーシートの
    ウォークイン制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1632388A1 (en) * 2004-08-14 2006-03-08 Ford Global Technologies, LLC A seat system for a vehicle
JP2009279997A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Omron Corp 座席制御装置
JP2010018110A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用シート装置
WO2015040771A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 アイシン精機株式会社 車両用シート

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